JP3080222B2 - 自転車用フラットケーブルコネクタ - Google Patents
自転車用フラットケーブルコネクタInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/771—Details
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J11/00—Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps
- B62J11/10—Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for mechanical cables, hoses, pipes or electric wires, e.g. cable guides
- B62J11/19—Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for mechanical cables, hoses, pipes or electric wires, e.g. cable guides specially adapted for electric wires
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサやスイッチ
からの信号線を接続するための自転車用フラットケーブ
ルコネクタに関するものである。詳しくは、ブレーキレ
バーが設けられ自転車のハンドルバーに固定するための
レバーブラケットに取り付けられた自転車用スイッチに
接続するための自転車用フラットケーブルコネクタに関
するものである。
からの信号線を接続するための自転車用フラットケーブ
ルコネクタに関するものである。詳しくは、ブレーキレ
バーが設けられ自転車のハンドルバーに固定するための
レバーブラケットに取り付けられた自転車用スイッチに
接続するための自転車用フラットケーブルコネクタに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】自転車に種々の情報、たとえば自転車の
速度、走行距離、変速機のシフト位置等の情報を表示す
る表示装置を取り付けることが広く行われている。この
ような多くのパラメータを表示可能な表示装置は、表示
パラメータの種類を切り換えたり、計測開始を指示した
りするためのスイッチを備えている。また、表示装置は
自転車に着脱自在に取り付けられることが多く、これら
のスイッチは表示装置と一体に設けられているものが多
かった。しかし、これらのスイッチをレバーブラケット
（ブレーキレバーが設けられ自転車のハンドルバーに固
定するためのブラケット）に配置して操作性を良くした
ものも知られている（米国特許第４，０７１，８９２号
明細書）。表示装置にシフト位置を表示したりするため
には、シフトレバー部分からシフト位置を検出するセン
サや他のセンサからの信号線を、これらのスイッチが設
けられた回路基板に接続するコネクタが必要であった。
速度、走行距離、変速機のシフト位置等の情報を表示す
る表示装置を取り付けることが広く行われている。この
ような多くのパラメータを表示可能な表示装置は、表示
パラメータの種類を切り換えたり、計測開始を指示した
りするためのスイッチを備えている。また、表示装置は
自転車に着脱自在に取り付けられることが多く、これら
のスイッチは表示装置と一体に設けられているものが多
かった。しかし、これらのスイッチをレバーブラケット
（ブレーキレバーが設けられ自転車のハンドルバーに固
定するためのブラケット）に配置して操作性を良くした
ものも知られている（米国特許第４，０７１，８９２号
明細書）。表示装置にシフト位置を表示したりするため
には、シフトレバー部分からシフト位置を検出するセン
サや他のセンサからの信号線を、これらのスイッチが設
けられた回路基板に接続するコネクタが必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】各種センサからの信号
線を回路基板に接続するコネクタは、振動による接触不
良等を起こしやすいものであった。また、水分等に対す
るシールが十分でなく、接続端子が腐食等により侵され
やすいものであった。さらに従来のコネクタは構造が複
雑であり、コストが高くなるとともに振動等に対する耐
衝撃性の点で問題があった。
線を回路基板に接続するコネクタは、振動による接触不
良等を起こしやすいものであった。また、水分等に対す
るシールが十分でなく、接続端子が腐食等により侵され
やすいものであった。さらに従来のコネクタは構造が複
雑であり、コストが高くなるとともに振動等に対する耐
衝撃性の点で問題があった。
【０００４】そこで本発明の目的は、構造が簡単でコス
トが安く、対衝撃性や水分等に対する遮蔽性の優れた自
転車用のコネクタを提供することにある。
トが安く、対衝撃性や水分等に対する遮蔽性の優れた自
転車用のコネクタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自転車用フラットケーブルコネクタは、先
端部分の近傍にフラットケーブルを通すスリットが設け
られ、端子面側に平坦部を有するコネクタ本体と、複数
の信号線を並列配置し、ケーブル先端部の少なくとも片
面に端子を形成したフラットケーブルとを有し、前記ケ
ーブル先端部を前記コネクタ本体の背面側から前記スリ
ットを通して端子面側に挿通させ、前記ケーブル先端部
を折り返して前記端子が外側を向くように前記ケーブル
先端部を前記平坦部上に配置したものである。
に、本発明の自転車用フラットケーブルコネクタは、先
端部分の近傍にフラットケーブルを通すスリットが設け
られ、端子面側に平坦部を有するコネクタ本体と、複数
の信号線を並列配置し、ケーブル先端部の少なくとも片
面に端子を形成したフラットケーブルとを有し、前記ケ
ーブル先端部を前記コネクタ本体の背面側から前記スリ
ットを通して端子面側に挿通させ、前記ケーブル先端部
を折り返して前記端子が外側を向くように前記ケーブル
先端部を前記平坦部上に配置したものである。
【０００６】また、上記の自転車用フラットケーブルコ
ネクタにおいて、前記コネクタ本体は、前記平坦部より
先端側に前記平坦部と連続して、先端側が肉薄で後端側
が肉厚の傾斜部を有するものであることが好ましい。
ネクタにおいて、前記コネクタ本体は、前記平坦部より
先端側に前記平坦部と連続して、先端側が肉薄で後端側
が肉厚の傾斜部を有するものであることが好ましい。
【０００７】また、上記の自転車用フラットケーブルコ
ネクタにおいて、前記コネクタ本体は弾性材料により形
成されたものであることが好ましい。
ネクタにおいて、前記コネクタ本体は弾性材料により形
成されたものであることが好ましい。
【０００８】また、上記の自転車用フラットケーブルコ
ネクタにおいて、前記弾性材料はゴムであることが好ま
しい。
ネクタにおいて、前記弾性材料はゴムであることが好ま
しい。
【０００９】また、上記の自転車用フラットケーブルコ
ネクタにおいて、前記フラットケーブルを挿通した状態
の前記スリットの部分を充填材により密封することが好
ましい。
ネクタにおいて、前記フラットケーブルを挿通した状態
の前記スリットの部分を充填材により密封することが好
ましい。
【００１０】また、上記の自転車用フラットケーブルコ
ネクタは、操作レバーが設けられ自転車のハンドルバー
に固定するためのレバーブラケットに取り付けられたユ
ニットスイッチに接続するものであることが好ましい。
ネクタは、操作レバーが設けられ自転車のハンドルバー
に固定するためのレバーブラケットに取り付けられたユ
ニットスイッチに接続するものであることが好ましい。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図１は、本発明の自転車用フラッ
トケーブルコネクタを適用するレバーブラケットを示す
図である。レバーブラケットは、ブレーキ操作および変
速操作の可能な操作レバー３を取り付けるブラケットで
あり、自転車のハンドルバー１５に固定バンド１６によ
り固定されている。レバーブラケットには、表示装置の
スタート操作、モード切換操作等を行うためのスイッチ
が配置されており、押ボタン突起１８により操作可能で
ある。
を参照して説明する。図１は、本発明の自転車用フラッ
トケーブルコネクタを適用するレバーブラケットを示す
図である。レバーブラケットは、ブレーキ操作および変
速操作の可能な操作レバー３を取り付けるブラケットで
あり、自転車のハンドルバー１５に固定バンド１６によ
り固定されている。レバーブラケットには、表示装置の
スタート操作、モード切換操作等を行うためのスイッチ
が配置されており、押ボタン突起１８により操作可能で
ある。
【００１２】図２は、変速操作装置１およびレバーブラ
ケット５の分解図である。変速操作装置１は、揺動体本
体２に搭載され、ブレーキ操作と変速操作を同一の操作
レバー３で可能にしたものである。揺動体本体２は、そ
の軸孔４およびレバーブラケット５の軸孔６に貫通させ
た揺動軸（図示せず）によりレバーブラケット５に揺動
自在に設けられている。また揺動体本体２には、制動用
ケーブル７の一端が接続されている。さらに、変速操作
装置１の巻き胴８には、チェンジギヤ装置のリアディレ
ーラー（図示せず）を駆動するディレーラーワイヤ（図
示せず）の一端が連結されている。
ケット５の分解図である。変速操作装置１は、揺動体本
体２に搭載され、ブレーキ操作と変速操作を同一の操作
レバー３で可能にしたものである。揺動体本体２は、そ
の軸孔４およびレバーブラケット５の軸孔６に貫通させ
た揺動軸（図示せず）によりレバーブラケット５に揺動
自在に設けられている。また揺動体本体２には、制動用
ケーブル７の一端が接続されている。さらに、変速操作
装置１の巻き胴８には、チェンジギヤ装置のリアディレ
ーラー（図示せず）を駆動するディレーラーワイヤ（図
示せず）の一端が連結されている。
【００１３】ブレーキ操作に関しては、操作レバー３を
握り、揺動体本体２を変速操作装置１とともに揺動軸の
回りに揺動させ、制動用ケーブル７を引っ張り前ブレー
キの制動を操作する。変速操作のときは、揺動軸と直交
する回動軸の回りに操作レバー３を回動させて巻き胴８
を回転駆動し、ディレーラーワイヤを引っ張って変速操
作するものである。したがって、操作レバー３による揺
動体本体２の揺動は制動動作を引き起こし、操作レバー
３による巻き胴８の回動は変速動作を引き起こす。変速
操作装置１の構造は公知（例えば、特開平２−２２５１
９１号）であり、かつその詳細な構造は本発明の要旨で
はないので説明を省略する。
握り、揺動体本体２を変速操作装置１とともに揺動軸の
回りに揺動させ、制動用ケーブル７を引っ張り前ブレー
キの制動を操作する。変速操作のときは、揺動軸と直交
する回動軸の回りに操作レバー３を回動させて巻き胴８
を回転駆動し、ディレーラーワイヤを引っ張って変速操
作するものである。したがって、操作レバー３による揺
動体本体２の揺動は制動動作を引き起こし、操作レバー
３による巻き胴８の回動は変速動作を引き起こす。変速
操作装置１の構造は公知（例えば、特開平２−２２５１
９１号）であり、かつその詳細な構造は本発明の要旨で
はないので説明を省略する。
【００１４】変速操作装置１には、巻き胴８の位置を検
出する位置検出センサー９が配置されている。位置検出
センサー９は、巻き胴８の角度を接点により電気的に検
出するものである。したがって、この巻き胴８の角度検
出によりディレーラーのシフト位置が検出できることに
なる。この角度検出のための詳細な構造については、本
発明の要旨ではないので、詳記しない。
出する位置検出センサー９が配置されている。位置検出
センサー９は、巻き胴８の角度を接点により電気的に検
出するものである。したがって、この巻き胴８の角度検
出によりディレーラーのシフト位置が検出できることに
なる。この角度検出のための詳細な構造については、本
発明の要旨ではないので、詳記しない。
【００１５】位置検出センサー９には複数の信号線を有
するフラットケーブル１０の一端が接続されている。フ
ラットケーブル１０の他端には雄コネクタ１１が構成さ
れている。フラットケーブル１０は、レバーブラケット
５の内部を通って、後述するようにプリント基板３２に
設けられた接続端子である雌コネクタ５６（図５参照）
に、先端の雄コネクタ１１により接続されている。プリ
ント基板３２の雌コネクタ５３にはさらに雄コネクタ１
２が接続され、これに接続された５芯のコード１３が表
示器に接続されている。
するフラットケーブル１０の一端が接続されている。フ
ラットケーブル１０の他端には雄コネクタ１１が構成さ
れている。フラットケーブル１０は、レバーブラケット
５の内部を通って、後述するようにプリント基板３２に
設けられた接続端子である雌コネクタ５６（図５参照）
に、先端の雄コネクタ１１により接続されている。プリ
ント基板３２の雌コネクタ５３にはさらに雄コネクタ１
２が接続され、これに接続された５芯のコード１３が表
示器に接続されている。
【００１６】図３は、ユニットスイッチおよびレバーブ
ラケットの立体分解部品図である。レバーブラケット５
は、フロント制動用およびリア変速用の操作レバー３を
搭載するためのものであり、ハンドルバー１５に固定バ
ンド１６により固定されている。レバーブラケット５の
内側、すなわち自転車の基準中心面側に面するように凹
部が設けられ、その凹部にユニットスイッチ２０が配置
されている。
ラケットの立体分解部品図である。レバーブラケット５
は、フロント制動用およびリア変速用の操作レバー３を
搭載するためのものであり、ハンドルバー１５に固定バ
ンド１６により固定されている。レバーブラケット５の
内側、すなわち自転車の基準中心面側に面するように凹
部が設けられ、その凹部にユニットスイッチ２０が配置
されている。
【００１７】ユニットスイッチ２０の押ボタン３５，３
６の取付位置は、自転車の運転者がブレーキ操作のため
に操作レバー３を握ったとき、その親指が容易に当たら
ない位置、つまり邪魔にならない位置に設けられてい
る。すなわち、不必要なスイッチ操作を防止するため
に、握り部分の自転車基準中心面側の通常の指位置とは
異なる位置に押ボタン３５，３６を設けたものである。
６の取付位置は、自転車の運転者がブレーキ操作のため
に操作レバー３を握ったとき、その親指が容易に当たら
ない位置、つまり邪魔にならない位置に設けられてい
る。すなわち、不必要なスイッチ操作を防止するため
に、握り部分の自転車基準中心面側の通常の指位置とは
異なる位置に押ボタン３５，３６を設けたものである。
【００１８】レバーブラケット５の中央の握り部２１
は、断面形状が概略矩形であり、その角部は円形に面取
りされている。その自転車の中心面側の一面２２にはユ
ニット化されたユニットスイッチ２０を挿入して配置す
るためのユニットスイッチ取付凹部２３が形成されてい
る。ユニットスイッチ取付凹部２３を正面からみた形状
は変形した矩形であり、ユニットスイッチ取付凹部２３
の前方と後方の２箇所にスイッチ上カバー３８を固定す
るための２本のネジ穴２４が配置されている。また、ユ
ニットスイッチ取付凹部２３の中心部には後記するプリ
ント基板３２に接して位置決めするためのストッパ面２
５が形成されている。
は、断面形状が概略矩形であり、その角部は円形に面取
りされている。その自転車の中心面側の一面２２にはユ
ニット化されたユニットスイッチ２０を挿入して配置す
るためのユニットスイッチ取付凹部２３が形成されてい
る。ユニットスイッチ取付凹部２３を正面からみた形状
は変形した矩形であり、ユニットスイッチ取付凹部２３
の前方と後方の２箇所にスイッチ上カバー３８を固定す
るための２本のネジ穴２４が配置されている。また、ユ
ニットスイッチ取付凹部２３の中心部には後記するプリ
ント基板３２に接して位置決めするためのストッパ面２
５が形成されている。
【００１９】ユニットスイッチ２０は、スイッチ下ケー
ス３１、プリント基板３２、押ボタン案内部材３３，３
４、押ボタン３５，３６、パッキン３7、スイッチ上カ
バー３８、ビス３９等の部品から構成されている。スイ
ッチ下ケース３１は、プリント基板３２を固定し保持す
るためのものである。プリント基板３２は、押ボタン３
５，３６のためのスイッチ、ケーブルを接続するコネク
タ等を配置するためのものである。
ス３１、プリント基板３２、押ボタン案内部材３３，３
４、押ボタン３５，３６、パッキン３7、スイッチ上カ
バー３８、ビス３９等の部品から構成されている。スイ
ッチ下ケース３１は、プリント基板３２を固定し保持す
るためのものである。プリント基板３２は、押ボタン３
５，３６のためのスイッチ、ケーブルを接続するコネク
タ等を配置するためのものである。
【００２０】押ボタン３５は、プリント基板３２の上に
固定されたスタートスイッチ５４を押してオンオフする
ためのものである。押ボタン案内部材３３は、押ボタン
３５を案内しスタートスイッチ５４を確実に作動させる
ためのものである。スイッチ上ケース３８とスイッチ下
ケース３１とは、組立後に超音波溶着により一体に固定
される。パッキン３７は、レバーブラケット５とスイッ
チ上ケース３８との間の隙間をシールするものである。
固定されたスタートスイッチ５４を押してオンオフする
ためのものである。押ボタン案内部材３３は、押ボタン
３５を案内しスタートスイッチ５４を確実に作動させる
ためのものである。スイッチ上ケース３８とスイッチ下
ケース３１とは、組立後に超音波溶着により一体に固定
される。パッキン３７は、レバーブラケット５とスイッ
チ上ケース３８との間の隙間をシールするものである。
【００２１】レバーブラケット５の外表面は、合成樹脂
製のブラケットカバー１７で全周がカバーされている
（図１参照）。ブラケットカバー１７には、２個の押ボ
タン突起１８が設けられている。この押ボタン突起１８
の下には、レバーブラケット５に配置された押ボタン３
５，３６が位置している。押ボタン突起１８を押すこと
により、ブラケットカバー１７が弾性変形して押ボタン
３５，３６を押してスイッチ作用を行う。
製のブラケットカバー１７で全周がカバーされている
（図１参照）。ブラケットカバー１７には、２個の押ボ
タン突起１８が設けられている。この押ボタン突起１８
の下には、レバーブラケット５に配置された押ボタン３
５，３６が位置している。押ボタン突起１８を押すこと
により、ブラケットカバー１７が弾性変形して押ボタン
３５，３６を押してスイッチ作用を行う。
【００２２】２個の押ボタン突起１８，１８は、互いに
高さ、形が異なる。高さ、形等により形状を異ならせて
識別できるようにすると、親指でスイッチ動作するとき
何れの押ボタン突起１８，１８に接触しているかを目視
せずとも感触により区別できてスイッチの誤操作を防ぐ
ことができる。なお、この二つの押ボタン突起１８，１
８に合致するように、押ボタン３５と押ボタン３６の高
さ、形状は異なるように形成されている。
高さ、形が異なる。高さ、形等により形状を異ならせて
識別できるようにすると、親指でスイッチ動作するとき
何れの押ボタン突起１８，１８に接触しているかを目視
せずとも感触により区別できてスイッチの誤操作を防ぐ
ことができる。なお、この二つの押ボタン突起１８，１
８に合致するように、押ボタン３５と押ボタン３６の高
さ、形状は異なるように形成されている。
【００２３】図４は、スイッチ下ケース３１を示す部品
図であり、図４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は平面図で
ある。スイッチ下ケース３１は、板状の概略矩形であ
り、その前面４２の外周には溝４１が形成されている。
溝４１は、スイッチ上ケース３８の突部を挿入した後、
両者を一体に超音波溶着するためのものである。スイッ
チ下ケース３１には切欠き４３が形成されている。切欠
き４３は、プリント基板３２に搭載した雌コネクタ５６
を配置するためのものである。スイッチ下ケース３１の
前面４２には、２本の位置決めピン４４が形成されてい
る。位置決めピン４４は、プリント基板３２をスイッチ
下ケース３１に位置決めするためのものである。
図であり、図４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は平面図で
ある。スイッチ下ケース３１は、板状の概略矩形であ
り、その前面４２の外周には溝４１が形成されている。
溝４１は、スイッチ上ケース３８の突部を挿入した後、
両者を一体に超音波溶着するためのものである。スイッ
チ下ケース３１には切欠き４３が形成されている。切欠
き４３は、プリント基板３２に搭載した雌コネクタ５６
を配置するためのものである。スイッチ下ケース３１の
前面４２には、２本の位置決めピン４４が形成されてい
る。位置決めピン４４は、プリント基板３２をスイッチ
下ケース３１に位置決めするためのものである。
【００２４】図５は、プリント基板３２を示す図であ
り、図５（ａ）は正面図、図５（ｂ）は背面図である。
プリント基板３２は、板状体であり公知の方法により表
面に電気回路が形成されたものである。プリント基板３
２の外形は概略矩形であり、その一つの角部は切欠き５
１が形成されている。プリント基板３２の中央部の２箇
所には、位置決め孔５２が形成されている。この位置決
め孔５２には、スイッチ下ケース３１の位置決めピン４
４が挿入され、プリント基板３２をスイッチ下ケース３
１に位置決めする。プリント基板３２の前面には、雌コ
ネクタ５３がハンダ付けにより固定されている。雌コネ
クタ５３は、プリント基板３２上の銅箔等の導体で作ら
れた配線パターンと電気的に導通される。
り、図５（ａ）は正面図、図５（ｂ）は背面図である。
プリント基板３２は、板状体であり公知の方法により表
面に電気回路が形成されたものである。プリント基板３
２の外形は概略矩形であり、その一つの角部は切欠き５
１が形成されている。プリント基板３２の中央部の２箇
所には、位置決め孔５２が形成されている。この位置決
め孔５２には、スイッチ下ケース３１の位置決めピン４
４が挿入され、プリント基板３２をスイッチ下ケース３
１に位置決めする。プリント基板３２の前面には、雌コ
ネクタ５３がハンダ付けにより固定されている。雌コネ
クタ５３は、プリント基板３２上の銅箔等の導体で作ら
れた配線パターンと電気的に導通される。
【００２５】雌コネクタ５６には、位置検出センサー９
から延びたフラットケーブル１０の雄コネクタ１１が挿
入される。さらに、プリント基板３２の前面には、表示
装置（図示せず）のためのスタートスイッチ５４、およ
びモードスイッチ５５が固定配置されている。スタート
スイッチ５４は、自転車の走行距離やラップタイムを計
測するための計測開始、計測停止を制御するためのスイ
ッチである。スタートスイッチ５４、およびモードスイ
ッチ５５は、プリント基板にハンダ付けして固定するタ
イプの公知のスイッチである。その頂点を押してオンオ
フするスイッチであり、その頂点を指で押圧すると、そ
れに内蔵したスプリングにより元の動作位置に戻るタイ
プの周知の構造のスイッチである。
から延びたフラットケーブル１０の雄コネクタ１１が挿
入される。さらに、プリント基板３２の前面には、表示
装置（図示せず）のためのスタートスイッチ５４、およ
びモードスイッチ５５が固定配置されている。スタート
スイッチ５４は、自転車の走行距離やラップタイムを計
測するための計測開始、計測停止を制御するためのスイ
ッチである。スタートスイッチ５４、およびモードスイ
ッチ５５は、プリント基板にハンダ付けして固定するタ
イプの公知のスイッチである。その頂点を押してオンオ
フするスイッチであり、その頂点を指で押圧すると、そ
れに内蔵したスプリングにより元の動作位置に戻るタイ
プの周知の構造のスイッチである。
【００２６】モードスイッチ５５は、表示装置の表示モ
ード、すなわち表示するパラメータの種類や表示形式を
選択するためのものである。表示モードとしては、走行
速度を表示する速度表示モード、走行距離を表示する走
行距離表示モード、走行時間を表示する走行時間表示モ
ード等がある。これらの機能は本発明の要旨ではないの
で、その詳細な説明は省略する。
ード、すなわち表示するパラメータの種類や表示形式を
選択するためのものである。表示モードとしては、走行
速度を表示する速度表示モード、走行距離を表示する走
行距離表示モード、走行時間を表示する走行時間表示モ
ード等がある。これらの機能は本発明の要旨ではないの
で、その詳細な説明は省略する。
【００２７】図６は、位置検出センサー９、フラットケ
ーブル１０および雄コネクタ１１の構造を示す拡大部分
断面図である。また、図７は雄コネクタ１１の平面図で
あり、図８はコネクタ本体６０の構造を示す斜視図であ
る。位置検出センサー９の固定部９１は、変速操作装置
１に固定されている。位置検出センサー９の回転部９２
は、巻き胴８に固定されており巻き胴８とともに回転す
る。リアディレーラーのシフト位置すなわち巻き胴８の
回転位置は、固定部９１と回転部９２との相対位置によ
り検出できる。シフト位置の検出信号としては、リヤ側
ではシフト位置に対応する電圧信号、フロント側ではオ
ン・オフ信号が出力される。
ーブル１０および雄コネクタ１１の構造を示す拡大部分
断面図である。また、図７は雄コネクタ１１の平面図で
あり、図８はコネクタ本体６０の構造を示す斜視図であ
る。位置検出センサー９の固定部９１は、変速操作装置
１に固定されている。位置検出センサー９の回転部９２
は、巻き胴８に固定されており巻き胴８とともに回転す
る。リアディレーラーのシフト位置すなわち巻き胴８の
回転位置は、固定部９１と回転部９２との相対位置によ
り検出できる。シフト位置の検出信号としては、リヤ側
ではシフト位置に対応する電圧信号、フロント側ではオ
ン・オフ信号が出力される。
【００２８】フラットケーブル１０は４本の信号線を有
する４芯のケーブルであり、一端は位置検出センサー９
に接続されており、他端は雄コネクタ１１の端子として
構成されている。すなわち、フラットケーブル１０の他
端は、コネクタ本体６０の背面側（図６の下面側）から
コネクタ本体６０の先端部に設けられたスリット６１を
通して端子面側（図６の上面側）に挿通されている。さ
らに、フラットケーブル１０の他端側の先端部は折り返
されて、コネクタ本体６０の傾斜部６２、平坦部６３の
上に配置される。また、フラットケーブル１０を挿通し
た状態で、傾斜部６２の前端部に形成された凹部に充填
材が充填され、フラットケーブル１０の周囲のスリット
６１による間隙を密封する。
する４芯のケーブルであり、一端は位置検出センサー９
に接続されており、他端は雄コネクタ１１の端子として
構成されている。すなわち、フラットケーブル１０の他
端は、コネクタ本体６０の背面側（図６の下面側）から
コネクタ本体６０の先端部に設けられたスリット６１を
通して端子面側（図６の上面側）に挿通されている。さ
らに、フラットケーブル１０の他端側の先端部は折り返
されて、コネクタ本体６０の傾斜部６２、平坦部６３の
上に配置される。また、フラットケーブル１０を挿通し
た状態で、傾斜部６２の前端部に形成された凹部に充填
材が充填され、フラットケーブル１０の周囲のスリット
６１による間隙を密封する。
【００２９】この状態でのフラットケーブル１０の先端
部の上面側には、図７に示すように各信号線に接続され
た端子６５が設けられている。端子６５は、フラットケ
ーブル１０の先端片面または両面にパターン形成された
金属薄膜等により構成される。コネクタ本体６０はゴム
等の弾性材料によって形成されている。コネクタ本体６
０の傾斜部６２は、前方が薄く後方が厚くなるように形
成されており、傾斜部６２の前端部にはフラットケーブ
ル１０が挿通可能なスリット６１が形成されている。傾
斜部６２の後方に連続して厚さが一定の平坦部６３が形
成されている。また、コネクタ本体６０の背面側にはフ
ラットケーブル１０がちょうど収納できる凹部が形成さ
れている。
部の上面側には、図７に示すように各信号線に接続され
た端子６５が設けられている。端子６５は、フラットケ
ーブル１０の先端片面または両面にパターン形成された
金属薄膜等により構成される。コネクタ本体６０はゴム
等の弾性材料によって形成されている。コネクタ本体６
０の傾斜部６２は、前方が薄く後方が厚くなるように形
成されており、傾斜部６２の前端部にはフラットケーブ
ル１０が挿通可能なスリット６１が形成されている。傾
斜部６２の後方に連続して厚さが一定の平坦部６３が形
成されている。また、コネクタ本体６０の背面側にはフ
ラットケーブル１０がちょうど収納できる凹部が形成さ
れている。
【００３０】この雄コネクタ１１は、図２における雌コ
ネクタ５６に挿入され、雄コネクタ１１の端子６５と、
雌コネクタ５６の内面に形成された端子とが互いに接続
される。以上のように、雄コネクタ１１は構造が簡単で
ありコストを安くすることができる。また、コネクタ本
体６０がゴム等の弾性材料によって形成されているた
め、雌コネクタ５６の挿入口と雄コネクタ１１との間が
シールされて間隙が生じない。そのため、接続端子部に
水や異物が浸入することがなく、接続不良を起こすこと
が極めて少なくなる。
ネクタ５６に挿入され、雄コネクタ１１の端子６５と、
雌コネクタ５６の内面に形成された端子とが互いに接続
される。以上のように、雄コネクタ１１は構造が簡単で
ありコストを安くすることができる。また、コネクタ本
体６０がゴム等の弾性材料によって形成されているた
め、雌コネクタ５６の挿入口と雄コネクタ１１との間が
シールされて間隙が生じない。そのため、接続端子部に
水や異物が浸入することがなく、接続不良を起こすこと
が極めて少なくなる。
【００３１】さらに、端子６５はコネクタ本体６０の弾
性によって雌コネクタ５６の端子に押し付けられるの
で、振動や衝撃の激しい自転車においても、接続不良や
ノイズ等を発生することが極めて少なくなる。なお、こ
の実施の形態においては、コネクタ本体は全体をゴムに
より形成するようにしたが、ゴム以外にも軟質合成樹
脂、エラストマー等の弾性材料でもよく、また、硬質材
料による本体の表面を弾性材料によって被覆したもの等
であってもよい。
性によって雌コネクタ５６の端子に押し付けられるの
で、振動や衝撃の激しい自転車においても、接続不良や
ノイズ等を発生することが極めて少なくなる。なお、こ
の実施の形態においては、コネクタ本体は全体をゴムに
より形成するようにしたが、ゴム以外にも軟質合成樹
脂、エラストマー等の弾性材料でもよく、また、硬質材
料による本体の表面を弾性材料によって被覆したもの等
であってもよい。
【００３２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
ているので、以下のような効果を奏する。
【００３３】雄コネクタは構造が簡単であり、雄コネク
タを構成する部品数も少ないため、コストを安くするこ
とができる。
タを構成する部品数も少ないため、コストを安くするこ
とができる。
【００３４】コネクタ本体の平坦部より先端側に平坦部
と連続して、先端側が肉薄で後端側が肉厚の傾斜部を設
けたので、雄コネクタと雌コネクタとの接続をスムーズ
に行うことができる。
と連続して、先端側が肉薄で後端側が肉厚の傾斜部を設
けたので、雄コネクタと雌コネクタとの接続をスムーズ
に行うことができる。
【００３５】コネクタ本体がゴム等の弾性材料によって
形成されているため、雌コネクタの挿入口と雄コネクタ
との間がシールされて間隙が生じない。そのため、接続
端子部に水や異物が浸入することがなく、腐食や接続不
良を起こすことが極めて少なくなる。さらに、雄コネク
タの端子はコネクタ本体の弾性によって雌コネクタの端
子に押し付けられるので、振動や衝撃の激しい自転車に
おいても、接続不良やノイズ等を発生することが極めて
少なくなる。
形成されているため、雌コネクタの挿入口と雄コネクタ
との間がシールされて間隙が生じない。そのため、接続
端子部に水や異物が浸入することがなく、腐食や接続不
良を起こすことが極めて少なくなる。さらに、雄コネク
タの端子はコネクタ本体の弾性によって雌コネクタの端
子に押し付けられるので、振動や衝撃の激しい自転車に
おいても、接続不良やノイズ等を発生することが極めて
少なくなる。
【００３６】フラットケーブルを挿通したスリット部分
を充填材により密封したので、接続端子部に水や異物が
浸入することがさらに少なくなり、腐食や接続不良を起
こすことが極めて少なくなる。
を充填材により密封したので、接続端子部に水や異物が
浸入することがさらに少なくなり、腐食や接続不良を起
こすことが極めて少なくなる。
【図１】図１は、本発明の自転車用フラットケーブルコ
ネクタを適用するレバーブラケットを示す図である。
ネクタを適用するレバーブラケットを示す図である。
【図２】図２は、変速操作装置およびレバーブラケット
の分解図である。
の分解図である。
【図３】図３は、ユニットスイッチの立体分解部品図で
ある。
ある。
【図４】図４は、スイッチ下ケースを示す部品図であ
り、図４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図４（ａ）の平
面図である。
り、図４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図４（ａ）の平
面図である。
【図５】図５は、プリント基板を示す図であり、図５
（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図５（ａ）の背面図であ
る。
（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図５（ａ）の背面図であ
る。
【図６】図６は、位置検出センサー、フラットケーブル
および雄コネクタの構造を示す拡大部分断面図である。
および雄コネクタの構造を示す拡大部分断面図である。
【図７】図７は、雄コネクタの平面図である。
【図８】図８は、コネクタ本体の構造を示す斜視図であ
る。
る。
１…変速操作装置 ２…揺動体本体 ３…操作レバー ５…レバーブラケット ９…位置検出センサー １０…フラットケーブル １１…雄コネクタ ２０…ユニットスイッチ ３１…スイッチ下ケース ３２…プリント基板 ３３，３４…押ボタン案内部材 ３５，３６…押ボタン ３７…シールゴム ３８…スイッチ上カバー ６０…コネクタ本体 ６１…スリット ６２…傾斜部 ６３…平坦部 ９１…固定部 ９２…回転部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 12/28 H01R 12/08
Claims (6)
- 【請求項１】先端部分の近傍にフラットケーブル（１
０）を通すスリット（６１）が設けられ、端子面側に平
坦部（６３）を有するコネクタ本体（６０）と、 複数の信号線を並列配置し、ケーブル先端部の少なくと
も片面に端子（６５）を形成したフラットケーブル（１
０）とを有し、 前記ケーブル先端部を前記コネクタ本体（６０）の背面
側から前記スリット（６１）を通して端子面側に挿通さ
せ、前記ケーブル先端部を折り返して前記端子（６５）
が外側を向くように前記ケーブル先端部を前記平坦部
（６３）上に配置した自転車用フラットケーブルコネク
タ。 - 【請求項２】請求項１に記載した自転車用フラットケー
ブルコネクタであって、前記コネクタ本体（６０）は、
前記平坦部（６３）より先端側に前記平坦部（６３）と
連続して、先端側が肉薄で後端側が肉厚の傾斜部（６
２）を有するものである自転車用フラットケーブルコネ
クタ。 - 【請求項３】請求項２に記載した自転車用フラットケー
ブルコネクタであって、前記コネクタ本体（６０）は弾
性材料により形成されたものである自転車用フラットケ
ーブルコネクタ。 - 【請求項４】請求項３に記載した自転車用フラットケー
ブルコネクタであって、前記弾性材料はゴムである自転
車用フラットケーブルコネクタ。 - 【請求項５】請求項１〜４のいずれか１つに記載した自
転車用フラットケーブルコネクタであって、前記フラッ
トケーブル（１０）を挿通した状態の前記スリット（６
１）の部分を充填材により密封した自転車用フラットケ
ーブルコネクタ。 - 【請求項６】請求項１〜５のいずれか１つに記載した自
転車用フラットケーブルコネクタであって、操作レバー
（３）が設けられ自転車のハンドルバー（１５）に固定
するためのレバーブラケット（５）に取り付けられたユ
ニットスイッチ（２０）に接続するものである自転車用
フラットケーブルコネクタ。
Priority Applications (11)
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|---|---|---|---|
| JP09183130A JP3080222B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 自転車用フラットケーブルコネクタ |
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| US09/098,369 US6129580A (en) | 1997-06-24 | 1998-06-17 | Flat bicycle cable connector |
| EP98304844A EP0891009B1 (en) | 1997-06-24 | 1998-06-19 | Flat cable connector for a bicycle |
| SK867-98A SK86798A3 (en) | 1997-06-24 | 1998-06-19 | Flat cable connector for a bicycle |
| DE69819820T DE69819820T2 (de) | 1997-06-24 | 1998-06-19 | Flachkabelverbinder für ein Fahrrad |
| CN98115202A CN1106699C (zh) | 1997-06-24 | 1998-06-23 | 自行车用带状电缆连接件 |
| PL98326999A PL190061B1 (pl) | 1997-06-24 | 1998-06-24 | Złączka wtykowa płaskich przewodów elektrycznych do roweru |
| RU98112337/28A RU2216475C2 (ru) | 1997-06-24 | 1998-06-24 | Способ соединения плоских кабелей и устройство для его осуществления (варианты), кронштейн крепления вышеназванного устройства на руле велосипеда |
| CZ19982017A CZ295532B6 (cs) | 1997-06-24 | 1998-06-24 | Konektor samčího typu pro plochý kabel a způsob jeho spojení s koncem plochého kabelu |
| CNB031070264A CN1212950C (zh) | 1997-06-24 | 2003-02-27 | 一种用于安装在自行车车把上的杆托 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09183130A JP3080222B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 自転車用フラットケーブルコネクタ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1116642A JPH1116642A (ja) | 1999-01-22 |
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Family
ID=16130332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09183130A Expired - Fee Related JP3080222B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 自転車用フラットケーブルコネクタ |
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| JP (1) | JP3080222B2 (ja) |
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| PL (1) | PL190061B1 (ja) |
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| SK (1) | SK86798A3 (ja) |
| TW (1) | TW381995B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US6600411B2 (en) * | 2001-03-09 | 2003-07-29 | Shimano Inc. | Bicycle electrical connector cord |
| JP2004082612A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Shimano Inc | 屋外用外観部品 |
| EP1473220A1 (en) * | 2003-04-30 | 2004-11-03 | Campagnolo Srl | Control device for a bicycle derailleur |
| US6991081B2 (en) * | 2003-11-26 | 2006-01-31 | Shimano Inc. | Shift and break control device |
| JP2006244743A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Shimano Inc | 自転車用配線接続構造 |
| US7703350B2 (en) * | 2006-02-01 | 2010-04-27 | Shimano Inc. | Bicycle control device |
| US7503420B2 (en) * | 2006-02-01 | 2009-03-17 | Shimano Inc. | Bicycle control device |
| US20070193388A1 (en) * | 2006-02-03 | 2007-08-23 | Shimano Inc. | Bicycle shift control device |
| US20070193387A1 (en) | 2006-02-03 | 2007-08-23 | Shimano Inc. | Bicycle shift control device |
| US20070207885A1 (en) * | 2006-03-06 | 2007-09-06 | Shimano Inc. | Electronic derailleur control system |
| US20090188340A1 (en) * | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Shimano Inc. | Bicycle control device |
| US8286529B2 (en) | 2009-01-26 | 2012-10-16 | Shimano Inc. | Bicycle control device |
| US8297143B2 (en) * | 2009-05-19 | 2012-10-30 | Shimano Inc. | Electrical bicycle shift control device |
| US9394031B2 (en) | 2009-07-16 | 2016-07-19 | Shimano Inc. | Bar end electric shifter for bicycle |
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| US8869649B2 (en) * | 2011-07-12 | 2014-10-28 | Shimano Inc. | Bicycle shift operating device |
| US9090304B2 (en) | 2012-08-27 | 2015-07-28 | Shimano Inc. | Bicycle control device |
| US9056651B2 (en) | 2012-08-27 | 2015-06-16 | Shimano Inc. | Bicycle control device |
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|---|---|---|---|---|
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| US3114587A (en) * | 1961-10-02 | 1963-12-17 | Adolf L Herrmann | Flat cables and corresponding connector |
| FR2308910A1 (fr) * | 1975-04-21 | 1976-11-19 | Genzling Claude | Dispositif compteur-tachymetre integre pour bicyclette |
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