JP2002318448A - 露光マスクのパターン補正方法、パターン形成方法およびプログラム - Google Patents

露光マスクのパターン補正方法、パターン形成方法およびプログラム

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JP2002318448A JP2001124683A JP2001124683A JP2002318448A JP 2002318448 A JP2002318448 A JP 2002318448A JP 2001124683 A JP2001124683 A JP 2001124683A JP 2001124683 A JP2001124683 A JP 2001124683A JP 2002318448 A JP2002318448 A JP 2002318448A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】OPCルール等が決定された後にユニットプロ
セスに変更が生じても、短時間で新たなOPCルール等
を作成できる露光マスクのパターン補正方法を実現する
こと。 【解決手段】ユニットプロセス群を構成する複数のユニ
ットプロセス(例えばマスクプロセス)の一部に変更が
生じた場合、変更が生じたユニットプロセスについての
変更前および変更後の近接効果データに基づいてOPC
ルール/モデルを新たに設定し、露光マスクのパターン
の近接効果補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光マスクのパタ
ーン補正方法、パターン形成方法およびプログラムに係
わり、特に近接効果の影響を小さくするための露光マス
クのパターン補正方法、パターン形成方法およびプログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の回路パターン寸法の
微細化の要求が加速されている。これに伴い、設計パタ
ーン通りに露光マスクを作成しても、ウェハ上に設計パ
ターン通りにパターンを形成できないという現象が生じ
ている。この現象はウェハ上での近接効果(OPE:Op
tical Proximity Effect)と呼ばれている。
【0003】OPEは、大別して、マスクプロセス、リ
ソグラフィプロセス、エッチングプロセスに要因するも
のがある。具体的には、リソグラフィプロセスの場合で
あればレジストの現像、エッチングプロセスの場合であ
ればローディング(loading)効果に起因するものがあ
げられる。リソグラフィプロセスは光学的な要因である
が、マスクプロセス、エッチングプロセスは光学的な要
因ではない。
【0004】OPEを補正する技術として、様々なOP
C(Optical Proximity Correction)が提案されてい
る。図16は、OPCを行なうための補正ルール(ルー
ルベースOPCの場合、以下OPCルールという。)も
しくは補正モデル(モデルベースOPCの場合、以下O
PCモデルという。)の作成手順と、OPCルールもし
くはOPCモデル(OPCルール/モデル)の実製品へ
のフィードバックをフローで示したものである(従来
法)。
【0005】図16に示すように、OPCルール/モデ
ルを作成するには、それらが取得できるような評価マス
クを設計データに基づいて作成する。この評価マスク
は、OPC TEGマスクと呼ばれている。この評価マ
スクを製品と同じマスクプロセスで作成し、この評価マ
スクを用いて製品と同じリソグラフィプロセス、製品と
同じエッチングプロセスを行って評価ウェハを作成す
る。
【0006】図17に、従来のOPCのフローを示す。
OPCルール/モデルは、上記評価ウェハのOPE評価
を行い、該評価ウェハに形成されたパターンが設計デー
タのパターンと一致するように選ばれる。このようにし
て選ばれたOPCルール/モデルを製品の本体マスクの
作成に適用する。なお、図17の右側のフローは評価ウ
ェハと製品の両方を示しており、OPCルール/モデル
を作成するためのスループロセスの際はOPCTEGマ
スクを用いて取得される。
【0007】図18に、従来のOPCモデル化の手法を
示す。これは実験で得られたウェハ寸法(CDexp )と
計算で得られたウェハ寸法(CDsim )と一致するよう
に、マルチガウス関数の係数Ci,ΔLiを選択する方
法である。
【0008】OPCが施される製品のユニットプロセス
群(マスクプロセス、リソグラフィプロセス、エッチン
グプロセスなど)と、OPCルール/モデルを収得する
ために作成した評価マスクのユニットプロセス群とは同
一のものでなければならない。
【0009】その理由は、評価ウェハと製品とでユニッ
トプロセス群が異なると、評価ウェハと製品とでOPE
が変わってしまい、その結果として得られたOPCルー
ル/モデルが有効でなくなる可能性があるからである。
【0010】しかし、ユニットプロセス群を構成するマ
スクプロセス、リソグラフィプロセス、エッチングプロ
セスの各ユニットプロセスは時代と共に進歩していくも
のであり、一度OPCルール/モデルが決定された後で
も高精度化に向けて開発が進められていく可能性が高
い。
【0011】従来技術では、OPCルール/モデルが決
定された後にマスクプロセス、リソグラフィプロセスお
よびエッチングプロセスのいずれかに変更が生じた場
合、再度新規プロセスを含めたマスクプロセス、リソグ
ラフィプロセス、エッチングプロセスを行って評価ウェ
ハを作成し、そのウェハのOPE評価結果から新たな補
正ルールもしくは補正モデルを作成していた。
【0012】そのため、各ユニットプロセスのうち何か
一つでも変更が生じると、その度評価ウェハの作成、評
価ウェハのOPE評価などの作業を何度も行う必要があ
り、新たなOPCルール/モデルの作成に時間がかかる
という問題があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のO
PCは、OPCルール/モデルが決定された後にユニッ
トプロセス群に変更が生じた場合、その度評価ウェハの
作成、評価ウェハのOPE評価など多大な作業を何度も
行なう必要があった。
【0014】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、OPCルール等が決定
された後にユニットプロセスに変更が生じても、短時間
で新たなOPCルール等を作成できる露光マスクのパタ
ーン補正方法、それを用いたパターン形成方法、および
上記パターン補正方法をコンピュータに実行させるため
のプログラムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。すなわち、上記目的を達成するため
に、本発明に係る露光マスクのパターン補正方法は、露
光マスクを用いた基板上のパターン形成に係るユニット
プロセス群を用意する工程であって、前記ユニットプロ
セス群として、前記露光マスクの製造に係るユニットプ
ロセス、前記基板上のリソグラフィに係るユニットプロ
セス、および前記基板上のエッチングに係るユニットプ
ロセスを含むものを用意する工程と、前記ユニットプロ
セス群を構成する複数のユニットプロセスの一部に変更
が生じた場合、該変更が生じたユニットプロセスについ
ての変更前および変更後の近接効果データに基づいて補
正ルールもしくは補正モデルを設定し、前記露光マスク
のパターンの近接効果補正を行う工程とを有することを
特徴とする。
【0016】前記基板は、例えばSi基板等の半導体基
板、Siウェハ等の半導体ウェハ、ガラス基板等の絶縁
性基板である。また、前記パターンは、例えば回路パタ
ーンである。また、上記例記以外のユニットプロセスと
しては例えば酸化に係るプロセスがあげられる。
【0017】本発明に係る露光マスクのパターン補正方
法は、変更が生じたユニットプロセスについてのみ、補
正ルール等を新たに設定することにより、変更が生じて
ないユニットプロセスに対しては補正ルール等を設定す
る必要が無くなる。したがって、OPCルール等が決定
された後にユニットプロセスに変更が生じても、短時間
で新たなOPCルール等を作成できるようになる。
【0018】なお、あるユニットプロセスに変更が生じ
た場合、その変更が無変更の残りのユニットプロセスに
影響を与える可能性があるので、全てのユニットプロセ
スを考慮したOPCルール等を作成する必要に思われる
が、本発明者等の研究によれば、変更が生じたユニット
プロセスについてのみ、補正ルール等を新たに設定する
ことにより、十分な結果が得られることが分かった。
【0019】本発明の上記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記載および添付図面によって明ら
かになるであろう。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。
【0021】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係るユニットプロセス群の一部に変更があ
った場合のパターン形成方法のフローを模式的に示す図
である。ここでは、ユニットプロセス群を構成するユニ
ットプロセスのうち露光マスク製造に係るプロセス(マ
スクプロセス)に変更があった場合について説明する。
【0022】ここで言うマスクプロセスの変更とは、露
光マスク作成の際の描画プロセス、レジストプロセス、
露光マスク上エッチングプロセス等のプロセスであり、
さらにそれら各プロセスを構成する一要因が変更された
場合も含まれる。また、対象となるパターンは、例えば
Si基板(Siウェハ)上に形成する回路パターンであ
る。
【0023】ユニットプロセス(ここではマスクプロセ
ス)に変更が生じた場合、露光マスクのパターン補正方
法のために、OPCルール/モデルを新たに作り直す必
要がある。
【0024】本実施形態は、この新しいOPCルール/
モデルの作成方法に特徴があり、その他は周知のパター
ン形成方法と同じである。したがって、以下の説明で
は、新しいOPCルール/モデルの作成方法を中心に説
明する。
【0025】本実施形態では、まず、変更前のマスクプ
ロセス(旧マスクプロセス)にて得られた評価マスクの
近接効果データと、変更後の露光マスク製造に係るマス
クプロセス(新マスクプロセス)にて得られた評価マス
クの近接効果データとに基づいて、新マスクプロセスで
のOPCルール/モデル(新OPCルール/モデル)を
作成する。
【0026】その後、マスクプロセス変更前のOPCル
ール/モデル(旧OPCルール/モデル)のうちマスク
プロセスでのOPCルール/モデルを、上記新マスクプ
ロセスでのOPCルール/モデルに読み替える。
【0027】このようにして得られたOPCルール/モ
デル(新OPCルール/モデル)を実際の製品の回路パ
ターン形成に使用する露光マスク(本体マスク)の作成
に用い、製品にフィードバックをかける。
【0028】新マスクプロセスでのOPCルール/モデ
ルの作成に必要な情報としては、図2に示すように、旧
OPCルール/モデルと、新旧マスクプロセス間でのマ
スクの寸法差またはマスクの形状差(断面形状差、平面
形状差)があれば良い。
【0029】旧OPCルール/旧OPCモデルは既に取
得されている。そのため、新OPCルール/モデルを作
成するために必要な新規の評価項目は、新旧マスクプロ
セス問でのマスク寸法差、マスク形状差の評価だけで済
む。したがって、本実施形態によれば、従来方法と比較
して比較的平易かつ短時間で新OPCルール/モデルを
作成できるようになる。
【0030】次に、マスクプロセスが変更になったとき
のOPCルール/モデルの読み替え(一次元OPC読み
替え)について、図3を用いて具体的に説明する。ここ
では、評価パターンとして、図3(a)に示すように、
測定パターンの最近接パターンまでの距離S(Design S
pace)を変化させたパターンを用いる。
【0031】まず、旧マスクプロセスを用いて、図3
(a)の評価パターンを有する露光マスクを作成し、旧
マスクプロセスにおける露光マスク上での測定パターン
の幅CDとその最近接パターンまでの距離S(Design S
pace)との関係(一次元OPEカーブ)を取得する(ス
テップ1)。幅CDは実測値、距離S(Design Space)
は設計値である。同様に、新マスクプロセスを用いて、
新マスクプロセスにおける露光マスク上でのCDとDesi
gn Spaceとの関係を収得する(ステップ2)。これらの
ステップ1,2の結果を図3(b)に示す。
【0032】次に、ステップ1,2の結果(新旧マスク
プロセス間でのマスク寸法差)に基づいて、新マスクプ
ロセスにおけるウェハ上でのCDとDesign Spaceとの関
係を計算にて取得する(ステップ3)。ステップ3の結
果を図3(c)に示す。
【0033】次に、ステップ3にて取得したウェハ上で
のCDとDesign Spaceとの関係から、新OPCルール/
モデルを作成する(ステップ4)。
【0034】次に、マスクプロセスが変更になったとき
のOPCルール/モデルの読み替え(二次元OPC読み
替え)について、図4を用いて具体的に説明する。ここ
では、評価パターンとして、図4(a)、図4(b)に
示すように、最近接する二つの長方形パターンの突き当
て間距離S(Design Space)を変化させたパターンを用
いる。
【0035】まず、旧マスクプロセスを用いて、図4
(a)の評価パターンを有する露光マスクを作成し、こ
の露光マスク上での実測による突き当て間距離(Space
on Mask)と旧マスクプロセスにおける設計上の突き当
て間距離(Design Space)との関係を求める(ステップ
1)。同様に、新マスクプロセスを用いて、図4(b)
の評価パターンを有する露光マスクを作成し、実測によ
る突き当て間距離(Space on Mask)と新マスクプロセ
スにおける設計値上の突き当て間距離(Design Space)
との関係(二次元OPEカーブ)を求める(ステップ
2)。これらのステップ1,2の結果を図3(b)に示
す。
【0036】次に、ステップ1,2の結果(新旧マスク
プロセス間でのマスク寸法差)に基づいて、新マスクプ
ロセスにおけるウェハ上での突き当て間距離(Space on
Mask)と設計値上の突き当て間距離(Design Space)
との関係を取得するCDとDesign Spaceとの関係を計算
にて取得する(ステップ3)。ステップ3の結果を図4
(c)に示す。
【0037】次に、ステップ3にて取得したウェハ上で
の突き当て間距離(Space on Mask)と設計値上の突き
当て間距離(Design Space)との関係から、新OPCル
ール/モデルを作成する(ステップ4)。
【0038】図5に、新旧マスクプロセスでのマスクデ
ータ(CD−S関係)と旧マスクプロセスでのウェハデ
ータ(CD−S関係)から、新マスクプロセスでのウェ
ハデータ(CD−S関係)を取得する方法を示す。この
方法は、一次元OPC読み替え、二次元OPC読み替え
のいずれにも適用できる。
【0039】この方法は、マスク上での新旧マスクプロ
セス間のCD−S関係の相違(ΔCDm)が、ウェハ上
での新旧マスクプロセス間のCD−S関係の相違(ΔC
Dw)に反映されることを利用したものである。具体的
には、ΔCDwは、ΔCDmをMEF(Mask CD Error
Factor)で除算することによって推定できることを利用
する。MEFとは、図6に示すように、パターンピッチ
一定の条件下でのマスク寸法とウェハ寸法の相関を示す
ファクタ(変更したユニットプロセスとその後工程のユ
ニットプロセスとの相関係数)である。これを用いるこ
とでマスク上の寸法差がどれぐらいのウェハ上寸法差と
なるかが分かる。
【0040】(第2の実施形態)図7は、本発明の第2
の実施形態に係るユニットプロセス群の一部に変更があ
った場合のパターン形成方法のフローを模式的に示す図
である。ここでは、ユニットプロセス群を構成するユニ
ットプロセスのうちリソグラフィプロセスに変更があっ
た場合について説明する。ここで言うリソグラフィプロ
セスの変更とは、露光装置の照明条件、レジストプロセ
ス、マスク条件(例えば通常マスクか位相シフトマスク
かなど)等のプロセスであり、さらにそれら各プロセス
を構成する一要因が変更された場合も含まれる。
【0041】ユニットプロセス(ここではリソグラフィ
プロセス)に変更が生じた場合、OPCルール/モデル
を新たに作り直す必要がある。本実施形態は、この新し
いOPCルール/モデルの作成方法に特徴があり、その
他は周知の半導体装置の製造方法と同じである。したが
って、以下の説明では、新しいOPCルール/モデルの
作成方法を中心に説明する。
【0042】本実施形態では、まず、変更前のリソグラ
フィプロセス(旧リソグラフィプロセス)を用いたユニ
ットプロセス群により作成した評価マスクの近接効果デ
ータと、変更後のリソグラフィプロセス(新リソグラフ
ィプロセス)を用いたユニットプロセス群により作成し
た評価マスクの近接効果データとに基づいて、新リソグ
ラフィプロセスでのOPCルール/モデル(新OPCル
ール/モデル)を求める。
【0043】その後、リソグラフィプロセス変更前のO
PCルール/モデル(旧OPCルール/モデル)のうち
リソグラフィプロセスでのOPCルール/モデルを、上
記新リソグラフィプロセスでのOPCルール/モデルに
読み替える。このようにして得られたOPCルール/モ
デル(新OPCルール/モデル)を実際の製品のパター
ン形成に使用する露光マスク(本体マスク)の作成に用
い、製品にフィードバックをかける。
【0044】新リソグラフィプロセスでのOPCルール
/モデル作成に必要な情報としては、図8に示すよう
に、旧OPCルール/モデルと、新旧リソグラフィプロ
セス間でのレジストパターンの寸法差、レジストパター
ンの形状差(断面形状差、平面形状差)があれば良い。
【0045】旧OPCルール/旧OPCモデルは既に取
得されている。そのため、新OPCルール/モデルを作
成するために必要な新規の評価項目は、新旧リソグラフ
ィプロセス問でのレジストパターンの寸法差、レジスト
パターンの形状差の評価だけで済む。したがって、本実
施形態によれば、従来方法と比較して比較的平易かつ短
時間で新OPCルール/モデルを作成できる。
【0046】(第3の実施形態)図9は、本発明の第3
の実施形態に係るユニットプロセス群の一部に変更があ
った場合のパターン形成方法のフローを模式的に示す図
である。ここでは、ユニットプロセス群を構成するユニ
ットプロセスのうちエッチングプロセスに変更があった
場合について説明する。ここで言うエッチングプロセス
の変更とは、エッチング装置、エッチング条件、被エッ
チング材料(成膜条件の変更も含む)等であり、さらに
それら各プロセスを構成する一要因が変更された場合も
含まれる。
【0047】ユニットプロセス(ここではエッチングプ
ロセス)に変更が生じた場合、OPCルール/モデルを
新たに作り直す必要がある。本実施形態は、この新しい
OPCルール/モデルの作成方法に特徴があり、その他
は周知の半導体装置の製造方法と同じである。したがっ
て、以下の説明では、新しいOPCルール/モデルの作
成方法を中心に説明する。
【0048】本実施形態では、まず、変更前のエッチン
グプロセス(旧エッチングプロセス)を用いたユニット
プロセス群により作成した評価マスクの近接効果データ
と、変更後のエッチングプロセス(新エッチングプロセ
ス)を用いたユニットプロセス群により作成した評価マ
スクの近接効果データとに基づいて、新エッチングプロ
セスでのOPCルール/モデル(新OPCルール/モデ
ル)を求める。
【0049】その後、エッチングプロセス変更前のOP
Cルール/モデル(旧OPCルール/モデル)のうちエ
ッチングプロセスでのOPCルール/モデルを、上記新
エッチングプロセスでのOPCルール/モデルに読み替
える。このようにして得られたOPCルール/モデル
(新OPCルール/モデル)を実際の製品のパターン形
成に使用する露光マスク(本体マスク)の作成に用い、
製品にフィードバックをかける。
【0050】新エッチングプロセスでのOPCルール/
モデル作成に必要な情報としては、図10に示すよう
に、旧OPCルール/モデルと、新旧エッチングプロセ
ス間での被エッチング部材の寸法差、被エッチング部材
の形状差(断面形状差、平面形状差)があれば良い。
【0051】旧OPCルール/旧OPCモデルは既に取
得されている。そのため、新OPCルール/モデルを作
成するために必要な新規の評価項目は、新旧エッチング
プロセス問での被エッチング部材(例えば絶縁膜、金属
膜、半導体膜)の寸法差、被エッチング部材の形状差の
評価だけで済む。したがって、本実施形態によれば、従
来方法と比較して比較的平易かつ短時間で新OPCルー
ル/モデルを作成できる。
【0052】(第4の実施形態)図11は、本発明の第
4の実施形態に係る露光マスクのパターン補正方法のフ
ローを模式的に示す図である。
【0053】第1〜第3の実施形態では、ユニットプロ
セス群を構成するユニットプロセスであるマスクプロセ
ス、リソグラフィプロセス、エッチングプロセスの一つ
をOPCの対象とした場合について説明した。本実施形
態では、これらの三つのユニットプロセスの全てをOP
Cの対象とした場合について説明する。
【0054】具体的には、各ユニットプロセス毎にOP
Cルール/モデルを設定し、各ユニットプロセス毎に露
光マスクのパターンの近接効果補正を行う。図11に
は、エッチングプロセス、リソグラフィプロセス、マス
クプロセスの順で、OPCルール/モデルを設定、近接
効果補正を行う方法が示されている。このとき、OPC
ルール/モデルの読み替えは、変更が生じたユニットプ
ロセスについてのみ行えば良い。
【0055】これらの一連の近接効果補正を経て、実際
の製品のパターン形成に使用する露光マスク(本体マス
ク)の作成に必要な描画データが得られる。なお、図1
7の右側のフローは評価ウェハと製品の両方を示してい
る。
【0056】ユニットプロセスによってはOPCルール
ベース、OPCモデルベースのいずれかが良いかが異な
る可能性がある。その判断は、図11に示されたOPE
のDesign Space(図ではSpaceと略記)の依存性から判
断できる。各ユニットプロセス毎で適切なOPCの方式
(OPCルールベースまたはOPCモデルベース)を選
択し、OPCのモデルおよびルールの最適化を図ること
により、OPCの高精度化が図れる。
【0057】(第5の実施形態)図12は、本発明の第
5の実施形態に係る露光マスクのパターン補正方法のフ
ローを模式的に示す図である。
【0058】本実施形態が第4の実施形態と異なる点
は、OPCの対象をエッチングプロセスと、マスクプロ
セスとリソグラフィプロセスを一つにまとめたプロセス
との2つに分けたことにある。これは経験的にマスクプ
ロセスのOPEが他のユニットプロセス(リソグラフィ
プロセスとエッチングプロセス)に比べて小さいことに
よる。図12には、エッチングプロセス、(リソグラフ
ィプロセス+マスクプロセス)の順で、OPCルール/
モデルを設定、近接効果補正を行う方法が示されてい
る。このように同じユニットプロセスを適切なOPC方
式で一つにまとめることにより、OPC処理の簡略を図
れる。特にマスクプロセスのように近接効果が小さいも
のを含む場合には非常に有効である。
【0059】ここでは、エッチングプロセスに適したO
PC方式と、(リソグラフィプロセス+マスクプロセ
ス)に適したOPC方式を選択するが、一般には前者に
はルールベース、後者にはモデルベースを選択してい
く。これはエッチングのOPEは一般に隣接パターンま
での距離に大きく依存し、(リソグラフィプロセス+マ
スクプロセス)のOPEは光学モデルと一致するからで
ある。
【0060】また、この場合も、第4の実施形態と同様
に、OPCの読み替えは、変更が生じたプロセスについ
てのみ行えば良く、また各プロセス毎に適切なベース
(OPCルールベースまたはOPCモデルベース)を選
択し、OPCの高精度化が図れる。
【0061】(第6の実施形態)近年、パターン被覆率
に対する近接効果が顕在化しており、このパターン被覆
率を考慮してOPCを行うことが重要となってきてい
る。被覆率パターンを考慮しない場合(従来)、図13
に示すように、被覆率が固定された評価マスクを作成
し、この評価マスクを用いて一次元(1D)OPEカー
ブを取得し、これに基づいてOPCルール/モデルを作
成し、製品に展開する。
【0062】これに対して、被覆率パターンを考慮する
本実施形態の場合、図14に示すように、複数の被覆率
についてそれぞれ評価マスクを作成し、これらの評価マ
スクを用いて複数の被覆率についてそれぞれ1D OP
Eカーブを取得し、これらの1D OPEカーブの中か
ら製品の被覆率に相当するものを選び、この選んだ1D
OPEカーブに基づいてOPCルール/モデルを作成
し、実際の製品のパターン形成に展開する。
【0063】図15に、パターン被覆率を考慮した露光
マスクのパターン補正方法のフローを示す。ここでは、
ユニットプロセス群を構成するユニットプロセスのうち
エッチングプロセスに変更があった場合について説明す
る。
【0064】図15(a)は、旧マスクプロセスでのマ
スク上での被覆率が異なる複数の1D OPEカーブ
(旧1D OPEカーブ)を示している。
【0065】図15(b)は、上記複数の旧1D OP
Eカーブの中から製品の被覆率に相当する1D OPE
カーブに対応したOPCルール/モデル(旧OPCルー
ル/モデル)を選ぶことによって、ウェハ上で十分な工
程能力が得られていることを示している。ここで言う工
程能力とは、OPEに対して許容される値(スペック:S
pec.)に対する、近接効果補正後のOPEに対する比で
表されるものである。図15(c)、図15(d)の横
軸は、ウェハ上でのCD−S関係から得られるCDの最
大値と最小値の差(CDのばらつきの大きさ)である。
【0066】マスクプロセスに変更が生じた場合、ま
ず、図15(c)に示すように、新マスクプロセスでの
マスク上での被覆率が異なる複数の1D OPEカーブ
(新1D OPEカーブ)を取得する。
【0067】次に、図15(d)に示すように、新マス
クプロセスと旧OPCルール/モデルとでのウェハ上で
の工程能力を取得する。このとき、工程能力が許容され
る値(スペック:Spec.)内に収まっていれば、旧OPC
ルール/モデルを使用する。収まっていない場合には、
工程能力が十分大きくなるように、OPCルール/モデ
ルの見直しを行なう。この見直しは第1の実施形態の新
OPCルール/モデルの取得方法に準じるここでは、マ
スクプロセスに変更が生じた場合について説明したが、
リソグラフィプロセスもしくはエッチングプロセスに変
更が生じた場合でも本発明は有効である。
【0068】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、基板はSi基板(Siウェ
ハ)等のように半導体材料で形成されたものの他に、例
えばガラス基板も使用可能である。
【0069】また、上記実施形態の露光マスクのパター
ン補正方法は、コンピュータに所定の手段を実行させる
ための(あるいはコンピュータを所定の手段として機能
させるための、あるいはコンピュータに所定の機能を実
現させるための)プログラムとして実施することもで
き、さらに該プログラムを記録したコンピュータ読取り
可能な記録媒体として実施することもできる。
【0070】また、上記実施形態には種々の段階の発明
が含まれており、開示される複数の構成要件における適
宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例え
ば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要
件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で
述べた課題を解決できる場合には、この構成要件が削除
された構成が発明として抽出され得る。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
【0071】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、O
PCルール等が決定された後にユニットプロセスに変更
が生じても、短時間で新たなOPCルール等を作成でき
る露光マスクのパターン補正方法、パターン形成方法お
よびプログラムを実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るユニットプロセ
ス群の一部に変更があった場合のパターン形成方法のフ
ローを模式的に示す図
【図2】同実施形態に係る新OPCルール/モデルの取
得方法の流れを模式的に示す図
【図3】OPCルール/モデルの読み替え(一次元OP
C読み替え)を説明するための図
【図4】OPCルール/モデルの読み替え(二次元OP
C読み替え)を説明するための図
【図5】新旧マスクプロセスでのマスクデータと旧マス
クプロセスでのウェハデータから、新マスクプロセスで
のウェハデータを取得する方法を説明するための図
【図6】MEFの定義を説明するための図
【図7】本発明の第2の実施形態に係るユニットプロセ
ス群の一部に変更があった場合のパターン形成方法のフ
ローを模式的に示す図
【図8】同実施形態に係る新OPCルール/モデルの取
得方法の流れを模式的に示す図
【図9】本発明の第3の実施形態に係るユニットプロセ
ス群の一部に変更があった場合のパターン形成方法のフ
ローを模式的に示す図
【図10】同実施形態に係る新OPCルール/モデルの
取得方法の流れを模式的に示す図
【図11】本発明の第4の実施形態に係る露光マスクの
パターン補正方法のフローを模式的に示す図
【図12】本発明の第5の実施形態に係る露光マスクの
パターン補正方法のフローを模式的に示す図
【図13】被覆率パターンを考慮しない従来のOPCを
示す図
【図14】被覆率パターンを考慮した本発明のOPCを
示す図
【図15】本発明の第6の実施形態に係るパターン被覆
率を考慮した露光マスクのパターン補正方法を説明する
ための図
【図16】従来のユニットプロセス群の一部に変更があ
った場合のパターン形成方法のフローを模式的に示す図
【図17】従来のOPCのフローを示す図
【図18】従来のOPCモデル化の手法を示す図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 聡 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 臼井 聡 大分県大分市大字松岡3500番地 株式会社 東芝大分工場内 Fターム(参考) 2H095 BA01 BB02 BB36

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】露光マスクを用いた基板上のパターン形成
    に係るユニットプロセス群を用意する工程であって、前
    記ユニットプロセス群として、前記露光マスクの製造に
    係るユニットプロセス、前記基板上のリソグラフィに係
    るユニットプロセス、および前記基板上のエッチングに
    係るユニットプロセスを含むものを用意する工程と、前
    記ユニットプロセス群を構成する複数のユニットプロセ
    スの一部に変更が生じた場合、該変更が生じたユニット
    プロセスについての変更前および変更後の近接効果デー
    タに基づいて補正ルールもしくは補正モデルを設定し、
    前記露光マスクのパターンの近接効果補正を行う工程と
    を有することを特徴とする露光マスクのパターン補正方
    法。
  2. 【請求項2】前記補正ルールもしくは補正モデルの設定
    の一部もしくは全てに実験データもしくはシミュレーシ
    ョンデータを用いることを特徴とする請求項1に記載の
    露光マスクのパターン補正方法。
  3. 【請求項3】前記変更後の近接効果データは、前記変更
    したユニットプロセスとその後工程のユニットプロセス
    との相関係数を用いて取得することを特徴とする請求項
    1または2に記載の露光マスクのパターン補正方法。
  4. 【請求項4】前記変更が生じたユニットプロセスの数が
    複数の場合、変更した各ユニットプロセス毎に前記露光
    マスクのパターンの前記近接効果補正を行うことを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の露光マ
    スクのパターン補正方法。
  5. 【請求項5】前記露光マスクの製造に係るユニットプロ
    セス、前記リソグラフィに係るユニットプロセス、およ
    び前記エッチングに係るユニットプロセスが変更した場
    合、前記エッチングに係るユニットプロセスについて前
    記露光マスクのパターンの前記近接効果補正を行った
    後、前記露光マスクの製造に係るユニットプロセスと前
    記リソグラフィに係るユニットプロセスとをまとめたも
    のについて前記露光マスクのパターンの前記近接効果補
    正を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    1項に記載の露光マスクのパターン補正方法。
  6. 【請求項6】前記近接効果効果の補正のために用いるデ
    ータは、パターン被覆率に対する近接効果データを含む
    ことを特徴とする請求項1または5のいずれか1項に記
    載の露光マスクのパターン補正方法。
  7. 【請求項7】基板上にパターンを形成するための露光マ
    スクを形成する工程と、前記パターンの形成に係るユニ
    ットプロセス群の一部に変更が生じた場合、請求項1な
    いし6のいずれか1項に記載の露光マスクのパターン補
    正方法を用いて前記露光マスクのパターン補正を行う工
    程と、このパターン補正を行った露光マスクを用いて基
    板上にパターンを形成する工程とを有することを特徴と
    するパターン形成方法。
  8. 【請求項8】コンピュータに、露光マスクを用いた基板
    上のパターン形成に係るユニットプロセス群を入力させ
    る手順であって、前記ユニットプロセス群として、前記
    露光マスクの製造に係るユニットプロセス、前記基板上
    のリソグラフィに係るユニットプロセス、および前記基
    板上のエッチングに係るユニットプロセスを含むものを
    入力させる手順と、前記ユニットプロセス群を構成する
    複数のユニットプロセスの一部に変更が生じた場合、該
    変更が生じたユニットプロセスについての変更前および
    変更後の近接効果データに基づいて補正ルールもしくは
    補正モデルを設定し、前記露光マスクのパターンの近接
    効果補正を行わせる手順とを実行させるためのプログラ
    ム。
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