JP2002312230A - クライアント・サーバシステム及びそれに用いるキャッシュ制御方法並びにそのプログラム - Google Patents

クライアント・サーバシステム及びそれに用いるキャッシュ制御方法並びにそのプログラム

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JP2002312230A
JP2002312230A JP2001112087A JP2001112087A JP2002312230A JP 2002312230 A JP2002312230 A JP 2002312230A JP 2001112087 A JP2001112087 A JP 2001112087A JP 2001112087 A JP2001112087 A JP 2001112087A JP 2002312230 A JP2002312230 A JP 2002312230A
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定之 作田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要なネットワークアクセスや更新頻度の高
いデータを取りこぼす可能性を生ずることなく、サーバ
側でのデータ更新間隔をクライアント側で把握可能なク
ライアント・サーバシステムを提供する。 【解決手段】 クライアント3がサーバ1からデータを
読出す場合、まずプロセッサ33はキャッシュメモリ3
2に同じデータがあるかどうかを検索し、同じデータが
あればキャッシュメモリ32の内容が、ネットワーク1
00上のサーバ1にあるものと同じか、または更新され
てサーバ1から再読出しが必要かを判断する。サーバ1
にあるものと同じであれば、プロセッサ33はネットワ
ーク100上のサーバ1にアクセスせず、キャッシュメ
モリ32からデータを読出す。更新されてサーバ1から
再読出しが必要であれば、プロセッサ33はサーバ1か
らデータを読出し、そのデータをキャッシュメモリ32
に蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクライアント・サー
バシステム及びそれに用いるキャッシュ制御方法並びに
そのプログラムに関し、特にネットワーク上のサーバか
らクライアントにデータを読出す際に用いられるキャッ
シュメモリの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ネットワーク上のサーバからクラ
イアントがデータを読出す場合、読出したデータをクラ
イアントのキャッシュメモリに記憶しておき、同じデー
タをサーバから再度読出す際に、そのデータをキャッシ
ュメモリから読出すことで処理の高速化を図っている。
【0003】従来、サーバ側でのデータ更新の可能性に
対しては、クライアント側でインタバル・タイマを設定
し、そのタイマを閾値とみなし、閾値を超えた場合にサ
ーバへアクセスする方式、またはサーバにアクセスして
更新されたかどうかを確認し、更新されていればサーバ
からデータを読出す方式で対処している。
【0004】キャッシュメモリそのものの制御方式とし
ては、特開平05−233442号公報に開示された技
術等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワークにおけるキャッシュメモリの制御方法では、上記
のいずれの方式もサーバ側でのデータ更新間隔をクライ
アント側で把握することができないため、不要なネット
ワークアクセスや更新頻度の高いデータを取りこぼす可
能性がある。尚、これらの問題は上記公報に開示された
技術を用いても解決することはできない。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、不要なネットワークアクセスや更新頻度の高いデ
ータを取りこぼす可能性を生ずることなく、サーバ側で
のデータ更新間隔をクライアント側で把握することがで
きるクライアント・サーバシステム及びそれに用いるキ
ャッシュ制御方法並びにそのプログラムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるクライアン
ト・サーバシステムは、サーバとクライアントとがネッ
トワークを介して接続され、前記サーバから読出したデ
ータを蓄積するキャッシュメモリを前記クライアントに
含むクライアント・サーバシステムであって、前記サー
バからデータを読出す際に当該データが前記キャッシュ
メモリにあるかどうかを検索する検索手段と、前記検索
手段で前記キャッシュメモリにあることが検索された時
に前記キャッシュメモリのデータが更新されて前記サー
バから再読出しが必要か否かを判定する判定手段とを前
記クライアントに備えている。
【0008】本発明によるキャッシュ制御方法は、サー
バとクライアントとがネットワークを介して接続され、
前記サーバから読出したデータを蓄積するキャッシュメ
モリを前記クライアントに含むクライアント・サーバシ
ステムのキャッシュ制御方法であって、前記サーバから
データを読出す際に当該データが前記キャッシュメモリ
にあるかどうかを検索するステップと、前記キャッシュ
メモリにあることが検索された時に前記キャッシュメモ
リのデータが更新されて前記サーバから再読出しが必要
か否かを判定するステップとを前記クライアントに備え
ている。
【0009】本発明によるキャッシュ制御方法のプログ
ラムは、サーバとクライアントとがネットワークを介し
て接続され、前記サーバから読出したデータを蓄積する
キャッシュメモリを前記クライアントに含むクライアン
ト・サーバシステムにおいて、前記クライアントに、前
記サーバからデータを読出す際に当該データが前記キャ
ッシュメモリにあるかどうかを検索する処理と、前記キ
ャッシュメモリにあることが検索された時に前記キャッ
シュメモリのデータが更新されて前記サーバから再読出
しが必要か否かを判定する処理とを実行させている。
【0010】すなわち、本発明のクライアント・サーバ
システムは、ネットワークを介してサーバに接続されて
いるクライアントがサーバへアクセスする際のキャッシ
ュメモリの使用方法を工夫することで、アクセス速度の
向上とネットワークへの負荷減少とを図るものである。
【0011】より具体的に説明すると、本発明のクライ
アント・サーバシステムでは、クライアントがネットワ
ークを介してサーバからデータを読込む際に、ネットワ
ークを介してサーバから読出したデータをキャッシュメ
モリに蓄積している。クライアントはサーバからデータ
を読出す場合、まずキャッシュメモリに同じデータがあ
るかどうかを検索し、もしあればネットワーク上のサー
バにアクセスせず、キャッシュメモリからデータを読出
す。よって、クライアントのサーバからのデータ読出し
が高速化され、ネットワークに対する負荷も減らすこと
が可能となる。
【0012】本発明の特徴は、クライアント内のキャッ
シュメモリの内容がネットワーク上のサーバにあるもの
と同じか、または更新されてサーバから再読出しが必要
かの確実な情報を提供することによって、キャッシュメ
モリ内のデータ更新チェックのためのネットワークアク
セスを不要とし、さらに、更新されたもののみサーバか
ら読出しているため、ネットワーク上を転送されるデー
タ量が減り、読出し速度を速くすることが可能となる。
【0013】上記のように、本発明のクライアント・サ
ーバシステムではクライアント側でキャッシュしたデー
タがサーバ側でいつ更新されるか、更新時期を保証する
仕組みを提供するものである。
【0014】よって、キャッシュしたデータが更新期間
に達していない場合、クライアントはサーバからデータ
を読出す必要がなくなるため、クライアントからサーバ
へのアクセスが減り、ネットワークやサーバの負荷を減
らすことが可能となる。
【0015】また、ネットワーク経由の読出しがクライ
アント内のキャッシュメモリアクセスよりも遅い場合
(一般的にネットワークアクセスは遅い)、クライアン
トのデータ読出し速度も高速化される。
【0016】これによって、サーバの負荷及びネットワ
ークトラヒックを減らすことが可能となり、クライアン
ト側のデータ読出し速度を高速化することが可能とな
り、クライアント側の通信費用が削減可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るクライアント・サーバシステムの構成を示すブロック
図である。図1において、本発明の一実施例によるクラ
イアント・サーバシステムはサーバ1及び時刻サーバ2
とクライアント3とをネットワーク100によって相互
に接続して構成されている。
【0018】サーバ1はネットワーク100の接続機能
を持ち、ネットワーク100上の他のクライアント3か
らデータの読み書き要求を受け付ける情報処理装置であ
る。時刻サーバ2はネットワーク100の接続機能を持
ち、ネットワーク100上の他のクライアント3から時
刻問い合わせの要求を受け付ける情報処理装置である。
ネットワーク100は多数の装置が接続可能なネットワ
ークである。
【0019】クライアント3はネットワーク100の接
続機能を持ち、ネットワーク100上のサーバ1にアク
セスしてサーバ1内のデータを読出したり、逆にサーバ
1へデータを書込むことができる情報処理装置である。
【0020】ネットワーク100上にあるサーバ1とク
ライアント3とは定期的に時刻サーバ2に接続し、自身
の時刻を補正する。よって、サーバ1とクライアント3
とは常に同一の時刻を保持している。
【0021】また、クライアント3はネットワーク制御
部31と、キャッシュメモリ32と、プロセッサ33
と、記録媒体34とから構成されている。ネットワーク
制御部31はクライアント3とネットワーク100とを
接続するためのインタフェース部である。キャッシュメ
モリ32はクライアント3がネットワーク100上のサ
ーバ1から読出したデータを蓄積する。
【0022】プロセッサ33は記録媒体34に格納され
たプログラムを実行し、クライアント3全体を制御す
る。記録媒体34としてはROM(リードオンリメモ
リ)やIC(集積回路)メモリ等が使用可能である。
【0023】クライアント3がネットワーク100を介
してサーバ1からデータを読込む手順について以下説明
する。クライアント3はネットワーク100を介してサ
ーバ1から読出したデータをキャッシュメモリ32に蓄
積している。クライアント3がサーバ1からデータを読
出す場合、まずプロセッサ33はキャッシュメモリ32
に同じデータがあるかどうかを検索し、もしあればネッ
トワーク100上のサーバ1にアクセスせず、キャッシ
ュメモリ32からデータを読出す。
【0024】この場合、プロセッサ33はキャッシュメ
モリ32の内容が、ネットワーク100上のサーバ1に
あるものと同じか、または更新されてサーバ1から再読
出しが必要かを判定する。この判定にはサーバ1からデ
ータ及びキャッシュメモリ32に書込まれているデータ
に予め付与された更新日付及び更新間隔と、時刻サーバ
2からの上方で修正される現在日時とを用いている。し
たがって、キャッシュメモリ32内のデータ更新チェッ
クのためのネットワーク100へのアクセスを不要と
し、さらに更新されたもののみサーバ1から読出すこと
ができるため、ネットワーク100上を転送されるデー
タ量が減り、読出し速度を速くすることができる。すな
わち、クライアント3のサーバ1からのデータ読出しが
高速化され、ネットワーク100に対する負荷も減らす
ことができる。
【0025】図2は図1のサーバ1に蓄積されているデ
ータの基本的なフォーマットを示す図である。図2にお
いて、データは更新日付201と更新間隔202とデー
タ領域203とから構成されている。
【0026】更新日付201はデータが更新またはサー
バ上に生成された日付である。本実施例の場合、更新日
付201は西暦と月と日付と時刻とによって表記され
る。更新間隔202はデータが更新されるまでの時間で
ある。本実施例の場合、更新間隔202は時間で表記さ
れており、0は更新予定がないことを示す。データ領域
203はデータ本体である。
【0027】図3(a),(b)は図1のサーバ1に蓄
積されているデータの更新日付201及び更新間隔20
2の設定例を示す図である。図3(a)において、更新
日付201は2001年2月14日15時19分(以
下、日付は「200102141519」と表記する)
にデータが更新または新規に作成されたことを示してい
る。また、更新間隔202はデータの更新予定がないこ
とを示している。
【0028】図3(b)において、更新日付201は
「200102151620」にデータが更新または新
規に作成されたことを示している。また、更新間隔20
2はデータの更新日付から48時間以内の更新が行われ
ないことを示している。この場合、更新日から48時間
以内なら、クライアント3はサーバ1からデータを再度
読出す必要はないことを示している。
【0029】図4(a)〜(c)は本発明の一実施例に
おいてクライアント3がサーバ1から読出すデータを示
す図である。図4において、データ210,220,2
30(データA、データB、データC)は既にクライア
ント3のキャッシュメモリ32の中にあるものとする。
ここで、データ210,220,230にはそれぞれ更
新日付211,221,231(「200102141
519」,「200103011100」)と、更新間
隔212,222,232(「0」,「48」,「2
4」)とが付与されている。
【0030】図5は本発明の一実施例によるクライアン
ト・サーバシステムの動作を示すフローチャートであ
る。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例によ
るクライアント・サーバシステムの動作について説明す
る。尚、図5に示す処理はクライアント3のプロセッサ
33が記録媒体34に格納されたプログラムを実行する
ことで実現される。
【0031】本実施例の日付は「2001030112
00」であると仮定する。また、サーバ1とクライアン
ト3とは定期的に時刻サーバ2へアクセスすることによ
って同じ時刻を保持しているものとする。
【0032】クライアント3がサーバ1から任意のデー
タを読出す場合、プロセッサ33はキャッシュメモリ3
2の検索を行い(図5ステップS1)、キャッシュメモ
リ32にデータがなければネットワーク100にあるサ
ーバ1からデータを読出し(図5ステップS4)、その
読出したデータをキャッシュメモリ32に書込む(図5
ステップS5)。
【0033】クライアント3がデータ210をサーバ1
から読出す場合、最初に、プロセッサ33はキャッシュ
メモリ検索を行う(図5ステップS1)。この場合、プ
ロセッサ33はデータ210が既にキャッシュメモリ3
2に存在しているので、次に更新チェックを行う(図5
ステップS2)。
【0034】データ210の更新間隔212には「0」
が設定されているので、データ210はサーバ1で更新
されないことが分かる。よって、プロセッサ33は更新
チェックが更新なしとなるので、データ210をキャッ
シュメモリ32から読出す(図5ステップS3)。
【0035】クライアント3がデータ220をサーバ1
から読出す場合、最初に、プロセッサ33はキャッシュ
メモリ検索を行う(図5ステップS1)。この場合、プ
ロセッサ33はデータ220が既にキャッシュメモリ3
2に存在しているので、次に更新チェックを行う(図5
ステップS2)。
【0036】データ220の更新間隔222には「4
8」時間が設定されているので、プロセッサ33は現在
の日付とデータ220の更新日付との差分を求める。プ
ロセッサ33はその差分が「48時間」よりも大きいの
で、データ220がサーバ1上で更新されている可能性
があると判断する。
【0037】よって、プロセッサ33はネットワーク制
御部31を介してネットワーク100上にあるサーバ1
にアクセスし、データ220を再度読出し(図5ステッ
プS4)、読出したデータ220をキャッシュメモリ3
2へ書込む(図5ステップS5)。
【0038】クライアント3がデータ230をサーバ1
から読出す場合、最初に、プロセッサ33はキャッシュ
メモリ検索を行う(図5ステップS1)。この場合、プ
ロセッサ33はデータ230が既にキャッシュメモリ3
2に存在しているので、次に更新チェックを行う(図5
ステップS2)。
【0039】データ230の更新間隔232には「24
時間」が設定されているので、プロセッサ33は現在の
日付とデータ230の更新日付との差分を求める。プロ
セッサ33はその差分が「24時間」よりも小さいの
で、データ230が現在サーバ1上にあるものと同一で
あると判断できる。よって、プロセッサ33はキャッシ
ュメモリ32からデータ230を読出す(図5ステップ
S2)。
【0040】このように、クライアント3側ではキャッ
シュメモリ32にキャッシュしたデータがサーバ1側で
いつ更新されるのかを示す更新時期が保証されるので、
キャッシュメモリ32にキャッシュしたデータが更新期
間に達していなければ、クライアント3がサーバ1から
データを読出す必要がなくなるため、クライアント3か
らサーバ1へのアクセスが減り、ネットワーク100や
サーバ3の負荷を減らすことが可能となる。
【0041】また、ネットワーク100経由の読出しが
クライアント3内のキャッシュメモリ32に対するアク
セスよりも遅い場合(一般的にネットワークアクセスは
遅い)、クライアント3のデータ読出し速度も高速化さ
れることになる。
【0042】したがって、本実施例ではサーバ1の負荷
及びネットワーク100のトラヒックを減らすことがで
き、クライアント側のデータ読出し速度を高速化するこ
とができるとともに、クライアント3側の通信費用を削
減することができる。
【0043】すなわち、本実施例では不要なネットワー
ク100へのアクセスや更新頻度の高いデータを取りこ
ぼす可能性を生ずることなく、サーバ1側でのデータ更
新間隔をクライアント3側で把握することができるとい
う効果が得られる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ーバとクライアントとがネットワークを介して接続され
たクライアント・サーバシステムにおいて、サーバから
読出したデータを蓄積するキャッシュメモリを含むクラ
イアントで、サーバからデータを読出す際に当該データ
がキャッシュメモリにあることが検索された時にキャッ
シュメモリのデータが更新されてサーバから再読出しが
必要か否かを判定することによって、不要なネットワー
クアクセスや更新頻度の高いデータを取りこぼす可能性
を生ずることなく、サーバ側でのデータ更新間隔をクラ
イアント側で把握することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるクライアント・サーバ
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のサーバに蓄積されているデータの基本的
なフォーマットを示す図である。
【図3】(a),(b)は図1のサーバに蓄積されてい
るデータの更新日付及び更新間隔の設定例を示す図であ
る。
【図4】(a)〜(c)は本発明の一実施例においてク
ライアントがサーバから読出すデータを示す図である。
【図5】本発明の一実施例によるクライアント・サーバ
システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 時刻サーバ 3 クライアント 31 ネットワーク制御部 32 キャッシュメモリ 33 プロセッサ 34 記録媒体 100 ネットワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバとクライアントとがネットワーク
    を介して接続され、前記サーバから読出したデータを蓄
    積するキャッシュメモリを前記クライアントに含むクラ
    イアント・サーバシステムであって、前記サーバからデ
    ータを読出す際に当該データが前記キャッシュメモリに
    あるかどうかを検索する検索手段と、前記検索手段で前
    記キャッシュメモリにあることが検索された時に前記キ
    ャッシュメモリのデータが更新されて前記サーバから再
    読出しが必要か否かを判定する判定手段とを前記クライ
    アントに有することを特徴とするクライアント・サーバ
    システム。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記データに付加され
    た更新日時と更新間隔と現在の日時とを基に前記サーバ
    から再読出しが必要か否かを判定するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のクライアント・サーバシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記クライアント及び前記サーバに現在
    の日時を提供する時刻サーバを含むことを特徴とする請
    求項2記載のクライアント・サーバシステム。
  4. 【請求項4】 サーバとクライアントとがネットワーク
    を介して接続され、前記サーバから読出したデータを蓄
    積するキャッシュメモリを前記クライアントに含むクラ
    イアント・サーバシステムのキャッシュ制御方法であっ
    て、前記サーバからデータを読出す際に当該データが前
    記キャッシュメモリにあるかどうかを検索するステップ
    と、前記キャッシュメモリにあることが検索された時に
    前記キャッシュメモリのデータが更新されて前記サーバ
    から再読出しが必要か否かを判定するステップとを前記
    クライアントに有することを特徴とするキャッシュ制御
    方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバから再読出しが必要か否かを
    判定するステップは、前記データに付加された更新日時
    と更新間隔と現在の日時とを基に前記サーバから再読出
    しが必要か否かを判定するようにしたことを特徴とする
    請求項4記載のキャッシュ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記クライアント及び前記サーバに現在
    の日時を時刻サーバから提供するようにしたことを特徴
    とする請求項6記載のキャッシュ制御方法。
  7. 【請求項7】 サーバとクライアントとがネットワーク
    を介して接続され、前記サーバから読出したデータを蓄
    積するキャッシュメモリを前記クライアントに含むクラ
    イアント・サーバシステムにおいて、前記クライアント
    に、前記サーバからデータを読出す際に当該データが前
    記キャッシュメモリにあるかどうかを検索する処理と、
    前記キャッシュメモリにあることが検索された時に前記
    キャッシュメモリのデータが更新されて前記サーバから
    再読出しが必要か否かを判定する処理とを実行させるた
    めのプログラム。
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