JP2002308172A - 自転車用電気コード接続構造 - Google Patents

自転車用電気コード接続構造

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JP2002308172A JP2002058843A JP2002058843A JP2002308172A JP 2002308172 A JP2002308172 A JP 2002308172A JP 2002058843 A JP2002058843 A JP 2002058843A JP 2002058843 A JP2002058843 A JP 2002058843A JP 2002308172 A JP2002308172 A JP 2002308172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも3個所の電気装置間を電気的に接
続する構造簡単な電気コード接続構造を提供する。 【解決手段】 複数の第1電気接続部を有する第1コネ
クタ本体を備えた第1電気コネクタと、前記複数の第1
電気接触部における対応する電気接触部に、それぞれ、
電気的に接続された第1及び第2導電性部材を有する第
1ケーブルと、前記第1導電性部材に電気的に接続され
た少なくとも一つの第2電気接続部を有する第2コネク
タ本体を備えた第2電気コネクタと、前記第2導電性部
材に電気的に接続された第3導電性部材を有し、前記第
2電気コネクタから延びる第2ケーブルと、前記第3導
電性部材に電気的に接続された電気装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コード接続構
造に関する。より詳しくは、本発明は、少なくとも3個
所の自転車用部材間を邪魔にならずに連結する構造簡単
な自転車用電気コード接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車は、交通手段としてだけではな
く、レクレーションの形態としても人気を集めてきてい
る。さらに、自転車は、アマチュア及びプロの双方のス
ポーツ競技としても非常に人気がある。自転車をレクレ
ーション、交通または競技の何れの用途に使用するかに
関わらず、自転車の業界は常に各種部品の改良を行って
いる。即ち、自転車の製造メーカは、継続して、種々の
自転車部品の性能,信頼性及び外観の向上を図ってい
る。
【0003】近年、自転車には、電気制御部品が装着さ
れるようになってきている。該電気制御部品には、モー
タ駆動型リアディレイラを備えたリア多段スプロケット
アッセンブリや、モータ駆動側フロントディレイラを備
えたフロント多段スプロケットアッセンブリが含まれ
る。さらに、多くの自転車は、オフロード走行用のサス
ペンションアッセンブリを備えている。該サスペンショ
ンアッセンブリは、電気的に制御され得る。多くの自転
車は、速度,リズム,走行時間やギアポジション等の自
転車の種々の操作状況をモニターする為に、1又は複数
のセンサーを備えたサイクルコンピュータを有してい
る。
【0004】前記サイクルコンピュータは、通常、フロ
ントディレイラ,リアディレイラ又はサスペンションア
ッセンブリ等の電気的に制御又は操作される他の電気部
品に接続されている。斯かる場合、種々の電気部品とセ
ンサとの間で電気信号又は電流を伝達する為に、電気ワ
イヤ又は電気コードが使用される。一般的に、前記電気
ワイヤ又は電気コードは、電気コネクタを介して、前記
電気部品及び/又はセンサに接続される。該電気ワイヤ
又は電気コードは、自転車の外観に対する考慮なしに、
自転車フレームに取り付けられる場合が多い。
【0005】自転車は、通常、屋外で使用されるから、
前記電気コネクタによる電気接続部位は、種々の天候条
件下に曝される。従って、該電気接続が損なわれる場合
があり、これによって、電気制御部品の操作性能が悪化
する。前記電気接続部位に過剰な汚泥が付着すると、前
記自転車部品及び/又はセンサは適切に操作しなくなる
恐れがある。前述のように、前記電気的接続部位は悪天
候条件下にさらされるから、電気コネクタが若干汚れた
場合であっても有効に作動し得るように、該電気コネク
タが良好で確実な電気接続を提供することは重要であ
る。
【0006】さらに、オフロード走行等の特定走行条件
下においては、ライダーは、しばしば、ブッシュや木枝
等の障害物に遭遇する。場合によっては、前記障害物が
電気ワイヤ又は電気コードに引っかかり、電気部品及び
/又はセンサの性能を悪化させる恐れがある。さらに、
状況によっては、衣服や自転車ロックケーブル又はロッ
ク装置等の他の障害物が、電気ワイヤ又は電気コードに
接触する可能性もある。これらに加えて、前記ワイヤ又
はコードは、通常、自転車の外観に対する考慮なしに、
該自転車に取り付けられるから、該ワイヤやコードによ
って自転車の外観が損なわれることになる。
【0007】前記観点から、前記従来技術における問題
点を解消し得る電気コード接続構造に対する要望が存在
する。本発明は、従来技術における該要望と共に、本開
示から当業者にとり明らかな他の要望に鑑みなされたも
のである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一の目的は、
構造簡単な電気コード接続構造を提供することである。
本発明の他の目的は、耐久性及び耐水性を向上させた電
気コード接続構造を提供することである。さらに、本発
明の他の目的は、製造及び組立が容易且つ安価な電気コ
ード接続構造を提供することである。又、本発明の他の
目的は、自転車の外観を簡潔及び魅力的にし得る電気コ
ード接続構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的は、第1電気コ
ネクタ,第1ケーブル,第2電気コネクタ,第2ケーブ
ル及び電気装置を備えた自転車用電気コード接続構造を
提供することによって達成される。第1電気コネクタ
は、複数の第1電気接続部を有する第1コネクタ本体を
備えている。前記第1ケーブルは、前記複数の第1電気
接続部における対応する電気接続部に、それぞれ、電気
的に接続された第1及び第2導電性部材を有している。
前記第2電気コネクタは、前記第1導電性部材に電気的
に接続された少なくとも一つの第2電気接続部を有する
第2コネクタ本体を備えている。前記第2ケーブルは、
前記第2電気コネクタから延びている。該第2ケーブル
は、前記第2導電性部材に電気的に接続された第3導電
性部材を有している。前記電気装置は、該第3導電性部
材に電気的に接続されている。
【0010】又、前記目的は、自転車用電気コネクタコ
ードを自転車に取り付ける方法を提供することによって
も達成される。該取付方法は、第1ケーブルの第1端部
が電気的に接続された第1電気コネクタを、自転車に設
けられたディスプレイユニットに装着する工程を含んで
いる。該取付方法は、さらに、前記第1ケーブルの第2
端部が電気的に接続された第2電気コネクタを、自転車
における非前方方向を向く部分に設けられた第1電気装
置に装着する工程を含む。さらに、該取付方法は、第2
ケーブルの第1端部を前記第2電気コネクタに電気的に
接続することで、該第2ケーブルを自転車における非前
方方向を向く部分に装着する工程を含んでいる。該取付
方法は、前記第2ケーブルの第2端部が電気的に接続さ
れた第2電気装置を、自転車における非前方方向を向く
部分に装着する工程を、さらに含んでいる。
【0011】本発明の前記目的及び他の目的、構成及び
効果は、添付図面を参照して、本発明の好ましい形態を
説明する以下の実施の形態から、当業者にとって明らか
であろう。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、図1及び図2を参照する
と、フレーム12と、ハンドルバー14と、該ハンドル
バー14に連結されたフロントサスペンションフォーク
16と、該フロントサスペンションフォーク16に連結
されたフロントホイール18とを備えた自転車10の前
部分が示されている。該自転車10は、さらに、サイク
ルコンピュータ20と、電気装置(フロントホイールセ
ンサ)22と、(前記フロントサスペンションフォーク
16における)一対の電気制御サスペンションユニット
24と、本発明の好ましい実施の形態に係る電気コネク
タコード26とを備えている。前記電気装置(センサ)
22は、前記フロントサスペンションフォーク16にお
ける非前方を向く部分に取り付けられ、且つ、電気コネ
クタコード26は、邪魔にならないように、電気装置2
2とサイクルコンピュータ20とを接続している。
【0013】自転車10及び種々の構成部品は、電気コ
ネクタコード26によるサイクルコンピュータ20,電
気制御サスペンションユニット24(第1電気装置)及
びセンサ22(第2電気装置)間の接続構造を除き、当
業界において周知である。従って、自転車10及びその
構成部品については、本発明に関連する部材を除き、本
明細書では詳細には説明又は図示しない。さらに、本明
細書においては説明及び/又は図示しないブレーキ又は
ドライブトレーン等の種々の従来の自転車部品を、本発
明と共に使用することも可能である。又、必要及び/又
は所望により、前記自転車用電気コネクタコード26
を、種々の他の電気装置間(即ち、センサ22,電気制
御型フロントサスペンション16及びサイクルコンピュ
ータ20以外の電気装置間)を接続する為に使用し得る
ことは、本開示から当業者にとって明らかである。
【0014】なお、本明細書において、方向を示す用語
「前方,後方,上方,上,下方、垂直,水平、下及び
横」並びに同様にに方向を示す他の用語は、通常の乗車
状態を基準にした自転車の方向を意味している。従っ
て、特許請求の範囲において本発明を特定する為に用い
られているこれらの用語は、通常の乗車状態における自
転車10を基準に解釈される。
【0015】サイクルコンピュータ20は、好ましく
は、バッテリーユニットによって電力供給されるプリン
ト回路基板に設けられたマイクロコンピュータを備える
ことができる。該サイクルコンピュータ20のマイクロ
コンピュータは、セントラルプロセッシングユニット
(CPU)と、ランダムアクセスメモリ部(RAM)
と、リードオンリーメモリ部(ROM)と、I/Oイン
ターフェースとを備えている。マイクロコンピュータの
種々の構成部品は、自転車業界において周知である。従
って、前記サイクルコンピュータ20におけるマイクロ
コンピュータで使用されている部品については、本明細
書において詳細には説明又は図示しない。さらに、サイ
クルコンピュータ20が、本発明を実施する為に、種々
の電気部品,回路及び機械部品を備え得ることは、本開
示から当業者にとって明らかであろう。当然ながら、サ
イクルコンピュータ20が、必要及び/又は所望によ
り、種々の構成を備え得ることも、本開示から当業者に
とって明らかであろう。
【0016】好ましくは、前記サイクルコンピュータ2
0は、ディスプレイを介してライダーに種々の情報を提
供又は表示し、且つ、ライダーによる入力及び/又はセ
ンサ22からの入力に基づき電気制御型サスペンション
ユニット24を操作する。即ち、自転車10のフロント
サスペンションフォーク16は、サイクルコンピュータ
20によって操作又は電気的に制御される。より詳しく
は、前記サイクルコンピュータ20は、詳細は後述する
ように、自動又は手動で、前記サスペンションユニット
24における一対のモータ駆動型油圧ダンパーを操作す
る。もちろん、本発明の要旨から逸脱することなく、必
要及び/又は所望により、構造簡単な電気接続が必要と
される他の用途に前記電気コネクタコード26を使用し
得ることは、本開示から当業者にとって明らかである。
例えば、自転車用電気コネクタコード26は、必要及び
/又は所望により、自転車用センサ及び/又は電気制御
型自転車部材に適用することができる。
【0017】図2及び3に示すように、自転車用電気コ
ネクタコード26は、第1電気コネクタ30と、第1ケ
ーブル32と、第2電気コネクタ34と、第2ケーブル
36とを備えている。前記第1ケーブル32は、前記第
1電気コネクタ30と前記第2電気コネクタ34とを電
気的に接続する。前記第2電気コネクタ34は、前記第
2ケーブル36を前記第1ケーブル32の一部に電気的
に接続する。前記第2ケーブルは、前記第2電気コネク
タ34と前記センサ22とを電気的に接続する。このよ
うに、前記センサ22は、前記第2ケーブル36,第2
電気コネクタ34,前記第1ケーブル32の一部及び第
1電気コネクタ30を介して、サイクルコンピュータ2
0に電気的に接続されている。又、電気制御型サスペン
ションユニット24は、第2電気コネクタ34,第1ケ
ーブルの一部及び第1電気コネクタ30を介して、サイ
クルコンピュータ20に電気的に接続されている。斯か
る構成により、サイクルコンピュータ20は、フロント
センサ22及びサスペンションユニット24に対して、
電気信号及び/又は電流を送受信することができる。
【0018】前記第1電気コネクタ30は、図2,3,
24及び25に示すように、複数の第1電気接続部を有
する第1コネクタ本体40を備えている。より詳しく
は、第1電気コネクタ30は、6ピンタイプの雌型電気
コネクタとされ、且つ、好ましくは、4本の端末ピンを
備えるものとされる。より好ましくは、前記第1電気接
続部のそれぞれは、一対の端末ピン42によって形成さ
れる。もちろん、必要及び/又は所望により、前記第1
電気接続部がより少ない又はより多い端末ピン42を有
し得ることは、本開示から当業者にとって明らかであろ
う。又、必要及び/又は所望により、前記第1電気コネ
クタ30が、より少ない又はより多い数の電気接続部を
有し得ることも、本開示から当業者にとって明らかであ
ろう。図示の形態においては、前記第1電気コネクタ3
0は、サイクルコンピュータ20の雄型コネクタと連結
するように構成されている。該第1電気コネクタ30
は、詳細は後述する第2電気コネクタ34と同様の構成
を有している。
【0019】サイクルコンピュータ20における雄型電
気コネクタは、比較的、一般的であり、従って、本明細
書においては詳細には説明及び/又は図示しない。サイ
クルコンピュータ20における雄型電気コネクタは、6
本(又は6本より少ない)レセプタピンを有するレセプ
タハウジングを備えている。該レセプタピンは、断面円
形状をなしており、前記第1電気コネクタ30と連結し
得るような配置に構成されている。該レセプタピンは、
好ましくは、スナップ係合を介して、電気コネクタ30
を解除可能に保持する為の環状フランジを備える。レセ
プタハウジングは、硬質剛性プラスチック材料等の非導
電性材料で形成される。レセプタピンは、導電性材料で
形成される。
【0020】前記第1ケーブル32は、好ましくは、図
5,8及び25に示すように、一対の(第1及び第2)
導電性部材50,52を備えている。該導電性部材5
0,52は、それぞれ、非導電性被覆によって覆われて
いる。該被覆には、必要及び/又は所望により、絶縁材
又は充填材が用いられる。各導電性部材50,52は、
好ましくは、それぞれ、一対の(第1及び第2)導線5
4,56を備える。各導線は、導電性コア及び絶縁被覆
を有する。前記導線54,56のそれぞれの一端部は、
前記第1電気コネクタ30における一の端末ピン42に
電気的に連結される。即ち、前記導電性部材50,52
は、それぞれ、一端部が、対応する第1電気接続部(即
ち、一対の端末ピン42)に接続される。前記第1電気
コネクタ30は6ピンタイプの電気コネクタとされ得る
から、必要及び/又は所望により、追加の導線対からな
る導電性部材を備えることができる。該第1及び第2導
電性部材50,52(詳しくは、導線54,56)の他
端部は、詳細は後述するように、第2電気コネクタ34
に電気的に接続される。
【0021】前記第2ケーブル36は、好ましくは、図
8に良く示されるように、第1ケーブル32における第
2導電性部材52に電気的に接続された第3導電性部材
60を備える。該第3導電性部材60は、外周被覆によ
って覆われている。必要及び/又は所望により、該被覆
には、絶縁材又は充填材が利用される。該第3導電性部
材60は、好ましくは、前記第2導線性部材52におけ
る第2導線56に電気的に接続された一対の第3導線6
2によって形成される。各第3導線62は、導電性コア
及び絶縁被覆を有している。該第3導線62は、好まし
くは、詳細は後述するように、前記第2電気コネクタ3
4内において、前記第2導線56に接続される。詳しく
は、前記第3導線62は、一端部が前記第2導線56に
接続される。該第3導線62の他端部は、センサ22に
電気的に接続される。このようにして、前記センサ22
は、第1電気コネクタ30,第1ケーブル32,第2電
気コネクタ34及び第2ケーブル36を介して、コンピ
ュータ20に電気的に接続される。
【0022】図4〜図14に示すように、前記第2電気
コネクタ34は、6ピンタイプの雌型電気コネクタとさ
れており、且つ、前記第1導電性部材50に電気的に接
続された少なくとも一つの第2電気接続部を有する第2
コネクタ本体80を備えている。該第2電気コネクタ3
4は、さらに、前記第2コネクタ本体80内において、
前記第2導電性部材52及び第3導電性部材60に電気
的に接続される少なくとも一つの第3電気接続部を備え
る。好ましくは、一対の端末ピン82aが前記第2電気
接続部を形成するものとされ、該一対の端末ピン82a
は、通常の方法に従い、半田付けによって、第1導電性
部材50の第1導線54に電気的に接続される。好まし
くは、前記第3電気接続部は一対の小端末ピン82bに
よって形成され、該小端末ピン82bは、通常の方法に
従い、半田付けによって、第2導線56及び第3導線6
2に電気的に接続される。図示の形態においては、第2
電気コネクタ34は、フロントサスペンションフォーク
16の雄型電気コネクタと接続されるように構成されて
いる。
【0023】前記フロントサスペンションフォーク16
の雄型電気コネクタは、比較的、一般的であるから、本
明細書においては詳細には説明及び/又は図示しない。
前記フロントサスペンションフォーク16の雄型電気コ
ネクタは、6本(又は6本より少ない数)のレセプタピ
ンを有するレセプタハウジングを備えている。前記レセ
プタピンは、断面円形状とされており、且つ、前記第2
電気コネクタ34と接続し得るパターンに配置されてい
る。前記レセプタハウジングは、好ましくは、スナップ
係合によって、前記電気コネクタ34を解除自在に保持
する環状フランジを備えている。前記レセプタハウジン
グは、硬質剛性のプラスチック材料等の非導電性材料に
よって形成される。前記レセプタピンは、導電性材料で
形成される。即ち、フロントサスペンションフォーク1
6の雄型コネクタは、サイクルコンピュータ20の雄型
コネクタと実質的に同一構成である。
【0024】好ましくは、第2電気コネクタ34は、図
8に示すように、一対の端末ピン82a及び一対の小端
末ピン82bを有している。前記小端末ピン82bは、
前述の通り、第1ケーブル32の第2導電性部材52
と、第2ケーブル36の第3導電性部材60とに電気的
に接続されている。前記第2導電性部材52の第2導線
56及び第3導電性部材60の第3導線62は、それぞ
れ、前述の通り、通常の方法に従い、半田付けによって
小端末ピン82bに電気的に接続されている。該小端末
ピン82bは、詳細は後述するように、前記端末ピン8
2aの変形態様である。より詳しくは、該小端末ピン8
2bは、前記雄型コネクタのレセプタピンと接触しない
ように、カットされている。
【0025】前記第2電気コネクタ本体80は、図7に
示すように、端末ハウジング84と、インナーケーシン
グ86と、アウターケーシング88とを備えている。図
示の形態においては、第2電気コネクタ34は、6本の
端末ピン用孔を備えた雌型電気コネクタとされている。
もちろん、本発明の要旨から逸脱することなく、第2電
気コネクタ34を雄型電気コネクタ又はプラグとし得る
ことは、本開示から当業者にとって明らかである。さら
に、図示の形態においては、第2電気コネクタ34は、
2本の端末ピン82aと、2本の小端末ピン82bとを
備えている。もちろん、電気コネクタ34の用途及び/
又は用法に応じて、前記端末ピンの数及び/又はタイプ
を変更し得ることは、本開示から当業者にとって明らか
であろう。なお、図示の形態においては、詳細は後述す
るように、2本の端末ピン82aのみがフロントサスペ
ンションフォーク16に電気的に接続されている。
【0026】端末ハウジング84は、好ましくは、非導
電性材料で形成されており、且つ、複数の端末ピン用孔
を有するものとされる。該端末ハウジング84は、第2
端部(基端部、図7においては左側端部)の近傍に設け
られた一対の傾斜状突起又はディテント(図示せず)
と、該一対のディテントより自由端部寄りに設けられた
一対の環状フランジであって、両者の間に環状リセスを
形成する一対の環状フランジとを備えた略円柱形状を有
している。前記ディテント及び一方のフランジは、端末
ハウジング84をインナーケーシング86に連結するス
ナップ係合構造の一部を構成する。前記ディテントは、
好ましくは、互いに正反対の位置、即ち、端末ハウジン
グ84の外周面に沿って180度離間された位置に配設
される。他方の環状フランジ(端末ハウジングの自由端
部寄りに位置するフランジ)及び環状リセスは、詳細は
後述するように、アウターケーシング88を端末ハウジ
ング84に固定するように、構成される。
【0027】端末ピン82a,82bは、前記端末ピン
用孔内に受け入れられる。前記端末ハウジング84は、
好ましくは、前記端末ピン82を収容する為に、硬質剛
性プラスチック材料で形成される。より好ましくは、前
記端末ハウジング84は、ナイロン等の実質的に硬質の
剛性非金属材料を用いて、ワンピースの単一部材として
成形される。前記端末ピン82a,82bは、好ましく
は、端末ハウジング84における端末ピン孔のそれぞれ
に、弾性的に保持又は押圧係入される。該端末ハウジン
グ84は、比較的、一般的であり、従って、本明細書に
は詳細には説明及び/又は図示しない。
【0028】前記第2コネクタ34の端末ピン82aと
前記第1コネクタ30の端末ピン42とは同一構成とさ
れ、好ましくは、電気コネクタ業界において一般的に利
用される種々の導電性材料で形成される。好ましくは、
端末ピン82a,42は、それぞれ、打ち抜き成形され
たシート状金属材料で形成され、且つ、第1接触端部
と、曲げ部を有する第2接触端部と、前記曲げ部によっ
て形成されたコード受入リセスとを備えている。該コー
ド受入リセスは、前記第1ケーブル32における一の導
線54の端部の一部を受け入れるように構成されてい
る。好ましくは、導線54をコード受入リセスにしっか
りと固着すべく、該導線54はコード受入リセス内に半
田付けされる。前記曲げ部は、接続端部における長手方
向第2側に設けられた停止部を構成する。該端末ピン8
2a,42は、比較的、一般的な部材であり、従って、
本明細書においては詳細には説明及び/又は図示しな
い。
【0029】前記小端末ピン82bは、前述の通り、端
末ピン82aの変形態様である。即ち、該小端末ピン8
2bは、切断されている点を除き、前記端末ピン82
a,42と同一構成を有している。より詳しくは、該小
端末ピン82bのそれぞれは、打ち抜きシート金属材料
から形成され、且つ、第1切断端部と、曲げ部を有する
第2接続端部と、前記曲げ部によって形成されたコード
受入リセスとを備えている。各コード受入リセスは、第
1ケーブル32における一の導線56の端部の一部と、
第2ケーブル36における一の導線62の端部の一部と
を受け入れるように構成されている。好ましくは、該導
線56,62は、前記コード受入リセスに半田付けさ
れ、これにより、該導線56,62をコード受入リセス
にしっかりと固定することができる。前記曲げ部は、
又、前記接続部における長手方向第2側に設けられた停
止部を構成している。
【0030】図7及び図9〜12に示すように、前記イ
ンナーケーシング86は管状側壁を有しており、前記端
末ハウジング84は該管状側壁の第1開口端部内に位置
している。前記1〜第3導電性部材50,52,60
(即ち、第1ケーブル32及び第2ケーブル36の端
部)は、前記管状側壁の第2開口端部内に配設されてい
る。より詳しくは、前記管状側壁の第2開口端部内には
C型保持部材81が配設されており、該C型保持部材8
1が第1ケーブル32及び第2ケーブル36を一体的に
保持している(図7,13及び14参照)。
【0031】前記管状側壁は、好ましくは、少なくとも
一つの横孔を有するものとされ、より好ましくは、周方
向に約180度離間された2つの横孔を有するものとさ
れる。該横孔は、アウターケーシング88を形成する材
料がインナーケーシング86内に自由に流入し得るよう
に、比較的大きな開口とされる。これにより、第1〜第
3導電性部材50,52,60の端部は、アウターケー
シング88の形成材料によって完全に囲繞される。この
ように構成することによって、接続部分の耐水性を向上
させることができる。さらに、前記第1〜第3導電性部
材50,52,60と端末ピン82との間の電気接続部
位を完全に覆うことによって、該電気接続部位の耐久性
向上及剥離防止を図ることができる。
【0032】前記管状側壁には、さらに、矩形開口とし
て形成される一対のノッチが備えられている。該ノッチ
は、前記端末ハウジング84とインナーケーシング86
との間のスナップ係合構造の一部を構成する。好ましく
は、前記一対のノッチは、正反対の位置、即ち、インナ
ーケーシング86回りに180度離間された位置に配設
される。前記インナーケーシング86は、限られた弾性
量を有する比較的剛性材料で形成される。即ち、前記イ
ンナーケーシング86の管状形状によって、前記端末ハ
ウジング84を該インナーケーシング86の第1開口端
部94内に挿入すると、前記管状側壁が径方向外方へ拡
径し得るようになっている。端末ハウジング84を前記
第1開口端部94内に挿入すると、該端末ハウジング8
4の突起又はディテントがインナーケーシング86の管
状側壁の内面と係合する。前記端末ハウジング84の突
起によって、管状側壁は、該突起がインナーケーシング
86のノッチと係合するまで、径方向外方へ若干拡径す
る。
【0033】好ましくは、前記突起(図示せず)は、端
末ハウジング84の軸線方向に沿って該端末ハウジング
84の第1端部(自由端部)を向く当接面を備えた略傾
斜状の部材とされている。前記ノッチは、前記インナー
ケーシング86の軸線方向に沿って該インナーケーシン
グ86の第2開口端部(基端側開口端部)を向く当接面
を有している。斯かる構成により、インナーケーシング
86から離間する方向への端末ハウジング84の軸線方
向移動が防止される。さらに、前記端末ハウジング84
の一方の環状フランジ(基端部よりの環状フランジ)が
前記インナーケーシング86の第1開口端部(自由端側
開口端部)に当接しており、これにより、前記インナー
ケーシング86の内方への端末ハウジング84のさらな
る軸線方向移動が、防止される。
【0034】さらに、図7及び図9〜12を参照する
と、前記アウターケーシング88は、第1ケーブル32
及び第2ケーブル36の端部を覆うように、成形され
る。さらに、アウターケーシング88は、前記インナー
ケーシング86の管状側壁の横孔内に延入している。該
アウターケーシング88は、プラスチック又はゴム材料
等の非導電性材料で形成される。成形工程において、ア
ウターケーシング88を形成する材料は、インナーケー
シング86の全体に加えて、第1ケーブル32,第2ケ
ーブル36及び端末ハウジング84の一部を覆うよう
に、流し込まれる。従って、端末ハウジング84とイン
ナーケーシング86の第1開口端部との境界部分はシー
ルされ、これにより、両者の間からの汚染物の流入が防
止される。さらに、前記アウターケーシングの形成材料
は、前記一対の環状フランジを覆い、且つ、端末ハウジ
ング84の環状リセス内に流入しており、これにより、
防水性が保証される。
【0035】前記インナーケーシング86の横孔は、ア
ウターケーシング88の形成材料の該インナーケーシン
グ86の内部への自由な流入を許容し、該形成材料が、
第1〜第3導線54,56,62の各端部と、端末ピン
82a,82bの接続端部とを完全に覆うように、構成
されている。斯かる構成により、端末ピンと導線との間
の接続部位の耐水性を向上させることができる。さら
に、前記第1〜第3導線54,56,62と端末ピン8
2a,82bとの間の電気接続部位を完全に覆うことに
よって、該電気接続部位の耐久性向上及び振動による脱
離防止を図ることができる。
【0036】前記アウターケーシング88の自由端部
は、好ましくは、前記端末ハウジング84の外周面から
離間される。即ち、端末ハウジング84とアウターケー
シング88との間には、雄型コネクタの一部を受け入れ
る為の環状スペースが形成される。好ましくは、前記ア
ウターケーシング88は、開口端部に、前記雄型コネク
タにおける対応環状フランジと係合する環状当接フラン
ジを備える。好ましくは、該アウターケーシング88
は、雄型コネクタの前記環状フランジが、該アウターケ
ーシング88を径方向外方へ拡径して、該アウターケー
シング88の環状フランジの径方向内方を通過し得るよ
うに、弾性を有する材料で形成される。
【0037】図15〜23、特に、図15〜17に示す
ように、電気装置(センサ)22は、好ましくは、装着
部(装着ブラケット)70と、センサ部72と、マグネ
ット74(図1参照)とを備えたフロントホイール速度
センサユニットとされる。前記センサ部72は、好まし
くは、自転車10におけるフロントサスペンションフォ
ーク16に装着された磁気検知可能なセンサとされ、自
転車10のフロントホイール18における一のスポーク
に取り付けられたマグネット74を検出するようになっ
ている。図示の形態においては、センサ部72は、マグ
ネット74を検出する為のリードスイッチ76を備えて
いる。前記センサ22は、自転車10のホイール18が
所定角度回転又は所定数回転する毎に、パルスを発生す
る。センサ22は、自転車10のフロントホイール18
に装着されたマグネット74を検出することによって、
コンピュータ20へ自転車速度信号を送信する。即ち、
センサ22は、自転車10のフロントホイール18の回
転速度を検出する。該センサ22は、フロントサスペン
ションフォーク16への装着方法及び第2ケーブル34
の接続方法を除き、一般的な構成を有している。
【0038】前記センサ(電気装置)22は、フロント
サスペンションフォーク16の非前方を向く部分に装着
されるように構成されている。詳しくは、フロントサス
ペンションフォーク16は、貫通孔が形成された後方を
向く装着プレートを有している。前記センサ22の装着
部70は、貫通孔が形成されたフランジとされている。
前記装着部70をフロントサスペンションフォーク16
に固定する為にネジ付締結部材を使用し得るように、該
装着部70の前記貫通孔には挿入ナット71(図15〜
17,22及び23参照)が受け入れられている。該挿
入ナット71は、前記装着部70に形成された貫通孔へ
の弾性係合又は嵌入を容易ならしめる一対の表面処理部
を有する。
【0039】前記センサ部72は、好ましくは、カップ
状の中空管状部材78aとキャップ部材78bとから構
成される。両部材は、硬質剛性プラスチック材料等の非
導電性材料で形成される。キャップ部材78bは、前記
管状部材78aの開口端部に装着される。該管状部材7
8aは、閉塞端部の近傍に設けられた一対の長手方向ス
ロット79aと、開口端部の近傍に設けられた長手方向
に沿ったネジ孔79bとを備えている。前記リードスイ
ッチ76は、前記スロット79a内に、好ましくは、嵌
入又はスナップ係入(又は、弾性的保持)によって、装
着される。前記キャップ部材78bは、前記管状部材7
8aのネジ孔79bに螺入されるネジ付締結部材79c
を介して、管状部材78aに連結される。
【0040】図15〜21に示すように、キャップ部材
78bは、第2ケーブル36が挿通されるように構成さ
れた貫通孔と、ネジ付締結部材又はスクリュー79cを
受け入れるように構成された段付孔とを備えている。前
記第2ケーブル36は、前記キャップ部材78bに機械
的に連結され、且つ、前記リードスイッチ76に電気的
に接続されている。詳しくは、図17に示すように、第
2ケーブル36の端部が前記キャップ部材78bの貫通
孔に挿通された後、該第2ケーブル36は、該キャップ
部材78bの内側面上で結び目が作られる。その後、第
3導線62は、(必要に応じ)切断され、通常の方法に
従ってリードスイッチ76の接続部に半田付けされる。
キャップ部材78bは、その後、ネジ付締結部材79c
を介して管状部材78aに固着され、前記センサ部72
を形成する。前記リードスイッチ76は、第3導線62
が該リードスイッチ76に半田付けされる前、又は、半
田付けされた後に、前記スロット79a内に装着され
る。斯かる構成によって、第2ケーブル36のセンサ2
2からの脱離が防止される。より詳しくは、該構成は、
第2ケーブル36に付加される約10.0kgFの荷重
に耐えることができる。このように、該構成によって、
耐久性が向上する。
【0041】センサ22及び第2ケーブル36が一体的
に接続されると、センサ22は自転車用電気コード接続
構造の一部を構成することになる。当然ながら、必要及
び/又は所望により、自転車用電気コネクタコード26
を他の電気装置(即ち、センサ22以外の電気装置)に
使用し得ることは、本開示から当業者にとって明らかで
ある。例えば、自転車は、電気制御型ディレイラ,ブレ
ーキ,リズムセンサ,及び,チェーン位置又は張力セン
サ等の複数の電気装置やセンサを備えるように構成され
ることができ、該電気装置やセンサに、必要及び/又は
所望により、本発明に係る電気コード接続構造を適用す
ることができる。
【0042】図2,3,24及び25に示し、且つ、前
述した通り、第1電気コネクタ30は、第2電気コネク
タ34と同様の構成を備えている。詳しくは、第1電気
コネクタ30は、サイズ及び形状が異なっている点、及
び、端末ピン42の構成が変更されている点、を除き、
前記第2電気コネクタ34と実質的に同一である。より
詳しくは、第1電気コネクタ30は、(端末ピン82a
と同一の)4本の端末ピン42を有し、且つ、小端末ピ
ン82bを有していない。
【0043】基本的に、第1電気コネクタ30は、(第
2電気コネクタ34のように第1ケーブル32及び第2
ケーブル36の双方を受け入れるのではなく)第1ケー
ブル32の一部のみを受け入れる為、第2電気コネクタ
34よりも小さくされる。さらに、該第1電気コネクタ
30には、小端末ピン82bが使用されていない。即
ち、第1電気コネクタ30における4本の端末ピン42
は全て、サイクルコンピュータ20の雄型コネクタにお
けるレセプタピンと接続するように構成されている。該
第1電気コネクタ30は、第2電気コネクタ34と同様
の方法で形成される。該第1電気コネクタ30と前記第
2電気コネクタ34との共通性に鑑み、該第1電気コネ
クタ30については、これ以上の詳細な説明及び/又は
図示を省略する。前記第2電気コネクタ34との共通部
分については、前記第2電気コネクタの説明が該第1電
気コネクタ30にも適用されることは、本開示から当業
者にとって明らかであろう。
【0044】次に、図1,2及び26を参照しつつ、サ
スペンションユニット24を備えたフロントサスペンシ
ョンフォーク16について、詳細に説明する。該フロン
トサスペンションフォーク16の詳細構成は、本発明に
とって重要ではない。本発明は、現在、存在する種々の
自転車用調節可能サスペンションに適用し得る。好まし
くは、フロントサスペンションフォーク16は、本発明
実施する為に変更された油圧ダンピング機構を備えた2
つの一般的な空圧緩衝装置を利用し得る。
【0045】説明簡略の為に、前記フロントサスペンシ
ョンフォーク16における一のサスペンションユニット
24のみを説明及び図示する。しかしながら、前記フロ
ントサスペンションフォーク16を形成する為に、一対
の緩衝装置又はサスペンションユニット24が使用され
ることは、本開示から当業者にとって明らかであろう。
【0046】図26に示すように、各サスペンションユ
ニット24は、該ユニット24内に内部空間93,9
4,95を形成する外側管状部材91及び内側管状部材
92を備えている。前記外側管状部材91は装着部材9
6によってフロントホイール18のフロントハブに連結
され、前記内側管状部材92は装着部材97によってメ
インフレーム12に連結される。前記外側管状部材91
は、前記内側管状部材92の底端部92aを受け入れる
下方油圧空間を有している。前記内側管状部材92の底
端部92aは、複数のオリフィスを有するピストンを備
えている。該オリフィス98は、油圧流体が前記下方油
圧空間93から前記内側管状部材92のピストンによっ
て画される上方油圧空間94へ流入し得るように、該油
圧空間93,94を流体的に連通している。前記内側管
状部材92は、さらに、前記上方油圧空間94の上方に
形成される空間又は空気室95を備えている。
【0047】前記空気室95及び上方油圧空間94は、
軸線方向に沿って摺動するピストン99によって分離さ
れている。前記空気室95内にはコイルスプリング10
0が収容されている。サスペンションユニット24の剛
性は、前記オリフィス98の開口幅を変化させる為に回
転自在に装着されたコントロールディスク101を用い
て、該オリフィス98の開口幅を変化させることによっ
て、制御される。好ましくは、サスペンションユニット
24のコントロールディスク101は、該コントロール
ディスク101を回転させる電動モータ102によっ
て、制御される。
【0048】前記電動モータ102は、サスペンション
ユニット24の剛性を調整する為に、該電動モータ10
2を選択的に操作するサイクルコンピュータ20に電気
的に接続されている。詳しくは、各サスペンションユニ
ット24の電動モータ102が、同一電気信号及び/又
は同一制御信号を受信するように(即ち、サスペンショ
ンユニット24が同一緩衝特性を有し得るように)、通
常の方法に従い、一対の電気接触部104に電気的に接
続されている。前記フロントサスペンションフォーク1
6の雄型コネクタにおける一対の電気接続部105は、
通常の方法に従い、雌型コネクタにおける電気接触部及
び一対の端末ピンに電気的に接続される。このようにし
て、オリフィス98及びコントロールディスク101
は、サイクルコンピュータ20を介して自動的に調整さ
れるサスペンションコントロールバルブ103を構成し
ている。該サスペンションユニット24における電動モ
ータ102及びフロントシリンダコントロールバルブ1
03は、サイクルコンピュータ20に基づき、フロント
サスペンションフォーク16の硬さ又は柔らかさを変化
又は調整するフロントコントローラ又はフロント調整機
構を構成する。
【0049】もちろん、サスペンションユニット24の
剛性を調整する為に、他のタイプの調整機構が使用し得
ることは、本開示から当業者にとって明らかであろう。
さらに、本発明を実施する為に、必要及び/又は所望に
より、種々の一般的な回路(コンデンサ,抵抗等)をフ
ロントサスペンションフォーク16に適用し得ること
も、本開示から当業者にとって明きからであろう。又、
必要及び/又は所望により、自転車用電気コネクタコー
ド26を、ブレーキ,ディレイラ等の電気制御型又は電
気操作型部品に使用し得ることも、本開示から当業者に
とって明きからである。
【0050】なお、本明細書で用いられている「略」,
「実質的に」,「約」及び「ほぼ」等の程度を示す用語
は、本発明の作用を果たす範囲内において所定の変更態
様が可能であることを意味している。従って、これらの
用語は、限定的な記載が無い限り、少なくとも±5%の
変更幅を有するものと解釈される。
【0051】本発明を説明するために前記実施の形態の
みを選択したが、特許請求の範囲において画される本発
明の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び改良が
可能であることは、本開示の内容から当業者にとり明白
であろう。さらに、本発明に係る前記実施の形態の説明
は、本発明の理解の為にのみなされたものであり、特許
請求の範囲によって画される本発明の範囲及びその均等
範囲を制限するものではない。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、少なく
とも3個所の電気装置間を電気的に接続する電気コード
接続構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、自転車コンピュータ,電気制御フロン
トサスペンション,及び,フロントホイールセンサを備
えた自転車であって、本発明の好ましい実施の形態に係
る自転車用電気コネクタコードを用いた自転車の部分側
面図である。
【図2】図2は、図1に示す自転車を後方から視た外観
図であり、自転車用電気コネクタコードと自転車コンピ
ュータ,フロントホイールセンサ及びフロントサスペン
ションフォークとの接続構造を示す為に自転車フレーム
の一部を切り欠いた状態で示している。
【図3】図3は、図1及び図2に示す自転車用電気コネ
クタコードの拡大外観図であり、第1及び第2電気コネ
クタと第1及び第2ケーブルとを示している。
【図4】図4は、図1〜図3に示す自転車用電気コネク
タコードにおける(フロントフォーク用)第2電気コネ
クタの拡大側面図である。
【図5】図5は、図4に示す第2電気コネクタを一方側
から視た端面図であり、第1及び第2ケーブル断面で示
している。
【図6】図6は、図4及び図5に示す第2電気コネクタ
を他方側から視た端面図である。
【図7】図7は、図4における7−7線に沿った,図4
〜図6に示す第2電気コネクタの縦断面図であり、第1
及び第2ケーブルを外形線で示している。
【図8】図8は、図1〜図3に示す自転車用電気コネク
タコードにおける第1及び第2ケーブルの部分斜視図で
あり、個々の銅線が図4〜図7に示す電気コネクタの端
末ピンに接続されている状態を示している
【図9】図9は、図4〜図7に示す第2電気コネクタに
おけるインナーケーシングの縦断面図である。
【図10】図10は、図9に示すインナーケーシングの
右端面図である。
【図11】図11は、図9における11−11線に沿っ
た,図7,9及び10に示すインナーケーシングの横断
面図である。
【図12】図12は、図9における12−12線に沿っ
た,図7,9及び10に示すインナーケーシングの横断
面図である。
【図13】図13は、図4〜図7に示す第2電気コネク
タにおける保持リングの側面図である。
【図14】図14は、図13に示す保持リングの端面図
である。
【図15】図15は、図1における15−15線に沿っ
た,図1及び図2に示すフロントサスペンションフォー
クの左部の拡大部分断面図である。
【図16】図16は、図9に示すフロントホイールセン
サの外観図であり、前記フロントサスペンションフォー
クから取り外した状態を示している。
【図17】図17は、図15及び図16に示すフロント
ホイールセンサを後方から視た端面図である。
【図18】図18は、図1〜図3及び図15〜図17に
示すセンサにおけるキャップ部材の拡大平面図である。
【図19】図19は、図18に示すキャップ部材の側面
図である。
【図20】図20は、図18及び図19に示すキャップ
部材の底面図である。
【図21】図21は、図20における21−21線に沿
った,図18〜図20に示すキャップ部材の断面図であ
る。
【図22】図22は、図1〜図3及び図15〜図17に
示すセンサにおける挿入ナットの拡大部分縦断面図であ
る。
【図23】図23は、図22に示す挿入ナットの端面図
である。
【図24】図24は、図2及び図3に示す第1電気コネ
クタの拡大縦断面図である。
【図25】図25は、図1〜図3に示す自転車用電気コ
ネクタコードにおける第1ケーブルの部分斜視図であ
り、個々の導線が図24に示す電気コネクタの端末ピン
に接続されている状態を示している。
【図26】図26は、図2における26−26線に沿っ
た,図1及び図2に示すフロントサスペンションフォー
クの右部の拡大部分縦断面図であり、締結部材及び雄型
コネクタを破線で示している。
【符号の説明】
10 自転車 12 フレーム 20 サイクルコンピュータ(電気装置) 22 センサ(電気装置) 24 サスペンションユニット(電気装置) 30 第1電気コネクタ 34 第2電気コネクタ 40 第1コネクタ本体 42 端末ピン(第1電気接続部) 32 第1ケーブル 36 第2ケーブル 50 第1導電性部材 52 第2導電性部材 54 第1導線 56 第2導線 60 第3導電性部材 62 第3導線 70 装着部 76 リードスイッチ 82a 端末ピン(第2電気接続部) 82b 小端末ピン(第3電気接続部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 1/14 H02G 1/14 A 3/38 15/08 K 15/08 3/28 F Fターム(参考) 3D012 BN03 3D014 DD02 DE13 5G355 AA03 BA01 BA11 5G363 AA08 BA02 DC01 5G375 AA02 CA02 CA19 DB09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1電気接続部を有する第1コネ
    クタ本体を備えた第1電気コネクタと、 前記複数の第1電気接触部における対応する電気接触部
    に、それぞれ、電気的に接続された第1及び第2導電性
    部材を有する第1ケーブルと、 前記第1導電性部材に電気的に接続された少なくとも一
    つの第2電気接続部を有する第2コネクタ本体を備えた
    第2電気コネクタと、 前記第2導電性部材に電気的に接続された第3導電性部
    材を有し、前記第2電気コネクタから延びる第2ケーブ
    ルと、 前記第3導電性部材に電気的に接続された電気装置とを
    備えたことを特徴とする自転車用電気コード接続構造。
  2. 【請求項2】 前記電気装置は、検出されたパラメータ
    を示す信号を生成するセンサであることを特徴とする請
    求項1に記載の自転車用電気コード接続構造。
  3. 【請求項3】 前記センサは、リードスイッチを有して
    いることを特徴とする請求項2に記載の自転車用電気コ
    ード接続構造。
  4. 【請求項4】 前記センサは、装着ブラケットを有して
    いることを特徴とする請求項2又は3に記載の自転車用
    電気コード接続構造。
  5. 【請求項5】 前記第1導電性部材は、複数の第1導線
    を有していることを特徴とする請求項1から4の何れか
    に記載の自転車用電気コード接続構造。
  6. 【請求項6】 前記第2及び第3導電性部材は、それぞ
    れ、複数の第2及び第3導線を有していることを特徴と
    する請求項1から5の何れかに記載の自転車用電気コー
    ド接続構造。
  7. 【請求項7】 前記第2導線は、前記第2電気コネクタ
    における少なくとも一つの第3電気接続部を介して、該
    第2電気コネクタ内において、前記第3導線に電気的に
    接続されていることを特徴とする請求項6に記載の自転
    車用電気コード接続構造。
  8. 【請求項8】 前記第2導電性部材は、前記第2電気コ
    ネクタにおける少なくとも一つの第3電気接続部を介し
    て、該第2電気コネクタ内において、前記第3導電性部
    材に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1
    から7の何れかに記載の自転車用電気コード接続構造。
  9. 【請求項9】 電気コネクタコードを自転車に取り付け
    る方法であって、 第1ケーブルの第1端部が電気的に接続された第1電気
    コネクタを、自転車に設けられたディスプレイユニット
    に装着する工程と、 前記第1ケーブルの第2端部が電気的に接続された第2
    電気コネクタを、自転車における非前方方向を向く部分
    に設けられた第1電気装置に装着する工程と、 第2ケーブルの第1端部を前記第2電気コネクタに電気
    的に接続することで、該第2ケーブルを自転車における
    非前方方向を向く部分に装着する工程と、 前記第2ケーブルの第2端部が電気的に接続された第2
    電気装置を、自転車における非前方方向を向く部分に装
    着する工程とを含むことを特徴とする電気コネクタコー
    ド取付方法。
  10. 【請求項10】 前記第2電気装置は、検出されたパラ
    メータを示す信号を生成するセンサであることを特徴と
    する請求項9に記載の電気コネクタコード取付方法。
  11. 【請求項11】 前記第1電気装置は、フロントサスペ
    ンションフォークであることを特徴とする請求項9又は
    10に記載の電気コネクタコード取付方法。
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