JP3164914B2 - 屋根の壁際部の雨仕舞構造 - Google Patents

屋根の壁際部の雨仕舞構造

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JP3164914B2
JP3164914B2 JP27457992A JP27457992A JP3164914B2 JP 3164914 B2 JP3164914 B2 JP 3164914B2 JP 27457992 A JP27457992 A JP 27457992A JP 27457992 A JP27457992 A JP 27457992A JP 3164914 B2 JP3164914 B2 JP 3164914B2
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正道 吉岡
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅建物等における屋
根の壁際部の雨仕舞構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図4に示すように、建物38の本
屋部39と下屋部40との取合い部41では、本屋部39の壁体
42と下屋部40の屋根43との接合部分(屋根の壁際部)が
存在するが、この接合部分からの漏水を防止するため、
従来より入念な雨仕舞い施工が施されている。
【0003】図5は、かかる壁際部(棟側壁際)の雨仕
舞構造の従来例を示している。同図において、下面側で
垂木44で支持された野地板45は、上面に防水シート46を
介して屋根瓦47が瓦葺きされていて、この野地板45の上
端縁を壁下地材48の表面に突き合わせ状に接合すること
により、上記屋根の壁際部が構成されている。壁体42
は、壁下地材48の表面に胴縁49を介して外壁パネル50を
取り付けることによって構成され、外壁パネル50の裏面
には壁用の防水シート51が張設されている。
【0004】上記屋根の壁際部に配置した屋根瓦47上に
は、その壁際部に沿って木製の笠木52が延設されている
と共に、この笠木52を上から包被する板金製の雨押え材
53が取り付けられている。この雨押え材53は、笠木53の
包被部54と、この包被部54の壁際端縁に設けられかつ外
壁パネル50とほぼ平行な立上げ板55とを一体に有してお
り、従来、この雨押え材53は、その包被部54前面を笠木
52に釘止めすると共に立上げ板55を前記外壁パネル50の
裏面側に入れ込むことにより、当該壁際部に沿って取り
付けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、雨押え材53の立上げ板55を外壁パネル50
の裏面側に入れ込んでいるため、下屋部40の屋根側の施
工がすべて終了した後でないと外壁パネル50を張設する
ことができない。従って、屋根側の施工期間中に外気に
さらされた壁下地材48が水分を吸収した場合には、施工
後にその水分が壁体内で発散して建物38の品質低下を招
くという事態が生じることが多かった。
【0006】また、雨押え材53の立上げ板55を外壁パネ
ル50の裏面側に入れ込んだ構造であると、外壁パネル50
の張設作業それ自体が必ず現場施工となり、しかも屋根
瓦47の厚さに応じて外壁パネル50の下端縁を切断しなけ
ればならないため、当該壁際部の施工工期を専ら長期化
させる原因ともなっていた。一方、上記不都合を回避す
るには、雨押え材53の立板げ板55を外壁パネル50の表面
側に配置し、この立板げ板55の上端部と外壁パネル50の
表面間をコーキング等でシールすることが考えられる
が、これだけでは、万一そのコーキング等から雨水が侵
入すると前記笠木52が腐る等のため、当該壁際部の防水
性をかえって阻害することになる。
【0007】本発明は、このような実情に鑑み、屋根の
壁際部の防水性を有効に確保しつつ、建物の品質向上と
施工工期の短縮化を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明が講じた技術的手段は、上面に防水シート3 を介
して屋根瓦4 が瓦葺きされた野地板1 を外壁パネル6 を
有する壁体5 に接合することにより屋根の壁際部を構成
し、この屋根の壁際部に配置した屋根瓦4 上に笠木11を
延設し、壁際端縁に外壁パネル6 とほぼ平行な立上げ板
15を有する雨押え材13で笠木11を上から包被するように
した屋根の壁際部の雨仕舞構造において、外壁パネル6
の表面に横方向の水切り溝18を壁際部に沿って形成し、
捨板部23と立板部24とを一体に有する水切り板22を、そ
の捨板部23が屋根瓦4 裏面側の防水シート3 上にかつそ
の立板部24が外壁パネル6 の表面上に位置するように壁
際部に沿って延設し、この立板部24上端を水切り溝18内
に収納させると共にこの水切り溝18を雨押え材13の立上
げ板15で外壁パネル6 の表面側から被い、水切り溝18の
上方に、雨押え材13の立板げ板15上端部と外壁パネル6
の表面間を止水するシール手段28を設けた点にある。
【0009】
【作用】本発明では、笠木11を包被する雨押え材13は壁
際部の一次防水機能を果たし、その裏側に配置される水
切り板22は壁際部の二次防水機能を果たす。即ち、水切
り板22の立板部24上端が水切り溝18内に収納されている
ため、外壁パネル6 の表面をつたってシール手段28から
立上げ板15の裏面側に雨水が侵入しても、その雨水は、
ほとんど水切り溝18内に侵入することなく立板部24と捨
板部23をつたって防水シート3 上へ排水される。
【0010】また、本発明では、水切り溝18を外壁パネ
ル6 の表面に形成していると共に、雨押え材13の立上げ
板15を前記水切り溝18を外方から被うべく外壁パネル6
の表面側に配置しているので、外壁パネル6 を施工した
後であっても雨押え材13や水切り板22を屋根側に取り付
けることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳述する。図1は、本発明の第一実施例であり、建物
の本屋部の壁体と下屋部の屋根との接合部分(屋根の壁
際部)の雨仕舞構造を示している。同図において、1 は
野地板であり、下面側において垂木2 で支持されている
とともに、上面にはアスファルトルーフィング等よりな
る防水シート3 が全面に敷設されていて、この防水シー
ト3 上にほぼ平板状を呈する屋根瓦4 が瓦葺きされてい
る。
【0012】野地板1 の上端縁は壁体5 の表側に設けた
外壁パネル6 の表面に突き合わせ状に接合されており、
これにより、当該屋根の壁際部が構成されている。壁体
5 は、壁下地材7 の表面に胴縁等を介して前記外壁パネ
ル6 を取り付けることによって構成され、外壁パネル6
の裏面には壁用の防水シート8 が張設されている。外壁
パネル6 は、木質の合板9 の表面に窯業系押し出し材又
は時硬性材料等よりなる外装材10を接着して構成されて
いる。
【0013】上記屋根の壁際部に配置した屋根瓦4 上に
は、その壁際部に沿って木製の笠木11が釘12止めによっ
て延設されていると共に、この壁際部の一次防水用とし
て、笠木11を上から包被する板金製の雨押え材13が取り
付けられている。この雨押え材13は、薄い板金をその幅
方向所定位置で屈曲形成してなる長尺物で、笠木11の上
面と前面を包被する包被部14と、この包被部14の壁際端
縁に設けられかつ前記外壁パネル6 とほぼ平行な立上げ
板15とを一体に備え、包被部14の前面を笠木11に釘16止
めしかつ立上げ板15を外壁パネル6 の表面に対面させる
ようにして、壁際部に沿って固定されている。なお、立
上げ板15の上端部には、断面コ字状のシール受部17が設
けられている。
【0014】外壁パネル6 の表面には、横方向の水切り
溝18が壁際部に沿って形成されている。この水切り溝18
は、上側面を底面19に向かうに従って上方へ傾斜するテ
ーパ面20とすることで、断面視上側に水切り部21を備え
ており、この水切り部21により、外壁パネル6 表面をつ
たって立上げ板15の裏面側に侵入した雨水が水切り溝18
内に入り込むのを防止している。なお、水切り溝18の断
面形状は、図2(a)(b)に示すようなアリ溝状、若しくは
図2(c) に示すようなT字状等でもよく、要は、断面視
上側に底面19に向かうに従って上方へ立ち上がる水切り
部21を備えた形状であればよい。
【0015】本実施例では、当該壁際部の二次防水用と
して、屋根瓦4 の裏面側から外壁パネル6 の表面に至る
水切り板22を介装している。この水切り板22は、薄い板
金をその幅方向中間で屈曲形成してなる長尺物で、野地
板1 上面に沿う捨板部23と外壁パネル6 表面に沿う立板
部24とを屈曲部を介して一体に備え、この立板部24の上
端には、水切り溝18内に収納される水受け部25が屈曲形
成されている。
【0016】そして、上記水切り板22は、その捨板部23
を屋根瓦4 裏面側の防水シート3 上に配置し、かつその
立板部24を外壁パネル6 の表面上に位置させるようにし
て、当該壁際部に沿って延設されている。一方、水切り
板22の水受け部25は、横壁26と縦壁27とから断面へ字状
に屈曲形成されていて、その縦壁27を水切り溝18の底面
19に面接させ、かつ横壁26を水切り溝18の開口側に向か
って下方に傾斜させるようにして、水切り溝18内に収納
されている。従って、万一、立上げ板15の裏面側に侵入
した雨水が水切り溝18内に入り込んできても、その雨水
は横壁26をつたって水切り溝18の外部に排出されること
になる。
【0017】また、立上げ板15の上端部に設けた前記シ
ール受部17は、水切り溝18よりも上方に配置されている
と共に内部にゴムやコーキング材等よりなるシール手段
28が介装されており、これによって、雨押え材13の上端
部と外壁パネル6 の表面との間を止水するようにしてい
る。図3は、本発明の第二実施例を示している。
【0018】本実施例では、水切り溝18の上下に一対の
貫き材29,30 が固定され、雨押え材13の立上げ板15を貫
き材29に釘31止めすることにより、雨押え材13の耐風強
度の向上を図っている。また、立上げ板15の上端部の裏
面には面状ゴム等よりなるシール材31が設けられ、かか
る立上げ板15の上端部をアルミ製の押圧材32を介して釘
33止めし、押圧材32の断面上部にコーキング材34を介装
することでシール手段28を構成しており、これにより、
雨押え材13による一次防水機能の向上を図っている。な
お、図3において、35は壁下地材7 内に設けた断熱材で
ある。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外壁パネル6 を施工した後であっても雨押え材13や水切
り板22を屋根側に取り付けることができるので、屋根側
の施工にいたる前に外壁パネル6 を壁体5 に先付けして
おくことにより、建物の品質向上と施工工期の短縮化を
図ることができると共に、立上げ板15の裏面側に雨水が
侵入しても、その雨水は立板部24と捨板部23をつたって
防水シート3 上へ排水されるので、屋根の壁際部の防水
性を有効に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例に係る壁際部の雨仕舞構造の斜視図
である。
【図2】水切り溝の変形例を示す斜視図である。
【図3】第二実施例に係る壁際部の雨仕舞構造の縦断面
図である。
【図4】従来の壁際部の雨仕舞構造の断面図である。
【図5】従来の建物の側面図である。
【符号の説明】
1 野地板 3 防水シート 4 屋根瓦 5 壁体 6 外壁パネル 11 笠木 13 雨押え材 15 立上げ板 18 水切り溝 22 水切り板 23 捨板部 24 立板部 28 シール手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 修 大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番12 号 クボタハウス株式会社内 (72)発明者 北山 善郎 大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番12 号 クボタハウス株式会社内 (72)発明者 吉岡 正道 大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番12 号 クボタハウス株式会社内 (72)発明者 高次 智也 大阪府大阪市中央区南船場3丁目12番12 号 クボタハウス株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−22726(JP,U) 実開 昭64−53324(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 3/40 E04D 1/30 601

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に防水シート(3) を介して屋根瓦
    (4) が瓦葺きされた野地板(1) を外壁パネル(6) を有す
    る壁体(5) に接合することにより屋根の壁際部を構成
    し、この屋根の壁際部に配置した屋根瓦(4) 上に笠木(1
    1)を延設し、壁際端縁に外壁パネル(6) とほぼ平行な立
    上げ板(15)を有する雨押え材(13)で笠木(11)を上から包
    被するようにした屋根の壁際部の雨仕舞構造において、 外壁パネル(6) の表面に横方向の水切り溝(18)を壁際部
    に沿って形成し、捨板部(23)と立板部(24)とを一体に有
    する水切り板(22)を、その捨板部(23)が屋根瓦(4) 裏面
    側の防水シート(3) 上にかつその立板部(24)が外壁パネ
    ル(6) の表面上に位置するように壁際部に沿って延設
    し、この立板部(24)上端を水切り溝(18)内に収納させる
    と共にこの水切り溝(18)を雨押え材(13)の立上げ板(15)
    で外壁パネル(6) の表面側から被い、水切り溝(18)の上
    方に、雨押え材(13)の立板げ板(15)上端部と外壁パネル
    (6) の表面間を止水するシール手段(28)を設けたことを
    特徴とする屋根の壁際部の雨仕舞構造。
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