JP2002322874A - オートスライドドア制御装置 - Google Patents

オートスライドドア制御装置

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JP2002322874A
JP2002322874A JP2001130657A JP2001130657A JP2002322874A JP 2002322874 A JP2002322874 A JP 2002322874A JP 2001130657 A JP2001130657 A JP 2001130657A JP 2001130657 A JP2001130657 A JP 2001130657A JP 2002322874 A JP2002322874 A JP 2002322874A
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slide door
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sliding door
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純夫 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開作動時の違和感を解消することができるオ
ートスライドドア制御装置を提供する。 【解決手段】 スイッチ操作に基づいて、ラッチ解除ア
クチュエータに対してラッチ解除命令を出力し、ラッチ
の係合状態の解除を開始する(S2)。そして、モータ
作動遅延タイマによる時間計測終了後(S3)、電磁ク
ラッチを接続して駆動モータへの出力を除々に高める
(S4)。次に、DUTYアップタイマによる時間計測
終了後(S5)、駆動モータへの出力を調整してスライ
ドドアを一定速度で開作動する(S6)。そして、ラッ
チ解除タイマによる時間計測終了後に(S7)、スライ
ドドアスイッチがオンであるか否かから、全閉位置に拘
束されたスライドドアが開方向に移動したことを示すド
ア開が検出されたか否かを判断する(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライドドアを作
動するオートスライドドア制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両には、ドア開口部を開閉する
スライドドアが設けられており、このスライドドアを電
動で開閉制御するオートスライドドア制御装置が装備さ
れている。
【0003】このオートスライドドア制御装置は、運転
席に設けられたスイッチやリモートコントロールのスイ
ッチのスイッチ操作等によって開作動指令を受けた際
に、ラッチ解除アクチュエータに対してラッチ解除命令
を出力して、ラッチ解除アクチュエータにより、車体に
設けられたストライカとドアに設けられたラッチの係合
状態を保持しているラッチの係止片をラッチから回動後
退させ、ラッチがストライカから外れるようにラッチを
回動可能にして、スライドドアの拘束状態を解除する。
【0004】このとき、スライドドアは、車体とスライ
ドドアとの間に配置されたウエザーストリップの反力に
より、開方向へ押し出されることとなる。これにより、
ラッチが車体のストライカから外れる。
【0005】そして、スライドドアは、ウエザーストリ
ップの反力により押し出されて開方向に移動したため、
ドアスイッチが作動する。このドアスイッチによりスラ
イドドアが全閉位置から移動したことを確認してドア開
を検出した後、駆動モータを作動してスライドドアを開
駆動するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオートスライドドア制御装置にあっては、ドアスイ
ッチによりドア開を検出してからスライドドアを駆動し
ていた。このため、ウエザーストリップの劣化によりウ
エザーストリップがドアに貼り付いた状態となる貼り付
きが生じた場合、ラッチ解除アクチュエータ始動後のス
ライドドアの移動に遅延が生じ、ドアスイッチの作動が
遅れることがあった。
【0007】また、ドア開方向が上り坂の場合、スライ
ドドアにスライドドアの自重が加えられる。これによっ
ても、ラッチ解除アクチュエータ始動後のスライドドア
の移動に遅延が生じ、ドアスイッチの作動が遅れること
があった。
【0008】このように、スイッチ操作後からドアスイ
ッチ作動までに時間を要した場合、スライドドアが駆動
されるまでに遅れが生じてしまう。これにより、スイッ
チ操作をしたにも関わらず、開作動が遅れるといった違
和感を覚えることがあった。
【0009】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、開作動時の違和感を解消すること
ができるオートスライドドア制御装置を提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のオートスライドドア制御装置にあっては、ス
イッチ操作に基づいて、全閉位置にあるスライドドアの
ラッチによる拘束状態の解除を開始するラッチ解除手段
と、前記スイッチ操作に基づいて、かつ、前記ラッチ解
除手段が前記拘束状態の解除を開始した後に、駆動モー
タによる前記スライドドアの開駆動を開始する開駆動開
始手段と、ドアスイッチによるドア開状態の検出を行う
ドア開検出手段と、を備えている。
【0011】すなわち、スイッチ操作が行われた際に
は、先ず全閉位置にあるスライドドアのラッチによる拘
束状態の解除が開始される。次に、駆動モータによるス
ライドドアの開駆動が開始される。そして、ドアスイッ
チによるドア開状態の検出が行われる。
【0012】このため、ドア開状態を検出するまでの間
において、前記ラッチ解除アクチュエータによるスライ
ドドア拘束状態解除時のスライドドアの開方向への押し
出しが前記駆動モータによって補助される。
【0013】また、ドアスイッチによりドア開状態を検
出することによって、ラッチが解除され、スライドドア
が開したが否か検知される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるオー
トスライドドア制御装置を装備した車両1を示す図であ
り、この車両1の車体側部には、乗降用開口部2及びス
テップ3が設けられているとともに、前記乗降用開口部
2を開閉するスライドドア4が設けられている。また、
前記乗降用開口部2の周囲には、車体に固着されたウエ
ザーストリップが設けられており、スライドドア4が閉
じられた際に、ウエザーストリップがスライドドア4と
当接し、雨水等の車室内への侵入を防止できるように構
成されている。
【0015】前記スライドドア4は、車両前方側におけ
る上端が、前記乗降用開口部2の上縁に設けられたアッ
パーガイドレール11に沿って移動するアッパーローラ
ブラケット12に支持されており、下端は前記ステップ
3の下面に設けられたロアガイドレール13(図2参
照)に沿って移動するロアローラブラケット14に支持
されている。また、車両後方側の中央部は、車体側面に
設けられたリアガイドレール15に沿って移動するリア
ローラブラケット16に支持されており、該リアローラ
ブラケット16は、駆動ワイヤ17に連結され、前記乗
降用開口部2を全開にした全開位置から全閉にした全閉
位置まで移動されるように構成されている。
【0016】前記スライドドア4内には、クロージャー
ユニット21が設けられており、前記スライドドア4の
前縁部には、前記クロージャーユニット21への電源の
供給を受ける受給端子22が設けられている。また、前
記乗降用開口部2の車両前方側の縁部を形成するピラー
23には、前記受給端子22と対を成す供給端子24が
設けられており、前記スライドドア4が全閉直前位置に
移動された時点より前記受給端子22と接続され、前記
クロージャーユニット21へ電源を供給できるように構
成されている。
【0017】図2は、前記リアガイドレール15の上部
に沿った断面及びロアガイドレール13の上部に沿った
断面と、駆動モータ、電磁クラッチ、駆動ワイヤ、各種
プーリ等のスライド駆動機構を模式的に示す模式図であ
り、前記駆動ワイヤ17は、ループ状を成している。こ
の駆動ワイヤ17は、その一部がリアガイドレール15
内に配置されており、該リアガイドレール15の前端及
び後端に設けられたレール端ケーシング31,31を介
して、当該リアガイドレール15に支持されている。こ
のリアガイドレール15内に配置された駆動ワイヤ17
の途中には、図外のブラケット取付部が設けられてお
り、該ブラケット取付部は、前記リアローラブラケット
16に取付けられている。該リアローラブラケット16
には、リアローラ32が設けられており、前記リアガイ
ドレール15内を移動できるように構成されている。
【0018】なお、リヤローラ32は、スライドドア4
の荷重を支持する荷重ローラ32cと、スライドドア4
の車幅方向の移動を規制し、リヤガイドレール15に沿
って移動させる前側スラストローラ32bと、後側スラ
ストローラ32aとにより構成されている。
【0019】該リアガイドレール15前端には、プーリ
取付ブラケット41に支持されたガイドプーリ42が設
けられており、前記レール端ケーシング31を挿通した
前記駆動ワイヤ17は、このガイドプーリ42を介して
後方に折り返されている。該ガイドプーリ42にて折り
返された駆動ワイヤ17、及びリアガイドレール15後
端のレール端ケーシング31を挿通した駆動ワイヤ17
は、駆動ワイヤケーシング43,43によって摺動可能
に被覆されており、該駆動ワイヤケーシング43は、そ
の端部に設けられたワイヤ固定部ブラケット44,44
を介して車体に固定されている。前記両駆動ワイヤケー
シング43,43から延出した前記駆動ワイヤ17は、
その中間部が駆動プーリ45に巻き付けられるととも
に、この駆動プーリ45の前後に設けられたテンション
機構46,46によって所定の張力が与えられている。
【0020】該テンション機構46は、図3に示すよう
に、ボルト穴51,51に挿通される図外のボルトで車
体に締結固定されたベース52と、このベース52に回
動自在に支持された二つのガイドプーリ53,53とを
備えてなり、両ガイドプーリ53,53の間には、テン
ションプーリ54が設けられている。該テンションプー
リ54は、回転軸55がベース52のガイド長孔56に
沿って移動可能に支持されており、駆動ワイヤ17の延
在方向に対して直交方向に移動可能に支持されている。
前記回転軸55は、スプリング57で付勢された支持ロ
ッド58に支持されており、前記スプリング57で前記
テンションプーリ54を付勢することで、該テンション
プーリ54を介して前記駆動ワイヤ17に所定の張力を
与えられるように構成されている。前記ベース52に
は、前記スプリング57を外嵌支持するストッパーロッ
ド59が設けられており、前記支持ロット58のスプリ
ング57による付勢方向と逆向きへの移動を規制できる
ように構成されている。
【0021】前記駆動プーリ45は、図2に示したよう
に、最終減速ギヤ61に軸結合されており、この最終減
速ギヤ61と一体的に回転するように構成されている。
また、この最終減速ギヤ61には、プーリ側ギヤ62が
噛合されており、該プーリ側ギヤ62の軸延長上には、
モータ側ギヤ63が設けられている。該モータ側ギヤ6
3とプーリ側ギヤ62との間には、噛み合い式の電磁ク
ラッチ64が設けられており、該電磁クラッチ64が接
続状態(継がっている状態)のとき、前記両ギヤ62,
63が一体的に回転する一方、該電磁クラッチ64が切
断状態(切れている状態)のとき、前記両ギヤ62,6
3の接続が断たれるように構成されている。
【0022】すなわち、前記電磁クラッチ64は、前記
モータ側ギヤ63とプーリ側ギヤ62との間を断続する
クラッチであり(図示省略)、前記モータ側ギヤ63の
回転軸には、凹凸を有する電磁クラッチ64のモータ側
歯が締結され、このモータ側歯の先端側には、モータ側
歯の凹凸に噛合する凹凸を有した電磁クラッチ64のド
ア側歯が配置されている。このドア側歯は、内臓のコイ
ルが通電された際の電磁作用によって、前記モータ側歯
の凹凸に噛合した締結状態を形成するとともに、前記コ
イルへの通電が遮断された際に、内臓のスプリングの付
勢力によって、前記モータ側歯の凹凸から離れた解放状
態(締結が断たれた状態)を形成できるように構成され
ている。そして、このドア側歯の軸部には、前記プーリ
側ギヤ62が接続されている。
【0023】前記モータ側ギヤ63は、中間ギヤ71を
介して駆動モータ72の駆動軸73に設けられたウォー
ムギヤ74と連結されている。これにより、前記電磁ク
ラッチ64を接続させた状態で駆動モータ72を駆動さ
せることにより、駆動プーリ45を回転し、駆動ワイヤ
17でスライドドア4を牽引して移動できるように構成
されている。また、駆動モータ72の駆動を停止させ、
電磁クラッチ64を接続させた状態では、駆動モータ7
2からの駆動力を伝達する駆動伝達機構75の機械的な
負荷がスライドドア4に掛かり、この負荷による抵抗で
スライドドア4の移動にブレーキが掛かり、坂路におい
ては、スライドドア4の自重により下がっている方向に
移動するのを抑えるように構成されている。一方、前記
電磁クラッチ64を切断させた状態においては、前記機
械的な負荷による抵抗がかかること無しに、手動でスラ
イドドア4を移動できるように構成されている。
【0024】前記最終減速ギヤ61の近傍には、この最
終減速ギヤ61の回転に応じて、すなわちスライドドア
4の移動に応じてパルスを発生させるエンコーダ81
(例えば、公知の接点式二相エンコーダ)が設けられて
いる。このエンコーダ81は、スライドドア4の位置、
移動速度、移動方向を検出する手段として設けられてい
るが、正転逆転(移動方向)を検出できるようにした光
センサを用いたエンコーダや、その他の位置検出スイッ
チなどで代替することも可能である。
【0025】このエンコーダ81は、電磁クラッチ64
よりもスライドドア4側に設けられており、スライドド
ア4の手動による開閉時においても、スライドドア4の
位置、移動速度、移動方向を検出できるように構成され
ている。
【0026】また、前記スライドドア4の前端部を支持
する前記ロアローラーブラケット14には、ロアローラ
91が設けられており、前記ロアガイドレール13内を
移動できるように構成されている。
【0027】なお、ロアローラ91は、スライドドア4
の荷重を支持する荷重ローラ91cと、スライドドア4
の車幅方向の移動を規制し、ロアガイドレール13に沿
って移動させる前側スラストローラ91bと、後側スラ
ストローラ91aとにより構成されている。
【0028】前記ロアガイドレール13の後端には、前
記ロアローラブラケット14の当接面92に当接して移
動を後方規制する全開ストッパ93が、全開ストッパ取
付ボルト94を介して車体に固定されている。また、前
記ロアガイドレール13の後側部には、坂路でのスライ
ドドア4の自重による前方への移動やスライドドア4に
荷物等が触れて不用意なスライドドア4の前方への移動
を阻止するチェックリンク96が設けられている。該チ
ェックリンク96は、図4にも示すように、孔95を挿
通して内側に突出しているとともに、該チェックリンク
96は、当該チェックリンク96を乗り越えて後方へ移
動したロアローラ91の後側スラストローラ91aの前
方へのスライドドア4の自重による移動や不用意な移動
を阻止できるように後側スラストローラ91aと当接さ
せるため、内側に突出屈曲したへの字状に形成されてい
る。前記チェックリンク96は、前記ロアローラブラケ
ット14の当接面92が前記全開ストッパ93に当接し
た状態で後側スラストローラ91aがチェックリンク9
6を確実に乗り越えて停止でき、かつ、後側スラストロ
ーラ91aがチェックリンク96に当接するように、全
開ストッパ93に当接した状態から多少、前記ロアロー
ラブラケット14が前方に移動する位置に設けられてい
る。
【0029】そして、前記駆動モータ72及び前記電磁
クラッチ64は、図2に示したように、車両1に設置さ
れたオートスライドドアユニット201に接続されてい
る。
【0030】このオートスライドドアユニット201
は、図5に示すように、ROM及びRAMを内蔵したマ
イコンM(マイクロコンピュータ)を中心に構成されて
おり、サーキットブレーカー211を介して、前述した
駆動モータ72を駆動するバッテリー212に接続され
るとともに、マイコン駆動用のエレクトリック電源21
3に接続されている。また、前記オートスライドドアユ
ニット201には、イグニッションスイッチ214が接
続されるとともに、該イグニッションスイッチ214と
の間には、セレクトレバーがPレンジに選択された際に
オン作動するシフトPスイッチ215と、フットブレー
キが操作された際にオン作動するストップランプスイッ
チ216とが接続されている。さらに、前記オートスラ
イドドアユニット201には、メインスイッチ217が
接続されており、該メインスイッチ217が操作される
ことにより、前記スライドドア4の駆動が可能となるよ
うに構成されている。
【0031】また、前記オートスライドドアユニット2
01には、車速を検出するスピードセンサ221と警報
ブザー222とが接続されているとともに、スライドド
ア移動センサ223が接続されている。該スライドドア
移動センサ223は、前述したエンコーダ81を備えて
なり、該エンコーダ81は、第1パルス出力224と第
2パルス出力225を備えている。両パルス224,2
25出力から出力されるパルスは、前記スライドドア4
の移動速度の上昇に伴い周期が短くなるように構成され
るとともに、前記スライドドア4の移動方向に応じた位
相のパルスを出力するように構成されている。また、前
記スライドドア移動センサ223には、前記エンコーダ
81の回転数から前記スライドドア4の速度や位置等を
検出するとともに、該スライドドア4が全開又は全閉位
置に達した際に信号を出力する反転検知出力226及び
マイコンMと電圧を合わせるアースとしてのGNDライ
ン227が設けられ、前記オートスライドドアユニット
201に接続されている。
【0032】さらに、前記オートスライドドアユニット
201には、パーキングブレーキが操作された際にオン
作動するパーキングスイッチ231と、スライドドア4
を開作動させる際に操作されるスライドドア開スイッチ
232と、閉作動させる際に操作されるスライドドア閉
スイッチ233と、前記スライドドア4が全閉された際
にオフ作動するドアスイッチとしてのスライドドアスイ
ッチ234とが接続されているとともに、前記クロージ
ャーユニット21へ電源の供給を行う第1及び第2供給
出力235,236が前記供給端子24に接続されてい
る。これら第1及び第2供給出力235,236には、
通過する電流を測定して前記マイコンMへ伝達する作動
電流検出部237が接続されている。そして、前記供給
端子24は、スライドドア4が全閉直前位置から全閉位
置に位置する間に前記受給端子22と接続されるように
構成されている。
【0033】この供給端子24から電源供給を受ける前
記クロージャーユニット21の制御部251には、車体
に設けられた図外のストライカに係合されたスライドド
ア4に設けられた図外のラッチを駆動してラッチ係合状
態を解除するラッチ解除アクチュエータ252と、スラ
イドドア4が開状態から閉作動され全閉直前の位置まで
移動してくると前記ラッチがストライカに係合される直
前のハーフロック状態(ハーフラッチ)を検出して作動
するハーフスイッチ253と、前記ラッチがストライカ
に係合されたフルロック状態を検出して作動するフルロ
ックスイッチ254とが接続されている。また、クロー
ジャーユニット21には、前記ハーフロック状態を検出
した際に作動して前記ラッチを前記ストライカに掛止す
べくラッチを回動させることによって前記スライドドア
4を前記フルロック状態まで引き込むスライドドアのク
ロージャーモータ255が接続されている。さらに、該
クロージャーモータ255が作動する前の元の位置(ニ
ュートラル位置)に戻った状態のクロージャーモータ2
55のニュートラル状態を検出して作動するニュートラ
ルスイッチ256が設けられている。
【0034】また、前述のようにスライドドア全閉時に
は、車体側に設けられた図外のストライカに、スライド
ドア4側に設けられた図外のラッチが係合され、スライ
ドドア4を全閉位置に拘束している。
【0035】このラッチには、ラッチの回動を阻止し、
ストライカにラッチが係合された状態を保持する図外の
係止片が設けられている。この係止片は、前記ラッチ解
除アクチュエータ252に連結され、スライドドア4の
ドア開時、ラッチ解除アクチュエータ252により係止
片を、ラッチの回動を許容する位置に回動後退させ、ラ
ッチはスライドドア4の開方向の動きによってストライ
カから外れるように回動可能となるラッチ解除状態にな
る。そして、このラッチ解除により、スライドドア4の
全閉位置での拘束状態が解除されスライドドア4は開作
動が可能となる。
【0036】なお、当該車両1には、前記スライドドア
4が開作動された際に点灯するとともに、全閉時に消灯
する公知のルームランプを備えており、該ルームランプ
は、前記スライドドアスイッチ234の状態に応じてオ
ンオフされるように構成されている。
【0037】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、全閉位置にあるスライドドア4を開作動する際の動
作を、図6に示すフローチャートに従って説明する。
【0038】すなわち、スライドドア4が全閉位置にて
図外のストライカに係合した図外のラッチによって拘束
された状態において、運転席前のインストルメントパネ
ルに設けられたスライドドア開スイッチ232の操作や
リーモーとコントロールの開スイッチが操作(キーレス
操作)されたか否かを判断し(S1)、操作されていな
い場合には、メインルーチンへ戻る一方、図9に示すよ
うに、操作され開指令301が出された場合には、スラ
イドドア4の拘束を解除するためクロージャーユニット
21のラッチ解除アクチュエータ252に対してラッチ
解除命令302を出力するとともに、第1の所定時間T
1がセットされたラッチ解除タイマによる時間の計測
と、第2の所定時間T2がセットされたモータ作動遅延
タイマによる時間の計測とを開始する(S2)。
【0039】このとき、前記ラッチ解除命令302を受
けたクロージャーユニット21では、ラッチ解除アクチ
ュエータ252を作動して、車体のストライカに係合さ
れたスライドドア4に設けられたラッチの前記係止片を
駆動し、ラッチ回動を許容し、ラッチの係合状態の解除
を開始する。これにより、スライドドア4の拘束状態の
解除が開始される。
【0040】そして、前記モータ作動遅延タイマによる
時間の計測が終了するまで待機する(S3)。ここで、
前記モータ作動遅延タイマに設定される第2の所定時間
T2は、ラッチがストライカに係合した状態に押さえて
係合状態を保持している係合片をラッチ解除アクチュエ
ータの作動によって回動後退作動させラッチから離れる
まで、駆動モータ72の駆動を遅延させる時間である。
【0041】前記モータ作動遅延タイマによる時間の計
測が終了した際には、電磁クラッチ64を接続状態にし
て駆動モータ72への出力を開始するとともに、該駆動
モータ72の駆動パルスのデューティー比を除々に高め
るデューティーアップ制御を開始し、かつ第3の所定時
間T3(図9)がセットされたDUTYアップタイマー
による時間の計測を開始した後(S4)、このDUTY
アップタイマによる時間の計測が終了するまで待機する
(S5)。
【0042】ここで、前記第3の所定時間T3として
は、前記デューティーアップ制御を開始してから、前記
駆動パルスのデューティー比が所定の値になるまでに要
する時間が設定されており、第2の所定時間T2に第3
の所定時間T3を加えた時間T4(図9)としては、
0.5〜0.6秒が設定されている。また、前記ステッ
プS4による駆動モータ72への駆動パルスのデューテ
ィー比は、除々に高める場合(図9の303)を例に挙
げて説明したが、これに限定されるものではなく、予め
定められたデューティー比の駆動パルスを出力しても良
い(図9の304)。しかし、前述のように、駆動モー
タ72への駆動パルスのデューティー比を除々に高める
ことによって、スライドドア4の挙動を滑らかにするこ
とができる。
【0043】前記DUTYアップタイマによる時間の計
測が終了した際には、駆動モータ72への出力を調整し
て、スライドドア4を一定速度で開作動させる一定速度
制御を行い(S6)、前記ラッチ解除タイマによる時間
の計測が終了するまで、前記ステップS6を繰り返す
(S7)。
【0044】ここで、前記ラッチ解除タイマに設定され
た第1の所定時間T1としては、前記ラッチ解除アクチ
ュエータ252が作動を開始してから、当該ラッチ解除
アクチュエータ252によるラッチの解除が完了するま
でに必要な時間が挙げられ、その一例として1.15秒
が設定されている。これにより、ラッチが解除される以
前に、次ステップS8の判断が行われることを防止する
ことができる。
【0045】そして、前記ラッチ解除タイマによる時間
の計測が終了した際には(S7)、ドアスイッチである
スライドドアスイッチ234がオンであるか否かから、
全閉位置に拘束されたスライドドア4が開方向に移動し
たことを示すドア開が検出されたか否かを判断する(S
8)。このように、ドア開状態を検出するまでの間にお
いて、ラッチ解除アクチュエータ252によるスライド
ドア4拘束状態解除時のスライドドア4の開方向への押
し出しを、前記駆動モータ72によって補助することが
できる。
【0046】前記ステップS8で、ドア開が検出された
際には、前記一定速度制御を継続したままメインルーチ
ンへ戻る一方、スライドドアスイッチ234がオフのま
まであり、ドア開を検出できなかた場合には、断続クラ
ッチ制御又は低出力開作動制御を行う(S9)。
【0047】このドア開を検出できない状態としては、
ラッチが解除されずドア開とならなかった第1の場合
と、ラッチは解除されたがドア開とならなかった第2の
場合とのラッチ解除失敗状態が挙げられる。この第2の
場合には、ドア開方向に下がっている坂路停車中のと
き、スライドドア4が自重で開方向に動き、急坂の場合
には、速い速度で開移動する恐れがある。このため、次
ステップS9で断続クラッチ制御又は低出力開作動制御
のいずれかを行う。
【0048】前記断続クラッチ制御では、図7に示すよ
うに、駆動モータ72への出力を停止した後(SB
1)、前記電磁クラッチ64への出力をオンオフして該
電磁クラッチ64を断続する(SB2)。具体的には、
電磁クラッチ64を所定時間接続状態にした後、所定時
間切断状態にした後、再度所定時間接続状態にして切断
状態にすることを所定回数(サイクル)または所定時間
繰り返す。
【0049】この繰り返しは、スライドドア4の開方向
に下がった坂路停車時に、スライドドア4が全開位置に
達するのに必要な所定回数(サイクル)または所定時間
図外のカウントまたはタイマで計測し実行させる。この
所定回数(サイクル)または所定時間は、実験によって
定められる。そして、電磁クラッチ64の断続は、切断
状態で終了させる。
【0050】なお、これに限らず前記スライド回転セン
サ23からパルスが加減算されてなる累積パルス数から
全開に達したことを検出して終了させても良い。
【0051】これにより、電磁クラッチ64が接続状態
のとき、スライドドア4に、駆動モータ72の駆動力を
伝達する駆動伝達機構75の機械的な負荷を掛けること
ができる。よって、電磁クラッチ64が切断状態のと
き、開方向に下がった坂路停車時では、スライドドア4
に前記負荷が掛けられないため開方向にスライドドア4
の自重によって移動させることができる。
【0052】このように、開作動指令に基づいてスライ
ドドア4の拘束状態を解除した際に、スライドドアスイ
ッチ234の不良によってドア開を検出できず、スライ
ドドア4の開方向への一定速度制御(S6)が開始され
ない場合であっても、前記電磁クラッチ64を断続して
機械的な負荷をスライドドア4に断続的に掛けることが
できる。
【0053】したがって、ドア開方向が下がった坂路停
車時などにおいて、スライドドア4の自重によりスライ
ドドア4の開方向への移動が生じた場合であっても、電
磁クラッチ64が接続されたとき前記負荷が掛かり、移
動にブレーキが掛かり、全開位置まで低速で移動させる
ことができる。また、急坂にあっても、スライドドア4
の急速開移動が抑えられ、スライドドア4を緩やかに全
開まで移動することができる。よって、スライドドアス
イッチ234不良時に生じ得る不具合を解消することが
できる。
【0054】なお、平坦路停車時やドア開方向に下がっ
た坂路停車時においては、スライドドア4の自重によっ
てスライドドア4を開方向へ移動させることがないの
で、スライドドア4はラッチ解除された状態で停止して
いる。
【0055】このとき、前記電磁クラッチ64が断続さ
れることにより、前記スライドドア4には、断続的に前
記負荷が掛かるが、電磁クラッチ64が切断されている
ときには、前記負荷が掛からない。このため、電磁クラ
ッチ64が切断されている間は、断続的であるが手動に
よる開閉が可能となる。また、前述したように、前記電
磁クラッチ64の断続クラッチ制御(SB2)は、切断
状態で終了するため、制御後の手動による開閉も可能と
なる。
【0056】一方、前記低出力開作動制御を行う場合に
は、図8に示すように、駆動モータ72への出力を停止
した後(SD1)、スライドドア回転センサ223から
のパルスが加減算されてなる累積パルス数の変化より、
スライドドア4が開方向に移動したか否かを判断する
(SD2)。開方向へ移動していない場合には、スライ
ドドア4が停止しており、平地での駐停車が考えられる
ため何もせず戻る一方、開方向に移動していた場合に
は、開方向に下がった坂路停車で、スライドドア4の自
重によりスライドドア4が開方向に移動していることが
考えられるため、低出力開作動制御を行う(SD3)。
【0057】この低出力開作動制御は、スライドドア4
が全開位置に達するのに必要な時間図外のタイマを作動
させ、実行するもので、このタイマ設定時間は実験によ
って定められている。そして、全開位置では、電磁クラ
ッチ64を切断状態とする。また、この低出力開作動制
御では、前記電磁クラッチ64を接続状態にするととも
に、前記駆動モータ72へデューティー比の低い駆動パ
ルスを出力し、当該駆動モータ72を低出力で開方向へ
駆動する。すると、開方向に下がった坂路停車時におい
て、駆動モータ72からの駆動力が低出力であるため、
ドア開作動は低速で作動する。この低速のドア開作動が
スライドドア4の自重によって急速開移動しようとする
スライドドア4の移動にブレーキとして作用する。
【0058】このように、開作動指令に基づいてスライ
ドドア4の拘束状態を解除した際に、スライドドアスイ
ッチ234の不良によってドア開を検出できず、スライ
ドドア4の開方向への一定速度制御(S6)が開始され
ない場合であっても、前記電磁クラッチ64を接続状態
にして駆動モータ72を低出力で駆動することで、前記
スライドドア4を低速で開作動することができる。これ
により、開方向に下がった坂路停車時において、駆動モ
ータ72の低速の駆動力を、ブレーキとして作用させる
ことができる。
【0059】したがって、ドア開方向が下がった坂路停
車時などにおいて、スライドドア4の自重によりスライ
ドドア4の開方向への移動が生じた場合であっても、ス
ライドドア4を、緩やかな速度で開方向へ移動すること
ができる。また、急坂であっても、スライドドア4の急
速開移動が抑えられ、緩やかな速度で全開まで移動する
ことができる。よって、スライドドアスイッチ234不
良時に生じ得る不具合を解消することができる。
【0060】なお、平坦路停車時やドア閉方向に下がっ
た坂路停車時では、前記ステップS8でドア開方向の移
動が検出されないため、スライドドア4はラッチ解除さ
れた状態で停止している。このとき、電磁クラッチ64
は切断状態のため、手動による開閉が可能となってい
る。
【0061】以上のように、スイッチ操作に基づいて、
クロージャーユニット21のラッチ解除アクチュエータ
により、スライドドア4の拘束解除を開始してから、ス
ライドドアスイッチ234によるドア開状態の検出を行
うまでの間において、ラッチ解除アクチュエータによる
スライドドア拘束状態解除時のスライドドア4の開方向
への押し出しを、スライドドア4を駆動する駆動モータ
72で補助することができる。
【0062】このため、車体とスライドドア4間に設け
られたウエザーストリップに貼り付きが生じたり、ドア
開方向への上り坂停車時など、ラッチ解除アクチュエー
タによるスライドドア拘束解除後のスライドドア4の状
態に関わらず、当該スライドドア4の前記駆動モータ7
2による開駆動を開始することができる。
【0063】したがって、スライドドアスイッチ234
によるドア開状態の検出を行うまで、スライドドア4を
開駆動しない従来と比較して、スイッチ操作後からスラ
イドドア4作動開始までの時間を短縮することができ
る。よって、作動遅れに起因した違和感を解消すること
ができる。
【0064】また、前記駆動モータ72による開駆動開
始時には、駆動パルスのデューティー比を除々に高める
デューティーアップ制御が行われる。このため、スライ
ドドア4の開け始めのフィーリングを向上することがで
きる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明のオートスラ
イドドア制御装置にあっては、スイッチ操作に基づい
て、ラッチ解除アクチュエータによるスライドドアの拘
束解除を開始してから、ドアスイッチによるドア開状態
の検出を行うまでの間において、前記ラッチ解除アクチ
ュエータによるスライドドアの開方向への押し出しを補
助することができる。
【0066】このため、車体とスライドドア間に設けら
れたウエザーストリップに貼り付きが生じたり、ドア開
方向への上り坂停車時など、ラッチ解除アクチュエータ
によるスライドドアの拘束解除後のスライドドアの状態
に関わらず、当該スライドドアの開駆動を開始すること
ができる。
【0067】したがって、ドアスイッチによるドア開状
態の検出を行うまで、スライドドアを開駆動しない従来
と比較して、スイッチ操作後からスライドドア作動開始
までの時間を短縮することができる。よって、作動遅れ
に起因した違和感を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態の要部の断面を示す模式図であ
る。
【図3】同実施の形態のテンション機構を示す図であ
る。
【図4】同実施の形態のロアガイドレールの後端部を示
す断面図である。
【図5】同実施の形態にかかるブロック図である。
【図6】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】同実施の形態の断続クラッチ制御を示すフロー
チャートである。
【図8】同実施の形態の低出力開作動制御を示すフロー
チャートである。
【図9】同実施の形態の各部の状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 車両 4 スライドドア 21 クロージャーユニット 64 電磁クラッチ 72 駆動モータ 201 オートスライドドアユニット 234 スライドドアスイッチ M マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA09 BA01 BA04 CA06 DA01 DA03 DB01 DB03 EA15 EB01 EC01 GA09 GB12 GC02 GD07 GD11 KA15 LA09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ操作に基づいて、全閉位置にあ
    るスライドドアのラッチによる拘束状態の解除を開始す
    るラッチ解除手段と、 前記スイッチ操作に基づいて、かつ、前記ラッチ解除手
    段が前記拘束状態の解除を開始した後に、駆動モータに
    よる前記スライドドアの開駆動を開始する開駆動開始手
    段と、 ドアスイッチによるドア開状態の検出を行うドア開検出
    手段と、 を備えたことを特徴とするオートスライドドア制御装
    置。
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