JPH0347229A - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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JPH0347229A
JPH0347229A JP18055489A JP18055489A JPH0347229A JP H0347229 A JPH0347229 A JP H0347229A JP 18055489 A JP18055489 A JP 18055489A JP 18055489 A JP18055489 A JP 18055489A JP H0347229 A JPH0347229 A JP H0347229A
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JP
Japan
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cleaning liquid
cleaning
dust removal
removal belt
dust
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JP18055489A
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English (en)
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Yuzo Higuchi
雄三 樋口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウレタン系の感圧粘着ゴムで床面のゴミを取
るようにした掃除機に係り、特に絨穂やカーペットを敷
き詰めた床面の清掃に好適な掃除機に関する。
〔従来の技術〕
床面に敷かれた絨穂やカーペットの表面に付着する塵埃
や髪の毛は、空気吸引式の掃除機で除去することが困難
なため、絨穂等の表面を洗剤で洗浄する洗浄機を使用し
たり、表面に感圧粘着剤が塗布された紙テープをロール
状に巻き取ったものや、ウレタン系の感圧粘着ゴムで成
るロールに柄を付けた簡易掃除機を使用するなどしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、洗剤を用いる洗浄機は、その洗剤成分が絨穂等
に含浸されて残留するため、衛生上好ましくない。
また、感圧粘着剤が塗布された祇テープをロール状に巻
き取ったものは、ゴミの付着によって粘着力を失うと、
その祇テープを一巻ずつ切り取るようになっているから
、非常に不経済であると同時に、その感圧粘着剤が、天
然ゴムやポリクロロプレン、ポリイソブチレン等の高分
子ベースに、軟化剤として可塑剤を加え、更に、ロジン
、テルペン樹脂、クマロンインデン樹脂等の粘着付与剤
を添加したもので成るから、経時安定性が悪く、夏期な
どの冑温時にはベト付きを生じて、絨穂等の表面に転写
され、その表面を却って汚損するおそれがあった。
また、ウレタン系の感圧粘着ゴムで成るロールは、これ
を水洗いするだけでその表面に付着したゴミを簡単に洗
い落とすことができ、その表面を乾燥させると再び粘着
力が回復するという特長を有しているから、粘着剤を塗
布した祇テープのロールよりも経済性に優れているが、
ホテルやオフィスビル等の広い床面を清掃する場合は、
ロールの水洗いと乾燥を頻繁に行わなければならず、そ
の都度清掃作業が中断するから、作業能率が悪いという
問題があった。
そこで本発明は、ウレタン系の感圧粘着ゴムを使用した
掃除機で、広い床面を中断なく清掃できるようにするこ
とを技術的課題としている。
C課題を解決するための手段〕 この課題を解決するために、本考案による掃除機は、ウ
レタン系の感圧粘着ゴムで成る無端状のゴミ取りベルト
が掛け回された掃除用ローラを回転させて床面上を移動
するボディ内に、掃除用ローラから退出したゴミ取りベ
ルトの表面に付着するゴミを洗い落とす洗浄液タンクと
、そのゴミ取りベルトを洗浄液タンク内に通して再び掃
除用ローラに送るように案内するガイドローラが設けら
れると共に、掃除用ローラに送られるゴミ取りベルトの
表面に付着した洗浄液の水分を除去する乾燥装置が設け
られていることを特徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、ウレタン系の感圧粘着ゴムが、無端状
のゴミ取りベルトに形成されて、当該ゴミ取りベルトが
、まず、掃除用ローラに送られて床面上のゴミを表面に
付着させて取り、次に、洗浄液タンク内に送られてその
表面に付着したゴミを洗い落とし、次いで、その表面に
付着した洗浄液の水分を乾燥装置で除去し、粘着力を回
復して、再び掃除用ローラに送られる。
したがって、広い床面を清掃する場合でも、清掃作業を
途中で中断する必要がなくなり、その作業能率が著しく
向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本発明による掃除機の一例を断面で示す側面図
、第2図はその背面図である。
本例に示す掃除機は、ウレタン系の感圧粘着ゴム1で成
る無端状のゴミ取りベルト2が掛け回された掃除用ロー
ラ3を回転させて床面F上を移動するボディ4内に、掃
除用ローラ3から退出したゴミ取りベルト2の表面に付
着するゴミを洗い落とす洗浄液タンク5と、そのゴミ取
りベルト2を洗浄液タンク5内に通して再び掃除用ロー
ラに3送るように案内するガイドローラ6a〜6dが設
けられると共に、掃除用ローラ3に送られるゴミ取りベ
ルト2の表面に付着した洗浄液の水分を除去する乾燥装
置7が設けられている。
ゴミ取りベルト2は、感圧粘着ゴム1の裏面に硬質ゴム
、金属、プラスチック又は各種繊維で成る補強用ベルト
8を重着して、強度の補強と、伸びの防止が図られてい
る。
ボディ4は、清掃の際に、掃除用ローラ3とその後方に
設けられた左右一対の走行用車輪9L9Rに支えられて
床面F上を移動する。
また、清掃を行わない時は、ボディ4に取り付けた把手
10を持って、ボディ4を走行用車輪9L、、9Rを支
点にして後方に傾け、当該走行用車輪9L、9Rと、そ
の後方に設けた補助車輪11とでボディ4を支えて移動
する。つまり、清掃しない時は、床面Fから浮いた状態
に設けられた補助車輪11を床面Fに着け、ゴミ取りベ
ルト2を掛け回した掃除用ローラ3を床面Fから浮かせ
て、ゴミ取りベルト2を傷めることなく、床面F上を速
やかに移動できるようになっている。
洗浄液タンク5内には、水、アルコール水あるいは洗剤
薬液などを使用した洗浄液が貯溜されると共に、その洗
浄液中にゴミ取りベルト2を浸漬して通すガイドローラ
6bと、そのゴミ取りベルト20表面に摺接するベルト
状の洗浄ブラシ12を張設する一対のゴムロールL3a
、13bが架設されている。
乾燥装置7は、洗浄液タンク5内から出たゴミ取りベル
ト2の表面に摺接して、その表面に付着する洗浄液を掻
き取るワイパー7aと、当該ワイパー7aで洗浄液が掻
き取られたゴミ取りベルト2の表面に温風又は冷風を吹
き掛けて、洗浄液の水分を完全に蒸発させるドライヤー
7bとで形成されている。
また、ボディ4内には、洗浄液タンク5内の洗浄液をフ
ィルタ14を通じて抜き出し、これを洗浄液タンク5の
上部に設けたオーバーフロータンク15に供給する循環
ポンプ16が設けられている。
また、オーバーフロータンク15には、当3亥タンク1
5から洗浄液タンク5内にオーバーフローする洗浄液を
ゴミ取りベルト2の表面に流しかける水膜板17が設け
られている。
また、ボディ4には、その上面に、洗浄液タンク5内の
点検・清掃や洗浄液の補給を行うための点検蓋18が設
けられ、その背面にも、フィルタ14の交換や循環ポン
プ16の点検を行うための点検扉19が設けられている
なお、図中、20は、洗浄液タンク5内の汚れた洗浄液
を捨てるためのドレンバルブ、21は、循環ポンプ16
で圧送される洗浄液をゴミ取りベルト2の幅方向に沿っ
て形成されたオーバーフロータンク15内に均一に供給
する給水管、22は、ドライヤー7bや循環ポンプ16
の電源を取る電源コードである。
しかして、絨穂やカーペットが敷かれた床面Fを清掃す
る時は、把手10を押して、掃除用ローラ3と走行用ロ
ーラ9R,9Lを回転させなからボディ4全体を清掃す
る場所に沿って移動させる。
これにより、床面Fのゴミが、掃除用ローラ3に掛け回
されたゴミ取りベルト2の表面に付着して取り除かれる
。殊に、このゴミ取りベルト2は、ウレタン系の感圧粘
着ゴム1で形成されているから、絨穂やカーペットに付
着した細かい塵埃や髪の毛なども確実に取り去ることが
できる。
そして、表面にゴミを付着させたゴミ取りベルト2は、
ガイドローラ6a、6bに案内されて、洗浄液タンク5
内に通され、当該洗浄液タンク5内に貯溜した洗浄液中
に浸漬されて、その表面に付着したゴミが洗い落とされ
る。
この際、ゴミ取りベルト2の表面は、洗浄ブラシ12に
摺接されて、その表面に付着したゴミが強制的に掻き落
とされ、更に、その表面にオーバーフロータンク15か
ら水膜板17を伝って流下する清浄な洗浄液が流しかけ
、られて、ゴミが完全に払拭される。
このようにして、表面がきれいに洗浄されたゴミ取りベ
ルト2は、ガイドローラ6c、6dに案内されて、洗浄
液タンク5内から掃除用ローラ3に向かって送り出され
る。
そして、その途中で、当該ゴミ取りベルト2の表面にワ
イパー7aが圧し当てられて、その表面に付着した洗浄
液が掻き取られる。
次いで、その表面にドライヤー7bから温風又は冷風が
吹き掛けられて、洗浄液の水分が素早く蒸発せられ、乾
燥状態になって元の粘着力が回復してから、再び掃除用
ローラ3に送り込まれる。
したがって、広い床面Fを清掃する場合でも、その清掃
作業を途中で中断する必要がなくなり、作業能率が著し
く向上する。
殊に、乾燥装置7として、ゴミ取りベルト2の表面を水
切りするワイパー7aに加えて、ドライヤー7bを設け
れば、ゴミ取りベルト2の粘着力が回復する迄の再生時
間が大幅に短縮されて、ボディ4の移動速度を速(する
ことができるから、作業能率が非常に良くなる。
なお、清掃が終わった時は、把手10を持ってボディ4
を後方に傾け、当該ボディ4を走行用車輪9L、9Rと
補助車輪11で支えて、掃除用ローラ3を床面Fから浮
かせた状態で移動させる。
これにより、速やかな移動ができると同時に、掃除用ロ
ーラ3に掛け回されたゴミ取りベルト2の傷みが防止さ
れる。
また、清掃作業が終了すると、ボディ4の底部に設けた
ドレンバルブ20を開けて、洗浄液タンク5内の汚れた
洗浄液を放出し、当該タンク5内をきれいな水で洗浄し
ておく。
なお、掃除用ローラ3は、ゴミ取りベルト2と床面Fと
の摩擦によって回転するものでもよいし、モータ等で回
転駆動されるようにしてもよい。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、ウレタン系の感圧
粘着ゴムで成るゴミ取りベルトが、掃除用コーラに送ら
れて床面上のゴミを取った後、洗浄液タンク内に送られ
てその表面に付着したゴミが洗い落とされ、次いで、そ
の表面に付着した洗浄液の水分が乾燥装置で除去されて
、粘着力を回復してから再び掃除用ローラに送られるの
で、広い床面を清掃する場合でも、清掃作業を途中で中
断する必要がなくなり、その作業能率が著しく向上する
という大変価れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による掃除機の一例を断面で示す側面図
、第2図はその背面図である。 符号の説明 1−・・ウレタン系の感圧粘着ゴム、 2−・・ゴミ取りベルト、3−掃除用ローラ、4−・ボ
ディ、5−洗浄液タンク、 6a〜6d−ガイドローラ、 7−乾燥装置、 7a−・・ワイパー 7b−・・ドライヤー15−・・
オーバーフロータンク、 16・−循環ポンプ、17−水膜板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕ウレタン系の感圧粘着ゴム(1)で成る無端状の
    ゴミ取りベルト(2)が掛け回された掃除用ローラ(3
    )を回転させて床面上を移動するボディ(4)内に、掃
    除用ローラ(3)から退出したゴミ取りベルト(2)の
    表面に付着するゴミを洗い落とす洗浄液タンク(5)と
    、そのゴミ取りベルト(2)を洗浄液タンク(5)内に
    通して再び掃除用ローラ(3)に送るように案内するガ
    イドローラ(6a)〜(6d)が設けられると共に、掃
    除用ローラ(3)に送られるゴミ取りベルト(2)の表
    面に付着した洗浄液の水分を除去する乾燥装置(7)が
    設けられていることを特徴とする掃除機。 〔2〕前記乾燥装置(7)が、ゴミ取りベルト(2)の
    表面から洗浄液を掻き取るワイパー(7a)と、当該ワ
    イパー(7a)で洗浄液が掻き取られたゴミ取りベルト
    (2)の表面に温風又は冷風を吹き掛けるドライヤー(
    7b)とから成る前記特許請求の範囲第1項記載の掃除
    機。 〔3〕前記ボディ(4)内に、洗浄液タンク(5)内の
    洗浄液をその上部に設けたオーバーフロータンク(15
    )に供給する循環ポンプ(16)と、オーバーフロータ
    ンク(15)から洗浄液タンク(5)内にオーバーフロ
    ーする洗浄液をゴミ取りベルト(2)の表面に流しかけ
    る水膜板(17)が設けられた掃除機。
JP18055489A 1989-07-14 1989-07-14 掃除機 Pending JPH0347229A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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