JP2002309968A - スロットルボディの水抜き穴構造 - Google Patents

スロットルボディの水抜き穴構造

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JP2002309968A
JP2002309968A JP2001115937A JP2001115937A JP2002309968A JP 2002309968 A JP2002309968 A JP 2002309968A JP 2001115937 A JP2001115937 A JP 2001115937A JP 2001115937 A JP2001115937 A JP 2001115937A JP 2002309968 A JP2002309968 A JP 2002309968A
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mounting portion
opening
drain hole
throttle
throttle body
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JP2001115937A
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English (en)
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Akihiko Fukawa
秋彦 苻川
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットルボディ3の搭載方向の自由度を増
すことができる水抜き穴構造を提供すること。 【解決手段】 スロットルボディ3は、スロットル開度
センサを取り付けるための取付け部3Aを有し、この取
付け部3Aの端面3aに複数の水抜き穴7が凹設されて
いる。水抜き穴7は、取付け部3Aの径方向上下両側と
径方向左右両側との合計4箇所に凹設されている。この
水抜き穴7は、内側開口部7aと外側開口部7bとの間
がクランク状に折れ曲がって形成され、迷路構造を有し
ている。これにより、略天方向に位置する水抜き穴7へ
浸入した水は、水抜き穴7を通り抜ける間に勢いが抑制
され、水抜き穴7から取付け部3Aの内部空間3Bへ浸
入した後、取付け部3Aの内壁面を伝いながら略地方向
へ流れて、そのまま略地方向に開口する水抜き穴7から
良好に排水される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気通
路の一部を形成するスロットルボディの水抜き穴構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スロットルボディには、バル
ブ開度を検出するためのスロットル開度センサが取り付
けられ、そのセンサを取り付けるための取付け部に水抜
き穴が設けられている。この水抜き穴は、センサと取付
け部との合わせ面から取付け部の内部空間に浸入した水
を排水させるもので、例えば図5に示す様に、取付け部
100 の内部空間110 に入り込んだ水が重力に従って水抜
き穴120 から排水される様に、取付け部100 の略地方向
に開口している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の水抜
き穴構造では、水抜き穴120 の位置が取付け部100 の略
地方向のみに設定されているため、スロットルボディ13
0 の車両への搭載方向が変更されると、水抜き穴120 の
位置も変更する必要が生じる。このため、スロットルボ
ディ130 の搭載方向が異なるバリエーションの数だけ、
水抜き穴120 の位置が異なる多種類のスロットルボディ
130 を準備する必要があり、コスト高を招く要因となっ
ている。
【0004】また、水抜き穴120 を略地方向のみに設定
すると、水抜き穴120 から多量の水が排水される時に、
その水抜き穴120 が呼吸用の穴として機能できなくな
り、排水性が悪化する可能性があった。本発明は、上記
事情に基づいて成されたもので、その目的は、スロット
ルボディの搭載方向の自由度を増すことができ、且つ多
量の水が浸入した場合でも容易に排水できる良好な排水
性を備えたスロットルボディの水抜き穴構造を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)バル
ブ開度を検出するスロットル開度センサが取り付けられ
る環状の取付け部を有し、この取付け部に水抜き穴が設
けられたスロットルボディであって、水抜き穴は、取付
け部の径方向左右両側と径方向上下両側とに設けられ、
それぞれ迷路構造を有している。
【0006】この水抜き穴構造によれば、取付け部の径
方向左右両側及び径方向上下両側に設けられた4箇所の
水抜き穴のうち、何れか1箇所の水抜き穴が略地方向に
位置するスロットルボディの搭載姿勢を四方向に設定す
ることができる。従って、この四方向の間でスロットル
ボディの搭載方向を変更しても、何れか1箇所の水抜き
穴を略地方向に設けることができるので、スロットルボ
ディの搭載方向の自由度が大幅に向上する。
【0007】また、略地方向の水抜き穴から多量の水が
排水される時でも、他の水抜き穴が呼吸用の穴として機
能するため、多量の水でも容易に排水できる。更に、各
水抜き穴が迷路構造を有しているので、仮に略天方向に
位置する水抜き穴から多量の浸水があっても、迷路構造
によって水の勢いが抑制される。その結果、取付け部の
内部へ勢い良く浸水することはなく、取付け部の内壁面
を伝いながら略地方向へ流れた後、そのまま略地方向に
位置する水抜き穴から良好に排水できる。
【0008】(請求項2の手段)請求項1に記載したス
ロットルボディの水抜き穴構造において、水抜き穴は、
取付け部の内周面に開口する内側開口部と取付け部の外
周面に開口する外側開口部とが取付け部の周方向にずれ
た位置に設けられ、且つ内側開口部と外側開口部との間
がクランク状に折れ曲がって形成されている。この構成
により、請求項1に記載した迷路構造を形成できる。即
ち、迷路構造とは、内側開口部と外側開口部とが直線的
に繋がっていなければ良い。
【0009】(請求項3の手段)請求項1または2に記
載したスロットルボディの水抜き穴構造において、水抜
き穴は、スロットル開度センサの取付け面を受ける取付
け部の端面に凹設されている。この場合、水抜き穴を取
付け部の端面に凹設することで容易に型抜きできるの
で、複雑な迷路構造であっても容易に形成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1はスロットルボディの側面図、
図2はスロットル装置の全体形状(一部断面を含む)を
示す正面図である。本実施例のスロットル装置1は、内
燃機関に吸入される吸入空気量を制御するもので、図2
に示す様に、空気通路2を形成するスロットルボディ
3、このスロットルボディ3の空気通路2にシャフト4
を介して回動可能に支持されるスロットルバルブ5、こ
のスロットルバルブ5の開度を検出するスロットル開度
センサ6等より構成される。
【0011】スロットルボディ3は、空気通路2の径方
向外側にスロットル開度センサ6を取り付けるための環
状の取付け部3Aを有し、この取付け部3Aの端面3a
に複数の水抜き穴7(図1参照/後述する)が凹設され
ている。シャフト4は、空気通路2を径方向に横切って
取り付けられ、図示しない軸受を介してスロットルボデ
ィ3に回動自在に支持されている。シャフト4の一端に
は、アクセル操作に連動して回動するレバー8が取り付
けられている。
【0012】レバー8は、図示しないワイヤを介してア
クセルに連結され、アクセルが踏み込まれると、スロッ
トルボディ3に取り付けられたスプリング9の付勢力に
抗してスロットルバルブ5を開く方向に回動し、アクセ
ルが戻される(アクセルを離す)と、スプリング9の付
勢力を受けてスロットルバルブ5を閉じる方向に回動す
る。スロットルバルブ5は、シャフト4に設けられたス
リット(図示しない)に差し込まれて、図示しないスク
リュによりシャフト4に固定され、シャフト4と一体に
回動する。
【0013】スロットル開度センサ6は、例えばスロッ
トルバルブ5と連動して作動するポテンショメータ(図
示しない)を内蔵し、バルブ開度に応じた電圧を出力す
る。このスロットル開度センサ6は、ポテンショメータ
に用いられるロータがシャフト4の端部に突設されたレ
バー(図示しない)に嵌合して取り付けられ、そのロー
タを収容するセンサハウジング6aがスロットルボディ
3の取付け部3Aにスクリュ10(図2参照)により固
定されている。
【0014】次に、取付け部3Aの端面3aに凹設され
た水抜き穴7について説明する。水抜き穴7は、図1に
示す様に、環状を有する取付け部3Aの径方向上下両側
と径方向左右両側との合計4箇所に凹設されている。な
お、取付け部3Aの径方向上下両側とは、スロットル装
置1を車両に搭載した時の天地方向であり、径方向左右
両側とは、スロットル装置1を車両に搭載した時の水平
方向である。
【0015】この水抜き穴7は、取付け部3Aの内周面
に開口する内側開口部7aと取付け部3Aの外周面に開
口する外側開口部7bとが取付け部3Aの周方向にずれ
た位置に設けられ、且つ内側開口部7aと外側開口部7
bとの間がクランク状に折れ曲がって形成されることに
より、迷路構造を有している。但し、各水抜き穴7の内
側開口部7aは、図1に示す様に、取付け部3Aの径方
向中心を通る鉛直線上、及び水平線上に開口している。
【0016】この水抜き穴7は、取付け部3Aにスロッ
トル開度センサ6が取り付けられると、取付け部3Aの
端面3aにセンサハウジング6aの取付け面が当接し
て、取付け部3Aの端面3a上に凹設され開口面が閉じ
ることにより、内側開口部7aと外側開口部7bとの間
が迷路構造を有する通路状に設けられる。
【0017】次に、水抜き穴7の作用及び効果について
説明する。例えば、スロットル装置1が天方向(図1の
上方)から被水すると、図1に矢印で示す様に、主に外
側開口部7bが略天方向に開口する水抜き穴7より取付
け部3Aの内部空間3B(図3参照)へ浸水する。この
時、水抜き穴7が迷路構造を有しているので、水抜き穴
7に浸入した水が水抜き穴7を通り抜ける間に勢いが抑
制される。その結果、取付け部3Aの内部空間3Bへ勢
い良く浸水することはなく、取付け部3Aの内壁面を伝
いながら略地方向へ流れた後、そのまま略地方向に開口
する水抜き穴7から良好に排水される。
【0018】本実施例のスロットル装置1は、取付け部
3Aの径方向上下両側及び径方向左右両側にそれぞれ水
抜き穴7を設けているので、車両へのスロットル装置1
の搭載方向を変更する場合に、4箇所の水抜き穴7のう
ち、何れか1箇所の水抜き穴7が略地方向に位置する様
に、スロットル装置1の搭載方向を選択することが可能
である。その結果、スロットルボディ3の搭載方向の自
由度が大幅に向上する。
【0019】また、水抜き穴7が迷路構造を有している
ので、仮に略天方向に位置する水抜き穴7から多量の浸
水があっても、迷路構造によって水の勢いが抑制される
ため、水抜き穴7から取付け部3Aの内部空間3Bへ浸
入した水がスロットル開度センサ6の内部へ入り込むこ
とはなく、浸水によるスロットル開度センサ6の誤作動
を防止できる。更に、水抜き穴7を4箇所設けているの
で、略地方向の水抜き穴7から多量の水が排水される時
でも、他の水抜き穴7が呼吸用の穴として機能するた
め、多量の水でも容易に排水できる。
【0020】なお、略天方向に位置する水抜き穴7から
の浸水が問題になる場合は、図4に示す様に、取付け部
3Aの外周面または内周面に円弧状の部品11を組付け
て、略天方向に位置する水抜き穴7を塞いでも良い。こ
の円弧状の部品11は、取付け部3Aに対し着脱自在に
設けることで、スロットル装置1の搭載姿勢が変更にな
った場合でも容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットルボディの側面図(図2のA視図)で
ある。
【図2】スロットル装置の全体形状(一部断面を含む)
を示す正面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】取付け部に円弧状の部品を組付けた実施例を示
す正面図である。
【図5】スロットルボディの側面図である(従来技
術)。
【符号の説明】
1 スロットル装置 3 スロットルボディ 3A 取付け部 3a 取付け部の端面 6 スロットル開度センサ 7 水抜き穴 7a 内側開口部 7b 外側開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブ開度を検出するスロットル開度セン
    サが取り付けられる環状の取付け部を有し、この取付け
    部に水抜き穴が設けられたスロットルボディであって、 前記水抜き穴は、前記取付け部の径方向左右両側と径方
    向上下両側とに設けられ、それぞれ迷路構造を有してい
    ることを特徴とするスロットルボディの水抜き穴構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載したスロットルボディの水
    抜き穴構造において、 前記水抜き穴は、前記取付け部の内周面に開口する内側
    開口部と前記取付け部の外周面に開口する外側開口部と
    が前記取付け部の周方向にずれた位置に設けられ、且つ
    前記内側開口部と外側開口部との間がクランク状に折れ
    曲がって形成されていることを特徴とするスロットルボ
    ディの水抜き穴構造。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載したスロットルボ
    ディの水抜き穴構造において、 前記水抜き穴は、前記スロットル開度センサの取付け面
    を受ける前記取付け部の端面に凹設されていることを特
    徴とするスロットルボディの水抜き穴構造。
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Cited By (6)

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