JP2002317255A - 自動車ブレーキ用部材及びその製造方法 - Google Patents
自動車ブレーキ用部材及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2002317255A JP2002317255A JP2001118156A JP2001118156A JP2002317255A JP 2002317255 A JP2002317255 A JP 2002317255A JP 2001118156 A JP2001118156 A JP 2001118156A JP 2001118156 A JP2001118156 A JP 2001118156A JP 2002317255 A JP2002317255 A JP 2002317255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow guide
- weight
- automobile brake
- die
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
キ用部材、及びその製造方法の提供。 【解決手段】 Si:0.3〜0.8重量%、Mg:
0.7〜1.3重量%、Cu:0.1〜0.5重量%、
Fe:0.05〜0.7重量%、Mn:0.05〜0.
2重量%、Cr:0.01〜0.4重量%を含有し、残
部アルミニウム及び不可避不純物からなるアルミニウム
合金製のビレット31を、フローガイド23及びダイス
24を介して押出加工することによって自動車ブレーキ
用部材を製造する際、フローガイド23の内周面23a
をダイス24のオリフィス24aの外周から周囲に20
mm以上離して構成し、かつ、フローガイド23の厚さ
をフローガイド23の外径の5〜25%とすると共に、
押出加工を3〜15m/minの製品速度で行う。
Description
使用される自動車ブレーキ用部材とその製造方法とに関
し、詳しくは、中実押出材として製造された後穴あけ加
工を施され、自動車ブレーキの油圧部材として使用され
る自動車ブレーキ用部材、及び、その中実押出材を得る
ための押出加工に特徴を有する自動車ブレーキ用部材の
製造方法に関する。
自動車のアンチロックブレーキシステム(ABS)の油
圧部材等に用いられる自動車ブレーキ用部材が知られて
いる。この種の自動車ブレーキ用部材には、6061合
金のT6材(6061−T6と略記する場合もある)相
当の強度が必要なため、Al−Mg−Si系合金の押出
材が用いられる。
生産性を向上させるためコンテナとダイスとの間にフロ
ーガイド(押継工具ともいう)を用いるのが一般的であ
るが、フローガイドの内周部には押出加工後にアルミニ
ウム合金が残るため、歩留まりを向上させる目的でフロ
ーガイドの内周はできるだけ小さく設定されている。更
に、アルミニウム合金の製品速度(押出速度ともいう)
を上げると製品の角部に割れが発生するため、製品速度
は3m/min以下と低く設定されている。
発生を確実に防止し、充分な強度を有する自動車ブレー
キ用部材を製造する方法は、未だ確立されていない。時
澤らは(塑性と加工 vol.23 no.256 1982年5月)にて押
出所要力の低下や割れの抑制について論文を提出してい
るが、これはAl−4%Mgという特異なアルミニウム
合金に対する考察であり、しかも限界速度の評価には丸
棒を用いている。自動車ブレーキ用部材には一般的にA
l−Mg−Si系合金が使用され、かつ、その断面は一
般的に矩形であることを考慮すると、割れがなく充分な
強度を有する自動車ブレーキ用部材の製造方法を時澤ら
の論文に基づいて確立するのは困難である。
は、Al−Mg−Si系合金の押出加工において、60
61−T6相当の強度を満たす矩形押出材の最適押出条
件が明示されている。ところが、上記公開技報には、ど
のようなフローガイドを使用すべきかについては明示さ
れていない。前述のように、アルミニウム合金の押出加
工では生産性向上のためフローガイドを用いるのが一般
的であることを考慮すると、上記公開技報の記載を参照
しても割れがなく充分な強度を有する自動車ブレーキ用
部材の製造方法を確立するのは困難である。
を有する自動車ブレーキ用部材、及びその製造方法を提
供することを目的としてなされた。
を達するためになされた請求項1記載の発明は、Si:
0.3〜0.8重量%、Mg:0.7〜1.3重量%、
Cu:0.1〜0.5重量%、Fe:0.05〜0.7
重量%、Mn:0.05〜0.2重量%、Cr:0.0
1〜0.4重量%を含有し、残部アルミニウム及び不可
避不純物からなるアルミニウム合金を、フローガイド及
びダイスを介して押出加工することによって自動車ブレ
ーキ用部材を製造する自動車ブレーキ用部材の製造方法
であって、上記フローガイドの内周を上記ダイスのオリ
フィス外周から周囲に20mm以上離して構成し、か
つ、上記フローガイドの厚さを上記フローガイドの外径
の5〜25%とすると共に、上記押出加工を3〜15m
/minの製品速度で行うことを特徴としている。
%、Mg:0.7〜1.3重量%、Cu:0.1〜0.
5重量%、Fe:0.05〜0.7重量%、Mn:0.
05〜0.2重量%、Cr:0.01〜0.4重量%を
含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなるア
ルミニウム合金を使用して自動車ブレーキ用部材を製造
している。上記合金の組成は特異的なものではないが、
6061−T6相当の強度を満たす押出材を安価に得る
ためには必須の条件となる。
上記ダイスのオリフィス外周から周囲に20mm以上離
している。フローガイドの内周とダイスのオリフィス外
周との間隔が周方向に20mm以内であると割れが発生
し易くなり、その割れを防止するために製品速度を低下
させると製品に充分な強度が得られない。
ガイドの外径の5〜25%としている。フローガイドの
厚さが上記範囲未満であるとフローガイドに充分な強度
が得られず、フローガイドの厚さが上記範囲を超える
と、ダイス近傍におけるアルミニウム合金の流動性が低
下して次に示すような製品速度が得られない。
/minの製品速度で行っている。製品速度が上記範囲
未満であると製品に充分な強度が得られず、製品速度が
上記範囲を超えると割れが発生し易くなる。このよう
に、本発明では、合金の組成、フローガイドとダイスと
の関係、フローガイドの厚さ、及び製品速度を上記範囲
に設定しているため、6061−T6相当の良好な強度
を有する自動車ブレーキ用部材を、割れを発生すること
なく安価に安定して製造することができる。
動車ブレーキ用部材の製造方法によって製造された自動
車ブレーキ用部材であって、断面が長方形(部分的に切
欠を有してもよい)であると共に各角部にR=0.5〜
5mmのアールが形成されたことを特徴としている。
1記載の製造方法によって製造されているので、割れが
なく6061−T1程度の良好な強度を有している。し
かも、本発明は、断面が長方形(部分的に切欠を有して
もよい)であると共に各角部にR=0.5〜5mmのア
ールが形成されている。自動車ブレーキ用部材は断面を
100mm×50mm前後の略長方形状とする必要があ
り、アールが上記範囲を超えると一般の自動車への適用
が困難となる。また、押出材の角部にR=0.5mm以
上のアールを形成することにより、押出加工時に割れが
発生するのを極めて良好に防止することができる。従っ
て、本発明の自動車ブレーキ用部材では、一層割れを少
なくして、延いては歩留まりを向上させることができ
る。
成に加え、上記押出加工が、半連続鋳造により得られた
鋳塊を500℃以上融点未満の温度で均質化熱処理し、
500℃以上融点未満の温度で3〜15m/minの製
品速度で押し出し、押し出し直後に水冷装置にて5℃/
s以上の冷却速度で150℃以下の温度まで冷却して焼
き入れを行うことによってなされたことを特徴としてい
る。
なものではないが、上記製造条件を採用することによ
り、前述のように割れが少なく充分な強度を有する自動
車ブレーキ用部材を一層安定して製造することができ
る。従って、本発明では、請求項2記載の発明の構成に
加えて、一層安定して製造可能で、延いては更に歩留ま
りを向上させて一層安価に提供することができるといっ
た効果が生じる。
と共に説明する。図1は、自動車ブレーキ用部材の製造
において使用される押出加工装置10の全体構成を概略
的に示す断面図である。図1に示すように、本実施の形
態の押出加工装置10は、ベッド11上にプラテン12
及び主シリンダ13を据え付けて構成されている。主シ
リンダ13内には、ステム14の基端部が摺動可能に挿
入されており、このステム14は、コンテナ15内に収
納されたビレット31を次に示すダイスユニット21を
介してプラテン12外へ押し出す。
詳細に表す断面図である。図2に示すように、ダイスユ
ニット21は、ステム14側から順に、フローガイド2
3、ダイス24、バッカー25、ボルスター26を備え
ている。ステム14は、コンテナ21内に収納されたビ
レット31をダミーブロック27を介して押圧し、ダイ
ス24から長尺な押出材32を押し出す。このようにし
て押し出された押出材32に穴あけ加工を施すことによ
って、自動車のアンチロックブレーキシステムの油圧部
材等に使用する自動車ブレーキ用部材を得ることができ
る。
び、ダイス24のオリフィス24aを以下のように設計
し、押出材32を製造した。製造する押出材32の断面
形状は、いずれも図3に示すように、100mm×50
mmの長方形で各角部にR=0.8mmのアールを有す
る形状とした。
うに3種類のものを用意して実験を行った。すなわち、
内周面23aがオリフィス24aの外周と最低でも25
mm離して形成された200mm×100mmの略長方
形断面を有するもの(a)、内周面23aがオリフィス
24aの外周と最低でも40mm離して形成されたφ2
00mmの円形断面を有するもの(b)、及び、内周面
23aがオリフィス24aの外周と常に15mm離れる
ように形成された130mm×80mmの略長方形断面
を有するもの(c)を用意した。
続鋳造してビレット31を造塊し、500℃の温度で5
時間の均質化処理を行い、表2の製造No.1〜3に示
す製造条件で図3に示した断面形状を有する押出材32
を成形した。押出材32がプラテン12を通過した直後
に、図示しない水冷装置によって5℃/s以上の冷却速
度で150℃以下の温度まで冷却することで焼き入れを
行った後、180℃×8hの焼き戻し処理後にT6調質
として、引張試験を行った。
3の製造条件で製造した実施例としての自動車ブレーキ
用部材は、いずれも6061−T6材の規格値を満足
し、外観においては角部に割れの発生もなかった。
金をDC鋳造してビレット31を造塊し、500℃の温
度で5時間の均質化処理を行い、表2の製造No.4〜
6に示す製造条件で図3に示した断面形状を有する押出
材32を成形した。押出材32がプラテン12を通過し
た直後に、図示しない水冷装置によって5℃/s以上の
冷却速度で150℃以下の温度まで冷却することで焼き
入れを行った後、180℃×8hの焼き戻し処理後にT
6調質として、引張試験を行った。
/minとした製造No.4の比較例1では、引張強さ
及び耐力が共に充分ではなかった。また、製品速度を1
6m/minとした製造No.5の比較例2では、角部
に割れが発生して不良品となった。更に、フローガイド
23の内周面23aとダイス24のオリフィス24aと
の間隔を各部で15mmとした製造No.6の比較例3
でも、角部に割れが発生して不良品となった。
ィス24aとの間隔は周方向に少なくとも20mm離す
ことが望ましく、製品速度は3〜15m/minとする
ことが望ましいことが判った。また、上記実験で確認さ
れた事項ではないが、フローガイド23の厚さはその外
径の5〜25%とすることが望ましいことが判ってい
る。フローガイド23の厚さが上記範囲未満であるとフ
ローガイド23に充分な強度が得られず、フローガイド
23の厚さが上記範囲を超えると前述のような製品速度
が得られない。
成は特異的なものではないが、Si:0.3〜0.8重
量%、Mg:0.7〜1.3重量%、Cu:0.1〜
0.5重量%、Fe:0.05〜0.7重量%、Mn:
0.05〜0.2重量%、Cr:0.01〜0.4重量
%の範囲で種々に変更してもよい。このような組成のア
ルミニウム合金でビレット31を造塊すれば、6061
−T6相当の強度を満たす押出材を安価に得ることがで
きる。
R=0.8mmのアールを形成しているが、このように
押出材32の角部にR=0.5〜5mmのアールを形成
することによって、一層割れを少なくして延いては歩留
まりを向上させることができる。以上のように、本実施
例では、6061−T6の規格値を満足し外観上も問題
のないAl−Mg−Si系アルミニウム合金の押出材3
2を、延いては自動車ブレーキ用部材を安価に提供する
ことができる。
に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施例に規定した各種数値は、ビレット温
度(押出温度)450℃以上、融点未満、焼き戻し温度
170〜200℃にて2〜24時間の範囲で種々に変更
することができ、上記数値範囲の中で特に望ましい範囲
は、Si:0.4〜0.8重量%、Mg:0.8〜1.
2重量%、Cu:0.15〜0.4重量%、Fe:0.
05〜0.5重量%、Mn:0.05〜0.15重量
%、Cr:0.05〜0.35重量%、ビレット温度
(押出温度)480〜520℃、焼き戻し温度170〜
180℃にて8〜18時間、である。
成する効果は、押出材の断面形状が、図5の(A)〜
(C)に例示するように部分的に矩形の切欠を有する場
合にも同様に発生する。なお、図における矢印は、アー
ルを形成すべき角部を表す。また、切欠の形状は必ずし
も矩形でなくてもよい。
全体構成を表す断面図である。
を詳細に表す断面図である。
状を表す説明図である。
の特徴部を表す説明図である。
例示する説明図である。
13…主シリンダ 14…ステム 21…ダイスユニット
23…フローガイド 23a…内周面 24…ダイス
24a…オリフィス 31…ビレット 32…押出材
Claims (3)
- 【請求項1】 Si:0.3〜0.8重量%、Mg:
0.7〜1.3重量%、Cu:0.1〜0.5重量%、
Fe:0.05〜0.7重量%、Mn:0.05〜0.
2重量%、Cr:0.01〜0.4重量%を含有し、残
部アルミニウム及び不可避不純物からなるアルミニウム
合金を、フローガイド及びダイスを介して押出加工する
ことによって自動車ブレーキ用部材を製造する自動車ブ
レーキ用部材の製造方法であって、 上記フローガイドの内周を上記ダイスのオリフィス外周
から周囲に20mm以上離して構成し、かつ、上記フロ
ーガイドの厚さを上記フローガイドの外径の5〜25%
とすると共に、 上記押出加工を3〜15m/minの製品速度で行うこ
とを特徴とする自動車ブレーキ用部材の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動車ブレーキ用部材の
製造方法によって製造された自動車ブレーキ用部材であ
って、 断面が長方形(部分的に切欠を有してもよい)であると
共に各角部にR=0.5〜5mmのアールが形成された
ことを特徴とする自動車ブレーキ用部材。 - 【請求項3】 上記押出加工が、半連続鋳造により得ら
れた鋳塊を500℃以上融点未満の温度で均質化熱処理
し、500℃以上融点未満の温度で3〜15m/min
の製品速度で押し出し、押し出し直後に水冷装置にて5
℃/s以上の冷却速度で150℃以下の温度まで冷却し
て焼き入れを行うことによってなされたことを特徴とす
る請求項2記載の自動車ブレーキ用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118156A JP4537611B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 自動車ブレーキ用部材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118156A JP4537611B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 自動車ブレーキ用部材及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002317255A true JP2002317255A (ja) | 2002-10-31 |
JP4537611B2 JP4537611B2 (ja) | 2010-09-01 |
Family
ID=18968587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001118156A Expired - Fee Related JP4537611B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 自動車ブレーキ用部材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4537611B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1430965A2 (en) * | 2002-11-01 | 2004-06-23 | Sumitomo Light Metal Industries, Ltd. | Method of manufacturing high-strength aluminium alloy extruded product excelling in corrosion resistance and stress corrosion cracking resistance |
JP2008144213A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Furukawa Sky Kk | Oh基を含むアルコール液に対する耐食性に優れた快削アルミニウム合金押出材 |
US7927436B2 (en) * | 2003-04-07 | 2011-04-19 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-strength aluminum alloy extruded product exhibiting excellent corrosion resistance and method of manufacturing same |
CN103691896A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-02 | 西南铝业(集团)有限责任公司 | 一种轨道车辆底架板用铝合金铸锭方法 |
CN104152758A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-11-19 | 山东裕航特种合金装备有限公司 | 一种汽车减震器用高强铝合金空心型材生产工艺 |
KR101534869B1 (ko) * | 2009-11-18 | 2015-07-07 | 현대자동차주식회사 | 페달 브라켓 |
US10646914B2 (en) | 2018-01-12 | 2020-05-12 | Accuride Corporation | Aluminum alloys for applications such as wheels and methods of manufacture |
CN112011708A (zh) * | 2020-09-22 | 2020-12-01 | 广东宏锦新材料科技有限公司 | 一种6系铝合金材料及其制备方法 |
WO2021104374A1 (zh) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 华为技术有限公司 | 一种终端设备壳体的合金材料及其制备方法、终端设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000282162A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-10-10 | Nippon Steel Corp | 腐食疲労強度に優れたアルミニウム合金押出材 |
JP2000290743A (ja) * | 1999-04-06 | 2000-10-17 | Nippon Light Metal Co Ltd | 切削性,耐変色性,耐食性,押出性に優れたアルミニウム合金押出材及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3650655B2 (ja) * | 1995-09-06 | 2005-05-25 | 住友軽金属工業株式会社 | 押出加工用のフローガイド |
JP3690630B2 (ja) * | 1997-12-25 | 2005-08-31 | アイシン軽金属株式会社 | 快削性アルミニウム合金 |
JP3379901B2 (ja) * | 1998-05-12 | 2003-02-24 | 住友軽金属工業株式会社 | 切削加工性に優れたAl−Mg−Si系合金押出材およびその製造方法 |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001118156A patent/JP4537611B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000282162A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-10-10 | Nippon Steel Corp | 腐食疲労強度に優れたアルミニウム合金押出材 |
JP2000290743A (ja) * | 1999-04-06 | 2000-10-17 | Nippon Light Metal Co Ltd | 切削性,耐変色性,耐食性,押出性に優れたアルミニウム合金押出材及びその製造方法 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1430965A3 (en) * | 2002-11-01 | 2005-03-16 | Sumitomo Light Metal Industries, Ltd. | Method of manufacturing high-strength aluminium alloy extruded product excelling in corrosion resistance and stress corrosion cracking resistance |
US7713363B2 (en) * | 2002-11-01 | 2010-05-11 | Sumitomo Light Metal Industries, Ltd. | Method of manufacturing high-strength aluminum alloy extruded product excelling in corrosion resistance and stress corrosion cracking resistance |
EP1430965A2 (en) * | 2002-11-01 | 2004-06-23 | Sumitomo Light Metal Industries, Ltd. | Method of manufacturing high-strength aluminium alloy extruded product excelling in corrosion resistance and stress corrosion cracking resistance |
US7927436B2 (en) * | 2003-04-07 | 2011-04-19 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-strength aluminum alloy extruded product exhibiting excellent corrosion resistance and method of manufacturing same |
US8298357B2 (en) | 2003-04-07 | 2012-10-30 | The Society Of Japanese Aerospace Companies | High-strength aluminum alloy extruded product exhibiting excellent corrosion resistance and method of manufacturing same |
JP2008144213A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Furukawa Sky Kk | Oh基を含むアルコール液に対する耐食性に優れた快削アルミニウム合金押出材 |
KR101534869B1 (ko) * | 2009-11-18 | 2015-07-07 | 현대자동차주식회사 | 페달 브라켓 |
CN103691896A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-02 | 西南铝业(集团)有限责任公司 | 一种轨道车辆底架板用铝合金铸锭方法 |
CN104152758A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-11-19 | 山东裕航特种合金装备有限公司 | 一种汽车减震器用高强铝合金空心型材生产工艺 |
US10646914B2 (en) | 2018-01-12 | 2020-05-12 | Accuride Corporation | Aluminum alloys for applications such as wheels and methods of manufacture |
US11420249B2 (en) | 2018-01-12 | 2022-08-23 | Accuride Corporation | Aluminum wheels and methods of manufacture |
WO2021104374A1 (zh) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 华为技术有限公司 | 一种终端设备壳体的合金材料及其制备方法、终端设备 |
CN112011708A (zh) * | 2020-09-22 | 2020-12-01 | 广东宏锦新材料科技有限公司 | 一种6系铝合金材料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4537611B2 (ja) | 2010-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7967928B2 (en) | Methods of extruding magnesium alloys | |
JP4398428B2 (ja) | 耐食性に優れた高強度アルミニウム合金押出材およびその製造方法 | |
EP1716265B1 (en) | Method for producing shaped article of aluminum alloy and shaped aluminum alloy articl | |
KR20120092678A (ko) | 양극 산화 처리용 알루미늄 합금 및 알루미늄 합금제 부품 | |
JP2003301230A (ja) | 多段成形性に優れるアルミニウム合金管 | |
CN103443313A (zh) | 铝合金和铝合金挤压材料的制造方法 | |
US20010016175A1 (en) | Aluminum casting alloy | |
US6079477A (en) | Semi-solid metal forming process | |
JP2002317255A (ja) | 自動車ブレーキ用部材及びその製造方法 | |
JP2007254833A (ja) | 拡管用アルミニウム合金押出材 | |
JP4822324B2 (ja) | アルミニウム合金製鍛造ロードホイール及びその製造方法 | |
JP4464038B2 (ja) | 鋳型製造用材料としての時効硬化性銅合金 | |
JP2022512990A (ja) | 急速に時効した高強度かつ熱処理可能なアルミニウム合金製品、及びそれを製造する方法 | |
JP4511156B2 (ja) | アルミニウム合金の製造方法と、これにより製造されるアルミニウム合金、棒状材、摺動部品、鍛造成形品および機械加工成形品 | |
JP2007231408A (ja) | 拡管成形用アルミニウム合金中空押出形材およびアルミニウム合金中空部材 | |
US20190360083A1 (en) | Method For Producing High-Strength Aluminum Alloy Extruded Product | |
JP2001020047A (ja) | アルミニウム合金鍛造用素材およびその製造方法 | |
EP1501954B1 (en) | Brake product, brake system and method for their production. | |
KR101979344B1 (ko) | 알루미늄 합금의 처리 방법 | |
JP4311634B2 (ja) | 電磁成形用アルミニウム合金押出材 | |
EP3279349B1 (en) | Aluminum alloy pipe with superior corrosion resistance and processability, and method for manufacturing same | |
EP4275812A1 (de) | Strukturbauteile aus einer aluminiumlegierung, vormaterial und verfahren zur herstellung | |
JP3846785B2 (ja) | 閉塞鍛造方法、金型及び閉塞鍛造生産システム | |
JPS6152346A (ja) | 切削性の良好なスペ−サリング用アルミニウム合金管及びその製造方法 | |
JPH06126374A (ja) | アルミニウム製自動車用サスペンション部品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100525 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100618 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4537611 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20100617 |
|
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |