JP2002336708A5

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Publication number: JP2002336708A5
Application number: JP2002110110A
Authority: JP
Filing date: 2002-04-12
Publication date: 2005-09-15

Claims

（ａ）実験式：
Ａ_ａＤ_ｂＥ_ｃＸ_ｄＯ_ｅ
（式中、Ａは、ＭｏおよびＷからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＤはＶおよびＣｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＥはＴｅ、ＳｂおよびＳｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＸはＮｂ、Ｔａ、Ｔｉ、Ａｌ、Ｚｒ、Ｃｒ、Ｍｎ、Ｆｅ、Ｒｕ、Ｃｏ、Ｒｈ、Ｎｉ、Ｐｔ、Ｓｂ、Ｂｉ、Ｂ、Ｉｎ、Ａｓ、Ｇｅ、Ｓｎ、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｒｂ、Ｃｓ、Ｆｒ、Ｂｅ、Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｈｆ、Ａｇ、Ｐｂ、Ｐ、Ｐｍ、Ｅｕ、Ｇｄ、Ｄｙ、Ｈｏ、Ｅｒ、Ｔｍ、ＹｂおよびＬｕからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり；ａ＝１の時、ｂ＝０．０１〜１．０、ｃ＝０．０１〜１．０、ｄ＝０．０１〜１．０であり、ｅは他の元素の酸化状態に依存する）
を有する混合金属酸化物の前駆体を提供する工程、
（ｂ）該前駆体にＮＯｘソースを加え、混合物を形成する工程、
（ｃ）該混合物中に該ＮＯｘを存在させながら、該混合物を焼成する工程、を含む、触媒の特性を改良する方法。
ＮＯｘソースが硝酸、硝酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、ＮＯ、ＮＯ_２、またはそれらの混合物から選択される、請求項１記載の方法。
ＮＯｘソースが硝酸である、請求項１記載の方法。
工程（ａ）が、少なくとも１つの溶剤中の金属化合物の混合物であって、その化合物の少なくとも１つが酸素を含むものを形成することを含む、請求項１記載の方法。
工程（ｂ）が気体状態のＮＯｘソースを加えることを含む、請求項１記載の方法。
実験式：
Ａ_ａＤ_ｂＥ_ｃＸ_ｄＯ_ｅ
（式中、Ａは、ＭｏおよびＷからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＤはＶおよびＣｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＥはＴｅ、ＳｂおよびＳｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＸはＮｂ、Ｔａ、Ｔｉ、Ａｌ、Ｚｒ、Ｃｒ、Ｍｎ、Ｆｅ、Ｒｕ、Ｃｏ、Ｒｈ、Ｎｉ、Ｐｔ、Ｓｂ、Ｂｉ、Ｂ、Ｉｎ、Ａｓ、Ｇｅ、Ｓｎ、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｒｂ、Ｃｓ、Ｆｒ、Ｂｅ、Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｈｆ、Ａｇ、Ｐｂ、Ｐ、Ｐｍ、Ｅｕ、Ｇｄ、Ｄｙ、Ｈｏ、Ｅｒ、Ｔｍ、ＹｂおよびＬｕからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり；ａ＝１の時、ｂ＝０．０１〜１．０、ｃ＝０．０１〜１．０、ｄ＝０．０１〜１．０であり、ｅは他の元素の酸化状態に依存する）
を有する混合金属酸化物を含む触媒であって、
該触媒組成物が触媒前駆体とＮＯｘソースの混合物を焼成することにより形成され、触媒特性が改良されている触媒の存在下で、アルカン、またはアルカンとアルケンの混合物を気相触媒酸化反応に付すことを含む不飽和カルボン酸の製造方法。
ＮＯｘソースが硝酸、硝酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、ＮＯ、ＮＯ_２、またはそれらの混合物から選択される、請求項６記載の方法。
ＮＯｘソースが硝酸である、請求項６記載の方法。
実験式：
Ａ_ａＤ_ｂＥ_ｃＸ_ｄＯ_ｅ
（式中、Ａは、ＭｏおよびＷからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＤはＶおよびＣｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＥはＴｅ、ＳｂおよびＳｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＸはＮｂ、Ｔａ、Ｔｉ、Ａｌ、Ｚｒ、Ｃｒ、Ｍｎ、Ｆｅ、Ｒｕ、Ｃｏ、Ｒｈ、Ｎｉ、Ｐｔ、Ｓｂ、Ｂｉ、Ｂ、Ｉｎ、Ａｓ、Ｇｅ、Ｓｎ、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｒｂ、Ｃｓ、Ｆｒ、Ｂｅ、Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｈｆ、Ａｇ、Ｐｂ、Ｐ、Ｐｍ、Ｅｕ、Ｇｄ、Ｄｙ、Ｈｏ、Ｅｒ、Ｔｍ、ＹｂおよびＬｕからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり；ａ＝１の時、ｂ＝０．０１〜１．０、ｃ＝０．０１〜１．０、ｄ＝０．０１〜１．０であり、ｅは他の元素の酸化状態に依存する）
を有する混合金属酸化物を含む触媒であって、
該触媒組成物が触媒前駆体とＮＯｘソースの混合物を焼成することにより形成され、触媒特性が改良されている触媒の存在下でアルカン、またはアルカンとアルケンの混合物、およびアンモニアを気相触媒酸化反応に付すことを含む不飽和ニトリルの製造方法。
ＮＯｘソースが硝酸、硝酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、ＮＯ、ＮＯ_２、またはそれらの混合物から選択される、請求項９記載の方法。
ＮＯｘソースが硝酸である、請求項９記載の方法。
実験式：Ａ_ａＤ_ｂＥ_ｃＸ_ｄＯ_ｅ（式中、Ａは、ＭｏおよびＷからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＤはＶおよびＣｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＥはＴｅ、ＳｂおよびＳｅからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、ＸはＮｂ、Ｔａ、Ｔｉ、Ａｌ、Ｚｒ、Ｃｒ、Ｍｎ、Ｆｅ、Ｒｕ、Ｃｏ、Ｒｈ、Ｎｉ、Ｐｔ、Ｓｂ、Ｂｉ、Ｂ、Ｉｎ、Ａｓ、Ｇｅ、Ｓｎ、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｒｂ、Ｃｓ、Ｆｒ、Ｂｅ、Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｈｆ、Ａｇ、Ｐｂ、Ｐ、Ｐｍ、Ｅｕ、Ｇｄ、Ｄｙ、Ｈｏ、Ｅｒ、Ｔｍ、ＹｂおよびＬｕからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり；ａ＝１の時、ｂ＝０．０１〜１．０、ｃ＝０．０１〜１．０、ｄ＝０．０１〜１．０であり、ｅは他の元素の酸化状態に依存する）
を有する混合金属酸化物を含む改良された触媒組成物であって、
該触媒組成物が処理されており、２２．１°、２７．１°、２８．２°、３６．２°、４５．２°、および５０．０°のＸ線回折角２θでピークを有し、未処理の同様の実験式を有する触媒と比較して２７．１°の回折角２θで増大した回折ピークを有する、改良された触媒組成物。