JP2002315306A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP2002315306A JP2001116579A JP2001116579A JP2002315306A JP 2002315306 A JP2002315306 A JP 2002315306A JP 2001116579 A JP2001116579 A JP 2001116579A JP 2001116579 A JP2001116579 A JP 2001116579A JP 2002315306 A JP2002315306 A JP 2002315306A
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尚美 後藤
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3222Cooling devices using compression characterised by the compressor driving arrangements, e.g. clutches, transmissions or multiple drives
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
    • F25B49/025Motor control arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動コンプレッサの駆動を必要とせず、迅速
にコンデンサを放電させる。 【解決手段】 コンデンサの充電に用いる通電装置を、
放電にも用い、制御部の電源をスイッチング電源より供
給し、直流電源の遮断検出回路を設けるものである。し
たがって、小型で、電動コンプレッサの接続・複雑なソ
フトの起動・外部からの制御部用電源を必要とせず、ハ
ード回路での実現が可能な、コンデンサの放電を迅速に
行うことの出来る自動車用空調装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電源からの電
力で駆動される電動コンプレッサーを備えた自動車用空
調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直流電源からの電力で駆動される電動コ
ンプレッサを備えた自動車用空調装置においては、図9
の回路図に示すように、電動コンプレッサ14に交流電
流を供給するため出力部11により電流が直流/交流変
換される。このため矩形波となる直流電流を平滑するコ
ンデンサ7が設けられている。このコンデンサ7はブレ
ーカ3が閉じられると、バッテリー1よりヒューズ2、
ブレーカ3、逆接続保護ダイオード4を経由し、充電突
入電流を防止するための充電抵抗5を介して充電され
る。逆接続保護ダイオード4は、バッテリー1が万一極
性逆に接続された際に、電流が流れないようにして回路
を保護するものである。
【0003】制御部10はエアコンコントローラ12よ
り電動コンプレッサ14を作動させる指令を受けると、
コンデンサ7の充電を確認し(例えばコンデンサ7の電
圧が電圧検出部8で検出され所定値に達していると)、
リレー6を閉じる。次に、出力部11により電動コンプ
レッサー14を駆動させる。制御部10は12V電源1
3より電源供給される。スイッチング電源9はバッテリ
ー1の電圧を変換し出力部11、電圧検出部8に供給し
ている。
【0004】一方、制御部10はエアコンコントローラ
12より電動コンプレッサ14を停止させる指令を受け
ると、出力部11からの出力を停止させ、リレー6を開
く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
これら回路の点検・修理において、まずブレーカ3を開
きコンデンサ7の放電を待って行うものであり、ブレー
カ3を開くとコンデンサ7に充電されている電荷は、ス
イッチング電源9に消費され放電する。しかしながら、
この放電は負荷が軽いために時間がかかるという課題を
有していた。そのため、ブレーカ3が開かれた状態で制
御部10が出力部11により電動コンプレッサ14を駆
動させコンデンサ7を放電させる方法が考えられる。こ
の場合、放電は速くなるが以下の課題がある。
【0006】1、電動コンプレッサ14が接続されてい
なければならない。
【0007】2、電動コンプレッサ14を駆動させる複
雑なソフトの起動が必要で、ハード回路での実現は困難
である。
【0008】3、制御部10に12V電源13が接続さ
れていなければならない。また、別途放電抵抗を設ける
ことは装置を大型にしてしまう。
【0009】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、小型で、電動コンプレッサの接続・複雑な
ソフトの起動・外部からの制御部用電源を必要とせず、
ハード回路での実現が可能な、コンデンサの放電を迅速
に行うことの出来る自動車用空調装置の提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、コンデンサの充電に用いる通電装置を、放
電にも用いるものである。更には、制御部の電源をスイ
ッチング電源より供給し、直流電源の遮断検出回路を設
けるものである。
【0011】上記充電用通電装置による放電、スイッチ
ング電源による制御部の電源、直流電源の遮断検出回路
によって、別途放電回路は必要なく、通電装置を作動さ
せるだけのソフトで機能させられ、直流電源の遮断検出
回路により通電装置を作動させることによりハード回路
のみで機能させられるようになり、小型で、電動コンプ
レッサの接続・複雑なソフトの起動・外部からの制御部
用電源を必要とせず、ハード回路での実現が可能な、コ
ンデンサの放電を迅速に行うことの出来る自動車用空調
装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、コンデ
ンサを通電装置により放電させる放電回路と、放電回路
を制御する制御部とを設けたものである。そしてこの構
成によれば、別途放電回路は必要なく、通電装置を作動
させるだけのソフトで機能させられるようになり、小型
で、電動コンプレッサの接続・複雑なソフトの起動を必
要とせずコンデンサの放電を迅速に行うことができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、制御部の電源
は、直流電源からスイッチング電源を介して供給される
もので、外部からの制御部用電源を必要とせず迅速な放
電を可能とすることができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、スイッチング電
源から制御部へ供給される電源の電圧は、コンデンサの
電圧が目標とする所定値へ低下するまで維持されるよう
にするもので、コンデンサの電圧が目標とする所定電圧
値まで迅速に放電させることができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、制御部の電源
に、制御部の作動をコンデンサの放電時間以上継続可能
とするための電源維持コンデンサを設けたもので、コン
デンサを放電し尽くすことができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、直流電源からの
電源供給が遮断された事を検出する遮断検出回路を設
け、制御部は遮断検出回路からの信号に基づき、放電回
路を制御するので、外部から直流電源の遮断信号を受信
することなく放電を開始することができる。
【0017】請求項6に記載の発明は、放電回路は遮断
検出回路により直接制御されるので、制御部のソフト作
動は必要なく、ハード回路のみで放電を開始することが
できる。
【0018】以下本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0019】(実施例1)図1において、ブレーカ3が
閉じられると、コンデンサ7は、バッテリー1よりヒュ
ーズ2、ブレーカ3、逆接続保護ダイオード4を経由し
充電抵抗5により充放電切替えリレー16を通って充電
される。電動コンプレッサー14を駆動させる場合、制
御部10はエアコンコントローラ12より電動コンプレ
ッサ14を作動させる指令を受け、コンデンサ7の充電
を確認し(例えばコンデンサ7の電圧が電圧検出部8で
検出され所定値に達していると)、リレー6を閉じる。
次に、出力部11により電動コンプレッサー14を駆動
させる。一方、電動コンプレッサー14を停止させる場
合、制御部10はエアコンコントローラ12より電動コ
ンプレッサ14を停止させる指令を受け、出力部11か
らの出力を停止させ、リレー6を開にする。
【0020】放電させる場合、エアコンコントローラ1
2はまずブレーカ3を開き、制御部10に放電させる指
令を出す。制御部10は充放電切替えリレー16の接点
を図1において下側へ作動させる。これにより、コンデ
ンサ7は充放電切替えリレー16の上側接点、充電抵抗
5、充放電切替えリレー16の下側接点を経て放電す
る。充電抵抗5の抵抗値は数十Ω、一方スイッチング電
源9の負荷としての抵抗値は凡そ数十kΩなので約千倍
速く放電する。
【0021】よって、この構成によれば、別途放電回路
は必要なく、充放電切替えリレー16を作動させるだけ
のソフトで機能させられるので、小型で、電動コンプレ
ッサの接続・複雑なソフトの起動を必要とせずコンデン
サの放電を迅速に行うことができる。
【0022】(実施例2)図2は、実施例1における充
放電切替えリレー16を、放電用ダイオードA17、放
電用ダイオードB18、放電用トランジスタ19に置き
換えた回路である。コンデンサ7は、バッテリー1より
ヒューズ2、ブレーカ3、逆接続保護ダイオード4を経
由し充電抵抗5により放電用ダイオードB18を通って
充電される。この時、放電用トランジスタ19はOFF
している。
【0023】放電させる場合、エアコンコントローラ1
2はまずブレーカ3を開き、制御部10に放電させる指
令を出す。制御部10は放電用トランジスタ19をON
させる。これにより、コンデンサ7は放電用ダイオード
A 17、充電抵抗5、放電用トランジスタ19を経て
放電する。放電用ダイオードB 18はコンデンサ7か
ら放電用トランジスタ19に電流が直接流れて破損する
のを防止している。よって、この実施例によれば、実施
例1に比べリレーに代わり半導体を用いているので、小
型で、耐久性を高くできる。
【0024】(実施例3)図3は、実施例2における充
電抵抗5を定電流回路20に置き換えた回路である。バ
ッテリー1の電圧を200V、コンデンサ7の静電容量
を1000μF、定電流値を0.2Aとすると充電時
間、放電時間ともに1秒となる(200V×1000μ
/0.2A)。スイッチング電源9による放電時間は凡
そ数十秒なので(時定数:数十kΩ×1000μ)、数
十倍速くなる。この実施例によれば、実施例1、2に比
べ最大電流を小さく出来るので、放電回路の素子は電流
定格の小さいものを選択可能となり、更に小型化でき
る。
【0025】(実施例4)図4は、実施例3において制
御部10の電源をスイッチング電源9より供給されるよ
うにした回路である。コンデンサ7の放電は制御部10
の電源電圧が制御部10の作動範囲内に維持されている
間、行われる。制御部10の電源電圧が制御部10の作
動範囲を外れると制御部10が停止し放電回路も停止す
る。その後は、スイッチング電源9により放電される。
この実施例によれば、外部からの電源として12V電源
13を必要としないので、放電させる際に12V電源1
3の接続をしなくても可能となる。もって、作業が簡単
・容易になる。
【0026】図5は本実施例におけるスイッチング電源
9から制御部10への出力電圧の特性を示した図で、横
軸の入力電圧はスイッチング電源9への入力電圧であり
コンデンサ7の電圧に等しい。図において、制御部10
は電圧VOで作動し、その電圧より下がると停止する。
コンデンサ7が定電流回路20で放電されるとコンデン
サ7の電圧は低下し電圧VLになったところで制御部1
0は停止する。制御部10が停止すると放電回路も停止
するが、電圧VLになるまでは、定電流回路20で放電
するので短時間である(実施例3の例を適用すると1秒
以下)。この電圧VLをスイッチング電源9の特性を調
整して、点検・修理時において支障の無い電圧にしてお
けば短時間で点検・修理に取り掛かることが出来る。
【0027】図6は本実施例における制御部10の電源
回路周辺を示した図で、制御部10の中には制御ソフト
を起動させるマイコン15、そのマイコン15の電源5
Vラインに接続される5V電源コンデンサ26が設けら
れている。5V電源コンデンサ26の静電容量は、コン
デンサ7が放電し尽くすのに要する時間以上、マイコン
15の電源5Vを保持できる値に設定してある。マイコ
ン15は実力3V程度でも作動可能なので3Vまで低下
してもよい。制御部10の作動・停止は実質マイコン1
5の作動・停止で決まる。よって、コンデンサ7が放電
し尽くすまで制御部10・放電回路が機能し、コンデン
サ7は短時間で放電し尽くすこととなる(実施例3の例
を適用すると1秒)。もって、短時間で点検・修理に取
り掛かることが出来る。
【0028】(実施例5)図7は、実施例4の図4に直
流電源バッテリー1の接続が遮断された事を検出する遮
断検出回路を設けたものである。遮断検出回路は、分圧
抵抗A 21、分圧抵抗B 22、逆接続保護ダイオー
ドB 23により構成されている。逆接続保護ダイオー
ドB 23は逆接続保護ダイオード4と同趣旨で設けら
れている。放電させる場合、エアコンコントローラ12
からの信号に関係なく放電される。ブレーカ3が開かれ
た時、ヒューズ2が溶断した時、またコネクタが外され
た時、バッテリー1への接続が遮断されると、分圧抵抗
A 21、分圧抵抗B 22による分圧電圧は0Vとな
り、制御部10入力される。これにより、制御部10は
放電信号と判定し、放電用トランジスタ19をONさせ
る。これにより、コンデンサ7は放電用ダイオードA
17、定電流回路20、放電用トランジスタ19を経て
放電する。
【0029】この実施例によれば、制御部10は遮断検
出回路からの信号に基づき、放電回路を制御するので、
エアコンコントローラ12からの信号(外部から直流電
源の遮断信号)を受信することなく放電を開始すること
ができる。従って、点検・修理の際の放電がコネクタを
外す等で簡単に行える。ヒューズが切れた場合、放電作
業は必要ない。
【0030】(実施例6)図8は、実施例5の図7にお
いて、遮断検出回路が放電回路を駆動出来るように変更
したものである。バッテリー1への接続が遮断されてい
ない時、分圧抵抗A 21、分圧抵抗B 22による分
圧電圧が放電用トランジスタB 24をONさせる。こ
れにより、放電用トランジスタ19のベース電圧は0V
となり放電用トランジスタ19はOFFとなっている。
【0031】放電させる場合、エアコンコントローラ1
2からの信号に関係なく放電される。ブレーカ3が開か
れた時、ヒューズ2が溶断した時、またコネクタが外さ
れた時、バッテリー1への接続が遮断されると、分圧抵
抗A 21、分圧抵抗B 22による分圧電圧は0Vと
なる。放電用トランジスタB 24のベース電圧は0V
となり放電用トランジスタ24はOFFとなる。これに
より、放電用ベース抵抗25から放電用トランジスタ1
9にベース電流が流れ、放電用トランジスタ19はON
となる。よって、コンデンサ7は放電用ダイオードA
17、定電流回路20、放電用トランジスタ19を経て
放電する。
【0032】この実施例によれば、放電回路は遮断検出
回路により直接制御されるので、制御部10のソフト作
動は必要なく、ハード回路のみで放電を開始することが
できる。従って、制御部10のソフトは軽くなり、制御
部10の状況(電源電圧等)に関係なく放電できる。な
お、上記実施例では通電装置として充電抵抗5、定電流
回路20を用いたが、他の手段を用いても同様の効果を
得ることができる。
【0033】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明は、コンデンサの充電に用いる通電装置
を用いてコンデンサを放電させる放電回路と、放電回路
を制御する制御部とを設けるもので、この構成によれ
ば、別途放電回路は必要なく、通電装置を作動させるだ
けのソフトで機能させられるようになり、小型で、電動
コンプレッサの接続・複雑なソフトの起動を必要とせず
コンデンサの放電を迅速に行うことができるという効果
を奏する。
【0034】請求項2に記載の発明は、制御部の電源
を、直流電源からスイッチング電源を介して供給するも
ので、この構成によれば、外部の制御部用電源とそれへ
の接続を必要とせず、迅速な放電を可能とすることがで
きるという効果を奏する。
【0035】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、スイッチング電源から制御部へ供給さ
れる電源の電圧は、コンデンサの電圧が目標とする所定
電圧電圧値へ低下するまで維持されるようにするもの
で、この構成によれば、コンデンサの電圧が目標とする
所定電圧値まで迅速に放電させることができるという効
果を奏する。
【0036】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、制御部の電源に、制御部の作動をコン
デンサの放電時間以上継続可能とするための電源維持コ
ンデンサを設けるもので、この構成によれば、コンデン
サを放電し尽くすことができるという効果を奏する。
【0037】請求項5に記載の発明は、直流電源からの
電源供給が遮断された事を検出する遮断検出回路を設
け、制御部は遮断検出回路からの信号に基づき、放電回
路を制御するもので、この構成によれば、外部から直流
電源の遮断信号を受信することなく放電を開始すること
ができ、点検・修理が容易に迅速に行えるという効果を
奏する。
【0038】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、放電回路は遮断検出回路により直接制
御されるもので、この構成によれば、制御部のソフト作
動は必要なく、ハード回路のみで放電を開始することが
でき、点検・修理が容易に迅速に行え、制御部の状況に
関係なく放電できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図
【図2】本発明の第2実施例を示す回路図
【図3】本発明の第3実施例を示す回路図
【図4】本発明の第4実施例を示す回路図
【図5】本発明の第4実施例に係るスイッチング電源特
性図
【図6】本発明の第4実施例に係るマイコン電源図
【図7】本発明の第5実施例を示す回路図
【図8】本発明の第6実施例を示す回路図
【図9】従来例の回路図
【符号の説明】
1 バッテリー 5 充電抵抗 6 リレー 7 コンデンサ 9 スイッチング電源 10 制御部 11 出力部 13 12V電源 14 電動コンプレッサ 16 充放電切替リレー 17 放電用ダイオードA 18 放電用ダイオードB 19 放電用トランジスタ 20 定電流回路 24 放電用トランジスタB 25 放電用ベース抵抗 26 5V電源コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉橋 康文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H730 AA13 AA17 AS13 DD10 EE79 FD11 XC09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、前記直流電源に直列に接続
    される通電装置と、前記通電装置と並列に接続される開
    閉装置と、前記直流電源から前記通電装置を介して充電
    されるコンデンサと、前記直流電源から前記開閉装置を
    介して電力を供給され、空調用の電動コンプレッサーを
    駆動する出力部とを備えた自動車用空調装置において、
    前記コンデンサを前記通電装置により放電させる放電回
    路と、前記放電回路を制御する制御部を設けたことを特
    徴とする自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部の電源は、前記直流電源から
    スイッチング電源を介して供給されることを特徴とする
    請求項1記載の自動車用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング電源から前記制御部へ
    供給される電源の電圧は、コンデンサの電圧が目標とす
    る所定電圧値へ低下するまで維持されることを特徴とす
    る請求項2記載の自動車用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部の電源には、前記制御部の作
    動を前記コンデンサの放電時間以上継続可能とするため
    の電源維持コンデンサが設けられていることを特徴とす
    る請求項2記載の自動車用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記直流電源からの電源供給が遮断され
    たことを検出する遮断検出回路を設け、前記制御部は前
    記遮断検出回路からの信号に基づき、前記放電回路を制
    御することを特徴とする請求項1記載の自動車用空調装
    置。
  6. 【請求項6】 前記放電回路は前記遮断検出回路により
    直接制御されることを特徴とする請求項1記載の自動車
    用空調装置。
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