JP2017163754A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルボビンを備えた回転電機におけるコイルボビンの脱落を防止する。【解決手段】鉄心11のティース部22に対して径方向から挿入可能なコイルボビン42を備えた回転電機であって、前記コイルボビン42は、径方向において着脱可能に結合される第一ボビン72と第二ボビン71とからなる分割構造であり、当該コイルボビン42の挿入方向において前記第一ボビン72と前記第二ボビン71とを結合する第一結合手段85,93と、当該コイルボビン42の挿入方向において周方向一方側に隣接配置される他のコイルボビン42と結合する第二結合手段86,93とを備えて成る。【選択図】図6

Description

本発明は、コイルボビンを備えた回転電機に関する。
回転電機は、ケーシング等に固定される固定子と、この固定子の径方向内側または径方向外側において回転自在に設けられる回転子とから成る。回転電機においては、鉄心に巻装された巻線に電流を流すことによって磁気が発生し、この電流の磁気作用を利用することによって回転子が固定子(ケーシング等)に対して回転される。例えば、固定子鉄心に固定子巻線が巻装されて成る固定子においては、固定子巻線に電流を流すことにより、回転磁界が生じる。ここで、固定子巻線は、固定子鉄心の径方向内側または径方向外側に突出するティース部に巻回される導線が結線されて成る。
このような回転電機の製造においては、導線をティース部に巻回する際に、導線が所定の形状に形成されて成る空芯コイルを用いることがある。具体的には、予め空芯コイルを形成し、この空芯コイルをティース部に嵌め込むことにより、導線をティース部に巻回する。このように空芯コイルを用いることにより、導線のティース部への巻回作業を容易にすることができる。そして、ティース部に嵌め込まれた複数の空芯コイルを電気的に接続することにより、導線の結線を行う。
また、空芯コイルをティース部に嵌め込む際に、絶縁材から成るコイルボビンを用いることがある。具体的には、予め空芯コイルにコイルボビンを装着してコイルセグメントを形成し、このコイルセグメントをティース部に嵌め込むことにより、コイルボビンを介して空芯コイル(導線)をティース部に巻回し、空芯コイル(導線)とティース部(鉄心)とを確実に絶縁することができる。このような空芯コイルおよびコイルボビンを用いて組み付けられるステータ(固定子)として、例えば、特許文献1に記載のものがある。
特開2014−192974号公報
特許文献1においては、ステータコイルがインシュレータ本体部を介してステータティースの周囲に配置されることによりステータコアに組付けられるようになっている。
しかし、特許文献1におけるインシュレータ本体部は、ステータティースに対して径方向に嵌め込まれているだけであり、当該ステータティースから径方向に脱落する虞がある。また、ステータコイルについても、インシュレータ本体部に対して径方向に嵌め込まれているだけであり、当該インシュレータ本体部から径方向に脱落する虞がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、コイルボビンを備えた回転電機におけるコイルボビンの脱落を防止することを目的とする。
上記課題を解決する第一の発明に係る回転電機は、鉄心のティース部に対して径方向から挿入可能なコイルボビンを備えた回転電機であって、前記コイルボビンは、径方向において着脱可能に結合される第一ボビンと第二ボビンとからなる分割構造であり、当該コイルボビンの挿入方向において前記第一ボビンと前記第二ボビンとを結合する第一結合手段と、当該コイルボビンの挿入方向において周方向一方側に隣接配置される他のコイルボビンと結合する第二結合手段とを備えたものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第二の発明に係る回転電機は、第一の発明に係る回転電機において、前記第一ボビンは、当該コイルボビンが前記ティース部に挿入された状態で前記ティース部の先端側に位置し、当該コイルボビンの挿入方向に延びる突出部を有するものであり、前記第二ボビンは、当該コイルボビンが前記ティース部に挿入された状態で前記ティース部の基端側に位置し、当該コイルボビンの挿入方向において前記突出部と係合可能な第一係合部と、当該コイルボビンの挿入方向において前記他のコイルボビンの前記突出部と係合可能な第二係合部とを有するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第三の発明に係る回転電機は、第二の発明に係る回転電機において、前記突出部は、周方向に並んで設けられる一対のものであり、対向する側に突出して前記第一係合部と係合可能な第一突起部と、反対側に突出して前記第二係合部と係合可能な第二突起部とを備えたものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第四の発明に係る回転電機は、第二または第三の発明に係る回転電機において、前記突出部と前記第一係合部と前記第二係合部とには、それぞれテーパ部が設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決する第五の発明に係る回転電機は、第一から第四のいずれか一つの発明に係る回転電機において、前記コイルボビンは、角線から成る空芯コイルを覆う本体部と、前記空芯コイルに形成される渡り線を覆う渡り線被覆部とを備えたものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第六の発明に係る回転電機は、第一から第五のいずれか一つの発明に係る回転電機において、前記鉄心が一体コアであることを特徴とする。
上記課題を解決する第七の発明に係る回転電機は、第一から第六のいずれか一つの発明に係る回転電機において、前記回転電機が樹脂によってモールドされて成るものであることを特徴とする。
第一の発明に係る回転電機によれば、第一結合手段によって第一ボビンと第二ボビンとが結合されると共に、第二結合手段によって周方向に隣接配置されるコイルボビン間が結合されるので、コイルボビンの脱落を防止することができる。また、第一結合手段および第二結合手段がコイルボビンの挿入方向においてなされるものであるので、第一ボビンと第二ボビンとの結合作業および鉄心とコイルボビンとの装着作業を容易にすることができる。
第二の発明に係る回転電機によれば、突出部が第一係合部および第二係合部と結合されることにより、第一ボビンと第二ボビンとの結合および周方向に隣接配置されるコイルボビン間の結合がなされるので、第一結合手段および第二結合手段を簡易なものとすることができる。
第三の発明に係る回転電機によれば、第一突起部と第二突起部とが逆向きに備えられているので、第一ボビンと第二ボビンとの結合および周方向に隣接配置されるコイルボビン間の結合が外れ難い。
第四の発明に係る回転電機によれば、突出部と第一係合部と第二係合部とにそれぞれテーパ部が設けられているので、第一ボビンと第二ボビンとの結合および周方向に隣接配置されるコイルボビン間の結合を容易に行うことができる。
第五の発明に係る回転電機によれば、渡り線における絶縁を確保することができる。
第六の発明に係る回転電機によれば、鉄心が一体コアであるので、部品点数の増加を抑えることができる。なお、鉄心が一体コアであっても、ティース部にコイルボビンを装着し、周方向に隣接配置されるコイルボビン間を結合することができる。
第七の発明に係る回転電機によれば、樹脂によってモールドすることにより、回転電機における絶縁を確保すると共に、コイルボビンを固定することができる。
実施例1に係る回転電機に備えられる固定子の構造を示す説明図(軸方向一方側から見た正面図)である。 実施例1に係る回転電機に備えられる固定子の構造を示す説明図(軸方向他方側から見た背面図)である。 実施例1に係る回転電機における空芯コイルを示す説明図(軸方向一方側から見た正面図)である。 実施例1に係る回転電機における空芯コイルを示す説明図(径方向内側から見た側面図)である。 実施例1に係る回転電機におけるコイルセグメントを示す説明図(組み付け後の斜視図)である。 実施例1に係る回転電機におけるコイルセグメントを示す説明図(組み付け前の斜視図)である。 実施例1に係る回転電機にコイルボビンの結合部を示す説明図(軸方向一方側における結合部)である。 実施例1に係る回転電機にコイルボビンの結合部を示す説明図(軸方向他方側における結合部)である。
以下に、本発明に係る回転電機の実施例について、添付図面を参照して詳細に説明する。もちろん、本発明は以下の実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施例1に係る回転電機は、略円筒形状から成る固定子(ステータ)と、この固定子の径方向内側において回転自在に保持される回転子(ロータ)とから成る。本実施例に係る回転電機に備えられる固定子の構造について、図1から図8を参照して説明する。
図1および図2に示すように、固定子1は、図示しないフレーム等に固定される固定子鉄心(ステータコア)11と、この固定子鉄心11に巻装される固定子巻線(ステータコイル)12とから概略構成されている。ここで、図1には、固定子1の一部を軸方向一方側から見た正面図を示し、図2には、固定子1の一部を軸方向他方側から見た背面図を示している。
なお、固定子1は、図示しない給電部から三相交流電流が供給されることによって回転磁界を生じ、図示しない回転子は、この回転磁界によって回転駆動されるようになっている。図1および図2においては、図を見易くするために、三相(U相、V相、W相)のうちの一相分(例えば、U相)のみの回転子巻線12を図示している。
固定子鉄心11は、図示しない円環状の積層鋼板が軸方向(図示しない回転子(ロータ)の回転軸に沿う方向であって、図1および図2においては紙面前後方向)に複数枚積層されて成る一体コアであり、円筒形状のヨーク部21と、このヨーク部21から径方向内側に向けて突出する複数のティース部22とを備えている。
各相の固定子巻線12は、複数のコイルセグメント31が接続されて成る。コイルセグメント31は、角線(角形の断面形状を有する導線)51が所定の形状に形成されて成る空芯コイル41と、この空芯コイル41に着脱可能に装着されるコイルボビン42とから概略構成されており、固定子鉄心11のティース部22に着脱可能に装着されている。
なお、固定子1においては、各相を構成するコイルセグメント31が周方向において順に配置され、同一相のコイルセグメント31は二つおきに配置されることとなる。よって、これらコイルセグメント31が周方向において二つおきに接続されることにより、各相の回転子巻線12が結線されている。つまり、U相、V相、W相のコイルセグメント31が周方向に順に配置され、周方向において二つおきに配置されるU相のコイルセグメント31、V相のコイルセグメント31、W相のコイルセグメント31をそれぞれ接続することにより、U相の回転子巻線12、V相の回転子巻線12、W相の回転子巻線12がそれぞれ結線される。
図3および図4に示すように、空芯コイル41には、角線51がティース部22の形状に対応した筒状に巻き回された巻部61と、角線51の始端部(巻き始めの端部)51aが巻部61における一方(図3においては紙面手前側、図4においては上方側)のコイルエンド61aから周方向一方側(図3および図4においては、右方側)に引き出された第一引出部62と、角線51の終端部(巻き終わりの端部)51bが巻部61における一方のコイルエンド61aから周方向他方側(図3および図4においては、左方側)に引き出された第二引出部63とが設けられている。
ここで、図3には、空芯コイル41を軸方向一方側から見た正面図を示し、図4には、空芯コイル41を径方向内側から見た側面図を示している。また、図3および図4においては、空芯コイル41の固定子鉄心11への装着状態(向き)が分かるように、空芯コイル41が固定子鉄心11に装着された状態における固定子1の軸方向を示す矢印DA、径方向を示す矢印DR、周方向を示す矢印DCをそれぞれ表示している。
第一引出部62は、巻部61における一方(図3および図4においては、右方側)のコイルサイド61bから軸方向一方側(図3においては紙面手前側、図4においては上方側)へ延びるように巻部61におけるコイルエンド61aの一端(図3および図4においては、右方側端部)から突出する第一軸方向延出部62aと、第一軸方向延出部62aの端部から周方向一方側へ向けて延びる第一周方向延出部62bと、第一周方向延出部62bの端部から径方向外側(図3においては上方側、図4においては紙面奥側)へ向けて延びる第一径方向延出部62cと、第一径方向延出部62cの端部から周方向一方側へ向けて延びる第二周方向延出部62dと、第二周方向延出部62dの端部から軸方向一方側へ向けて延びる第二軸方向延出部62eと、第二軸方向延出部62eの端部から径方向内側(図3においては下方側、図4においては紙面手前側)へ向けて延びる第二径方向延出部62fと、第二径方向延出部62fの端部から周方向一方側へ向けて延びる第三周方向延出部62gと、第三周方向延出部62gの端部から径方向外側へ向けて延びる第三径方向延出部62hとから構成されている。
一方、第二引出部63は、巻部61における他方(図3および図4においては左方側)のコイルサイド61bから軸方向一方側へ向けて延びるように巻部61におけるコイルエンド61aの他端(図3および図4においては、左方側端部)から突出する軸方向延出部63aと、軸方向延出部63aの端部から周方向他方側へ向けて延びる周方向延出部63bと、周方向延出部63bの端部から径方向外側へ向けて延びる径方向延出部63cとから構成されている。
よって、図1に示すように、コイルセグメント31(空芯コイル41)が固定子鉄心11(ティース部22)に装着された状態において、角線51の始端部51aは、周方向一方側に隣接するティース部22を乗り越えて(二つ隣のティース部22の近傍に)位置すると共に略径方向外側へ向いており、角線51の終端部51bは、周方向他方側に隣接するティース部22の近傍に位置すると共に略径方向外側へ向くようになっている。つまり、同一相で周方向に隣接する空芯コイル41(固定子1においては、周方向に三つ隣の空芯コイル41同士)は、それぞれの角線51の始端部51aと終端部51bとが同位置かつ同方向を向いた状態であり、これら始端部51aを含む第三径方向延出部62hと終端部51bを含む径方向延出部63cが面接触するようになっている。
なお、本実施例においては、第三径方向延出部62h(角線51の始端部51a)および径方向延出部63c(角線51の終端部51b)を径方向から僅かに周方向一方側へ傾けることにより、コイルセグメント31(空芯コル41)を固定子鉄心11に装着(径方向内側から径方向外側へ向けて移動)させた際に、同一相で周方向に隣接する空芯コイル41同士が確実に面接触するようにしている。
そして、これら第一引出部62の第三径方向延出部62hと第二引出部63の径方向延出部63cとを接合(溶着、圧着等)することにより、同一相の空芯コイル41(コイルセグメント31)間が電気的に接続され、固定子1における一相分(例えば、U相)の固定子巻線12が結線される。なお、同様にして他相(例えば、V相、W相)の固定子巻線12を結線することにより、固定子1が製造される。
つまり、固定子1において、空芯コイル41の第一引出部62および第二引出部63は、コイルセグメント31の渡り線として機能するようになっている。このような空芯コイル41を用いることにより、固定子巻線12の結線にバスバー等の別部材を必要としないので、その製造における部品点数を削減することができる。また、コイルセグメント31(空芯コイル41)が固定子鉄心11に装着された状態では、同一相で周方向に隣接する空芯コイル41における第一引出部62の第三径方向延出部62hと第二引出部63の径方向延出部63cとが面接触するようになっているので、角線51同士の接合(固定子巻線12の結線)を容易に行うことができる。
また、複数のコイルセグメント31(空芯コイル41)が固定子鉄心11に装着された状態において、空芯コイル41(角線51)は、互いに干渉しないようになっている(図1および図3参照)。
まず、第一周方向延出部62bおよび第一径方向延出部62cは、第一軸方向延出部62aによって周方向一方側に隣接配置される他相の空芯コイル41における巻部61(図1においては、図示を省略している)よりも軸方向一方側に配置されるので、これらが干渉することはない。
また、第二周方向延出部62dは、第一径方向延出部62cによって周方向一方側に隣接配置される他相の空芯コイル41における第一軸方向延出部62aおよび第一周方向延出部62b(図1においては、図示を省略している)よりも径方向外側に配置されるので、これらが干渉することはない。
また、第二径方向延出部62f、第三周方向延出部62gおよび第三径方向延出部62hは、第二軸方向延出部62eによって周方向一方側に隣接配置される他相の空芯コイル41における第一周方向延出部62b、第一径方向延出部62cおよび第二周方向延出部62d(図1においては、図示を省略している)よりも軸方向一方側に配置されるので、これらが干渉することはない。
また、周方向延出部63bおよび径方向延出部63cは、軸方向延出部63aによって周方向他方側に隣接配置される他相の空芯コイル41における巻部61(図1においては、図示を省略している)よりも軸方向一方側に配置されるので、これらが干渉することはない。
図5および図6に示すように、コイルボビン42は、径方向外側(図5および図6においては、上方側)に位置する外側ボビン71と、径方向内側(図5および図6においては、下方側)に位置する内側ボビン72とが空芯コイル41を径方向に挟み込むようにして結合されて成る。
ここで、図5には、空芯コイル41にコイルボビン42を装着した後の状態のコイルセグメント31を示し、図6には、空芯コイル41にコイルボビン42を装着する前の状態のコイルセグメント31を示している。また、図5および図6においては、図3および図4と同様に、空芯コイル41が固定子鉄心11に装着された状態における固定子1の軸方向を示す矢印DA、径方向を示す矢印DR、周方向を示す矢印DCをそれぞれ表示している。
外側ボビン71には、空芯コイル41の巻部61の一部を覆う本体部81と、本体部81の軸方向一方側(図5および図6においては、紙面右手前側)に設けられて空芯コイル41の第一引出部62の一部を覆う第一被覆部82と、本体部81の軸方向一方側に設けられて他相の空芯コイル41の第一引出部62の一部(図5および図6においては、不図示)を覆う第二被覆部83と、本体部81の軸方向他方側(図5および図6においては、紙面左奥側)に設けられて周方向一方側(図5および図6においては、紙面右奥側)に延びる周方向延出部84とが設けられている。
本体部81は、空芯コイル41の巻部61におけるコイルエンド61aの軸方向両側および径方向外側、ならびに、コイルサイド61bの周方向両側および径方向外側を覆っている。よって、コイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、本体部81は、当該空芯コイル41(巻部61)と固定子鉄心11(ヨーク部21)との間に介在するとこととなり、固定子鉄心11と固定子巻線12は、確実に絶縁される。
第一被覆部82は、空芯コイル41の第一引出部62における第一軸方向延出部62a、第一周方向延出部62b、第一径方向延出部62c、第二周方向延出部62dおよび第二軸方向延出部62eの軸方向一方側および径方向外側を覆っている。よって、コイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、第一被覆部82は、空芯コイル41(第一引出部62)と他相の空芯コイル41(第一引出部62および第二引出部63)との間、および、当該空芯コイル41(第一引出部62)と固定子1外に配置される他部材(不図示)との間に介在することとなり、相を異にする固定子巻線12同士、および、固定子巻線12と他部材は、確実に絶縁される(図1参照)。
第二被覆部83は、他相の空芯コイル41の第一引出部62における第二径方向延出部62fおよび第三周方向延出部62gの軸方向一方側および径方向内側を覆っている。よって、コイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、第二被覆部83は、当該空芯コイル41(第二引出部63)と他相の空芯コイル41の第一引出部62との間に介在することとなり、相を異にする固定子巻線12同士(第二引出部63と第一引出部62)は、確実に絶縁される。
周方向延出部84は、コイルセグメント31(コイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、周方向一方側に隣接するティース部22の径方向外側(ヨーク部21)、すなわち、周方向一方側に隣接するコイルボビン42(コイルセグメント31)の径方向外側に位置するようになっている(図2参照)。
また、外側ボビン71には、内側ボビン72と係合する第一係合部85と、周方向に隣接配置される他相の空芯コイル41(内側ボビン72)と係合する第二係合部86とが設けられている。
第一係合部85は、本体部81の軸方向両側に設けられるものであって、軸方向中央へ向けて互いに対向するように突出している。第一係合部85による外側ボビン71と内側ボビン72との係合については、後述する。
第二係合部86は、周方向延出部84の先端側に設けられるものであって、軸方向中央へ向けて突出している。第二係合部86によるコイルセグメント31(外側ボビン71)と他相のコイルセグメント31(内側ボビン72)との係合については、後述する。
図5および図6に示すように、内側ボビン72には、空芯コイル41の巻部61の一部を覆う本体部91と、本体部91の軸方向一方側に設けられて空芯コイル41の第二引出部63の一部を覆う被覆部92とが設けられている。
本体部91は、空芯コイル41の巻部61におけるコイルエンド61aの軸方向両側および径方向外側、ならびに、コイルサイド61bの周方向両側および径方向外側を覆っている。よって、コイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、本体部91は、外側ボビン71の本体部81と共に、当該空芯コイル41(巻部61)と固定子鉄心11(ティース部22)との間に介在することとなり、固定子鉄心11と固定子巻線12は、確実に絶縁される。
また、コイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、本体部91は、外側ボビン71の本体部81と共に、当該空芯コイル41(巻部61における少なくとも一方のコイルサイド61b)と周方向に隣接配置される他相の空芯コイル41(巻部61における他方のコイルサイド61b)との間、すなわち、周方向に隣接配置される空芯コイル41間に介在することとなり、これら空芯コイル41同士(周方向に隣接配置されて相を異にする空芯コイル41同士)は、確実に絶縁される。
また、コイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、本体部91は、当該空芯コイル41の径方向内側に位置しており、空芯コイル41のティース部22(コイルボビン42)からの脱落が防止される。
被覆部92は、空芯コイル41の第二引出部63における軸方向延出部63aおよび周方向延出部63bの軸方向他方側および径方向内側を覆っている。よって、コイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)が固定子鉄心11に装着された状態において、被覆部92は、当該空芯コイル(第二引出部63)と周方向に隣接配置される他相の空芯コイル41(巻部61)との間に介在することとなり、これら空芯コイル41同士(周方向に隣接配置されて相を異にする空芯コイル41同士)は、確実に絶縁される。
また、図5および図6に示すように、内側ボビン72には、外側ボビン71と係合する係合部93が設けられている。係合部93は、本体部91の軸方向両側に設けられるものであって、当該コイルセグメント31における外側ボビン71(第一係合部85)および周方向に隣接配置される他相のコイルセグメント31における外側ボビン71(第二係合部86)と係合するようになっている。
係合部93は、径方向外側へ向けて突出するものであり、周方向に並んで対を成して形成されている。この一対の係合部93には、径方向の略中央において対向する向きに突出する第一突起101と、先端部(径方向外側の端部)において反対の向きに突出する第二突起102とが設けられている(図6参照)。
一対の第一突起101は、外側ボビン71と内側ボビン72の装着方向における相対移動によって、外側ボビン71の本体部81における第一係合部85と係合可能なものである。よって、外側ボビン71と内側ボビン72とを離脱した状態から装着方向に相対的に移動すると、内側ボビン72の突出部93における一対の第一突起101と外側ボビン71の本体部81における第一係合部85とが係合し、外側ボビン71と内側ボビン72との結合がなされるようになっている。
そして、図7および図8に示すように、外側ボビン71と内側ボビン72とが結合された状態においては、外側ボビン71の本体部81における第一係合部85は、内側ボビン72の一対の突出部93の間(周方向内側)に位置し、第一突起101がコイルボビン42の離脱方向(径方向であって、図7および図8においては上下方向)において引っ掛かるようになっている。
ここで、図7には、軸方向一方側における外側ボビン71と内側ボビン72との結合および周方向に隣接配置されるコイルボビン42同士の結合の状態を示し、図8には、軸方向他方側における内側ボビン72と外側ボビン71との結合および周方向に隣接配置されるコイルボビン42同士の結合の状態を示している。また、図7および図8においては、図3から図6と同様に、空芯コイル41が固定子鉄心11に装着された状態における固定子1の軸方向を示す矢印DA、径方向を示す矢印DR、周方向を示す矢印DCをそれぞれ表示している。
外側ボビン71と内側ボビン72とを装着する際には、第一係合部85を一対の突出部93の間(周方向内側)に押し込むようにして外側ボビン71と内側ボビン72とを径方向において相対的に移動する。この相対移動によって、第一係合部85が一対の突出部93を周方向外側に押し広げ、第一係合部85と突出部93との相対位置が所定の位置(結合位置であって、図7および図8に示す位置)となると、第一係合部85と突出部93(第一突起101)とが引っ掛かるようになっている。この第一係合部85と突出部93(第一突起101)との引っ掛かりにより、外側ボビン71と内側ボビン72との結合がなされる。
なお、第一係合部85の径方向内側(図7および図8においては、下方側)および第一突起101の径方向外側(図7および図8においては、上方側)には、それぞれテーパ部85a,101aが形成されている。よって、外側ボビン71と内側ボビン72とを装着する際に、第一係合部85によって一対の突出部93を円滑に押し広げることができる。つまり、外側ボビン71と内側ボビン72とを容易に結合することができる。
一対の第二突起102は、外側ボビン71と内側ボビン72との装着方向における相対移動によって周方向他方側に隣接配置されるコイルセグメント31の外側ボビン71における周方向延出部84の一対の第二突起102と係合可能なものである(図5および図6参照)。よって、周方向他方側に隣接配置された他相のコイルセグメント31に対してその周方向一方側に隣接するティース部22にコイルセグメント31を挿入すると、当該コイルセグメント31の外側ボビン71における周方向延出部84の第二突起102が他相のコイルセグメント31の内側ボビン72における突出部93の第一突起101と係合し、周方向に隣接するコイルセグメント31(コイルボビン42)同士の結合がなされるようになっている。
そして、図7および図8に示すように、周方向に隣接するコイルボビン42同士が結合された状態においては、外側ボビン71の周方向延出部84における第二係合部86は、内側ボビン72の一対の突出部93の周方向外側に位置し、第二突起102がコイルボビン42の離脱方向において引っ掛かるようになっている。
周方向に隣接するコイルボビン42同士を結合する際には、一対の突出部93を第二係合部86の間(周方向内側)に押し込むようにして周方向他方側の(既に挿入された)コイルセグメント31に対して周方向一方側のコイルセグメント31を径方向において相対的に移動する。この相対移動によって、第二係合部86が一対の突出部93を周方向内側に押し狭め、第二係合部86と突出部93との相対位置が所定の位置(結合位置であって、図7および図8に示す位置)となると、第二係合部86と突出部93(第二突起102)とが引っ掛かるようになっている。この第二係合部86と突出部93(第二突起102)との引っ掛かりにより、周方向に隣接するコイルボビン42(コイルセグメント31)同士の結合がなされる。
なお、第二係合部86の径方向内側および第二突起102の径方向外側には、それぞれテーパ部86a,102aが形成されている。よって、周方向に隣接するコイルボビン42同士を結合する際に、第二係合部86によって一対の突出部93を円滑に押し狭めることができる。つまり、周方向に隣接するコイルセグメント31同士を容易に結合することができる。
このように周方向に隣接するコイルボビン42同士が結合された状態では、固定子鉄心11に対して装着方向に離脱する虞はない。これは、固定子鉄心11における複数のティース部22は、それぞれ位相を異にしており、これらティース部22に装着されるコイルセグメント31の装着方向も、それぞれ位相を異にしている。よって、複数のコイルセグメント313は、固定子鉄心11に対する結合がなされていなくても、互いに連結されることにより、固定子鉄心11からの脱落が防止される。
本実施例に係る回転電機に備えられる固定子1の製作手順について、図1および図8を参照して説明する。
まず、角線51を所定の形状に形成することにより、空芯コイル41を製作し(図3および図4参照)、この空芯コイル41にコイルボビン42を装着することにより、コイルセグメント31を製作する(図5および図6参照)。このとき、テーパ部85a,101aにより、第一係合部85と第一突起101とが引っ掛かることなく、容易に外側ボビン71と内側ボビン72とを装着することができる。
次に、固定子鉄心11のティース部22に対してコイルセグメント31を径方向内側から径方向外側へ向けて挿入し、続いて周方向一方側に隣接するティース部22に他のコイルセグメント31を同様に挿入する。
このとき、周方向一方側のティース部22に挿入した他のコイルセグメント31は、第二係合部86と第二突起102との係合により、周方向他方側に隣接配置された(周方向他方側のティース部22に既に挿入された)コイルセグメント31と結合される。よって、これらのコイルセグメント31が固定子鉄心11(ティース部22)から脱落することはない。同様にして、固定子鉄心11の周方向に沿って順にコイルセグメント31をティース部22に挿入(装着)する。
そして、同一相において隣接配置された(二つ隣のティース部22に挿入された)コイルセグメント31における第三径方向延出部62hと径方向延出部63cとを接合(溶着、圧着等)することにより、各相の固定子巻線12を結線することができる。
このとき、同一相において隣接配置された(二つ隣のティース部22に挿入された)コイルセグメント31は、第三径方向延出部62hと径方向延出部63cにおいて面接触しており、コイルセグメント31間の接合を容易に行うことができる。
以上のようにして、固定子鉄心11における全てのティース部11bにコイルセグメント31を装着し、各相のコイルセグメント31間を接合した後、樹脂によってモールドすることにより、固定子1が製作される。
以上に説明したように、本実施例に係る回転電機によれば、固定子鉄心11から脱落することなくコイルセグメント31(空芯コイル41およびコイルボビン42)を容易に装着することができる。
1 固定子
11 固定子鉄心(ステータコア、鉄心)
12 固定子巻線(ステータコイル、巻線)
21 固定子鉄心のヨーク部
22 固定子鉄心のティース部
31 コイルセグメント
41 空芯コイル
42 コイルボビン
51 角線
51a 角線の始端部
51b 角線の終端部
61 空芯コイルの巻部
61a 巻部のコイルサイド
61b 巻部のコイルエンド
62 空芯コイルの第一引出部
62a 第一引出部の第一軸方向延出部
62b 第一引出部の第一周方向延出部
62c 第一引出部の第一径方向延出部
62d 第一引出部の第二周方向延出部
62e 第一引出部の第二軸方向延出部
62f 第一引出部の第二径方向延出部
62g 第一引出部の第三周方向延出部
62h 第一引出部の第三径方向延出部
63 空芯コイルの第二引出部
63a 第二引出部の軸方向延出部
63b 第二引出部の周方向延出部
63c 第二引出部の径方向延出部
71 外側ボビン(第二ボビン)
72 内側ボビン(第一ボビン)
81 外側ボビンの本体部(第一結合手段)
82 外側ボビンの第一被覆部(渡り線被覆部)
83 外側ボビンの第二被覆部(渡り線被覆部)
84 外側ボビンの周方向延出部(第二結合手段)
85 外側ボビンの第一係合部(第一結合手段、第一係合部)
85a 第一係合部のテーパ部
86 外側ボビンの第二係合部(第二結合手段、第二係合部)
91 内側ボビンの本体部(第一結合手段)
92 内側ボビンの被覆部(渡り線被覆部)
93 内側ボビンの係合部(第一結合手段、第二結合手段、突出部)
101 係合部の第一突起(第一結合手段、第一突起部)
101a 第一突起のテーパ部
102 係合部の第二突起(第二結合手段、第二突起部)
102a 第二突起のテーパ部

Claims (7)

  1. 鉄心のティース部に対して径方向から挿入可能なコイルボビンを備えた回転電機であって、
    前記コイルボビンは、径方向において着脱可能に結合される第一ボビンと第二ボビンとからなる分割構造であり、当該コイルボビンの挿入方向において前記第一ボビンと前記第二ボビンとを結合する第一結合手段と、当該コイルボビンの挿入方向において周方向一方側に隣接配置される他のコイルボビンと結合する第二結合手段とを備えたものである
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記第一ボビンは、当該コイルボビンが前記ティース部に挿入された状態で前記ティース部の先端側に位置し、当該コイルボビンの挿入方向に延びる突出部を有するものであり、
    前記第二ボビンは、当該コイルボビンが前記ティース部に挿入された状態で前記ティース部の基端側に位置し、当該コイルボビンの挿入方向において前記突出部と係合可能な第一係合部と、当該コイルボビンの挿入方向において前記他のコイルボビンの前記突出部と係合可能な第二係合部とを有するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記突出部は、周方向に並んで設けられる一対のものであり、対向する側に突出して前記第一係合部と係合可能な第一突起部と、反対側に突出して前記第二係合部と係合可能な第二突起部とを備えたものである
    ことを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記突出部と前記第一係合部と前記第二係合部とには、それぞれテーパ部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記コイルボビンは、角線から成る空芯コイルを覆う本体部と、前記空芯コイルに形成される渡り線を覆う渡り線被覆部とを備えたものである
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記鉄心が一体コアである
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 前記回転電機が樹脂によってモールドされて成るものである
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の回転電機。
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