JP2002311316A - 信号線敷設方法 - Google Patents
信号線敷設方法Info
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Abstract
いない状態のまま、集合ケーブルが既に地下に設置され
ている場合でも、この既設の集合ケーブルに沿って信号
線を敷設することが可能な技術を提供することである。 【解決手段】 3本以上の単位ケーブルを、隣合うもの
同士の周面が接するよう束ねてなる集合ケーブルに沿っ
て、信号線を敷設する方法であって、単位ケーブルによ
って包囲されてできる、集合ケーブルの延長方向に沿っ
た連続空隙内に信号線を位置させることで信号線を敷設
する信号線敷設方法。
Description
置された電力ケーブルに沿って、光ファイバーケーブル
などの信号線を敷設するための技術に関するものであ
る。
ーブルなどの、既存の電話線に替わる新しい信号線の需
要が急速に高まっている。こうした信号線は、通常、地
下に敷設(延線)されることになるので、電力ケーブル
が設置される地下空間(洞道や管路と呼ばれる)を利用
するのが好都合である。そこで、信号線をこの電力ケー
ブルに沿って配置することで、信号線を地下に敷設する
技術が提案されている。
3を用いて簡単に説明する。但し同図は、信号線の敷設
状況を示す、電力ケーブルが設置された管路内の断面図
である。図3中、11a〜11cは単位ケーブルであ
り、これらを隣合うもの同士の周面が接するよう撚り合
わせ、実質上、一体化することで、電力ケーブル12が
でき上がっている。
3が電力ケーブル12に沿って、特にここでは単位ケー
ブル11a,11bに沿って、その表面を這うように配
置されている。光ファイバーケーブルなどの信号線14
は、この管体13内に納まった状態で敷設(延線)され
ている。更に言えば管体13は、電力ケーブル12を管
路内に引き入れるのに先立って、電力ケーブル12に取
り付けられる。一方、信号線14は、電力ケーブル12
を管路内に引き入れた後、例えば公知慣用のABF(A
ir Blown Fiber)法などを用いて管体1
3内を圧送される。そして最終状態、つまり図3に示す
ごとく電力ケーブル12に沿って延線された状態とな
る。
な問題点がある。すなわち、信号線を収納する管体が取
り付けられないまま、電力ケーブルが既に管路内に設置
されている場合には対応できない。つまり、これまで
は、信号線収納用の管体が併設されていない既設の電力
ケーブルに沿って、信号線を敷設することはできなかっ
た。ちなみに上記管体を使用せず、電力ケーブルと管路
内面との間のスペースに直接、信号線を引き入れること
も考えられる。だが、管路長が極めて短い場合を除き、
管路の一開放面から挿入した信号線の先端が、もう一方
の開放面まで到達することはない。それゆえ、こうした
方法によって実際に信号線を敷設するのは不可能であ
る。
は、信号線を収納する管体が取り付けられていない状態
のまま、集合ケーブルが既に地下に設置されている場合
でも、この既設の集合ケーブルに沿って信号線を敷設す
ることが可能な技術を提供することである。
単位ケーブルを、隣合うもの同士の周面が接するよう束
ねてなる集合ケーブルに沿って、信号線を敷設する方法
であって、前記単位ケーブルによって包囲されてでき
る、前記集合ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内
に、前記信号線を位置させることで前記信号線を敷設す
ることを特徴とする信号線敷設方法によって解決され
る。
ルを、隣合うもの同士の周面が接するよう束ねてなる集
合ケーブルに沿って、信号線を敷設する方法であって、
前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、前記信号線
を挿通させるための管体を配置し、この管体を用いて前
記連続空隙内に前記信号線を位置させることで前記信号
線を敷設することを特徴とする信号線敷設方法によって
解決される。なお、信号線を管体内に収納した状態で敷
設すれば、それにダメージを与える恐れのある外的要因
(例えば浸水など)から信号線を更に確実に保護できる
ようになる。
ルを、隣合うもの同士の周面が接するよう束ねてなる集
合ケーブルに沿って、信号線を敷設する方法であって、
前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、管体およ
び、この管体内に収納されたロッドを備えてなる通線具
を挿入する第1の工程と、この第1の工程にて前記管体
と共に前記連続空隙内に挿入された前記ロッドを、前記
管体内から引き抜くと同時に、前記信号線を前記管体内
に引き入れる第2の工程とを具備することを特徴とする
信号線敷設方法によって解決される。
ルを、隣合うもの同士の周面が接するよう束ねてなる集
合ケーブルに沿って、信号線を敷設する方法であって、
前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、管体およ
び、この管体内に収納されたロッドを備えてなる通線具
を挿入する第1の工程と、この第1の工程にて前記管体
と共に前記連続空隙内に挿入された前記ロッドを、前記
管体内から引き抜く第2の工程と、この第2の工程の
後、前記管体内に供給される圧縮空気を利用して、前記
管体内に前記信号線を送り込む第3の工程とを具備する
ことを特徴とする信号線敷設方法によって解決される。
ブルを、隣合うもの同士の周面が接するよう束ねてなる
集合ケーブルに沿って、信号線を敷設する方法であっ
て、前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記
集合ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、管体お
よび、この管体内に収納されたロッドを備えてなる通線
具を挿入する第1の工程と、この第1の工程にて前記連
続空隙内に挿入された前記通線具を引き抜くと同時に、
前記信号線を前記連続空隙内に引き入れる第2の工程と
を具備することを特徴とする信号線敷設方法によって解
決される。
は、電力ケーブルを挙げることができる。特に、3本の
単位ケーブルから形成された電力ケーブルなどの集合ケ
ーブルが、本発明の信号線敷設方法を適用する対象とし
て好適である。
が考えられるが、その一例としては光ファイバーケーブ
ルが挙げられる。光ファイバーケーブルは電気的な影響
を受けないから、集合ケーブルが電力ケーブルである場
合には、その内部に納まる信号線として特に望ましい。
したように、集合ケーブルの内部に必然的に形成され
る、その延長方向に沿った連続空隙内に信号線を単独
で、あるいは管体と共に位置させることで、同信号線を
集合ケーブルに沿って敷設するものである。いいかえれ
ば本発明に係る信号線敷設方法は、管体およびロッドを
備えた通線具を上記連続空隙内に挿入し、その後、この
通線具を利用して同連続空隙内に信号線を位置させるよ
うにしている。
は、そこを進む信号線あるいは通線具にとって障害とな
るものが存在しない上、その途中には開口も存在しな
い。よって、連続空隙内を進む信号線あるいは通線具が
行く手を阻まれたり、そこから逸脱したりすることはな
い。すなわち集合ケーブル内の連続空隙を利用すれば、
信号線の配置(延線)が極めて容易に行えるようにな
る。
方法は、信号線を収納する管体(サブダクト)が取り付
けられない状態のまま、電力ケーブルなどの集合ケーブ
ルが既に管路内つまり地下に設置されている場合でも、
何ら問題なくこれに対応することが可能である。いいか
えれば本発明に係る信号線敷設方法を用いることで、信
号線収納用の管体が併設されていない既設の集合ケーブ
ルに沿って、信号線を敷設することができるようにな
る。
構成する単位ケーブル(但し同じ太さとする)の本数が
3本であるとき、上記連続空隙すなわち単位ケーブルに
よって囲まれてできる空隙の断面は三叉状のものとな
る。そして更に、単位ケーブルの径がR1であるとき、
この三叉状の図形に内接する円の直径、したがって連続
空隙内にちょうど納まる太さの信号線の径(あるいは管
体の外径)R2は、R2≒0.1547×R1 となる。
具体的には、R1が例えば52.0mm、54.7m
m、57.1mm、61.9mmの場合、R2はそれぞ
れ8.04mm、8.46mm、8.83mm、9.5
8mmとなる。
による抵抗や局所的な連続空隙断面の減縮があるため、
この計算値をそのまま採用することはできない。信号線
敷設作業の容易性とスペース効率とのバランスを考慮す
ると、上記計算値の約80%程度の値が、信号線の径
(あるいは管体の外径)としては最も好ましい。
沿って信号線を敷設」とは、集合ケーブルの延長方向と
同じ方向に延線された状態となるよう信号線を設置する
ことを意味する。
本発明の第1実施形態を具体的に説明する。なお、図1
は本実施形態に係る信号線敷設方法を用いた信号線の敷
設作業が完了した状態を示す、電力ケーブルが設置され
た管路内の断面図、図2(a),(b),(c)は同信
号線敷設方法を用いた信号線の敷設手順を示す概念図で
ある。
本信号線敷設方法と言う)は、信号線を挿通させる管体
(サブダクト)が取り付けられないまま、地下の管路内
に設置された電力ケーブル(集合ケーブル)に沿って、
信号線である光ファイバーケーブルを敷設する際に利用
されるものである。ここで、まず図1を用いて、実質
上、敷設される光ファイバーケーブルを保護および支持
する役割を果たしている電力ケーブルの構造について説
明する。
り、これら3本の単位ケーブル1a〜1cを、隣合うも
の同士の周面が接するよう束ねることで、上記電力ケー
ブル2ができ上がっている。なお、単位ケーブル1a〜
1cは撚り合わされ、互いに絡まり合っており、実質
上、一体となっている。したがって、単位ケーブル個々
は螺旋状である。ちなみに、図1に示す電力ケーブル2
は「トリプレックス型CVケーブル」と呼ばれるもの
で、特に図示してはいないが、単位ケーブル1a〜1c
のそれぞれは、中心に位置する銅製の導体と、それを取
り囲む絶縁層や保護層、そして防食層などからできてい
る。
央)には、上記単位ケーブル1a〜1cによって包囲さ
れてできる連続空隙3が存在する。この連続空隙3は電
力ケーブル2の延長方向に沿って延びており、大きさが
ほぼ一定の三叉状の断面を有する。本信号線敷設方法
は、この連続空隙3内に、信号線である光ファイバーケ
ーブル4を位置させることで、それを電力ケーブル2に
沿って敷設することを特徴とする。
空隙3内に単独で設置されているわけではない。最終的
に光ファイバーケーブル4は、ポリエチレンなどからな
るフレキシブルな管体5に収納されて、連続空隙3内に
設置された状態となる。よって本信号線敷設方法は、上
記連続空隙3内に、光ファイバーケーブル4を挿通させ
るための管体5を配置し、これを用いて連続空隙3内に
光ファイバーケーブル4を位置させることで、それを電
力ケーブル2に沿って敷設することを特徴とするもので
あるとも言える。ちなみに、ここでは管体5として、外
径が上記三叉状の図形に内接する円の直径の80%程度
であるものを用いた。
4の敷設が完了した状態を得るまでの手順、いいかえれ
ば本信号線敷設方法を用いた光ファイバーケーブル敷設
作業の手順について、図2を用いて詳しく説明する。
通線具6を準備する〔図2(a)参照〕。この通線具6
は概して言うと、上記管体5と、その内部に収納され、
かつ、管体5とほぼ等しい長さを有するロッド7とから
できている。このうちロッド7は、例えば繊維強化プラ
スチックなどから構成されたもの(あるいはピアノ線な
どでも可)であり、十分な剛性を有している。したがっ
て、このロッド7を用いて形成された通線具6は、所要
の直進性を備えたものとなっている。
を上記連続空隙3内に挿入する〔第1の工程:図2
(a),(b)参照〕。なお本作業は、通常、マンホー
ル内にて実施されることになる。これは、マンホール内
では、他の電力ケーブルとの接続のために撚り合わせが
解かれ、電力ケーブル2の端部は3本の単位ケーブル1
a〜1cに分岐しているからである。通線具6の連続空
隙3内への挿入は、この電力ケーブル2の分岐点にでき
る開口8を利用して行われることになる。なお、一般に
マンホールの間隔は最大でも数百m程度であり、したが
って一回の作業で使用される通線具6の長さ(=一度の
作業で敷設される光ファイバーケーブル4の長さ)も同
じく数百m程度である。
体5と共に連続空隙3内に挿入されたロッド7を、挿入
側とは反対の側より管体5内から引き抜く。そして、こ
れと同時に光ファイバーケーブル4を管体5内に引き入
れる〔第2の工程:図2(c)参照〕。更に詳しく言う
と、ロッド7の引き抜きに先立って、その端部(後端
側)に光ファイバーケーブル4の端部(先端側)を接続
しておく。こうすれば、ロッド7を管体5から引き抜い
た際、それと光ファイバーケーブル4とが管体5内で入
れ替わる。この結果、図1に示すごとく、光ファイバー
ケーブル4を電力ケーブル2に沿って敷設した状態が得
られる。
に、電力ケーブル2の内部に必然的に形成される、その
延長方向に沿った連続空隙3内に光ファイバーケーブル
4を位置させることで、それを電力ケーブル2に沿って
敷設するものである。換言すれば本信号線敷設方法で
は、まず通線具6を連続空隙3内に挿入し、その後、こ
れを利用することにより、連続空隙3内に光ファイバー
ケーブル4を位置させるようにしている。ところで電力
ケーブル2の連続空隙3内には、そこを進む通線具6に
とって障害となるものが何ら存在しない。また、その途
中には開口も存在しない。よって、連続空隙3内を進む
通線具6が行く手を阻まれたり、あるいは、連続空隙3
内を進む間に通線具6が、そこから逸脱したりすること
はない。それゆえ、通線具6を電力ケーブル2に沿って
スムーズにセットすることができ、この結果、光ファイ
バーケーブル4の敷設(延線)は極めて容易に行える。
ファイバーケーブルを収納する管体(サブダクト)が取
り付けられない状態のまま、電力ケーブルが既に管路内
に設置されている場合でも、何ら問題なく対応すること
が可能である。つまり本信号線敷設方法を用いること
で、光ファイバーケーブル収納用の管体を持たない既設
の電力ケーブルに沿って、光ファイバーケーブルを敷設
することができるようになる。
2実施形態について説明する。なお、この第2実施形態
および後述する第3実施形態に関しても、基本的な技術
思想や効果は先の第1実施形態のそれと概ね同じであ
る。よって以下では、第1実施形態との相違点を中心に
解説する。
の単位ケーブルを、隣合うもの同士の周面が接するよう
束ねてなる電力ケーブルに沿って、信号線である光ファ
イバーケーブルを敷設するための技術である。
の連続空隙内に、まず先に説明した通線具を挿入する
(第1の工程)。続いては、この第1の工程にて、管体
と共に連続空隙内に挿入されたロッドを管体内から引き
抜く(第2の工程)。そして、この第2の工程の後、管
体内に圧縮空気を供給すると共に、この圧縮空気の圧力
を利用して、管体内に光ファイバーケーブルを送り込む
(第3の工程)。本信号線敷設方法を用いた場合には、
このようにして、光ファイバーケーブルを電力ケーブル
に沿って敷設した状態が得られる。なお、圧縮空気を利
用して管体内に光ファイバーケーブルをセットする手法
は、ABF(Air Blown Fiber)法と呼
ばれ、公知である。
3実施形態について説明する。本実施形態に係る信号線
敷設方法も、上記第1および第2の実施形態と同様、3
本の単位ケーブルを、隣合うもの同士の周面が接するよ
う束ねてなる電力ケーブルに沿って、信号線である光フ
ァイバーケーブルを敷設するための技術である。
ルの連続空隙内に、管体およびロッドからなる通線具を
挿入する(第1の工程)。そして、ロッドの端部(後端
側)に光ファイバーケーブルの端部(先端側)を接続し
てから、連続空隙内に挿入されている通線具を、挿入側
とは反対の側より連続空隙内から引き抜く。すると、こ
れと同時に光ファイバーケーブルが連続空隙内に引き入
れられ、通線具と光ファイバーケーブルとが連続空隙内
で入れ替わる(第2の工程)。本信号線敷設方法を用い
た場合には、このようにして、光ファイバーケーブルを
電力ケーブルに沿って敷設した状態が得られる。
が取り付けられていない状態のまま、集合ケーブルが既
に地下に設置されている場合でも、この既設の集合ケー
ブルに沿って信号線を敷設することが可能となる。
用いた信号線の敷設作業が完了した状態を示す、電力ケ
ーブルが設置された管路内の断面図
態に係る信号線敷設方法を用いた信号線の敷設手順を示
す概念図
された管路内の断面図(従来例)
Claims (7)
- 【請求項1】 3本以上の単位ケーブルを、隣合うもの
同士の周面が接するよう束ねてなる集合ケーブルに沿っ
て、信号線を敷設する方法であって、 前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、前記信号線
を位置させることで前記信号線を敷設することを特徴と
する信号線敷設方法。 - 【請求項2】 3本以上の単位ケーブルを、隣合うもの
同士の周面が接するよう束ねてなる集合ケーブルに沿っ
て、信号線を敷設する方法であって、 前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、前記信号線
を挿通させるための管体を配置し、この管体を用いて前
記連続空隙内に前記信号線を位置させることで前記信号
線を敷設することを特徴とする信号線敷設方法。 - 【請求項3】 3本以上の単位ケーブルを、隣合うもの
同士の周面が接するよう束ねてなる集合ケーブルに沿っ
て、信号線を敷設する方法であって、 前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、管体およ
び、この管体内に収納されたロッドを備えてなる通線具
を挿入する第1の工程と、 この第1の工程にて前記管体と共に前記連続空隙内に挿
入された前記ロッドを、前記管体内から引き抜くと同時
に、前記信号線を前記管体内に引き入れる第2の工程と
を具備することを特徴とする信号線敷設方法。 - 【請求項4】 3本以上の単位ケーブルを、隣合うもの
同士の周面が接するよう束ねてなる集合ケーブルに沿っ
て、信号線を敷設する方法であって、 前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、管体およ
び、この管体内に収納されたロッドを備えてなる通線具
を挿入する第1の工程と、 この第1の工程にて前記管体と共に前記連続空隙内に挿
入された前記ロッドを、前記管体内から引き抜く第2の
工程と、 この第2の工程の後、前記管体内に供給される圧縮空気
を利用して、前記管体内に前記信号線を送り込む第3の
工程とを具備することを特徴とする信号線敷設方法。 - 【請求項5】 3本以上の単位ケーブルを、隣合うもの
同士の周面が接するよう束ねてなる集合ケーブルに沿っ
て、信号線を敷設する方法であって、 前記単位ケーブルによって包囲されてできる、前記集合
ケーブルの延長方向に沿った連続空隙内に、管体およ
び、この管体内に収納されたロッドを備えてなる通線具
を挿入する第1の工程と、 この第1の工程にて前記連続空隙内に挿入された前記通
線具を引き抜くと同時に、前記信号線を前記連続空隙内
に引き入れる第2の工程とを具備することを特徴とする
信号線敷設方法。 - 【請求項6】 集合ケーブルが電力ケーブルであり、か
つ、前記集合ケーブルは3本の単位ケーブルから形成さ
れたものであることを特徴とする請求項1〜請求項5の
いずれかに記載の信号線敷設方法。 - 【請求項7】 信号線が光ファイバーケーブルであるこ
とを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の
信号線敷設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001120498A JP3815714B2 (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 信号線敷設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002311316A true JP2002311316A (ja) | 2002-10-23 |
JP3815714B2 JP3815714B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=18970520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001120498A Expired - Fee Related JP3815714B2 (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 信号線敷設方法 |
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JP (1) | JP3815714B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015019446A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 東日本電信電話株式会社 | 通線用器具および通線方法 |
CN105697891A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-06-22 | 河北永正环保设备有限公司 | 信号可控型井下用热塑性增强复合管及其制造工艺 |
-
2001
- 2001-04-19 JP JP2001120498A patent/JP3815714B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105697891A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-06-22 | 河北永正环保设备有限公司 | 信号可控型井下用热塑性增强复合管及其制造工艺 |
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