JPS5922770Y2 - 電力ケ−ブル接続部 - Google Patents

電力ケ−ブル接続部

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Publication number
JPS5922770Y2
JPS5922770Y2 JP5605780U JP5605780U JPS5922770Y2 JP S5922770 Y2 JPS5922770 Y2 JP S5922770Y2 JP 5605780 U JP5605780 U JP 5605780U JP 5605780 U JP5605780 U JP 5605780U JP S5922770 Y2 JPS5922770 Y2 JP S5922770Y2
Authority
JP
Japan
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cable
spring
insulating tube
conductor
bushing
Prior art date
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Expired
Application number
JP5605780U
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English (en)
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JPS56158639U (ja
Inventor
栄 大竹
剛 萩原
Original Assignee
東京電力株式会社
古河電気工業株式会社
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Publication date
Application filed by 東京電力株式会社, 古河電気工業株式会社 filed Critical 東京電力株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電カケープル接続部の改良に関するものである
従来、電カケープルの接続部は第1図に示すように、接
続すべきケーブル被覆を段剥き゛し導体13な露出した
ケーブル端末に、先づストレスコーン16を嵌着した後
、導体13.13をスリーブ14を介し接続しその上に
スリーブカバー15を被せ、次いでU形に折曲げた導電
体からなるスプリング17をケーブル遮蔽層18上に圧
接嵌合しその折曲部をストレスコーン16の端末部に当
接させて取付け、然る後、予め一方とケーブルCに挿通
しておいた絶縁筒19を導体接続部上に引寄せ該絶縁筒
の外周面に形成の外部導電層20の端末内面を前記スプ
リング17上に圧接させ絶縁筒19とケーブルCとの間
の間隙にゴムブッシング22を嵌着し、ケーブルC上か
ら絶縁筒19の外周面に防水層23を施して構成してい
た。
斯る構造の接続部によれば、導体接続時に一方のケーブ
ルに挿通しておいた絶縁筒19を導体接続部上に引寄せ
る際に、予めケブル遮蔽層18上に圧接嵌合のU形スプ
リング17のばネカが強いとその先端部によって、絶縁
筒19の内部導電層21が傷つき、またU形スプリング
17のバネ力が弱いとケーブル遮蔽層18と絶縁筒の外
部導電層20との電気的接触が不完全となり電気特性が
低下する欠点があった。
本考案は斯る欠点を解消する目的でなされたもので、以
下図面により本考案の一実施例を説明するに、第2図に
おいて1はケーブル被覆を段剥した接続すべきケーブル
端に予め嵌挿のストレスコン、2はスリーブ3を介し接
続のケーブル導体、4は導体接続部上に被せた二剤スリ
ーブカバー、5はゴム又はプラスチック等からなる絶縁
筒で、その外側には編組銅線等からなる外部導電体6が
設けられ内周面には所要長に亙り埋込まれた内部導電層
7が形成しである。
8は上記絶縁筒の端末部に埋設の外部導電体取付金具、
9は絶縁筒5とケーブルCとの間の間隙に装填の中空ゴ
ム又はプラスチックからなるブッシング、10は第3図
に示すように基部端をブッシング9の内側面に穿設の略
等間隔の孔に挿込固定された導電体からなる釣針形状の
スプリングで、釣針形状に折曲げられた該スプリングの
基部折曲部10 aはケーブル遮蔽層11に接触し斜め
内側に折曲げられた鉤状先端折曲部10 bはスプリン
グのバネ力により前記外部導電体取付金具8に圧接して
いる。
而して該スプリング10を有するブッシング9と前記絶
縁筒5は、予め接続すべきケーブル上に挿通しておいて
ケーブル導体をスリーブ接続した後、その上に先づ絶縁
筒5を引寄せて被せ、然る後第2図に示すように絶縁筒
5の両開口端とケーブルCとの間の間隙にブッシング9
を装填し、ケーブル上からブッシング9及び絶縁筒5の
外周に防水テープ層12を施して接続部を構成する。
上記のように構成した本考案接続部によれば、ケーブル
導体2をスリーブ接続しその上に絶縁筒5を引寄せて被
せた後に、絶縁筒5の両開口端とケーブルCとの間隙内
に、釣針形状に折曲げられたスプリング10を装着のブ
ッシング9を挿込んでケーブル遮蔽層11と絶縁筒の外
部導体取付金具8にスプリング10を圧接させ電気的に
接続するので、従来のようにスプリングによって絶縁筒
5の内部導電層7が傷つく恐れは全くなく、またブッシ
ング9に装着のスプリング10は釣針形状に折曲げられ
、ブッシング9を挿込む際にスプリングが簡単に圧縮変
形しその復帰バネ力でスプリングの基部折曲部10aが
ケーブル遮蔽層11に、鉤状先端折曲部10 bが外部
導電体6の取付金具8に圧接し両者間は確実に電気的に
接続されるので信頼性の高い耐電圧強度を有する接続部
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電カケープル接続部を示す説明図、第2
図は本考案接続部の一実施例を示す説明図、第3図は本
考案接続部を構成するブッシングの断面図である。 1ニストレスコーン、2:ケーブル導体、3ニスリーブ
、4ニスリーブカバー、5:絶縁筒、6:外部導電体、
7:内部導電層、8:外部導電体取付金具、9:ブッシ
ング、10ニスプリング、11:遮蔽層、12:防水テ
ープ層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スリーブ接続したケーブル導体接続部上に、外部導電体
    6と内部導電層7を形成した絶縁筒5を被せ、その両端
    開口部とケーブルとの間隙内に、釣針形状に折曲げたス
    プリング10を突設したブッシング9を装填し、スプリ
    ング10の基部折曲部をケーブル遮蔽層11に先端鉤状
    折曲部を前記絶縁筒の外部導電体取付金具8に圧接させ
    て外部導電体6とケーブル遮蔽層11とを電気的に接続
    してなることを特徴とする電カケープル接続部。
JP5605780U 1980-04-25 1980-04-25 電力ケ−ブル接続部 Expired JPS5922770Y2 (ja)

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JPS56158639U JPS56158639U (ja) 1981-11-26
JPS5922770Y2 true JPS5922770Y2 (ja) 1984-07-06

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