JP2009247039A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータ片の中性点の接続を効率よく行うことができる回転電機を提供する。
【解決手段】コイル25の一方の端部25aと複数の集配電ケーブル21u,21v,21wのいずれかを結線する第1の接続部C1と、コイル25の他方の端部25bと中性点ケーブル26を結線する第2の接続部C2を有するターミナル収容部24dが、巻回部24cより径方向外側に配置される。また、中性点ケーブル26は、ステータ片20ごとに壁部24eを挟んでターミナル収容部24d及び集配電ケーブル収納部31と前記巻回部24cとを交互に通過するように配置される。各コイル25の他方の端部25bは、ケーブル収容部24d内に向けて径方向外側に引き出され、中性点ケーブル26と軸方向に重なる第2の接続部C2で、中性点ケーブル26と結線される。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータや発電機等の回転電機に関し、より詳細には、複数のステータ片を環状に配置してステータを構成する回転電機に関するものである。
従来、インシュレータを介して分割コアにコイルを巻回してステータ片を複数構成し、複数のステータ片を環状に配置してステータを構成し、且つ、ステータに沿って環状に配置した各相の集配電ケーブル(バスリング)に各ステータ片のコイルの一方の端部を結線し、さらに、隣接するステータ片のコイルの他方の端部(中性点)同士を結線した回転電機が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の回転電機は、図9に示すステータ片101を環状に複数配置することによってステータを構成する。ステータ片101の外側には、3相U,V,Wの入力端子とそれぞれ電気的に接続される環状の第1〜第3の集配電ケーブル102u(102v、102w)が保持部103にて保持されている。
ステータ片101のインシュレータ104にはコイル105が巻回されており、コイル105の一方の端部105aは、接続端子106を介して集配電ケーブル102uの固定部102aと接続されている。
また、ステータ片101の内側にはコイル105の他方の端部105bが延出して設けられており、この他方の端部105bと隣接するステータ片のコイルの他方の端部105b´が、接続端子107によって電気的に接続されている。
特開2004−56873号公報(図3)
ところで、特許文献1に記載の回転電機においては、3相の集配電ケーブル102u(102v、102w)の各相とコイル105の一方の端部105aとの接続は、ステータ片101の外側で行われる一方、中性点接続をなす隣り合うステータ片のコイルの他方の端部105b同士の接続は、ステータ片101の内側で行われており、生産性のさらなる改善が望まれていた。
また、ステータ片101の接続端子107には、隣り合うステータ片のコイルの他方の端部105b´が延ばされ、この端部105b´を接続端子107にて挟んでかしめており、この作業性においてもさらなる改善が望まれていた。さらに、インシュレータ104が接続端子107を配置するために、軸方向から見てロータとオーバーラップするように突出して形成されており、油冷にした場合に、インシュレータ104のこのロータ側部分とロータとの間にオイル溜まりができ、油が流れる際の抵抗となるという課題があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステータ片の中性点の接続を効率よく行うことができる回転電機を提供することにある。
前述した目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ティース(例えば、後述する実施形態におけるティース23b)を有する分割コア(例えば、後述する実施形態における分割コア23)、前記ティースを電気絶縁するインシュレータ(例えば、後述する実施形態におけるインシュレータ24)、及び、該インシュレータを介して該ティースの周囲に巻回されるコイル(例えば、後述する実施形態におけるコイル25)をそれぞれ有する複数のステータ片(例えば、後述する実施形態におけるステータ片20)と、各相ごとに設けられる複数の集配電ケーブル(例えば、後述する実施形態における集配電ケーブル21u,21v,21w)及び中性点ケーブル(例えば、後述する実施形態における中性点ケーブル26)とを有し、前記複数のステータ片を環状に連結するとともに、前記複数のステータ片のいずれかの前記コイルの一方の端部(例えば、後述する実施形態における一方の端部25a)が前記複数の集配電ケーブルのいずれかに第1の接続部(例えば、後述する実施形態における第1の接続部C1)で結線され、前記コイルの他方の端部(例えば、後述する実施形態における他方の端部25b)が前記中性点ケーブルに第2の接続部(例えば、後述する実施形態における第2の接続部C2)で結線されるステータ(例えば、後述する実施形態におけるステータ12)を備えた回転電機であって、前記インシュレータは、前記ティースの周囲に配置されて、前記コイルが巻回される巻回部(例えば、後述する実施形態における巻回部24a)と、該巻回部より径方向外側で、前記第1及び第2の接続部を有する接続領域(例えば、後述する実施形態におけるターミナル収容部24d及び集配電ケーブル収納部41)と、前記巻回部と前記接続領域とを分離する壁部(例えば、後述する実施形態における壁部24e)と、を備え、前記中性点ケーブルは、前記ステータ片ごとに前記壁部を挟んで前記接続領域と前記巻回部とを交互に通過するように配置されるとともに、前記各コイルの他方の端部は、前記接続領域内に向けて径方向外側に引き出され、前記中性点ケーブルと軸方向もしくは径方向に重なる前記第2の接続部で、前記中性点ケーブルと結線されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の回転電機において、前記ティースのロータ対向面側における先端部(例えば、後述する実施形態における先端部23c)と、前記インシュレータのロータ対向面側鍔部(例えば、後述する実施形態における鍔部24b)が、軸方向に亘って略面一に形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の回転電機において、前記インシュレータの前記壁部には、前記各コイルの他方の端部を引き出すとともに前記中性点ケーブルが通過可能な第1の引出し溝(例えば、後述する実施形態における第1の引出し溝24i)が設けられ、前記各コイルの他方の端部は、前記第1の引出し溝から前記接続領域に向けて径方向外側に引き出され、前記第1の引出し溝を通過する前記中性点ケーブルと軸方向もしくは径方向に重なる前記第2の接続部で、前記中性点ケーブルと結線されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の回転電機において、前記第1の接続部及び前記第2の接続部が、前記接続領域における内周端から外周端の間の前記ステータの中心点を中心とする仮想円(例えば、後述する実施形態における仮想円C)上にそれぞれ位置され、且つ、前記第1の接続部及び前記第2の接続部におけるかしめ方向が互いに同一であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の回転電機において、前記インシュレータの前記壁部には、前記各コイルの一方の端部を引き出すための第2の引出し溝(例えば、後述する実施形態における第2の引出し溝24j)が設けられ、前記各コイルの一方の端部と、前記第2の引出し溝から前記接続領域に向けて径方向外側へ引き出され、前記集配電ケーブルと軸方向もしくは径方向に重なる前記第1の接続部で、前記集配電ケーブルと結線されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の回転電機において、前記各相の集配電ケーブルは、径方向に並べて配置されて集配電ケーブル群(例えば、後述する実施形態における集配電ケーブル群21)を構成し、前記インシュレータの接続領域は、前記第1及び第2の接続部が配置されるターミナル収容部(例えば、後述する実施形態におけるターミナル収容部24d)と、該ターミナル収容部の径方向外側で、前記各相の集配電ケーブルを収納する集配電ケーブル収納部(例えば、後述する実施形態における集配電ケーブル収納部41)と、前記集配電ケーブル収納部と前記ターミナル収容部とを分離する他の壁部に形成される第3の引出し溝(例えば、後述する実施形態における第3の引出し溝46)と、を備え、前記中性点ケーブルは、前記第3の引出し溝を介して前記集配電ケーブル収納部に部分的に配置されることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の回転電機において、前記各相の集配電ケーブルは、径方向に並べて配置されて集配電ケーブル群を構成し、前記インシュレータの前記接続領域は、前記第1及び第2の接続部が配置されるターミナル収容部と、該ターミナル収容部の径方向外側で、前記各相の集配電ケーブルを収納する集配電ケーブル収納部と、前記集配電ケーブル収納部の径方向内側もしくは外側で前記集配電ケーブル収納部と隣接して設けられ、前記中性点ケーブルを収納する中性点ケーブル収納部(例えば、後述する実施形態における中性点ケーブル収納溝61)と、前記中性点ケーブルを前記中性点ケーブル収納部に引き出す第4の引出し溝(例えば、後述する実施形態における第4の引出し溝63)が形成されることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の回転電機において、前記インシュレータにおける前記接続領域には、前記中性点ケーブルを前記接続領域の外周側に配索するための第5の引出し溝(例えば、後述する実施形態における第5の引出し溝71)が形成され、前記中性点ケーブルは、前記接続領域を径方向に通過するとともに、前記第5の引出し溝を介して前記接続領域の外周側に配索される部分を前記ステータの軸方向に屈曲させることを特徴とする。
請求項1に記載の回転電機によれば、集配電ケーブルとコイルの一方の端部との接続及び中性点ケーブルとコイルの他方の端部との接続の両方がステータの外周側で行われ、ロータとステータとの間のエアギャップにオイルが溜まり難くなる。これにより、油が流れる際の抵抗を減少させることができる。また、中性点ケーブルの位置決めが容易に行われ、組み立て性が向上する。さらに、従来に比してヒュージング箇所を減少させることができるので、部品点数を減少させてコストダウンが図れるとともに作業性を向上することができる。また、コイルと中性点ケーブルあるいは集配電ケーブルとの接続部を巻回部に近接して設けたので、コイルの一方の端部あるいは他方の端部を短くすることができる。
請求項2に記載の回転電機によれば、分割コアのロータ対向面側を面一にしたので、ロータとの間のエアギャップにオイル溜まりができ難くなり、抵抗を減少させることができる。
請求項3に記載の回転電機によれば、第1の引出し溝を通過する中性点ケーブルとコイルの他方の端部の位置決めを容易に行うことができ、また、コイルを短くすることができる。さらに、第1の引出し溝を共通化することで、インシュレータの強度低下を防止することができる。
請求項4に記載の回転電機によれば、ヒュージング箇所を減少して、効率良くヒュージングを行うことができ、また、自動化も容易となる。
請求項5に記載の回転電機によれば、第2の引出し溝を通過するコイルの一方の端部を容易に位置決めできるとともに短くすることができる。また、従来に比べてヒュージング箇所を減少して、効率よくヒュージングを行うことができる。
請求項6に記載の回転電機によれば、第3の引出し溝を通過する中性点ケーブルを容易に位置決めでき、中性点ケーブルを収納するためのスペースを別途設けずに、集配電ケーブルと中性点ケーブルとの干渉を防止しつつ、集配電ケーブル収納部に配置することができる。
請求項7に記載の回転電機によれば、第4の引出し溝を通過する中性点ケーブルを容易に位置決めでき、第4の引出し溝を介して中性点ケーブルを外側に引き出して、集配電ケーブルと中性点ケーブルとの干渉を確実に防止して、中性点ケーブル収納部に配置することができる。
請求項8に記載の回転電機によれば、第5の引出し溝を通過する中性点ケーブルを容易に位置決めでき、また、中性点ケーブルを収納するためのスペースを設けずに、集配電ケーブルと中性点ケーブルとの干渉を確実に防止して、中性点ケーブルの組み付け性を向上することができる。
以下、本発明の各実施形態に係る回転電機について図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態である回転電機10は、ハウジング11の内周面に、複数(ここでは、18個)のステータ片20を環状に配置して構成されるステータ12を有しており、ステータ12の内側には、ステータ12に対して回転するロータ13が対向配置されている。
図1及び図2に示すように、回転電機10は、三相交流型とされ、各ステータ片20のコイル25の一方の端部25aはそれぞれU相、V相、W相に対応するように各相ごとに設けられるリング状の複数の集配電ケーブル21u、21v、21w(バスケーブル)を介してハウジング11に配された各相のバスバー50u,50v,50wと電気的に接続されている。また、各ステータ片20のコイル25の他方の端部25bは、リング状の中性点ケーブル(中点リング)26に結線されており、その一部を図示しないアース端子に接続することで、各コイル25の中点接続がなされている。これにより、U相、V相、W相の励磁電流が各コイル25に供給される。
図2及び図3に示すように、ステータ片20は、略T字状に打ち抜かれたケイ素鋼板を積層して構成され、ヨーク23aとティース23bを有する分割コア23と、ティース23bを電気絶縁する樹脂製のインシュレータ24と、インシュレータ24を介してティース23bの周囲に巻回されるコイル25をそれぞれ有する。
インシュレータ24は、ステータ12の軸線方向に2分割されており、径方向両端に鍔部24a,24bを有し、ティース23bの周囲に配置されて、コイル25が巻回される巻回部24cと、巻回部24cよりステータ12の径方向外側で、後述するターミナル31,32を収容し、第1の接続部C1及び第2の接続部C2が配置される円弧状のターミナル収容部24dと、ターミナル収容部24dの内周端から軸方向に延出して、巻回部24cとターミナル収容部24dとを分離する壁部24eと、を備える。この巻回部24cの鍔部24bは、ロータ13と対向するインシュレータ24のロータ対向面側鍔部をなしており、ティース23bのロータ対向面側における先端部23cと軸方向に亘って略面一に形成される。
インシュレータ24の壁部24eには、コイル25の他方の端部25bをターミナル収容部24dに引き出すとともに中性点ケーブル26を通す第1の引出し溝24iと、コイル25の一方の端部25aをターミナル収容部24dに引き出すための第2の引出し溝24jとが形成される。
また、インシュレータ24は、鍔部24bの周方向側方に係合部24f1及び被係合部24g1を、ターミナル収容部24dの周方向側方に係合部24f2及び被係合部24g2をそれぞれ備え、互いに係合して接合することで複数のステータ片20が環状に連結されてステータ12を構成する。
さらに、図2〜図4に示すように、インシュレータ24は、複数のステータ片20が連結されたステータ12の各ターミナル収容部24dに隣接して設けられる環状の集配電ケーブル収納部41を構成する環状部材40を有する。集配電ケーブル収納部41は、径方向に並んで配置された環状の複数の他の壁部42a,42b,42c,42dによって集配電ケーブル収納溝43u,43v,43wを形成する。これにより、集配電ケーブル収納溝43u,43v,43wにそれぞれ収納された各相の集配電ケーブル21u,21v,21wは、互いに絶縁された状態で、径方向に並べて配置されて集配電ケーブル群21を構成する。なお、本実施形態では、ターミナル収容部42dと集配電ケーブル収納部41とによって接続領域が構成されている。
各相の集配電ケーブル21u、21v、21wは、一定の高さを有する板状の部材によって環状に形成されるとともに、この環状の部分から所定の間隔で集配電ケーブル収納溝43u,43v,43wの開口側に延出する断面矩形状の複数の突出部44u,44v,44wをそれぞれ有する。複数の突出部44u,44v,44wは、ターミナル収容部24dと集配電ケーブル収納部41を分離する内側の他の壁部42aに形成された突出部引出し溝45を介して、ターミナル収容部24dに屈曲されて引き出される。また、複数の突出部44u,44v,44wは、複数のステータ片20が連結された状態で、対応するステータ片20のターミナル収容部24dに順に引き出される。なお、各集配電ケーブル21u、21v、21wは、環状に連続して形成されてもよいが、例えば、各相の長さを同一とするように、途中で切断されてもよい。
また、壁部42a,42b,42cには、隣接する突出部引出し溝45間に、中性点ケーブル26が通過する複数の第3の引出し溝46がそれぞれ形成されている。
さらに、集配電ケーブル21u,21v,21wには、集配電ケーブル収納溝43u,43v,43wの開口側に引き出される入力端子36u,36v,36wが設けられており、各相のバスバー50u,50v,50wと電気的に接続される。なお、突出部44u,44v,44wや入力端子36u,36v,36wは、集配電ケーブル21u、21v、21wと一体的に形成されてもよいし、別部材として取り付けられてもよい。
インシュレータ24の軸方向一側には、中性点ケーブル26が配置される。中性点ケーブル26は、図5に示すように、交互に形成される複数の外周部26a及び複数の内周部26bと、各外周部26aと各内周部26bとを連結する複数の連結部26cと、を備え、凹凸形状をなして環状に形成される。外周部26a及び内周部26bは、ステータ片20の数に応じて、本実施形態ではそれぞれ9つずつ設けられ、また、18箇所の連結部26cが形成される。
中性点ケーブル26の連結部26cは、インシュレータ24の壁部24eに形成された第1の引出し溝24i、及び他の壁部42a,42b,42cに形成された第3の引出し溝46を通過する。これにより、中性点ケーブル26の外周部26aは、集配電ケーブル収納溝43uの上方に収納され、内周部26bは、壁部42eに沿って巻回部24c内に収納される。従って、中性点ケーブル26は、ステータ片20ごとに壁部42cを挟んで接続領域を構成するターミナル収納部24d及び集配電ケーブル収納部31と、巻回部24aとを交互に通過するように配置される。
なお、連結部26cは、図4(b)に示すように、外周部26aが内周部26bより開口側に位置するように、略「く」の字状に屈曲されており、集配電ケーブル21uとの干渉を確実に防止することができる。また、中性点ケーブル26は、その外周部26aが集配電ケーブル21u,21v,21wの各突出部44u,44v,44wと干渉しないように、各連結部26cの長さを変えて凹凸形状を変形させてもよい。
図2に示すように、接続領域をなすターミナル収容部24dには、略U字状に形成される、接続端子としての一対のターミナル31,32が配置されている。図4(a)に示すように、一方のターミナル31内には、第2の引出し溝24jからターミナル収容部24dに向けて径方向外側へ引き出された各コイル25の一方の端部25aと、突出部引出し溝45からターミナル収容部24dに向けて径方向外側へ引き出された集配電ケーブル21u、21v、21wの各突出部44u,44v,44wとがステータ12の軸方向に重なるように収容される。これにより、各コイル25の一方の端部25aと集配電ケーブル21u、21v、21wの各突出部44u,44v,44wとが、ターミナル31内で、後述するヒュージング工程によって結線されることで第1の接続部C1をなしている。
さらに、図4(b)に示すように、他方のターミナル32内には、第1の引出し溝24iからターミナル収容部24dに向けて径方向外側へ引き出された各コイル25の他方の端部25bと、第1の引出し溝24i及び第3の引出し溝46を通過する中性点ケーブル26の連結部26cとがステータ12の軸方向に重なるように収容される。これにより、各コイル25の他方の端部25bと中性点ケーブル26の連結部26cとが、ターミナル32内で、後述するヒュージング工程によって結線されることで第2の接続部C2をなしている。
従って、複数のステータ片20が連結されたステータ12において、各集配電ケーブル21u,21v,21wの各第1の接続部C1がステータ片20ごとに円周方向に順に配置されるとともに、これら各第1の接続部C1と各第2の接続部C2とが円周方向に交互に配置されることになる。
また、これら第1の接続部C1及び第2の接続部C2は、ケーブル収納部24dにおける内周端から外周端の間のステータ12の中心点を中心とする仮想円C上に位置する。
ここで、各接続部C1、C2でのヒュージング工程は、図6(a)に示すような一対の電極40,41を用いて行われる。この一方の電極40の先端対向面は、凹部40aを備えており、他方の電極41の先端対向面は、平坦に形成されている。具体的に、互いの形状が異なる、集配電ケーブル21u,21v,21wの各突出部44u,44v,44wとコイル25の一方の端部25aとを接続する第1の接続部C1の場合では、図6(b)に示すように、凹部40aを利用して電極40,41によってターミナル31をステータ12の径方向と直交する方向からかしめることで、これらケーブル21u,21v,21wと一方の端部25aとがターミナル31に内包される。そして、これら電極40,41に電流を流すことにより、ターミナル31が発熱し、各突出部44u,44v,44wのいずれかと、コイル25の一方の端部25aの被覆を溶かして電気的に導通(ヒュージング)される。
また、略径が等しい、中性点ケーブル26とコイル25の他方の端部25bとを接続する第2の接続部C2の場合も、図6(c)に示すように、凹部40aを利用して電極40,41によってターミナル32をステータ12の径方向と直交する方向からかしめることで、これらケーブル26と他方の端部25bとがターミナル32によって内包される。そして、これら電極40,41に電流を流すことにより、ターミナル32が発熱し、中性点ケーブル26と、コイル25の他方の端部25bの被覆を溶かして電気的に導通(ヒュージング)される。
さらに、図4(a)及び(b)に示すように、各ターミナル31,32は、ターミナル収容部24dの底面から軸方向に突出する位置決め部材47上に配置されており、ヒュージング工程時におけるターミナル31,32のがたつきを防止して、位置決め精度の向上や、包み込み性や抵抗値の安定等、良好なヒュージング工程を行うことができる。
この際、第1の接続部C1及び第2の接続部C2では、いずれかの相の集配電ケーブル21u、21v、21wとコイル25の一方の端部25bとをかしめるかしめ方向と、中性点ケーブル26とコイル25の他方の端部25bとをかしめるかしめ方向とが同一であるので、各接続部C1、C2でのヒュージング工程を容易に行うことができる。さらに、第1の接続部C1及び第2の接続部C2は、それぞれ仮想円C上に位置するので、図7に示すように、いずれかの相の集配電ケーブル21u、21v、21wとコイル25の一方の端部25bとかしめる際、及び、中性点ケーブル26とコイル25の他方の端部25bとをかしめる際に、電極40,41を有する装置を所定の位置に位置決めして、ステータ12を所定の角度ずつ相対的に回転させながら各接続部C1,C2でのヒュージング工程が行われる。このため、電極40,41を有する装置自体を径方向に移動する必要がなく、容易にヒュージングを行うことができる。
以上説明したように、本実施形態の回転電機1によれば、コイル25の一方の端部25aと複数の集配電ケーブル21u,21v,21wのいずれかを結線する第1の接続部C1と、コイル25の他方の端部25bと中性点ケーブル26を結線する第2の接続部C2を有するターミナル収容部24dが、巻回部24cより径方向外側に配置されるので、ロータ13とステータ12との間のエアギャップにオイルが溜まり難くなる。これにより、油が流れる際の抵抗を減少させることができる。
また、中性点ケーブル26は、ステータ片20ごとに壁部24eを挟んでターミナル収容部24d及び集配電ケーブル収納部31と前記巻回部24cとを交互に通過するように配置されるので、中性点ケーブル26の位置決めが容易に行われ、組み立て性が向上する。
各コイル25の他方の端部25bは、ケーブル収容部24d内に向けて径方向外側に引き出され、中性点ケーブル26と軸方向に重なる第2の接続部C2で、中性点ケーブル26と結線されるので、従来に比してヒュージング箇所を減少させることができ、部品点数を減少させてコストダウンが図れるとともに作業性を向上することができる。また、コイル25と中性点ケーブル26あるいは集配電ケーブル21u,21v,21wとの接続部C1,C2を巻回部24cに近接して設けたので、コイル25の一方の端部25aあるいは他方の端部25bを短くすることができる。
また、ティース23bのロータ対向面側における先端部23cと、インシュレータのロータ対向面側鍔部24bが、軸方向に亘って略面一に形成されているので、ロータ13との間のエアギャップにオイル溜まりができ難くなり、該抵抗を減少させることができる。
さらに、インシュレータ24の壁部24eには、各コイル25の他方の端部25bを引き出すとともに中性点ケーブル26が通過可能な第1の引出し溝24iが設けられ、各コイル25の他方の端部25bは、第1の引出し溝24iからターミナル収容部24dに向けて径方向外側に引き出され、第1の引出し溝24iを通過する中性点ケーブル26と軸方向に重なる第2の接続部C2で、中性点ケーブル26と結線されるので、第1の引出し溝24iを通過する中性点ケーブル26とコイル25の他方の端部25bの位置決めを容易に行うことができ、また、コイル25を短くすることができる。さらに、第1の引出し溝24iを共通化することで、インシュレータ24の強度低下を防止することができる。
加えて、第1の接続部C1及び第2の接続部C2が、ターミナル収容部24dにおける内周端から外周端の間のステータ12の中心点Oを中心とする仮想円C上にそれぞれ位置され、且つ、第1の接続部C1及び第2の接続部C2におけるかしめ方向が互いに同一であるので、ヒュージング箇所を減少して、効率良くヒュージングを行うことができ、また、自動化も容易となる。
また、インシュレータ24の壁部24eには、各コイル25の一方の端部25aを引き出すための第2の引出し溝24jが設けられ、各コイル25の一方の端部25aと、第2の引出し溝24jからターミナル収容部24dに向けて径方向外側へ引き出され、集配電ケーブル21u,21v,21wと軸方向に重なる第1の接続部C1で、集配電ケーブル21u,21v,21wと結線されるので、第2の引出し溝24jを通過するコイル25の一方の端部25aを容易に位置決めできるとともに短くすることができる。また、従来に比べてヒュージング箇所を減少して、効率よくヒュージングを行うことができる。
さらに、各相の集配電ケーブル21u,21v,21wは、径方向に並べて配置されて集配電ケーブル群21を構成し、インシュレータ24の接続領域は、第1及び第2の接続部C1,C2が配置されるターミナル収容部24dと、ターミナル収容部24dの径方向外側で、各相の集配電ケーブル21u,21v,21wを収納する集配電ケーブル収納部41と、集配電ケーブル収納部41とターミナル収容部24dとを分離する他の壁部42aに形成される第3の引出し溝46と、を備え、中性点ケーブル26は、第3の引出し溝46を介して集配電ケーブル収納部41に部分的に配置されるので、第3の引出し溝46を通過する中性点ケーブル26を容易に位置決めでき、中性点ケーブルを収納するためのスペースを別途設けずに、集配電ケーブル21u,21v,21wと中性点ケーブル26との干渉を防止しつつ、集配電ケーブル収納部41に配置することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る回転電機10について、図8及び図9を参照して説明する。本実施形態では、環状部材40は、集配電ケーブル収納部41の径方向外側に隣接する中性点ケーブル収納溝(中性点ケーブル収納部)61と、中性点ケーブル収納溝61と集配電ケーブル収容部41を分離するさらに他の壁部62に形成されて、中性点ケーブル26を中性点ケーブル収納溝61に引き出す第4の引出し溝63とを備える。このため、第4の引出し溝62を通過する中性点ケーブル26を容易に位置決めでき、また、中性点ケーブル26の外周部26aが中性点ケーブル収納溝61に収納されるので、集配電ケーブル21u,21v,21wとの干渉を確実に防止することができる。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。また、中性点ケーブル収納溝61は、集配電ケーブル収納部41の径方向内側で集配電ケーブル収納溝41と隣接して設けられてもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る回転電機10について、図10を参照して説明する。本実施形態では、インシュレータ24における環状部材40の他の壁部24dには、前記中性点ケーブルを集配電ケーブル収納部41の外周側に配索するための第5の引出し溝71が形成され、中性点ケーブル26は、第1、第3、及び第5の引出し溝24i、46、71を介して、ターミナル収容部24d及び集配電ケーブル収納部41を径方向に通過する。
また、図10(b)に示すように、中性点ケーブル26は、第5の引出し溝71を介して集配電ケーブル収納部41の外周側に配索される部分をステータ12の軸方向に屈曲させ、第1の引出し溝24iを介して巻回部24cに配索される部分も軸方向に屈曲させる。即ち、中性点ケーブル26の連結部26cは、略「コ」字状に屈曲される。
従って、第5の引出し溝71を通過する中性点ケーブル26を容易に位置決めでき、また、中性点ケーブル26を収納するためのスペースを設けずに、集配電ケーブル21u,21v,21wと中性点ケーブル26との干渉を確実に防止して、中性点ケーブルの組み付け性を向上することができる。
なお、本発明の回転電機は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
本実施形態では、複数のステータ片20のいずれかのコイル25の一方の端部25aは、集配電ケーブル21u,21v,21wのいずれかと、第1の接続部C2において軸方向に重なるように配置されているが、径方向に重なるように配置されてもよい。
また、複数のステータ片20のコイル25の他方の端部25bも、中性点ケーブル26と第2の接続部C2において軸方向に重なるように配置されているが、径方向に重なるように配置されてもよい。
本発明の第1実施形態に係る回転電機を示す正面図である。 図1のステータを一部拡大して示す正面図である。 ステータ片の分解斜視図である。 (a)は、図2のIV−IV線に沿った断面図であり、(b)は、図2のIV´−IV´線に沿った断面図である。 中性点ケーブルの正面図である。 (a)は、ヒュージング工程における電極の正面図であり、(b)は、集配電ケーブルとコイルをかしめる状態を示す図であり、(c)は、中性点リングとコイルをかしめる状態を示す図である。 ヒュージング工程を説明するために、ステータの一部を拡大して示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係るステータを一部拡大して示す正面図である。 (a)は、図8のIX−IX線に沿った断面図であり、(b)は、図2のIX´−IX´線に沿った断面図である。 (a)は、本発明の第3実施形態に係るステータを一部拡大して示す正面図であり、(b)は、中性点リングの要部斜視図である。 従来の回転電機の分割コアを示す正面図である。
符号の説明
10 回転電機
12 ステータ
20 ステータ片
21 集配電ケーブル群
21u、21v、21w 集配電ケーブル
23 分割コア
23b ティース
24 インシュレータ
24c 巻回部
24d ターミナル収容部(接続領域)
24e 壁部
24i 第1の引出し溝
24j 第2の引出し溝
25 コイル
25a 一方の端部
25b 他方の端部
26 中性点ケーブル
41 集配電ケーブル収納部(接続領域)
42u、42v、42w 集配電ケーブル収納溝
43 中性点ケーブル収納溝(中性点ケーブル収納部)
46 第3の引出し溝
63 第4の引出し溝
71 第5の引出し溝
C 仮想円
C1 第1の接続部
C2 第2の接続部

Claims (8)

  1. ティースを有する分割コア、前記ティースを電気絶縁するインシュレータ、及び、該インシュレータを介して該ティースの周囲に巻回されるコイルをそれぞれ有する複数のステータ片と、各相ごとに設けられる複数の集配電ケーブル及び中性点ケーブルとを有し、
    前記複数のステータ片を環状に連結するとともに、前記複数のステータ片のいずれかの前記コイルの一方の端部が前記複数の集配電ケーブルのいずれかに第1の接続部で結線され、前記コイルの他方の端部が前記中性点ケーブルに第2の接続部で結線されるステータを備えた回転電機であって、
    前記インシュレータは、前記ティースの周囲に配置されて、前記コイルが巻回される巻回部と、該巻回部より径方向外側で、前記第1及び第2の接続部を有する接続領域と、前記巻回部と前記接続領域とを分離する壁部と、を備え、
    前記中性点ケーブルは、前記ステータ片ごとに前記壁部を挟んで前記接続領域と前記巻回部とを交互に通過するように配置されるとともに、
    前記各コイルの他方の端部は、前記接続領域内に向けて径方向外側に引き出され、前記中性点ケーブルと軸方向もしくは径方向に重なる前記第2の接続部で、前記中性点ケーブルと結線されることを特徴とする回転電機。
  2. 前記ティースのロータ対向面側における先端部と、前記インシュレータのロータ対向面側鍔部が、軸方向に亘って略面一に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記インシュレータの前記壁部には、前記各コイルの他方の端部を引き出すとともに前記中性点ケーブルが通過可能な第1の引出し溝が設けられ、
    前記各コイルの他方の端部は、前記第1の引出し溝から前記接続領域に向けて径方向外側に引き出され、前記第1の引出し溝を通過する前記中性点ケーブルと軸方向もしくは径方向に重なる前記第2の接続部で、前記中性点ケーブルと結線されることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記第1の接続部及び前記第2の接続部が、前記接続領域における内周端から外周端の間の前記ステータの中心点を中心とする仮想円上にそれぞれ位置され、且つ、
    前記第1の接続部及び前記第2の接続部におけるかしめ方向が互いに同一であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の回転電機。
  5. 前記インシュレータの前記壁部には、前記各コイルの一方の端部を引き出すための第2の引出し溝が設けられ、
    前記各コイルの一方の端部は、前記第2の引出し溝から前記接続領域に向けて径方向外側へ引き出され、前記集配電ケーブルと軸方向もしくは径方向に重なる前記第1の接続部で、前記集配電ケーブルと結線されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の回転電機。
  6. 前記各相の集配電ケーブルは、径方向に並べて配置されて集配電ケーブル群を構成し、
    前記インシュレータの接続領域は、前記第1及び第2の接続部が配置されるターミナル収容部と、該ターミナル収容部の径方向外側で、前記各相の集配電ケーブルを収納する集配電ケーブル収納部と、前記集配電ケーブル収納部と前記ターミナル収容部とを分離する他の壁部に形成される第3の引出し溝と、を備え、
    前記中性点ケーブルは、前記第3の引出し溝を介して前記集配電ケーブル収納部に部分的に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の回転電機。
  7. 前記各相の集配電ケーブルは、径方向に並べて配置されて集配電ケーブル群を構成し、
    前記インシュレータの前記接続領域は、前記第1及び第2の接続部が配置されるターミナル収容部と、該ターミナル収容部の径方向外側で、前記各相の集配電ケーブルを収納する集配電ケーブル収納部と、前記集配電ケーブル収納部の径方向内側もしくは外側で前記集配電ケーブル収納部と隣接して設けられ、前記中性点ケーブルを収納する中性点ケーブル収納部と、前記中性点ケーブルを前記中性点ケーブル収納部に引き出す第4の引出し溝が形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の回転電機。
  8. 前記インシュレータにおける前記接続領域には、前記中性点ケーブルを前記接続領域の外周側に配索するための第5の引出し溝が形成され、
    前記中性点ケーブルは、前記接続領域を径方向に通過するとともに、前記第5の引出し溝を介して前記接続領域の外周側に配索される部分を前記ステータの軸方向に屈曲させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の回転電機。
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