JP2002331438A - 切粉搬出コンベヤ装置 - Google Patents

切粉搬出コンベヤ装置

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JP2002331438A
JP2002331438A JP2001137764A JP2001137764A JP2002331438A JP 2002331438 A JP2002331438 A JP 2002331438A JP 2001137764 A JP2001137764 A JP 2001137764A JP 2001137764 A JP2001137764 A JP 2001137764A JP 2002331438 A JP2002331438 A JP 2002331438A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬出側ベルトにより大きい切粉を捕捉、搬出
し、戻り側ベルト上に捕捉された小さい切粉をコンベヤ
テール部の反転部で滞留しないように仕切板上に移送し
て搬出できるようにし、大小切粉を含んだ混濁クーラン
トを一台の切粉搬出コンベヤ装置で搬送、排出等の処理
ができるようにすること。 【解決手段】 循環走行するヒンジベルトの搬出側ベル
ト3aの下部に、該搬出側ベルトに対峙して長手方向に
亘って仕切板5を設ける。このヒンジベルトの外周面に
は外クリート37が、内周面には内クリート38が取り
付けられる。ヒンジベルトが反転走行するコンベヤテー
ル部Tにおいて、戻り側ベルト3bで捕捉された小さい
切粉を、円形部材6とヒンジベルト3との間で支持して
仕切板5上に移送し、仕切板5上に沿って搬送し槽外に
搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械による切
削、研削等の金属加工を行う際に、工作機械から排出さ
れる鉄系、アルミニウム系、銅系等金属の切削屑、研削
屑等の大小切粉が入り混ざっている切粉を含んだ混濁ク
ーラントを、ヒンジベルトが設けられた混濁クーラント
処理槽に上方から投入し、該混濁クーラントに含まれて
いる大小切粉を1台のコンベヤ装置で搬送して、混濁ク
ーラント処理槽外に排出する切粉搬出コンベヤ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】工作機械で金属材料を切削、研削等の加
工を行う場合、切削工具、研削工具、被加工材料等を冷
却するために、切削油、潤滑剤を溶解した水等のクーラ
ントが用いられている。従来、工作機械から排出される
切粉を含んだ混濁クーラントから、切粉を捕捉、排出す
る切粉搬出コンベヤ装置として、ヒンジベルトで構成さ
れた切粉搬出コンベヤ装置が知られている。
【0003】図14〜図16には、従来の切粉搬出コン
ベヤ装置の一例が示されている。この切粉搬出コンベヤ
装置51は、混濁クーラント処理槽52内に設けられた
無端状のヒンジベルト53と、該ヒンジベルト53に設
けられたサイドチェーン53cが捲回される駆動部側の
スプロケット54と、コンベヤテール部Tでサイドチェ
ーン53cが摺動走行する従動部側のテールディスク5
5とを備えている。なお、図中の52aは、混濁クーラ
ント処理槽52の水平底板、52bは水平底板52aか
ら斜め上方に延設した傾斜底板、56はヒンジベルト5
3の外周面に取り付けられた外クリート、Cはヒンジベ
ルトの進行方向である。
【0004】この切粉搬出コンベヤ装置51は、この循
環走行するヒンジベルト53を設けた混濁クーラント処
理槽52に、大小切粉が入り混ざっている混濁クーラン
トを上方から投入すると(図8の矢印A)、上側を走行
するヒンジベルト53、すなわち搬出側ベルト53a上
に大きい切粉K1が捕捉され、この搬出側ベルト53a
が水平走行後、傾斜底板52bが設けられている側で、
外クリート56により切粉を支持しながら斜め上方に走
行し、混濁クーラント処理槽52上方部で切粉を排出口
57から外部に排出する(図8の矢印B)ものである。
その一方で、搬出側ベルト53aで捕捉されない小さい
切粉K2は、戻り側ベルト53B(ヒンジベルトの内周
面)上、水平底板52aに沈降、堆積する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記切粉搬出コ
ンベヤ装置は、混濁クーラントに大小切粉が入り混ざっ
ていると、大きい切粉(例えば、カール状切粉やこれら
が固まったダンゴ状切粉、長い切粉等)は、上側を走行
する搬出側ベルト上に捕捉されるが、小さい切粉は、搬
出側ベルトのヒンジプレートの繋ぎ目の隙間、ヒンジベ
ルトの両端と混濁クーラント処理槽側壁との隙間、サイ
ドチェーンの隙間等を通って、その一部が下側を走行す
る戻り側ベルトの内周面上に沈降して捕捉され、ここで
も捕捉されない残りの切粉は、さらに混濁クーラント処
理槽の底板へと沈降する(図4参照。)。
【0006】このとき、戻り側ベルトの内周面上に堆積
した小さい切粉K2は、コンベヤテール部Tまで運ば
れ、そこで戻り側ベルトが下側から上側に反転走行する
と、反転部のところで次々に切粉が落下して滞留するの
で、切粉が徐々に肥大化して丸棒状の固まりに成長す
る。この場合、テールディスクの代わりにスプロケット
が設けられ、このスプロケットを連結するシャフトが設
けられていても、同じように肥大化して固まりとなる。
そうすると、反転部内側で肥大化した切粉の固まりによ
り、ヒンジベルトが上下方向に押し出され、やがてコン
ベヤの停止に至るという問題があり、このように、切粉
の固まりによりコンベヤ停止が起こると、その都度ベル
トを抜き出して内部を掃除しなければならないという問
題がある。これら問題は、従来、戻り側ベルトの上に沈
降、堆積した小さい切粉を積極的に排出する機構が備え
られてなく、また排出する構造になっていなかったため
に発生する問題である。
【0007】上記のように、ヒンジベルトで構成される
切粉搬出コンベヤ装置では、大小切粉が入り混ざった混
濁クーラントを1台のコンベヤ装置で処理しきれないと
いう問題があり、従来は、大小切粉を含んだ混濁クーラ
ントを搬送、排出等の処理をする場合、別にドラムフィ
ルタ式濾過装置をコンベヤ装置の横に隣接して設けてい
たが(例えば、特開平9−300171号公報参
照。)、このようにすると大きな占有スペースが必要に
なるという問題がある。また、スクレーパー式のコンベ
ヤ(小さい切粉搬出用)とヒンジベルト式のコンベヤ
(大きい切粉搬出用)とを並設または2段に重ねること
も行われているが、2種類のコンベヤを並設、あるいは
2段重ねするとやはり大きな占有スペースが必要となる
とともに、駆動源が2つ必要になり、消費電力、コスト
の点で不利になる等の問題があり、さらに2段重ねの場
合、下段のコンベヤのメンテナンス性が悪くなる等の問
題がある。
【0008】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題点を解消し、ヒンジベルトを用いた切粉搬出コ
ンベヤ装置において、循環走行するヒンジベルトの搬出
側ベルトにより大きい切粉を捕捉、搬出し、搬出側ベル
トの下方に沈降し、戻り側ベルト上に捕捉された小さい
切粉が、コンベヤテール部の反転部において滞留しない
ように仕切板上に移送して、反転部で切粉の固まりが生
じないようにすることにより、また、この仕切板上で切
粉を搬送してコンベヤ外へ排出することにより、切粉詰
まりによるコンベヤの停止を防止すると共に、工作機械
から排出される大小切粉を含んだ混濁クーラントを一台
の切粉搬出コンベヤ装置で搬送、排出等の処理ができる
ようにし、切粉搬出コンベヤ装置の占有スペースを小さ
くすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明は、コンベヤテール部側及び
切粉排出側で反転して循環走行する無端状のヒンジベル
トが混濁クーラント処理槽に設けられ、該混濁クーラン
ト処理槽に、大小切粉が入り混ざっている混濁クーラン
トを上方から投入し、該混濁クーラントに含まれている
大小切粉を捕捉し、該大小切粉を切粉排出側に搬送して
混濁クーラント処理槽の外部に排出する切粉搬出コンベ
ヤ装置において、上記ヒンジベルトの外周面には外クリ
ートが取り付けられ、上側を走行する搬出側ベルトの下
側には、該搬出側ベルトに対峙して長手方向に亘って仕
切板が設けられ、前記コンベヤテール部側で戻り側ベル
トが下側から上側に反転走行する反転部の内側には、幅
方向に亘って円形部材が設けられ、該円形部材の外周面
に沿って、戻り側ベルト上に捕捉された小さい切粉を前
記仕切板上に移送すると共に、ヒンジベルトの内周面と
仕切板間を利用し、切粉を搬送する切粉搬出コンベヤ装
置、という構成としたものである。請求項2に係る本発
明は、上記請求項1の切粉搬出コンベヤ装置において、
前記ヒンジベルトの内周面には内クリートが取り付けら
れている、という構成としたものである。請求項3に係
る本発明は、請求項1または2に記載の切粉搬出コンベ
ヤ装置において、前記仕切板上に沿って搬送された小さ
い切粉を混濁クーラント処理槽の外部に排出するため
に、切粉排出側で、小さい切粉を仕切板上から混濁クー
ラント処理槽の側方に排出するための排出機構を設け
た、という構成としたものである。
【0010】上記本発明において、循環走行する無端状
のヒンジベルトのうち、上側を走行するヒンジベルトが
搬出側ベルトとなり、下側を走行するヒンジベルトが戻
り側ベルトとなる。また、長手方向とは、循環走行する
無端状のヒンジベルトが走行する方向を意味し、幅方向
とは、ヒンジベルトの走行方向と直交する方向を意味す
る。大小切粉のうち、大きい切粉とは、長い切粉、カー
ル状切粉、固まりとなった切粉等、ヒンジベルトを通過
しないで、搬出側ベルトに捕捉される程度の大きさの切
粉を意味し、小さい切粉とは、ヒンジベルトのヒンジプ
レートの繋ぎ目、ヒンジベルトの両端と混濁クーラント
処理槽側壁との隙間、サイドチェーンの隙間等を通って
沈降する程度の大きさの切粉のことである。
【0011】
【作用】上記の構成からなる切粉搬出コンベヤ装置(請
求項1)は、混濁クーラント処理槽に、大小切粉が入り
混ざっている混濁クーラントが投入されると、大きい切
粉は搬出側ベルト上に捕捉されて搬送、排出される。こ
のとき、搬出側ベルトで捕捉されない小さい切粉は、仕
切板上に堆積したり、戻り側ベルト上(ヒンジベルトの
内周面)で捕捉されたり、処理槽の槽底に沈降、堆積す
る。処理槽の槽底に沈降、堆積した小さい切粉は、下側
を走行する戻り側ベルトの外クリートにより掻き取られ
て、コンベヤテール部での戻り側ベルトの反転走行によ
り掻き上げられて、上側を走行するようになった搬出側
ベルトで大きい切粉と一緒に搬送され、排出側で混濁ク
ーラント処理槽の外部に排出される。一方、戻り側ベル
ト上(ヒンジベルトの内周面)に捕捉された小さい切粉
は、コンベヤテール部まで戻り側ベルト上に載ったまま
搬送され、コンベヤテール部におけるヒンジベルトの反
転走行の際に、反転部に設けられた円形部材に沿って仕
切板上に移送され、次いで、仕切板上に堆積した切粉と
一緒に切粉排出側に搬送され、混濁クーラント処理槽の
外部に排出される。この場合、ヒンジベルトの内周面に
内クリートが設けられていなくとも、戻り側ベルト上に
捕捉された小さい切粉は、ヒンジベルトの連結部である
ヒンジパイプの出っ張りにより、円形部材に沿って仕切
板上に移送され、そのまま仕切板上に堆積した小さい切
粉と一緒に、搬出側ベルトのヒンジベルトの連結部であ
るヒンジパイプの出っ張りにより仕切板上に沿って運ば
れ、排出される。また、ヒンジベルトの内周面に内クリ
ートが取り付けられている(請求項2)と、戻り側ベル
ト上に捕捉された小さい切粉は、ヒンジベルトの内クリ
ートにより、円形部材に沿って仕切板上に移送され、そ
のまま仕切板上に堆積した小さい切粉と一緒に、搬出側
ベルトのヒンジベルトの内クリートにより仕切板上に沿
って運ばれ、排出される。すなわち、内クリートが設け
られることにより、反転部での小さい切粉の仕切板上へ
の移送が容易に行われ、該仕切板上に堆積した切粉と一
緒に仕切板上に沿って効率よく搬送、排出が行われる。
また、前記仕切板上に沿って搬送された小さい切粉を混
濁クーラント処理槽の外部に排出するために、切粉排出
側で小さい切粉を仕切板上から混濁クーラント処理槽の
側方に排出するための排出機構が設けられている(請求
項3)と、前記仕切板上に沿って搬送された小さい切粉
は、仕切板の終端側から混濁クーラント処理槽の外部に
効率よく排出される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例1
に基づき図1〜図7を参照して説明する。切粉搬出コン
ベヤ装置1は、図1,図2に示されるように、混濁クー
ラント処理槽2内部に設けられて循環走行する無端状の
ヒンジベルト3と、該ヒンジベルト3のサイドチェーン
32が捲回される駆動側スプロケット4aと、コンベヤ
テール部Tに設けられ、サイドチェーン32が案内支持
されるテールディスク4bと、循環走行するヒンジベル
ト3が上側を走行する搬出側ベルト3a及び下側を走行
する戻り側3bとの間に設けられた仕切板5とで構成さ
れ、以下詳述するように、混濁クーラント処理槽2に大
小切粉が入り混ざっている混濁クーラントが投入される
と(矢印A)、液切りされた切粉は混濁クーラント処理
槽2の斜め上方で外部に排出される(矢印B)。
【0013】混濁クーラント処理槽2は、その槽底が、
処理槽長手方向に亘って形成された水平底板2aと、該
水平底板2aに斜め上向きに延設した傾斜底板2bとで
形成され、無端状ヒンジベルト3は、上側を走行する搬
出側ベルト3aが水平方向に走行した後、斜め上向き方
向に走行するように配設され、水平底板2a、傾斜底板
2bと略々平行に循環走行する。この場合、水平底板2
aのある側で、下側を走行する戻り側ベルト3bは水平
底板2aに沿って走行する。なお、図1中の2cはクー
ラントの流出口、2dはコンベヤテール部Tにおけるカ
バーであり、Cはヒンジベルトの進行方向、Dは切粉回
収箱,Eは流出クーラント受容槽である。
【0014】ヒンジベルト3は、図2に示すように、ヒ
ンジプレート31が一対のローラチェーンからなるサイ
ドチェーン32間で、連結部であるヒンジパイプ31a
に挿入されたベルトピン33により、蝶番方式で連結さ
れて形成され、このヒンジパイプ31aは、ヒンジベル
ト3の表裏両面に突出する出っ張りとなる。サイドチェ
ーン32は、リンクプレート34とローラ35とからな
り、このローラ35は、ベルトピン33に嵌入されてい
る。ここで用いるヒンジプレート31は、透孔、突起等
が無いプレインプレートである。
【0015】ヒンジプレート31それぞれの両側端に
は、サイドウイング36が固着される。このサイドウイ
ング36は、図3に示すように、ウイングプレート36
aと取着板36bからなり、それぞれヒンジプレート3
1に取着板36bを介して固着される。このウイングプ
レート36aは、隣接するヒンジプレート31のウイン
グプレート36aどうしが重なり合って、ヒンジベルト
3がコンベヤテール部Tで反転して屈曲走行しても隙間
が空かないようになっている。
【0016】ヒンジベルト3の外周面には、数個置きの
ヒンジプレート31に外クリート37が間隔を開けて取
り付けられ、また内周面には、間隔を開けて比較的に高
さの低い内クリート38が取り付けられている。この外
クリート37は、戻り側ベルト3bが走行するとき、処
理槽2の槽底2a,2b、特に水平底板2a上に沈降、
堆積した切粉が、ある程度嵩高になったとき、掻き取り
搬送するためのものであり、搬出側ベルト3aが排出口
7側に向かって斜め上方に走行するとき、搬出側ベルト
3a上の切粉を支えるためのものである。また、内クリ
ート38は、コンベヤテール部Tにおける戻り側ベルト
3bの反転走行の際に、戻り側ベルト3b上に捕捉した
切粉を支持することにより、上記仕切板5上に移送し易
くすると共に、このように移送された切粉を仕切板5上
に堆積した切粉と一緒に搬送するためのものである。
【0017】循環走行するヒンジベルト3の搬出側ベル
ト3aと戻り側ベルト3bとの間に、平面板状の仕切板
5が設けられるが、この仕切板5は、該搬出側ベルト3
aの下部に、該搬出側ベルト3aに対峙して長手方向に
亘って設けられ、仕切板5の幅方向両外端部は、搬出側
ベルト3aのガイドレール5rも兼ねている(図6)。
【0018】図4〜図6に示すように、循環走行するヒ
ンジベルト3が、コンベヤテール部Tで下側から上側に
反転走行する反転部には、ヒンジベルト3のサイドチェ
ーン32を案内支持するガイド部材である一対のテール
ディスク4bが設けられ、この一対のテールディスク4
b間に亘って、すなわち、幅方向に亘って、パイプ、あ
るいは円筒からなる円形部材6が設けられる。この円形
部材6は、ヒンジベルト3が下側から上側に反転走行す
る際、戻り側ベルト3b上に捕捉された小さい切粉K2
を、内クリート38で支持しながら円形部材の外周面に
沿って上方に搬送し、仕切板5上に移送する補助部材と
して機能するもので、回転してもしなくてもよい。図6
中の2eは戻り側レール、2fは押さえレールである。
【0019】混濁クーラント処理槽2の斜め上方頂部に
は、搬出側ベルト3aにより搬送された大きい切粉K2
を自然落下させて排出するための排出口7が形成され
る。また、図1、図7に示すように、処理槽2の斜め上
方頂部の手前において仕切板5の終端部は一部途切れて
開口5aし、仕切板5上に乗って内クリート38で搬送
された小さい切粉を搬出するための排出機構8が設けら
れる。この排出機構8は、仕切板5の開口5aから落下
した切粉を受け取り、処理槽2の側方外側に排出するよ
うに、斜め下方に傾斜した樋状のシュート8aと、該シ
ュート8aを滑り落ちて排出された切粉をさらに下方に
滑り落とす樋状の外部シュート8bとで構成される。
【0020】上記の構成からなる切粉搬出コンベヤ装置
1は、駆動側のスプロケット4aにより、ヒンジベルト
3が矢印C方向(図1)に循環走行する。図1に示すよ
うに、混濁クーラント処理槽2に大小切粉が入り混ざっ
ている混濁クーラントが上方から投入されると(矢印
A)、大きい切粉K1は搬出側ベルト3a上に捕捉され
て排出口7方向に搬送される。その一方で、水平底板2
a上に沈降、堆積した小さい切粉K2は、ある程度の嵩
高になると、戻り側ベルト3bの外クリート37により
掻き取られてコンベヤテール部Tに搬送され、コンベヤ
テール部Tでの戻り側ベルト3bの反転走行によりすく
い上げられて、上側を走行するようになった搬出側ベル
ト3aにより、大きい切粉K1と一緒に搬送される。こ
のとき小さい切粉の一部は再び沈降するが、この搬出側
ベルト3aは傾斜底板2bが設けられている側で、外ク
リート37により切粉の下方移動を防ぎながら斜め上方
に走行し、この斜め上方に走行する間に、クーラントが
水切りされる。次いで、混濁クーラント処理槽2の上方
頂部で水平に搬出側ベルトが走行して、小さい切粉を含
んだ大きい切粉が排出口7から外部に自然落下し、回収
箱Dに回収される(矢印B)。
【0021】一方、戻り側ベルト3b上に捕捉された小
さい切粉K2は、コンベヤテール部Tにおける戻り側ベ
ルト3bの反転走行の際に、戻り側ベルト3bが下側か
ら上側に反転走行する際、ヒンジベルト3と円形部材6
との間で内クリート38に支持されながら仕切板5上に
移送される。この仕切板5上に移送された小さい切粉K
2は、すでに搬出側ベルト3aから沈降し、仕切板5上
に堆積していた小さい切粉K2と一緒に内クリート38
により仕切板5上に沿って斜め上方に搬送され、排出機
構8により混濁クーラント処理槽2の側方外部に排出さ
れる。上記のように、比較的に高さの低い内クリート3
8を用いた切粉搬出コンベヤ装置1は、混濁クーラント
に含まれる小さい切粉の量が全切粉量の20%以下の場
合に適している。
【0022】実施例2を図8〜図11に基づいて説明す
る。この実施例2の切粉搬出コンベヤ装置1’は、実施
例1の切粉搬出コンベヤ装置1と、仕切板の形状、内ク
リートの形状、排出機構等が異なるだけなので、実施例
1と同一態様部材については同一符号を付すのみとし
て、異なる構成を主として説明する。
【0023】切粉搬出コンベヤ装置1’は、図8,図9
に示されるように、搬出側ベルト3a及び戻り側3bと
の間に仕切板5’が設けられ、この仕切板5’は、該搬
出側ベルト3aの下部に、該搬出側ベルト3aに対峙し
て長手方向に亘って設けられる。この仕切板5’は、図
11に示すように、中央部の幅方向に亘って形成された
平面板5’mと、該平面板5’mの両外端側で傾斜して
立ち上げられた傾斜板5’nとで形成され、傾斜板5’
nの先端は搬出側ベルト3aのレール5’rとなってい
る。
【0024】ヒンジベルト3の外周面には、外クリート
37が取り付けられ、また内周面には、比較的に高さの
高い内クリート38’が取り付けられている。この内ク
リート38’は、図10、図11に示すように、前記仕
切板5’の断面形状に対応した形状の板状体であり、仕
切板5’上に堆積した切粉を掻き取りながら搬送する。
このような形状の仕切板5’とそれに対応した内クリー
ト38’とにより、切粉の搬送能力を向上させることが
できる。
【0025】混濁クーラント処理槽2の斜め上方頂部に
は、搬出側ベルト3aの内クリート38’により仕切板
5’上に乗って搬送された切粉を搬出するための排出機
構8’が設けられる。この排出機構8’は、図12に示
すように、仕切板5’に形成された開口5’aと、開口
5’aから切粉を受け取り、処理槽2の側方外部に排出
するためのスクリューコンベヤ8’aとからなり、スク
リューコンベヤ8’aは、ヒンジコンベヤ3のサイドチ
ェーン32に噛合するスプロケット8’bにより駆動さ
れる。なお、図12におけるMは、ヒンジベルト3を走
行させるスプロケット4aを駆動させるための駆動源で
ある。
【0026】上記の構成からなる切粉搬出コンベヤ装置
1’は、前記実施例1の切粉搬出コンベヤ装置1と同じ
ように、混濁クーラント処理槽2に大小切粉が入り混ざ
っている混濁クーラントが投入されると(矢印A)、大
きい切粉K1は搬出側ベルト3a上に捕捉されて排出口
7方向に搬送され、水平底板2a上に沈降、堆積した小
さい切粉K2は、コンベヤテール部Tでの戻り側ベルト
3bの反転走行により掻き上げられて、上側を走行する
ようになった搬出側ベルト3aで搬送され、混濁クーラ
ント処理槽2の上方頂部で排出口7から外部に自然落下
し、回収箱Dに受容される(矢印B)。
【0027】一方、戻り側ベルト3b上に捕捉された小
さい切粉K2は、コンベヤテール部Tにおける戻り側ベ
ルト3bの反転走行の際に、戻り側ベルト3bが下側か
ら上側に反転走行する際、ヒンジベルト3と円形部材
6’(丸棒)との間で内クリート38’に支持されなが
ら仕切板5’上に移送され、次いで、仕切板5’上に堆
積していた小さい切粉K2と一緒に内クリート38’に
より仕切板5’上に沿って斜め上方に搬送され、スクリ
ューコンベヤ8’aからなる排出機構8’により混濁ク
ーラント処理槽2の外部に排出される。上記のように、
比較的に高い内クリート38’を用いた切粉搬出コンベ
ヤ装置1’は、小さい切粉が全切粉量の40%以上の場
合に適している。
【0028】実施例3を図13に基づいて説明する。こ
の実施例3の切粉搬出コンベヤ装置1”は、実施例1の
切粉搬出コンベヤ装置1とは、ヒンジベルト3に設けら
れている内クリート32が設けられていない点で構成が
異なるだけなので、実施例1と同一態様部材については
同一符号を付して、その作用を主として説明する。
【0029】混濁クーラント処理槽2に大小切粉が入り
混ざっている混濁クーラントが投入されると(矢印
A)、前記実施例1と同じように、大きい切粉K1は搬
出側ベルト3a上に捕捉されて排出口7方向に搬送され
ると共に、水平底板2a上に沈降、堆積した小さい切粉
K2は、ある程度の嵩高になると、戻り側ベルト3bの
外クリート37により掻き取られてコンベヤテール部T
に搬送され、コンベヤテール部Tでの戻り側ベルト3b
の反転走行によりすくい上げられて、上側を走行するよ
うになった搬出側ベルト3aにより、その一部は大きい
切粉K1と一緒に搬送され、混濁クーラント処理槽2の
上方頂部で排出口7から外部に自然落下し、回収箱Dに
回収される(矢印B)。
【0030】一方、戻り側ベルト3b上に捕捉された小
さい切粉K2は、コンベヤテール部Tにおける戻り側ベ
ルト3bの反転走行の際に、ヒンジベルト3と円形部材
6との間で、ヒンジベルトの連結部であるヒンジパイプ
の出っ張りにより、円形部材に沿って仕切板上に移送さ
れる。この移送された小さい切粉は、仕切板上に堆積し
ていた切粉と一緒にヒンジパイプの出っ張りにより仕切
板上に乗って、搬送、排出される。上記のように、内ク
リートを備えていない切粉搬出コンベヤ装置1”は、小
さい切粉が全切粉量の20〜40%の場合に適してい
る。
【0031】以上、本発明の切粉搬出コンベヤ装置の各
実施例について説明したが、各実施例は、いずれも混濁
クーラント処理槽が循環走行するヒンジベルトと平行な
水平底板、傾斜底板からなるもので、傾斜底板上方でヒ
ンジベルトが平走行して切粉を排出するタイプ(第1の
タイプ)のものである。しかし、本発明の切粉搬出コン
ベヤ装置は、混濁クーラント処理槽が水平底板、傾斜底
板からなるもので、傾斜底板上方でヒンジベルトが水平
走行しないで、直接切粉を頂部から排出するタイプ(第
2のタイプ)、混濁クーラント処理槽が傾斜底板のみ
で、全体的に傾斜しているタイプ(第3のタイプ)、混
濁クーラント処理槽が水平底板のみからなる水平設置型
のタイプ(第4のタイプ)等のものでもよい。この第4
の水平設置型のタイプのものは、コンベヤテール部Tか
ら搬出側ベルトが水平走行して、切粉をそのまま排出側
で排出するため、混濁クーラントから切粉を分離しない
で、工作機械から混濁クーラントを他の場所へ移送する
場合に使用される。
【0032】また、上記第1,第2のタイプの切粉搬出
コンベヤ装置においては、混濁クーラント処理槽の水平
底板、傾斜底板との連接部、すなわちコンベヤテール部
Tから水平走行した搬送ベルトが斜め上方に方向転換し
て走行する部分に、仕切板と戻り側ベルトとの間にドラ
ムフィルタを設置し、浄化されたクーラントを排出する
ようにしてもよい。この場合、ドラムフィルタ表面に付
着した切粉は、ドラムフィルタ内側から噴射される洗浄
液により戻り側ベルト上に落下し、コンベヤテール部T
側に搬送される。
【0033】ヒンジプレートとしては、透孔のないプレ
インプレートのほかに、透孔のあるパーフォレーション
プレート、突起のあるディンプルプレートを用いてもよ
く、これらを複数種の組み合わせで用いてもよい。この
ヒンジプレートは、スチール製が好ましいが、プラスチ
ック製でもよい。
【0034】また、各実施例として、ヒンジベルトが反
転走行するコンベヤテール部Tの形態として、ヒンジベ
ルトが反転部においてガイド部材の回りを180°以上
に亘って周回走行して山なりに盛り上がってから下が
り、搬出側ベルトと戻り側ベルトとが平行状態となる形
態(図1、図4、図8、図9参照。)のものを示した
が、ガイド部材の回りを180°周回してすぐに、搬出
側ベルトと戻り側ベルトとが平行状態となる形態(反転
部で山なりに盛り上がらない形態)でもよく、要する
に、本発明は、コンベヤテール部の形態が、反転部にお
いて、ヒンジベルトが下側から上側に反転走行する形態
であれば如何なる形態のものでもよい。
【0035】仕切板上に沿って斜め上方に搬送された小
さい切粉を搬出側ベルトと戻り側ベルトの間から、処理
槽外部に排出する小さい切粉の排出機構として、実施例
1において、樋式の排出機構の代わりに実施例2のスク
リューコンベヤ式の排出機構を用いてもよく、逆に、実
施例2において、スクリューコンベヤ式の排出機構の代
わりに、実施例1の樋式の排出機構を用いてもよい。ま
た、小さい切粉の排出機構として、スクリューコンベヤ
のほかに、通常のベルトコンベヤ、コイルコンベヤを用
いてもよく、コイルコンベヤを用いた場合は、クーラン
トの液流、特にノズルからの洗浄液の液流を併用すると
好都合であり、駆動源としては、ヒンジコンベヤのサイ
ドチェーンを利用する代わりに、別途設けたモータ、例
えば、ギヤモートル、ハイポイドギヤモートルなどで独
立駆動してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、コンベ
ヤテール部側及び切粉排出側で反転して循環走行する無
端状のヒンジベルトが混濁クーラント処理槽に設けら
れ、該混濁クーラント処理槽に、大小切粉が入り混ざっ
ている混濁クーラントを投入し、該混濁クーラントに含
まれている切粉を捕捉し、該切粉を切粉排出側に搬送し
て混濁クーラント処理槽の外部に排出する切粉搬出コン
ベヤ装置において、上記ヒンジベルトの外周面には外ク
リートが取り付けられているので、大きい切粉を搬出側
ベルトで捕捉、搬送して排出することができると共に、
水平底板、傾斜底板に沈降し、堆積した小さい切粉を戻
り側ベルトの外クリートにより掻き取って、コンベヤテ
ール部での戻り側ベルトの反転走行によりすくい上げ
て、上側を走行するようになった搬出側ベルトでその一
部を大きい切粉と一緒に搬送して排出することができ
る。
【0037】この切粉搬出コンベヤ装置は、上側を走行
する搬出側ベルトの下側には、該搬出側ベルトに対峙し
て長手方向に亘って仕切板が設けられ、コンベヤテール
部側で戻り側ベルトが下側から上側に反転走行する反転
部の内側には、幅方向に亘って円形部材が設けられてい
るので、戻り側ベルト上に捕捉された小さい切粉を、コ
ンベヤテール部における戻り側ベルトの反転走行の際
に、ヒンジベルトと円形部材との間で、ヒンジベルトの
連結部であるヒンジパイプの出っ張りにより、円形部材
に沿って仕切板上に移送することができ、その結果、反
転部での切粉の固まりが生じるのを防止することがで
き、ひいては、切粉詰まりによるコンベヤの停止を防止
することができると共に、メンテナンスの頻度を少なく
することができる。
【0038】さらに、上記のように仕切板上に移送した
小さい切粉を、ヒンジベルトの連結部であるヒンジパイ
プの出っ張りにより、仕切板上に堆積した切粉と一緒
に、仕切板上に沿って搬送、排出することができる。
【0039】また、上記切粉搬出コンベヤ装置におい
て、ヒンジベルトの内周面に内クリートが取り付けられ
ている場合には、戻り側ベルト上で捕捉された小さい切
粉をコンベヤテール部における戻り側ベルトの反転走行
の際に、ヒンジベルトと円形部材との間で、内クリート
ですくい上げて仕切板上に効率よく移送することがで
き、仕切板上に堆積した切粉と一緒に内クリートにより
搬送、排出することができる。
【0040】前記仕切板上に沿って搬送された小さい切
粉を混濁クーラント処理槽の外部に排出するために、切
粉排出側で、小さい切粉を仕切板上から混濁クーラント
処理槽の側方に排出するための排出機構を設けたので、
積極的に効率よく切粉を排出することができる。
【0041】以上のように、本発明によれば、従来ヒン
ジタイプの切粉搬出コンベヤ装置では、大小切粉が混ざ
り合った混濁クーラントを1台の切粉搬出コンベヤ装置
で処理することができなかったが、1台の切粉搬出コン
ベヤ装置で大小切粉などあらゆる切粉を含んだ混濁クー
ラントの大小切粉を搬送、排出等の処理をすることがで
き、切粉搬出コンベヤ装置の占有スペースを少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例1の切粉搬出コンベヤ装置の概
略側面図である。
【図2】 ヒンジベルトの部分平面図である。
【図3】 サイドウイングの斜視図である。
【図4】 図1のコンベヤテール部の拡大断面図であ
る。
【図5】 図4のX−X線断面図である。
【図6】 図4のY−Y線断面図である。
【図7】 切粉の排出機構の概略平面図である。
【図8】 本発明実施例2の切粉搬出コンベヤ装置の概
略側面図である。
【図9】 図8のコンベヤテール部の拡大断面図であ
る。
【図10】 図9のX−X線断面図である。
【図11】 図9のY−Y線断面図である。
【図12】 切粉の排出機構の概略平面図である。
【図13】 本発明実施例3のコンベヤテール部の拡大
断面図である。
【図14】 従来の切粉搬出コンベヤ装置の概略側面図
である。
【図15】 図14のX−X線断面図である。
【図16】 図14のY−Y線断面図である。
【符号の説明】
1、1’ 切粉搬出コンベヤ装置 2 混濁クーラント処理槽 2a 水平底板 2b 傾斜底板 2c 流出口 3 ヒンジベルト 3a 搬出側ベルト 3b 戻り側ベルト 31 ヒンジプレート 31a ヒンジパイプ 32 サイドチェーン 33 ベルトピン 34 リンクプレート 35 ローラ35 36 サイドウイング 36a ウイングプレート 36b 取着板 37 外クリート 38、38’ 内クリート 4a 駆動側スプロケット 4b テールディスク 5、5’ 仕切板 5a、5’a 開口 5r ガイドレール 5’m 平面板 5’n 傾斜板 5’r 搬出側ベルトのレール 6、6’ 円形部材 7 排出口 8、8’ 排出機構 8a 樋状のシュート 8b 樋状の外部シュート 8’a スクリューコンベヤ 8’b スプロケット K1 大きい切粉 K2 小さい切粉 T コンベヤテール部 C ヒンジベルトの進行方向 D 切粉回収箱 E 流出クーラント受容槽
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 堅一 滋賀県甲賀郡土山町大字大野5001番地 椿 本メイフラン株式会社内 Fターム(参考) 3C011 BB22 BB34 3F013 BA04 BB02 BB12 BC04 BC15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤテール部側及び切粉排出側で反
    転して循環走行する無端状のヒンジベルトが混濁クーラ
    ント処理槽に設けられ、該混濁クーラント処理槽に、大
    小切粉が入り混ざっている混濁クーラントを上方から投
    入し、該混濁クーラントに含まれている大小切粉を捕捉
    し、該大小切粉を切粉排出側に搬送して混濁クーラント
    処理槽の外部に排出する切粉搬出コンベヤ装置におい
    て、 上記ヒンジベルトの外周面には外クリートが取り付けら
    れ、 上側を走行する搬出側ベルトの下側には、該搬出側ベル
    トに対峙して長手方向に亘って仕切板が設けられ、 前記コンベヤテール部側で戻り側ベルトが下側から上側
    に反転走行する反転部の内側には、幅方向に亘って円形
    部材が設けられ、該円形部材の外周面に沿って、戻り側
    ベルト上に捕捉された小さい切粉を前記仕切板上に移送
    すると共に、ヒンジベルトの内周面と仕切板間を利用
    し、切粉を搬送することを特徴とする切粉搬出コンベヤ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒンジベルトの内周面には内クリー
    トが取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の切粉搬出コンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切板上に沿って搬送された小さい
    切粉を混濁クーラント処理槽の外部に排出するために、
    切粉排出側で小さい切粉を仕切板上から混濁クーラント
    処理槽の側方に排出するための排出機構を設けたことを
    特徴とする請求項1または2記載の切粉搬出コンベヤ装
    置。
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