JP2002304381A - スケジュール管理機能を有する情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

スケジュール管理機能を有する情報処理装置及び情報処理方法

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JP2002304381A
JP2002304381A JP2002000028A JP2002000028A JP2002304381A JP 2002304381 A JP2002304381 A JP 2002304381A JP 2002000028 A JP2002000028 A JP 2002000028A JP 2002000028 A JP2002000028 A JP 2002000028A JP 2002304381 A JP2002304381 A JP 2002304381A
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健治 中村
Masahito Fukushima
雅仁 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作成者固有の情報を付加することにより筆者特
定の文書や音楽のような情報を付加することにより演出
効果のある文書を作成可能とすることや、一般的な入力
装置であるキーボードに依らない簡便な音声情報による
記録をテキスト情報とを混在させて利用でき、また、ス
ケジュール管理によつて秘書機能を発揮できるようにす
る。 【解決手段】音声情報入力手段と、該音声情報を記憶す
る手段と、前記文書情報及び/又は音声情報に対してス
ケジュール管理情報を付加入力するスケジュール管理情
報入力手段と、音声情報から音声を再生する音声再生手
段と、時刻情報を発生する計時手段と、前記スケジュー
ル管理情報と前記計時手段から得られる時刻情報に従っ
て該当する前記文書情報を前記表示装置に表示させ及び
/又は音声情報を前記音声再生手段に再生させるスケジ
ュール管理手段とを設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば日本語ワードプ
ロセッサのような、文書の入力,編集及び印刷処理など
の機能を備えた文書編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年急速に普及している日本語ワードプ
ロセッサによる文書編集作業は多岐に利用されるように
なり、編集構成される文書に含まれる情報も、文字情報
(以下、テキスト情報という)ばかりでなくグラフ・図
形及びイラスト等と多岐にわたってきた。また、文書情
報の利用形態も、単に印字出力された文書情報、すなわ
ち紙に印刷された物の利用ばかりでなく、文書情報をコ
ード情報のまま伝送手段により伝送し、伝送された情報
を受信側で再生・加工する等の利用形態も増えつつあ
る。
【0003】また、入力された文字情報が、誤りなく入
力されたか否かを判定するための一手段として、入力さ
れているテキスト情報から予め記憶装置に記憶された音
声情報を用いて、肉声に近い形態でテキスト情報を読み
上げることを可能とした手段を持った文書編集装置が知
られている。この種の処理装置は、特開昭58−16330号
公報に記載された「日本文ワードプロセッサにおける音
声読み合せ方式」や、特開昭58−125100号公報に記載さ
れた「音声読み合せ装置」で紹介されている。
【0004】また、逆に音声情報からテキスト情報に変
換する音声認識装置も、入力方法の簡素化の一手段とし
て多くの製品で紹介されている。
【0005】しかし、テキスト情報より音声情報を発生
する場合も、音声情報をテキスト情報に変換する場合
も、文書編集装置の内部ではテキスト情報や予め記録さ
れた音声情報しか取り扱つていない。
【0006】また、スケジュール管理情報等を取り扱う
ワードプロセッサも提供されているが、これらが実行す
るスケジュール管理はキーボードから入力されたコード
化された情報の管理である。更に、情報入力はその機器
を直接操作して入力しなければならないとか、情報入力
に要する手間が多い等の不具合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一般に誰が
作成したか識別困難なテキスト情報を取り扱う文書編集
装置に、作成者固有の情報を付加することにより筆者特
定の文書や音楽のような情報を付加することにより演出
効果のある文書を作成可能とすることや、一般的な入力
装置であるキーボードに依らない簡便な音声情報による
記録をテキスト情報とを混在させて利用でき、また、ス
ケジュール管理によつて秘書機能を発揮できるようにす
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、文字情報や制御指令を入力する入力装置
と、表示装置と、一時記憶装置と、外部記憶装置と、前
記入力装置から入力される制御指令や文字情報に従って
前記一時記憶装置を利用して文書編集処理を実行し、編
集する文書情報を前記表示装置に表示させる表示処理を
実行し、更に編集された文書情報を前記外部記憶装置に
記憶させる制御装置とを備えた文書編集装置において、
音声情報入力手段と、該音声情報を記憶する手段と、前
記文書情報及び/又は音声情報に対してスケジュール管
理情報を付加入力するスケジュール管理情報入力手段
と、音声情報から音声を再生する音声再生手段と、時刻
情報を発生する計時手段と、前記スケジュール管理情報
と前記計時手段から得られる時刻情報に従って該当する
前記文書情報を前記表示装置に表示させ及び/又は音声
情報を前記音声再生手段に再生させるスケジュール管理
手段を設けたことを特徴とする。
【作用】文書情報としてテキスト情報と音声情報を混在
した形態のものを利用できるばかりでなく、メモ的な情
報は音声情報で取り扱うことができ、スケジュール管理
の秘書機能を実現することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0010】まず、文書編集装置の基本的な構成を第2
4図を用いて説明する。該文書編集装置は、CPU(Ce
ntral Processor Unit)を中心とした制御装置3と、こ
の制御装置3の情報処理機能を決定するプログラムの記
憶や情報の一次記憶に用いられるRAM(Random Acces
s Memory)部とROM(Read Only Memory)部から構成
されている記憶装置6と、前記プログラムの記憶や作成
された文書情報の外部記憶に用いられるFDD(Flopy
Disk Drive)等の外部記憶装置5と、処理内容や処理状
態を表示するCRT(Cathode Ray Tube)等が用いられ
る表示装置1と、情報の入力手段としてキーボード等が
用いられる入力装置2と、情報を印刷して出力するドツ
トプリンタやレーザプリンタ等の印字出力装置4からな
る。なお、本装置が物理的に動作するための電力供給を
行う電源装置が不可欠であるが、説明は省略する。
【0011】文書編集装置は、起動されると、制御装置
3内のCPUは、記憶装置6のROM部に記憶されたプ
ログラムの手順に従い、文書編集装置として必要なプロ
グラム情報を外部記憶装置5のFDDから読みだして記
憶装置6のRAM部のプログラム格納エリア部に格納す
る。この処理が完了すると、文書処理装置としての動作
が可能となり、入力装置2から指示される情報に従い必
要なプログラムを実行処理して、入力された文書情報等
で編集中の情報は、記憶装置6のRAM部へ記憶する。
更に、編集を終了した文書情報を保存をする場合は、外
部記憶装置5へ登録記憶する等の処理をすることとな
る。
【0012】なお、文書情報にはテキスト情報と文書の
属性情報であるアンデーライン付きであるとか、網かけ
付きであるとかの情報や、グラフイツク機能により作成
されたグラフ・図形情報も、同様に、記憶装置6のRA
M部や外部記憶装置5に記憶させる。このようにして文
書処理装置の通常動作がなされる。
【0013】次に、第1図〜第23図を用いて、スケジ
ュール管理情報に音声情報を付加することを実現する実
施例について説明する。
【0014】まず、第1図〜第4図を用いて装置全体の
ブロックを説明する。表示装置1,入力装置2,制御装
置3,印字出力装置4,外部記憶装置5,記憶装置6は
前述の説明と同様である。
【0015】音声情報であるアナログ情報をデジタル処
理したり、その逆変換をする音声処理装置7は、その詳
細ブロックを第2図に示したように、一般的なマイクロ
フオンのような音声入力装置7aと、その音声入力装置
7aから入力された音声信号を増幅する増幅装置7b
と、増幅された信号の高周波成分を削除するフイルタ部
(ローパスフイルタ)7cと、このフイルタ部7cを通
過した信号をデジタル化するためのA/D変換部7d
と、このデジタル化した信号の情報量削減化処理(以
下、圧縮処理)を行ったり、圧縮処理された情報を元の
データに復元する処理(以下、伸長処理)を行う信号処
理装置7eと、伸長処理された信号(デジタル信号)を
元のアナログ信号に復元するD/A変換部7gと、その
復元された信号の高周波成分を削除するフイルタ部(ロ
ーパスフイルタ)7kと、その信号を増幅する増幅部7
jと、この増幅された信号により音声を発生する、一般
的にはスピーカである、音声出力装置7hと、入力音声
(以下、入力音圧)を制御する調整装置7mと、出力音
圧を調整する調整装置7nと、文書編集装置全体を制御
する制御装置3と信号を授受(以下、インターフエイ
ス)したり、制御装置3から入力された信号により信号
処理装置7eを制御する制御I/F装置7fから成って
いる。
【0016】次に、伝送処理装置8は、その詳細ブロッ
クを第3図に示したように、デジタル信号を公衆回線に
伝送するための信号(アナログ信号)に変調・復調する
モデム部8aと、モデム部8aの入出力信号を夫々増幅
・フイルタリング処理するハイブリツト部8bと、回線
接続部8fによる公衆回線との結合・切断や着信信号の
検出、発信信号(ダイヤル信号)作成やハンドセツト部
8d(一般の受話器)との信号の授受、リンガ部8e
(一般の呼び出しベル)への信号出力等を行うNCU装
置8c、更に編集装置の制御装置3とのインターフエイ
スやNCU装置8cの制御を行う伝送制御I/F装置8
hと、デジタル伝送時の自動着信処理において送信者が
人間である場合に音声応答する音声応答装置8gから成
っている。
【0017】また、イラストや写真等の画像情報を入力
する、一般的にはイメージスキヤナと呼ばれている画像
入力装置9を備える。
【0018】これら音声処理装置7、伝送処理装置8と
画像入力装置9も前述の如く、記憶装置6に格納された
プログラムの内容に従つた制御装置3による処理に制御
されていることは、言うまでもない。
【0019】次に、計時装置10は、その詳細ブロック
を第4図に示したように、発振器10mを発振させる発
振回路部10aと、この発振信号を分周する分周器10
bと、この分周器10bからの信号によりマルチプレク
サ10iの制御信号を作成するタイミング発生器10c
と、前記分周器10bの信号から1秒単位から10年単
位まで計時するタイムカウンタ10dと、文書編集装置
全体を制御する制御装置3から指令されたアラーム日時
を記憶しておくアラームレジスタ10fと、指令された
アラーム日時内容とタイムカウンタ10dの出力を比較
するコンパレータ10eと、タイミング発生器10cや
タイムカウンタ10dやアラームレジスタ10e等を制
御する制御レジスタ10gと、これらのカウンタやレジ
スタ群と制御装置3とをインタフエースする制御I/F
部10hと、タイミング発生器10cで作られた信号や
コンパレータ10eで作られたアラーム信号を制御レジ
スタ10gの内容により制御する前記マルチプレクサ1
0iと、このマルチプレクサ10iの信号を制御装置3
にインタフエースする制御I/F部10jからなってい
る。なお、本計時装置としての機能を持った装置として
RTC装置10kで示す範囲を具現化したICとして日
本電気株式会社製のμPD4991等がある。
【0020】次に、前述の音声処理装置7における、音
声情報であるアナログ情報を圧縮処理されたデジタル信
号処理(ADPCM処理:Adaptive Differential Puls
e Code Moduration)にする処理方法を、第2図及び第
5図〜第7図を用いて説明する。音声入力装置7aより
入力され増幅部7b及びフイルタ部7cを経由した信号
Sig1は、A/D変換器7dによりアナログ信号から
デジタル信号に変換されるが、これはアナログ信号であ
る音声信号Sig1の標本化(以下、サンプリング)
を、ある量子化単位(1ビツトに相当する微小電圧)を
基準に、定められた微小時間dt間隔で行い、そのサン
プリングされた音圧レベルである電圧値をデジタル信号
(例えば、最大値を8ビツト)に変換することで実現す
る。つまり、サンプリング番号1の信号Sig2は音圧
電圧V1をデジタル化した数値に変換される。このよう
にしてデジタル化された信号は、信号処理装置7eに次
々に送られて情報量圧縮処理される。この情報量圧縮処
理では、前に送られてきた信号と今回の信号の差分値d
ni(i=1,2,……)を求め、この差分値dniの
データを再度データ処理して、例えば常に4ビツト情報
になるように量子化単位を変化させる方法(この方式
を、ADPCMと言う)、つまり差分値dniが大きい
場合は量子化単位も大きく、少ない場合は量子化単位も
小さくすることで圧縮処理することにより、情報量を一
定にする。なお、このような処理を実現するために第2
図のブロック7pの回路を具現化したICとして沖電気
株式会社製のMSM6258等がある。
【0021】次に、一般的な文書情報に音声情報を付加
する処理を第8図及び第9図を用いて説明する。新規文
書作成中または外部記憶装置5に記憶されている文書情
報を用いて文書を編集する文書更新編集において、該文
書情報に音声情報を入力するために入力装置2から音声
入力モードキー入力があると音声編集モードに移行し
(ステップ8a)、入力する位置を表示装置1のカーソ
ル(文書入力位置や編集処理位置を示す)で指定させ該
位置を記憶する処理を実行する(ステップ8b)。この
ときの入力位置の指定は、操作者にカーソルキーを操作
してカーソルを移動させることによって行う。 次に、
音声録音開始実行キー待ち状態となり(ステップ8
c)、音声録音開始実行キー入力があると音声処理装置
7からの情報を記憶装置6に格納する処理を実行する
(ステップ8d)。音声入力が或る一定時間をオーバす
るか又は録音終了キー入力があるかを監視し(ステップ
8e)、その後、音声再生実行キー入力を監視し(ステ
ップ8f)、音声再生実行キー入力があつた場合には記
憶装置6の音声情報を音声処理装置7を介して音声再生
する処理を実行する(ステップ8g)。再生した音声状
態により再録音するか否かを操作者に判定させ、再録音
実行キー入力を検出すると(ステップ8h)、再録音す
る場合はステップ8cの処理から再実行する。録音終了
キー入力があると(ステップ8i)、表示装置1にカー
ソルで表示された位置に相当する文書情報に音声挿入記
号を付加して記憶装置6に格納する(ステップ8j)。
またこのとき、文書情報に付加した音声情報にパスワー
ドをつける要求があるか否かを判定し(ステップ9
a)、パスワードをつける場合は、入力装置2からのパ
スワードを記憶装置6に記憶されている音声情報の属性
情報として記憶する(ステップ9b)。
【0022】次に、入力した音声情報を編集(不要な音
声情報を削除したりすること)する要求があるか否かを
判定し(ステップ9c)、この編集作業要求が入力装置
2から指示されると、更に、音声の自動編集要求の指示
があるか否かを判定する(ステップ9d)。ここで音声
自動編集が指示されていると、録音記憶された音声音圧
が或る定められた閾値以下である区間の情報を自動的に
削除する処理を実行する(ステップ9e)。手動編集要
求の場合には(ステップ9f)、録音された音声を再生
しながら、入力装置2から削除指令キーを入力させ、該
削除キー入力区間の音声信号を削除する処理を実行する
(ステップ9g)。編集作業は、入力された初期の音声
情報を記憶保存した形態で行い、最終的に登録する時点
(ステップ9k)で削減処理を実行する。
【0023】入力装置2から再生要求の指示入力がある
と、音声編集した情報に従つた音声再生処理を実行する
(ステップ9i)。音声情報が終了したか否かの指示入
力を判定し(ステップ9j)、全ての編集作業が終了し
た場合は、現在のワードプロセッサで一般的に行われて
いるように、文書名を入力させて外部記憶装置5に登録
記憶する処理を実行する(ステップ9k)。
【0024】このようにすることで、通常の文書情報に
音声情報を付加することが出来る。
【0025】次に、第10図〜第12図を用いてスケジ
ュール管理データの入力処理を説明する。文書編集モー
ドからスケジュール管理モードへの変更は、入力装置2
からの指示入力に従ってプログラムを移行(別システム
をロード)する(ステップ10a)ことで行われる。ス
ケジュール管理モードでは一般的な予定表管理を行う。
何年何月何日何時何分の予定を入力するかの指示入力を
促す画面を表示する処理を実行し(ステップ10b)、
入力が完了したか否かの判定を行い(ステップ10
c)、完了すると入力する管理データの予告警告管理す
るか否かの指示入力を促す画面を表示する処理を実行し
(ステップ10d)、設定完了を判定する処理(ステッ
プ10e)が終了すると、入力する情報がキーボード
(入力装置2)からの文書情報入力か音声処理装置7か
らの音声情報入力かの指示入力を促す画面表示を実行す
る(ステップ10f)。指示入力がキーボード入力の場合は
(ステップ10g)、入力された文字情報の「かな漢字
変換」等の文字変換処理や編集された文書情報を記憶装
置6に格納する処理を実行する(ステップ10j)。入力
指示が音声情報入力の場合は、音声処理モードに移行し
(10i)、録音開始実行キーの入力待ちとなる(ステ
ップ11a)。
【0026】実行キーが入力されると、音声処理装置7
でデジタル信号に変換した音声入力情報信号を記憶装置
6に格納する(ステップ11b)。なお、入力できるデ
ータ量の制約又は音声入力終了キー入力があると(ステ
ップ11c)、次に、音声再生実行要求があるか否かを
判定し(ステップ11d)、再生要求があるときは、記
憶装置6に格納された音声情報を音声処理装置7を介し
て再生する処理を実行する(ステップ11e)。そして
録音要求があると(ステップ11f)、録音開始手順の
初めのステップ11aに戻る。録音終了キー入力がある
と(ステップ11g)、入力したスケジュール管理位置
に音声入力記号を付加して、前記録音した音声情報と共
に、記憶装置に格納する(ステップ11h)。この入力
した情報にパスワードを付けて機密管理するか否かの判
定を行い(ステップ12a)、要求がある場合は入力装
置2であるキーボードから入力される数字データをパス
ワードとして前記格納した情報に付加する処理を実行す
る(ステップ12b)。
【0027】次に、記憶した音声情報の音圧情報に対す
る音声編集要求があるか否かの判定を行い(ステップ1
2c)、編集要求がある場合には自動編集要求があるか
否かを判定する(ステップ12d)。自動編集要求があ
る場合には、記憶された音声情報を元の音圧に再生する
処理を行い、所定の音圧よりも小さい領域の情報を削除
する処理を実行する(ステップ12e)。手動による編
集要求の場合は(ステップ12f)、音声再生中に入力
装置2の削除キー入力を監視し、該キー入力が指定した
区間の情報を削除する(ステップ12g)。なお、音声
編集した情報の再生要求入力がある場合は(ステップ1
2h)、編集した音声情報の再生処理を実行する(ステ
ップ12i)。ここで、音声編集終了のキー入力を検出
すると(ステップ12j)、スケジュール管理モードに戻る
(ステップ12k)。なお、入力された文書情報にパスワ
ードを付ける処理も音声情報にパスワードを付ける処理
と同ように行う(ステップ12m)(ステップ121)。
【0028】次に、第13〜17図を用いて、スケジュ
ール管理システム全体の処理を説明する。スケジュール
管理システムの管理プログラムを起動するとまず、メニ
ユー画面を表示する処理を実行し(ステップ13a)、
メニユー選択番号入力待ちになる(ステップ13b)。
メニユー選択入力が「1.スケジュール新規作成」の場
合は、第10図〜第12図で説明したスケジュール管理
データの入力処理ルーチンの処理を実行し(ステップ1
3c)、編集終了キー入力があると該入力処理を終了す
る(ステップ13d)。編集終了キー入力があると、こ
の入力したスケジュールデータを登録することを指示す
るキー入力を促す画面を表示し(ステップ13e)、登
録することを指示するキー入力を検出すると(ステップ
13f)、文書登録名を入力する画面を表示する(ステ
ップ13g)。その後、登録実行キーの入力を監視し、
実行キー入力を検出すると(ステップ13h)、スケジ
ュール管理データを外部記憶装置5に格納し(ステップ
13i)、メニユー画面表示処理に戻る。
【0029】「2.スケジュール更新」メニユーが選択
入力された場合は、外部記憶装置5に格納されているス
ケジュール管理文書を検索し、文書名・文書番号一覧を
表示装置1に表示する処理を実行する(ステップ13
j)。更に、登録済み文書のどの文書を更新するかの指
定入力を促す画面を表示する処理を実行し(ステップ1
3k)、呼出し実行キー入力を監視する(ステップ13
1)。呼出し実行キー入力があると指定入力された文書
を外部記憶装置5から記憶装置6へ格納すると共に、画
面に表示する(ステップ13m)。その後は、新規スケ
ジュール作成の処理と同一である。
【0030】次に、スケジュール管理システムの管理処
理である「3.スケジュール管理」について、第14図
及び第15図を用いて説明する。この管理処理も前述し
た更新処理と同様に、外部記憶装置5に記憶されている
スケジュール管理文書を検索し、文書名・文書番号一覧
を表示装置1で表示する処理を実行する(ステップ14
a)。この一覧表中のどのスケジュールを管理するのか
を指定する入力を促す画面表示処理を実行し(ステップ
14b)、実行キー入力を検出すると(ステップ14
c)、外部記憶装置5に格納されている内容を記憶装置
6に格納すると共に画面に表示する処理を実行する(ス
テップ14d)。ここで、管理モードを更に予告管理の
みか、留守番管理までやるか否かの指示入力を促す画面
表示を実行する(ステップ14e)。「1.予告管理」
が選択入力されたときは、記憶装置6に格納されている
データを予定時刻に近い順に画面に表示する処理を実行
する(ステップ14g)。また、予告方法を選択入力す
る画面を表示をする(ステップ14h)。ここでは、複
数の状態設定が可能である。
【0031】「2.留守番管理」モードが選択入力され
た場合は、通信回線を用いた予告管理をするか否かを指
示入力する画面を表示し(ステップ14j)、通信回線
を利用する管理モードが選択された場合は(ステップ1
4k)、連絡先の電話番号の入力を促す画面を表示する
(ステップ14l)。番号入力が完了すると(ステップ
14m)、管理モードや予告モードや電話番号を記憶装
置6内のスタツク領域に格納する(スタツク15a)。
その後、管理しているスケジュール管理データから、現
在時刻に一番近い時刻に予告警報を要求しているデータ
を選択し(ステップ15b)、この情報が予告警報を要
求している時刻を計時装置10にアラーム設定する(ス
テップ15c)。アラーム処理の引き金は、計時装置1
0から制御装置3に対して割込み処理等で与えられる。
セツトした時刻になつたことを検出すると(ステップ1
5d)、公衆回線を利用して電話で連絡するモードか否
かを判定し(ステップ15e)、電話による予告モード
である場合には、記憶されている連絡先の電話番号を記
憶装置6の所定の場所に格納し(ステップ15l)、電
話回線処理ルーチンへ移る(ステップ15m)。
【0032】電話による予告モードでない場合は、表示
による予告モードか否かを判定し(ステップ15f)、
該当する場合は記憶されている予定内容を表示装置1の
表示画面に表示する(ステップ15g)。
【0033】表示による予告モードでない場合はブザー
で警告するモードか否かを判定し(ステップ15h)、
該当する場合には制御装置1内のブザーを一定時間断続
的に鳴らす処理を実行する(ステップ15i)。何れの予告
モードでもない場合は、音声警告するモードか否かを判
定し(ステップ15j)、該当する場合は定形的な音声
である「予定時刻になりました」又はデータとしての音
声情報を記憶装置6の所定の位置に格納し(ステップ1
5k)、さらに音声出力処理ルーチンをコールする(ス
テップ15n)。
【0034】次に、このスケジュール管理処理モードに
おいて、公衆通信(電話)回線による外部からの通信に
対するシステム応答の詳細を第16図及び第17図で説
明する。まず、電話回線からの呼出し信号が入力される
と(ステップ16a)、回線をオフ・フツク(回線接続)
し、記憶装置6のROM部に予め記憶されている音声情
報を音声処理装置7と伝送処理装置8を介して送信者に
伝達して、現在留守番電話モードであることを伝える
(ステップ16b)。このとき、スケジュール予約を受
け付ける時間管理をタイマにセツトし(ステップ16
c)、スケジュール予約要求信号であるプツシユダイヤ
ルの「0」信号(本信号処理については、第22図の説
明時に詳細に説明する)の入力と、タイムアツプを監視
する(ステップ16d)(ステップ16e)。所定時間
内に「0」信号が入力されないと、スケジュール管理モ
ードにおける留守番電話機能に移行して、録音時間を制
限するためのタイマセツトを行い(ステップ16f)、
留守番電話録音スタンバイ状態になつたことを知らせる
音「ピー」を音声出力する(ステップ16g)。以後の電話
回線からの音声入力は、伝送処理装置8及び音声処理装
置7を介して記憶装置6に格納する(ステップ16
h)。この処理は、回線が切られるか(ステップ16
i)タイマがタイムアツプする(ステップ16j)まで
続け、その後、オン・フツク処理(回線断)を実行する
(ステップ16k)。オン・フツクしてから一連の回線
処理で、異常が発生したか否かの判定を記憶装置6の所
定のエリアを検索して行う(ステップ17a)。異常が
なかつた場合は、表示装置1に処理した内容をメツセー
ジとして表示する出力処理を実行する(ステップ17
b)。また、異常が発生したことを示す記憶があつた場
合は、受信処理に異常が発生したことを表示装置1に表
示する(ステップ17c)。
【0035】なお、前記したステップ16dでスケジュ
ール予約モード要求の「0」信号の入力を検出した場合
は、スケジュール管理にパスワードが指定されているか
否を判定し(ステップ16l)、指定がある場合は、パ
スワード処理ルーチン(この処理は、第19図の説明と
して後述する)に処理を移行する(ステップ16m)。
このパスワード処理で異常が発生したか否かを記憶装置
6の所定のエリアを検索して判定し(ステップ16
n)、異常がない場合はスケジュール予約受付時間を制
限するタイマをセツトし(ステップ16p)、スケジュ
ール予約受付状態になつたことを知らせる音声応答を実
行する(ステップ16q)。内容は、以下に示す。
【0036】「予約または取消したい日時を、年・月・
日・時・分の順に正しく入力して下さい。」ここでの入
力は全て2桁の情報を一つの区切りとして受け付ける。
また、ここでの信号も前述のようにプッシュダイヤル信
号の固有の発信信号を利用し、受信および判定処理は伝
送処理装置8を介して行う。入力された信号桁数が所定
の桁数になつた場合は入力されたフオーマツトが正しい
か否かを判定し(ステップ16r)、正しくない場合で
タイマがタイムアツプしていない場合は(ステップ16
s)、再度ステップ16qで音声応答する。フオーマツ
トが正しい場合は、入力された日時に既に予定が入つて
いるか否かを外部記憶装置5のデータを検索して判定し
(ステップ16t)、予定がある場合は予約取消しコー
ドである「#」コード付きデータか否かを判定し(ステ
ップ16u)、「#」コードがないときは、既に予定があ
ることを伝える定形音声応答を実行する(ステップ16
v)と共に、再度の音声応答を行う(16q)。予約受
付の条件が満足された場合は、入力された情報に従い管
理しているスケジュール管理情報として記憶装置6に格
納する(ステップ16w)。更に、予約したことを知ら
せる内容と予約の内容を録音する状態になつたことを知
らせる定形の音声応答を実行し(ステップ16x)、次
のステップ16fに移行する。
【0037】次に、第18図及び第19図を用いて、電
話回線制御の処理を説明する。これは伝送処理で、記憶
装置6の所定の領域に格納されている伝送先電話番号に
従い回線コール処理を実行する(ステップ18a)。伝
送相手から聞こえるリングバツクトーン(一般的に言
う、呼び出し音)があるか否かに基づいて伝送相手が通
話中であるか否かの判定を行う(ステップ18b)。相
手が通話中の場合は、計時装置10のアラーム発生器1
0fに現在時刻の1分後をセツトする(ステップ18
c)。計時装置10がタイムアツプすると(ステップ1
8d)、リダイヤル回線が5回以下か否かの判定を行い
(ステップ18e)、5回以下のときはリダイヤル処理
に移る。なお、5回リダイヤルしても伝送不可の時は、
伝送未完であることを表示して一連の処理を完了する
(ステップ18h,18p)。この処理は、伝送先が話
中で無くても回線がつながらない、つまり、相手不在時
である呼び出し時間監視タイマがタイムアツプしたとき
もステップ18gと同様に実行する。伝送相手が回線を
接続した場合は、伝送する情報にパスワードが付いてい
るか否かの判定を行い(ステップ18i)、付いていな
いときにはスケジュールの予定時刻になつた旨を、連絡
したい者の名前と定形的な音声応答により通話者に連絡
する処理を行う。この処理は、連絡したい者の名前と伝
送内容を記憶装置6の所定の位置に格納し(ステップ1
8l)、音声処理のサブルーチンを呼び出して実行する
(ステップ18m)。この音声出力ルーチンでは、第2
0図に示した通り、記憶装置6の所定の位置に格納され
ている情報を音声処理装置7に一定周期で連続して情報
伝送することで音声を再生する(ステップ20a)。こ
の処理では、再生すべき情報である記憶装置6の所定の
位置の情報の最後まで送る(ステップ20b)。なお、
伝送する内容にパスワードが付いている場合は、パスワ
ード処理ルーチンへ移行する(ステップ18j)。この
パスワード処理は、第19図に示すごとく、まず連絡し
たい者の名前とパスワードを要求する音声情報を記憶装
置6の所定の位置に格納し(ステップ19a)、計時装
置10のアラーム発生器にパスワード入力許容時間を現
在時刻に加算してセツトし(ステップ19b)、先に説
明した音声出力処理ルーチンを実行する(ステップ19
c)。ここで要求しているパスワードは、プツシユボタ
ン式ダイアルによる数値入力(各ボタンに決められた発
信周波数が割り当てられている)で判定する(ステップ
19d)。これにより、パスワードな正しい場合はメイ
ン処理であるステップ18nの処理へ移行する。正しく
ない場合は、ステップ19bでセツトした計時装置10
がタイムアツプしたか否かを判定し(ステップ19
e)、タイムアツプしていない場合は、パスワードの入
力回数が3回以下か否かを判定し(ステップ19f)、
以下であればステップ19cの処理に戻る。ここで、パ
スワード入力許容時間のオーバやパスワード誤入力が所
定回数以上行われた場合は、パスワード処理に異常があ
つたことを記憶装置6の所定の位置に格納し(ステップ
19g)、メイン処理フロースのテツプ18nに移行す
る。なお、この記憶装置6の所定の位置へ記憶は、処理
が正常に行われたか否かをサブルーチンコールで判定す
ることを目的としている。
【0038】ここで、プツシユボタン式ダイヤル(以下
PBDとする)を用いたパスワード判定に用いる判定回路
及び第3図のハンドセツト部8dに用いるPBD信号発生
回路を、第21図と第22図を用いて説明する。
【0039】まず、第22図によりPBD信号発生回路
を説明すると、PBDスイツチマトリツスであるPBD
8dcは、一般的にPBD信号発生部8daとして知られ
ているIC(沖電気株式会社製のMSM6234RS等
がある)にローアドレス・カラムアドレスがそれぞれ接
続され、発信周波数が3.579545MHzである発
信器8ccを基準として公衆回線固有のトーン信号を発
生させる。このトーン周波数は、ロー信号であるR1〜
R4(低群周波数)はそれぞれ次ぎに示すように定義さ
れている。 R1:697Hz,R2:770Hz R3:852Hz,R4:941Hz また、カラム信号であるC1〜C4(高群周波数)は、
それぞれ次ぎに示すように定義されている。 C1:1209Hz,C2:1336Hz C3:1477Hz,C4:1633Hz なお、日本国内ではカラム列C4に配置されているA,
B,C,Dは利用していない。ここで、信号発生状態を
簡単に説明すると、例えば、PBD8dcの「1」が押
された場合は、R1の697Hzの周波数とC1の12
09Hzの周波数が重畳されて発振出力される。
【0040】回線接続中のパスワード判定のために、N
CU部8cの中にPBD信号判定部として、第21図に
示す回路手段を持つている。これは、受信信号を分波及
びフイルタリングする受信分波フイルタ部8caとして
知られているIC(沖電気株式会社製のMSM6908
BAS等がある)と、このICの基準信号として用いる
発振器8ccと、更に低群/高群それぞれに分波された
信号から元のPBD信号を検出する信号検出部8cbと
して知られているIC(沖電気株式会社製のMSM6909BAS
等がある)とでロー/カラムアドレスをそれぞれ検出
し、文書編集装置全体を制御するCPUへ信号を伝達す
るI/F部である伝送制御I/F部8hに出力するさま
に構成される。このロー/カラムアドレスから元のPB
Dの押された番号が制御装置3により判定される。な
お、第21図及び第22図の回路は具体的には、それぞ
れのICの特性に従つたレベル調整用の抵抗器やフイル
タ用のコンデンサ等が接続されるがここでは説明を省略
する。
【0041】次ぎに、第23図を用いて留守番電話処理
を説明する。文書編集モードから留守番電話モードに処
理を移すると(ステップ23a)、スケジュール管理に
利用している文書フロツピデイスクを外部記憶装置5に
セツトすることを要求する要求メツセージを画面表示す
る(ステップ23b)。正しくフロツピデイスクがセツ
トしたか否かを判定し(ステップ23c)、留守番電話
モード中であることを画面表示する(ステップ23
d)。公衆回線からの呼び出し信号があると(ステップ2
3e)回線をオフ・フツク(回線接続)し前述したよう
な記憶装置6の所定の位置に留守番電話であることを伝
えるメツセージを格納し、音声出力処理ルーチンを呼ぶ
処理を実行する(ステップ23f)。次ぎに、計時装置
10に録音制限時間をタイマセツトし(ステップ23
g)、録音スタンバイしたことを伝える報知音「ピー」
の出力処理を実行する(ステップ23h)。入力音声を
記憶装置6に格納する処理(ステップ23i)は、電話
回線が切られるか(ステップ23j)、タイムアツプす
るまで(ステップ23k)継続する。回線断又はタイム
アツプした場合は、オン・フツク処理(回線断処理)を
実行し(ステップ23m)、記憶装置6の情報を外部記
憶装置5に格納する(ステップ23n)。この処理は留
守番電話モード終了入力があるまで継続する(ステップ
23p)。
【0042】次に、このような文書編集処理及び情報処
理機能をもつ日本語ワードプロセッサの外観を、参考ま
でに、第25図に示す。第1図に示した装置と同一の装
置には同一の参照符号を付してある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、テキスト情報やグラフ
イツク情報のようにキーボードのような入力装置によっ
て入力できる文書情報の外に、音声情報を簡単な情報入
力手段を用いて入力して利用出来るばかりでなく、音声
情報あるいは文書情報をスケジュール管理することによ
り秘書機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる文書編集装置の全体ブロック図。
【図2】音声処理装置のブロック図。
【図3】伝送制御装置のブロック図
【図4】計時装置のブロック図。
【図5】音声信号のデータ処理方法説明図。
【図6】音声信号のデータ処理方法説明図。
【図7】音声信号のデータ処理方法説明図。
【図8】文書に音声情報を入力するメイン処理フローチ
ャート。
【図9】文書に音声情報を入力するメイン処理フローチ
ャート。
【図10】スケジュール管理データの入力処理フローチ
ャート。
【図11】スケジュール管理データの入力処理フローチ
ャート。
【図12】スケジュール管理データの入力処理フローチ
ャート。
【図13】スケジュール管理処理フローチャート。
【図14】スケジュール管理処理フローチャート。
【図15】スケジュール管理処理フローチャート。
【図16】スケジュール管理処理フローチャート。
【図17】スケジュール管理処理フローチャート。
【図18】電話回線制御の処理フローチャート。
【図19】電話回線制御の処理フローチャート。
【図20】音声出力処理フローチャート。
【図21】プッシュボタン式ダイヤル信号検出回路図。
【図22】プッシュボタン式ダイヤル信号発生回路図。
【図23】留守番電話処理のフローチャート。
【図24】文書処理装置のブロック図。
【図25】文書処理装置の外観図。
【符号の説明】
1…表示装置、2…入力装置、3…制御装置、4…印字
出力装置、5…外部記憶装置、6…記憶装置、7…音声
処理装置、8…伝送処理装置、9…画像入力装置、10
…計時装置、7a…音声入力装置、7d…A/D変換
部、7e…信号処理部、7f…制御I/F装置、7g…
D/A変換部、7h…音声出力装置、10a…発振回路
部、10b…分周器、10c…タイミング発生器、10d
…タイムカウンタ、10e…コンパレータ、10f…ア
ラーム発生器、10g…制御レジスタ、10h…制御I/
F部、10i…マルチプレクサ、10j…制御I/F部、
10k…RTC装置、10m…発振器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月1日(2002.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 スケジュール管理機能を有する情報処
理装置及び情報処理方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項1】日時を計時する計時手段と、 スケジュールに関する情報を入力する入力手段と、 該入力手段により入力されたスケジュールに関する情報
と該計時手段によって計時された時刻とに基づいて警告
する警告手段と、 該警告手段を選択するための画面を表示する表示手段
と、 該表示手段により表示された画面で該警告手段を選択し
た場合に該警告手段により警告するように制御する制御
手段とを有することを特徴とするスケジュール管理機能
を有する情報処理装置。
請求項2】請求項1記載のスケジュール管理機能を有
する情報処理装置において、 前記スケジュールに関する情報を記憶する記憶手段を有
することを特徴とするスケジュール管理機能を有する情
報処理装置。
請求項3】請求項1又は2いずれかに記載のスケジュ
ール管理機能を有する情報処理装置において、 前記警告手段は、音に関するデータを用いるモードもし
くは文書に関するデータを用いるモードとを有すること
を特徴とするスケジュール管理機能を有する情報処理装
置。
請求項4】請求項1又は2いずれかに記載のスケジュ
ール管理機能を有する情報処理装置において、 公衆通信回線と通信する伝送処理手段を有し、 前記警告手段は、該伝送処理手段により公衆通信回線を
介して警告する手段、文書で表示して警告する手段、ブ
ザー音で警告する手段もしくは定型的な音声で警告する
手段のうち少なくともいずれか一つを有することを特徴
とするスケジュール管理機能を有する情報処理装置。
請求項5】請求項1又は2いずれかに記載のスケジュ
ール管理機能を有する情報処理装置において、 前記スケジュールに関する情報にパスワードが付加され
ている場合に該パスワードを認証する認証手段を有する
ことを特徴とするスケジュール管理機能を有する情報処
理装置。
請求項6】請求項1又は2いずれかに記載のスケジュ
ール管理機能を有する情報処理装置において、 前記警告手段を実行する予定の時刻を設定する設定手段
を有することを特徴とするスケジュール管理機能を有す
る情報処理装置。
請求項7】請求項1乃至6いずれかに記載のスケジュ
ール管理機能を有する情報処理装置において、 前記選択するための画面は前記警告手段を利用するか否
かを促す画面であることを特徴とするスケジュール管理
機能を有する情報処理装置。
請求項8】日時を計時する計時手段と、 スケジュールに関する情報を入力する入力手段と、 該入力手段により入力されたスケジュールに関する情報
と該計時手段によって計時された時刻とに基づいて警告
する警告手段と、 該警告手段を実行する予定の時刻を設定する第1の設定
手段と、 該設定手段により設定された予定の時刻より所定時間前
に該警告手段により警告することを特徴とするスケジュ
ール管理機能を有する情報処理装置。
請求項9】請求項8記載のスケジュール管理機能を有
する情報処理装置において、 前記所定時間を設定する第2の設定手段を有することを
特徴とするスケジュール管理機能を有する情報処理装
置。
請求項10】日時を計時するタイマと、 予定日時及び内容を入力する入力手段と、 該入力手段により入力された予定日時及び内容を記憶す
る記憶手段と、 該記憶された予定日時及び内容と該タイマによって計時
される時刻とに基づいて警告する警告手段とを備えたス
ケジュール管理機能を有する情報処理装置であって、 該警告手段は複数のモードを有し、該複数のモードを管
理する画面を表示する表示手段と、 該表示手段により表示された画面によって設定されたモ
ードで警告するように制御する制御手段とを備えたこと
を特徴とするスケジュール管理機能を有する情報処理装
置。
請求項11】請求項10記載のスケジュール管理機能
を有する情報処理装置において、 前記設定されたモードが文書データを画面に表示するモ
ードであることを特徴とするスケジュール管理機能を有
する情報処理装置。
請求項12】スケジュールを管理する情報処理方法で
あって、スケジュールを管理する画面を表示し、予定日
時、該予定日時に対応するスケジュール情報もしくは予
定を知らせるための予告モードを該画面を介して設定
し、該設定された予定日時になる前もしくは予定日時に
なったときに、該設定された予告モードで予告すること
を特徴とする情報処理方法。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、例えば、日時を計時する計時手段と、ス
ケジュールに関する情報を受信する受信手段と、該入力
手段により入力されたスケジュールに関する情報と該計
時手段によって計時された時刻とに基づいて警告する警
告手段と、該警告手段を選択するための画面を表示する
表示手段と、該表示手段により表示された画面で該警告
手段を選択した場合に該警告手段により警告するように
制御する制御手段とを有することを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 140 G06F 19/00 140 G10L 13/00 G10L 3/00 E Fターム(参考) 5B009 KB00 RB31 RD00 VA05 VA07 5B019 CA06 DB10 EB01 EB07 HE12 KA04 5D045 AB02 AB24 DB10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字情報などを入力する入力装置と、入力
    および編集された文書情報を表示する表示装置と、該入
    力装置より入力された文字情報などを一時記憶したり、
    システムプログラムを格納したりする記憶装置と、編集
    された文書情報を記憶する外部記憶装置と、前記記憶装
    置に格納されたプログラムに従って文書編集処理を実行
    する制御装置とを備えた文書編集装置において、 音声情報を入力する手段と、該音声情報を数値化情報に
    変換する手段と、年月日時刻を計時する計時手段と、該
    計時手段により計時された日時と同期したスケジュール
    管理手段と、前記文書情報及び/又は前記数値化された
    音声情報を前記スケジュール管理手段で管理する管理対
    象情報として前記記憶装置に記憶する手段と、前記文書
    情報及び/又は音声情報にスケジュール管理情報を付加
    する手段と、該数値化された音声情報から音声を再生す
    る音声再生手段とを備え、 前記スケジュール管理手段はスケジュール管理情報に従
    って前記文書情報を前記表示装置に表示させ及び/又は
    前記音声情報を前記音声再生手段で再生させることを特
    徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、該文書編
    集装置は、更に、前記計時手段に管理されたスケジュー
    ル管理情報の予定時刻に対して所定時間前に予告音を発
    生する予告音発生手段を備えたことを特徴とする文書編
    集装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、該文書編
    集装置は、更に、前記計時手段に管理されたスケジュー
    ル管理情報の予定時刻に対して所定時間前に前記音声再
    生手段に前記音声情報を再生させる手段を備えたことを
    特徴とする文書編集装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、該文書編
    集装置は、更に、前記音声情報入力手段と音声再生手段
    を公衆回線に接続する公衆回線接続制御手段を備えたこ
    とを特徴とする文書編集装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、該文書編
    集装置は、更に、前記公衆回線で予約したスケジュール
    管理情報に音声メモ情報を入力する手段を備えたことを
    特徴とする文書編集装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項において、該文書編
    集装置は、更に、スケジュール管理情報にパスワード情
    報を付加する手段と、パスワードと一致しない情報入力
    及び再生を許可をしない手段とを備えたことを特徴とす
    る文書編集装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項において、該文書編
    集装置の音声情報を数値化情報に変換する手段は、数値
    化周波数を設定可変する手段を備えたことを特徴とする
    文書編集装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項において、該文書編
    集装置は、更に、前記音声入力手段から入力された音声
    の音圧が或る閾値以下である区間を検出する手段と、該
    検出手段が検出した区間の信号が前記音声情報を数値化
    情報に変換する手段に入力するのを阻止する手段を備え
    たことを特徴とする文書編集装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第6項において、該文書編
    集装置は、更に前記パスワード情報を公衆伝送装置が発
    する固有の音声情報で代替する手段を備えたことを特徴
    とする文書編集装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項において、該文書
    編集装置は、更に該公衆回線から前記スケジュール管理
    情報の入力又は取消しがあつた場合、前記表示装置にメ
    ツセージを表示する手段を備えたことを特徴とする文書
    編集装置。
  11. 【請求項11】文字情報や制御指令を入力する入力装置
    と、表示装置と、一時記憶装置と、外部記憶装置と、前
    記入力装置から入力される制御指令や文書情報に従って
    前記一時記憶装置を利用して文書編集処理を実行し、編
    集する文書情報を前記表示装置に表示させる表示処理を
    実行し、更に編集された文書情報を前記外部記憶装置に
    記憶させる制御装置とを備えた文書編集装置において、 該音情報入力手段と、該音声情報を記憶する手段と、前
    記文書情報及び/又は音声情報に対してスケジュール管
    理情報を付加入力するスケジュール管理情報入力手段
    と、音声情報から音声を再生する音声再生手段と、時刻
    情報を発生する計時手段と、前記スケジュール管理情報
    と前記計時手段から得られる時刻情報に従って該当する
    前記文書情報を前記表示装置に表示させ及び/又は音声
    情報を前記音声再生手段に再生させるスケジュール管理
    手段を設けたことを特徴とする文書編集装置。
  12. 【請求項12】文字情報や制御指令を入力する入力装置
    と、表示装置と、一時記憶装置と、外部記憶装置と、前
    記入力装置から入力される制御指令や文書情報に従って
    前記一時記憶装置を利用して文書編集処理を実行し、編
    集する文書情報を前記表示装置に表示させる表示処理を
    実行し、更に編集された文書情報を前記外部記憶装置に
    記憶させる制御装置とを備えた文書編集装置において、 音声情報入力手段と、該音声情報を記憶する手段と、前
    記文書情報及び/又は音声情報に対してスケジュール管
    理情報を付加入力するスケジュール管理情報入力手段
    と、音声情報から音声を再生する音声再生手段と、時刻
    情報を発生する計時手段と、前記スケジュール管理情報
    と前記計時手段から得られる時刻情報に従って該当する
    前記文書情報を前記表示装置に表示させ及び/又は音声
    情報を前記音声再生手段に再生させるスケジュール管理
    手段と、前記音声情報入力手段とスケジュール管理情報
    管理情報入力手段と音声再生手段とを公衆回線に接続す
    る公衆回線接続制御手段とを設けたことを特徴とする文
    書編集装置。
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