JP3015370B1 - 電気コネクタ―およびそのためのプラグ並びにジャック - Google Patents

電気コネクタ―およびそのためのプラグ並びにジャック

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JP3015370B1
JP3015370B1 JP11139638A JP13963899A JP3015370B1 JP 3015370 B1 JP3015370 B1 JP 3015370B1 JP 11139638 A JP11139638 A JP 11139638A JP 13963899 A JP13963899 A JP 13963899A JP 3015370 B1 JP3015370 B1 JP 3015370B1
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Abstract

【要約】 【課題】 プラグ先端絶縁体8およびジャック先端絶縁
体9を有する電気コネクターの製造コストを低減するこ
と。 【解決手段】 基本的に金属製円筒体40,50を用
い、その中央部に半径方向に樹脂導通用開口20を設
け、かかる金属製円筒体を成形用型内に配置し、プラグ
40としては絶縁包囲体12Bと絶縁芯12Aと先端絶
縁体8とをインサート成形し、ジャック50としては絶
縁包囲体13Bとジャック絶縁スリーブ11Aと中央絶
縁芯13Aとをインサート成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高電流かつ高電圧の
ための電気ケーブルを着脱自在に接続したり切り離した
りするための電気コネクターに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来の電気コネクターの一例を示
す。図において1,2は電気ケーブル、3は電気ケーブ
ルの露出芯線、4はプラグ、5はジャック、6はプラグ
側ゴム製絶縁雌カバー、7はジャック側ゴム製絶縁雄カ
バー、8はプラグ先端絶縁体、9はジャック先端絶縁
体、10はプラグ部材、11はジャック部材、12はプ
ラグ中央部、13はジャック中央部、14はプラグ側円
筒状カシメ部、15はジャック側円筒状カシメ部、16
は電気接触改善バネリング、17はメッキ用開口であ
る。
【0003】プラグ4は、電気ケーブル1の露出芯線3
を受け入れてこの芯線にカシメにより機械的かつ電気的
に接続されるプラグ側円筒状カシメ部14と、このカシ
メ部14から軸方向に一体的に延びた中実のプラグ中央
部12と、このプラグ中央部12から更に軸方向に一体
的に延びた円柱状のプラグ部材10とからなる。プラグ
部材10の先端にはプラグ先端絶縁体8が取り付けられ
ていて、電気工事者の指先が誤ってプラグ部材10に触
れるのを防止している。
【0004】勿論、プラグ側円筒状カシメ部14とプラ
グ中央部12とプラグ部材10は一体的に同一の金属材
からプレス、ヘッダーあるいは旋盤により形成されたも
のである(なお、円筒状カシメ部14は芯線3へカシメ
られた状態で図1に示されている)。このように形成さ
れたプラグ4はメッキ液に浸されて必要な表面処理加工
を受ける。メッキ液に浸したとき、メッキ液が円筒状カ
シメ部14の内部にも入るように、すなわち円筒状カシ
メ部14の内部から空気を逃すためにメッキ用開口17
がある。
【0005】このような表面処理加工を受けた後にある
いはその前にプラグ先端絶縁体8がプラグ部材10の先
端に取り付けられる。プラグ先端絶縁体8は樹脂製品で
あり、モールド成形されたものである。
【0006】電気ケーブル1の露出芯線3をプラグ側円
筒状カシメ部14に挿入してこの円筒状カシメ部14の
外周面をカシメる前に、電気ケーブル1をプラグ側ゴム
製絶縁雌カバー6に通しておく。その後、電気ケーブル
1の露出芯線3とプラグ側円筒状カシメ部14とをカシ
メにより機械的かつ電気的に接続する。しかる後プラグ
側ゴム製絶縁雌カバー6を電気ケーブルに沿って移動さ
せて図1の(A)のようにプラグ4のまわりにかぶせ
る。
【0007】かぶせたプラグ側ゴム製絶縁雌カバー6が
抜けないようにするためにプラグ中央部12は位置決め
フランジ18を有する。勿論、この位置決めフランジ1
8に対応する凹所がプラグ側ゴム製絶縁雌カバー6に環
状に設けられている。
【0008】図1の(B)を参照して、ジャック5につ
いて説明する。しかし前述のプラグ4と共通する点につ
いては説明を省略し、ジャック5に特有な点についての
み説明する。ジャック側円筒状カシメ部15とジャック
中央部13とジャック部材11が一体的に同一の金属材
からプレス、ヘッダーあるいは旋盤により形成され、ジ
ャック部材11内に電気接触改善バネリング16が挿入
される。その後このバネリング16が抜けないように保
持しかつ電気工事者の指先が誤ってジャック部材11に
触れるのを防止するためにジャック先端絶縁体9がジャ
ック部材11の先端に取り付けられる。
【0009】図1の(B)に示されたジャック5に、図
1の(A)に示されたプラグ4を差し込むと電気ケーブ
ル1,2が電気的に接続される。また、同時にプラグ側
ゴム製絶縁雌カバー6の内側にジャック側ゴム製絶縁雄
カバー7の先端部が差し込まれて、プラグ4とジャック
5の係合部が防水保護されるのである。
【0010】プラグ4をジャック5から引き抜くと、電
気ケーブル1,2は電気的に切り離される。このように
電気的に切り離された電気ケーブル1の先端はプラグ側
ゴム製絶縁雌カバー6とプラグ先端絶縁体8により覆わ
れ、電気ケーブル2の先端もジャック側ゴム製絶縁雄カ
バー7とジャック先端絶縁体9とに覆われているので、
電気工事者が誤って電気ケーブルの導電部にじかに触れ
ることはない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気コネクター
では、プラグ先端絶縁体8およびジャック先端絶縁体9
をモールド成形した後にプラグ部材10およびジャック
部材11に取り付けなくてはならないので手間がかかる
のである。また、プラグ部材10、ジャック部材11の
先端部からその先端絶縁体8,9が脱落しないようにこ
れらの接合面に正確に嵌り合う複数の環状溝23を設け
なくてはならないので、プラグ4並びにジャック5の加
工費用とプラグ先端絶縁体8並びにジャック先端絶縁体
9をモールド成形するための型の加工費用を増加させる
のである。また、プラグ4、ジャック5の表面処理加工
時において円筒状カシメ部14,15の内側面にもメッ
キ液が達するように、カシメ部14,15等の空洞内か
ら空気を抜くメッキ用開口17をプラグ4およびジャッ
ク5に加工しておかなくてはならない。
【0012】
【課題を解決するための手段】基本的に金属製円筒体を
ジャック、プラグの本体として用い、この円筒体の中央
部に半径方向に樹脂導通用開口を設け、かかる金属製円
筒体を成形用型内に配置し、プラグとしてはプラグ側中
央絶縁包囲体とプラグ側中央絶縁芯とプラグ絶縁芯とプ
ラグ先端絶縁体とを一体的にインサート成形し、ジャッ
クとしてはジャック側中央絶縁包囲体とジャック絶縁ス
リーブとジャック先端絶縁体とジャック側中央絶縁芯と
を一体的にインサート成形するようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】成型装置におけるランナから溶融
樹脂を、プラグとしては、プラグ側中央絶縁包囲体のた
めの空間に、次いで樹脂導通用開口を通ってプラグ側中
央絶縁芯のための空間に、次いでプラグ絶縁芯のための
空間に、最後にプラグ先端絶縁体のための空間に充填さ
せ;ジャックとしては、プラグ側中央絶縁包囲体のため
の空間に、次いで樹脂導通用開口を通ってジャック側中
央絶縁芯のための空間に、他方プラグ側中央絶縁包囲体
の前記空間からそのまま軸方向に延びたジャック絶縁ス
リーブのための空間に、最後にジャック先端絶縁体のた
めの空間に充填させる。
【0014】
【実施例】図2を参照して本発明の電気コネクターの一
実施例を説明する。図において、1,2は電気ケーブ
ル、3は電気ケーブルの一端の露出芯線、40はプラ
グ、50はジャック、6はプラグ側ゴム製絶縁雌カバ
ー、7はジャック側ゴム製絶縁雄カバー、8はプラグ先
端絶縁体、9はジャック先端絶縁体、10はプラグ部
材、11はジャック部材、12はプラグ中央部、13は
ジャック中央部、14はプラグ側円筒状カシメ部、15
はジャック側円筒状カシメ部、16は電気接触改善バネ
リングである。これらは図1に示した従来の電気コネク
ターの各構成要素に対応する。しかし、本発明の電気コ
ネクターは以下の点で従来のものとは異なっているので
ある。
【0015】本発明では、プラグ部材10の内部はプラ
グ絶縁芯10Aになっており、プラグ中央部12の内部
もプラグ側中央絶縁芯12Aになっており、かつプラグ
中央部12の外周部がプラグ側中央絶縁包囲体12Bに
なっており、これら包囲体12Bと中央絶縁芯12Aと
プラグ絶縁芯10Aとがプラグ先端絶縁体8を含めてプ
ラグ40にインサート成形されているのである。すなわ
ち、実質的に金属製円筒体であるプラグ40が成形用型
内に配置されて、ランナからの溶融樹脂がプラグ中央部
12を包囲する絶縁包囲体12Bに相当する空間を充填
し、次にプラグ中央部12に半径方向に設けた樹脂導通
用開口20を通って中央絶縁芯12Aに相当する空間に
入り、この空間を充填するとプラグ絶縁芯10Aに相当
する空間に進み、更に軸方向に進んでプラグ先端絶縁体
8に相当する空間を充填することにより、図示の通りの
プラグ先端絶縁体8、これに一体的なプラグ絶縁芯10
A、これに一体的なプラグ側中央絶縁芯12A、および
これに一体的なプラグ側中央絶縁包囲体12Bが形成さ
れるのである。
【0016】また、本発明では、ジャック中央部13の
内部がジャック側中央絶縁芯13Aになっており、かつ
ジャック中央部13の外周部がジャック側中央絶縁包囲
体13Bになっており、この包囲体13Bからジャック
絶縁スリーブ11Aが一体的に延びてジャック部材11
に被さっていて、この先端にジャック先端絶縁体9が一
体的に形成されており、これらジャック先端絶縁体9と
絶縁スリーブ11Aと中央包囲体13Bと中央絶縁芯1
3Aがジャック50にインサート成形されているのであ
る。
【0017】なお、図示の実施例では、電気接触改善バ
ネリング16をジャック部材11の内部に入れて保持し
ておくためにジャック部材11は先端内方フランジ22
を有している。また電気接触改善バネリング16をジャ
ック部材11内に装備しやすくするためにジャック部材
11はジャック中央部13に圧入係合21せしめられ
る。バネリング16をまるめて径を小さくして先端内方
フランジ22からジャック部材11内に入れた後に復元
させるのであればジャック部材11はジャック中央部1
3と一体的に形成してもよい。
【0018】図2に示した本発明の第1実施例の電気コ
ネクターは、プラグ先端絶縁体8およびジャック先端絶
縁体9がプラグおよびジャックにインサート成形される
ので従来の如き取り付け手間がかからないのである。ま
た、本発明の電気コネクターは先端絶縁体8,9が後方
の樹脂体すなわちプラグ絶縁芯10A、ジャック絶縁ス
リーブ11Aに一体的に連結されているので従来の如き
正確に嵌り合う環状溝を加工しなくともよいのでジャッ
ク、プラグの加工費および先端絶縁体8,9の成形用型
の加工費が安価になるのである。また、本発明の電気コ
ネクターは、プラグおよびジャックが絶縁樹脂を充填さ
れるまで実質的に両端開口の金属製円筒体であるので、
メッキ処理時においてメッキ液は容易に金属製円筒体内
面にまで達するし、金属製円筒体のプレス加工は従来の
中央部で中実のジャック、プラグよりも容易であり、し
かも金属製円筒体の金属量も節約できるのである。
【0019】次に、図3を参照して本発明の第2の実施
例の電気コネクターを説明する。前述の第1の実施例と
異なる点を述べれば十分であるので、以下に相違点を列
記する。イ . 第2の実施例ではプラグ側中央絶縁包囲体12Bに
一体的にプラグ絶縁スリーブ8Aが設けられている。ロ . 第2の実施例ではジャック絶縁スリーブ11Aの後
端部周辺に対接隆起部11Bが設けられている。ハ . 第2の実施例ではゴム製絶縁カバー67はジャック
用、プラグ用の区別がなく同一形状、同一寸法のもので
ある。
【0020】更に詳細に説明すると、プラグ絶縁スリー
ブ8Aの内壁面24はゆるやかな円錐形をしている。ス
リーブ8Aの外壁面25は円筒面である。ジャック絶縁
スリーブ11Aの外壁面26は前記内壁面24に対応す
るゆるやかな逆円錐形をしていて、プラグ41にジャッ
ク51が係合されたときジャック絶縁スリーブ外壁面2
6とプラグ絶縁スリーブ内壁面24は互いに面接触す
る。また、プラグ絶縁スリーブ8Aの端面27は対接隆
起部11Bの対接面28に対接するようになっている。
ジャック絶縁スリーブ11Aに設けられた対接隆起部1
1Bの外壁面29は前記プラグ絶縁スリーブ外壁面25
と同一寸法の円筒面である。ジャック51に被せられた
ゴム製絶縁カバー67の先端部30は、プラグ絶縁スリ
ーブ端面27と対接隆起部対接面28との対接箇所をカ
バーするように、対接隆起部11Bを越えて延びて環状
凹所80を形成する。
【0021】なお、この第2の実施例においては、プラ
グ側中央絶縁包囲体12Bがプラグ中央部12に対して
抜けないようにかつまた回転しないようになっているの
は樹脂導通用開口20内の樹脂のみによるように見える
(すなわち、第1の実施例の如き抜け止め19をこの第
2の実施例では有していない)が、実際はプラグ中央部
12の外周面にローレット処理が施されているのであ
る。ジャック中央部13の外周面も同様にローレット処
理が施されている。
【0022】この第2の実施例の電気コネクターの利点
はゴム製絶縁カバー67がジャックおよびプラグに共通
であるということである。従って、製造コストが低減さ
れるし、部品点数が少なくなり、取り扱いに区別する必
要がなく、電気コネクターを組み立てる際にジャック、
プラグを区別することなくゴム製絶縁カバーを取り付け
ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明では基本的に金属製円筒体を用
い、その中央部に半径方向に樹脂導通用開口を設け、か
かる金属製円筒体を成形用型内に配置し、プラグ40,
41としてはプラグ側中央絶縁包囲体12Bとプラグ側
中央絶縁芯12Aとプラグ先端絶縁体8とを樹脂成形
し、ジャック50,51としてはジャック側中央絶縁包
囲体13Bとジャック絶縁スリーブ11Aとジャック側
中央絶縁芯13Aとを樹脂成形されているので、従来の
如く、プラグ先端絶縁体8とジャック先端絶縁体9を別
途樹脂成形し、それをプラグ部材10およびジャック部
材11の先端に取り付けるという作業工程がなくなり製
造コストが低減され、また、従来の如く、プラグ先端絶
縁体8とプラグ部材10との接合面に正確に嵌り合う複
数の環状溝23を形成する必要がない(ジャックについ
ても同様である)ので更に製造コストが低減され、ま
た、従来の如く、メッキ用開口を設ける必要がないので
加工費が低減でき、かつ従来のジャック、プラグの一部
が本発明ではプラグ絶縁芯10A、プラグ側中央絶縁芯
12A、プラグ側中央絶縁包囲体12B、ジャック側中
央絶縁芯13A、ジャック側中央絶縁包囲体13Bの通
り絶縁樹脂に代えられているのでジャック、プラグに要
する金属材料費が低減されるのである。かくして、本発
明では大幅に製造コストが低減されるという効果が得ら
れるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気コネクターを説明するための断面
図。
【図2】本発明の電気コネクターの一実施例を示す断面
図。
【図3】本発明の電気コネクターの別の実施例を示す断
面図。
【符号の説明】
1,2 電気ケーブル 3 露出芯線 4,40,41 プラグ 5,50,51 ジャック 6 プラグ側ゴム製絶縁雌カバー 7 ジャック側ゴム製雄カバー 8 プラグ先端絶縁体 8A プラグ絶縁スリーブ 9 ジャック先端絶縁体 10 プラグ部材 10A プラグ絶縁芯 11 ジャック部材 11A ジャック絶縁スリーブ 11B 対接隆起部 12 プラグ中央部 12A プラグ側中央絶縁芯 12B プラグ側中央絶縁包囲体 13 ジャック中央部 13A ジャック側中央絶縁芯 13B ジャック側中央絶縁包囲体 14 プラグ側円筒状カシメ部 15 ジャック側円筒状カシメ部 16 電気接触改善バネリング 17 メッキ用開口 18 位置決めフランジ 19 抜け止め 20 樹脂導通用開口 21 圧入部 22 先端内方フランジ 23 環状溝 24 プラグ絶縁スリーブ内壁面 25 プラグ絶縁スリーブ外壁面 26 ジャック絶縁スリーブ外壁面 27 プラグ絶縁スリーブ端面 28 対接隆起部対接面 29 対接隆起部外壁面 30 ゴム製絶縁カバー先端部 67 ゴム製絶縁カバー 80 環状凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−95583(JP,U) 実開 昭59−79987(JP,U) 実開 昭58−13677(JP,U) 実開 昭50−18995(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 24/00 H01R 13/04 H01R 13/10 H01R 13/533

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ケーブルの露出芯線を受け入れてこ
    の芯線に機械的かつ電気的に接続するようになされたプ
    ラグ側円筒状カシメ部と、この円筒状カシメ部から一体
    的に軸方向に円筒状に延びたプラグ側中央部と、このプ
    ラグ側中央部から更に一体的に軸方向に円筒状に延びた
    プラグ部材と、この円筒状のプラグ部材の先端を閉じる
    と共にこの先端より軸方向に突出するがプラグの半径方
    向外方には出ないプラグ先端絶縁体と、このプラグ先端
    絶縁体と一体的に形成されて前記の円筒状のプラグ部材
    を内側から補強するプラグ絶縁芯と、このプラグ絶縁芯
    と一体的に形成されて前記の円筒状のプラグ側中央部を
    補強するプラグ側中央絶縁芯と、前記プラグ側中央部に
    設けられた半径方向の樹脂導通開口と、この樹脂導通用
    開口を通って前記中央絶縁芯と一体的に形成されて前記
    プラグ側中央部を包囲するプラグ側中央絶縁包囲体とを
    具備したことを特徴とする電気コネクター用プラグ。
  2. 【請求項2】 電気ケーブルの露出芯線を受け入れてこ
    の芯線に機械的かつ電気的に接続するようになされたジ
    ャック側円筒状カシメ部と、この円筒状カシメ部から一
    体的に軸方向に延びた円筒状のジャック側中央部と、こ
    のジャック側中央部に更に軸方向に設けられた円筒状の
    ジャック部材と、このジャック部材の外周面を包囲する
    ジャック絶縁スリーブと、この絶縁スリーブの先端に一
    体的に形成されて前記ジャック部材の円環状軸端面を覆
    う円環状のジャック先端絶縁体と、前記ジャック絶縁ス
    リーブの後端に一体的に形成されてジャック側中央部の
    外周面を包囲するジャック側中央絶縁包囲体と、前記ジ
    ャック側中央部に設けられた半径方向の樹脂導通用開口
    と、この開口を通って前記ジャック絶縁スリーブと一体
    的に形成され前記の筒状のジャック側中央部を補強する
    ジャック側中央絶縁芯とを具備したことを特徴とする電
    気コネクター用ジャック。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電気コネクター用プラグ
    と、これに被せられるゴム製絶縁雌カバーと、請求項2
    記載の電気コネクター用ジャックと、これに被せられる
    ゴム製絶縁雄カバーとからなる電気コネクター。
  4. 【請求項4】 電気ケーブルの露出芯線を受け入れてこ
    の芯線に機械的かつ電気的に接続するようになされたプ
    ラグ側円筒状カシメ部と、この円筒状カシメ部から一体
    的に軸方向に円筒状に延びたプラグ側中央部と、このプ
    ラグ側中央部から更に一体的に軸方向に円筒状に延びた
    プラグ部材と、この円筒状のプラグ部材の先端を閉じる
    と共にこの先端より軸方向に突出するがプラグ部材の半
    径方向外方には出ないプラグ先端絶縁体と、このプラグ
    先端絶縁体と一体的に形成されて前記の円筒状のプラグ
    部材を内側から補強するプラグ絶縁芯と、このプラグ絶
    縁芯と一体的に形成されて前記の円筒状のプラグ側中央
    部を補強するプラグ側中央絶縁芯と、前記プラグ側中央
    部に設けられた半径方向の樹脂導通開口と、この樹脂導
    通用開口を通って前記中央絶縁芯と一体的に形成されて
    前記プラグ側中央部を包囲するプラグ側中央絶縁包囲体
    と、このプラグ側中央絶縁包囲体に一体的に形成されプ
    ラグ部材を間隔をおいて完全に囲うまで軸方向に延びた
    プラグ絶縁スリーブとを具備したことを特徴とする電気
    コネクター用プラグ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の電気コネクター用ジャッ
    クと、これに被せられるゴム製絶縁カバーと、請求項4
    記載の電気コネクター用プラグと、これに被せられるゴ
    ム製絶縁カバーとからなり、これらゴム製絶縁カバーは
    同一の寸法と形状をしており、プラグ絶縁スリーブ内に
    前記ジャック絶縁スリーブが丁度嵌って、前記電気コネ
    クター用ジャックと前記電気コネクター用プラグとが係
    合され、かつ電気コネクター用プラグの絶縁スリーブの
    先端が前記ゴム製絶縁カバーの内側に丁度嵌り込むよう
    になっていることを特徴とする電気コネクター。
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