JP2002326061A - ダイシングフレーム洗浄機及びダイシングフレーム乾燥装置 - Google Patents

ダイシングフレーム洗浄機及びダイシングフレーム乾燥装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公知のダイサーで使用した後の糊剤の付着し
たダイシングフレームから糊剤を能率的に除去すると共
にダイシングフレームをこれの上下表面に不純物の付着
しないように高速で乾燥させる。 【解決手段】 処理液に浸漬されて軟化した糊剤の付着
しているダイシングフレームを供給される搬送部1を形
成し、この搬送部1の搬送途中に供給側から順に、ダイ
シングフレームの上下面を摺擦するものとしたブラシ装
置2と、このブラシ装置2で摺擦されたダイシングフレ
ームに注水するための注水ノズル部3と、ダイシングフ
レームに付着した水分を空気流により除去するものとし
た乾燥装置26とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイシングフレー
ム洗浄機及びダイシングフレーム乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイサーでウエハをダイシングする際、
予めステンレス材などの略円板状の金属板からなる図に
示すような厚さ数mm程度のダイシングフレームの上面
に糊剤を介してウエハを接着するのであり、ダイサーは
このように接着されたウエハを切刃で切り込むように作
動する。このように使用されるダイシングフレームは、
ダイシングの終了した後、その上面からウエハを取り除
かれ、上面の糊剤を洗浄除去された後、再使用される。
【0003】上記糊剤の洗浄除去は、現状では、溶剤の
一種であるエヌメチルピィロリドン(NMP)液にウエ
ハを取り除かれたダイシングフレームを浸漬して糊剤を
ゼリー状に軟化させた後、手作業により一枚毎その糊剤
をダイシングフレームから水で洗い流すように行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記ダイシ
ングフレームの糊剤除去を省力的に行うことのできるも
のとしたダイシングフレーム洗浄機を提供すると共に、
この洗浄機に使用して有益であるダイシングフレーム乾
燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載したダイシングフレーム洗浄機で
は、処理液に浸漬されて軟化した糊剤の付着しているダ
イシングフレームを供給される搬送部を形成し、この搬
送部の搬送途中に供給側から順に、ダイシングフレーム
の上下面を摺擦するものとしたブラシ装置と、このブラ
シ装置で摺擦されたダイシングフレームに注水するため
の注水ノズル部と、ダイシングフレームに付着した水分
を空気流により除去するものとした乾燥装置とを設けた
構成となす。
【0006】これによれば、搬送部がダイシングフレー
ムを後方へ搬送し、この搬送中において、ブラシ装置は
ダイシングフレームの上下面をブラシ毛で擦って予め軟
化されている糊剤をその表面から剥離させるのであり、
また注水ノズル部はダイシングフレームに水を注いで、
その表面に剥離された状態で付着している糊剤を綺麗に
洗い流すように作用するのであり、さらに乾燥装置は空
気流によりダイシングフレームを傷付けることなくそれ
に付着した水分を効果的に飛散させ乾燥させるものとな
る。従って、糊剤の付着したダイシングフレームを搬送
部に供給するのみで、このダイシングフレームは糊剤を
除去され乾燥された状態となされる。
【0007】また請求項2に記載したダイシングフレー
ム乾燥装置では、真空圧を付与される密閉室を形成し、
この密閉室の前壁面と後壁面とにダイシングフレームの
厚さと直径とに適合させた細長状の透孔を設けると共
に、ダイシングフレームを前記2つの透孔を通じて密閉
室を通過するように搬送する搬送部を設け、ダイシング
フレームが各透孔を通過するとき、このダイシングフレ
ームに付着した水分が前記真空圧の生成させた密閉室外
方からその内方へ向かう空気流により流動飛散され密閉
室内で真空圧下で蒸発される構成となす。
【0008】これによれば、各透孔箇所に真空圧による
高速の空気流が生成されるのであり、この空気流はダイ
シングフレームの表面に付着した水分をダイシングフレ
ームを傷付けることなく飛散させて下流側へ流動させる
と同時に、水分を真空圧下で効果的に蒸発させるものと
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るダイシングフ
レーム洗浄機の側面図、図2は前記洗浄機の平面図、図
3は前記洗浄機の乾燥装置の使用状況を示す斜視図、図
4は前記乾燥装置周辺を示す側面図、図5はダイシング
フレームを示す平面図である。
【0010】図1及び図2において、1は搬送部であ
り、この搬送部1の搬送経路途中に前側から順にブラシ
装置2、注水ノズル部3及び乾燥要部4が設けてある。
【0011】搬送部1はローラ搬送部5とロープ搬送部
6からなっている。先ずローラ搬送部5について説明す
ると、次のとおりである。即ち、機体フレーム7の左右
側部間の前後方向の複数箇所に左右向きとなされた上下
一対の挟持搬送ローラ8a、8bからなる挟持搬送ロー
ラ組9を図5に示すダイシングフレームgの直径に関連
した適当間隔に並設すると共に、各挟持搬送ローラ組9
の下側の挟持搬送ローラ8bに回転動力を付与し、上側
の挟持搬送ローラ8aを図示しないスプリングの弾力で
下側の挟持搬送ローラ8bに向け付勢している。各挟持
搬送ローラ8a、8bは直円筒形状となされ、少なくと
も円筒状の周面をゴムとか合成樹脂のような弾性に富み
摩擦係数が大きくて耐水性に優れた材料で形成したもの
となされている。複数の挟持搬送ローラ組9の前後配列
間の特定の箇所には断面形状が半円形状の支持条部材1
0が左右向きの上下一対となされて固定されており、上
下の支持条部材10、10はダイシングフレームgの厚
さ寸法よりも少し大きい距離だけ離して配置される。各
支持条部材10、10の対向側円弧表面は摩擦係数が小
さくて弾性変形し難く耐水性に優れた材料で形成されて
いる。
【0012】ロープ搬送部6は、ローラ搬送部5の後方
に連続して配置されており、機体フレーム7の左右側部
間の後部に一対の案内ローラ11a、11bを前後方向
で対向するように配設すると共に、各案内ローラ11
a、11bの周面の中心線方向の適当間隔箇所に環状ベ
ルト溝を形成し、一対の案内ローラ11a、11bの対
応した環状ベルト溝間に無端状のゴム質材からなる搬送
ロープ12を掛け回したものとなされている。
【0013】上記ローラ搬送部5とロープ搬送部6の駆
動装置13について説明すると、各挟持搬送ローラ組9
の下側の挟持搬送ローラ8bの回転中心軸の一端にスプ
ロケット14を固定すると共に、前側の案内ローラ11
aの回転中心軸の一端にもスプロケット15を固定し、
また機体フレーム7の中間高さ位置に搬送用モータm1
を固設し、このモータm1の出力軸にスプロケット16
を固定し、またこれらスプロケット14、15、16間
の適当箇所にテンションスプロケット17とアイドルス
プロケット18を装着し、これらスプロケット14、1
5、16、17、18に無端状の駆動チェーン19を掛
け回している。この際、テンションスプロケット17
は、駆動チェーン19を図示しないスプリングの弾力で
下方へ押圧するものとなされている。
【0014】上記ブラシ装置2について説明すると、前
から二番目の挟持搬送ローラ組9と三番目の挟持搬送ロ
ーラ組9との間に左右向きとなされた上下一対の円筒形
回転ブラシ20a、20bを設け、各回転ブラシ20
a、20bの回転軸の端部にプーリ21a、21bを固
設し、一方では機体フレーム7の中間高さ箇所に二つの
ブラシ用モータm2を設け、このモータm2で駆動され
る一対の駆動軸22a、22bの端部にプーリ23a、
23bを固設し、プーリ20aとプーリ23aとの間、
及び、プーリ20bとプーリ23bとの間に無端状の伝
動ベルト24a、24bを掛け回し、モータ22の作動
により一対の回転ブラシ20a、20bが、これらの対
向部位が後方へ移動するように回転する構成としてい
る。
【0015】上記注水ノズル部3は、前から三番目の挟
持搬送ローラ組9と四番目の挟持搬送ローラ組9との間
に形成してあり、搬送部1の搬送経路の上側と下側のそ
れぞれの左右方向箇所に、水を噴射するものとした複数
の注水ノズル25を列設して形成してある。
【0016】上記乾燥要部4は乾燥装置26の一部をな
すものであり、この乾燥装置26は前記乾燥要部4のほ
か、機体フレーム7の下部に設けられた気水分離タンク
27及び空気吸引部28を備えている。
【0017】ここに、乾燥要部26は次のようなものと
なされるのであって、即ち、図3及び図4に示すよう
に、真空圧を付与される箱形の密閉室29を形成し、こ
の密閉室29の一部をなす左右向き突状部29aを最後
の2つの挟持搬送ローラ組9、9の間に位置させ、この
突状部29aの前壁面30aと後壁面30bとにダイシ
ングフレームgの厚さと直径とに適合させた左右向き細
長状の透孔31を設けると共に、密閉室29底面に密閉
室29内から空気や水を排除するための流出口32を設
けている。
【0018】気水分離タンク27は密閉状の容器となさ
れており、密閉室29の流出口32と密閉室29の内部
とを傾斜状の連通管33を介して連通させると共に、密
閉室29の上面壁に密閉室29内の空気を吸引するため
の吸引孔34を形成するほか、既遂分離タンク27内の
水を外方へ排出するための適宜な手段を形成している。
【0019】空気吸引部28はブロア35と消音器36
からなり、ブロア35の空気吸引口35aと気水分離タ
ンク27の吸引孔34とを連通管361を介して連通さ
せると共に、ブロア35の空気排出口と消音器36の空
気流入口とを連通させ、消音器36の空気流出口36a
は大気に開放させている。
【0020】37は機体フレーム7の上部に設けたドレ
ン受けであり、搬送部1の前部とブラシ装置2を取り囲
むものとした前室37aと、搬送部1の後部と乾燥要部
4を取り囲むものとした後室37bとからなり、各室3
7a、37b内に落下した水を外方の特定箇所へ流出さ
せるようになされている。
【0021】前室37aと後室37bとを隔てた左右向
き縦壁面37cには図3に示すように、搬送部1で搬送
されるダイシングフレームgを前室37a側から後室3
7b側へ移行させるための透孔cを設けており、この透
孔cにダイシングフレームg用の水切り手段38が組み
付けてある。この水切り手段38は縦壁面37cに四角
枠39を介して固定された上下一対の軟らかいゴム板
(スポンジ板でもよい)40a、40bを備え、各ゴム
板40a、40bが搬送装置1で搬送されるダイシング
フレームgの上下各面に摺接するものとなしてある。
【0022】41はダイシングフレームgを搬送部1の
搬送始端に投入するための投入支持台であり、42はダ
イシングフレームgを搬送部1の搬送終端から取り出す
ための取出支持台である。
【0023】次に上記のように構成した本発明の洗浄機
の使用例及び作用について説明する。公知のダイサーで
使用した多数のダイシングフレームgを溶剤の一種であ
るエヌメチルピィロリドン(NMP)液などに浸漬して
その上面に付着した糊剤をゼリー状に軟化させるのであ
り、この後、溶剤から引き揚げて投入支持台41の近傍
に移動し積み上げておく。
【0024】そして、各部を作動状態となす。具体的に
は、搬送用モータm1を始動させてスプロケット16を
回転させるのであり、スプロケット16の回転は駆動チ
ェーン19を介して他のスプロケット14などを回転さ
せ、各挟持搬送ローラ組9の下側の挟持搬送ローラ8b
や前側の案内ローラ11aを回転させ、さらに下側の挟
持搬送ローラ8bの回転はその上側の挟持搬送ローラ8
aを従動回転させ、また前側の案内ローラ11aは搬送
ロープ12を周回移動させると共に後側の案内ローラ1
1bを従動回転させる。
【0025】またブラシ用モータm2を始動させてプー
リ23a、23bを回転させるのであり、これらプーリ
23a、23bの回転は伝動ベルト24a、24bを介
してプーリ21b、21aを回転させると共に上下の各
回転ブラシ20a、20bをその対向部位が前方へ移動
するように回転させる。
【0026】またブロアー35を始動させ、連通管36
1を通じて気水分離タンク27内の空気を吸引させるの
であり、これにより乾燥要部4の前後の透孔31、31
から空気が流入し連通管33、気水分離タンク27及び
連通管361を経てブロア35の空気吸引口35aに達
し、この後、消音器36を経て消音された状態で流出口
36aから大気に排出される。さらに各注水ノズル25
には水が供給されてその噴射口から搬送部1の搬送経路
へ向けて噴射される。
【0027】作業者はこの状態の下でダイシングフレー
ムgの一枚づつを投入支持台41上に適当間隔で送り込
むのである。この送込み処理は手作業により行ってもよ
いし或いは搬入ロボットにより自動的に行わせるも任意
である。
【0028】このように送り込まれた各ダイシングフレ
ームgは挟持搬送ローラ組9の上下の挟持搬送ローラ8
a、8bに挟み付けられたり上下の左右向き支持条部材
10、10間を経るなどして搬送経路を下流側へ搬送さ
れるのであり、この搬送中に、上下の回転ブラシ20
a、20bがダイシングフレームgの上下各面をそのブ
ラシ毛で摺擦して、ゼリー状に付着した糊剤をダイシン
グフレームgの表面から剥離させ、次に注水ノズル25
から噴射された水がダイシングフレームgの上下表面に
剥離状態で存在している糊剤を洗い流しドレン受け37
の底面上に落下し、次に上下一対のゴム板40a、40
bがダイシングフレームgの上下面に付着した水滴を軽
く掻き落として水切りを行い、ここで掻き落とされた水
はドレン受け37の前室37aや後室37b内の底面上
に落下する。
【0029】この後、ダイシングフレームgは図3及び
図4に示すように乾燥要部4の前後の透孔31、31内
を通過するようになり、この通過中、ブロア35の作動
により、各透孔31、31を経て勢いよく密閉室29内
に流入する空気流がダイシングフレームgの上下面に残
存している水滴を飛散分離させて密閉室29内に流入さ
せると共にダイシングフレームgの上下面の水分を積極
的に蒸発させてダイシングフレームgを乾燥させる。こ
の際、前側の透孔31を通過する空気流がダイシングフ
レームgを十分に乾燥させることができなくても、後側
の透孔31を通過する空気流がさらにダイシングフレー
ムgを乾燥させるようになる。
【0030】上記空気流による乾燥処理においては、ダ
イシングフレームgは上下面に布などの有形物を押し付
けられることなく水分を除去されて乾燥されるため、そ
の表面を、繊維片などの付着の生じることなく清浄に保
持されるのである。また密閉室29内ではダイシングフ
レームgの上下面に付着した微細な水分が効果的に蒸発
される。
【0031】密閉室29内の底面には空気流の運んだ水
分が存在するものとなるが、この水分は空気と共に気水
分離タンク27内に流下し、ここで水分は、その比重が
大きいことから空気流の存在にも拘わらず落下して気水
分離タンク27内に蓄積され、一方、空気は気水分離タ
ンク27内の上部から連通管361を経てブロア27に
至り大気に排出され、空気と水分が分離されるのであ
る。
【0032】前後の透孔31、31を通過した後のダイ
シングフレームgはロープ搬送部6に到達し、ここでは
複数の搬送ロープ12がダイシングフレームgの下面の
極狭い部分を支持して送出支持台42上に払い出す。従
って、ダイシングフレームgはロープ搬送部6において
その下面を汚染されることなく搬送されるのである。こ
の払い出された各ダイシングフレームgは手作業により
特定位置に取り出したり或いは搬出ロボットなどにより
自動的に特定位置に取り出すようになされる。
【0033】
【発明の効果】上述した本発明によれば、次のような効
果が得られる。即ち、請求項1に記載した洗浄機によれ
ば、ダイサーで使用した後の糊剤の付着したダイシング
フレームから糊剤を能率的に除去すると共にダイシング
フレームをこれの表面に不純物の付着しないように、し
かも高速で乾燥させることができるものである。
【0034】請求項2に記載した乾燥装置によれば、ダ
イシングフレームをこれの表面に不純物の付着しないよ
うに高速で乾燥させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイシングフレーム洗浄機の側面
視断面図である。
【図2】前記洗浄機の平面図である。
【図3】前記洗浄機の乾燥要部の作動状態を示す図であ
る。
【図4】前記乾燥要部の透孔にダイシングフレームが入
っている状況を示す図である。
【図5】ダイシングフレームを示す平面図である。
【符号の説明】
1 搬送部 2 ブラシ装置 3 注水ノズル部 4 乾燥要部 26 乾燥装置 29 密閉室 30a 前面壁 30b 後面壁 31 透孔 g ダイシングフレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液に浸漬されて軟化した糊剤の付着
    しているダイシングフレームを供給される搬送部を形成
    し、この搬送部の搬送途中に供給側から順に、ダイシン
    グフレームの上下面を摺擦するものとしたブラシ装置
    と、このブラシ装置で摺擦されたダイシングフレームに
    注水するための注水ノズル部と、ダイシングフレームに
    付着した水分を空気流により除去するものとした乾燥装
    置とを設けたことを特徴とするダイシングフレーム洗浄
    機。
  2. 【請求項2】 真空圧を付与される密閉室を形成し、こ
    の密閉室の前壁面と後壁面とにダイシングフレームの厚
    さと直径とに適合させた細長状の透孔を設けると共に、
    ダイシングフレームを前記2つの透孔を通じて密閉室を
    通過するように搬送する搬送部を設け、ダイシングフレ
    ームが各透孔を通過するとき、このダイシングフレーム
    に付着した水分が前記真空圧の生成させた密閉室外方か
    らその内方へ向かう空気流により流動飛散され密閉室内
    で真空圧下で蒸発される構成を特徴とするダイシングフ
    レーム乾燥装置。
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