JP2002337432A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JP2002337432A
JP2002337432A JP2001137835A JP2001137835A JP2002337432A JP 2002337432 A JP2002337432 A JP 2002337432A JP 2001137835 A JP2001137835 A JP 2001137835A JP 2001137835 A JP2001137835 A JP 2001137835A JP 2002337432 A JP2002337432 A JP 2002337432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
execution mode
jam
paper jam
external processing
printing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001137835A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sakuma
剛 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001137835A priority Critical patent/JP2002337432A/ja
Publication of JP2002337432A publication Critical patent/JP2002337432A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープル装置にて用紙ジャムが発生した場
合に、ステープル装置に係わりなく、その後のジャムバ
ックアップ処理を中止することなく印刷を継続できるよ
うにする。 【解決手段】 ステープル装置を有し、ジャムバックア
ップ可能な印刷装置において、ステープル装置にて用紙
ジャムが発生したとき、該用紙ジャムの解除後、ステー
プル処理モードの解除又は非解除を選択する手段を操作
パネル6の表示部に表示する。ユーザーは、前記表示部
で「ステープル処理を解除する」モードを選択してステ
ープル処理モードを解除することで、ジャムバックアッ
プ処理により印刷ジョブの残りページの印刷を継続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置、とくに、
ステープル装置やソーター装置等の印刷済み用紙を処理
する外部処理装置を備え、外部処理装置での用紙ジャム
に対してジャムバックアップ処理可能な印刷装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】レーザープリンタ等ページ単位で画像デ
ータ処理を行い印刷するページプリンタ(印刷装置)で
は、用紙ジャムが発生した場合に用紙ジャム解除後、そ
の用紙ジャムを発生したページの画像データを再形成し
て印刷するジャムバックアップ処理の機能を有するもの
が知られている。このジャムバックアップ処理機能は、
例えば、印刷中に紙詰まりが発生した場合、紙詰まりを
起こしたページのデータを、このデータを保持している
外部記憶装置から内部記憶装置に転送し、そのページか
ら印刷を開始するもの(特開平4−338578号公報
参照)、紙詰まりが発生した場合、印刷可能状態に復帰
後、圧縮符号化されて保持されているイメージデータを
復号部で復号化して印刷再開するもの(特開平6−25
3088号公報参照)、記憶手段を効率的に利用してジ
ャムバックアップ情報を保持するために、ページバッフ
ァ領域及びフレームバッファ領域に、バックアップ情報
としてレイアウト情報又はビットマップ情報を保持さ
せ、かつ、使用状況に対応させてそのいずれか一方を選
択するようにしたもの(特開平7−290772号公報
参照)などがある。
【0003】通常、印刷装置でジャムが発生したときに
は、詰まった用紙を取り除けば、ジャムバックアップに
よって印刷処理が継続されるようになっている。しか
し、最近では印刷した用紙にステープル処理を行うステ
ープル装置や用紙をソーターして出力するソーター装置
等の外部処理装置を備えた印刷装置も多数存在してお
り、このような装置では、詰まった用紙を取り除いて
も、実際には外部処理装置における用紙ジャムの原因が
ユーザーが考えているものとは別の個所にありジャム原
因が完全に解消されていない場合、例えば、機械的な不
具合によって常にあるいは頻繁に外部処理装置で用紙ジ
ャムが発生するような場合には、ジャムバックアップ処
理が開始されてしまうと、印刷装置自体はそのまま外部
処理実行モード(ステープル実行モードやソート実行モ
ード等)で印刷処理を行うことになるため、再び外部処
理装置で用紙ジャムを引き起こしてしまう。
【0004】このような場合には、ジャムバックアップ
処理の機能を中止したり、外部処理実行モード(ステー
プル実行モードやソート実行モード等)を解除すること
で用紙を排出することができれば、以上で述べた用紙ジ
ャムを発生することがなく便利である。
【0005】ところが、最近はネットワーク環境で印刷
装置を使用する場合が多く、ジャムバックアップ処理を
中止させようとしてもその手段が分からないために、止
むなく印刷装置の電源をOFFにすることでジャムバッ
クアップ処理を中止させてしまうことがあり、このよう
な場合には用紙ジャムした印刷データ以外に、他のユー
ザーの印刷データまでも削除してしまうことがある。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その第1の目的は、ステープル装置やソ
ーター装置のような外部処理装置で用紙ジャムが発生し
た場合、外部処理実行モードを解除することで外部処理
装置とは無関係にジャムバックアップ処理を中止するこ
となく印刷を継続することである。本発明の第2の目的
は、外部処理実行モードを解除するか否かをその都度自
由に選択できるようにすることである。本発明の第3の
目的は、外部処理実行モードの解除を有効とするか無効
とするかを任意に設定できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、外部
処理装置を有すると共に、用紙ジャムのジャムバックア
ップ情報を保持し、ジャムが発生したときに該情報を元
に画像データを再形成して印刷を行うジャムバックアッ
プ処理手段を有する印刷装置において、前記ジャムバッ
クアップ処理手段は、前記外部処理装置で用紙ジャムが
発生したとき、外部処理実行モードを解除してジャムバ
ックアップ処理可能であることを特徴とする印刷装置で
ある。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の印刷装
置において、前記外部処理装置にて同一ページが連続し
て発生した用紙ジャム発生回数を記録する回数記録手段
と、前記用紙ジャム発生の限度回数を記憶する手段と、
前記用紙ジャム発生回数と前記限度回数とを比較する手
段とを有し、前記発生回数が限度回数以上に到達したと
き、前記ジャムバックアップ処理手段は外部処理実行モ
ードを解除してジャムバックアップ処理可能であること
を特徴とする印刷装置である。
【0009】請求項3の発明は、請求項1記載の印刷装
置において、前記外部処理装置にて一つのジョブ内で連
続して発生した用紙ジャム発生回数を記録する回数記録
手段と、前記用紙ジャム発生の限度回数を記憶する手段
と、前記用紙ジャム発生回数と前記限度回数とを比較す
る手段とを有し、前記発生回数が限度回数以上に到達し
たとき、前記ジャムバックアップ処理手段は外部処理実
行モードを解除してジャムバックアップ処理可能である
ことを特徴とする印刷装置である。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された印刷装置において、外部処理実行モー
ドの解除は、外部処理実行モード選択手段の操作により
行うことを特徴とする印刷装置である。
【0011】請求項5の発明は、請求項4に記載された
印刷装置において、表示手段を備え、該表示手段は前記
外部処理実行モード選択手段を表示することを特徴とす
る印刷装置である。
【0012】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかに記載された印刷装置において、 前記外部処理装
置はステープル装置であり、かつ前記外部処理実行モー
ドはステープル実行モードであることを特徴とする印刷
装置である。
【0013】請求項7の発明は、請求項1乃至5のいず
れかに記載された印刷装置において、 前記外部処理装
置はソーター装置であり、前記外部処理実行モードはソ
ート実行モードであることを特徴とする印刷装置であ
る。
【0014】請求項8の発明は、請求項7に記載された
印刷装置において、前記ジャムバックアップ処理手段
は、設定された印刷部数を1にして印刷処理を行うこと
を特徴とする印刷装置である。
【0015】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れかに記載された印刷装置において、 前記外部処理実
行モードを有効又は無効に設定する手段を備えたことを
特徴とする印刷装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の印刷装置の要部
ブロック構成例であり、図中、CPU1は、印刷装置に
接続されている入出力装置の制御、プログラム、メモリ
等の管理を総合的に行う。ROM2は、印刷描画制御、
操作パネル制御などの印刷装置全体を制御するシステム
プログラム、プリンタ言語を処理するプログラム、フォ
ントデータ、及び印刷制御に使用する固定データを格納
する読み出し専用メモリである。RAM3は、後述する
ホストI/F(ホストインターフェース)5を介して入力
される受信データを格納する受信用バッファ、実際に用
紙に印刷される画像データを作成するためのビットマッ
プメモリ、ジャムバックアップ時に画像データを再形成
するバックアップ情報のメモリ、及び用紙ジャム回数を
一時的に記録するメモリである連続用紙ジャム回数記録
部9、用紙ジャム回数記録部10を含む読み書き可能な
メモリである。NV-RAMは、印刷に使用する設定デ
ータを電源OFF時でも保持可能な読み書き可能なメモ
リであって、用紙ジャム限度回数を記憶するメモリであ
る連続用紙ジャム限度回数保持部11、用紙ジャム限度
回数保持部12を含むメモリである。
【0017】ホストI/F(ホストインターフェース)5
は、図示されていない上位装置との間で相互通信を行う
インターフェースである。さらに操作パネル6の表示部
は、印刷装置の様々な設定項目や印刷装置の状態などの
表示や設定、(連続)用紙ジャム限度回数を設定、表示
する操作表示部である。プリンタエンジン7は用紙の給
紙や排紙および画像データの用紙上への描画処理を行う
ハードウェア装置である。また印刷装置は、ステープル
装置やソーター装置などの外部処理装置内で同一ページ
に連続して発生した用紙ジャム回数や、一つのジョブ内
で連続して発生した用紙ジャム回数をカウントするカウ
ンタが装備されている。バス8は、前記CPU1、RO
M2、RAM3等を接続する通信経路を提供している。
【0018】なお、ジャムバックアップ時に画像データ
を再形成するのに必要なバックアップ情報は、RAM3
に保持しているが、ハードディスクなどの大容量の読み
書き可能な記憶装置を装着している場合には、このよう
な記憶装置を使用することもできる。
【0019】この構成において、印刷中に用紙ジャムが
発生した場合、プリンタエンジン7は用紙ジャムのステ
ータスを印刷装置全体を制御するシステムプログラムに
通知すると共に、用紙の給紙/排紙動作を停止する。こ
のとき、操作パネル6の表示部には、ユーザーに用紙ジ
ャムが発生したことを通知するための表示が行われ、用
紙ジャムを解除することを促す表示が行われる。用紙が
取り除かれ用紙ジャムが解除されると、プリンタエンジ
ン7は、ジャム解除のステータスあるいは印刷可能なレ
ディ状態のステータスを前記システムプログラムに通知
し、システムプログラムはRAM3に保持されている用
紙ジャムが発生したページのバックアップ情報から画像
データを再形成して印刷処理を行う。
【0020】次に、本発明の第1の実施形態を図2を参
照して説明する。本実施形態は、ステープル装置で用紙
ジャムが発生したときにジャムバックアップ処理を中止
することなく印刷を継続可能にするものである。図2
は、そのジャムバックアップ処理手順を説明するための
フロー図である。
【0021】図2において、ステープル装置にて用紙ジ
ャムが発生すると、印刷装置は用紙ジャムが解除された
か否か判定し(S101)、ユーザーが詰った用紙を取
り除いて用紙ジャムが解除されると(S101,YE
S)、ジャムバックアップ処理を開始する前に、操作パ
ネル6の表示部にステープル実行モードを解除するか否
かを選択するための表示がなされる(S102)。ここ
で、操作パネル6の表示部で「ステープル実行モードを
解除する」を選択すると(S103,YES)、ジャム
バックアップ処理時に画像データを再形成するために必
要なバックアップ情報の中のステープル実行モードを解
除し(S104)、ジャムバックアップ処理以降の印刷
ジョブ終了までの残りページのステープル実行モードを
解除する(S105)。そして、バックアップ情報を使
用してジャムバックアップ処理を行い、印刷処理を開始
し(S106)、印刷を行ってジャムバックアップ処理
を終了する。
【0022】なお、ステップS103において、ユーザ
ーが操作パネル6の表示部にて「ステープル実行モード
を解除する」を選択しない場合は(S103,NO)、
そのままステープル実行モードにてジャムバックアップ
処理が行われ、印刷処理を開始し(S106)、ジャム
バックアップ処理を終了する。
【0023】本実施形態によれば、ユーザーは、ステー
プル装置における用紙ジャムの発生を操作パネル6の表
示部で確認することができ、用紙ジャムを解除した後に
ステープル実行モードを解除することで、ステープル装
置に関係なくジャムパックアップ処理を行い、印刷ジョ
ブの残り全ページの印刷処理を継続することできる。こ
のため、ステープル装置での再度のジャム発生によりバ
ックアップ処理を中止し印刷データを破棄するという事
態に陥ることがなく、印刷データを破棄することもない
から例えば上位装置からの印刷データの再送信の必要も
ない。
【0024】次に本発明の第2の実施形態を図3を参照
して説明する。本実施形態では、ステープル実行モード
で同一ページにおいて連続して用紙ジャムが発生した場
合にもジャムバックアップ処理を中止することなく印刷
を継続可能にするものである。
【0025】図3は、そのバックアップ処理手順を説明
するためのフロー図である。本実施形態においては、ス
テープル実行モードでの連続用紙ジャム回数記録部9
は、RAM3に記録領域を確保し、ステープル実行モー
ドでの連続用紙ジャム回数値を記録する。またステープ
ル実行モードでの連続用紙ジャム限度回数保持部11
は、NV-RAM4に連続用紙ジャム限度回数保持領域
を確保し、ステープル実行モードでの連続用紙ジャム限
度回数値を格納する。ステープル実行モードでの連続用
紙ジャム限度回数値の設定は、印刷装置の操作パネル6
の表示部からの入力指示、あるいは上位装置からの指示
によって行う。なお、ステープル実行モードでの連続用
紙ジャム限度回数保持部11は、前記NV-RAM4以
外に電源OFF時でも保持可能な読み書き可能なメモリ
や記憶装置であれば、そこに領域を確保して使用しても
よい。
【0026】以上の構成において、ステープル装置で用
紙ジャムが発生すると、図示しないカウンタがこれを計
測し、ステープル実行モードでの連続用紙ジャム回数記
録部9のステープル実行モードでの連続用紙ジャム発生
回数値をインクリメント(1を加算)し(S201)、こ
こで、ジャムした用紙を取り除いてステープル装置の用
紙ジャムが解除されると(S202,YES)、CPU
1は、RAM3からステープル実行モードでの連続用紙
ジャム発生回数値を、NV-RAM4からステープル実
行モードでの連続用紙ジャム限度回数値をそれぞれ呼出
して比較する(S203)。比較の結果、発生回数が限
度回数よりも小さければ(S203,NO)、ジャムバ
ックアップ処理を行い印刷を開始する(S204)。ジ
ャムバックアップ処理により印刷した用紙が用紙ジャム
を発生せず正常に終了すれば(S205、NO)、ステ
ープル実行モードでの連続用紙ジャム発生回数値をクリ
ア(回数値を0にセット)して(S206)処理を終了
する。
【0027】ステップS205において、用紙ジャムが
発生したときは(S205,YES)、ステップ201
に戻り、ステープル実行モードでの連続用紙ジャム発生
回数値をインクリメントし(S201)、ステップ20
1以降の処理を繰り返す。
【0028】ステップ203において、ジャム発生回数
値がジャム限度回数値を超えるか等しい場合には(S2
03,YES)、ジャムバックアップ処理を開始する前
に、操作パネル6の表示部にステープル実行モードを解
除するかどうかを選択するための表示を行い(S20
7)、ここで、ユーザーが操作パネル6の表示部にてス
テープル実行モードを解除するを選択すると(S20
8,YES)、ステープル実行モード(この実行モード
はジャムバックアップ処理時に画像データを再形成する
ために必要なバックアップ情報の中にある)を解除し
(S209)、印刷ジョブの残り頁のステープル実行モ
ードを解除して(S210)、ジャムバックアップ処理
を行い、印刷処理を開始し(S211)、ステープル実
行モードでの連続用紙ジャム発生回数値をクリア(値に
0をセット)して(S206)処理を終了する。ステッ
プS208において、ユーザーが操作パネル6の表示部
にてステープル実行モードを解除しない場合には(S2
08,NO)、そのままジャムバックアップ処理を行い
(S204)を行い、既に説明したステップ205以降
の処理が行われる。
【0029】本実施形態は、同一ぺ一ジについて指定し
た回数までは、用紙ジャムが発生してもそのまま印刷処
理を行い、用紙のジャム回数が指定回数に到達したとき
にステープル実行モードを解除してバックアップ処理が
できるようにして、印刷ジョブの終了まで残りのベージ
の印刷を行うものである。従って、この場合も、ジャム
バックアップ処理中止により印刷データを破棄する必要
がないから、印刷データの破棄による上位装置からの印
刷データ再送信の必要もなくなる。本実施形態は、ペー
ジ単位で印刷時間を規定して作業をする場合に便利であ
り。
【0030】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。本実施形態は、同一ジョブにおいて用紙ジャムが連
続して発生してもジャムバックアップ処理を中止するこ
となく印刷を継続するものであり、図4はそのためのバ
ックアップ処理手順を説明するためのフロー図である。
図3で説明した実施形態と同様に、印刷装置のステープ
ル実行モードでの用紙ジャム回数値を格納するステープ
ル実行モードでの用紙ジャム回数記録部10は、RAM
3に記録領域を確保し、ステープル実行モードでの用紙
ジャム回数値を記録する。またステープル実行モードで
の用紙ジャム限度回数保持部11は、NV-RAM4に
用紙ジャム限度回数保持領域を確保し、ステープル実行
モードでの用紙ジャム限度回数値を格納する。
【0031】ステープル実行モードでの用紙ジャム限度
回数値の設定は、印刷装置の操作パネル6の表示部から
の入力指示、あるいは上位装置からの指示によって設定
される。また、ステープル実行モードでの用紙ジャム限
度回数保持部12は、前記NV-RAM4以外に電源O
FF時でも保持可能な読み書き可能なメモリや記憶装置
であれば、そこに領域を確保して使用してもよい。
【0032】第2の実施形態ではステープル実行モード
での同一ぺ一ジでの連続用紙ジャム発生回数をカウント
するのに対し、本実施形態では、一つの印刷ジョブ内で
発生する用紙ジャムの発生回数をカウントする。
【0033】本実施形態におけるバックアップ処理手順
を図4に従って説明すると、印刷ジョブにおけるページ
印刷処理を開始すると(S301)、CPU1はステー
プル装置にて用紙ジャムが発生したか否か判別し(S3
02)、用紙ジャムが発生したときには(S302,Y
ES)、RAM3のステープル実行モードでの用紙ジャ
ム回数記録部10の用紙ジャム発生回数値をインクリメ
ント(1を加算)する(S303)。ここで、ユーザー
よって用紙が取除かれ、ステープル装置での用紙ジャム
が解除されると(S34,YES)、ステープル実行モ
ードでの用紙ジャム発生回数値と、NV-RAM4に格
納されたステープル実行モードでの用紙ジャム限度回数
値を比較する(S305)。比較の結果、ステープル実
行モードでの用紙ジャム発生回数値がステープル実行モ
ードでの用紙ジャム限度回数値より小さいときは(S3
05,NO)、ジャムバックアップ処理を行い、印刷処
理を開始する(S306)。そしてステープル装置での
用紙ジャムの発生がなく(S307,NO)、当該ペー
ジ印刷処理が終了し(S308)、印刷ジョブが終了す
れば(S309,YES)、ステープル実行モードでの
用紙ジャムの発生回数値をクリアして(S310)、印
刷ジョブを終了する。
【0034】ステップ307で、ステープル装置で再び
用紙ジャムが発生すると(S307,YES)、ステッ
プS303に戻りカウンタは発生回数値を更にインクリ
メント(1加算)し(S303)、以下、ステップS3
05以下の処理を繰返す。
【0035】ステップS305において、ステープル実
行モードでの用紙ジャム発生回数値がステープル実行モ
ードでの用紙ジャム限度回数値以上になると(S30
5,YES)、ジャムバックアップ処理を開始する前
に、操作パネル6の表示部にステープル実行モードを解
除するかどうかを選択するための表示を行い(S31
1)、ここで、ユーザーが「ステープル実行モードを解
除する」を選択すると(S312,YES)、ジャムバ
ックアップ処理時に画像データを再形成するために必要
なバックアップ情報の中のステープル実行モードを解除
し(S313)、印刷ジョブの残りページのステープル
実行モードも解除する(S314)。そして、ジャムバ
ックアップ処理を行い、印刷処理を開始し(S31
5)、以下、前記したように図4のステップS308,
以降の処理を行い印刷ジョブを終了する。
【0036】また、ステップ302において、ステープ
ル装置で用紙ジャムが発生していなければ(S302,
NO)、そのページの印刷を終了し(S308)、更に
印刷ジョブが終了したか否か判別し(S309)、終了
していなければ(S309,NO)、ステップS301
に戻り次のページの印刷処理を開始する。更に、ステッ
プ312において、ステープル実行モードが解除されな
ければ(S312,NO)、ジャムバックアップ処理及
び印刷処理を行うステップS306以下の処理を行う。
【0037】このように本実施形態によれば、ステープ
ル装置にて1つのジョブ内で指定した回数以上の用紙ジ
ャムが連続して発生したときに、ステープル実行モード
を解除できるため、ジャムバックアップ処理中止により
印刷データが破棄されることなく印刷ジョブの残り全ペ
ージの印刷処理を継続できる。従って、印刷データの破
棄による上位装置からの印刷データの再送信の必要もな
くなる。またジョブ単位で印刷時間を規定して作業をす
る場合に便利である。
【0038】ステープル装置の用紙のジャム発生時にお
いて、第1乃至第3の実施形態におけるステープル実行
モードを解除してバックアップ処理を行う機能を有効と
するか無効とするかの設定を、NV−RAM4(NV−
RAM以外に電源OFF時でも保持可能な読み書き可能
なメモリや記憶装置であればか構わない)にそれぞれ保
持しておき、その設定内容によって第1乃至第3の実施
形態の機能を実行する。有効を示す値が設定されている
場合には、機能を実行し、無効を示す値が設定されてい
る場合には機能が実行されない。第1乃至第3の実施形
態の前記機能を有効とするか無効とするかの設定は、印
刷装置の操作パネル6からの入力指示、或いは上位装置
からの指示によって行われる。
【0039】以上はステープル装置を備えた印刷装置に
おける用紙ジャムのバックアップ処理について説明した
が、次に、本発明の第4の実施形態であるソーター装置
を備えた印刷装置のバックアップ処理について説明す
る。図5はこの実施形態のバックアップ処理手順を説明
するためのフロー図である。ソーター装置にて用紙ジャ
ムが発生した場合、その用紙ジャムの解除後(S40
1、YES)、ジャムバックアップ処理を開始する前
に、操作パネル6の表示部にソート実行モードを解除す
るかどうかを選択するための表示を行う(S402)。
ユーザーが操作パネル6の表示部にて「ソート実行モー
ドを解除する」を選択した場合(S403,YES)、
ジャムバックアップ処理時に画像データを再形成するた
めに必要なバックアップ情報の中のソート実行モードを
解除し、且つ印刷部数が指定されている場合には印刷部
数を1部に変更する(S404)。そして、ジャムバッ
クアップ処理以降の印刷ジョブ終了までの残りページの
ソート実行モードも解除し、且つ印刷部数が指定されて
いる場合には印刷部数も1部に変更する(S405)。
ソート実行モードを解除し印刷部数を1部に変更したバ
ックアップ情報を使用してジャムバックアップ処理を行
い、ソート実行モード解除、印刷部数を1部に変更して
印刷を行う(S406)。ジャムバックアップ処理以
降、印刷ジョブの終了まで残りのページもソート実行モ
ードを解除し、印刷部数も1部に変更して印刷を行う。
【0040】ステップ403において、ユーザーが操作
パネル6の表示部にて「ソート実行モードを解除する」
を選択しない場合は(S403,NO)、そのままソー
ト実行モードにてジャムバックアップ処理が行われ、印
刷処理を開始する(S406)。
【0041】次に、本発明の第5の実施形態を説明す
る。図6はこの実施形態のバックアップ処理手順を説明
するためのフロー図である。本実施形態では、ソート実
行モードでの連続用紙ジャム回数値を格納する連続用紙
ジャム回数記録部9はRAM3に領域を確保し、ソート
実行モードでの連続用紙ジャム限度回数値を格納する用
紙ジャム限度回数保持部11はNV−RAM4に領域を
確保する。連続用紙ジャム限度回数保持部11は、NV
−RAM4以外に電源OFF時でも保持可能な読み書き
可能なメモリや記憶装置であれば、そこに領域を確保し
て使用しても構わない。ソート実行モードでの連続用紙
ジャム限度回数値の設定は、印刷装置の操作パネル6の
表示部からの入力指示、あるいは上位装置からの指示に
よって設定される。
【0042】図5を参照して、本実施形態におけるバッ
クアップ処理手順を説明すると、ソーター装置にて用紙
ジャムが発生した場合、連続用紙ジャム回数記録部9の
ソート実行モードでの連続用紙ジャム発生回数値をイン
クリメント(1を加算)する(S501)。ソーター装
置の用紙ジャムが解除された後(S502、YES)、
ソート実行モードでの連続用紙ジャム発生回数値と連続
用紙ジャム限度回数保持部11のソート実行モードでの
連続用紙ジャム限度回数値を比較して(S503)、ソ
ート実行モード連続用紙ジャム発生回数値がソート実行
モード連続用紙ジャム限度回数値より小さい場合には
(S503、NO)、ジャムバックアップ処理を行う
(S506)。ジャムバックアップ処理により印刷した
用紙が用紙ジャムを発生させず正常に終了した場合(S
507,NO)、ソート実行モード連続用紙ジャム発生
回数値をクリア(値に0をセット)して(S508)そ
のページの処理を終了して次ページの印刷処理を行う。
ジャムバックアップ処理により印刷した用紙が再びソー
ター装置にて用紙ジャムを発生させた場合には(S50
7、YES)、ステップ501に戻り、ソート実行モー
ド連続用紙ジャム発生回数値をインクリメント(1を加
算)し(S501)、既に説明したステップS502以
降の処理を行う。
【0043】ソーター装置にて同一ページが連続して用
紙ジャムを発生している場合、ソート実行モード連続用
紙ジャム発生回数値がインクリメント(1を加算)され
ていく。ステップ503において、ソーター装置の用紙
ジャムが解除後のソート実行モード連続用紙ジャム発生
回数値とソート実行モード連続用紙ジャム限度回数値と
を比較して、ソート実行モード連続用紙ジャム発生回数
値がソート実行モード連続用紙ジャム限度回数値と同じ
か大きい場合には(503、YES)、第4の実施形態
と同様に、ソーター装置の用紙ジャム解除後、ジャムバ
ックアップ処理を開始する前に、操作パネル6の表示部
にソート実行モードを解除するかどうかの表示を行い
(S504)、ユーザーがソート実行モードの解除を選
択できるようにする。
【0044】本実施形態では第4の実施形態と同様に、
ユーザーが操作パネル6の表示部にてソート実行モード
の解除を選択した場合、ジャムバックアップ処理時に画
像データを再形成するために必要なバックアップ情報の
中のソート実行モードを解除し(S505、YES)、
印刷部数が指定されている場合には印刷部数を1部に変
更する(S509)。そして、ジャムバックアップ処理
以降の印刷ジョブ終了までの残りページのソート実行モ
ードも解除し、且つ印刷部数が指定されている場合には
印刷部数も1部に変更する(S510)。そして、ソー
ト実行モードを解除し、印刷部数を1部に変更したバッ
クアップ情報を使用してジャムバックアップ処理を行
い、印刷処理を開始し(S511)、ソーターモード連
続用紙ジャム発生回数値をクリアする(S508)。ス
テップS505において、ユーザーが操作パネル6の表
示部にてソート実行モードを解除しない場合には(S5
05、NO)、そのままソート実行モードにてステップ
506以降のジャムバックアップ処理が行われる。
【0045】このように、ソーター装置にて同一ページ
が指定した回数以上連続して用紙ジャムを発生させたと
きに、ソート実行モードを解除して且つ刷部数を1部に
変更して印刷出来るようにし、ジャムバックアップ処理
以降、印刷ジョブの終了まで残りのページもソート実行
モードを解除して且つ印刷部数を1部に変更して印刷を
行うことができる。
【0046】本発明の第6の実施形態を説明する。図7
はこの実施形態のバックアップ処理手順を説明するため
のフロー図である。本実施形態でも、ソート実行モード
用紙ジャム回数値を格納する用紙ジャム回数記録部10
はRAM3に領域を確保し、ソート実行モード用紙ジャ
ム限度回数値を格納する用紙ジャム限度回数保持部12
はNV−RAM4に領域を確保する。用紙ジャム限度回
数保持部12は、NV−RAM4以外に電源OFF時で
も保持可能な読み書き可能なメモリや記憶装置であれ
ば、そこに領域を確保して使用しても構わない。ソート
実行モードでの用紙ジャム限度回数値の設定は、印刷装
置の操作パネル6の表示部からの入力指示、あるいは上
位装置からの指示によって設定される。
【0047】第5の実施形態では、同一ページにおいて
連続してソーター装置で用紙ジャムが発生した場合のソ
ート実行モード連続用紙ジャム発生回数をカウントした
が、本実施形態では、1つの印刷ジョブ内で発生したソ
ーター装置での用紙ジャムの発生回数をカウントする。
【0048】図7を参照して、本実施形態におけるバッ
クアップ処理手順を説明すると、印刷ジョブにおいてペ
ージ印刷処理を開始後(S601)、ソーター装置にて
用紙ジャムが発生した場合には(S602、YES)、
用紙ジャム回数記録部10のソート実行モード用紙ジャ
ム発生回数値をインクリメント(1を加算)する(S6
03)。ソーター装置での用紙ジャムが解除された後
(S604、YES)、ソート実行モード用紙ジャム発
生回数値と用紙ジャム限度回数保持部12のソート実行
モード用紙ジャム限度回数値を比較し(S605)、ソ
ート実行モード用紙ジャム発生回数値がソート実行モー
ド用紙ジャム限度回数値より小さい場合には(S60
5、NO)、ジャムバックアップ処理を行い、印刷開始
処理を開始する(S608)。そして、ジャムバックア
ップ処理により印刷した用紙がソーター装置にて用紙ジ
ャムを発生させず正常に終了した場合(S609、N
O)、次ページの印刷処理を行う(S613)。ジャム
バックアップ処理により印刷した用紙がソーター装置に
て再び用紙ジャムを発生させた場合には(S609、Y
ES)、ステップS603に戻り、ソート実行モード用
紙ジャム発生回数値をインクリメント(1を加算)する
(S603)。印刷ジョブが終了すると(S614)、
ソート実行モード用紙ジャム発生回数値をクリア(値に
0をセット)して(S615)処理を終了する。
【0049】ステップ605において、ソーター装置で
の用紙ジャム解除後のソート実行モード用紙ジャム発生
回数値とソート実行モード用紙ジャム限度回数値の比較
において、ソート実行モード用紙ジャム発生回数値がソ
ート実行モード用紙ジャム限度回数値と同じか大きい場
合には(S605、YES)、第4の実施形態における
と同様に、ソーター装置の用紙ジャム解除後、ジャムバ
ックアップ処理を開始する前に、操作パネル6の表示部
に「ソート実行モードを解除する」かどうかの表示を行
い(S605)、ユーザーがソート実行モードの解除を
選択できるようにする。
【0050】以下、第4の実施形態と同様に、ユーザー
が操作パネル6の表示部にてソート実行モードの解除を
選択した場合(S607、YES)、ジャムバックアッ
プ処理時に画像データを再形成するために必要なバック
アップ情報の中のソート実行モードを解除し、且つ印刷
部数が指定されている場合には印刷部数を1部に変更す
る(S610)。そして、ジャムバックアップ処理以降
の印刷ジョブ終了までの残りページのソート実行モード
も解除し、印刷部数も1部に変更する(S611)。そ
して、ソート実行モードを解除し、印刷部数を1部に変
更したバックアップ情報を使用してジャムバックアップ
処理を行い、ソート実行モードを解除して印刷部数を1
部に変更して印刷を行う(S612)。ジャムバックア
ップ処理以降、印刷ジョブの終了まで残りのページも、
ソート実行モードを解除して印刷部数を1部に変更して
印刷を行う。ステップS607において、ユーザーが操
作パネル6の表示部にてソート実行モードを解除しない
場合には(S607,NO)、そのままソート実行モー
ドにてジャムバックアップ処理が行われ、ステップ60
8以降の処理が行われる。
【0051】以上のように、本実施形態ではユーザーが
操作パネル6の表示部にてソート実行モードを解除した
場合(S607、YES)、ステップ610以降の処理
手順に従ってソート実行モード用紙ジャム発生回数値を
クリア(値に0をセット)(S614)して終了する。
このように、ソーター装置にて1つのジョブ内で指定し
た回数以上の用紙ジャムが発生したときに、ソート実行
モードを解除して印刷できるようにし、ジャムバックア
ップ処理以降、印刷ジョブの終了まで残りのページもソ
ート実行モードを解除して印刷部数を1部に変更して印
刷を行うことができる。
【0052】ソーター装置の用紙ジャム発生時におい
て、実施形態4乃至6の機能を有効とするか無効とする
かの設定を、NV−RAM4(NV−RAM4以外に電
源OFF時でも保持可能な読み書き可能なメモリや記憶
装置であれば構わない。)にそれぞれ保持しておき、そ
の設定内容によって、実施形態4乃至6の機能を実行す
る。有効を示す値が設定されている場合にはソート実行
モードを解除すると共に印刷部数を1部に変更してジャ
ムバックアップ処理を行う機能を実行し、無効を示す値
が設定されている場合には前記機能は実行されない。実
施形態4乃至6の機能を有効とするか無効とするかの設
定は、印刷装置の操作パネル6の表示部からの入力指
示、あるいは上位装置からの指示によって行われる。
【0053】
【発明の効果】請求項1乃至3、6乃至8に対応する効
果:ユーザーが外部処理実行モードを解除することで、
ジャムバックアップ処理を中止することなく、外部処理
装置とは無関係に印刷ジョブの残り全ページの印刷を継
続して行うことができる。また、ジャムバックアップ処
理が中止となることがないから、ジャムバックアップ処
理中止による印刷データの破棄は発生せず、従って印刷
データの破棄による上位装置からの印刷データの再送信
の必要もない。
【0054】請求項4、5に対応する効果:外部処理装
置において用紙ジャムが発生したとき、外部処理実行モ
ードの解除指令を出すか否か、ユーザがその都度任意に
選択できる。
【0055】請求項9に対応する効果:外部処理実行モ
ードの有効及び無効を必要に応じて任意に設定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される印刷装置の要部ブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るバックアップ処
理手順を説明するためのフロー図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るバックアップ処
理手順を説明するためのフロー図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係るバックアップ処
理手順を説明するためのフロー図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係るバックアップ処
理手順を説明するためのフロー図である。
【図6】本発明の第5の実施形態に係るバックアップ処
理手順を説明するためのフロー図である。
【図7】本発明の第6の実施形態に係るバックアップ処
理手順を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1・・・CPU、2・・・ROM、3・・・RAM、4
・・・NV-RAM、5・・・ホストインターフェー
ス、6・・・操作パネル、7・・・プリンタエンジン、
8・・・バス、9・・・連続用紙ジャム限度回数保持
部、10・・・用紙ジャム回数記録部、11・・・連続
用紙ジャム限度回数保持部、12・・・用紙ジャム限度
回数保持部、

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部処理装置を有すると共に、用紙ジャ
    ムのジャムバックアップ情報を保持し、ジャムが発生し
    たときに該情報を元に画像データを再形成して印刷を行
    うジャムバックアップ処理手段を有する印刷装置におい
    て、 前記ジャムバックアップ処理手段は、前記外部処理装置
    で用紙ジャムが発生したとき、外部処理実行モードを解
    除してジャムバックアップ処理可能であることを特徴と
    する印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷装置において、 前記外部処理装置にて同一ページが連続して発生した用
    紙ジャム発生回数を記録する回数記録手段と、前記用紙
    ジャム発生の限度回数を記憶する手段と、前記用紙ジャ
    ム発生回数と前記限度回数とを比較する手段とを有し、
    前記発生回数が限度回数以上に到達したとき、前記ジャ
    ムバックアップ処理手段は外部処理実行モードを解除し
    てジャムバックアップ処理可能であることを特徴とする
    印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の印刷装置において、 前記外部処理装置にて一つのジョブ内で連続して発生し
    た用紙ジャム発生回数を記録する回数記録手段と、前記
    用紙ジャム発生の限度回数を記憶する手段と、前記用紙
    ジャム発生回数と前記限度回数とを比較する手段とを有
    し、前記発生回数が限度回数以上に到達したとき、前記
    ジャムバックアップ処理手段は外部処理実行モードを解
    除してジャムバックアップ処理可能であることを特徴と
    する印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    印刷装置において、 外部処理実行モードの解除は、外部処理実行モード選択
    手段の操作により行うことを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された印刷装置におい
    て、表示手段を備え、該表示手段は前記外部処理実行モ
    ード選択手段を表示することを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載された印
    刷装置において、 前記外部処理装置はステープル装置であり、かつ前記外
    部処理実行モードはステープル実行モードであることを
    特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれかに記載された
    印刷装置において、 前記外部処理装置はソーター装置であり、前記外部処理
    実行モードはソート実行モードであることを特徴とする
    印刷装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された印刷装置におい
    て、前記ジャムバックアップ処理手段は、設定された印
    刷部数を1にして印刷処理を行うことを特徴とする印刷
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載された
    印刷装置において、 前記外部処理実行モードを有効又は無効に設定する手段
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
JP2001137835A 2001-03-14 2001-05-08 印刷装置 Pending JP2002337432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137835A JP2002337432A (ja) 2001-03-14 2001-05-08 印刷装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001071428 2001-03-14
JP2001-71428 2001-03-14
JP2001137835A JP2002337432A (ja) 2001-03-14 2001-05-08 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002337432A true JP2002337432A (ja) 2002-11-27

Family

ID=26611200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001137835A Pending JP2002337432A (ja) 2001-03-14 2001-05-08 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002337432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010131532A1 (en) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus and method of controlling the apparatus and program thereof

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10268709A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH11216930A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Ricoh Co Ltd プリンタ
JP2000326570A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Ricoh Co Ltd 印刷装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10268709A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH11216930A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Ricoh Co Ltd プリンタ
JP2000326570A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Ricoh Co Ltd 印刷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010131532A1 (en) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus and method of controlling the apparatus and program thereof
US8717598B2 (en) 2009-05-11 2014-05-06 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus and method of controlling the apparatus and program thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6648877B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、プログラム
US20060055974A1 (en) Printing system and job control method therefor
JP2007233591A (ja) プリンタドライバおよびそのテスト印刷方法、印刷装置
JP2000318270A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2002337432A (ja) 印刷装置
JP2006195332A (ja) 画像形成装置
JP4617928B2 (ja) 印刷装置
JP2002086852A (ja) 画像形成システム及びその制御方法、及び記録媒体
US8737902B2 (en) Printing apparatus, control method of printing apparatus, and storage medium
JP4585153B2 (ja) 印刷制御装置
JPH071797A (ja) プリンタ装置
JP5130115B2 (ja) 画像形成装置
JP2002234238A (ja) 印刷装置
JP7066513B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
JP2000326570A (ja) 印刷装置
JP4669815B2 (ja) 不定形用紙サイズを印刷する画像形成装置
JP2003080810A (ja) 印刷装置
JP2007079732A (ja) 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法およびプログラム
JP2004074548A (ja) 印刷装置
JP2003076515A (ja) プリンタシステム及びそのプリント方法
JP2004074549A (ja) 印刷装置
JP7428583B2 (ja) 印刷装置
JP2000001025A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2004004403A (ja) 印刷装置及び印刷制御方法
JP2003305929A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101019