JP3166453B2 - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP3166453B2
JP3166453B2 JP28479693A JP28479693A JP3166453B2 JP 3166453 B2 JP3166453 B2 JP 3166453B2 JP 28479693 A JP28479693 A JP 28479693A JP 28479693 A JP28479693 A JP 28479693A JP 3166453 B2 JP3166453 B2 JP 3166453B2
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尚美 後藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリーからの電力
で駆動される電動コンプレッサーを備えた電気自動車用
空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動コンプレッサーを備えた家庭
用エアコンの回路を、図9従来の家庭用エアコンの回路
図により説明する。制御装置6により電源スイッチ30
が投入されると、商用電源入力プラグ14より商用交流
電源が全波整流ダイオード15に入力される。ここで全
波整流されて直流になった電圧から充電抵抗8にてコン
デンサー11に充電される。ここで、制御装置6は電源
スイッチ30投入から所定時間後に開閉装置3を作動さ
せ閉とし、次に電動コンプレッサー駆動装置1を作動さ
せて電動コンプレッサー5を駆動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バッテリーからの電力
で駆動される電動コンプレッサーを備えた電気自動車用
空調装置に関しては、以下の課題がある。
【0004】一つは、バッテリーからの電圧が上記家庭
用エアコンに比べかなり高いために、高電圧対応が必要
である。家庭用エアコンにおいては、商用電源200V
を全波整流された直流の電圧は、無負荷でも282V程
度である。一方、電気自動車の場合、バッテリー電圧が
300Vを超える車両もあり減速時に回生制動を行うと
400Vを超えることもある。従って、回路部品を高電
圧から保護する手段が必要である。また、家庭用エアコ
ンと異なり主電源が直流であるために、充電のON/O
FFをするためには直流用の大きな開閉装置を必要と
し、装置が大型になってしまう。
【0005】一つは、電源となるバッテリーの内部抵抗
は商用電源に比べ十分の一程度でかなり小さい。従っ
て、電源からコンデンサーへの突入電流を抑えるため、
開閉装置を作動させ閉とするときの直流電源電圧とコン
デンサーの充電電圧の差は、充分小さくしておかなけれ
ばならない。
【0006】従って、本発明は、高電圧直流電源に対応
し、また内部抵抗の低い直流電源に対して信頼性の高
い、バッテリーからの電力で駆動される電動コンプレッ
サーを備えた電気自動車用空調装置の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、バッテリーと、バッテリーに直列に接続
される充電装置と、充電装置と並列に接続される開閉装
置と、バッテリーから充電装置を介して充電されるコン
デンサと、バッテリーから開閉装置を介して電力を供給
され、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コン
プレッサー駆動装置と、開閉装置を作動させた後電動コ
ンプレッサー駆動装置を作動させる制御装置とを設けた
電気自動車用空調装置において、以下の手段を設ける。
【0008】第1の手段として、充電装置は制御装置に
より作動/停止可能として、制御装置は充電装置・開閉
装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作動させ、バ
ッテリー電圧を検出して制御装置に伝達するバッテリー
電圧検出装置を設け、バッテリー電圧が所定値より大き
い場合、制御装置は充電装置を作動させず、充電装置が
作動中においては充電装置を停止させ、電動コンプレッ
サー駆動装置が作動中においては、電動コンプレッサー
駆動装置・開閉装置を順次非作動とする。
【0009】第2の手段として、充電装置は制御装置に
より作動/停止可能として、制御装置は充電装置・開閉
装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作動させ、バ
ッテリー電圧を検出して制御装置に伝達するバッテリー
電圧検出装置を設け、バッテリー電圧が所定値より小さ
い場合、電動コンプレッサー駆動装置が作動中において
は、電動コンプレッサー駆動装置・開閉装置を順次非作
動とする。
【0010】第3の手段として、充電装置は制御装置に
より作動/停止可能として、制御装置は充電装置・開閉
装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作動させ、開
閉装置の作動/停止を検出して制御装置に伝達する開閉
検出装置を設け、制御装置が開閉装置を停止させるべく
出力しても、開閉検出装置からは開閉装置の作動信号が
制御装置に入力された場合、制御装置は開閉装置が故障
と判定する。
【0011】第4の手段として、充電装置は制御装置に
より作動/停止可能として、制御装置は充電装置・開閉
装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作動させ、充
電装置の作動/停止を検出して制御装置に伝達する充電
検出装置を設け、制御装置が充電装置を停止させるべく
出力しても、充電検出装置からは充電装置の作動信号が
制御装置に入力された場合、制御装置は充電装置が故障
と判定し、開閉装置を作動させない。
【0012】第5の手段として、充電装置は制御装置に
より作動/停止可能として、制御装置は充電装置・開閉
装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作動させ、充
電装置の作動/停止を検出して制御装置に伝達する充電
検出装置及びコンデンサの充電電圧を検出して制御装置
に伝達する充電電圧検出装置を設け、制御装置が充電装
置を作動させるべく出力しても、充電検出装置からは充
電装置の停止信号が制御装置に入力された場合、制御装
置は充電電圧検出装置からの信号を確認し、充電されて
いる場合は開閉装置を作動させ、充電されていない場合
は充電装置が故障と判定し、開閉装置を作動させない。
【0013】第6の手段として、充電装置は充電電流の
流れる経路を数個のトランジスタで直列に接続し、充電
電流の流れる経路と並列に同数の抵抗を直列接続し各ト
ランジスタに加わる電圧を分圧する。
【0014】第7の手段として、更に充電装置を制御装
置により作動/停止可能とした電気自動車用空調装置に
おいては、充電装置はトランジスタで構成され、そのベ
ース電流を制御して作動/停止可能とする。
【0015】第8の手段として、更に充電装置の作動/
停止を検出して制御装置に伝達する充電検出装置を設け
た電気自動車用空調装置においては、充電検出装置は充
電電流を検出して充電の作動/停止を制御装置に伝達す
る。
【0016】
【作用】本発明の第1の手段によれば、充電装置は制御
装置により作動/停止可能であり、バッテリー電圧を検
出して制御装置に伝達するバッテリー電圧検出装置も設
けている。もって、バッテリー電圧が所定値より大きい
場合、制御装置は充電装置を作動させず、充電装置が作
動中においては充電装置を停止させる。よって、コンデ
ンサ、電動コンプレッサー駆動装置に異常高電圧が印加
されることはなく保護される。また、電動コンプレッサ
ー駆動装置が作動中においては、電動コンプレッサー駆
動装置・開閉装置を順次非作動とする。よって、バッテ
リーとコンデンサ、電動コンプレッサー駆動装置は遮断
され異常高電圧が印加されることはなく保護される。
【0017】本発明の第2の手段によれば、充電装置は
制御装置により作動/停止可能であり、バッテリー電圧
を検出して制御装置に伝達するバッテリー電圧検出装置
も設けている。もって、バッテリー電圧が所定値より小
さい場合、電動コンプレッサー駆動装置が作動中におい
ては、電動コンプレッサー駆動装置・開閉装置を順次非
作動とする。よって、電源ラインの過負荷などによりバ
ッテリー電圧が下がり、過負荷が解除されて急激に電圧
上昇しても、開閉装置は非作動となっているので、電源
からコンデンサーへの突入電流は発生しない。
【0018】本発明の第3の手段によれば、充電装置は
制御装置により作動/停止可能として、制御装置は充電
装置・開閉装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作
動させ、開閉装置の作動/停止を検出して制御装置に伝
達する開閉検出装置を設け、制御装置が開閉装置を停止
させるべく出力しても、開閉検出装置からは開閉装置の
作動信号が制御装置に入力された場合、制御装置は開閉
装置が故障と判定する。よって、空調作動の停止時にお
いて、制御装置が開閉装置を停止させるべく出力して
も、開閉装置が閉のままの場合、制御装置は開閉装置が
故障と判定する。もって、故障信号が車両側に送られバ
ッテリーの主電源スイッチは、次に作動して閉となるこ
とを防止し、開閉装置が閉のままでの電源からコンデン
サーへの突入電流を防止可能となる。
【0019】本発明の第4の手段によれば、充電装置は
制御装置により作動/停止可能として、制御装置は充電
装置・開閉装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作
動させ、充電装置の作動/停止を検出して制御装置に伝
達する充電検出装置を設け、制御装置が充電装置を停止
させるべく出力しても、充電検出装置からは充電装置の
作動信号が制御装置に入力された場合、制御装置は充電
装置が故障と判定し、開閉装置を作動させない。よっ
て、電源が異常高電圧のために充電を停止したい場合な
どに、充電装置が故障して停止不可となると開閉装置を
作動させないので、電源とコンデンサ、電動コンプレッ
サー駆動装置とは直結されず作動もしないので保護され
る。また、故障信号が車両側に送られバッテリーの主電
源スイッチを開にして保護することも可能となる。
【0020】本発明の第5の手段によれば、充電装置は
制御装置により作動/停止可能として、制御装置は充電
装置・開閉装置・電動コンプレッサー駆動装置を順次作
動させ、充電装置の作動/停止を検出して制御装置に伝
達する充電検出装置及びコンデンサの充電電圧を検出し
て制御装置に伝達する充電電圧検出装置を設け、制御装
置が充電装置を作動させるべく出力しても、充電検出装
置からは充電装置の停止信号が制御装置に入力された場
合、制御装置は充電電圧検出装置からの信号を確認し、
充電されている場合は開閉装置を作動させ、充電されて
いない場合は充電装置が故障と判定し、開閉装置を作動
させない。よって、コンデンサが充電されているために
充電されない場合は正常と判定し、充電されていないの
に充電されない場合は故障と判定し区別できる。もっ
て、故障と判定した場合、開閉装置を作動させず、充電
されていないコンデンサへの電源からの突入電流を防止
できる。
【0021】本発明の第6の手段によれば、充電装置は
充電電流の流れる経路を数個のトランジスタで直列に接
続し、充電電流の流れる経路と並列に同数の抵抗を直列
接続し各トランジスタに加わる電圧を分圧する。よっ
て、トランジスタに加わる電圧は分圧されるので安全動
作領域が確保され、高電圧での作動が可能となる。
【0022】本発明の第7の手段によれば、制御装置に
より作動/停止可能とした充電装置はトランジスタで構
成され、そのベース電流を制御して作動/停止可能とす
る。よって、充電電流そのものでなく、充電電流の数十
分の一のベース電流を制御すればよいので直流用の大き
な開閉装置を必要とせず、耐圧のみに配慮して素子を選
定すればよく、高電圧への対応が容易になる。
【0023】本発明の第8の手段によれば、充電装置の
作動/停止を検出して制御装置に伝達する充電検出装置
は充電電流を検出して充電の作動/停止を制御装置に伝
達する。電源電圧とコンデンサの充電電圧を比較して充
電を判定する方法などは、電圧が高いために抵抗で分圧
する必要がある。そのため、抵抗の誤差が1%としても
数Vの差が生じてしまう。もって、開閉装置を作動させ
た時、コンデンサへの電源からの突入電流が発生してし
まう。一方、充電電流にて充電の停止と判定する場合に
おいては、充電電流が1mAオーダーとなった時点を判
定することが可能であり、この時点においてコンデンサ
と電源との電位差は数十mVで、コンデンサへの電源か
らの突入電流を低く抑えることができる。
【0024】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。
【0025】図1に本発明の第1の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4が制御装置6により直接作
動/停止可能とされており(図9従来の家庭用エアコン
の回路図において、充電は電源スイッチ30を開閉して
作動・停止可能とする)、バッテリー2の電圧を検出し
て制御装置6に伝達するバッテリー電圧検出装置7を設
けている点である。もって、バッテリー2の電圧が所定
値より大きい場合、制御装置6は充電装置4を作動させ
ず、充電装置4が作動中においては充電装置4を停止さ
せる。また、電動コンプレッサー駆動装置1が作動中に
おいては、電動コンプレッサー駆動装置1を停止させ、
次に開閉装置3を停止させ開とする。よって、バッテリ
ー2とコンデンサ11、電動コンプレッサー駆動装置1
とは遮断され異常高電圧が印加されることはなく保護さ
れる。
【0026】図2に本発明の第2の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4が制御装置6により直接作
動/停止可能とされており(図9従来の家庭用エアコン
の回路図において、充電は電源スイッチ30を開閉して
作動・停止可能とする)、バッテリー2の電圧を検出し
て制御装置6に伝達するバッテリー電圧検出装置7・逆
流防止ダイオード31を設けている点である。ここで、
逆流防止ダイオード31によりバッテリー電圧検出装置
7には開閉装置3を介してコンデンサー11の電圧が印
加されることはなく、バッテリー2の電圧のみが印加さ
れる。もって、電圧コンプレッサー駆動装置1が作動中
において、図2の右下方a点に示すごとくバッテリー2
の電圧が所定値より小さく下がった場合、電動コンプレ
ッサー駆動装置1は停止させ、次に開閉装置3を停止さ
せ開とする。よって、次にb点に示すごとくバッテリー
2の電圧が復帰した時には、開閉装置3は開となってい
るので、バッテリー2からコンデンサー11への突入電
流は発生しない。従って、電源ラインの過負荷などによ
りバッテリー2の電圧が下がり、過負荷が解除されて急
激に電圧上昇しても、開閉装置3は開となっているの
で、バッテリー2からコンデンサー11への突入電流は
発生せず、開閉装置3・逆流防止ダイオード31を過電
流から保護できる。更には、制御装置6はバッテリー電
圧検出装置7からの信号を遅延(チャタリング除去な
ど)をかけて受け取ることにより、c点・d点のような
微小パルスには応答しないようにして、電動コンプレッ
サー駆動装置1を停止させないようにできる。この場合
短時間であるので、バッテリー2の電圧とコンデンサー
11の充電電圧の差は、充分小さくバッテリー2からコ
ンデンサー11への突入電流は発生しない。
【0027】図3に本発明の第3の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4が制御装置6により直接作
動/停止可能とされており(図9従来の家庭用エアコン
の回路図において、充電は電源スイッチ30を開閉して
作動・停止可能とする)、開閉装置3の作動/停止を検
出して制御装置6に伝達する開閉検出装置8を設けてい
る点である。また、バッテリー2側に車両側コントロー
ラ32で作動/停止可能な電源スイッチ30を設け、制
御装置6に接続されている。ここで、空調作動の停止時
において、制御装置6が電動コンプレッサー駆動装置1
を停止させ、次に開閉装置3を停止させるべく出力して
も、開閉検出装置8からは開閉装置3の作動信号が制御
装置6に入力された場合(開閉装置3は閉)、制御装置
6は開閉装置3が故障と判定する。もって、故障信号が
車両側コントローラ32に送られバッテリー2側の電源
スイッチ30が、次の空調作動スタート時に作動して閉
となることを防止し、開閉装置3が閉のままであること
による、バッテリー2からコンデンサー11への突入電
流を防止可能となる。また、故障信号の表示装置を設け
て、修理を促し、空調の再スタートをしないように警告
することも可能である。
【0028】図4に本発明の第4の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4が制御装置6により直接作
動/停止可能とされており(図9従来の家庭用エアコン
の回路図において、充電は電源スイッチ30を開閉して
作動・停止可能とする)、充電装置4の作動/停止を検
出して制御装置6に伝達する充電検出装置10を設けて
いる点である。また、バッテリー2側に車両側コントロ
ーラ32で作動/停止可能な電源スイッチ30を設け、
制御装置6に接続されている。ここで、例えばバッテリ
ー電圧検出装置7からバッテリー2の電圧が所定値より
大きいとの信号を受け、制御装置6は充電装置4を停止
させようと充電装置4を停止させるべく出力した場合に
おいて。充電検出装置10からは充電装置4の作動信号
が制御装置6に入力された場合、制御装置6は充電装置
4が故障と判定し、開閉装置3を作動させない。よっ
て、電源が異常高電圧のために充電を停止したい場合な
どに、充電装置4が故障して停止不可となると開閉装置
3を作動させないので、バッテリー2とコンデンサ1
1、電動コンプレッサー駆動装置1とは直結されず異常
高電圧は印加されない。また、作動もしないので過熱な
どからも保護される。更には、故障信号が車両側コント
ローラ32に送られバッテリー2側の電源スイッチ30
を開として、バッテリー2とコンデンサ11、電動コン
プレッサー駆動装置1との接続を断つことも可能であ
る。また、故障信号の表示装置を設けて、修理を促すこ
とも可能である。
【0029】図5に本発明の第5の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4が制御装置6により直接作
動/停止可能とされており(図9従来の家庭用エアコン
の回路図において、充電は電源スイッチ30を開閉して
作動・停止可能とする)、充電装置4の作動/停止を検
出して制御装置6に伝達する充電検出装置10及びコン
デンサ11の充電電圧を検出して制御装置6に伝達する
充電電圧検出装置12を設けている点である。ここで、
制御装置6が充電装置4を作動させるべく出力しても、
充電検出装置10からは充電装置4の停止信号が制御装
置6に入力された場合、制御装置6は充電電圧検出装置
12からの信号を確認し、充電されている場合は開閉装
置3を作動させ、充電されていない場合は充電装置4が
故障と判定し、開閉装置3を作動させない。よって、充
電電圧検出装置12からの信号にもとずいて、コンデン
サ11が充電されているために充電されない場合は正常
であるので、正常と判定して開閉装置3を閉とし、充電
されていないのに充電されない場合は故障であるので、
故障と判定し開閉装置3を開のままとする。もって、故
障と判定した場合、開閉装置3を作動させず、充電され
ていないコンデンサ11へのバッテリー2からの突入電
流を防止できる。また、以上により電動コンプレッサー
5が作動しないので、その原因を探るためにモニター3
3を制御装置6に接続して故障情報(充電装置4が故
障)を取り出すことも可能である。
【0030】図6に本発明の第6の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4はトランジスタで構成(図
9従来の家庭用エアコンの回路図においては、充電抵抗
8のみ)されている点である。充電装置4は充電電流の
流れる経路に2個のトランジスタ(充電トランジスタA
13、充電トランジスタB17)が直列に接続されてお
り、充電電流の流れる経路と並列に2個の抵抗(分圧抵
抗A16、分圧抵抗B18)を直列接続している。2個
のトランジスタ(充電トランジスタA13、充電トラン
ジスタB17)には、定電圧ダイオード19の電圧と充
電トランジスタB17のベース・エミッタ間電圧との和
の電圧を抵抗C20の抵抗値で除した値の電流が流れる
ように作動する。よって、定電流回路となっている。コ
ンデンサ11とバッテリー2との電位差が充電トランジ
スタA13、充電トランジスタB17及び抵抗C20に
直列に加わる。ここで、定電圧ダイオード19の電圧は
10V程度、バッテリー2の電圧は400V程度である
ので、充電初期のコンデンサ11とバッテリー2との大
きい電位差は、殆ど充電トランジスタA13と充電トラ
ンジスタB17に加わる。もって、分圧抵抗A16と分
圧抵抗B18の抵抗値を同じにすると、充電トランジス
タA13と充電トランジスタB17には同じ電圧が加わ
ることとなる。従って、図6の下方に示すように充電ト
ランジスタA13、充電トランジスタB17の安全動作
領域は、一個の場合は点Xでオーバするのに対し、上記
方法であると点YでOKとなる。よって、トランジスタ
の安全動作領域が確保され、高電圧での作動が可能とな
る。
【0031】図7に本発明の第7の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4が制御装置6により直接作
動/停止可能とされている(図9従来の家庭用エアコン
の回路図において、充電は電源スイッチ30を開閉して
作動・停止可能とする)点である。制御トランジスタA
21がONであると、充電トランジスタA13と抵抗C
20には、定電圧ダイオード19の電圧と充電トランジ
スタA13のベース・エミッタ間電圧との和の電圧を抵
抗C20の抵抗値で除した値の電流が流れるように作動
する。よって、定電流回路となっている。ここで、制御
装置6からの信号で制御トランジスタB22がONされ
ると、制御トランジスタA21はOFFとなり、充電ト
ランジスタA13もベース電流が流れずOFFとなって
充電動作は停止する。よって、充電電流そのものでな
く、充電電流の数十分の一のベース電流を制御すればよ
いので、直流用の遮断容量の大きい大型の開閉装置を必
要とせず、耐圧のみに配慮して素子を選定すればよく、
高電圧への対応が容易になる。
【0032】図8に本発明の第8の実施例に係る電気自
動車用空調装置の回路図を示す。図9従来の家庭用エア
コンの回路図との相違点は、直流電源が直接バッテリー
2から供給され、充電装置4の作動/停止を検出して制
御装置6に伝達する充電検出装置10を設けている点で
ある。図8の上図において、充電トランジスタA13と
抵抗C20及びホトカプラ29のLEDには、定電圧ダ
イオード19の電圧と充電トランジスタA13のベース
・エミッタ間電圧との和からLEDの電圧を引いた電圧
を抵抗C20の抵抗値で除した値の電流が流れるように
作動する。よって、定電流回路となっている。この値は
数十mAに設定できる。この定電流は充電電流であり、
ホトカプラ29のLEDに流れている。よって、二次側
のホトトランジスタがONしている。よって、この充電
電流が1mAオーダーとなった時点において充電の停止
と判定される。この時点において、抵抗C20の電圧は
数十分の一であるので、コンデンサ11とバッテリー2
との電位差は数十mVで、コンデンサ11へのバッテリ
ー2からの突入電流を低く抑えることができる。図8の
下図においては、充電電流が大きい場合において、充電
電流を分流抵抗28で分流させてホトカプラ29のLE
Dに流している。作動は上記と同様である。
【0033】尚、上記実施例に限らず、本発明の主旨を
満たす範囲で種々の方法が可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1においては、バッテリー電圧が
所定値より大きい場合、制御装置は充電装置を作動させ
ず、充電装置が作動中においては充電装置を停止させ
る。また、電動コンプレッサー駆動装置が作動中におい
ては、電動コンプレッサー駆動装置・開閉装置を順次非
作動とする。よって、バッテリーとコンデンサ、電動コ
ンプレッサー駆動装置は遮断され異常高電圧が印加され
ることはない。
【0035】請求項2においては、バッテリー電圧が所
定値より小さい場合、電動コンプレッサー駆動装置が作
動中においては、電動コンプレッサー駆動装置・開閉装
置を順次非作動とする。よって、電源ラインの過負荷な
どによりバッテリー電圧が下がり、過負荷が解除されて
急激に電圧上昇したような場合でも、開閉装置は非作動
となっているので、電源からコンデンサーへの突入電流
は発生しない。
【0036】請求項3においては、空調作動の停止時に
おいて、制御装置が開閉装置を停止させるべく出力して
も、開閉装置が閉のままの場合、制御装置は開閉装置が
故障と判定する。もって、故障信号が車両側に送られバ
ッテリーの主電源スイッチは、次に作動して閉となるこ
とを防止し、開閉装置が閉のままでの電源からコンデン
サーへの突入電流を防止可能となる。
【0037】請求項4においては、電源が異常高電圧の
ために充電を停止したい場合などに、充電装置が故障し
て停止不可となると開閉装置を作動させないので、電源
とコンデンサ、電動コンプレッサー駆動装置とは直結さ
れず作動もしないので保護される。また、故障信号が車
両側に送られバッテリーの主電源スイッチを開にして保
護することも可能となる。
【0038】請求項5においては、コンデンサが充電さ
れているために充電されない場合は正常と判定し、充電
されていないのに充電されない場合は故障と判定し区分
できる。もって、故障と判定した場合、開閉装置を作動
させず、充電されていないコンデンサへの電源からの突
入電流を防止できる。
【0039】請求項6においては、トランジスタに加わ
る電圧は分圧されるので安全動作領域が確保され、高電
圧での作動が可能となる。
【0040】請求項7においては、充電電流そのもので
なく、充電電流の数十分の一のベース電流を制御すれば
よいので直流用の大きな開閉装置を必要とせず、耐圧の
みに配慮して素子を選定すればよく、高電圧への対応が
容易になる。
【0041】請求項8においては、充電電流にて充電の
停止と判定する場合においては、充電電流が1mAオー
ダーとなった時点を判定することが可能であり、この時
点においてコンデンサと電源との電位差は数十mVで、
コンデンサへの電源からの突入電流を低く抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る電気自動車用空調
装置の回路図
【図2】(a)は本発明の第2の実施例に係る電気自動
車用空調装置の回路図 (b)は同波形図
【図3】本発明の第3の実施例に係る電気自動車用空調
装置の回路図
【図4】本発明の第4の実施例に係る電気自動車用空調
装置の回路図
【図5】本発明の第5の実施例に係る電気自動車用空調
装置の回路図
【図6】(a)は本発明の第6の実施例に係る電気自動
車用空調装置の回路図 (b)は同特性図
【図7】本発明の第7の実施例に係る電気自動車用空調
装置の回路図
【図8】(a)は本発明の第8の実施例に係る電気自動
車用空調装置の回路図 (b)は同回路図
【図9】従来の家庭用エアコンの回路図
【符号の説明】
1 電動コンプレッサー駆動装置 2 バッテリー 3 開閉装置 4 充電装置 5 電動コンプレッサー 6 制御装置 7 バッテリー電圧検出装置 8 充電抵抗 9 開閉検出装置 10 充電検出装置 11 コンデンサー 12 充電電圧検出装置 13 充電トランジスタA 14 商用電源入力プラグ 15 全波整流ダイオード 16 分圧抵抗A 17 充電トランジスタB 18 分圧抵抗B 19 定電圧ダイオード 20 抵抗C 21 制御トランジスタA 22 制御トランジスタB 23 ダイオード 24 抵抗D 25 抵抗E 26 抵抗F 27 抵抗G 28 分流抵抗 29 ホトカプラ 30 電源スイッチ 31 逆流防止ダイオード 32 車両側コントローラ 33 モニター
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 1/00 B60H 1/32 623

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記直流電源の電圧を検出して前記制御装置に伝達する
    直流電圧検出装置を設け、 検出した直流電圧が所定値より大きい場合には、前記制
    御装置は前記充電装置を作動させず、さらに前記充電装
    置が作動中においては、前記充電装置を停止させること
    を特徴とする自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記直流電源の電圧を検出して前記制御装置に伝達する
    直流電圧検出装置を設け、 検出した直流電圧が所定値より大きい場合には、前記制
    御装置は、前記電動コンプレッサー駆動装置が作動中に
    おいては、前記電動コンプレッサー駆動装置を非作動と
    した後、前記開閉装置を開くことを特徴とする自動車用
    空調装置。
  3. 【請求項3】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記直流電源の電圧を検出して前記制御装置に伝達する
    直流電圧検出装置を設け、 検出した直流電圧が所定値より小さい場合には、前記制
    御装置は、前記電動コンプレッサー駆動装置が作動中に
    おいては、前記電動コンプレッサー駆動装置を非作動と
    した後、前記開閉装置を開くことを特徴とする自動車用
    空調装置。
  4. 【請求項4】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記開閉装置の開/閉の状態を検出して前記制御装置に
    伝達する開閉検出装置を設け、 前記制御装置は、前記開閉装置を開くべく出力しても、
    前記開閉検出装置からは前記開閉装置が閉じている旨の
    信号が入力された場合、前記開閉装置が故障と判定する
    ことを特徴とする自動車用空調装置。
  5. 【請求項5】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記充電装置の作動/停止状態を検出して前記制御装置
    に伝達する充電検出装置を設け、 前記制御装置は、前記充電装置を停止させるべく出力し
    ても、前記充電検出装置からは前記充電装置が作動して
    いる旨の信号が入力された場合、充電装置が故障と判定
    し、前記開閉装置を閉じないことを特徴とする自動車空
    調装置。
  6. 【請求項6】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記充電装置の作動/停止状態を検出して前記制御装置
    に伝達する充電検出装置と、 前記コンデンサの充電電圧を検出して前記制御装置に伝
    達する充電電圧検出装置を設け、 前記制御装置は、前記充電装置を作動させるべく出力し
    ても、前記充電検出装置からは前記充電装置が停止して
    いる旨の信号が入力された場合、前記充電電圧検出装置
    からの信号を確認し、充電されている場合は前記開閉装
    置を閉じ、充電されていない場合は前記充電装置が故障
    と判定し、前記開閉装置を閉じないことを特徴とする電
    気自動車用空調装置。
  7. 【請求項7】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記充電装置は充電電流の流れる経路を数個のトランジ
    スタで直列に接続し、充電電流の流れる経路と並列に同
    数の抵抗を直列接続し、各トランジスタに加わる電圧を
    分圧したことを特徴とする自動車用空調装置。
  8. 【請求項8】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 前記充電装置はトランジスタで構成され、そのベース電
    流を制御することにより、前記充電装置の作動/停止を
    行うことを特徴とする自動車用空調装置。
  9. 【請求項9】 直流電源と、 前記直流電源に直列に接続される充電装置と、 前記充電装置と並列に接続される開閉装置と、 前記直流電源から前記充電装置を介して充電されるコン
    デンサと、 前記直流電源から前記開閉装置を介して電力を供給さ
    れ、空調用の電動コンプレッサーを駆動する電動コンプ
    レッサー駆動装置と、前記充電装置を作動させた後、前記開閉装置を閉じ、そ
    の後、前記電動コンプレッサー駆動装置を作動させる
    御装置を備えた自動車用空調装置であって、 充電電流を検出することにより前記充電装置の作動/停
    状態を検出して前記制御装置に伝達する充電検出装置
    を設けたことを特徴とする自動車用空調装置。
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