JP2002322870A - オートスライドドア制御装置 - Google Patents

オートスライドドア制御装置

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JP2002322870A
JP2002322870A JP2001130659A JP2001130659A JP2002322870A JP 2002322870 A JP2002322870 A JP 2002322870A JP 2001130659 A JP2001130659 A JP 2001130659A JP 2001130659 A JP2001130659 A JP 2001130659A JP 2002322870 A JP2002322870 A JP 2002322870A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全開位置でのクラッチの切断を確実に行うこ
とができるオートスライドドア制御装置を提供する。 【解決手段】 全開位置到達時に駆動モータを停止し
(S3)、スライドドアが閉作動する方向に駆動モータ
を低出力で反転する(S4)。一定時間経過後に(S
5)、駆動モータを停止して(S6)、スライドドアが
所定量移動したか判断する(S7)。移動していない場
合には、駆動モータを前記低出力より大きな出力で閉作
動する方向に再度の反転をする(S9)。これにより、
低温等による抵抗に抗してあるいは、ドア開方向に下っ
た坂路によるドア自重に抗して駆動伝達機構を作動さ
せ、駆動伝達機構の噛み合い式の電磁クラッチを確実に
切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライドドアを作
動するオートスライドドア制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両には、ドア開口部を開閉する
スライドドアが設けられており、このスライドドアを電
動で開閉制御するオートスライドドア制御装置が装備さ
れている。
【0003】このオートスライドドア制御装置として
は、スライドドアを全開位置へ移動する際に、レール内
を移動するローラが全開チェッカーを乗り越えた後に、
スライドドアを閉方向へ微力で移動して、前記ローラを
全開チェッカーに近接して停止するものを本願出願人が
出願している(特願2000−79605号参照)。
【0004】これにより、前記ローラと全開チェッカー
との間に間隙が形成される場合、ドア閉方向に下がった
(車両前下がり)の急坂停車時において、該間隙がある
ことで前記ローラが全開チェッカーに達するまでの距離
(間隙分)加速して全開チェッカーを乗り越えるといっ
た不具合を防止できるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオートスライドドア制御装置にあっては、ローラを
全開チェッカーに近接して停止する際に反転されるモー
タからの出力は、低出力に設定されている。このため、
低温時には、スライドドアを牽引する駆動ワイヤの摺動
抵抗や駆動伝達ギヤ等の作動抵抗等、駆動機構の抵抗が
増大し、前記モータを反転できないことがあった。ま
た、ドア開方向に下る坂路(車両前上がり)の傾斜によ
るドア自重が加わることによって、前記駆動ワイヤが動
かないことがあった。
【0006】これにより、前記モータの駆動力を伝達す
る噛み合い式の電磁クラッチにおいて、互いに断続する
モータ側の歯もドア側の歯も動くことができず、全開時
にモータ停止のまま、電磁クラッチの両歯に力が加わっ
た状態となり、両歯の噛合が外れないことがあった。
【0007】また、低温時に電磁クラッチの両歯の噛合
が外れないケースとしては、電磁クラッチの両歯の歯面
が耐久劣化等により荒れた場合に抜けにくくなることが
実験で確認されている。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、全開位置でのクラッチの切断を確
実に行うことができるオートスライドドア制御装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の請求項1のオートスライドドア制御装置にあ
っては、モータからの駆動力が噛み合い式の電磁クラッ
チを介して伝達されて作動する駆動機構によってスライ
ドドアを全開位置へ移動する際に、前記スライドドアに
設けられたローラが、該ローラの閉方向への移動を阻止
する全開チェッカーを乗り越えて前記全開位置に到達す
るオートスライドドアにおいて、前記スライドドアが前
記全開位置に到達した際に、前記モータを停止する全開
位置モータ停止手段と、該全開位置モータ停止手段が前
記モータを停止した後、前記スライドドアが閉作動する
方向に前記モータを低出力で反転する低出力反転手段
と、該低出力反転手段が前記モータを反転してから所定
時間経過後に前記モータを停止する反転後モータ停止手
段と、該反転後モータ停止手段が前記モータを停止した
際に、前記スライドドアが所定量閉方向に移動したか否
かを判断する閉移動判断手段と、該閉移動判断手段が、
前記スライドドアが前記所定量閉方向に移動したと判断
した際に、前記電磁クラッチを切断状態にする電磁クラ
ッチ切断手段と、前記閉移動判断手段が、前記スライド
ドアが前記所定量閉方向に移動していないと判断した際
に、前記スライドドアが閉作動する方向に前記モータを
前記低出力より大きな出力で再度の反転をする再反転手
段と、該再反転手段が前記モータの反転を開始してから
前記スライドドアが所定量閉方向に移動した際に、前記
モータを停止する再反転後モータ停止手段と、該再反転
後モータ停止手段が前記モータを停止した際に、前記電
磁クラッチを切断状態にする電磁クラッチ切断手段と、
を備えている。
【0010】すなわち、開作動において、スライドドア
が全開位置に到達した際には、モータを停止した後、ス
ライドドアが閉作動する方向に前記モータを低出力で反
転する。そして、所定時間経過後に前記モータを停止
し、前記スライドドアが所定量閉方向に移動したか否か
を判断する。
【0011】このとき、スライドドアが前記所定量閉方
向に移動していた場合には、駆動機構の作動確認と、ス
ライドドアのローラを全開チェッカーに近接できたこと
とを確認できるため、前記モータの駆動力を伝達する電
磁クラッチを切断状態にして、スライドドアの拘束状態
を開放する。
【0012】一方、スライドドアが前記所定量閉方向に
移動していない場合には、駆動機構における抵抗の増大
あるいは、坂路停車時のドア自重による過負荷が加わっ
ていることが考えられるため、スライドドアが閉作動す
る方向に前記モータを前記低出力より大きな出力で再度
反転する。これにより、前記抵抗に抗した出力が付与さ
れる。
【0013】その後、前記モータの再度反転を開始して
から前記スライドドアが所定量閉方向に移動した際に
は、前記モータが停止されるとともに、前記電磁クラッ
チが切断状態にされ、スライドドアの拘束状態が開放さ
れる。
【0014】また、請求項2のオートスライドドア制御
装置においては、前記低出力反転手段は、前記モータを
低出力で反転する際に、該モータへの駆動パルスのデュ
ーティー比を30%から0%へ経時的に低下させる一
方、前記再反転手段は、前記反転時のデューティー比よ
り大きなデューティー比の駆動パルスで前記モータを反
転する。
【0015】すなわち、全開位置到達直後に、スライド
ドアを閉駆動する際のモータからの出力は、経時的に除
々に弱められる。このため、前記ローラが全開チェッカ
ーに近付くに従って、その移動速度が低下される。
【0016】また、スライドドアが所定量閉方向に移動
しなかった場合において、スライドドアを再度閉駆動す
る際には、モータからの出力は、より大きな値で一定に
保たれる。これにより、前記ローラの全開チェッカー側
への移動が確実に行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるオー
トスライドドア制御装置を装備した車両1を示す図であ
り、この車両1の車体側部には、乗降用開口部2及びス
テップ3が設けられているとともに、前記乗降用開口部
2を開閉するスライドドア4が設けられている。また、
前記乗降用開口部2の周囲には、車体に固着されたウエ
ザーストリップが設けられており、スライドドア4が閉
じられた際に、ウエザーストリップがスライドドア4と
当接し、雨水等の車室内への侵入を防止できるように構
成されている。
【0018】前記スライドドア4は、車両前方側におけ
る上端が、前記乗降用開口部2の上縁に設けられたアッ
パーガイドレール11に沿って移動するアッパーローラ
ブラケット12に支持されており、下端は前記ステップ
3の下面に設けられたロアガイドレール13(図2参
照)に沿って移動するロアローラブラケット14に支持
されている。また、車両後方側の中央部は、車体側面に
設けられたリアガイドレール15に沿って移動するリア
ローラブラケット16に支持されており、該リアローラ
ブラケット16は、駆動ワイヤ17に連結され、前記乗
降用開口部2を全開にした全開位置から全閉にした全閉
位置まで移動されるように構成されている。
【0019】前記スライドドア4内には、クロージャー
ユニット21が設けられており、前記スライドドア4の
前縁部には、前記クロージャーユニット21への電源の
供給を受ける受給端子22が設けられている。また、前
記乗降用開口部2の車両前方側の縁部を形成するピラー
23には、前記受給端子22と対を成す供給端子24が
設けられており、前記スライドドア4が全閉直前位置に
移動された時点より前記受給端子22と接続され、前記
クロージャーユニット21へ電源を供給できるように構
成されている。
【0020】図2は、前記リアガイドレール15の上部
に沿った断面及びロアガイドレール13の上部に沿った
断面と、駆動モータ、電磁クラッチ、駆動ワイヤ、各種
プーリ等のスライド駆動機構を模式的に示す模式図であ
り、前記駆動ワイヤ17は、ループ状を成している。こ
の駆動ワイヤ17は、その一部がリアガイドレール15
内に配置されており、該リアガイドレール15の前端及
び後端に設けられたレール端ケーシング31,31を介
して、当該リアガイドレール15に支持されている。こ
のリアガイドレール15内に配置された駆動ワイヤ17
の途中には、図外のブラケット取付部が設けられてお
り、該ブラケット取付部は、前記リアローラブラケット
16に取付けられている。該リアローラブラケット16
には、リアローラ32が設けられており、前記リアガイ
ドレール15内を移動できるように構成されている。
【0021】なお、リヤローラ32は、スライドドア4
の荷重を支持する荷重ローラ32cと、スライドドア4
の車幅方向の移動を規制し、リヤガイドレール15に沿
って移動させる前側スラストローラ32bと、後側スラ
ストローラ32aとにより構成されている。
【0022】該リアガイドレール15前端には、プーリ
取付ブラケット41に支持されたガイドプーリ42が設
けられており、前記レール端ケーシング31を挿通した
前記駆動ワイヤ17は、このガイドプーリ42を介して
後方に折り返されている。該ガイドプーリ42にて折り
返された駆動ワイヤ17、及びリアガイドレール15後
端のレール端ケーシング31を挿通した駆動ワイヤ17
は、駆動ワイヤケーシング43,43によって摺動可能
に被覆されており、該駆動ワイヤケーシング43は、そ
の端部に設けられたワイヤ固定部ブラケット44,44
を介して車体に固定されている。前記両駆動ワイヤケー
シング43,43から延出した前記駆動ワイヤ17は、
その中間部が駆動プーリ45に巻き付けられるととも
に、この駆動プーリ45の前後に設けられたテンション
機構46,46によって所定の張力が与えられている。
【0023】該テンション機構46は、図3に示すよう
に、ボルト穴51,51に挿通される図外のボルトで車
体に締結固定されたベース52と、このベース52に回
動自在に支持された二つのガイドプーリ53,53とを
備えてなり、両ガイドプーリ53,53の間には、テン
ションプーリ54が設けられている。該テンションプー
リ54は、回転軸55がベース52のガイド長孔56に
沿って移動可能に支持されており、駆動ワイヤ17の延
在方向に対して直交方向に移動可能に支持されている。
前記回転軸55は、スプリング57で付勢された支持ロ
ッド58に支持されており、前記スプリング57で前記
テンションプーリ54を付勢することで、該テンション
プーリ54を介して前記駆動ワイヤ17に所定の張力を
与えられるように構成されている。前記ベース52に
は、前記スプリング57を外嵌支持するストッパーロッ
ド59が設けられており、前記支持ロット58のスプリ
ング57による付勢方向と逆向きへの移動を規制できる
ように構成されている。
【0024】前記駆動プーリ45は、図2に示したよう
に、最終減速ギヤ61に軸結合されており、この最終減
速ギヤ61と一体的に回転するように構成されている。
また、この最終減速ギヤ61には、プーリ側ギヤ62が
噛合されており、該プーリ側ギヤ62の軸延長上には、
モータ側ギヤ63が設けられている。該モータ側ギヤ6
3とプーリ側ギヤ62との間には、噛み合い式の電磁ク
ラッチ64が設けられており、該電磁クラッチ64が接
続状態のとき、前記両ギヤ62,63が一体的に回転す
る一方、該電磁クラッチ64が切断状態のとき、前記両
ギヤ62,63の接続が断たれるように構成されてい
る。
【0025】すなわち、前記電磁クラッチ64は、前記
モータ側ギヤ63とプーリ側ギヤ62との間を断続する
クラッチであり(図示省略)、前記モータ側ギヤ63の
回転軸には、凹凸を有する電磁クラッチ64のモータ側
歯が接続され、このモータ側歯の先端側には、モータ側
歯の凹凸に噛合する凹凸を有した電磁クラッチ64のド
ア側歯が配置されている。このドア側歯は、内臓のコイ
ルが通電された際の電磁作用によって、前記モータ側歯
の凹凸に噛合した接続状態を形成するとともに、前記コ
イルへの通電が遮断された際に、内臓のスプリングの付
勢力によって、前記モータ側歯の凹凸から離れた切断状
態を形成できるように構成されている。そして、このド
ア側歯の軸部には、前記プーリ側ギヤ62が接続されて
いる。
【0026】前記モータ側ギヤ63は、中間ギヤ71を
介して駆動モータ72の駆動軸73に設けられたウォー
ムギヤ74と連結されている。これにより、前記電磁ク
ラッチ64を接続させた状態で駆動モータ72を駆動さ
せることにより、駆動プーリ45を回転し、駆動ワイヤ
17でスライドドア4を牽引して移動できるように構成
されている。また、駆動モータ72の駆動を停止させた
状態では、駆動機構としての駆動伝達機構75の機械的
な負荷により坂路でのスライドドア4自重によるスライ
ドドア4の移動を規制できるように構成されている。一
方、前記電磁クラッチ64を切断させた状態において
は、前記機械的な抵抗がかかること無しに、手動でスラ
イドドア4を移動できるように構成されている。
【0027】前記最終減速ギヤ61の近傍には、この最
終減速ギヤ61の回転に応じて、すなわちスライドドア
4の移動に応じてパルスを発生させるエンコーダ81
(例えば、公知の接点式二相エンコーダ)が設けられて
いる。このエンコーダ81は、スライドドア4の位置、
移動速度、移動方向を検出する手段として設けられてい
るが、正転逆転(移動方向)を検出できるようにした光
センサを用いたエンコーダや、その他の位置検出スイッ
チなどで代替することも可能である。
【0028】このエンコーダ81は、電磁クラッチ64
よりもスライドドア4側に設けられており、スライドド
ア4の手動による開閉時においても、スライドドア4の
位置、移動速度、移動方向を検出できるように構成され
ている。
【0029】また、前記スライドドア4の前端部を支持
する前記ロアローラーブラケット14には、ロアローラ
91が設けられており、前記ロアガイドレール13内を
移動できるように構成されている。
【0030】なお、ロアローラ91は、スライドドア4
の荷重を支持する荷重ローラ91cと、スライドドア4
の車幅方向の移動を規制し、ロアガイドレール13に沿
って移動させる前側スラストローラ91bと、後側スラ
ストローラ91aとにより構成されている。
【0031】前記ロアガイドレール13の後端には、前
記ロアローラブラケット14の当接面92に当接して移
動を規制する全開ストッパ93が、全開ストッパ取付ボ
ルト94を介して車体に固定されている。また、前記ロ
アガイドレール13の後側部には、図4にも示すよう
に、孔95を挿通して内側に突出する全開チェッカーで
あるチェックリンク96が設けられている。該チェック
リンク96は、坂路でのスライドドア4の自重によるド
ア閉方向への移動やスライドドア4に荷物等が触れて不
用意なスライドドア4のドア閉方向への移動を阻止する
ためのものである。
【0032】前記チェックリンク96は、図4にも示す
ように、孔95を挿通して内側に突出しているととも
に、該チェックリンク96は、当該チェックリンク96
を乗り越えて後方(開方向)へ移動したロアローラ91
の後側スラストローラ91aの前方(閉方向)へのスラ
イドドア4の自重による移動や不用意な移動を阻止でき
るように後側スラストローラ91aと当接させるため、
内側に突出屈曲したへの字状に形成されている。前記チ
ェックリンク96は、前記ロアローラブラケット14の
当接面92が前記全開ストッパ93に当接した状態で後
側スラストローラ91aがチェックリンク96を確実に
乗り越えて停止でき、かつ、後側スラストローラ91a
がチェックリンク96に当接するように、全開ストッパ
93に当接した状態から多少、前記ロアローラブラケッ
ト14が前方に移動する位置に設けられている。
【0033】そして、前記駆動モータ72及び前記電磁
クラッチ64は、図2に示したように、車両1に設置さ
れたオートスライドドアユニット201に接続されてい
る。
【0034】このオートスライドドアユニット201
は、図5に示すように、ROM及びRAMを内蔵したマ
イコンM(マイクロコンピュータ)を中心に構成されて
おり、サーキットブレーカー211を介して、前述した
駆動モータ72を駆動するバッテリー212に接続され
るとともに、マイコン駆動用のエレクトリック電源21
3に接続されている。また、前記オートスライドドアユ
ニット201には、イグニッションスイッチ214が接
続されるとともに、該イグニッションスイッチ214と
の間には、セレクトレバーがPレンジに選択された際に
オン作動するシフトPスイッチ215と、フットブレー
キが操作された際にオン作動するストップランプスイッ
チ216とが接続されている。さらに、前記オートスラ
イドドアユニット201には、メインスイッチ217が
接続されており、該メインスイッチ217が操作される
ことにより、前記スライドドア4の駆動が可能となるよ
うに構成されている。
【0035】また、前記オートスライドドアユニット2
01には、車速を検出するスピードセンサ221と警報
ブザー222とが接続されているとともに、スライドド
アの移動量を検出するためにスライドドア回転センサ2
23が接続されている。該スライドドア回転センサ22
3は、前述したエンコーダ81を備えてなり、該エンコ
ーダ81は、第1パルス出力224と第2パルス出力2
25を備えている。両パルス224,225出力から出
力されるパルスは、前記スライドドア4の移動速度の上
昇に伴い周期が短くなるように構成されるとともに、前
記スライドドア4の移動方向に応じた位相のパルスを出
力するように構成されている。また、前記スライドドア
回転センサ223には、前記エンコーダ81の回転数か
ら前記スライドドア4の速度や位置等を検出するととも
に、該スライドドア4が全開又は全閉位置に達した際に
信号を出力する反転検知出力226及びマイコンMと電
圧を合わせるアースとしてのGNDライン227が設け
られ、前記オートスライドドアユニット201に接続さ
れている。
【0036】さらに、前記オートスライドドアユニット
201には、パーキングブレーキが操作された際にオン
作動するパーキングスイッチ231と、スライドドア4
を開作動させる際に操作されるスライドドア開スイッチ
232と、閉作動させる際に操作されるスライドドア閉
スイッチ233と、前記スライドドア4が全閉された際
にオフ作動するドアスイッチとしてのスライドドアスイ
ッチ234とが接続されているとともに、前記クロージ
ャーユニット21へ電源の供給を行う第1及び第2供給
出力235,236が前記供給端子24に接続されてい
る。これら第1及び第2供給出力235,236には、
通過する電流を測定して前記マイコンMへ伝達する作動
電流検出部237が接続されている。そして、前記供給
端子24は、スライドドア4が全閉直前位置から全閉位
置に位置する間に前記受給端子22と接続されるように
構成されている。
【0037】この供給端子24から電源供給を受ける前
記クロージャーユニット21の制御部251には、車体
のストライカにロックされたスライドドア4側のラッチ
を駆動してロック状態を解除するラッチ解除アクチュエ
ータ252と、前記ラッチがストライカにロックされる
直前のハーフロック状態(ハーフラッチ)を検出して作
動するハーフスイッチ253と、前記ラッチがストライ
カにロックされた状態を検出して作動するフルロックス
イッチ254とが接続されている。また、クロージャー
ユニット21には、前記ハーフロック状態を検出した際
に作動して前記スライドドア4を前記フルロック状態ま
で引き込むクロージャーのクロージャーモータ255が
接続されている。さらに、該クロージャーが作動する前
の元の位置(ニュートラル位置)に戻った状態のクロー
ジャーのニュートラル状態を検出して作動するニュート
ラルスイッチ256が設けられている。
【0038】なお、当該車両1には、前記スライドドア
4が開作動された際に点灯するとともに、全閉時に消灯
する公知のルームランプを備えており、該ルームランプ
は、前記スライドドアスイッチ234の状態に応じてオ
ンオフされるように構成されている。
【0039】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、開作動中のスライドドア4の動作を、図6に示すフ
ローチャートに従って説明する。
【0040】すなわち、インストルメントパネルに設け
られたスライドドア開スイッチ232やリモートコント
ロールの開スイッチが操作され開作動指令を受けること
によって開作動された際には、駆動モータ72への駆動
パルスのデューティー比を制御してスライドドア4を一
定速度で開作動する一定速度制御を行うとともに(S
1)、スライドドア回転センサ223からのパルスが加
減算されてなる累積パルス数より、スライドドア4が全
開位置に到達したか否かを判断し(S2)、全開位置に
達するまで前記ステップS1を繰り返す。
【0041】前記ステップS2において全開位置に到達
した際には、図7の(a)に示すように、ロアガイドレ
ール13内を移動するロアローラブラケット14の当接
面92がロアガイドレール13後端の全開ストッパ93
に当接又は近接しているため、前記駆動モータ72への
通電を遮断して駆動モータ72を停止する(S3)。そ
して、前記スライドドア4が閉作動する方向に前記駆動
モータ72を低出力で反転(S4)すなわち開方向に駆
動し、予め定められた第1の一定時間が経過するか否か
を判断するとともに、第1の一定時間経過するまで待機
する(S5)。
【0042】このとき、第1の一定時間としては、図7
の(a)に示したように、ロアローラブラケット14が
全開ストッパ93に当接した状態から、図7の(b)に
示すように、前記ロアローラブラケット14に設けられ
たロアローラ91の後側スラストローラ91aがチェッ
クリンク96に接するまで移動するために必要な時間が
挙げられ、この時間が設定されているものとする。この
ため、前記ロアローラブラケット14が前記全開ストッ
パ93に接した状態であっても、また離れた状態であっ
ても、駆動伝達機構75が通常通り機能していた場合に
は、前記後側スラストローラ91aがチェックリンク9
6に接するまで移動させることができる。
【0043】また、前記ステップS4では、前記駆動モ
ータ72へ出力する駆動パルスのデューティー比を、3
0%から0%へ経時的に低下する。これにより、スライ
ドドア4を閉駆動(駆動モータ72を反転)する際の前
記駆動モータ72からの出力を、除々に弱めることがで
き、前記後側スラストローラ91aが前記チェックリン
ク96に近付くに従って、その移動速度を低下させるこ
とができる。したがって、この閉駆動によって、前記後
側スラストローラ91aが前記チェックリンク96を閉
側へ乗り越えてしまうといった不具合を未然に防止する
ことができる。
【0044】そして、前記第1の一定時間が経過した際
には(S5)、前記駆動モータ72の作動を停止し(S
6)、前記スライドドア4が第1の所定量閉方向に移動
したか否かを判断する(S7)。ここで、前記第1の所
定量の指標としては、前記スライドドア回転センサ22
3からのパルスが加減算されてなる累積パルス数が挙げ
られ、この累積パルスが3パルス以上変化した場合に、
スライドドア4が前記第1の所定量移動したと判断す
る。
【0045】その結果、前記スライドドア4が第1の所
定量閉方向に移動したと判断された際には(S7)、各
ギヤ61,62,63,71,74や駆動ワイヤ17を
備えてなる駆動伝達機構75の作動の確認と、前記後側
スラストローラ91aをチェックリンク96に近接でき
たこととを確認できるため、前記駆動モータ72の駆動
力を伝達する電磁クラッチ64を切断状態にして(S
8)、スライドドア4の拘束状態を開放する。これによ
り、全開停止後のスライドドア4の手動操作を可能とす
ることができる。
【0046】一方、前記ステップS7にて、前記スライ
ドドア4が前記第1の所定量閉方向に移動していないと
判断された際には、前記駆動伝達機構75における抵抗
の増大あるいは、ドア開方向に下った(車両前上がり)
急坂坂路停車時によるドア自重が大きく加わっているこ
とが考えられるため、スライドドア4が閉作動する方向
(駆動モータ72を反転(閉駆動))に前記駆動モータ
72を前記低出力より大きな出力で再度の反転(閉駆
動)を開始する(S9)。すなわち、デューティー比が
40%で一定の駆動パルスにより駆動モータ72を再度
反転作動する。
【0047】これにより、前記抵抗に抗した出力を付与
することができるため、この抵抗に抗して前記駆動伝達
機構75を作動させることができる。よって、前記後側
スラストローラ91aのチェックリンク96側への移動
を確実に行うことができる。
【0048】そして、前記駆動モータ72の再度の反転
を開始した際には、前記スライドドア4が第2の所定量
閉方向に移動したか否かを判断する(S10)。ここ
で、前記第2の所定量の指標としては、前述と同様に前
記累積パルス数を用い、この累積パルスが6パルス以上
変化した場合には、スライドドア4が前記第2の所定量
移動したと判断する。
【0049】このステップS10にて前記スライドドア
4が前記第2の所定量移動したと判断された際には、前
述したように前記駆動伝達機構75の作動の確認と、前
記後側スラストローラ91aをチェックリンク96に近
接できたこととを確認できるため、駆動モータ72の作
動を停止した後(S11)、前記電磁クラッチ64を切
断状態にして(S8)、スライドドア4の拘束状態を開
放する。
【0050】また、前記ステップS10で、スライドド
ア4が前記第2の所定量移動していないと判断された際
には、駆動モータ72の再度の反転を開始してから第2
の一定時間経過したか否かを判断する(S12)。この
とき、第2の一定時間経過していない場合には、前記ス
テップS10へ分岐する一方、第2の一定時間経過して
いた場合には、駆動モータ72の作動を停止した後(S
11)、前記電磁クラッチ64を切断状態にして(S
8)、メインルーチンへ戻る。これにより、前記駆動モ
ータ72の必要以上の再度の反転作動を防止することが
できる。
【0051】このように、全開位置到達直後に駆動モー
タ72を低出力で反転した際に、スライドドア4が第1
の所定量移動したか否かを判断することで、駆動伝達機
構75に生じる得る抵抗あるいはドア開方向に下がった
(車両前上がり)坂路停車時のドア自重による過負荷の
有無を把握することができ、その状態に適した制御を行
うことができる。
【0052】すなわち、駆動伝達機構75に大きな抵抗
が生じていた場合あるいはドア開方向に下がった(車両
前上がり)坂路停車時のドア自重による過負荷が加わっ
ていた場合には、駆動モータ72の出力を高めるととも
に、第2の所定量移動するまでスライドドア4を再度閉
駆動することができる。これにより、前記抵抗あるいは
過負荷に抗して駆動伝達機構75を作動させることがで
きるため、スライドドア4に設けられたロアローラ91
の後側スラストローラ91aを、図7の(b)に示した
ように、確実にチェックリンク96に近接して停止する
ことができる。
【0053】また、前記駆動伝達機構75を確実に作動
させることができるため、該駆動伝達機構75を構成す
る噛み合い式の電磁クラッチ64において、噛合状態の
モータ側歯とドア側歯とに加わった力を開放し、両歯の
噛合状態を確実に外すことができる。これにより、電磁
クラッチ64を、確実に切断することができる。
【0054】したがって、全開位置での電磁クラッチ6
4の切断を確実に行うことができるため、全開停止後の
スライドドア4の手動操作が可能となり、利便性が向上
する。
【0055】なお、チェックリンク96、チェックリン
ク96に近接させるロアローラ91の後側スラストロー
ラ91aおよび、全開ストッパ93、全開ストッパに当
接するロアローラブラケット14の機能(作用)は、本
実施の形態に限定されるものでなく、他のガイドレー
ル、他のローラブラケット、他のローラに持たせても良
い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
オートスライドドア制御装置にあっては、全開位置到達
直後にモータを低出力で反転した際に、スライドドアが
所定量移動したか否かを判断することで、駆動機構に生
じる得る抵抗あるいは、坂路停車時のドア自重による過
負荷の有無を把握することができ、その状態に適した制
御が可能となる。
【0057】このため、駆動機構に大きな抵抗が生じて
いた場合あるいは、坂路停車時のドア自重による過負荷
が加わっていた場合には、モータの出力を高めるととも
に、所定量移動するまでスライドドアを再度閉駆動する
ことができる。これより、前記抵抗あるいは前記過負荷
に抗して駆動機構を作動させることができるため、スラ
イドドアに設けられたローラを、確実に全開チェッカー
に近接して停止することができる。
【0058】また、前記駆動機構を確実に作動するた
め、該駆動機構を構成する噛み合い式の電磁クラッチに
おいて、噛合状態のモータ側の歯とドア側の歯とに加わ
った力を開放し、両歯の噛合状態を確実に外すことがで
きる。これにより、電磁クラッチを、確実に切断するこ
とができる。
【0059】そして、全開位置での電磁クラッチの切断
を確実に行うことによって、全開停止後のスライドドア
の手動操作が可能となり、利便性が向上する。
【0060】また、請求項2のオートスライドドア制御
装置においては、全開位置到達直後にスライドドアを閉
駆動する際のモータからの出力を、経時的に除々に弱め
ることができる。これにより、前記ローラが全開チェッ
カーに近付くに従って、その移動速度を低下することが
できるため、この閉駆動によって前記ローラが全開チェ
ッカーを閉側へ乗り越えてしまうといった不具合を未然
に防止することができる。
【0061】そして、スライドドアが所定量閉方向に移
動しなかった場合において、スライドドアを再度閉駆動
する際には、前記モータからの出力を、より大きな値で
一定に保つことができるため、前記抵抗に抗して駆動機
構を確実に作動させることができる。
【0062】したがって、前記ローラの全開チェッカー
側への移動を確実に行うことができるとともに、前記電
磁クラッチの切断を、より確実なものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態の要部の断面を示す模式図であ
る。
【図3】同実施の形態のテンション機構を示す図であ
る。
【図4】同実施の形態のロアガイドレールの後端部を示
す断面図である。
【図5】同実施の形態にかかるブロック図である。
【図6】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】同実施の形態のロアローラの作動状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 車両 4 スライドドア 64 電磁クラッチ 72 駆動モータ 75 駆動伝達機構 91 ロアローラ 96 チェックリンク 201 オートスライドドアユニット M マイコン
フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA06 DA00 DA01 DA03 DA08 DB00 DB01 DB03 DB08 EA16 EB01 EC01 GA03 GA10 GB12 GB13 GB15 GC03 GC06 GD03 GD06 GD07 GD09 KA01 KA02 KA13 KA15 KA16 KA27 LA06 LA08 LA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータからの駆動力が噛み合い式の電磁
    クラッチを介して伝達されて作動する駆動機構によって
    スライドドアを全開位置へ移動する際に、前記スライド
    ドアに設けられたローラが、該ローラの閉方向への移動
    を阻止する全開チェッカーを乗り越えて前記全開位置に
    到達するオートスライドドアにおいて、 前記スライドドアが前記全開位置に到達した際に、前記
    モータを停止する全開位置モータ停止手段と、 該全開位置モータ停止手段が前記モータを停止した後、
    前記スライドドアが閉作動する方向に前記モータを低出
    力で反転する低出力反転手段と、 該低出力反転手段が前記モータを反転してから所定時間
    経過後に前記モータを停止する反転後モータ停止手段
    と、 該反転後モータ停止手段が前記モータを停止した際に、
    前記スライドドアが所定量閉方向に移動したか否かを判
    断する閉移動判断手段と、 該閉移動判断手段が、前記スライドドアが前記所定量閉
    方向に移動したと判断した際に、前記電磁クラッチを切
    断状態にする電磁クラッチ切断手段と、 前記閉移動判断手段が、前記スライドドアが前記所定量
    閉方向に移動していないと判断した際に、前記スライド
    ドアが閉作動する方向に前記モータを前記低出力より大
    きな出力で再度の反転をする再反転手段と、 該再反転手段が前記モータの再度の反転を開始してから
    前記スライドドアが所定量閉方向に移動した際に、前記
    モータを停止する再反転後モータ停止手段と、 該再反転後モータ停止手段が前記モータを停止した際
    に、前記電磁クラッチを切断状態にする電磁クラッチ切
    断手段と、 を備えたことを特徴とするオートスライドドア制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記低出力反転手段は、前記モータを低
    出力で反転する際に、該モータへの駆動パルスのデュー
    ティー比を低出力とする所定%から0%へ経時的に低下
    させる一方、 前記再反転手段は、前記反転時のデューティー比より大
    きなデューティー比の駆動パルスで前記モータを反転す
    ることを特徴とした請求項1記載のオートスライドドア
    制御装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003035067A (ja) * 2001-07-26 2003-02-07 Asmo Co Ltd 開閉部材制御装置及び開閉部材制御方法
JP2013177758A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Asmo Co Ltd 開閉体制御装置
JP2021046156A (ja) * 2019-09-20 2021-03-25 株式会社イノアックコーポレーション 内装カバー

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