JP2002319795A - 板状ワークの搬送装置 - Google Patents
板状ワークの搬送装置Info
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Abstract
サの誤検出を防止することができる板状ワークの搬送装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 基板を搬送し所定位置に位置決めする基
板の搬送装置において、移動経路の所定位置にストッパ
ユニット4を配置し、ピン4b廻りにストッパブロック
4aを起倒させることにより、基板3の前端部に当接面
4cを当接させて基板3の移動を停止させる。ストッパ
ブロック4aには投光部7a、受光部7bよりなる基板
検出センサ7が設けられており、基板3の先端部との当
接部の直近位置において基板3の有無を検出する。これ
により開口部などの不規則形状を有する基板3であって
も誤検出を防止することができる。
Description
置などにおいて基板などの板状ワークを搬送する板状ワ
ークの搬送装置に関するものである。
などの電子部品実装用装置では、基板をコンベアなどの
基板移動手段によって移動しながら所定位置において位
置決めすることが行われる。この位置決めは、機械的に
駆動される位置決め用のストッパに基板の端部を押し付
けることによって行われる。そしてこのストッパによる
停止位置に実際に基板が存在するか否かは、光学センサ
などの基板検出センサによって検出され、この検出信号
に基づいて後続の動作シーケンスが進行する。
によって搬送・位置決めされる基板のサイズや形状は種
々であり、搬送方向のサイズが異なると共に基板によっ
ては部分的に開口部が設けられたものもある。このた
め、上述の基板検出センサの検出位置がこの開口部に一
致した場合には、基板がストッパの停止位置に存在する
にも拘わらず、基板無しの信号が出力される結果、不必
要な装置停止を招くなど、基板検出センサの誤検出に起
因して動作上の不具合が発生していた。
けるワーク検出センサの誤検出を防止することができる
板状ワークの搬送装置を提供することを目的とする。
クの搬送装置は、板状ワークを搬送し所定位置に位置決
めする板状ワークの搬送装置であって、板状ワークを移
動経路に沿って水平方向に移動させる移動手段と、前記
移動経路の所定位置において前記板状ワークの前端部に
当接することにより板状ワークの移動を停止させる可動
式のストッパと、このストッパに設けられ前記板状ワー
クとの当接部の直近位置において前記板状ワークを検出
する検出手段とを備えた。
いて板状ワークの前端部に当接することにより板状ワー
クの移動を停止させる可動式のストッパに、板状ワーク
との当接部の直近位置において板状ワークを検出する検
出手段を設けることにより、開口部などの不規則形状を
有する板状ワークであっても誤検出を防止することがで
きる。
参照して説明する。図1(a)は本発明の一実施の形態
の基板搬送装置の平面図、図1(b)は本発明の一実施
の形態の基板搬送装置の側面図、図2は本発明の一実施
の形態の基板搬送装置のストッパの斜視図、図3は本発
明の一実施の形態の基板搬送装置の動作説明図である。
説明する。この基板搬送装置1は、電子部品実装装置な
どに用いられ電子部品が搭載される基板をコンベアによ
って水平方向に搬送するものである。図1において、2
は長手方向に連結して配設された1対の平行な搬送路で
あり、搬送路2に配設された前後の2つのプーリ6には
ベルト5が調帯されている。ベルト5上には基板3が載
置され、図示しない搬送駆動部によってベルト5を駆動
することにより、基板3は搬送路2に沿って所定搬送方
向に搬送される。ベルト5は、板状ワークである基板3
を移動経路に沿って水平方向に移動させる移動手段とな
っている。
4が配置されている。ストッパユニット4は、ストッパ
ブロック4aをピン4bによって搬送路2に起倒自在に
支持させた構造となっており、起倒機構10(図2)に
よって駆動される。ストッパブロック4aが起立した状
態では、ストッパブロック4aの前面(当接面)4cは
ベルト5による搬送レベルを横切った状態で直立する。
そしてベルト5上を搬送された基板3が停止位置に接近
し、当接面4cに基板3の前端部が当接することによ
り、基板3の移動が停止する。またストッパブロック4
aが倒伏した状態では、ベルト5上の基板3はストッパ
ユニット4との干渉を生じることなく、搬送方向へ移動
する。
経路の所定位置において基板3の前端部に当接すること
により基板3の移動を停止させる可動式のストッパとな
っている。ここで可動式の例としてストッパブロック4
aにピン4b廻りの起倒動作を行わせる例を示している
が、基板3の停止・停止解除に際して干渉を生じないよ
うな動作で有ればその他の動作機構を用いてもよい。
の当接面には、投光部7a、受光部7bより成る基板検
出センサ7が突設されている。ストッパブロック4aが
起立状態にあり、当接面4cに基板3の前端部が当接し
た状態において、投光部7aからの投射光が基板3によ
って遮光されることにより、基板3の存在を検出する。
当接面4cから直近の位置にあることから、基板3の前
端部の直近位置が検出位置となる。基板検出センサ7
は、基板3との当接面4cの当接部の直近位置において
基板3を検出する検出手段となっている。なお基板検出
センサ7としてここでは透過式の光学式のセンサを用い
る例を示しているが、図2(b)に示すように反射式の
光学センサを基板検出センサ7’として用いてもよい。
また基板3の端部付近を検出できるものであれば、光学
式以外の検出手段(例えば近接スイッチや接触式のマイ
クロスイッチなど)を用いてもよい。
御部8に送られ、制御部8がこの検出信号に基づいて、
ベルト5を駆動する搬送駆動部9及び起倒機構10を制
御することにより、所定の搬送動作が行われる。この搬
送動作について、図3を参照して説明する。
ト5上には基板3が載置されており、上流側から移動経
路に沿って移動している。このとき、ストッパユニット
4のストッパブロック4aは倒伏状態にある。そして図
3(b)に示すように基板3が更に移動して停止位置に
更に近接するタイミングにおいて、起倒機構10が駆動
されストッパブロック4aがピン4b廻りに回転して起
立する。
と、基板3の前端部3aがストッパブロック4aの当接
面4cに当接する。これにより、基板3は移動を停止
し、所定位置に位置決めされる。この状態において、投
光部7aからの投射光は基板3の前端部3aによって遮
光され、停止位置における基板3の存在が検出される。
そしてこの検出信号に基づいて、部品実装動作などの後
続の動作シーケンスが進行する。
板3の検出位置は常に基板3の前端部の直近位置であ
り、基板3内に設けられた開孔部などの不規則部分が検
出位置となる事態が発生しない。したがって、このよう
な形状の不規則部分に基板検出センサの投射光が照射さ
れることによる誤検出を防止することができる。
ブロック4aに設けることにより、従来搬送路上の基板
を検出する基板検出センサとしてこのような透過型の光
学センサを用いる場合に生じていたスペース占有の問題
を生じることがなく、コンパクトな装置構成が実現され
る。
面に近接してスクリーンマスクが配置され、透過型の光
学センサの配置が困難であったような用途においても、
本実施の形態の搬送装置を用いることにより、透過型の
光学センサによって確実に基板を検出することができ
る。
おいて板状ワークの前端部に当接することにより板状ワ
ークの移動を停止させる可動式のストッパに、板状ワー
クとの当接部の直近位置において板状ワークを検出する
検出手段を設けたので、開口部などの不規則形状を有す
る複数種類の基板に対しても確実に基板検出が行える。
平面図 (b)本発明の一実施の形態の基板搬送装置の側面図
パの斜視図
明図
Claims (1)
- 【請求項1】板状ワークを搬送し所定位置に位置決めす
る板状ワークの搬送装置であって、板状ワークを移動経
路に沿って水平方向に移動させる移動手段と、前記移動
経路の所定位置において前記板状ワークの前端部に当接
することにより板状ワークの移動を停止させる可動式の
ストッパと、このストッパに設けられ前記板状ワークと
の当接部の直近位置において前記板状ワークを検出する
検出手段とを備えたことを特徴とする板状ワークの搬送
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001125472A JP3840913B2 (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 板状ワークの搬送装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3840913B2 JP3840913B2 (ja) | 2006-11-01 |
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2001
- 2001-04-24 JP JP2001125472A patent/JP3840913B2/ja not_active Expired - Fee Related
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