JP2002305851A - ステータの突極構造 - Google Patents

ステータの突極構造

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JP2002305851A
JP2002305851A JP2001101913A JP2001101913A JP2002305851A JP 2002305851 A JP2002305851 A JP 2002305851A JP 2001101913 A JP2001101913 A JP 2001101913A JP 2001101913 A JP2001101913 A JP 2001101913A JP 2002305851 A JP2002305851 A JP 2002305851A
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Toru Yumoto
透 湯本
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Mitsuba Corp
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    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
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    • H02K2203/12Machines characterised by the bobbins for supporting the windings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワンタッチ式に簡便にステータ巻線を取り付
け得るような、ステータの突極構造を提供すること。 【解決手段】 突極11を具備してなるステータ10に
おいて各突極11にステータ巻線を保持するための、ス
テータの突極構造であって、ステータ巻線をなすコイル
エレメント12と、コイルエレメント12を突極11上
の所定位置に保持するための絶縁体製の保持部材13
と、保持部材13をステータ10に対して係止するため
の係止部材14と、を具備して構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータや発電機等
においてステータの構造に関するものである。複数の突
極を具備してなるステータにおいて各突極にステータ巻
線を保持するための、ステータの突極構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、モータや発電機等において
は、ステータに突極を設け、これら突極にステータ巻線
を集中巻きとして巻き付けることがよく行われている。
この場合、例えばスイッチドリラクタンスモータ(SR
モータ)等といったようなある種のものにおいては、図
14に示すように、所望電気特性を得るために、ステー
タ100の突極110として、先端にティースのないス
トレートタイプの突極が採用される。
【0003】この場合には、図2に示すように、ステー
タ巻線として機能するコイルエレメント120を別途作
製しておき、このコイルエレメント120を突極110
に挿入するという組付方法が可能となる。
【0004】しかしながら、この場合、突極110にコ
イルエレメント120を固定してロータに接触すること
を防止するための機構が必要となる。
【0005】その目的のために、コイルエレメント12
0の挿入後に、接着によってコイルエレメント120の
固定を行う方法が知られている。
【0006】また、他の方法として、図16および図1
7に示すように、突極110に機械加工を施すことによ
って突極110の奥行方向(紙面に対する垂直方向)に
延在する溝を形成しておき、コイルエレメント120の
挿入後に、互いに隣接する突極110,110の溝11
1,111どうしの間に、絶縁性板体130を嵌め込む
ことによってコイルエレメント120の保持を行う方法
が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のいずれの方法に
おいても、コイルエレメントの組付に際し、手数や時間
がかかり、組付工数が多いという問題点があった。この
ため、ワンタッチ式に簡便にコイルエレメントを組み付
け得る方法が要望されていた。
【0008】特に、突極110に溝111を設けるとい
う方法では、突極先端部における磁路面積が減少するこ
ととなり、磁束を減少させる(磁束密度が増加して、鉄
損増加につながる)ため、トルクの減少を招くという問
題点がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、複数の突極を具備してなるステータにおいて、ワン
タッチ式に簡便にステータ巻線を取り付け得るような、
ステータの突極構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のステータ
の突極構造においては、複数の突極を具備してなるステ
ータにおいて各突極にステータ巻線を保持するための、
ステータの突極構造であって、前記ステータ巻線をなす
コイルエレメントと、前記コイルエレメントを前記突極
上の所定位置に保持するための絶縁体製の保持部材と、
該保持部材を前記ステータに対して係止するための係止
機構と、を具備して構成されたことを特徴としている。
請求項2記載のステータの突極構造においては、請求項
1記載のステータの突極構造において、前記保持部材
が、前記コイルエレメントを前記ステータの径方向外方
へと押圧し得るよう、前記コイルエレメントに径方向内
方側から当接する押え部材とされていることを特徴とし
ている。請求項3記載のステータの突極構造において
は、請求項1記載のステータの突極構造において、前記
保持部材が、前記コイルエレメントを収容した状態で前
記突極上に嵌め込まれるソケットとされていることを特
徴としている。請求項4記載のステータの突極構造にお
いては、請求項1〜3のいずれかに記載のステータの突
極構造において、前記保持部材には、前記コイルエレメ
ントを超えて前記ステータの径方向外方側へと延出され
たアームが設けられ、前記係止機構は、該アームに形成
された被係止部を係止するようになっていることを特徴
としている。請求項5記載のステータの突極構造におい
ては、請求項4記載のステータの突極構造において、前
記係止機構は、前記保持部材の前記アームの前記被係止
部を係止する係止部を有し前記ステータの側面方向から
前記ステータ上に被せられる絶縁体製の被覆部材を備え
ていることを特徴としている。請求項6記載のステータ
の突極構造においては、請求項5記載のステータの突極
構造において、前記被覆部材が、前記ステータの両側に
設けられることを特徴としている。請求項7記載のステ
ータの突極構造においては、請求項4記載のステータの
突極構造において、前記係止機構は、前記保持部材の前
記アームの前記被係止部を係止し得るよう前記ステータ
上に形成された係止部とされていることを特徴としてい
る。請求項8記載のステータの突極構造においては、請
求項4記載のステータの突極構造において、前記係止機
構は、前記保持部材の前記アームの前記被係止部をネジ
止めするものとされていることを特徴としている。請求
項9記載のステータの突極構造においては、請求項8記
載のステータの突極構造において、前記ステータには、
前記ネジ止め用の凹所が形成され、前記アームには、前
記ステータの前記凹所内に係合し得る仮止め用の微小突
起が形成されていることを特徴としている。請求項10
記載のステータの突極構造においては、請求項4記載の
ステータの突極構造において、前記係止機構は、前記保
持部材の前記アームの前記被係止部を前記ステータの少
なくとも一方の側面方向から締め付ける締付リングを備
えていることを特徴としている。
【0011】請求項1記載の発明においては、保持部材
によって、ステータ巻線をなすコイルエレメントを突極
上の所定位置に保持し、係止機構によって保持部材をス
テータに対して係止するだけであるので、突極上へのス
テータ巻線の取付が、ワンタッチ式に簡便に行われる。
請求項2記載の発明においては、例えば第1,第3,第
6実施形態に例示されているように、保持部材がコイル
エレメントに径方向内方側から当接する押え部材とされ
ている。よって、押え部材によってコイルエレメントを
ステータの径方向外方へと押圧した状態で、係止機構に
よって押え部材をステータに対して係止するだけである
ので、突極上へのステータ巻線の取付が、ワンタッチ式
に簡便に行われる。請求項3記載の発明においては、例
えば第2,第4,第5,第7実施形態に例示されている
ように、保持部材が、コイルエレメントを収容した状態
で突極上に嵌め込まれるソケットとされている。よっ
て、ソケットにコイルエレメントを収容した状態で突極
上に嵌め込み、係止機構によってソケットをステータに
対して係止するだけであるので、突極上へのステータ巻
線の取付が、ワンタッチ式に簡便に行われる。請求項4
記載の発明においては、保持部材に、コイルエレメント
を超えてステータの径方向外方側へと延出されたアーム
が設けられ、係止機構は、アームに形成された被係止部
を係止するようになっている。よって、突極上へのステ
ータ巻線の取付がワンタッチ式に簡便に行われるだけで
なく、ステータの電気的特性に影響を及ぼすことなく、
特に、突極の電気的特性を影響を及ぼすことなく、ステ
ータ巻線の取付が行われる。請求項5記載の発明におい
ては、第1,第2,第6実施形態に例示されているよう
に、係止機構が、保持部材のアームの被係止部を係止す
る係止部を有しステータの側面方向からステータ上に被
せられる絶縁体製の被覆部材を備えている。よって、保
持部材の係止が、ワンタッチ式に簡便に行われる。請求
項6記載の発明においては、被覆部材がステータの両側
に設けられるので、保持の安定性がより一層向上する。
請求項7記載の発明においては、第4実施形態に例示さ
れているように、ステータ上に形成された係止部によっ
て保持部材のアームの被係止部を係止するだけであるの
で、突極上へのステータ巻線の取付が、ワンタッチ式に
簡便に行われる。請求項8記載の発明においては、第
3,第5実施形態に例示されているように、アームの被
係止部をステータ上にネジ止めするだけであるので、突
極上へのステータ巻線の取付が、簡便である。請求項9
記載の発明においては、第5実施形態の変形例に例示さ
れているように、組付に際し、アームに形成された微小
突起を、ステータのネジ止め用凹所に対して一時的に係
合することができるので、組付作業の作業性が向上され
る。請求項10記載の発明においては、第7実施形態に
例示されているように、締付リングによって、アームの
被係止部をステータの側面方向から締め付けるだけで組
付が行えるので、突極上へのステータ巻線の取付が、ワ
ンタッチ式に簡便に行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステータの突極構
造の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0013】〔第1実施形態〕図1は、本発明のステー
タの突極構造の第1実施形態を、複数の突極のうちの1
つに着目して示すもので、図において、符号10はステ
ータ、11は突極、12はコイルエレメント、13は押
え部材(保持部材)、14は被覆部材、を示している。
【0014】突極11は、先端にティースのないストレ
ートタイプのものとされている。
【0015】コイルエレメント12は、ステータ巻線と
して機能するものである。
【0016】押え部材13は、フレーム部13aを有し
ている。このフレーム部13aの上辺および底辺のそれ
ぞれからは、押え部材13の取付時にコイルエレメント
12を超えてステータ10の径方向外方側にまで延出し
得る長さとされた、アーム13b、13bが設けられて
いる。アーム13bの先端部には、中央先割れ部分を有
したテーパー形状の被係止部13cが形成されている。
この押え部材13は、一見形状が複雑ではあるけれど
も、当業者には周知なように、射出成形等によって容易
に形成することができる。
【0017】被覆部材14は、絶縁体から形成されると
ともに、突極11も含めてステータ10の形状に適合し
た形状とされていて、ステータ10の厚さ方向両側から
ステータ10を挟み込み得るように構成されている。ま
た、被覆部材14には、アーム13bの被係止部13c
を係止することのできる受領部の形態をなす係止部14
aが形成されている。図示はしていないものの、図示下
側の被覆部材14にも、同様の係止部14aが形成され
ている。押え部材13の場合と同様に、これら被覆部材
14も、比較的複雑な形状であっても射出成形等によっ
て容易に形成することができる。
【0018】上記のように構成されたこの第1実施形態
において、突極構造を組み付けるに際しては、まず最初
に、ステータ10に対して、両側から被覆部材14,1
4を取り付ける。そして、突極11上にコイルエレメン
ト12を挿入する。さらに、アーム13b、13bが、
コイルエレメント12と突極11の上面および下面との
クリアランスを挿通するようにして、押え部材13を押
し込む。これにより、アーム13bの被係止部13cが
被覆部材14の係止部14aと係合する。これにより、
コイルエレメント12がステータ10の径方向外方へと
押え部材13によって押圧保持された状態で、コイルエ
レメント12と押え部材13と被覆部材14とが、ステ
ータ10に対して突極11上の所定位置に堅固に保持さ
れる。
【0019】よって、突極11上へのステータ巻線の取
付保持を、ワンタッチ式に簡便に行うことができる。
【0020】〔第1実施形態の変形例〕図2は、上記第
1実施形態の変形例を示している。この変形例が上記第
1実施形態と相違するのは、押え部材の構成のみであ
る。他の構成は上記第1実施形態と同じであるので、重
複しての説明を省略する。
【0021】この例における押え部材13’、13’
は、上記押え部材13におけるフレーム部13aが2つ
の部分へと分割されたようなものである。
【0022】この変形例においても、上記第1実施形態
の場合と同様にして組立を行うことができ、同様の作用
効果を奏することができる。
【0023】〔第2実施形態〕図3は、本発明のステー
タの突極構造の第2実施形態を、複数の突極のうちの1
つに着目して示すもので、図において、符号10はステ
ータ、11は突極、12はコイルエレメント、23はソ
ケット(保持部材)、24は被覆部材、を示している。
【0024】ソケット23は、絶縁体から形成されてい
るとともに、突極11上に嵌め込み得るよう中央部には
貫通孔が形成されている。また、ソケット23は、前フ
レーム23aと後フレーム23bとの間に、コイルエレ
メント12を収容することができるようになっている。
さらに、ソケット23には、前方側に延出させてアーム
23c、23cが設けられている。アーム23cの先端
部には、中央先割れ部分を有したテーパー形状の被係止
部23dが形成されている。このソケット23も、射出
成形等によって容易に形成することができる。
【0025】被覆部材24は、ステータ10の外縁形状
に適合したリングとされている。また、被覆部材24に
は、アーム23の被係止部23dを係止することのでき
る穴(係止部)24aが形成されている。
【0026】上記のように構成されたこの第2実施形態
において、突極構造を組み付けるに際しては、まず最初
に、ソケット23の前フレーム23aと後フレーム23
bとの間に、コイルエレメント12を形成する。そし
て、突極11上にソケット23を嵌め込む。さらに、穴
24aによって被係止部23dを係止するようにして、
リング24を取り付ける。これにより、コイルエレメン
ト12がソケット23によって収容保持された状態で、
コイルエレメント12とソケット23とリング24と
が、ステータ10に対して突極11上の所定位置に堅固
に保持される。
【0027】よって、突極11上へのステータ巻線の取
付保持を、ワンタッチ式に簡便に行うことができる。
【0028】〔第2実施形態の変形例〕図4は、上記第
2実施形態の変形例を示している。この変形例が上記第
2実施形態と相違するのは、リング24がステータ10
の両側に設置されること、および、これに対応して、ソ
ケット23の下側のアーム23cにも被係止部が形成さ
れること、のみである。他の構成は上記第2実施形態と
同じであるので、重複しての説明を省略する。
【0029】この変形例においても、上記第2実施形態
の場合と同様にして組立を行うことができ、同様の作用
効果を奏することができる。特に、この例においては、
リング24がステータ10の両側に設けられるので、コ
イルエレメント12およびソケット23の保持の安定性
がより一層向上することとなる。
【0030】〔第2実施形態の他の変形例〕図5には、
上記第2実施形態の他の変形例におけるソケット23’
が示されている。このソケット23’においては、後フ
レーム23bに複数の貫通穴23eが形成されている。
【0031】これにより、コイルエレメント12の冷却
効果をもたらすことができる。
【0032】〔第2実施形態のさらなる変形例〕図6に
は、上記第2実施形態のさらなる変形例におけるソケッ
ト23”が示されている。このソケット23”は、図3
における矢印A方向から見たときに図示のようなリング
の一部をなすような湾曲形状とされている。
【0033】これにより、上記第2実施形態と比較し
て、コイルエレメント12として多くのコイルを巻き付
けることができ、コイルの占有面積を増大させることが
できる。
【0034】〔第3実施形態〕図7は、本発明のステー
タの突極構造の第3実施形態を、複数の突極のうちの互
いに隣接する2つに着目して示すもので、図において、
符号10はステータ、11は突極、12はコイルエレメ
ント、33は押え部材(保持部材)、を示している。
【0035】押え部材33は、絶縁体から形成されてお
り、プレート部33aと、このプレート部33aから延
出されたアーム33bとを有している。アーム33bの
先端部には、穴(被係止部)33cが形成されている。
ここで、アーム33bは、ステータ10の厚さ方向に関
して、プレート部33aの両端部に設けられている。
【0036】また、ステータ10には、穴33cに対応
する位置にネジ山付き穴(凹所)が形成されている。
【0037】この第3実施形態において、突極構造を組
み付けるに際しては、まず最初に、突極11上にコイル
エレメント12を挿入する。そして、プレート部33a
によってコイルエレメント12をステータ10の径方向
外方へと押圧するようにして押し付ける。この状態で、
アーム33bの先端部の穴33cを挿通させて、ステー
タ10のネジ山付き穴にビス止め(ネジ止め)を行うこ
とにより、押え部材33を固定する。これにより、コイ
ルエレメント12がステータ10の径方向外方へと押え
部材33によって押圧保持された状態で、コイルエレメ
ント12と押え部材33とが、ステータ10に対して突
極11上の所定位置に堅固に保持される。
【0038】よって、突極11上へのステータ巻線の取
付保持を、簡便に行うことができる。
【0039】〔第4実施形態〕図8は、本発明のステー
タの突極構造の第4実施形態を、複数の突極のうちの1
つに着目して示すもので、図において、符号10はステ
ータ、11は突極、12はコイルエレメント、43はソ
ケット(保持部材)、を示している。
【0040】ソケット43は、絶縁体から形成されてい
るとともに、突極11上に嵌め込み得るよう中央部には
貫通孔が形成されている。また、ソケット43は、前フ
レーム43aと後フレーム43bとの間に、コイルエレ
メント12を収容することができるようになっている。
さらに、ソケット43には、前フレーム43aから前方
側に延出させてこの例においては4個のアーム43cが
設けられている。アーム43cの先端部には、鈎爪形状
の被係止部43dが形成されている。
【0041】この第4実施形態においては、ステータ1
0に、アーム43cの被係止部43dと位置を合わせ
て、例えば貫通孔の形態で開口(係止部)10aが形成
されている。
【0042】上記のように構成されたこの第4実施形態
において、突極構造を組み付けるに際しては、まず最初
に、ソケット43の前フレーム43aと後フレーム43
bとの間に、コイルエレメント12を形成する。そし
て、突極11上にソケット43を嵌め込む。この際、ア
ーム43cの被係止部43dが、ステータ10の開口1
0a内に係止されるようにする。これにより、コイルエ
レメント12がソケット43によって収容保持された状
態で、コイルエレメント12とソケット43とが、ステ
ータ10に対して突極11上の所定位置に堅固に保持さ
れる。
【0043】よって、突極11上へのステータ巻線の取
付保持を、ワンタッチ式に簡便に行うことができる。
【0044】〔第4実施形態の変形例〕図9は、上記第
4実施形態の変形例におけるソケット43’を示してい
る。この変形例においては、アーム43cの数が2個と
され、またこれに対応してステータ10に形成される開
口(図示せず)の位置および数も変更されている点のみ
が、上記第4実施形態と相違している。
【0045】この変形例においても、上記第4実施形態
の場合と同様にして組立を行うことができ、同様の作用
効果を奏することができる。特に、この例においては、
上記第4実施形態よりも、構成が単純化である。
【0046】〔第5実施形態〕図10は、本発明のステ
ータの突極構造の第5実施形態を、複数の突極のうちの
1つに着目して示すもので、図において、符号10はス
テータ、11は突極、12はコイルエレメント、53は
ソケット(保持部材)、を示している。
【0047】ソケット53は、絶縁体から形成されてい
るとともに、突極11上に嵌め込み得るよう中央部には
貫通孔が形成されている。また、ソケット53は、前フ
レーム53aと後フレーム53bとの間に、コイルエレ
メント12を収容することができるようになっている。
さらに、ソケット53には、前方側に延出させてアーム
53cが設けられている。アーム53cの先端部には、
穴(被係止部)53dが形成されている。
【0048】また、ステータ10には、穴53dに対応
する位置に貫通穴(凹所)10bが形成されている。
【0049】この第5実施形態において、突極構造を組
み付けるに際しては、まず最初に、ソケット53の前フ
レーム53aと後フレーム53bとの間に、コイルエレ
メント12を形成する。そして、突極11上にソケット
53を嵌め込む。この際、アーム53cの先端部の穴5
3dとステータ10の貫通穴10bとを挿通させて、ボ
ルト54を通し、ナット(図示せず)によって固定する
(ネジ止めによって固定する)。これにより、ソケット
53を固定する。
【0050】よって、突極11上へのステータ巻線の取
付保持を、簡便に行うことができる。
【0051】〔第5実施形態の変形例〕図11は、上記
第5実施形態の変形例におけるソケット53’を、図1
0における矢印B方向から見た図でもって示している。
この変形例においては、アーム53cには、ステータ1
0の貫通孔10b内に係合し得る仮止め用の微小突起5
3eが形成されている。
【0052】この変形例においても、上記第4実施形態
の場合と同様にして組立を行うことができ、同様の作用
効果を奏することができる。特に、この例においては、
組付に際し、アーム53cに形成された微小突起53e
を、ステータ10の貫通穴10bに対して一時的に係合
することができるので、組付作業の作業性が向上され
る。
【0053】〔第6実施形態〕図12は、本発明のステ
ータの突極構造の第6実施形態を、複数の突極のうちの
1つに着目して示すもので、図において、符号10はス
テータ、11は突極、12はコイルエレメント、63は
押え部材(保持部材)、64は被覆部材、を示してい
る。
【0054】押え部材63は、絶縁体から形成されてお
り、フレーム部63aを有している。このフレーム部6
3aの上辺および底辺のそれぞれからは、押え部材63
の取付時にコイルエレメント12を超えてステータ10
の径方向外方側にまで延出し得る長さとされた、アーム
63b、63bが設けられている。アーム63bの円形
形状の突起(被係止部)63cが内側を向いて形成され
ている。
【0055】被覆部材64は、絶縁体から形成されると
ともに、突極11も含めてステータ10の形状に適合し
た形状とされていて、ステータ10の厚さ方向両側から
ステータ10を挟み込み得るように構成されている。ま
た、被覆部材64には、アーム63bの突起63bを係
止(受領)することのできる穴(係止部)64aが形成
されている。
【0056】上記のように構成されたこの第6実施形態
において、突極構造を組み付けるに際しては、まず最初
に、ステータ10に対して、両側から被覆部材64,6
4を取り付ける。そして、突極11上にコイルエレメン
ト12を挿入する。さらに、アーム63b、63bが、
コイルエレメント12の上下を挟み込むようにして、押
え部材63を押し込む。これにより、アーム63の突起
63cが被覆部材64の穴64aと係合する。これによ
り、コイルエレメント12がステータ10の径方向外方
へと押え部材63によって押圧保持された状態で、コイ
ルエレメント12と押え部材63と被覆部材64とが、
ステータ10に対して突極11上の所定位置に堅固に保
持される。
【0057】よって、突極11上へのステータ巻線の取
付保持を、ワンタッチ式に簡便に行うことができる。
【0058】〔第7実施形態〕図13は、本発明のステ
ータの突極構造の第7実施形態を、複数の突極のうちの
1つに着目して示すもので、図において、符号10はス
テータ、11は突極、12はコイルエレメント、73は
ソケット(保持部材)、74は締付リング、を示してい
る。
【0059】ソケット73は、絶縁体から形成されてい
るとともに、突極11上に嵌め込み得るよう中央部には
貫通孔が形成されている。また、ソケット73は、前フ
レーム73aと後フレーム73bとの間に、コイルエレ
メント12を収容することができるようになっている。
さらに、ソケット73には、前フレーム73aから前方
側に延出させてアーム73c、73cが設けられてい
る。アーム73cの先端部には、外向きに溝(被係止
部)73dが形成されている。
【0060】締付リング74は、ソケット73のアーム
73cの溝73d内に、はまり込むようなサイズのリン
グとされている。この場合、緊密な締結を行えるよう、
溝73dよりも若干大きめのサイズとされていることが
好ましい。
【0061】上記のように構成されたこの第7実施形態
において、突極構造を組み付けるに際しては、まず最初
に、ソケット73の前フレーム73aと後フレーム73
bとの間に、コイルエレメント12を形成する。そし
て、突極11上にソケット73を嵌め込む。さらに、一
対の締付リング74を、ソケット73のアーム73cの
溝73d内に嵌め込む。これにより、コイルエレメント
12がソケット73によって収容保持された状態で、コ
イルエレメント12とソケット73と締付リング74と
が、ステータ10に対して突極11上の所定位置に堅固
に保持される。
【0062】よって、突極11上へのステータ巻線の取
付保持を、ワンタッチ式に簡便に行うことができる。
【0063】この実施形態の変形例においては、締付リ
ング74は、一方の側面方向にのみ設置することもでき
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のステータ
の突極構造によれば、以下の効果を奏する。請求項1記
載の発明によれば、保持部材によって、ステータ巻線を
なすコイルエレメントを突極上の所定位置に保持し、係
止機構によって保持部材をステータに対して係止するだ
けであるので、突極上へのステータ巻線の取付をワンタ
ッチ式に簡便に行うことができる。請求項2記載の発明
によれば、例えば第1,第3,第6実施形態に例示され
ているように、保持部材がコイルエレメントに径方向内
方側から当接する押え部材とされている。よって、押え
部材によってコイルエレメントをステータの径方向外方
へと押圧した状態で、係止機構によって押え部材をステ
ータに対して係止するだけであるので、突極上へのステ
ータ巻線の取付をワンタッチ式に簡便に行うことができ
る。請求項3記載の発明によれば、例えば第2,第4,
第5,第7実施形態に例示されているように、保持部材
が、コイルエレメントを収容した状態で突極に挿入され
るソケットとされている。よって、ソケットにコイルエ
レメントを収容した状態で突極に挿入し、係止機構によ
ってソケットをステータに対して係止するだけであるの
で、突極上へのステータ巻線の取付をワンタッチ式に簡
便に行うことができる。請求項4記載の発明によれば、
保持部材に、コイルエレメントを超えてステータの径方
向外方側へと延出されたアームが設けられ、係止機構
は、アームに形成された被係止部を係止するようになっ
ている。よって、突極上へのステータ巻線の取付をワン
タッチ式に簡便に行うことができるだけでなく、ステー
タの電気的特性に影響を及ぼすことなく、特に、突極の
電気的特性を影響を及ぼすことなく、ステータ巻線の取
付を行うことができる。請求項5記載の発明によれば、
第1,第2,第6実施形態に例示されているように、係
止機構が、保持部材のアームの被係止部を係止する係止
部を有しステータの側面方向からステータ上に被せられ
る絶縁体製の被覆部材を備えている。よって、保持部材
の係止をワンタッチ式に簡便に行うことができる。請求
項6記載の発明によれば、被覆部材がステータの両側に
設けられるので、保持の安定性をより一層向上させるこ
とができる。請求項7記載の発明によれば、第4実施形
態に例示されているように、ステータ上に形成された係
止部によって保持部材のアームの被係止部を係止するだ
けであるので、突極上へのステータ巻線の取付をワンタ
ッチ式に簡便に行うことができる。請求項8記載の発明
によれば、第3,第5実施形態に例示されているよう
に、アームの被係止部をステータ上にネジ止めするだけ
であるので、突極上へのステータ巻線の取付を簡便に行
うことができる。請求項9記載の発明によれば、第5実
施形態の変形例に例示されているように、組付に際し、
アームに形成された微小突起を、ステータのネジ止め用
凹所に対して一時的に係合することができるので、組付
作業の作業性を向上させることができる。請求項10記
載の発明によれば、第7実施形態に例示されているよう
に、締付リングによって、アームの被係止部をステータ
の側面方向から締め付けるだけで組付が行えるので、突
極上へのステータ巻線の取付をワンタッチ式に簡便に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるステータの突極構造の第1実施
形態を概略的に示す分解斜視図である。
【図2】 本発明によるステータの突極構造の第1実施
形態の変形例を概略的に示す分解斜視図である。
【図3】 本発明によるステータの突極構造の第2実施
形態を概略的に示す分解斜視図である。
【図4】 本発明によるステータの突極構造の第2実施
形態の変形例を概略的に示す分解斜視図である。
【図5】 本発明によるステータの突極構造の第2実施
形態の他の変形例におけるソケットを概略的に示す斜視
図である。
【図6】 本発明によるステータの突極構造の第2実施
形態のさらなる変形例におけるソケットを概略的に示す
正面図である。
【図7】 本発明によるステータの突極構造の第3実施
形態を概略的に示す正面図である。
【図8】 本発明によるステータの突極構造の第4実施
形態を概略的に示す分解斜視図である。
【図9】 本発明によるステータの突極構造の第4実施
形態の変形例におけるソケットを概略的に示す斜視図で
ある。
【図10】 本発明によるステータの突極構造の第5実
施形態を概略的に示す分解斜視図である。
【図11】 本発明によるステータの突極構造の第5実
施形態におけるソケットを概略的に示す側面図である。
【図12】 本発明によるステータの突極構造の第6実
施形態を概略的に示す分解斜視図である。
【図13】 本発明によるステータの突極構造の第7実
施形態を概略的に示す分解斜視図である。
【図14】 ステータの突極構造の一例を概略的に示す
正面図である。
【図15】 図14における突極構造の製造過程の一例
を概略的に示す分解図である。
【図16】 ステータの突極構造の従来例を概略的に示
す正面図である。
【図17】 図16に示す突極構造を拡大して示す正面
図である。
【符号の説明】
10 ステータ 10a 開口(係止部) 10b 貫通穴(凹所) 11 突極 12 コイルエレメント(ステータ巻線) 13 押え部材(保持部材) 13’ 押え部材(保持部材) 13b アーム 13c 被係止部 14 被覆部材 14a 係止部 23 ソケット(保持部材) 23’ ソケット(保持部材) 23” ソケット(保持部材) 23c アーム 23d 被係止部 24 被覆部材 24a 穴(係止部) 33 押え部材(保持部材) 33b アーム 33c 穴(被係止部) 43 ソケット(保持部材) 43’ ソケット(保持部材) 43c アーム 43d 被係止部 53 ソケット(保持部材) 53’ ソケット(保持部材) 53c アーム 53d 穴(被係止部) 53e 微小突起 63 押え部材(保持部材) 63b アーム 63c 突起(被係止部) 64 被覆部材 64a 穴(係止部) 73 ソケット(保持部材) 73c アーム 73d 溝(被係止部) 74 締付リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA07 AB01 AB04 5H603 AA03 AA04 AA09 BB01 BB05 BB12 CA01 CA05 CB02 CB26 CC11 CD01 CD04 CD21 CD32 CE01 FA01 FA16 5H604 AA05 AA08 BB01 BB10 BB14 CC01 CC05 CC16 DA14 DB01 DB26 PB03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の突極を具備してなるステータにお
    いて各突極にステータ巻線を保持するための、ステータ
    の突極構造であって、 前記ステータ巻線をなすコイルエレメントと、 前記コイルエレメントを前記突極上の所定位置に保持す
    るための絶縁体製の保持部材と、 該保持部材を前記ステータに対して係止するための係止
    機構と、を具備して構成されたことを特徴とするステー
    タの突極構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のステータの突極構造にお
    いて、 前記保持部材が、前記コイルエレメントを前記ステータ
    の径方向外方へと押圧し得るよう、前記コイルエレメン
    トに径方向内方側から当接する押え部材とされているこ
    とを特徴とするステータの突極構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のステータの突極構造にお
    いて、 前記保持部材が、前記コイルエレメントを収容した状態
    で前記突極上に嵌め込まれるソケットとされていること
    を特徴とするステータの突極構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のステー
    タの突極構造において、 前記保持部材には、前記コイルエレメントを超えて前記
    ステータの径方向外方側へと延出されたアームが設けら
    れ、 前記係止機構は、該アームに形成された被係止部を係止
    するようになっていることを特徴とするステータの突極
    構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のステータの突極構造にお
    いて、 前記係止機構は、前記保持部材の前記アームの前記被係
    止部を係止する係止部を有し前記ステータの側面方向か
    ら前記ステータ上に被せられる絶縁体製の被覆部材を備
    えていることを特徴とするステータの突極構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のステータの突極構造にお
    いて、 前記被覆部材が、前記ステータの両側に設けられること
    を特徴とするステータの突極構造。
  7. 【請求項7】 請求項4記載のステータの突極構造にお
    いて、 前記係止機構は、前記保持部材の前記アームの前記被係
    止部を係止し得るよう前記ステータ上に形成された係止
    部とされていることを特徴とするステータの突極構造。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のステータの突極構造にお
    いて、 前記係止機構は、前記保持部材の前記アームの前記被係
    止部をネジ止めするものとされていることを特徴とする
    ステータの突極構造。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のステータの突極構造にお
    いて、 前記ステータには、前記ネジ止め用の凹所が形成され、 前記アームには、前記ステータの前記凹所内に係合し得
    る仮止め用の微小突起が形成されていることを特徴とす
    るステータの突極構造。
  10. 【請求項10】 請求項4記載のステータの突極構造に
    おいて、 前記係止機構は、前記保持部材の前記アームの前記被係
    止部を前記ステータの少なくとも一方の側面方向から締
    め付ける締付リングを備えていることを特徴とするステ
    ータの突極構造。
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