JPH09292847A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH09292847A
JPH09292847A JP8107354A JP10735496A JPH09292847A JP H09292847 A JPH09292847 A JP H09292847A JP 8107354 A JP8107354 A JP 8107354A JP 10735496 A JP10735496 A JP 10735496A JP H09292847 A JPH09292847 A JP H09292847A
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JP
Japan
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light
emitting diode
light emitting
light guide
window
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Pending
Application number
JP8107354A
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English (en)
Inventor
Yasuo Shinpo
康夫 新保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付けが容易で安価な表示装置を提供する
ものである。 【解決手段】 発光ダイオード3をプリント基板10上
に実装し、このプリント基板10の前方に離間して透光
性の部材からなり板体部を有するケース17を配設し、
このケース17の前方に窓部21を備えたカバー20を
積層配設してある。そして、ケース17に窓部21に臨
むとともに発光ダイオード3に臨む光案内部18を形成
したものである。この光案内部18は、端部の受光部2
2が発光ダイオード3に臨んでおり、発光ダイオード3
からの光をカバー20の窓部21に光を導くものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に関し、
特に警報表示等に用いられる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置は、図4にて示すよう
に、合成樹脂製の下ケース1から一体に筒状の支持部2
を形成し、この支持部2の上部に光源として発光ダイオ
ード3を配設し、文字板4に形成した貫通孔からなる窓
部5に臨ませる構成であり、発光ダイオード3は下ケー
ス1の外に設けられた図示しないプリント基板とリード
線6で電気的に接続している。このリード線6は、ゴム
製のパッキン7を介して下ケース1の外に引き出されて
いる。なお、この発光ダイオード3の近傍には指示計器
を構成する計器本体8と指針9とを備えている。
【0003】また他の従来の表示装置は、図5で示すよ
うに、硬質のプリント基板10に発光ダイオード3の支
持部となる合成樹脂製のホルダ11を配設し、このホル
ダ11の上部に発光ダイオード3を配設し、導光体12
の貫通孔13を貫通し文字板4に形成した窓部5に臨ま
せる構成であり、発光ダイオード3はリードピン14を
プリント基板10に半田15で接続固定することにより
プリント基板10の図示しない導電パターンと電気的に
接続するとともに、プリント基板10に物理的に固定す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの表示装置は、
文字板4の後方に配設された下ケース1に設けた支持部
2やプリント基板10に設けたホルダ11に発光ダイオ
ード3を配設し、下ケース1あるいはプリント基板10
とは離間した文字板4の窓部5に発光ダイオード3を臨
ませる構成であるため、前記各従来例で示した文字板4
や文字板4と導光体12とを積層したものを組み付ける
時に位置ズレが生じ易く、位置ズレを防止するため窓部
5と発光ダイオード3との位置ズレに気をつけて位置合
わせしながら組み付けなければならず、組み付け作業が
大変であった。
【0005】また、図4で示す従来例においては、発光
ダイオード3と文字板4の窓部5とを位置合わせして組
み付ける前に、あらかじめ発光ダイオード3を支持部2
に組み付けて、前記プリント基板と電気的に接続してお
く必要があり、また、図5で示す従来例においては、発
光ダイオード3を支持するためにホルダ11を必要とす
るため、部品点数が多いという問題点があるとともに、
リードピン14をプリント基板10に電気的かつ物理的
に接続する半田付け作業が手作業によるものであるた
め、作業性が悪かった。
【0006】そこで、本発明は、この点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、組み付けが容易で部品点数の少
ない安価な表示装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、プリント基板上に載置した光源と、前記プリ
ント基板の前方に配設され透光性の部材と、この部材の
前方に配設されるとともに窓部を備えたカバーとからな
り、前記部材に前記窓部に対応するとともに前記光源に
臨む光案内部を備えたものである。
【0008】また本発明は、プリント基板上に載置した
光源と、前記プリント基板の前方に配設される透光性の
部材からなるケースと、このケースの前方に配設される
とともに窓部を備えたカバーとからなり、前記ケースに
前記窓部に対応するとともに前記光源に臨む光案内部を
備えたものである。
【0009】また本発明は、プリント基板上に載置した
光源と、前記プリント基板の前方に配設される透光性の
部材からなる導光体と、この導光体の前方に配設される
とともに窓部を備えた文字板とからなり、前記導光体に
前記窓部に対応するとともに前記光源に臨む光案内部を
備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、光源として発光ダイオ
ードをプリント基板上に設け、このプリント基板の前方
に離間して透光性の部材からなるケースを配設し、この
ケースの前方に窓部を備えたカバーを配設してある。そ
して、ケースの板体状の部分に前記窓部に臨むとともに
前記発光ダイオードに臨む光案内部を形成したものであ
る。この光案内部は、発光ダイオードからカバーの窓部
に光を導くものである。
【0011】また、光源として発光ダイオードをプリン
ト基板上に設け、このプリント基板の前方に離間して透
光性の部材からなる板体である導光体を配設し、この導
光体の前方に窓部を備えた文字板を積層配設してある。
そして、導光体に前記窓部に臨むとともに前記発光ダイ
オードに臨む光案内部を形成したものである。この光案
内部は、発光ダイオードから文字板の窓部に光を導くも
のである。
【0012】また、導光体を延長形成し、文字板の周囲
に配設される見返し板などのカバーに窓部を設け、導光
体に前記窓部に臨むとともに前記発光ダイオードに臨む
光案内部を形成したものでもよい。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。なお、前記従来例と同一箇所には同一符号を
付して、その詳細な説明は省略する。図1は、本発明の
第1実施例による表示装置の断面図、図2は、本発明の
第2実施例の断面図、図3は、本発明の第3実施例の断
面図である。
【0014】本発明の第1実施例の表示装置は、硬質の
プリント基板10に光源として発光ダイオード3を実装
してある。この発光ダイオード3は、面実装型の発光ダ
イオードで、機械による自動半田付けが可能である。そ
して、このプリント基板10には、指示計器を構成する
計器本体として交差コイル式計器本体8を備えている。
この計器本体8には指針軸16を介して指針9を固定し
てある。
【0015】計器本体8と指針9との間には、文字板4
と導光体12とを積層配設してある。文字板4には、文
字や目盛り等の図示しない指標部を備えており、この指
標部と指針9とで対比して、指示値を判読するものであ
る。導光体12は、図示しない光源からの光を指針9や
前記指標部に導いて照明するものである。
【0016】そして、指示計器を構成する計器本体8,
指針9,導光体12,文字板4を覆う透光性の樹脂から
なるケース17に、プリント基板10に実装した発光ダ
イオード3に臨む光案内部18を形成したものである。
この光案内部18に対応するケース17の反対側には、
球面状の凸部19を備えており、この凸部19は、ケー
ス17の前面の一部を覆う遮光性の樹脂で形成したカバ
ー20の貫通孔からなる窓部21に臨んでいる。
【0017】本実施例においては、窓部21に光案内部
18が対応しており、光案内部18の端部の受光部22
が発光ダイオード3に近接し、発光ダイオード3からの
光を効率よく受光するもので、使用者は、受光部22で
受光した光を光案内部を通し窓部21を介して、発光ダ
イオード3の光を視認する事ができる。なお、光案内部
18を設けたケース17の表側の対応する部分に球面状
の凸部19を形成したことにより、発光ダイオード3か
らの光が前方で焦点を結ぶので視認性がよい。
【0018】加えて、ケース17とカバー20とは近接
して配設してあり、この凸部19は、カバー20の窓部
21に一部が臨む形状であるため、カバー20の窓部2
1とケース17の凸部19とは、容易に位置合わせする
ことができる。
【0019】本発明において、ケース17に突出形成し
た光案内部18の受光部22が、発光ダイオード3に近
接するので、たとえ組み付け時に、光案内部18と発光
ダイオード3との位置が多少ズレたとしても、光案内部
18が発光ダイオード3の光を受けることができる位置
に配設されていれば、受光部22から発光ダイオード3
の光を受けることができる。そして、カバー20の窓部
21に対応する光案内部18はズレていないので、カバ
ー20表面側からみたときに、窓部21に臨むケース1
7(本実施例において凸部19)を介して発光ダイオー
ド3の光を視認することができ、さらに使用者は位置ズ
レと感じることはない。
【0020】以上詳述したように本実施例の表示装置
は、組み付けが容易でかつ部品点数の削減をはかること
ができる。
【0021】次に本発明の第2実施例を説明するが、前
記従来例,前記実施例と同一及び相当箇所には同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。
【0022】本発明の第2実施例の表示装置は、文字板
4に、貫通孔からなる窓部5を備えており、導光体12
にはこの窓部5に対応して球面状の凸部19と、この凸
部19に対応する裏側に発光ダイオード3に臨む突出形
成した光案内部18を備えてある。
【0023】本実施例においては、窓部5に光案内部1
8が対応しており、光案内部18の端部の受光部22が
発光ダイオード3に近接し、発光ダイオード3からの光
を効率よく受光するもので、使用者は、受光部22で受
光した光を光案内部を通し窓部5を介して、発光ダイオ
ード3の光を視認する事ができる。なお、光案内部18
を設けた導光体12の表側の対応する部分に球面状の凸
部19を形成したことにより、発光ダイオード3からの
光が前方で焦点を結ぶので視認性がよい。
【0024】加えて、導光体12と文字板4とは積層配
設してあり、この凸部19は、文字板4の窓部5に一部
が臨む形状であるため、文字板4の窓部5と導光体12
の凸部19とは、容易に位置合わせすることができる。
【0025】本発明において、導光体12に突出形成し
た光案内部18の受光部22が、発光ダイオード3に近
接するので、たとえ組み付け時に、光案内部18と発光
ダイオード3との位置が多少ズレたとしても、光案内部
18が発光ダイオード3の光を受けることができる位置
に配設されていれば、受光部22から発光ダイオード3
の光を受けることができる。そして、文字板4の窓部5
に対応する光案内部18はズレていないので、文字板4
表面側からみたときに、窓部5に臨む導光体12(本実
施例において凸部19)を介して発光ダイオード3の光
を視認することができ、さらに使用者は位置ズレと感じ
ることはない。
【0026】以上詳述したように本実施例の表示装置
も、組み付けが容易でかつ部品点数の削減をはかること
ができる。
【0027】なお、前記実施例において、文字板4の窓
部5を貫通孔により形成したものであったが、前記実施
例に限定されるものではなく、例えば、透光性の板体に
窓部5となる部分を除いて遮光性のインクで文字板4の
意匠を形成したものでもよい。また、これにあわせて、
導光体12の凸部19を奥に設けた形状(すなわち凸部
19の先端部と導光体12の表面が同一平面になるよう
な形状)や凸部19をなくし平面としたものでもよい。
【0028】なお、前記各実施例において、プリント基
板10に直接計器本体8等を固定するものであったが、
前記各実施例に限定されるものではなく、例えば、図3
で示す第3実施例のように、合成樹脂製の不透光性の下
ケース1を介してプリント基板10に配設する表示装置
においても、下ケース1のプリント基板10の発光ダイ
オード3に対応する部分に貫通孔23を形成し、この貫
通孔23を介して光案内部18を発光ダイオード3に臨
ませる構成でも、本発明を適用することができる。
【0029】また、第2実施例の導光体12を文字板4
の周囲に配設される図示しない見返し板などのカバーに
到達するように外側に延長形成し、この見返し板に設け
た窓部に対応する光案内部をカバーに設けても、前記実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0030】前記各実施例においては、発光ダイオード
3をプリント基板10の表面に直接実装し、この発光ダ
イオード3に光案内部18を臨ませたことにより、発光
ダイオード3の固定を自動半田付け作業ででき、さらに
発光ダイオード3を支持するホルダ11などの部品が不
要となり、部品点数を削減することができる。
【0031】なお、前記各実施例において、光源として
発光ダイオード3を用いていたが、発光ダイオード3に
限定されるものではなく、白熱ランプを用いてもよいこ
とは言うまでもない。
【0032】また、前記第3実施例において、プリント
基板10を硬質なものであったが、可撓性のあるフレキ
シブルプリント基板を用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、たとえば
組み付け時に、受光部と発光ダイオードとの位置が多少
ズレたとしても、受光部から発光ダイオードの光を受け
ることができるので、カバーもしくは文字板に設けた窓
部に対応する光案内部はズレていないので、使用者が表
示装置をみたときに、窓部に対応する光案内部を介して
発光ダイオードの光を位置ズレと感じることなく視認す
ることができる。
【0034】また、発光ダイオードをプリント基板に実
装し、この発光ダイオードに光案内部を臨ませたことに
より、発光ダイオードの固定を自動半田付け作業でで
き、さらに発光ダイオードを固定する部品などが不要と
なり部品点数を削減することができ、安価な表示装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の表示装置の断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施例の表示装置の断面図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例の表示装置の断面図であ
る。
【図4】従来例の表示装置の断面図である。
【図5】他の従来例の表示装置の断面図である。
【符号の説明】
1 下ケース 2 支持部 3 光源(発光ダイオード) 4 文字板 5 窓部 6 リード線 7 パッキン 8 計器本体 9 指針 10 プリント基板 11 ホルダ 12 導光体 13 貫通孔 14 リードピン 15 半田 16 指針軸 17 ケース 18 光案内部 19 凸部 20 カバー 21 窓部 22 受光部 23 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上に載置した光源と、前記
    プリント基板の前方に配設され透光性の部材と、この部
    材の前方に配設されるとともに窓部を備えたカバーとか
    らなり、前記部材に前記窓部に対応するとともに前記光
    源に臨む光案内部を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板上に載置した光源と、前記
    プリント基板の前方に配設される透光性の部材からなる
    ケースと、このケースの前方に配設されるとともに窓部
    を備えたカバーとからなり、前記ケースに前記窓部に対
    応するとともに前記光源に臨む光案内部を備えたことを
    特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板上に載置した光源と、前記
    プリント基板の前方に配設される透光性の部材からなる
    導光体と、この導光体の前方に配設されるとともに窓部
    を備えた文字板とからなり、前記導光体に前記窓部に対
    応するとともに前記光源に臨む光案内部を備えたことを
    特徴とする表示装置。
JP8107354A 1996-04-26 1996-04-26 表示装置 Pending JPH09292847A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8107354A JPH09292847A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 表示装置

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JP8107354A JPH09292847A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 表示装置

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