JP2002309715A - 鉄筋繋ぎ金具 - Google Patents

鉄筋繋ぎ金具

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JP2002309715A
JP2002309715A JP2001115177A JP2001115177A JP2002309715A JP 2002309715 A JP2002309715 A JP 2002309715A JP 2001115177 A JP2001115177 A JP 2001115177A JP 2001115177 A JP2001115177 A JP 2001115177A JP 2002309715 A JP2002309715 A JP 2002309715A
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JP
Japan
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metal fitting
wedge member
pair
reinforcing bar
main
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JP2001115177A
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English (en)
Inventor
Mitsukazu Yamada
三和 山田
Seizo Onishi
清三 大西
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KYOEI SEISAKUSHO
Kyoei Manufacturing Co Ltd
Takagi Seiko Corp
Original Assignee
KYOEI SEISAKUSHO
Kyoei Manufacturing Co Ltd
Takagi Seiko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来より着操作が簡単でありながら鉄筋同士
を確実に繋ぐことのできる鉄筋繋ぎ金具の提供。 【解決手段】 基部において一体で且つ互いに平行に対
面する一対の主体部2を形成した略逆U字状の一体構造
を有すると共に、前記一対の主体部2が重なる方向の平
面視で主体部2の基部から主体部2開放方向に向けて前
記基部で連通する略U字状の切り欠き部3が形成されて
いる金具本体1と、前記切欠き部3の底部に、繋ぎ対象
である2本の鉄筋20X,20Yの一端部同士を対向方
向から重ねて挿入載置した状態で、これら鉄筋と前記基
部の内面との間に金具本体1の一端縁側から挿入、打ち
込まれて前記2本の鉄筋を金具本体1に挟持固定するこ
とによって両鉄筋同士を繋ぐ楔部材6と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種構造物内に配
筋される鉄筋同士を繋ぐための金具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鉄筋は、道路、鉄道等の土木施工、建築
施工など各種構造物の骨格として、広く構造物内に廃棄
されている。たとえば、コンクリート構造物を構築する
際には、まず鋳型となるコンクリート型枠を組み立てて
おき、その型枠内にコンクリートを打設してコンクリー
トの養生後に型枠を解体、取り外しているが、このコン
クリート型枠内には、コンクリート構造物の骨組みとし
て、多数本の鉄筋が所定の寸法で型枠との間隔および相
互の間隔となるように配筋され組み立てられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような鉄筋工事
においては、鉄筋の交点や重ね部分、繋ぎ部分で鉄筋同
士を締結、連結することが多い。しかしながら、従来は
鉄筋同士の連結には溶接が用いられていたが、今後鉄筋
への溶接が禁止されることから、鉄筋同士の連結を容易
に行える金具の開発が望まれている。特に、鉄筋を延長
する場合の繋ぎ部用に、装着操作が簡単でありながらも
安定で強固な繋ぎ状態が得られる構成のものが求められ
ている。
【0004】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、装着
操作が簡単で、且つ鉄筋同士を確実に繋ぐことのできる
鉄筋繋ぎ金具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明に係る鉄筋繋ぐ金具は、基部
において一体で且つ互いに平行に対面する一対の主体部
を形成した略逆U字状の一体構造を有すると共に、前記
一対の主体部が重なる方向の平面視で主体部の基部から
主体部開放方向に向けて前記基部で連通する略U字状の
切り欠き部が形成されている金具本体と、前記切欠き部
の底部に、繋ぎ対象である2本の鉄筋の一端部同士を対
向方向から重ねて挿入載置した状態で、これら鉄筋と前
記基部の内面との間に金具本体の一端縁側から挿入、打
ち込まれて前記2本の鉄筋を金具本体に挟持固定するこ
とによって両鉄筋同士を繋ぐ楔部材と、を備えたもので
ある。
【0006】また、請求項2に記載の発明に係る鉄筋繋
ぎ金具は、請求項1に記載の鉄筋繋ぎ金具において、前
記楔部材は、打ち込み用工具による衝撃を受けるべき尾
端縁に対して金具本体の内面に接する一方の長手縁が直
角を成すと共に鉄筋に接する他方の長手縁が鋭角を成し
ているものである。
【0007】また、請求項3に記載の発明に係る鉄筋繋
ぎ金具は、請求項1又は請求項2に記載の鉄筋繋ぎ金具
において、前記金具本体は、前記一対の主体部が重なる
方向の平面視で前記切欠き部が一対の主体部の中央に位
置する左右対称形状を有し、前記金具本体の両側端縁の
いずれの側からも前記楔部材を挿入、打ち込み可能とし
たものである。
【0008】本発明の鉄筋繋ぎ金具においては、基部に
おいて一体で互いに平行に対面する一対の主体部を形成
した略逆U状の一体構造を有する金具本体の前記主体部
に、鉄筋挟持部としての略U字状の切欠き部を基部から
主体部開放方向に向けて形成したものである。この両切
欠き部が連通する基部から切欠き部の底部に2本の鉄筋
の一端部同士を対向方向から重ねて挿入載置し、載置状
態の鉄筋と金具本体の基部内面との間に楔部材を挿入し
て打ち込むという簡単な操作によって2本の鉄筋の一端
部同士を重ねた状態で金具本体の切欠き部の底部との間
に挟持し、両鉄筋同士を容易に繋ぎ固定することができ
る。
【0009】この鉄筋繋ぎ金具によれば、簡便に鉄筋同
士の繋ぎ固定ができるので、溶接によるものに比べて繋
ぎ作業が短時間で済むだけでなく、楔部材を取り外せ
ば、簡単に繋ぎ固定のやり直しもできる。なお、このよ
うな金具本体の略逆U字状の構造は、金属平板をプレス
加工等によって折曲する工程で容易に形成でき、その
後、一つの主体部に同時に切欠き部を形成すれば良い。
【0010】また、本発明の鉄筋繋ぎ金具の楔部材は、
前記切欠き部の底部に一端部同士が重なった状態で載置
されている2本の鉄筋と金具本体の基部内面との間に挿
入されて鉄筋を下方に押圧することにより挟持固定する
ものであるため、楔部材の形状としては、一方の長手縁
が金具本体の基部内面に接しながら挿入できるように、
打ち込み用工具による衝撃を受けるべき尾端縁に対して
基部内面に接する一方の長手縁が直角を成すと共に、鉄
筋に接する他方の長手縁が鋭角を成す形状とすれば良
い。
【0011】即ち、この楔部材は、正面側(一対の主体
部が重なる方向)から見た平面形状が略直角三角形とな
れば良い。従って、このような楔部材の構成としては、
略直角三角形状の金属平板であっても良い。しかしなが
ら、楔部材は、鉄筋との押圧接触において固定状態が緩
まないように鉄筋に対してその軸方向に位置ズレし難
く、両部材同士が引っ掛かりやすい形状とすることが好
ましい。
【0012】一般的には、表面に均一なピッチで凸部が
形成されている異形鉄筋が多く使用されていることか
ら、楔部材による挟持固定が強固であれば、一端部が重
なり合っている鉄筋同士は、互いに互いの表面凹凸の掛
止状態によって滑って抜けることはない。一方、楔部材
の鉄筋に接触する側の端面は、接する鉄筋表面の凸部間
に嵌って鉄筋軸方向に沿った外力が金具本体に作用して
も凸部で引っ掛かってその移動を規制できる形状である
ことが望ましい。
【0013】上記の平板状の楔部材でも、鉄筋に接する
長手縁の端部が鉄筋表面の凸部に引っ掛かることはある
が、位置ズレすることなく凸部に引っ掛かるには、ほぼ
凸部同士間隔に相当する厚みが必要となる。
【0014】もしくは、楔部材を、金具本体の基部内部
に嵌合するような側断面形状において互いに対面する一
対の鉄筋押さえ部を形成する逆U字状に形成し、この一
対の鉄筋押さえ部の開放側端辺で鉄筋を押圧する構成が
好適である。この場合、両鉄筋押さえ部の間隔を、鉄筋
の凸部のピッチに応じて適当な距離に設定しておけば、
両押さえ部の開放側端部がそれぞれ楔部材の挿入打ち込
みに伴って所定位置の鉄筋凸部間の凹部に落ち込み、挟
持固定状態では前記凸部と鉄筋押さえ部の開放側端部と
が互いに引っ掛かって、楔部材が緩んで外れることを防
止する。この即断面逆U字形状の楔部材は、金具本体と
同様に所定形状の金属平板からプレス加工での一工程で
容易に製造できる。
【0015】また、金具本体を、一対の主体部が重なる
方向の平面視で切欠き部が一対の主体部の中央に位置す
る左右対称形状とし、金具本体の両側端縁のいずれの側
からも楔部材を挿入、打ち込める構成とすることがより
望ましい。これにより、作業者は鉄筋同士の重なり部位
の状況に応じて、作業し易い方向から楔部材を打ち込む
ことができるため、鉄筋の繋ぎ固定作業が容易となる。
【0016】さらに、径の異なる鉄筋に対しては、寸法
の異なる楔部材を各種鉄筋サイズに応じて予め用意して
おけば、現場で対象となる鉄筋サイズに応じて楔部材を
選択するだけで、金具本体は同一形状のものを共通に用
いることができるので、少ない部材点数のまま異なる状
況に対応することができ、製品の量産も非常に容易であ
る。
【0017】また、金具本体も、前記切欠き部の幅や深
さの異なるものを、繋ぎ対象の鉄筋のサイズに応じて選
択可能に数種類設けておく構成としても良い。通常、使
用されている鉄筋は、ある程度サイズ種類の決まった既
成のものが一般的であることと、それぞれ異なる楔部材
を選択することで一種の金具本体につき数種類の鉄筋に
対応できることから、金具本体も数種類程度の異なるサ
イズで非常に広い範囲の鉄筋サイズに対応させることが
可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態としての鉄筋
繋ぎ金具を、図示の実施態様と共に以下に説明する。図
1は、本実施形態による鉄筋繋ぎ金具の全体構成を示す
概略斜視図であり、図2は、図1の鉄筋繋ぎ金具による
鉄筋の挟持固定状態を示す概略構成図であり、(a)は
側面図、(b)は正面図である。
【0019】本実施形態の鉄筋繋ぎ金具10は、主に、
基部において一体で互いに平行に対面する一対の主体部
2を形成する略逆U字状の一体構造を有する金具本体1
と、金具本体1の基部の内部形状より小さい側断面形状
において互いに平行に対面する一対の鉄筋押さえ部7が
形成された略逆U字状の楔部材6とから構成されるもの
である。
【0020】金具本体1の前記一対の主体部2には、こ
れら主体部が重なる方向の平面視で主体部の基部から主
体部開放方向に向けて前記基部で連通する略U字形状の
切欠き部3が形成されており、この切欠き部3の底部
に、両主体部間に亘って繋ぎ固定対象の2本の鉄筋(2
0x,20y)を互いの一端部同士が重なる状態で挿入
載置し、これら鉄筋20のうち上側に位置する鉄筋(2
0x)と金具本体1の基部内面との間に金具本体1の一
端縁側から楔部材6を挿入、打ち込まれる。
【0021】これによって、2本の鉄筋(20x,20
y)の一端部同士が重なった状態で楔部材6によって切
欠き部3の底部側へ押圧されて金具本体1と楔部材6と
の間に挟持固定され、2本の鉄筋(20x,20y)が
繋がれるものである。
【0022】なお、本実施形態においては、金具本体1
を、一対の主体部2が重なる方向の平面視(図2(b)
の正面図)で切欠き部3が一対の主体部2の中央に位置
する左右対称形状とすることによって、金具本体1の両
端縁いずれの側からも楔部材6を挿入し打ち込めるもの
とした。この構成によって、作業者は作業し易い側から
楔部材6を打ち込めるので、鉄筋20の繋ぎ固定作業が
より容易となる。
【0023】また本実施形態では、楔部材6は、側断面
略逆U字形状として互いに平行に対面する一対の鉄筋押
さえ部7を形成するものとし、これら鉄筋押さえ部7が
重なる方向の平面視で、打ち込み時に衝撃を受けるべき
尾端縁に対して金具本体1の基部内面に接する一方の長
手縁が直角を成すと共に鉄筋20に接する他方の長手
縁、即ち鉄筋押さえ部7の開放側端辺が鋭角を成すとい
う略直角三角形状を有しているものとした。
【0024】この楔部材6は、表面が凹凸状の異形鉄筋
に対してより強固な挟持固定ができる構成となってい
る。図2(a)の側面図、(b)の正面図に示すよう
に、楔部材6の、互いに平行に対面する一対の鉄筋押さ
え部7の鉄筋20xに接する開放側の各端部は、打ち込
みに伴って鉄筋表面の凹部へ落ち込み、この凹部へ嵌り
込んだ状態で挟持固定状態となる。
【0025】従って、一対の鉄筋押さえ部7の鉄筋20
xを押圧している端辺部分は鉄筋軸方向への外力が作用
しても、近くの凸部に引っ掛かって楔部材6の移動が規
制されるため、挟持固定は強固に維持される。またこの
ような効果は金具本体1側においても同様に生じ、切欠
き部3の底部が下側鉄筋20y表面の凸部に引っ掛か
り、鉄筋軸方向への金具本体1のズレは困難となる。ま
た同時に、上下の鉄筋(20x,20y)同士について
も、互いの凹凸が引っ掛かって互いの掛止状態がより強
固となっており、両鉄筋同士が滑って抜け落ちることは
ない。
【0026】なお実際の現場では、使用箇所や目的に応
じて様々な径の鉄筋が用いられているが、このように径
の異なる鉄筋に対しては、寸法の異なる楔部材を各種鉄
筋サイズに応じて予め用意しておけば、現場で対象とな
る鉄筋サイズに応じて楔部材を選択するだけで、金具本
体は同一形状のものを共通に用いることができる。
【0027】例えば、図3に示したように、径の異なる
2種の鉄筋(30,40)のいずれの繋ぎ固定の場合で
も、対応する2種の楔部材(16a,16b)を使い分
けるだけで、金具本体11は共通のもので対応すること
ができる。
【0028】即ち、図3中実線で現した径の小さい方の
鉄筋30同士の繋ぎ固定の場合に用いられ、比較的間隔
が広い上側の鉄筋30と金具本体基部との間に打ち込ま
れるべき楔部材16aに対して、同じ金具本体11でも
上側の鉄筋40と金具本体基部との間が狭くなる図3中
破線で現した径の太い方の鉄筋40同士の繋ぎ固定の場
合には、一対の鉄筋押さえ部17の鉄筋押さえ方向の幅
を小さくした別サイズの楔部材16bを用いれば、それ
ぞれ異なる径の鉄筋同士の繋ぎ固定の場合のいずれの場
合にも、共通の金具本体で用いる楔部材を変更するだけ
で対応することができる。このように、本実施形態の鉄
筋繋ぎ金具の構成によれば、少ない部材点数でありなが
ら異なる状況に対応することができ、製品の量産も非常
に容易である。
【0029】また、より多くの種類に亘る鉄筋同士の繋
ぎ固定にも対応させたい場合には、金具本体も切欠き部
の幅や深さの異なるものを、繋ぎ対象の鉄筋のサイズに
応じて選択可能に数種類設けておく構成としても良い。
通常、使用されている鉄筋は、ある程度サイズ種類の決
まった既成のものが一般的であることと、それぞれ異な
る楔部材を選択することで一種の金具本体につき数種類
の鉄筋に対応できることから、金具本体も小数種の異な
るサイズで非常に広い範囲の鉄筋サイズに対応させるこ
とが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の鉄筋繋ぎ
か金具によれば、従来の溶接に比べて格段に装着操作が
簡便でありながら、鉄筋同士を確実に繋ぐことができる
という効果がある。
【0031】また、本発明の鉄筋繋ぎ金具の構成におい
ては、部品点数が少なくて済み、製品の量産も容易で低
コスト製品にできると共に、サイズの異なる小種類の品
揃えで非常に多種類に亘る鉄筋サイズの繋ぎ固定に対応
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての鉄筋繋ぎ金具の全
体構成を示す斜視図である。
【図2】図1の金具による鉄筋繋ぎ固定状態を示す概略
構成図であり、(a)は側面図、(b)は正面図であ
る。
【図3】本実施形態における異なる鉄筋サイズに応じた
楔部材の変更を示す鉄筋繋ぎ金具の概略正面図である。
【符号の説明】
1,11:金具本体 2:主体部 3:切欠き部 7,17:鉄筋押さえ部 10:鉄筋繋ぎ金具 20x,20y,30,40:鉄筋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 清三 富山県高岡市二塚322番地3 株式会社タ カギセイコー内 Fターム(参考) 2E164 AA01 BA23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部において一体で且つ互いに平行に対
    面する一対の主体部を形成した略逆U字状の一体構造を
    有すると共に、前記一対の主体部が重なる方向の平面視
    で主体部の基部から主体部開放方向に向けて前記基部で
    連通する略U字状の切り欠き部が形成されている金具本
    体と、 前記切欠き部の底部に、繋ぎ対象である2本の鉄筋の一
    端部同士を対向方向から重ねて挿入載置した状態で、こ
    れら鉄筋と前記基部の内面との間に金具本体の一端縁側
    から挿入、打ち込まれて前記2本の鉄筋を金具本体に挟
    持固定することによって両鉄筋同士を繋ぐ楔部材と、を
    備えたことを特徴とする鉄筋繋ぎ金具。
  2. 【請求項2】 前記楔部材は、打ち込み用工具による衝
    撃を受けるべき尾端縁に対して金具本体の内面に接する
    一方の長手縁が直角を成すと共に鉄筋に接する他方の長
    手縁が鋭角を成していることを特徴とする請求項1に記
    載の鉄筋繋ぎ金具。
  3. 【請求項3】 前記金具本体は、前記一対の主体部が重
    なる方向の平面視で前記切欠き部が一対の主体部の中央
    に位置する左右対称形状を有し、前記金具本体の両側端
    縁のいずれの側からも前記楔部材を挿入、打ち込み可能
    としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    鉄筋繋ぎ金具。
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