JP2002305890A - ポンプ用モータ駆動制御装置 - Google Patents

ポンプ用モータ駆動制御装置

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JP2002305890A
JP2002305890A JP2001103249A JP2001103249A JP2002305890A JP 2002305890 A JP2002305890 A JP 2002305890A JP 2001103249 A JP2001103249 A JP 2001103249A JP 2001103249 A JP2001103249 A JP 2001103249A JP 2002305890 A JP2002305890 A JP 2002305890A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプの定格点付近での制御分解能を小さく
することができ、またアナログ信号とポンプ出力とをほ
ぼリニアな関係にすることにより、目標ポンプ出力から
指令アナログ信号を一意的に決定でき、一般的PID制
御より応答性のよいポンプ用モータ駆動制御装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 ポンプの圧力もしくは流量を検出して検
出信号を出力する圧力検出器108もしくは流量検出器
と、検出信号を入力し、PWMのパルス幅を決定するア
ナログ信号を発生し、設定目標圧力もしくは目標流量に
制御する圧力制御部109もしくは流量制御部とを備
え、PWM信号発生回路111は、PWMのキャリア周
波数に対応する周波数の正弦波信号を発生する正弦波発
生回路112と、上記正弦波信号の絶対値信号を発生す
る絶対値発生回路113と、アナログ信号と絶対値信号
とを比較する比較回路114とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコン、給湯機
などの家電機器に使用され、効率の良いPWM制御で能
力可変をするDCブラシレスモータ(ポンプ用モータ)
を駆動制御するポンプ用モータ駆動制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】PWM制御を用いて能力可変するDCブ
ラシレスモータの駆動制御において、従来、そのPWM
信号発生回路は、三角波信号とアナログ信号とをコンパ
レータ(比較器)に入力し、その出力信号でPWM信号
を得ていた。この従来の技術を図7〜図11を用いて説
明する。
【0003】図7は、従来のポンプ用モータ駆動制御装
置を示す回路図であり、従来のPWM信号発生回路を用
いたものである。
【0004】図7において、101は複数相のモータ駆
動コイル(モータ巻線)102に電気を給電するための
直流電源、104はモータの回転子(マグネットロー
タ)103の磁極位置を検出して磁極位置検出信号を出
力する複数個の磁極位置検出素子、105は磁極位置検
出信号の示す磁極位置により各モータ駆動コイル102
への通電切替え信号を発生する通電切替え回路、106
は各モータ駆動コイル102と一方の給電線路(電源1
01のプラス側)との間に設けられた第1のスイッチン
グ素子群、107は各モータ駆動コイル102と他方の
給電線路(電源101のマイナス側)との間に設けられ
た第2のスイッチング素子群、108はモータにより駆
動されるポンプの吐出圧力(以下単に、「圧力」とい
う)を検出して検出信号を出力する圧力検出器、109
は圧力検出器108からの検出信号を入力し、PWMの
パルス幅を決定するアナログ信号を発生し、設定された
目標圧力もしくは目標流量に制御する圧力制御部、11
1Aは各モータ駆動コイル102への給電指令信号をパ
ルス幅に応じたPWM信号として出力するPWM信号発
生回路であり、PWM信号発生回路111Aは、三角波
信号を発生する三角波発生回路201と、圧力制御部1
09からのアナログ信号と三角波信号とを比較する比較
回路114とを有する。なお、108は圧力検出器、1
09は圧力制御部としたが、108を流量検出器、10
9を流量制御部としてもよい。この場合、制御対象は、
目標圧力でなく目標流量となる。
【0005】このように構成されたポンプ用モータ駆動
制御装置について、その動作等を説明する。
【0006】図7において、直流電源101からモータ
巻線102に電流が流れることによって発生する磁界と
マグネットロータ103の磁界との吸引・反発の磁力に
よりモータの回転トルクが発生する。この時、一定回転
方向に効率良く回転トルクを発生するために、マグネッ
トの磁極位置を検出する磁極位置検出素子104をモー
タ巻線102のスロット間の適当な位置に配置する。通
電切替え回路105は、磁極位置検出素子104の出力
信号を受け、どのモータ巻線102のどちら方向に電流
を流すと効率良く一定方向に回転トルクを発生するかを
判断する。ここで図7においては、通電切替え回路10
5の出力信号に合わせ、モータ巻線102のどの端子に
直流電源101の+極を接続するかを決めるスイッチン
グ動作を行う第1のスイッチング素子群106と、モー
タ巻線102のどの端子に直流電源101の−極を接続
するかを決めるスイッチング動作を行う第2のスイッチ
ング素子群107とを設けている。また、ポンプ用モー
タで駆動されるポンプの能力を制御する為に、圧力検出
器108を設け、圧力を検出する。圧力制御部109
は、圧力検出器108からの検出信号を受け、現在の圧
力を検知し、目標の圧力になるようにPID制御等を使
う。圧力制御部109は圧力を制御する為、駆動モータ
の能力をかえるアナログ信号の指令値110を出力す
る。実際にモータの能力を可変にする為の駆動制御は、
第1のスイッチング素子群106に入力する信号を生成
する際に、通電切替え回路105内でPWM信号をかけ
合わせ、第1のスイッチング素子群106が給電期間を
調整することで実施する。
【0007】次に、このPWM信号の発生方法を説明す
る。このPWM信号はPWM信号発生回路111A内で
発生させる。PWM信号発生回路111A内では、ある
周期(数kHz程度)の三角波信号を発生する三角波発
生回路201を設けている。比較回路114は、三角波
発生回路201の出力信号である三角波信号202とア
ナログ信号の指令値110と電圧の比較を行い、比較結
果としてのPWM信号を出力する。
【0008】図8は従来のPWM信号発生回路111A
のポイントである三角波発生回路201の回路を示す回
路図である。
【0009】図8において、203は方形波発振を行う
比較器、204は積分動作を行う積分器、205、20
6は抵抗器、207はコンデンサである。
【0010】図8において、まず、比較器203の出力
端子からある周波数の方形波が出力される。その方形波
の出力信号を積分器204で積分し、三角波信号に変換
して出力する。また、三角波信号を正帰還抵抗器205
を介し、比較器203に正帰還する。この正帰還抵抗器
205の抵抗値により三角波信号の振幅を調整する。ま
た、三角波信号の周波数は、積分時定数用抵抗器206
および積分時定数用コンデンサ207のそれぞれの値に
て調整する。一般的には周波数として、数kHz程度に
設定する。また、比較器203の−極の入力の分圧抵抗
器は、一般的に、電源電圧である+PWRの半分の電圧
になるように同じ抵抗値にする。
【0011】図9(a)〜(c)は従来のPWM信号発
生回路111Aの各部位における信号波形を示す波形図
である。
【0012】図9において、PWM信号発生回路111
A内の各ポイントにおける電気波形について説明する。
三角波発生回路201の出力は、ほぼ対称な三角波信号
202のような波形が出力される。三角波信号202と
ある期間一定の大きさの電圧をもつアナログ信号の指令
値110とが、比較回路114に入力される。比較回路
114は電圧の大きさを比較し、その結果「H」と
「L」の幅が決定され、比較回路出力信号133となっ
て出力される。この比較回路出力信号133に基づいて
通電切替え回路105にて反転信号が生成され、この反
転信号が第1のスイッチング素子群106のオンオフ信
号となる。このオンオフ信号がPWM信号134とし
て、駆動モータの能力を可変する。
【0013】図10は、従来のPWM信号発生回路11
1Aを使った場合で、アナログ信号発生として3bit
(8ポイント)のD/A変換手段を用いた場合の3bi
t信号に対するPWM信号のデューティ比の関係を表し
たグラフであり、図11は、図10の3bitのデータ
を用いた場合で、各3bitデータに対するポンプ出力
のPWMデューティ比100%出力に対する割合を表し
たグラフである。但し、ポンプの効率がほぼ一定とした
場合である。
【0014】図10、図11において、アナログ信号の
指令値110とPWMデューティ比及びポンプ用モータ
の負荷となるポンプの出力比の関係をそれぞれ説明す
る。PWM信号発生回路111Aにおいて三角波信号2
02を使用する場合、アナログ信号とPWMデューティ
比は特性線135のようにリニアな関係となる。目標の
PWMデューティ比が決定される場合は、アナログ信号
の指令値110の大きさは、簡単な式にて一意的に決定
される。また、同じアナログ信号の大きさのステップで
あれば、PWMデューティ比のステップの大きさも同じ
になる特徴がある。例えば、図10のように3bitの
デジタルデータをD/A変換してアナログ信号を発生さ
せる場合、1bit当りのデューティ比はほぼ14%と
いうように、アナログ信号の全範囲において同じデュー
ティ比のステップとなる。しかし、ポンプを負荷とした
場合、アナログ信号の指令値110に対するPWMデュ
ーティ比100%時のポンプ出力との比の関係において
は、特性線137のように非線形の関係になる特徴があ
る。特にアナログ信号に対しリニアなポンプ出力比との
違いは、線形の特性線139で示すように、大きいとこ
ろで25%程度にもなる。また、図11のように3bi
tのデジタルデータをD/A変換してアナログ信号を発
生させる場合、1bit当りのポンプ出力比の飛びは、
定格点(PWMデューティ比が100%のポンプ出力)
付近で最も大きく、27%にもなる(平均では14%程
度)。そのため、目標のポンプ出力が決定されている時
に、簡単な式にてアナログ信号の指令値を一意的に決定
できない。またポンプの場合、定格点(PWMデューテ
ィ比が100%のポンプ出力)付近の分解能が特に必要
になるが、定格点付近での制御性が悪くなる。なぜな
ら、同じPWMデューティ比1%の違いでも、PWMデ
ューティ比が大きいところ程ポンプ出力が変わるからで
ある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のポ
ンプ用モータ駆動制御装置では、指令のアナログ信号と
PWM信号のデューティ比は線形の関係にあるが、それ
故にアナログ信号とポンプ出力とは非線形の関係とな
り、特に制御性が要求されるポンプ定格点付近での制御
分解能が大きく、制御性が悪い為、アナログ信号のステ
ップ数を増大する高価な部品を必要とするという問題点
を有していた。また、制御対象である圧力もしくは流量
を目標値に制御するには、一般的にPID制御等の技術
を使って制御するが、特に目標の圧力もしくは流量が現
在の圧力もしくは流量とかけ離れている場合、制御の応
答性が悪いという課題を有していた。
【0016】このポンプ用モータ駆動制御装置では、ア
ナログ信号のステップ数を決定するD/A変換の性能を
上げることなく(D/A変換を安価にして)ポンプの定
格点付近での制御分解能を小さくすることができ、ま
た、アナログ信号とポンプ出力とをほぼリニアな関係に
することにより、目標ポンプ出力から指令アナログ信号
を一意的に決定でき、一般的PID制御より応答性のよ
いポンプ用モータ駆動制御を行うことができることが要
求されている。
【0017】本発明は、アナログ信号のステップ数を決
定するD/A変換の性能を上げることなくポンプの定格
点付近での制御分解能を小さくすることができ、また、
アナログ信号とポンプ出力とをほぼリニアな関係にする
ことにより、目標ポンプ出力から指令アナログ信号を一
意的に決定でき、一般的PID制御より応答性のよいポ
ンプ用モータ駆動制御を行うことができるポンプ用モー
タ駆動制御装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のポンプ用モータ駆動制御装置は、モータを回
転駆動するための複数相のモータ駆動コイルと、各モー
タ駆動コイルに一方と他方の給電線路を介して電気を給
電する電源と、各モータ駆動コイルと一方の給電線路と
の間に設けられた第1のスイッチング素子群と、各モー
タ駆動コイルと他方の給電線路との間に設けられた第2
のスイッチング素子群と、モータの回転子の磁極位置を
検出して磁極位置検出信号を出力する複数個の磁極位置
検出素子と、磁極位置検出信号の示す磁極位置により各
モータ駆動コイルへの通電切替え信号を発生する通電切
替え回路と、各モータ駆動コイルへの給電指令信号をパ
ルス幅に応じたPWM信号として出力するPWM信号発
生回路とを有するポンプ用モータ駆動制御装置であっ
て、モータにより駆動されるポンプの圧力もしくは流量
を検出して検出信号を出力する圧力検出器もしくは流量
検出器と、検出信号を入力し、PWMのパルス幅を決定
するアナログ信号を発生して、設定された目標圧力もし
くは目標流量に制御する圧力制御部もしくは流量制御部
とを備え、PWM信号発生回路は、PWMのキャリア周
波数に対応する周波数の正弦波信号を発生する正弦波発
生回路と、正弦波発生回路からの正弦波信号の絶対値信
号を発生する絶対値発生回路と、アナログ信号と絶対値
信号とを比較する比較回路とを有する構成を備えてい
る。
【0019】これにより、アナログ信号のステップ数を
決定するD/A変換の性能を上げることなくポンプの定
格点付近での制御分解能を小さくすることができ、ま
た、アナログ信号とポンプ出力とをほぼリニアな関係に
することにより、目標ポンプ出力から指令アナログ信号
を一意的に決定でき、一般的PID制御より応答性のよ
いポンプ用モータ駆動制御を行うことができるポンプ用
モータ駆動制御装置が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載されたポ
ンプ用モータ駆動制御装置は、モータを回転駆動するた
めの複数相のモータ駆動コイルと、各モータ駆動コイル
に一方と他方の給電線路を介して電気を給電する電源
と、各モータ駆動コイルと一方の給電線路との間に設け
られた第1のスイッチング素子群と、各モータ駆動コイ
ルと他方の給電線路との間に設けられた第2のスイッチ
ング素子群と、モータの回転子の磁極位置を検出して磁
極位置検出信号を出力する複数個の磁極位置検出素子
と、磁極位置検出信号の示す磁極位置により各モータ駆
動コイルへの通電切替え信号を発生する通電切替え回路
と、各モータ駆動コイルへの給電指令信号をパルス幅に
応じたPWM信号として出力するPWM信号発生回路と
を有するポンプ用モータ駆動制御装置であって、モータ
により駆動されるポンプの圧力もしくは流量を検出して
検出信号を出力する圧力検出器もしくは流量検出器と、
検出信号を入力し、PWMのパルス幅を決定するアナロ
グ信号を発生して、設定された目標圧力もしくは目標流
量に制御する圧力制御部もしくは流量制御部とを備え、
PWM信号発生回路は、PWMのキャリア周波数に対応
する周波数の正弦波信号を発生する正弦波発生回路と、
正弦波発生回路からの正弦波信号の絶対値信号を発生す
る絶対値発生回路と、アナログ信号と絶対値信号とを比
較する比較回路とを有することとしたものである。
【0021】この構成により、正弦波発生回路からの正
弦波信号の絶対値信号と圧力制御部もしくは流量制御部
からのアナログ信号とを比較するようにしたので、アナ
ログ信号に対するPWMデューティ比の関係をアナログ
信号が小さいときにはPWMデューティ比が大きく変化
し、アナログ信号が大きいときにはPWMデューティ比
が小さく変化するようにすることができ、モータで駆動
されるポンプの出力の全範囲においてアナログ信号とポ
ンプの出力との関係をほぼリニアにすることができるの
で、アナログ信号の少ない電圧ステップ数で、ポンプ定
格点付近での制御分解能を小さくすることができるとい
う作用を有する。また、ポンプ出力の全範囲においてア
ナログ信号とポンプ出力との関係がほぼリニアになる
為、制御対象である目標圧力もしくは目標流量から目標
ポンプ出力を演算することで指令値であるアナログ信号
を一意的に決定することができ、一般的なPID制御よ
りも応答性の良い制御を実現することができるという作
用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1によるポンプ用モータ駆動制御装置を示す回路図で
ある。
【0024】図1において、直流電源101、モータ駆
動コイル102、マグネットロータ103、磁極位置検
出素子104、通電切替え回路105、スイッチング
路、スイッチング素子群106、107、圧力検出器1
08、圧力制御部109、比較回路114は図7と同様
のものなので、同一符号を付し、説明は省略する。11
1は各モータ駆動コイル102への給電指令信号をパル
ス幅に応じたPWM信号として出力するPWM信号発生
回路であり、このPWM信号発生回路111は、PWM
のキャリア周波数に対応する周波数(数kHz程度)の
正弦波信号を発生する正弦波発生回路112と、正弦波
発生回路112からの正弦波信号を全波整流して絶対値
信号を発生する絶対値発生回路113と、アナログ信号
110と絶対値信号131とを比較する比較回路114
とを有する。この比較回路114の出力信号がPWM信
号(給電指令信号)となる。
【0025】このように構成されたポンプ用モータ駆動
制御装置について、それを構成する正弦波発生回路11
2と正弦波信号の絶対値信号を発生する絶対値発生回路
113とを図2、図3を用いて説明する。図2は正弦波
発生回路112を示す回路図であり、図3は絶対値発生
回路113を示す回路図である。
【0026】まず図2の正弦波発生回路112について
説明する。図2において、115a、115bは微分回
路用アンプ、116は積分時定数用抵抗器、117は積
分時定数用コンデンサ、118a、118bは微分時定
数用抵抗器、119a、119bは微分時定数用コンデ
ンサである。このように正弦波発生回路112は、微分
回路用アンプ115a、115bとその微分時定数用抵
抗器118a、118bとその微分時定数用コンデンサ
119a、119bとで構成される微分回路と、積分時
定数用抵抗器116および積分時定数用コンデンサ11
7から成るフィードバック回路とで構成され、これによ
りマルチバイブレータとしての発振動作を行う。また、
微分時定数は微分時定数用抵抗器118a、bおよび微
分時定数用コンデンサ119a、bの各値の積に2×π
を掛けた値となり、積分時定数は積分時定数用抵抗器1
16および積分時定数用コンデンサ117の各値の積に
2×πを掛けた値となる。したがって、結果として、バ
ンドパスフィルタの動作をし、各時定数で決まる周波数
のみが信号となって発生する。各時定数(微分及び積
分)をほぼ同じ値に設定すると、その周波数の正弦波が
発生する。
【0027】次に図3の絶対値発生回路113について
説明する。図3において、120は半波整流用アンプ、
121は加算用アンプ、122〜126は入出力直線性
用抵抗器、127、128は位相補正用コンデンサであ
る。
【0028】図3に示す絶対値発生回路113は、その
前段は半波整流用アンプ120で、周囲の抵抗器、コン
デンサ、ダイオードを使って半波整流回路を構成してい
る。また、後段の加算用アンプ121は、周囲の抵抗
器、コンデンサで反転増幅回路を構成している。半波整
流用アンプ120は、絶対値発生回路113の入力信号
が+電圧の場合は入力信号を反転して出力するが、−電
圧の場合は0Vを出力する。加算用アンプ121は、半
波整流用アンプ120が−の出力信号の場合は、その出
力信号を反転して出力する。また絶対値発生回路113
の入力信号が−電圧の場合は、半波整流回路120の出
力は0Vであるが、加算用アンプ121は、絶対値発生
回路113の入力信号を直接受けて、反転して+の出力
を行い、結果として絶対値発生回路113の入力信号に
対し、絶対値変換することになる。また、抵抗器122
〜126は入出力の直線性を決める。その抵抗値は、抵
抗器123〜126の抵抗値を抵抗器122の抵抗値の
2倍に設定する。更にコンデンサ127と128は位相
補正用で、5pF程度に設定する。
【0029】図4(a)〜(d)は、図1のポンプ用モ
ータ駆動制御装置の各部位の信号波形を示す波形図であ
る。正弦波発生回路112は、ほぼ対称な正弦波信号1
30を出力する。また、この正弦波信号130は、GN
D(0V)を基準に−及び+側に対称に振れる。この正
弦波信号130は、絶対値発生回路113に入力され、
絶対値信号に変換される。つまり、一般にいわれる全波
整流された正弦波絶対値信号131のようになって出力
される。この正弦波絶対値信号131はGND(0V)
を基準に+側のみで振られる。そこで、正弦波絶対値信
号131とある期間一定の大きさの電圧をもつアナログ
信号の指令値110とが、比較回路114に入力され
る。比較回路114は、電圧の大きさを比較し、その結
果「H」と「L」の幅を決定し、比較回路出力信号(P
WM信号)133となって出力する。比較回路出力信号
133に基づいて通電切替え回路105にて反転信号が
生成され、この反転信号が第1のスイッチング素子群1
06のオン、オフ信号となり、PWM信号134とし
て、駆動モータの能力を可変する。
【0030】図5は指令アナログ信号に対するPWMデ
ューティ比を示すグラフであり、図6は指令アナログ信
号に対するポンプ出力比を示すグラフである。この図
5、図6を用いて、本実施の形態におけるPWM信号発
生回路111を使い、アナログ信号発生として3bit
のD/A変換手段を用いた場合の3bit信号に対する
PWM信号のデューティ比の関係及びポンプ出力のPW
Mデューティ比100%出力に対する割合の関係につい
て説明する。PWM信号発生回路111として正弦波絶
対値信号131を使用する場合、アナログ信号とPWM
デューティ比は特性線136のように非線形な関係とな
る。アナログ信号の指令値110の大きさが大きくなる
とPWMデューティ比も大きくなるが、アナログ信号が
大きくなるにつれて、アナログ信号1bitあたりのP
WMデューティ比の増減分(分解能)が小さくなる特徴
がある。図5に示すように、3bitのデジタルデータ
をD/A変換してアナログ信号を発生させる場合、デジ
タルデータが0から1に(0.0の点から略0.15の
点に)信号が変わると、デューティ比はほぼ34%変わ
るが、デジタルデータが6から7に(略0.85の点か
ら略1.0の点に)変わるとデューティ比はほぼ9%し
か変わらないことになる。しかし、ポンプをポンプ用モ
ータの負荷とした場合、図6のように、アナログ信号の
指令値110に対するPWMデューティ比100%時の
ポンプ出力との比の関係においては、特性線137のよ
うにほぼ線形の関係になる特徴がある。特にアナログ信
号に対しリニアなポンプ出力比を示す特性線139との
違いは、大きいところでも5%程度しかない。また図6
のように、3bitのデジタルデータをD/A変換して
アナログ信号を発生させる場合、1bit当りのポンプ
出力比の飛びは、ほぼ12〜17%でリニアな関係の場
合の14%に非常に近い。そのため、目標のポンプ出力
が決定されている時に、簡単な式にてアナログ信号の指
令値を一意的に決定できる。またポンプの場合、定格点
(PWMデューティ比が100%のポンプ出力)付近の
分解能が特に必要になるが、今までの三角波信号方式よ
り、定格点付近での制御性が非常によくなる。なぜなら
同じPWMデューティ比全範囲において、デューティ比
1%の違いに対するポンプ出力の違いがほぼ同じである
からである。
【0031】なお、本実施の形態では制御対象を目標圧
力としたが、本発明はこれに限らず、制御対象を目標流
量としてもよい。この場合は108と109は流量検出
器と流量制御部となる。
【0032】以上のように本実施の形態によれば、モー
タを回転駆動するための複数相のモータ駆動コイル10
2と、各モータ駆動コイル102に一方と他方の給電線
路を介して電気を給電する電源101と、各モータ駆動
コイル102と一方の給電線路との間に設けられた第1
のスイッチング素子群106と、各モータ駆動コイル1
02と他方の給電線路との間に設けられた第2のスイッ
チング素子群107と、モータの回転子の磁極位置を検
出して磁極位置検出信号を出力する複数個の磁極位置検
出素子104と、磁極位置検出信号の示す磁極位置によ
り各モータ駆動コイル102への通電切替え信号を発生
する通電切替え回路105と、各モータ駆動コイル10
2への給電指令信号をパルス幅に応じたPWM信号とし
て出力するPWM信号発生回路111とを有するポンプ
用モータ駆動制御装置であって、モータにより駆動され
るポンプの圧力もしくは流量を検出して検出信号を出力
する圧力検出器108もしくは流量検出器と、検出信号
を入力し、PWMのパルス幅を決定するアナログ信号を
発生して、設定された目標圧力もしくは目標流量に制御
する圧力制御部109もしくは流量制御部とを備え、P
WM信号発生回路111は、PWMのキャリア周波数に
対応する周波数の正弦波信号を発生する正弦波発生回路
112と、正弦波発生回路112からの正弦波信号の絶
対値信号を発生する絶対値発生回路113と、アナログ
信号と絶対値信号とを比較する比較回路114とを有す
ることにより、正弦波発生回路112からの正弦波信号
の絶対値信号と圧力制御部109もしくは流量制御部か
らのアナログ信号とを比較するようにしたので、アナロ
グ信号に対するPWMデューティ比の関係をアナログ信
号が小さいときにはPWMデューティ比が大きく変化
し、アナログ信号が大きいときにはPWMデューティ比
が小さく変化するようにすることができ、モータで駆動
されるポンプの出力の全範囲においてアナログ信号とポ
ンプの出力との関係をほぼリニアにすることができるの
で、アナログ信号の少ない電圧ステップ数で、ポンプ定
格点付近での制御分解能を小さくすることができる。ま
た、ポンプ出力の全範囲においてアナログ信号とポンプ
出力との関係がほぼリニアになる為、制御対象である目
標圧力もしくは目標流量から目標ポンプ出力を演算する
ことで指令値であるアナログ信号を一意的に決定するこ
とができ、一般的なPID制御よりも応答性の良い制御
を実現することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のポンプ用モータ駆動制御装置によれば、モータを
回転駆動するための複数相のモータ駆動コイルと、各モ
ータ駆動コイルに一方と他方の給電線路を介して電気を
給電する電源と、各モータ駆動コイルと一方の給電線路
との間に設けられた第1のスイッチング素子群と、各モ
ータ駆動コイルと他方の給電線路との間に設けられた第
2のスイッチング素子群と、モータの回転子の磁極位置
を検出して磁極位置検出信号を出力する複数個の磁極位
置検出素子と、磁極位置検出信号の示す磁極位置により
各モータ駆動コイルへの通電切替え信号を発生する通電
切替え回路と、各モータ駆動コイルへの給電指令信号を
パルス幅に応じたPWM信号として出力するPWM信号
発生回路とを有するポンプ用モータ駆動制御装置であっ
て、モータにより駆動されるポンプの圧力もしくは流量
を検出して検出信号を出力する圧力検出器もしくは流量
検出器と、検出信号を入力し、PWMのパルス幅を決定
するアナログ信号を発生して、設定された目標圧力もし
くは目標流量に制御する圧力制御部もしくは流量制御部
とを備え、PWM信号発生回路は、PWMのキャリア周
波数に対応する周波数の正弦波信号を発生する正弦波発
生回路と、正弦波発生回路からの正弦波信号の絶対値信
号を発生する絶対値発生回路と、アナログ信号と絶対値
信号とを比較する比較回路とを有することにより、正弦
波発生回路からの正弦波信号の絶対値信号と圧力制御部
もしくは流量制御部からのアナログ信号とを比較するよ
うにしたので、アナログ信号に対するPWMデューティ
比の関係をアナログ信号が小さいときにはPWMデュー
ティ比が大きく変化し、アナログ信号が大きいときには
PWMデューティ比が小さく変化するようにすることが
でき、モータで駆動されるポンプの出力の全範囲におい
てアナログ信号とポンプの出力との関係をほぼリニアに
することができるので、アナログ信号の少ない電圧ステ
ップ数で、ポンプ定格点付近での制御分解能を小さくす
ることができるという有利な効果が得られる。また、ポ
ンプ出力の全範囲においてアナログ信号とポンプ出力と
の関係がほぼリニアになる為、制御対象である目標圧力
もしくは目標流量から目標ポンプ出力を演算することで
指令値であるアナログ信号を一意的に決定することがで
き、一般的なPID制御よりも応答性の良い制御を実現
することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるポンプ用モータ駆
動制御装置を示す回路図
【図2】正弦波発生回路を示す回路図
【図3】絶対値発生回路を示す回路図
【図4】(a)図1のポンプ用モータ駆動制御装置の各
部位の信号波形を示す波形図 (b)図1のポンプ用モータ駆動制御装置の各部位の信
号波形を示す波形図 (c)図1のポンプ用モータ駆動制御装置の各部位の信
号波形を示す波形図 (d)図1のポンプ用モータ駆動制御装置の各部位の信
号波形を示す波形図
【図5】指令アナログ信号に対するPWMデューティ比
を示すグラフ
【図6】指令アナログ信号に対するポンプ出力比を示す
グラフ
【図7】従来のポンプ用モータ駆動制御装置を示す回路
【図8】従来のPWM信号発生回路のポイントである三
角波発生回路の回路を示す回路図
【図9】(a)従来のPWM信号発生回路の各部位にお
ける信号波形を示す波形図 (b)従来のPWM信号発生回路の各部位における信号
波形を示す波形図 (c)従来のPWM信号発生回路の各部位における信号
波形を示す波形図
【図10】従来のPWM信号発生回路を使った場合で、
アナログ信号発生として3bit(8ポイント)のD/
A変換手段を用いた場合の3bit信号に対するPWM
信号のデューティ比の関係を表したグラフ
【図11】図10の3bitのデータを用いた場合で、
各3bitデータに対するポンプ出力のPWMデューテ
ィ比100%出力に対する割合を表したグラフ
【符号の説明】
101 直流電源 102 モータ巻線 103 マグネットロータ 104 磁極位置検出素子 105 通電切替え回路 106 第1のスイッチング素子群 107 第2のスイッチング素子群 108 圧力検出器 109 圧力制御部 111 PWM信号発生回路 112 正弦波発生回路 113 絶対値変換回路 114 比較回路 115a、115b 微分回路用アンプ 116 積分時定数用抵抗器 117 積分時定数用コンデンサ 118a、118b 微分時定数用抵抗器 119a、119b 微分時定数用コンデンサ 120 半波整流用アンプ 121 加算用アンプ 122、123、124、125、126 入出力直線
性用抵抗器 127、128 位相補正用コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H045 AA06 AA09 AA12 AA21 AA31 BA01 BA28 BA31 CA03 CA06 CA21 DA08 EA34 5H560 AA01 AA02 BB04 BB12 DA02 DA19 EB01 GG01 TT07 UA02 XA12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータを回転駆動するための複数相のモー
    タ駆動コイルと、前記各モータ駆動コイルに一方と他方
    の給電線路を介して電気を給電する電源と、前記各モー
    タ駆動コイルと前記一方の給電線路との間に設けられた
    第1のスイッチング素子群と、前記各モータ駆動コイル
    と前記他方の給電線路との間に設けられた第2のスイッ
    チング素子群と、前記モータの回転子の磁極位置を検出
    して磁極位置検出信号を出力する複数個の磁極位置検出
    素子と、前記磁極位置検出信号の示す磁極位置により前
    記各モータ駆動コイルへの通電切替え信号を発生する通
    電切替え回路と、前記各モータ駆動コイルへの給電指令
    信号をパルス幅に応じたPWM信号として出力するPW
    M信号発生回路とを有するポンプ用モータ駆動制御装置
    であって、 前記モータにより駆動されるポンプの圧力もしくは流量
    を検出して検出信号を出力する圧力検出器もしくは流量
    検出器と、前記検出信号を入力し、PWMのパルス幅を
    決定するアナログ信号を発生して、設定された目標圧力
    もしくは目標流量に制御する圧力制御部もしくは流量制
    御部とを備え、 前記PWM信号発生回路は、PWMのキャリア周波数に
    対応する周波数の正弦波信号を発生する正弦波発生回路
    と、前記正弦波発生回路からの正弦波信号の絶対値信号
    を発生する絶対値発生回路と、前記アナログ信号と前記
    絶対値信号とを比較する比較回路とを有することを特徴
    とするポンプ用モータ駆動制御装置。
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