JP2002330535A - 電力ケ−ブル用接続部電力ケ−ブル接続部 - Google Patents
電力ケ−ブル用接続部電力ケ−ブル接続部Info
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- JP2002330535A JP2002330535A JP2001136059A JP2001136059A JP2002330535A JP 2002330535 A JP2002330535 A JP 2002330535A JP 2001136059 A JP2001136059 A JP 2001136059A JP 2001136059 A JP2001136059 A JP 2001136059A JP 2002330535 A JP2002330535 A JP 2002330535A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケ−ブル絶縁層の外周に外部半導電層を有す
る電力ケ−ブル用のゴムモ−ルドユニットを備えた接続
部において、前記ゴムモ−ルドユニットの外周半導電層
とケ−ブルの外部半導電層間に導電性テ−プを巻き付け
ていたが、この導電性テ−プ巻き付けの際、空気を巻込
むことによる電気性能の低下の恐れがあるので、この導
電性テ−プの巻き付け作業を不要とすること。 【解決手段】 ゴムモ−ルドユニット1の外周半導電層
2の両端をそれぞれゴム絶縁体3の両端より延長された
長さの異なる延長部分2−2、2−2aとし、長さの長
い方の延長部分2−2を従来における導電性テ−プに代
えるものとする。
る電力ケ−ブル用のゴムモ−ルドユニットを備えた接続
部において、前記ゴムモ−ルドユニットの外周半導電層
とケ−ブルの外部半導電層間に導電性テ−プを巻き付け
ていたが、この導電性テ−プ巻き付けの際、空気を巻込
むことによる電気性能の低下の恐れがあるので、この導
電性テ−プの巻き付け作業を不要とすること。 【解決手段】 ゴムモ−ルドユニット1の外周半導電層
2の両端をそれぞれゴム絶縁体3の両端より延長された
長さの異なる延長部分2−2、2−2aとし、長さの長
い方の延長部分2−2を従来における導電性テ−プに代
えるものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CVケ−ブル等の
プラスチック絶縁電力ケ−ブル用接続部に関するもので
ある。
プラスチック絶縁電力ケ−ブル用接続部に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】CVケ−ブル等のプラスチック絶縁電力
ケ−ブル用の従来の接続部の要部縦断面図を図3に示
す。接続すべきケ−ブル12とケ−ブル12aそれぞれ
の導体6、6a、ケ−ブル絶縁層7、7a、外部半導電
層9、9a、遮蔽層10、10a、防食層11、11
a、が段剥ぎされ、導体接続スリ−ブ5の上にゴムモ−
ルドユニット1が設けられている。このゴムモ−ルドユ
ニット1はゴム絶縁体3の内周の一部に円筒状に内周半
導電層4が埋込まれ、前記ゴム絶縁体3の外周には外周
半導電層2が設けられ、又、この外周半導電層2はゴム
絶縁体3の両端部より延長された延長部分2−1、2−
1aがそれぞれあり、ゴムモ−ルドユニット1全体とし
て左右対称な構造となっている。尚、電力ケ−ブル用の
接続部としては、防食層11、11aの各端部、ゴムモ
−ルドユニット1の端部等に、更に防水処理、防食処理
等施すが、図3ではそれらを図示していない。
ケ−ブル用の従来の接続部の要部縦断面図を図3に示
す。接続すべきケ−ブル12とケ−ブル12aそれぞれ
の導体6、6a、ケ−ブル絶縁層7、7a、外部半導電
層9、9a、遮蔽層10、10a、防食層11、11
a、が段剥ぎされ、導体接続スリ−ブ5の上にゴムモ−
ルドユニット1が設けられている。このゴムモ−ルドユ
ニット1はゴム絶縁体3の内周の一部に円筒状に内周半
導電層4が埋込まれ、前記ゴム絶縁体3の外周には外周
半導電層2が設けられ、又、この外周半導電層2はゴム
絶縁体3の両端部より延長された延長部分2−1、2−
1aがそれぞれあり、ゴムモ−ルドユニット1全体とし
て左右対称な構造となっている。尚、電力ケ−ブル用の
接続部としては、防食層11、11aの各端部、ゴムモ
−ルドユニット1の端部等に、更に防水処理、防食処理
等施すが、図3ではそれらを図示していない。
【0003】外周半導電層2の延長部分2−1、2−1
aはそれぞれ外部半導電層9、9aと電気的に接触させ
る必要がある。しかし、ケ−ブル12とケ−ブル12a
それぞれの外部半導電層9、9aの段剥ぎ長さが異なっ
ている(図3ではケ−ブル12の外部半導電層の段剥ぎ
の方が長い)ので、換言するとケ−ブル絶縁層7の露出
長が長くなっているので、外周半導電層2の延長部分2
−1は外部半導電層9まで達しない。そこで、この間を
導電性テ−プを巻いて導電性テ−プ巻層8を設けること
により、電気的導通を図っている。
aはそれぞれ外部半導電層9、9aと電気的に接触させ
る必要がある。しかし、ケ−ブル12とケ−ブル12a
それぞれの外部半導電層9、9aの段剥ぎ長さが異なっ
ている(図3ではケ−ブル12の外部半導電層の段剥ぎ
の方が長い)ので、換言するとケ−ブル絶縁層7の露出
長が長くなっているので、外周半導電層2の延長部分2
−1は外部半導電層9まで達しない。そこで、この間を
導電性テ−プを巻いて導電性テ−プ巻層8を設けること
により、電気的導通を図っている。
【0004】ケ−ブル12とケ−ブル12aそれぞれの
外部半導電層9、9aの段剥ぎ長さが異なっている理由
は、ゴムモ−ルドユニット1が円筒状になっていること
と、その内径がケ−ブル絶縁層7の外径より若干小さめ
となっていることによるケ−ブル接続部の組立方法に起
因している。
外部半導電層9、9aの段剥ぎ長さが異なっている理由
は、ゴムモ−ルドユニット1が円筒状になっていること
と、その内径がケ−ブル絶縁層7の外径より若干小さめ
となっていることによるケ−ブル接続部の組立方法に起
因している。
【0005】即ち、ゴムモ−ルドユニット1は円筒状と
なっているので、ケ−ブル接続部を組立ての際、接続す
べきケ−ブル12とケ−ブル12aそれぞれの所定の段
剥ぎ作業終了後、導体6と導体6aとを導体接続スリ−
ブ5により接続する前に、ゴムモ−ルドユニット1をい
ずれか一方のケ−ブルに挿入して一旦逃がしておく必要
がある。そのために、ゴムモ−ルドユニット1を挿入し
て一旦逃がしておく側のケ−ブル絶縁層7の露出部分の
長さを、ゴムモ−ルドユニット1の軸方向の長さとほぼ
同じにする必要がある。
なっているので、ケ−ブル接続部を組立ての際、接続す
べきケ−ブル12とケ−ブル12aそれぞれの所定の段
剥ぎ作業終了後、導体6と導体6aとを導体接続スリ−
ブ5により接続する前に、ゴムモ−ルドユニット1をい
ずれか一方のケ−ブルに挿入して一旦逃がしておく必要
がある。そのために、ゴムモ−ルドユニット1を挿入し
て一旦逃がしておく側のケ−ブル絶縁層7の露出部分の
長さを、ゴムモ−ルドユニット1の軸方向の長さとほぼ
同じにする必要がある。
【0006】図4は図3で示す接続部の組立作業の中間
作業状況を示すもので、ケ−ブル絶縁層7の露出部分の
長さをゴムモ−ルドユニット1の軸方向の長さとほぼ同
じとし、ケ−ブル絶縁層7の上にゴムモ−ルドユニット
1を一旦逃がしておき、導体6と導体6aとを導体接続
スリ−ブ5により接続した状態を示すものである。この
後、ゴムモ−ルドユニット1を図3におけるゴムモ−ル
ドユニット1の位置へ移動させ、外周半導電層2の延長
部分2−1と外部半導電層9とを電気的に導通とするた
めに、この間を導電性テ−プを巻いて導電性テ−プ巻層
8を設けている。
作業状況を示すもので、ケ−ブル絶縁層7の露出部分の
長さをゴムモ−ルドユニット1の軸方向の長さとほぼ同
じとし、ケ−ブル絶縁層7の上にゴムモ−ルドユニット
1を一旦逃がしておき、導体6と導体6aとを導体接続
スリ−ブ5により接続した状態を示すものである。この
後、ゴムモ−ルドユニット1を図3におけるゴムモ−ル
ドユニット1の位置へ移動させ、外周半導電層2の延長
部分2−1と外部半導電層9とを電気的に導通とするた
めに、この間を導電性テ−プを巻いて導電性テ−プ巻層
8を設けている。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】導電性テ−プ巻層8を
設ける際、即ち、導電性テ−プの巻きつけ作業中、導電
性テ−プ間に空気を巻込むので電気性能の低下を招く恐
れがあった。この導電性テ−プ巻作業は作業者のスキル
依存性が高く、また作業性も良くなかったので、この点
の改良が望まれていた。
設ける際、即ち、導電性テ−プの巻きつけ作業中、導電
性テ−プ間に空気を巻込むので電気性能の低下を招く恐
れがあった。この導電性テ−プ巻作業は作業者のスキル
依存性が高く、また作業性も良くなかったので、この点
の改良が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解消
するもので、ゴムモ−ルドユニットは、ゴム絶縁体の内
周の一部に円筒状に内周半導電層が埋込まれ、前記ゴム
絶縁体の外周には外周半導電層が設けられ、該外周半導
電層の両端は前記ゴム絶縁体の両端部より延長している
それぞれ長さの異なる延長部分があり、前記外周半導電
層の長い方の延長部分を前記ケ−ブルの外部半導電層を
長く段剥ぎした方の外部半導電層の端部に重なるよう装
着してなることを特徴とする電力ケ−ブル用接続部とし
たことにある。
するもので、ゴムモ−ルドユニットは、ゴム絶縁体の内
周の一部に円筒状に内周半導電層が埋込まれ、前記ゴム
絶縁体の外周には外周半導電層が設けられ、該外周半導
電層の両端は前記ゴム絶縁体の両端部より延長している
それぞれ長さの異なる延長部分があり、前記外周半導電
層の長い方の延長部分を前記ケ−ブルの外部半導電層を
長く段剥ぎした方の外部半導電層の端部に重なるよう装
着してなることを特徴とする電力ケ−ブル用接続部とし
たことにある。
【0009】換言すると、図3において、従来導電性テ
−プを巻いて導電性テ−プ巻層8を設けていたが、この
導電性テ−プ巻層8を外周半導電層の延長部分2−1を
その分長くしたゴムモ−ルドユニットにとって代えたも
のである。従って、導電性テ−プ巻き作業が不要となる
ので作業性が向上し、テ−プ巻き作業の際の空気巻込み
による電気性能の低下の防止が図れることとなる。
−プを巻いて導電性テ−プ巻層8を設けていたが、この
導電性テ−プ巻層8を外周半導電層の延長部分2−1を
その分長くしたゴムモ−ルドユニットにとって代えたも
のである。従って、導電性テ−プ巻き作業が不要となる
ので作業性が向上し、テ−プ巻き作業の際の空気巻込み
による電気性能の低下の防止が図れることとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の電力ケ−ブル用
接続部の要部縦断面図である。図1において、従来の電
力ケ−ブル用接続部である図3との相違点は、ゴムモ−
ルドユニット1の構成であって、ゴム絶縁体3の端部に
延長された外周半導電層2−2の長さを外部半導電層を
長く段剥ぎした外部半導電層9に達する長さとし、図3
における導電性テ−プ巻層8を無しとしたことにある。
尚、電力ケ−ブル用の接続部としては、防食層11、1
1aの各端部、ゴムモ−ルドユニット1の端部等に更
に、防水処理、防食処理等施すが、図3同様それらは図
示していない。
接続部の要部縦断面図である。図1において、従来の電
力ケ−ブル用接続部である図3との相違点は、ゴムモ−
ルドユニット1の構成であって、ゴム絶縁体3の端部に
延長された外周半導電層2−2の長さを外部半導電層を
長く段剥ぎした外部半導電層9に達する長さとし、図3
における導電性テ−プ巻層8を無しとしたことにある。
尚、電力ケ−ブル用の接続部としては、防食層11、1
1aの各端部、ゴムモ−ルドユニット1の端部等に更
に、防水処理、防食処理等施すが、図3同様それらは図
示していない。
【0011】次に、本発明の電力ケ−ブル用接続部の組
立て方について、図2により説明する。図2は導体6、
6aの接続作業が終了し、まさにゴムモ−ルドユニット
1を所定の位置に移動する寸前の状態を示すものであ
る。先ず、接続すべきケ−ブル12とケ−ブル12aそ
れぞれの導体6、6a、ケ−ブル絶縁層7、7a、外部
半導電層9、9a、遮蔽層10、10a、防食層11、
11a、を段剥ぎする。ここで、防食層11の段剥ぎ長
さは、後述のとおり従来のそれより若干長くする必要が
ある。防食層11の段剥ぎ長さ以外のそれぞれの段剥ぎ
長さは従来の段剥ぎ長さと同じである。
立て方について、図2により説明する。図2は導体6、
6aの接続作業が終了し、まさにゴムモ−ルドユニット
1を所定の位置に移動する寸前の状態を示すものであ
る。先ず、接続すべきケ−ブル12とケ−ブル12aそ
れぞれの導体6、6a、ケ−ブル絶縁層7、7a、外部
半導電層9、9a、遮蔽層10、10a、防食層11、
11a、を段剥ぎする。ここで、防食層11の段剥ぎ長
さは、後述のとおり従来のそれより若干長くする必要が
ある。防食層11の段剥ぎ長さ以外のそれぞれの段剥ぎ
長さは従来の段剥ぎ長さと同じである。
【0012】ついで、ケ−ブルの外部半導電層を長く段
剥ぎした方のケ−ブル側端部にゴムモ−ルドユニット1
を挿入し、図2のとおりゴムモ−ルドユニット1を一旦
逃がしておき、導体6、6aの接続作業の支障とならな
いようにする必要がある。そこで、本発明の電力ケ−ブ
ル用接続部の組立て方として工夫したところは、ゴムモ
−ルドユニット1の長い方の外周半導電層の延長部分2
−2を、その端部が上側となるよう予め折返しておいて
ケ−ブル絶縁層7上に挿入することとしたことである。
そうすることにより、防食層11の段剥ぎ長さを短くす
ることができる。このことは、図2から明らかなとお
り、もし前記外周半導電層の延長部分2−2を折返して
おかずに真っ直ぐな状態のままだと、防食層11の段剥
ぎ長さは折返しの長さ分を更に段剥ぎする必要がある。
剥ぎした方のケ−ブル側端部にゴムモ−ルドユニット1
を挿入し、図2のとおりゴムモ−ルドユニット1を一旦
逃がしておき、導体6、6aの接続作業の支障とならな
いようにする必要がある。そこで、本発明の電力ケ−ブ
ル用接続部の組立て方として工夫したところは、ゴムモ
−ルドユニット1の長い方の外周半導電層の延長部分2
−2を、その端部が上側となるよう予め折返しておいて
ケ−ブル絶縁層7上に挿入することとしたことである。
そうすることにより、防食層11の段剥ぎ長さを短くす
ることができる。このことは、図2から明らかなとお
り、もし前記外周半導電層の延長部分2−2を折返して
おかずに真っ直ぐな状態のままだと、防食層11の段剥
ぎ長さは折返しの長さ分を更に段剥ぎする必要がある。
【0013】この後、導体6、6aを導体接続スリ−ブ
5により接続し、ゴムモ−ルドユニット1の外周半導電
層の延長部分2−2aが外部半導電層9aにほぼ重なる
ように図1に示す位置まで移動し、折返された外周半導
電層の延長部分2−2aを徐々に戻すことにより、図1
に示す接続部が組立てられる。この折返された外周半導
電層の延長部分2−2aを徐々に戻すことにより、外周
半導電層の延長部分2−2aとケ−ブル絶縁層7との間
の空気を追い出しながらの作業となるので、空気を巻込
むことはない。
5により接続し、ゴムモ−ルドユニット1の外周半導電
層の延長部分2−2aが外部半導電層9aにほぼ重なる
ように図1に示す位置まで移動し、折返された外周半導
電層の延長部分2−2aを徐々に戻すことにより、図1
に示す接続部が組立てられる。この折返された外周半導
電層の延長部分2−2aを徐々に戻すことにより、外周
半導電層の延長部分2−2aとケ−ブル絶縁層7との間
の空気を追い出しながらの作業となるので、空気を巻込
むことはない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電力ケ−
ブル用接続部によれば、導電性テ−プの巻き付け作業が
不要となるので、作業性が向上し、外周半導電層の延長
部分2−2aとケ−ブル絶縁層7との間の空気を追い出
しながらの作業となり、空気を巻込むことはないので電
気性能の低下防止を図ることができ、より信頼性の高い
接続部が得られる。
ブル用接続部によれば、導電性テ−プの巻き付け作業が
不要となるので、作業性が向上し、外周半導電層の延長
部分2−2aとケ−ブル絶縁層7との間の空気を追い出
しながらの作業となり、空気を巻込むことはないので電
気性能の低下防止を図ることができ、より信頼性の高い
接続部が得られる。
【0015】
【図1】本発明の電力ケ−ブル用接続部の要部縦断面図
である。
である。
【図2】本発明の電力ケ−ブル用接続部の組立て方を示
す同接続部の要部縦断面図である。
す同接続部の要部縦断面図である。
【図3】従来の電力ケ−ブル用接続部の要部縦断面図で
ある。
ある。
【図4】従来の電力ケ−ブル用接続部の組立て方を示す
同接続部の要部縦断面図である
同接続部の要部縦断面図である
1 ゴムモ−ルドユニット 2 外周半導電層 2−1、2−1a、2−2、2−2a 外周半導電層の
延長部分 3 ゴム絶縁体 4 内周半導電層 5 導体接続スリ−ブ 6、6a 導体 7、7a ケ−ブル絶縁層 8 導電性テ−プ巻層 9、9a 外部半導電層 10、10a 遮蔽層 11、11a 防食層 12、12a ケ−ブル
延長部分 3 ゴム絶縁体 4 内周半導電層 5 導体接続スリ−ブ 6、6a 導体 7、7a ケ−ブル絶縁層 8 導電性テ−プ巻層 9、9a 外部半導電層 10、10a 遮蔽層 11、11a 防食層 12、12a ケ−ブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G355 AA03 BA02 BA14 5G375 AA02 BA26 BB43 CA02 CA14 CB07 CB19 CB38 CB46 CB53 DB32 DB42
Claims (1)
- 【請求項1】 ケ−ブル絶縁層の外周に外部半導電層を
有する電力ケ−ブル用であって、ゴムモ−ルドユニット
を備えた接続部において、接続すべき一方のケ−ブル端
の外部半導電層の段剥ぎ長さを、該ケ−ブル端と接続す
べき他方のケ−ブル端の外部半導電層の段剥ぎ長さより
長くし、 ゴム絶縁体の内周の一部には円筒状に内周半導電層が埋
込まれ、前記ゴム絶縁体の外周には外周半導電層が設け
られ、該外周半導電層の両端は前記ゴム絶縁体の両端部
より延長しているそれぞれ長さの異なる延長部分をなす
ゴムモ−ルドユニットを、 前記長い方の延長部分を前記一方のケ−ブル端に、該ケ
−ブル端の外部半導電層の端部に重なるように、装着し
てなることを特徴とする電力ケ−ブル用接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136059A JP2002330535A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 電力ケ−ブル用接続部電力ケ−ブル接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136059A JP2002330535A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 電力ケ−ブル用接続部電力ケ−ブル接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002330535A true JP2002330535A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18983423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001136059A Pending JP2002330535A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 電力ケ−ブル用接続部電力ケ−ブル接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002330535A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103278755A (zh) * | 2013-05-28 | 2013-09-04 | 国家电网公司 | Xlpe电力电缆局部放电检测用传感器安装方法 |
WO2014209739A1 (en) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | 3M Innovative Properties Company | Power cable terminal connection device |
CN113544924A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-10-22 | 古河电气工业株式会社 | 电力线缆的中间连接部及其施工方法 |
-
2001
- 2001-05-07 JP JP2001136059A patent/JP2002330535A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103278755A (zh) * | 2013-05-28 | 2013-09-04 | 国家电网公司 | Xlpe电力电缆局部放电检测用传感器安装方法 |
CN103278755B (zh) * | 2013-05-28 | 2015-10-21 | 国家电网公司 | Xlpe电力电缆局部放电检测用传感器安装方法 |
WO2014209739A1 (en) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | 3M Innovative Properties Company | Power cable terminal connection device |
CN105340145A (zh) * | 2013-06-26 | 2016-02-17 | 3M创新有限公司 | 电力电缆端子连接装置 |
US9742180B2 (en) | 2013-06-26 | 2017-08-22 | 3M Innovative Properties Company | Power cable terminal connection device |
CN113544924A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-10-22 | 古河电气工业株式会社 | 电力线缆的中间连接部及其施工方法 |
CN113544924B (zh) * | 2019-03-29 | 2023-02-17 | 古河电气工业株式会社 | 电力线缆的中间连接部及其施工方法 |
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