JP2002332719A - 板体の連接部位の防水構造 - Google Patents

板体の連接部位の防水構造

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JP2002332719A
JP2002332719A JP2001137562A JP2001137562A JP2002332719A JP 2002332719 A JP2002332719 A JP 2002332719A JP 2001137562 A JP2001137562 A JP 2001137562A JP 2001137562 A JP2001137562 A JP 2001137562A JP 2002332719 A JP2002332719 A JP 2002332719A
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Masatoshi Nobata
政利 野畑
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下地板を覆う複数枚の板体の連接部位から雨
水が漏れることを防止しながら、連接に使用する部品を
単純化してコストを抑え、しかも容易に連接させる板体
の連接部位の防水構造を提供する。 【解決手段】 下地板1の表面1aを、複数枚の板体1
0が連接して覆う板体10の連接部位13の防水構造に
おいて、連接部位13に対応した下地板1に樋用凹所2
が設けられ、この樋用凹所2に、凹溝21とこの凹溝2
1の両側に形成されて下地板1の表面1aに係合される
フランジ部22とを有する樋部材20が設けられ、この
樋部材20の両側の下地板1から凹溝21の略中間位置
に向かって隣接する二枚の板体10として第1板体11
及び第2板体12が延在され、板体10は、凹溝21内
に配置されて連接部位13を支持する受け部材30と、
連接部位13に掛け渡される押え板40とに挟まれてい
るとともに、締結材50により固着されていることを特
徴とする連接部位の防水構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の屋根や
床や壁等の基礎部にされる下地板を覆う複数枚の板体の
連接部位から、下地板に雨水が漏れないようにする防水
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防水構造は、特開平9−
209512号公報に記載の技術が知られている。この
技術によると、間隙を設けた連接部位で連接する複数枚
の板体によって下地板が覆われ、その間隙に対応して下
地板に設けられた樋用凹所にアスファルトルーフィング
を介して樋部材が配置されている。板体の連接部位は、
間隙に合わせて位置決めされた嵌合凹部が形成されると
ともに樋部材内に配置された受け部材により支持され、
表面にこの間隙を通じて嵌合凹部に嵌合される嵌合凸部
を形成された押え板が配置されて連接されている。
【0003】また、登録新案第2509309号公報で
は、下地板を覆う複数枚の板体の連接部位に対応して樋
用凹所が下地板に設けられ、更にアスファルトルーフィ
ングを介して樋部材が樋用凹所内に配置されている。こ
の樋部材の略中間部には樋部材の開口に向かって突出し
た取付部が形成されるとともに、樋部材の開口に張り出
した板体の連接部位がそれぞれL字状に屈折されて取付
部上で重ね合わせられ、その取付部と重ねあわされたL
字状連接部位とをリベットが貫通して固着され、連接さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−209512号公報に記載の技術では、板体の
連結強度を高めるために、受け部材に形成された嵌合凹
部と押え板に形成された嵌合凸部との形状を複雑にし
て、受け部材と押え板とが外れにくくする必要があっ
た。そのため、市場にある部品を利用して嵌合させるこ
とが難しく嵌合専用の部品を製造する等コストがかかっ
ていた。また、隣接する板体の間隙と嵌合凹部とを位置
決めして配置し、板体の間隙を通して嵌合凸部を嵌合さ
せるので組立に手間がかかっていた。
【0005】また、上記登録新案第2509309号公
報に記載の技術では、樋部材に形成された取付部と板体
のL字状連接部位とが貫通するリベットによって固着さ
れ連接されているので、このリベットの貫通部から雨水
が下地板に漏れる可能性があり、特に経年変化によって
防水性能が低下するおそれがあった。更に、連接部位の
防水性能が比較的低いので、樋部材と下地板との間に敷
設されるアスファルトルーフィングは防水性が高いもの
を使用する必要がありコストがかかっていた。
【0006】したがって、この発明は、下地板を覆う複
数枚の板体の連接部位から雨水が漏れることを防止しな
がら、連接に使用する部品を単純化してコストを抑え、
しかも容易に連接させる板体の連接部位の防水構造を提
供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1に係る発明は、下地板の表面を、複数枚の
板体が連接して覆う板体の連接部位の防水構造におい
て、連接部位に対応した下地板に樋用凹所が設けられ、
この樋用凹所に、凹溝と該凹溝の両側に形成されて下地
板の表面に係合されるフランジ部とを有する樋部材が設
けられ、この樋部材の両側の下地板から凹溝の略中間位
置に向かって隣接する二枚の前記板体が延在され、この
板体は、凹溝内に配置されて連接部位を支持する受け部
材と、連接部位に掛け渡される押え板とに挟まれている
とともに、締結材が貫通して固着されていることを特徴
とする連接部位の防水構造としている。
【0008】請求項1の発明によれば、複数枚の板体の
連接部位が樋部材の凹溝内に配置された受け部材と押え
板とに挟まれ、締結材が貫通して固着されるので、連接
部位は樋部材の凹溝に囲われており、この締結材が貫通
した連接部位から雨水が漏れたとしても、雨水は樋部材
の凹溝に流れ落ちて凹溝を伝って排水され、樋部材と下
地板との間に防水材がなくとも、雨水が下地板に漏れ出
ることが防止される。
【0009】また、市場にある一般的な締結材を利用
し、その締結材を貫通させながら受け部材と押え板とを
固着することが可能であるので、部品の構成が単純で部
品製作上のコストを低く抑えることができるとともに、
隣接する二枚の板体の間隙等が厳密な位置精度で組み付
けられなくとも連接することができ、組みつけの手間が
軽減される。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
板体の連接部位の防水構造において、押え板は、下地板
を覆う板体の基準表面より下地板に近い位置に形成され
ていることを特徴とする板体の連接部位の防水構造とし
ている。
【0011】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加え、押え板が下地板を覆う板体の基準表面よりも下
地板に近い位置に形成されるので、板体の連接部位が板
体から突出せずに見栄えよく連接することができる上、
連接部位を下地板に近い位置に形成することで雨水が樋
部材に流れ込みやすくされて、防水性能を上げることが
できる。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の板体の連接部位の防水構造において、押え板及び
この押え板を固着する締結材はコーキング材で防水され
て更にカバーで覆われ、このカバーは板体の基準表面と
略面一にされていることを特徴とする板体の連接部位の
防水構造としている。
【0013】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の効果に加え、押え板と締結材とがコーキング材で防水
され、更にカバーで覆われているので、コーキング材が
押え板の表面だけでなく押え板と板体とが接触している
部位まで包み込んで防水することが可能となって防水性
能が高まり、コーキング材で防水された押え板と締結材
とがカバーにより覆われて見栄えがよくなるとともに、
コーキング材が紫外線や風雨等から保護されて劣化しに
くくなっている。
【0014】また、カバーが板体の基準表面と略面一に
されているので、下地板を覆う板体の表面は全面がフラ
ットにされて見栄えがよくなる上に、この板体の表面に
タイルを敷いたり人工芝等を張ったりする場合に有効で
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明を
説明する。
【0016】この発明の板体の連接部位の防水構造は、
図1に示すように、下地板1の表面1aを複数の板体1
0のうち隣接する二枚の板体、ここでは第1板体11及
び第2板体12が連接して覆う板体10の連接部位13
に形成されている。
【0017】下地板1は、建築物の屋根や床や壁などの
基礎部であり、一般に合板が利用され、ここでは、図3
に示すように、居室7の前に形成されたバルコニー8の
床の基礎部に適用され、厚みが12mm程度の合板が使
用されている。下地板1には、板体10の連接部位13
に対応した位置に樋用凹所2が設けられ、この樋用凹所
2は、居室7からバルコニー8の自由端8aに向かっ
て、低くなる傾斜に形成されている。
【0018】樋用凹所2は、樋部材20に結露した水分
が下地板1にしみ込むことを防止する簡易ルーフィング
4を介して、凹溝21と、この凹溝21の短手方向の両
側に形成されたフランジ部22、22とを有する樋部材
20が内側に設けられている。
【0019】樋部材20は、図2に示すように、居室7
からバルコニー8の自由端8aに向かって形成され、一
端が居室7に接触し、他端はバルコニー8の自由端8a
に設けられた箱樋6に係合されている。
【0020】凹溝21は、断面形状を略コ字状に形成さ
れ、底面21aの自由端21bが箱樋6の内壁6aに沿
って折曲されるとともに、受け部材30の位置決めをす
る突条21c、21dが底面21aに設けられている。
【0021】フランジ部22、22は、略コ字状の凹溝
21の開口端から底面21aと平行に延在されて形成さ
れ、下地板1の表面1aにステンレススクリュー釘3、
3等によって抜け難く固定されている。また、固定され
たステンレススクリュー釘3、3の表面及びその周囲
は、コーキング材5、5によって防水されている。
【0022】この樋部材20が係合されている両側の下
地板1の表面1aからフランジ部22、22を乗り越
え、凹溝21の略中間位置に向かって隣接する二枚の板
体10として第1板体11及び第2板体12がそれぞれ
延在されている。
【0023】板体10は、居室7からバルコニー8の自
由端8aに向かってバルコニー8の床を覆い、複数の板
体10によりバルコニー8の床の全面を覆っている。こ
れらの複数の板体10は、凹溝21の開口近傍において
間隙を有して対向する隣接した板体10の連接端部、こ
こでは第1板体11の連接端部11aと第2板体12の
連接端部12aとからなる連接部位13で連接されてい
る。
【0024】なお、この板体10は、雨水等による腐食
を防ぐためにポリ塩化ビニル樹脂によってコーティング
された塩ビ鋼板等で形成されている。
【0025】連接部位13は、凹溝21の内部に配置さ
れて連接部位13を支持する受け部材30と、連接部位
13に掛け渡される押え板40とに挟まれるとともに、
締結材50が貫通して固着されている。
【0026】受け部材30は、凹溝21の底面21aに
形成された突条21cと突条21dとの間に配置され、
受け部材30の上面31と連接端部11a、12aとが
接触して板体10の連接部位13を支持している。
【0027】この受け部材30は、板体10の連接部位
13を連接させる締結材50により貫通されるが、締結
材50が下面32を貫通せずに上面31のみを貫通する
位置に上面31が形成されるとともに、下地板1を覆う
板体10の基準表面11b、12bより下地板1に近い
位置、すなわち樋用凹所2の底面2aまでの寸法が短
く、凹溝21の開口から突出しない低い位置に上面31
が位置するように形成されている。
【0028】ここで、基準表面11b、12bとは、下
地板1を覆う板体10の連接部位13でない部位の表面
であり、面一に形成されている。
【0029】また、この受け部材30は、ここではアル
ミ押出し材により形成された扁平角型アルミ管によって
形成されているが、締結材50が下面32をも貫通しな
い位置に上面31が形成される形状であればその断面形
状がC型やハット型をしていてもよい。なお、扁平角型
アルミ管であるので締結材50が貫通した貫通穴から雨
水が漏れたとしても受け部材30の内側を伝って箱樋6
に流され、下地板1に雨水が漏れ出ることをより確実に
防止することができる。
【0030】更に、受け部材30は樋部材20の底面2
1aに接着剤等で接着されて一体化できるので、予めア
ッセンブリして接着剤等を硬化させてバルコニーの組立
を効率よく行うことができる。
【0031】押え板40は、長手方向に適当な間隔でビ
ス穴40aが設けられた長尺帯状の板体であり、受け部
材30の上面31からはみ出ない横幅に形成されてい
る。また、押え板40の裏面41と連接端部11a、1
2aとが接触するように受け部材30の上面31の上方
に配置され、板体10の連接部位13を受け部材30の
上面31との間に挟んでいる。この押え板40も、下地
板1を覆う板体10の基準表面11a、12aより下地
板1に近い位置、すなわち凹溝21の開口から突出しな
い低い位置に形成されている。
【0032】押え板40が凹溝21の開口から突出しな
い低い位置に形成されると、押え板40が掛け渡された
連接部位13が板体10の基準表面11a、12aから
突出せずに、見栄えよく連接することができる。また、
バルコニー8の床にこの連接部位13が形成されていて
もつまずくおそれが少ない。
【0033】締結材50は、押え板40に形成されたビ
ス穴40aに合わせて、押え板40と受け材30の上面
31を貫通し、その間に挟まれた連接部位13である連
接端部11a、12aを固着させ、連接させている。
【0034】従って、連接部位13は樋部材20の凹溝
21の開口近傍で連接されているので、この連接部位1
3から雨水が漏れたとしても、この雨水は凹溝21の内
側に流れ落ち凹溝21の底面21bを伝って箱樋6に排
水され、樋部材20と下地板1との間に防水性の高いア
スファルトルーフィング等の防水材を敷設しなくとも雨
水が下地板1に漏れ出ることが防止されている。
【0035】また、締結材50として、ここではステン
レス製のタッピングビスが使用されているが、受け部材
30の上面31と押え板40とを貫通して固着すること
ができれば一般的に流通しているビスやリベット等を利
用できるので、コストを低く抑えることができる。更
に、受け部材30の上面31と押え板40とが貫通され
て固着されるので、受け部材30の上面31に配置する
連接端部11a、12aの位置精度は必要なく、受け部
材30と押え板40との間に連接端部11a、12aを
挟んでいるだけで容易に板体10を連接することができ
る。
【0036】押え板40及びこの押え板40を固着する
締結材50はコーキング材60で防水されて更にカバー
70で覆われている。
【0037】コーキング材60は、押え板40の表面4
2をすべて覆うように帯状に充填されてもよく、押え板
40の長手方向の両端43a、43bと締結材50の表
面及びその周囲だけを覆うように充填されてもよい。
【0038】また、コーキング材60はカバー70によ
って覆われて、押え板40の表面42だけでなく、押え
板40と板体10とが接触する押え板40の長手方向の
両端43a、43bまで包み込んで防水することが可能
となり防水性能を高めることができる。更に、カバー7
0によりコーキング材60で防水された押え板40と締
結材60とが隠されて見栄えがよくなるとともに、コー
キング材60が紫外線や風雨等から保護されて劣化しに
くくなっている。
【0039】このカバー70は、長尺帯状の板体で、長
手方向の両端がそれぞれ逆方向直角に折曲されており、
短手方向の両端71a、71bが第1板体11と第2板
体12とにそれぞれ接触して架け渡されている。また、
このカバー70は、押え板40に向かって押圧されて表
面70aと板体10の基準表面11b、12bとが略面
一に位置されている。
【0040】ここでは短手方向の両端71a、71bが
裏面に向けて折り返すヘミングがされて両端71a、7
1bに厚みと剛性とを持たせ、また、この両端71a、
71bでコーキング材60を跨ぐことにより、更にカバ
ー70の表面70aと板体10の基準表面11b、12
bとが面一にされやすくなって、見栄えをよくされると
ともに、板体10にタイルや人工芝などを敷設しやすく
されている。
【0041】また、長手方向の端部のうち居室7に接触
する端部は、表面70aに向かって直角に折曲されて居
室7に係合され、他方の端部は、裏面に向かって直角に
折曲されて箱樋6の内側に係合されている。
【0042】なお、ここでは、樋部材20、押え板40
及びカバー70は、板体10と同様に雨水等による腐食
を防ぐためにポリ塩化ビニル樹脂によってコーティング
された塩ビ鋼板等で形成されている。
【0043】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に係
る発明よれば、連接部位が樋部材の凹溝に囲われて、こ
の連接部位から雨水が漏れたとしても雨水は樋部材の凹
溝を伝って排水され、下地板に漏れ出ることが防止され
る。
【0044】また、市場にある一般的な締結材を利用し
て受け部材と押え板とを固着するのでコストを低くなる
上、受け部材と押え板とを締結材で貫通させながら固着
するので厳密な位置決めを行う必要がなく容易に連接す
ることができる。
【0045】したがって、下地板を覆う複数枚の板体の
連接部位から雨水が漏れることを防止しながら、連接に
使用する部品を単純化してコストを抑え、しかも容易に
連接させる板体の連接部位の防水構造を提供することが
できる。
【0046】請求項2に係る発明によれば、請求項1の
効果に加え、板体の連接部位が板体から突出せずに見栄
えよく連接することができる。
【0047】請求項3に係る発明によれば、請求項1又
は2の効果に加え、コーキング材が押え板と板体との接
触部位まで包み込んで防水して防水性能が高まるととも
に、カバーによりコーキング材で防水された押え板と締
結材とが覆われて見栄えがよくなる上、コーキング材が
紫外線や風雨等から保護されてコーキング材の劣化も防
止される。
【0048】また、下地板を覆う板体の表面は全面がフ
ラットにされて見栄えがよくなる上、この板体の表面に
タイルや人工芝等を敷設しやすくなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板体の連接部位の防水構造の断面
図である。
【図2】本発明に係る板体の連接部位の防水構造の要部
分解斜視図である。
【図3】本発明に係る板体の連接部位の防水構造をバル
コニーに適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
1 下地板 1a 表面 2 樋用凹所 10 板体 11 第1板体 12 第2板体 13 連接部位 20 樋部材 21 凹溝 22 フランジ部 30 受け部材 40 押え板 50 締結材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下地板の表面を、複数枚の板体が連接して
    覆う板体の連接部位の防水構造において、 前記連接部位に対応した前記下地板に樋用凹所が設けら
    れ、該樋用凹所に、凹溝と該凹溝の両側に形成されて前
    記下地板の表面に係合されるフランジ部とを有する樋部
    材が設けられ、該樋部材の両側の前記下地板から前記凹
    溝の略中間位置に向かって隣接する二枚の前記板体が延
    在され、 前記板体は、前記凹溝内に配置されて前記連接部位を支
    持する受け部材と、前記連接部位に掛け渡される押え板
    とに挟まれているとともに、締結材が貫通して固着され
    ていることを特徴とする板体の連接部位の防水構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記押え板は、前記下
    地板を覆う前記板体の基準表面より前記下地板に近い位
    置に形成されていることを特徴とする板体の連接部位の
    防水構造。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記押え板及び
    該押え板を固着する前記締結材はコーキング材で防水さ
    れて更にカバーで覆われ、該カバーは前記板体の前記基
    準表面と略面一にされていることを特徴とする板体の連
    接部位の防水構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113180A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Toli Corp ドレイン排水溝部材、及びドレイン排水床構造
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