JP2002331709A - インクジェット式超小型プリンター - Google Patents
インクジェット式超小型プリンターInfo
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- JP2002331709A JP2002331709A JP2001142052A JP2001142052A JP2002331709A JP 2002331709 A JP2002331709 A JP 2002331709A JP 2001142052 A JP2001142052 A JP 2001142052A JP 2001142052 A JP2001142052 A JP 2001142052A JP 2002331709 A JP2002331709 A JP 2002331709A
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- JP
- Japan
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- steel strip
- ink jet
- strip guide
- print head
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】携帯可能であって、必要な場所で簡単に操作す
ることが出来る、大判サイズの用紙にもプリント可能な
超小型プリンターを提供すること。 【解決手段】プリント紙サイズを指定するための一対の
固定台1,2と、横断面が弧状をなすスチール巻尺状の
第1の駆動用鋼帯ガイド10及び補助用鋼帯ガイド9を
介して前記一対の固定台間を往復動し得る可動部8と、
横断面が弧状をなすスチール巻尺状の第2の駆動用鋼帯
ガイド20を介して前記第1の駆動用鋼帯ガイド10に
対し直交する方向に往復動し得るように前記可動部8に
連結されたインクジェットプリントヘッド17と、前記
可動部8に内臓されていて印字デジタル信号に従い前記
インクジェットプリントヘッドをX,Y方向へ移動させ
る第1及び第2の駆動制御装置14,23とを備えてい
る。
ることが出来る、大判サイズの用紙にもプリント可能な
超小型プリンターを提供すること。 【解決手段】プリント紙サイズを指定するための一対の
固定台1,2と、横断面が弧状をなすスチール巻尺状の
第1の駆動用鋼帯ガイド10及び補助用鋼帯ガイド9を
介して前記一対の固定台間を往復動し得る可動部8と、
横断面が弧状をなすスチール巻尺状の第2の駆動用鋼帯
ガイド20を介して前記第1の駆動用鋼帯ガイド10に
対し直交する方向に往復動し得るように前記可動部8に
連結されたインクジェットプリントヘッド17と、前記
可動部8に内臓されていて印字デジタル信号に従い前記
インクジェットプリントヘッドをX,Y方向へ移動させ
る第1及び第2の駆動制御装置14,23とを備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター、特
に、携帯可能のインクジェット式超小型プリンターに関
する。
に、携帯可能のインクジェット式超小型プリンターに関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータや通信器機等の発達によ
り、印字デジタル信号に基づきA1版等の比較的大判の
用紙に情報をプリントアウト出来るように構成されたプ
リンターは、事務器機として不可欠のものとなっている
が、現在、この需要に応えるため、熱転写サーマルプリ
ンター,インクジェットプリンター,電子写真プリンタ
ー(レーザー,LED,液晶等を用いたプリンター)等
普通紙や特殊紙を用いる各種の形式のものが開発され、
市販されている。
り、印字デジタル信号に基づきA1版等の比較的大判の
用紙に情報をプリントアウト出来るように構成されたプ
リンターは、事務器機として不可欠のものとなっている
が、現在、この需要に応えるため、熱転写サーマルプリ
ンター,インクジェットプリンター,電子写真プリンタ
ー(レーザー,LED,液晶等を用いたプリンター)等
普通紙や特殊紙を用いる各種の形式のものが開発され、
市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種のプリンターは、何れも、サイズや重量からしてオフ
ィス等に固定的に設置されるのが普通で、簡単に持ち歩
き出来るように構成されたものはなっかた。そのため、
例えば出張先等で必要な情報や資料を提供しようとする
場合は、その情報や資料を印刷物の形で予め必要部数用
意し、出張先等へ送っておくか或いは持参しなければな
らなかった。
種のプリンターは、何れも、サイズや重量からしてオフ
ィス等に固定的に設置されるのが普通で、簡単に持ち歩
き出来るように構成されたものはなっかた。そのため、
例えば出張先等で必要な情報や資料を提供しようとする
場合は、その情報や資料を印刷物の形で予め必要部数用
意し、出張先等へ送っておくか或いは持参しなければな
らなかった。
【0004】本発明は、係る現状に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、携帯可能であって、
必要な場所で簡単に操作することが出来る、比較的大判
サイズの用紙にもプリント可能な超小型プリンターを提
供することにある。
であり、その目的とするところは、携帯可能であって、
必要な場所で簡単に操作することが出来る、比較的大判
サイズの用紙にもプリント可能な超小型プリンターを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるプリンターは、プリント紙サイズを指
定するための一対の固定台と、横断面が弧状をなすスチ
ール巻尺状の第1の駆動用鋼帯ガイド及び補助用鋼帯ガ
イドを介して前記一対の固定台間を往復動し得る可動部
と、横断面が弧状をなすスチール巻尺状の第2の駆動用
鋼帯ガイドを介して前記第1の駆動用鋼帯ガイドに対し
直交する方向に往復動し得るように前記可動部に連結さ
れたインクジェットプリントヘッドと、前記可動部に内
臓されていて印字デジタル信号に従いインクジェットプ
リントヘッドをX,Y方向へ移動させる第1及び第2の
駆動制御装置とを備えている。
め、本発明によるプリンターは、プリント紙サイズを指
定するための一対の固定台と、横断面が弧状をなすスチ
ール巻尺状の第1の駆動用鋼帯ガイド及び補助用鋼帯ガ
イドを介して前記一対の固定台間を往復動し得る可動部
と、横断面が弧状をなすスチール巻尺状の第2の駆動用
鋼帯ガイドを介して前記第1の駆動用鋼帯ガイドに対し
直交する方向に往復動し得るように前記可動部に連結さ
れたインクジェットプリントヘッドと、前記可動部に内
臓されていて印字デジタル信号に従いインクジェットプ
リントヘッドをX,Y方向へ移動させる第1及び第2の
駆動制御装置とを備えている。
【0006】本発明によれば、前記可動部材は、前記第
1の駆動制御装置により正回転せしめられるスプロケッ
トホイールと前記第1の駆動用鋼帯ガイドに列設された
パーフォレーションとの係合により前進せしめられ、ま
た前記スプロケットホイールの逆回転と前記補助用鋼帯
ガイドに付与された直線性と巻込み習性とにより後退せ
しめられるようになっており、前記インクジェットプリ
ントヘッドは、該プリントヘッドに設けられた改行駆動
ローラーと、前記第2の駆動用鋼帯ガイドに付与された
直線性及び巻込み習性と、前記第2の駆動制御装置によ
り回転制御されるスプロケットホイールと前記第2の駆
動用鋼帯ガイドに列設されたパーフォレーションとの係
合により、所定行分づつ移動せしめられるようになって
いる。
1の駆動制御装置により正回転せしめられるスプロケッ
トホイールと前記第1の駆動用鋼帯ガイドに列設された
パーフォレーションとの係合により前進せしめられ、ま
た前記スプロケットホイールの逆回転と前記補助用鋼帯
ガイドに付与された直線性と巻込み習性とにより後退せ
しめられるようになっており、前記インクジェットプリ
ントヘッドは、該プリントヘッドに設けられた改行駆動
ローラーと、前記第2の駆動用鋼帯ガイドに付与された
直線性及び巻込み習性と、前記第2の駆動制御装置によ
り回転制御されるスプロケットホイールと前記第2の駆
動用鋼帯ガイドに列設されたパーフォレーションとの係
合により、所定行分づつ移動せしめられるようになって
いる。
【0007】また、本発明によれば、前記鋼帯ガイド
は、前記第1及び第2の駆動制御装置に電力を供給する
ための給電コードを兼ねている。
は、前記第1及び第2の駆動制御装置に電力を供給する
ための給電コードを兼ねている。
【0008】また、本発明によれば、前記印字デジタル
信号は、前記固定台に設けられた第1の光通信用LED
又はレーザーダイオードから出射した光を検出する第1
のフォトデイテクターと、該第1のフォトデイテクター
に接続されていて前記可動部に設けられた第2の光通信
用LED又はレーザーダイオードと、該第2の光通信用
LED又はレーザーダイオードを出射した光を検出する
第2のフォトデイテクターを介して前記インクジェット
プリントヘッドへ供給されるようになっている。
信号は、前記固定台に設けられた第1の光通信用LED
又はレーザーダイオードから出射した光を検出する第1
のフォトデイテクターと、該第1のフォトデイテクター
に接続されていて前記可動部に設けられた第2の光通信
用LED又はレーザーダイオードと、該第2の光通信用
LED又はレーザーダイオードを出射した光を検出する
第2のフォトデイテクターを介して前記インクジェット
プリントヘッドへ供給されるようになっている。
【0009】また、本発明によれば、前記インクジェッ
トプリントヘッドには、プリント終了部分又は前記ヘッ
ドの駆動状態とプリント画像を表示する液晶プリントモ
ニターが設けられている。
トプリントヘッドには、プリント終了部分又は前記ヘッ
ドの駆動状態とプリント画像を表示する液晶プリントモ
ニターが設けられている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示した実施例に基づき説明する。図1は本発明に係る超
小型プリンターの一実施例の使用状態を示す斜視図、図
2はインクジェットプリントヘッドの内部機構の一例を
示す拡大斜視図である。
示した実施例に基づき説明する。図1は本発明に係る超
小型プリンターの一実施例の使用状態を示す斜視図、図
2はインクジェットプリントヘッドの内部機構の一例を
示す拡大斜視図である。
【0011】図中、1,2はプリント紙サイズを指定す
るための一対の直方体状の固定台、3は固定台1の底面
に軸4により回転可能に取り付けられていて実線位置と
破線位置とを取り得るプリント紙位置固定アーム、5は
固定台2の底面にアーム3と同様に取り付けられたプリ
ント紙位置固定アームで、格納位置(破線位置)ではそ
の底面は固定台1,2の底面と面一になり、使用位置
(実線位置)では固定台1,2と共にプリント紙表面に
密着してプリント紙を固定すると共に、印字範囲を指定
することが出来るようになっている。6は固定台1に取
り付けられた給電コード、7は固定台1に取り付けられ
ていて外部から供給される駆動並びに印字用のデジタル
信号を光信号に変換する光通信用LED又はレーザーダ
イオードである。
るための一対の直方体状の固定台、3は固定台1の底面
に軸4により回転可能に取り付けられていて実線位置と
破線位置とを取り得るプリント紙位置固定アーム、5は
固定台2の底面にアーム3と同様に取り付けられたプリ
ント紙位置固定アームで、格納位置(破線位置)ではそ
の底面は固定台1,2の底面と面一になり、使用位置
(実線位置)では固定台1,2と共にプリント紙表面に
密着してプリント紙を固定すると共に、印字範囲を指定
することが出来るようになっている。6は固定台1に取
り付けられた給電コード、7は固定台1に取り付けられ
ていて外部から供給される駆動並びに印字用のデジタル
信号を光信号に変換する光通信用LED又はレーザーダ
イオードである。
【0012】一対の固定台1,2間には、該固定台と対
向する辺の寸法及び高さ(深さ)が同一である箱型の可
動部8が配置されており、この可動部8は、一側が一対
の補助用鋼帯ガイド9により固定台1に、他側が駆動用
鋼帯ガイド10により固定台2に夫々連結されている。
これをより具体的に説明すれば、一対の補助用鋼帯ガイ
ド9は、横断面の形状が弧状をなすスチールの巻尺状を
なしていて、一端が固定台1に他端が可動部8の側壁を
摺動可能に貫通して該可動部8内に回転可能に取り付け
られた回転軸11に夫々固着されている。また、駆動用
鋼帯ガイド10も横断面の形状が弧状をなすスチールの
巻尺状をなしていて、一端が固定台2に他端が可動部8
の側壁を摺動可能に貫通して前記回転軸11に夫々固着
されている。回転軸11には、該回転軸11に緩く巻か
れた図示しないコイルばねにより図示の位置で右旋習性
が付与されている。
向する辺の寸法及び高さ(深さ)が同一である箱型の可
動部8が配置されており、この可動部8は、一側が一対
の補助用鋼帯ガイド9により固定台1に、他側が駆動用
鋼帯ガイド10により固定台2に夫々連結されている。
これをより具体的に説明すれば、一対の補助用鋼帯ガイ
ド9は、横断面の形状が弧状をなすスチールの巻尺状を
なしていて、一端が固定台1に他端が可動部8の側壁を
摺動可能に貫通して該可動部8内に回転可能に取り付け
られた回転軸11に夫々固着されている。また、駆動用
鋼帯ガイド10も横断面の形状が弧状をなすスチールの
巻尺状をなしていて、一端が固定台2に他端が可動部8
の側壁を摺動可能に貫通して前記回転軸11に夫々固着
されている。回転軸11には、該回転軸11に緩く巻か
れた図示しないコイルばねにより図示の位置で右旋習性
が付与されている。
【0013】また、駆動用鋼帯ガイド10には、その長
さ方向に沿って所定の間隔でパーフォレーション10a
が列設されており、このパーフォレーション10aに
は、可動部8内に回転可能に装架された回転軸12に取
り付けられたスプロケットホイール13が噛合してい
る。この回転軸12は、可動部8内に設置された駆動制
御装置14により回転が制御されるようになっている。
また、可動部8の固定台1に対面する側壁には、光通信
用LED又はレーザーダイオード7からの出射光を受光
するフォトデイテクター15が取り付けられている。更
に、可動部8の固定台2に対面する側壁下部には、該側
壁の下縁に沿って延びていて可動部8の移動を円滑に行
わせるためのスキャンニングローラー16が配設されて
いる。このスキャンニングローラー16は、好ましく
は、固定台1と対面する側にも配設されている。
さ方向に沿って所定の間隔でパーフォレーション10a
が列設されており、このパーフォレーション10aに
は、可動部8内に回転可能に装架された回転軸12に取
り付けられたスプロケットホイール13が噛合してい
る。この回転軸12は、可動部8内に設置された駆動制
御装置14により回転が制御されるようになっている。
また、可動部8の固定台1に対面する側壁には、光通信
用LED又はレーザーダイオード7からの出射光を受光
するフォトデイテクター15が取り付けられている。更
に、可動部8の固定台2に対面する側壁下部には、該側
壁の下縁に沿って延びていて可動部8の移動を円滑に行
わせるためのスキャンニングローラー16が配設されて
いる。このスキャンニングローラー16は、好ましく
は、固定台1と対面する側にも配設されている。
【0014】また、可動部8の駆動用鋼帯ガイド10と
平行な一側面側には、該側面と同一の大きさと形状の側
面を有する箱型のインクジェットプリントヘッド17が
配置されており、このインクジェットプリントヘッド1
7は、各一端が可動部8の側壁を摺動可能に貫通して該
可動部内に回転可能に装架された回転軸18に、各他端
がインクジェットプリントヘッド17の側壁を摺動可能
に貫通して該インクジェットプリントヘッド17内に横
架された軸19に夫々固着された、駆動用鋼帯ガイド1
0と同様に形成された一対の駆動用鋼帯ガイド20によ
り、可動部8に連結されている。一対の駆動用鋼帯ガイ
ド20に列設されたパーフォレーション20aには、可
動部8内に回転可能に装架された回転軸21に取り付け
られた一対のスプロケットホイール22が夫々噛合して
いる。この回転軸21は、可動部8内に設置された駆動
制御装置23により回転が制御されるようになってい
る。なお、回転軸18には、該回転軸18に緩く巻かれ
た図示しないコイルばねにより図示の位置で左旋習性が
付与されている。24は、可動部8の側壁に取り付けら
れていて、フォトデイテクター15からの出力信号に基
づき、光通信用LED又はレーザーダイオード7からの
光信号に対応する光信号を出射する光通信用LED又は
レーザーダイオードである。
平行な一側面側には、該側面と同一の大きさと形状の側
面を有する箱型のインクジェットプリントヘッド17が
配置されており、このインクジェットプリントヘッド1
7は、各一端が可動部8の側壁を摺動可能に貫通して該
可動部内に回転可能に装架された回転軸18に、各他端
がインクジェットプリントヘッド17の側壁を摺動可能
に貫通して該インクジェットプリントヘッド17内に横
架された軸19に夫々固着された、駆動用鋼帯ガイド1
0と同様に形成された一対の駆動用鋼帯ガイド20によ
り、可動部8に連結されている。一対の駆動用鋼帯ガイ
ド20に列設されたパーフォレーション20aには、可
動部8内に回転可能に装架された回転軸21に取り付け
られた一対のスプロケットホイール22が夫々噛合して
いる。この回転軸21は、可動部8内に設置された駆動
制御装置23により回転が制御されるようになってい
る。なお、回転軸18には、該回転軸18に緩く巻かれ
た図示しないコイルばねにより図示の位置で左旋習性が
付与されている。24は、可動部8の側壁に取り付けら
れていて、フォトデイテクター15からの出力信号に基
づき、光通信用LED又はレーザーダイオード7からの
光信号に対応する光信号を出射する光通信用LED又は
レーザーダイオードである。
【0015】インクジェットプリントヘッド17には、
プリント済部分又は該ヘッドの駆動状態とプリント画像
等を表示する液晶プリントモニター25が設けられてお
り、その内部には、インクジェットプリントヘッド17
の前進・後退(駆動用鋼帯ガイド20に沿う方向の移
動)を円滑に行わせるための改行駆動ローラー26と、
インクジェットプリントヘッド17のX方向(駆動用鋼
帯ガイド720と直交する方向)の移動を円滑に行うた
めのスキャンニングローラー27と、公知の構造のイン
クジェットプリントユニット28とが配設されている。
プリント済部分又は該ヘッドの駆動状態とプリント画像
等を表示する液晶プリントモニター25が設けられてお
り、その内部には、インクジェットプリントヘッド17
の前進・後退(駆動用鋼帯ガイド20に沿う方向の移
動)を円滑に行わせるための改行駆動ローラー26と、
インクジェットプリントヘッド17のX方向(駆動用鋼
帯ガイド720と直交する方向)の移動を円滑に行うた
めのスキャンニングローラー27と、公知の構造のイン
クジェットプリントユニット28とが配設されている。
【0016】改行駆動ローラー26は一対のアーム29
により回転可能に支持されており、更に、この一対のア
ーム29は支持軸30により揺動可能に支持されてい
る。支持軸30の一端は、インクジェットプリントヘッ
ド17の側壁と一体のブラケットに回動可能に取り付け
られたレバー31の一端部に固着されており、このレバ
ー31の他端部は、インクジェットプリントヘッド17
内に設置された電磁プランジャー32の作動ロッド32
aにピン−スロット連結されている。改行駆動ローラー
26の一端部にはプーリー26aが固着され、このプー
リー26aとインクジェットプリントヘッド17内に回
転可能に取り付けられた回転軸33に固着されたプーリ
ー33aとの間には、ベルト34が掛けられていて回転
軸33の回転が改行駆動ローラー26に伝達されるよう
になっている。35は回転軸33の回転を制御するモー
ターである。
により回転可能に支持されており、更に、この一対のア
ーム29は支持軸30により揺動可能に支持されてい
る。支持軸30の一端は、インクジェットプリントヘッ
ド17の側壁と一体のブラケットに回動可能に取り付け
られたレバー31の一端部に固着されており、このレバ
ー31の他端部は、インクジェットプリントヘッド17
内に設置された電磁プランジャー32の作動ロッド32
aにピン−スロット連結されている。改行駆動ローラー
26の一端部にはプーリー26aが固着され、このプー
リー26aとインクジェットプリントヘッド17内に回
転可能に取り付けられた回転軸33に固着されたプーリ
ー33aとの間には、ベルト34が掛けられていて回転
軸33の回転が改行駆動ローラー26に伝達されるよう
になっている。35は回転軸33の回転を制御するモー
ターである。
【0017】改行駆動ローラー26は、常態ではインク
ジェットプリントヘッド17内に収納された状態を維持
するが、改行時には電磁プランジャー32が働いて作動
ロッド32aを介しレバー31が図示の位置から右旋す
ることによりインクジェットプリントヘッド17の外部
下方に僅かに進出してプリント紙の表面に接触すること
によりインクジェットプリントヘッド17の前部を僅か
に浮かし、インクジェットプリントヘッド17の改行動
作を円滑に行わせ得るように構成されている。
ジェットプリントヘッド17内に収納された状態を維持
するが、改行時には電磁プランジャー32が働いて作動
ロッド32aを介しレバー31が図示の位置から右旋す
ることによりインクジェットプリントヘッド17の外部
下方に僅かに進出してプリント紙の表面に接触すること
によりインクジェットプリントヘッド17の前部を僅か
に浮かし、インクジェットプリントヘッド17の改行動
作を円滑に行わせ得るように構成されている。
【0018】スキャンニングローラー27は、ステップ
モーター等を好適と摺する駆動モーター36により間欠
的に回転せしめられるようになっており、その表面がイ
ンクジェットプリントヘッド17の底壁より僅かに下方
に露出してプリント紙の表面に転接するように配置され
ている。このスキャンニングローラー27は、インクジ
ェットプリントヘッド17の図示位置とは反対の側に配
設されても良く、また、両側に一対設けられても良い。
37は、インクジェットプリントユニット28,モータ
ー35,36等に電力を供給するため、駆動用鋼帯ガイ
ドに摺接するように配設された集電電極である。この種
の集電電極は、図示されていないが補助用鋼帯ガイド9
の各端部にも配設されていて、給電コード6により供給
される電力を補助用鋼帯ガイド9を介して駆動制御装置
14,23に供給すると共に、駆動用鋼帯ガイド20を
経て集電電極37へ給送するのに役立てられている。
モーター等を好適と摺する駆動モーター36により間欠
的に回転せしめられるようになっており、その表面がイ
ンクジェットプリントヘッド17の底壁より僅かに下方
に露出してプリント紙の表面に転接するように配置され
ている。このスキャンニングローラー27は、インクジ
ェットプリントヘッド17の図示位置とは反対の側に配
設されても良く、また、両側に一対設けられても良い。
37は、インクジェットプリントユニット28,モータ
ー35,36等に電力を供給するため、駆動用鋼帯ガイ
ドに摺接するように配設された集電電極である。この種
の集電電極は、図示されていないが補助用鋼帯ガイド9
の各端部にも配設されていて、給電コード6により供給
される電力を補助用鋼帯ガイド9を介して駆動制御装置
14,23に供給すると共に、駆動用鋼帯ガイド20を
経て集電電極37へ給送するのに役立てられている。
【0019】上記説明で明らかなように、補助用鋼帯ガ
イド9及び駆動用鋼帯ガイド10,20は、各種の駆動
制御装置に電力を供給するための給電コードを兼ねると
共に、可動部8及びインクジェットプリントヘッド17
の確実な直線運動を保証するため、その幅,厚さ,硬
性,横断面湾曲度,電気伝導度,ばね性及び巻込み特性
等は、適宜選定されている。また、補助用鋼帯ガイド9
及び駆動用鋼帯ガイド10,20は給電コードを兼ねて
いるため、固定台1,2、可動部8及びインクジェット
プリントヘッド17の各本体は、プラスチックの如き電
気絶縁材料で構成されており、本体内部の各要素の取り
付けには適宜の絶縁処理が施されていることは云うまで
もない。
イド9及び駆動用鋼帯ガイド10,20は、各種の駆動
制御装置に電力を供給するための給電コードを兼ねると
共に、可動部8及びインクジェットプリントヘッド17
の確実な直線運動を保証するため、その幅,厚さ,硬
性,横断面湾曲度,電気伝導度,ばね性及び巻込み特性
等は、適宜選定されている。また、補助用鋼帯ガイド9
及び駆動用鋼帯ガイド10,20は給電コードを兼ねて
いるため、固定台1,2、可動部8及びインクジェット
プリントヘッド17の各本体は、プラスチックの如き電
気絶縁材料で構成されており、本体内部の各要素の取り
付けには適宜の絶縁処理が施されていることは云うまで
もない。
【0020】本実施例は上記のように構成されている
が、次にその作用を説明する。先ず、不使用時(携帯
時)の形態について説明する。不使用時には、固定台
1,2及びインクジェットプリントヘッド17は共に可
動部8に隣接した状態(鎖線図示の状態)に纏められ
る。この状態は、各鋼帯ガイドに適宜の巻込み特性が付
与されているため、巻尺の収納時と同様に固定台1,2
及びインクジェットプリントヘッド17を持って可動部
8に向けて押し込むことにより、迅速且つ容易に鎖線位
置に持ちきたすことが出来る。この場合、プリント紙位
置固定アーム3及び5は破線位置に格納されることは云
うまでもない。このように、本プリンターは、不使用に
は極めて小型且つコンパクトに纏めることができて、ポ
ケットに入れて持ち歩きすることも可能となり、極めて
便利である。
が、次にその作用を説明する。先ず、不使用時(携帯
時)の形態について説明する。不使用時には、固定台
1,2及びインクジェットプリントヘッド17は共に可
動部8に隣接した状態(鎖線図示の状態)に纏められ
る。この状態は、各鋼帯ガイドに適宜の巻込み特性が付
与されているため、巻尺の収納時と同様に固定台1,2
及びインクジェットプリントヘッド17を持って可動部
8に向けて押し込むことにより、迅速且つ容易に鎖線位
置に持ちきたすことが出来る。この場合、プリント紙位
置固定アーム3及び5は破線位置に格納されることは云
うまでもない。このように、本プリンターは、不使用に
は極めて小型且つコンパクトに纏めることができて、ポ
ケットに入れて持ち歩きすることも可能となり、極めて
便利である。
【0021】次に、使用時の作用を説明する。使用に際
しては、固定台1を可動部8に隣接させたままの状態
(鎖線図示位置)で、先ず、固定台2を引き出し、次に
プリント紙位置固定アーム3,5を夫々実線位置へ回動
させて、プリント紙位置固定アーム3,5をプリント紙
のサイズ(A4版、B5版等)に合わせ、その側縁余白
部に載せてプリント紙を固定すると共に、インクジェッ
トプリントヘッド17を該プリント紙の上縁余白部上に
位置合わせする。次に、給電コード6を電源に接続し、
また光通信用LED又はレーザーダイオード7に接続さ
れている印字信号送信ケーブルを適宜の印字信号出力装
置に接続して、準備を完了する。
しては、固定台1を可動部8に隣接させたままの状態
(鎖線図示位置)で、先ず、固定台2を引き出し、次に
プリント紙位置固定アーム3,5を夫々実線位置へ回動
させて、プリント紙位置固定アーム3,5をプリント紙
のサイズ(A4版、B5版等)に合わせ、その側縁余白
部に載せてプリント紙を固定すると共に、インクジェッ
トプリントヘッド17を該プリント紙の上縁余白部上に
位置合わせする。次に、給電コード6を電源に接続し、
また光通信用LED又はレーザーダイオード7に接続さ
れている印字信号送信ケーブルを適宜の印字信号出力装
置に接続して、準備を完了する。
【0022】かくして固定台1等に設けられている図示
しない電源スイッチを入れれば、印字デジタル信号が光
通信用LED又はレーザーダイオード7,フォトデイテ
クター15,光通信用LED又はレーザーダイオード2
4及びフォトデイテクター38を経てインクジェットプ
リントユニット28へ供給されると同時に、駆動制御装
置14によりスプロケットホイール13が印字速度に対
応した速度で図示の位置で間欠的な時計回転を開始す
る。従って、可動部8はインクジェットプリントヘッド
17と共に図示の位置で右方(X方向)へ間欠的に移動
し、インクジェットプリントユニット28の周知の作用
によりプリント紙に次々と印字が行われる。この場合、
補助用鋼帯ガイド9はその習性に抗して繰り出され、駆
動用鋼帯ガイド10は回転軸11に巻き取られる。又、
この間スキャンニングローラー16,27は夫々可動部
8,インクジェットプリントヘッド17の移動を助け
る。
しない電源スイッチを入れれば、印字デジタル信号が光
通信用LED又はレーザーダイオード7,フォトデイテ
クター15,光通信用LED又はレーザーダイオード2
4及びフォトデイテクター38を経てインクジェットプ
リントユニット28へ供給されると同時に、駆動制御装
置14によりスプロケットホイール13が印字速度に対
応した速度で図示の位置で間欠的な時計回転を開始す
る。従って、可動部8はインクジェットプリントヘッド
17と共に図示の位置で右方(X方向)へ間欠的に移動
し、インクジェットプリントユニット28の周知の作用
によりプリント紙に次々と印字が行われる。この場合、
補助用鋼帯ガイド9はその習性に抗して繰り出され、駆
動用鋼帯ガイド10は回転軸11に巻き取られる。又、
この間スキャンニングローラー16,27は夫々可動部
8,インクジェットプリントヘッド17の移動を助け
る。
【0023】かくして数行分の印字が終わると、印字信
号は中断し、モーター35が起動し、同時に電磁プラン
ジャー32が働いて、回転軸33,プーリー33a,2
6aを介して改行駆動ローラー26が矢印方向(図2参
照)へ回転しながら、レバー31の右旋によりプリント
紙に接触する位置まで進出し、これと同時に駆動制御装
置23が起動してスプロケットホイール22を所定ピッ
チ(行間隔に対応する変位量)だけ回動させる。従っ
て、インクジェットプリントヘッド17は所定行分だけ
図1の鎖線位置から補助用鋼帯ガイド9及び駆動用鋼帯
ガイド10と直交する方向(Y方向)へ進出し、改行動
作を行う。この改行動作が終了すると、モーター35は
停止し、電磁プランジャー32は消磁して、その習性に
よりレバー31は図示位置に復帰する。従って、改行駆
動ローラー26は図示位置に戻り、一回の改行動作を完
結する。この場合、改行駆動ローラー26は、インクジ
ェットプリントヘッド17の前進を円滑に行わせるのに
役立つ。
号は中断し、モーター35が起動し、同時に電磁プラン
ジャー32が働いて、回転軸33,プーリー33a,2
6aを介して改行駆動ローラー26が矢印方向(図2参
照)へ回転しながら、レバー31の右旋によりプリント
紙に接触する位置まで進出し、これと同時に駆動制御装
置23が起動してスプロケットホイール22を所定ピッ
チ(行間隔に対応する変位量)だけ回動させる。従っ
て、インクジェットプリントヘッド17は所定行分だけ
図1の鎖線位置から補助用鋼帯ガイド9及び駆動用鋼帯
ガイド10と直交する方向(Y方向)へ進出し、改行動
作を行う。この改行動作が終了すると、モーター35は
停止し、電磁プランジャー32は消磁して、その習性に
よりレバー31は図示位置に復帰する。従って、改行駆
動ローラー26は図示位置に戻り、一回の改行動作を完
結する。この場合、改行駆動ローラー26は、インクジ
ェットプリントヘッド17の前進を円滑に行わせるのに
役立つ。
【0024】かくして改行動作を完結すると、再び既述
の如き印字動作を再開し、印字を続行する。この説明か
ら明らかなように、印字動作の航跡はジグザグ式とな
る。印字作動中、液晶プリントモニター25にはプリン
ト紙サイズ,印字終了部分の表示及び印字濃度等が表示
される。このようにして一枚目(最上層)のプリント紙
の所定範囲に印字が終わると、インクジェットプリント
ヘッド17の前部に設けられた図示しない掴み機構によ
りプリント紙の前縁が把持され、インクジェットプリン
トヘッド17の出発位置(鎖線位置)への復帰運動によ
り上記一枚目の印字済みプリント紙がめくられて、排紙
される。インクジェットプリントヘッド17の出発位置
(鎖線位置)への復帰運動は、駆動制御装置23による
スプロケットホイール22の逆転(図1の位置で右旋)
により行われる。スプロケットホイール22の逆転は、
インクジェットプリントヘッド17の端壁が可動部8の
端壁に接触することにより停止し、インクジェットプリ
ントユニット28は再び印字開始の状態となり、既述の
如き印字動作が開始される。このようにして所定の印字
を終了することが出来る。
の如き印字動作を再開し、印字を続行する。この説明か
ら明らかなように、印字動作の航跡はジグザグ式とな
る。印字作動中、液晶プリントモニター25にはプリン
ト紙サイズ,印字終了部分の表示及び印字濃度等が表示
される。このようにして一枚目(最上層)のプリント紙
の所定範囲に印字が終わると、インクジェットプリント
ヘッド17の前部に設けられた図示しない掴み機構によ
りプリント紙の前縁が把持され、インクジェットプリン
トヘッド17の出発位置(鎖線位置)への復帰運動によ
り上記一枚目の印字済みプリント紙がめくられて、排紙
される。インクジェットプリントヘッド17の出発位置
(鎖線位置)への復帰運動は、駆動制御装置23による
スプロケットホイール22の逆転(図1の位置で右旋)
により行われる。スプロケットホイール22の逆転は、
インクジェットプリントヘッド17の端壁が可動部8の
端壁に接触することにより停止し、インクジェットプリ
ントユニット28は再び印字開始の状態となり、既述の
如き印字動作が開始される。このようにして所定の印字
を終了することが出来る。
【0025】図3はインクジェットプリントヘッド17
の他の実施例を示している。この実施例は、カラー印刷
が可能であり且つインクジェットプリントヘッド17の
前後進駆動機構が該インクジェットプリントヘッド17
内に設けられている点で、既述の実施例とは異なる。即
ち、モーター35は回転軸39を回転し得るように配設
されていて、該回転軸39に固着されたギヤー39a
と、軸19に固着されていてギヤー39aに噛合するギ
ヤー19aと、回転軸33に固着されていてギヤー19
aに噛合するギヤー33bとを介して、回転軸39の回
転が回転軸33に伝達されるようになっている。
の他の実施例を示している。この実施例は、カラー印刷
が可能であり且つインクジェットプリントヘッド17の
前後進駆動機構が該インクジェットプリントヘッド17
内に設けられている点で、既述の実施例とは異なる。即
ち、モーター35は回転軸39を回転し得るように配設
されていて、該回転軸39に固着されたギヤー39a
と、軸19に固着されていてギヤー39aに噛合するギ
ヤー19aと、回転軸33に固着されていてギヤー19
aに噛合するギヤー33bとを介して、回転軸39の回
転が回転軸33に伝達されるようになっている。
【0026】なお、回転軸39には駆動用鋼帯ガイド2
0に穿設されたパーフォレーション20aに噛合する一
対のスプロケットホイール39bが取り付けられてい
て、該スプロケットホイール39bの回転により、イン
クジェットプリントヘッド17の前進(改行)運動と後
退運動が行われるようになっている。インクジェットプ
リントユニットは、シアン専用のユニット28Cとマゼ
ンタ専用のユニット28Mとイエロー専用のユニット2
8Yとブラック専用のユニット28Kとからなってい
て、これらのユニットにより周知の如くカラー印刷を行
うことが出来るようになっている。なお、プリンター全
体の印字動作は既述の実施例の場合と同様であるので説
明を省略し、既述の実施例における部材と実質上同一の
部材には同一符号が付されている。
0に穿設されたパーフォレーション20aに噛合する一
対のスプロケットホイール39bが取り付けられてい
て、該スプロケットホイール39bの回転により、イン
クジェットプリントヘッド17の前進(改行)運動と後
退運動が行われるようになっている。インクジェットプ
リントユニットは、シアン専用のユニット28Cとマゼ
ンタ専用のユニット28Mとイエロー専用のユニット2
8Yとブラック専用のユニット28Kとからなってい
て、これらのユニットにより周知の如くカラー印刷を行
うことが出来るようになっている。なお、プリンター全
体の印字動作は既述の実施例の場合と同様であるので説
明を省略し、既述の実施例における部材と実質上同一の
部材には同一符号が付されている。
【0027】以上実施例に基づき本発明に係るプリンタ
ーの構成及び作用を説明したが、これらの実施例は種々
の変形及び修正が可能であり、例えば、補助用鋼帯ガイ
ド9及び駆動用鋼帯ガイド20は夫々一本で構成されて
も良いし、また駆動用鋼帯ガイド10は二本で構成され
ても良い。
ーの構成及び作用を説明したが、これらの実施例は種々
の変形及び修正が可能であり、例えば、補助用鋼帯ガイ
ド9及び駆動用鋼帯ガイド20は夫々一本で構成されて
も良いし、また駆動用鋼帯ガイド10は二本で構成され
ても良い。
【0028】以上の説明から明らかなように、本プリン
ターによれば、可動部8とインクジェットプリントヘッ
ド17が移動可能な平面さえあれば、プリント紙サイズ
としてA0版(大画面)からB5版に至るまでの各種サ
イズのプリント紙に印字が可能である。
ターによれば、可動部8とインクジェットプリントヘッ
ド17が移動可能な平面さえあれば、プリント紙サイズ
としてA0版(大画面)からB5版に至るまでの各種サ
イズのプリント紙に印字が可能である。
【0029】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、従来の大型
プリンターと同様な性能を有するにも拘わらず、極めて
携帯に便利な新規の形式のプリンターを比較的廉価に提
供することが出来る。
プリンターと同様な性能を有するにも拘わらず、極めて
携帯に便利な新規の形式のプリンターを比較的廉価に提
供することが出来る。
【図1】本発明に係るプリンターの一実施例の使用状態
にある場合の一部破断斜視図である。
にある場合の一部破断斜視図である。
【図2】図1に示したプリンターのインクジェットプリ
ントヘッドの内部構成の一例を示す斜視図である。
ントヘッドの内部構成の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るプリンターのインクジェットプリ
ントヘッドの内部構成の他の例を示す斜視図である。
ントヘッドの内部構成の他の例を示す斜視図である。
1,2 固定台 3,5 プリント紙位置固定アーム 4,19 軸 6 給電コード 7,24 光通信用LED又はレーザ
ーダイオード 8 可動部 9 補助用鋼帯ガイド 10,20 駆動用鋼帯ガイド 11,12,18,21,39 回転軸 13,22,39b スプロケットホイール 14,23 駆動制御装置 15,38 フォトデイテクター 16,27 スキャンニングローラー 17 インクジェットプリントヘ
ッド 19a,33b,39a ギヤー 25 液晶プリントモニター 26 改行駆動ローラー 26a,33a プーリー 28,28C,28M,28Y,28K インクジェ
ットプリントユニット 29 揺動アーム 30 支持軸 31 レバー 32 電磁プランジャー 34 ベルト 35,36 モーター 37 集電電極
ーダイオード 8 可動部 9 補助用鋼帯ガイド 10,20 駆動用鋼帯ガイド 11,12,18,21,39 回転軸 13,22,39b スプロケットホイール 14,23 駆動制御装置 15,38 フォトデイテクター 16,27 スキャンニングローラー 17 インクジェットプリントヘ
ッド 19a,33b,39a ギヤー 25 液晶プリントモニター 26 改行駆動ローラー 26a,33a プーリー 28,28C,28M,28Y,28K インクジェ
ットプリントユニット 29 揺動アーム 30 支持軸 31 レバー 32 電磁プランジャー 34 ベルト 35,36 モーター 37 集電電極
Claims (5)
- 【請求項1】プリント紙サイズを指定するための一対の
固定台と、横断面が弧状をなすスチール巻尺状の第1の
駆動用鋼帯ガイド及び補助用鋼帯ガイドを介して前記一
対の固定台間を往復動し得る可動部と、横断面が弧状を
なすスチール巻尺状の第2の駆動用鋼帯ガイドを介して
前記第1の駆動用鋼帯ガイドに対し直交する方向に往復
動し得るように前記可動部に連結されたインクジェット
プリントヘッドと、前記可動部に内臓されていて印字デ
ジタル信号に従い前記インクジェットプリントヘッドを
X,Y方向へ移動させる第1及び第2の駆動制御装置と
を備えたインクジェット式超小型プリンター。 - 【請求項2】前記可動部は、前記第1の駆動制御装置に
より正回転せしめられるスプロケットホイールと前記第
1の駆動用鋼帯ガイドに列設されたパーフォレーション
との係合により前進せしめられ、また前記スプロケット
ホイールの逆回転と前記補助用鋼帯ガイドに付与された
直線性と巻込み習性とにより後退せしめられるようにな
っており、前記インクジェットプリントヘッドは、該プ
リントヘッドに設けられた改行駆動ローラーと、前記第
2の駆動用鋼帯ガイドに付与された直線性及び巻込み習
性と、前記第2の駆動制御装置により回転制御されるス
プロケットホイールと前記第2の駆動用鋼帯ガイドに列
設されたパーフォレーションとの係合により、所定行分
づつ移動せしめられるようになっている請求項1に記載
のインクジェット式超小型プリンター。 - 【請求項3】前記鋼帯ガイドは、前記第1及び第2の駆
動制御装置に電力を供給するための給電コードを兼ねて
いる請求項1又は2に記載のインクジェット式超小型プ
リンター。 - 【請求項4】前記印字デジタル信号は、前記固定台に設
けられた第1の光通信用LED又はレーザーダイオード
から出射した光を検出する第1のフォトデイテクター
と、該第1のフォトデイテクターに接続されていて前記
可動部に設けられた第2の光通信用LED又はレーザー
ダイオードと、該第2の光通信用LED又はレーザーダ
イオードから出射した光を検出する第2のフォトデイテ
クターを介して前記インクジェットプリントヘッドへ供
給されるようになっている請求項1乃至3の何れかに記
載のインクジェット式超小型プリンター。 - 【請求項5】前記インクジェットプリントヘッドには、
プリント終了部分又は前記ヘッドの駆動状態とプリント
画像を表示する液晶プリントモニターが設けられている
請求項1乃至4の何れかに記載のインクジェット式超小
型プリンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142052A JP2002331709A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | インクジェット式超小型プリンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142052A JP2002331709A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | インクジェット式超小型プリンター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002331709A true JP2002331709A (ja) | 2002-11-19 |
Family
ID=18988416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001142052A Pending JP2002331709A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | インクジェット式超小型プリンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002331709A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100411731B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2003-12-18 | 김동환 | 곡면인쇄가 가능한 프린터 |
US8043014B2 (en) * | 2006-04-03 | 2011-10-25 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Printer with cantilevered first guide arm and second guide arm moveable along the first guide arm |
JP2015174322A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の駆動方法 |
JP2015174325A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の駆動方法 |
JP2015174324A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
JP2015174323A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の駆動方法 |
CN112549789A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-03-26 | 重庆工业职业技术学院 | 一种带采集功能的免进纸式便携彩色平面打印一体机 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6284776U (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | ||
JPS6327342U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-23 | ||
JPH0530294A (ja) * | 1991-07-18 | 1993-02-05 | Hitachi Ltd | 情報装置 |
JPH08238826A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-17 | Max Co Ltd | サーマルプロッタ |
JPH10181108A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-07 | Brother Ind Ltd | 手動型印字装置用定規 |
JPH10193696A (ja) * | 1996-12-28 | 1998-07-28 | Brother Ind Ltd | 小型印字装置 |
JP2000296651A (ja) * | 1999-04-16 | 2000-10-24 | Ricoh Co Ltd | シリアル記録装置 |
-
2001
- 2001-05-11 JP JP2001142052A patent/JP2002331709A/ja active Pending
Patent Citations (7)
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JP2015174322A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の駆動方法 |
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CN112549789A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-03-26 | 重庆工业职业技术学院 | 一种带采集功能的免进纸式便携彩色平面打印一体机 |
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Legal Events
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|
A02 | Decision of refusal |
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