JP2002302945A - 引張材挿入工法 - Google Patents

引張材挿入工法

Info

Publication number
JP2002302945A
JP2002302945A JP2001108027A JP2001108027A JP2002302945A JP 2002302945 A JP2002302945 A JP 2002302945A JP 2001108027 A JP2001108027 A JP 2001108027A JP 2001108027 A JP2001108027 A JP 2001108027A JP 2002302945 A JP2002302945 A JP 2002302945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
rod
bit
screen pipe
outer diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001108027A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Etsuno
雄治 越野
Yoshihiro Nakazawa
芳寛 中澤
Kazuhiro Arikado
和広 有門
Mitsuo Taniguchi
美津男 谷口
Katsuhiro Sugimoto
勝弘 杉本
Yasuyoshi Fujishima
泰良 藤嶋
Tomoyuki Morisono
智之 森園
Hiroyuki Komabashiri
裕之 駒走
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshoku Corp
Nichia Steel Works Ltd
Original Assignee
Nisshoku Corp
Nichia Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshoku Corp, Nichia Steel Works Ltd filed Critical Nisshoku Corp
Priority to JP2001108027A priority Critical patent/JP2002302945A/ja
Publication of JP2002302945A publication Critical patent/JP2002302945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高強度の引張材をコスト的に安価に挿入可能
な引張材挿入工法を提供する。 【解決手段】 引張材の挿入に際して、小目合いのネッ
ト部分1aを備えたスクリーン管1にロッド13を挿通
し、ロッド13の先端に、スクリーン管外径以上の掘削
外径を掘削可能で、且つビット外径がスクリーン管1の
内径以内のビット14を装着して、このビット14によ
って地盤Aに孔15を掘削しつつ、その掘削孔15にス
クリーン管1を挿入し、かつ、掘削土を排除して、所定
深さの掘削孔15を形成した時点で、ロッド13及びビ
ット14を掘削孔15から引き抜いて、掘削孔15に対
して、グラウト材16の注入と、引張材2の挿入とを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引張材挿入工法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の引張材は、例えば傾斜地の地盤を
安定させて、偏土圧による地滑りを防止したり、その
他、山留め壁の補強を図るために、傾斜地の地盤に所定
の角度で挿入されるもので、この引張材の従来の挿入工
法は、一般には次の通りであった。
【0003】即ち、先端にビットを備えたロッドを用い
て、地盤に孔を掘削しつつ掘削土を排除し、かつ、所定
深さの掘削孔を形成した時点でロッドを掘削孔から引き
抜いて、この掘削孔に、先端にアンカーを備えたシース
管付きの引張材を挿入すると共に、グラウト材を注入す
る工法をとっている。そして、グラウト材の硬化後に引
張材に緊張力を付与し、地盤に圧縮力を伝達させるよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の挿入
工法では、地盤削孔の際に孔壁が崩れ落ちることがあっ
て、この崩壊土が引張材とグラウト材との定着を悪くす
ることで、引張材の強度を低下させることがあった。
【0005】また、時には崩壊土のために、引張材の挿
入やグラウト材の注入が不能になる問題を生じることが
あった。
【0006】この他に、ビットを備えたロッドを掘削孔
内に残して、この掘削孔にグラウト材を注入する自穿孔
ロックボルトの挿入工法があるが、この工法では、引張
材の挿入不能の問題は生じないが、引張材の強度低下と
グラウト材の注入不能の問題が依然として残され、加え
て、ロッドを残すことがコストアップに繋がる点で問題
があった。
【0007】本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたも
のであって、その目的は、上記の不都合を解消した高強
度引張材の挿入工法を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明による引張
材挿入工法は、グラウト材の流通が可能な小目合いのネ
ット部分を備えたスクリーン管にロッドを挿通し、か
つ、ロッド先端に、スクリーン管外径以上の掘削外径を
掘削可能で、且つビット外径がスクリーン管の内径以内
のビットを装着して、このビットによって地盤にスクリ
ーン管の外径以上の孔を掘削しつつ、その掘削孔にスク
リーン管を挿入し、かつ、掘削土を排除して、所定深さ
の掘削孔を形成した時点で、ロッド及びビットを掘削孔
から引き抜いて、掘削孔に対して、グラウト材の注入
と、引張材の挿入とを行う点に特徴がある(請求項
1)。
【0009】上記の挿入工法によれば、スクリーン管の
外径が掘削孔の内径よりもやゝ小さくて、スクリーン管
と掘削孔との隙間が殆どないことから、地盤削孔の際に
孔壁が崩れ落ちても、これが直ぐにスクリーン管によっ
て受け止められることで、孔壁の大きな崩れ落ちは確実
に防止される。
【0010】また、スクリーン管には、小目合いのネッ
ト部分を形成しているだけであるから、崩壊土がスクリ
ーン管内に入り込むことも殆どなく、従って、スクリー
ン管への引張材の挿入が容易であると共に、グラウト材
については、これがネット部分を通して掘削孔内の全体
に万遍なく行き渡ることから、グラウト材の硬化後に引
張材に緊張力を付与し、地盤に圧縮力を伝達させること
で、引張材を高強度の構造にして挿入できるのである。
【0011】しかも、例えば特開平11-303560号公報に
記載されたような、ビット回収型の掘削工具を用いて、
ビット及びロッドをグラウト材の注入前に回収するの
で、自穿孔ロックボルトの挿入工法に比較して、高強度
の引張材をコスト的に安価に得ることができる。
【0012】さらに、前記引張材がシース管を外装して
なるとしてもよい(請求項3)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による引張材挿入工
法を図面に基づいて説明すると、この引張材の挿入に際
して、先ずは、図1〜図3に示すように、小さな目合a
のネット部分1aを周面部に備えたスクリーン管1と引
張材2とを用意する。
【0014】スクリーン管1は、例えば、断面円形のロ
ッド部材3の複数本を、グラウト材注入側の筒体4と先
端側の筒体5とにわたって、筒芯まわりに所定の間隔を
隔てて固着する一方、ロッド部材6を、ロッド部材3に
食い込ませるようにして、ロッド部材3の外まわりに螺
旋に設けて成るもので、上記のロッド部材3,6によっ
て、グラウト材の流通が可能な小目合いのネット部分1
aを形成している。
【0015】一方、引張材2は、スクリーン管1よりも
やゝ長尺のものであって、例えば雄ねじ形状の鉄筋から
なる。その先端側に、グラウト材に埋設されるアンカー
8を、ナット9と長尺ナット10とによって取り付ける
と共に、このアンカー8の取り付け部を除く範囲にわた
って引張材2にシース管11を被せ、かつ、シース管1
1の内部に必要に応じてグリースbを充填し、更に、引
張材2をスクリーン管1のほゞ中心に位置させるための
スペーサー12を、中央部をスクリーン管1の内径より
もやゝ小径にしたコイルスプリングから構成して、これ
をシース管11のアンカー8近傍に、例えばテープcに
よって止着する。
【0016】前記引張材2としては、本実施例では鉄筋
を使用しているが、これに限るものではなく、PC鋼
棒,PC鋼撚線,アラミド繊維製,カーボン繊維製等を
使用してもよい。
【0017】引張材の挿入に際して、図4(A)に示す
ように、駆動回転手段(図示を省略)によって正逆転駆
動されるロッド13に上記構成のスクリーン管1を被
せ、かつ、ロッド13の先端側に、特開平11-303560号
公報等に示されるような、スクリーン管外径以上の掘削
外径を掘削可能で、且つビット外径がスクリーン管1の
内径以内の地盤掘削用のビット14を装着して、ロッド
13を回転させ、地盤Aに孔15を掘削しつつ、その掘
削孔15にスクリーン管1を挿入する。なお、ロッド1
3に対するビット14の装着方法は、螺着に限るもので
はなく、例えば、ビット14にロッド13を挿入するの
みであってもよい。また、掘削孔15の形成は、ロッド
13およびビット14を回転させるのみならず、ロッド
13およびビット14に打撃を加えて行ってもよい。
【0018】ここで、長大な引張材を挿入する場合は、
スクリーン管1も長大になって、長い作業スペースを要
する上に、スクリーン管1をロッド13に装着しづらく
なるが、このような場合には、例えばネジ式の接合部を
短尺のスクリーン管1に設けて、このスクリーン管1の
複数本をネジで接合しながら連接すると、長大な引張材
の挿入にもスムースに対応できる。
【0019】上記の掘削途中において、必要に応じてビ
ット14及びロッド13を掘削孔15から引き抜いて、
孔内の掘削土を排除し、所定深さ近くに掘削孔15が形
成された時点で最終的に、ビット14及びロッド13を
掘削孔15から引き抜いて、孔内の掘削土を排除するこ
とで、地盤Aには、所定深さの掘削孔15が形成される
ことになる。
【0020】尚、スクリーン管1の外径とビット14の
掘削外径の差は、後述する孔壁の崩れ防止の面から、ス
クリーン管1の挿入が容易な範囲内で出来るだけ小さく
することが望ましく、例えば外径が54〜57mmのス
クリーン管1を選択した場合は、掘削外径が70〜75
mmのビット14を選択するものとする。
【0021】次に、図4(C)に示すように、スクリー
ン管1の基部側にグラウト材注入用のアタッチメント
(図示を省略)を取り付けて、掘削孔15内に所定量の
グラウト材16(セメントミルク等)を注入し、この
後、アタッチメントを取り外して、アンカー8をスクリ
ーン管1の先端側に位置させるように、引張材2をスク
リーン管1に挿入し、必要に応じてグラウト材16を追
加注入し、かつ、引張材2の基部側に、受圧プレート1
7を設けると共に、シース管11を剥がしてワッシャ1
8及びダブルナット19,20を取り付けるのである。
【0022】そして、グラウト材16の硬化後にナット
19を締め込んで、引張材2に緊張力を付与し、かつ、
ナット20によってナット19の緩み止めを効かせて、
地盤Aに圧縮力を伝達させることで、引張材2の挿入を
完了するのである。
【0023】上記の引張材2の挿入工法によれば、スク
リーン管1と掘削孔15との隙間が殆どないことから、
挿入完了までの間に掘削孔15の孔壁が崩れ落ちたとし
ても、これが直ぐにスクリーン管1によって受け止めら
れるので、孔壁の大きな崩れ落ちが確実に防止されるこ
とになる。
【0024】また、スクリーン管1には、小目合いのネ
ット部分1aを形成しているだけであるから、崩壊土が
スクリーン管1内に入り込むことも殆どなく、従って、
スクリーン管1への引張材2の挿入が容易であると共
に、グラウト材16については、これがネット部分1a
を通して掘削孔15内の全体に万遍なく行き渡ることか
ら、グラウト材16の硬化後に引張材2に緊張力を付与
し、地盤に圧縮力を伝達させることで、高強度の引張材
2を得ることができるのである。
【0025】尚、掘削孔15からビット14及びロッド
13を引き抜いた後、掘削孔15にグラウト材16を注
入し、次いでスクリーン管1に引張材2を挿入している
が、スクリーン管1に引張材2を挿入した後に、掘削孔
15にグラウト材16を注入する手順をとってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による引張
材の挿入工法によれば、孔壁の崩れ落ちに起因する引張
材の挿入不能やグラウト材の注入不能の事態が確実に解
消され、しかも、崩壊土の混入を伴わないことから、引
張材を高強度に挿入できる。又、請求項1の発明では、
例えば自穿孔ロックボルトに比較して、ビット及びロッ
ドを回収することから、高強度の引張材をコスト的に安
価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を破断したスクリーン管の全体図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】引張材の詳細図である。
【図4】(A)は掘削孔の形成説明図、(B)はビット
及びロッド引き抜き状態の説明図、(C)は引張材の挿
入完了の説明図である。
【符号の説明】 1…スクリーン管、1a…小目合いのネット部分、2…
引張材、11…シース管、13…ロッド、14…ビッ
ト、15…掘削孔、16…グラウト材、A…地盤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有門 和広 兵庫県尼崎市中浜町19番地 日亜鋼業株式 会社内 (72)発明者 谷口 美津男 岡山県津山市高尾573番地の1 日本植生 株式会社内 (72)発明者 杉本 勝弘 岡山県津山市高尾573番地の1 日本植生 株式会社内 (72)発明者 藤嶋 泰良 岡山県津山市高尾573番地の1 日本植生 株式会社内 (72)発明者 森園 智之 岡山県津山市高尾573番地の1 日本植生 株式会社内 (72)発明者 駒走 裕之 岡山県津山市高尾573番地の1 日本植生 株式会社内 Fターム(参考) 2D041 GA01 GB01 GC02 GC14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラウト材の流通が可能な小目合いのネ
    ット部分を備えたスクリーン管にロッドを挿通し、か
    つ、ロッド先端に、スクリーン管外径以上の掘削外径を
    掘削可能で、且つビット外径がスクリーン管の内径以内
    のビットを装着して、このビットによって地盤にスクリ
    ーン管の外径以上の孔を掘削しつつ、その掘削孔にスク
    リーン管を挿入し、かつ、掘削土を排除して、所定深さ
    の掘削孔を形成した時点で、ロッド及びビットを掘削孔
    から引き抜いて、掘削孔に対して、グラウト材の注入
    と、引張材の挿入とを行うことを特徴とする引張材挿入
    工法。
  2. 【請求項2】 前記引張材がシース管を外装してなる請
    求項1に記載の引張材挿入工法。
JP2001108027A 2001-04-06 2001-04-06 引張材挿入工法 Pending JP2002302945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108027A JP2002302945A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 引張材挿入工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108027A JP2002302945A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 引張材挿入工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002302945A true JP2002302945A (ja) 2002-10-18

Family

ID=18960242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001108027A Pending JP2002302945A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 引張材挿入工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002302945A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169666A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Nippon Zenith Pipe Co Ltd 反力構造体及び反力構造体の構築方法
JP4685190B1 (ja) * 2010-06-11 2011-05-18 株式会社シビル 定着アンカーの構築方法及びその構造
JP2021067163A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 朝日精機株式会社 固定手段の固定装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169666A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Nippon Zenith Pipe Co Ltd 反力構造体及び反力構造体の構築方法
JP4685190B1 (ja) * 2010-06-11 2011-05-18 株式会社シビル 定着アンカーの構築方法及びその構造
JP2011256667A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Civil Corp 定着アンカーの構築方法及びその構造
JP2021067163A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 朝日精機株式会社 固定手段の固定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100919821B1 (ko) 자천공 앙카로드를 이용한 지반 보강장치
KR100876129B1 (ko) 피에스 강연선을 이용한 앵커 조립체 및 그를 이용한 지반보강방법
US20070286686A1 (en) Method For Installing A Solidifying Material Pier Anchorage System
JP4765950B2 (ja) 掘削工具および掘削工法
JP2002302945A (ja) 引張材挿入工法
DE2133593B2 (de) Verfahren zum herstellen eines zugankers
JP2007170038A (ja) 地山補強体および地山補強体の施工方法
KR101017183B1 (ko) 피에스 강연선을 이용한 앵커 조립체 및 그를 이용한 지반보강방법
JP2002285551A (ja) 引張材挿入工法
JP2019112786A (ja) 自穿孔ロックボルト及びそれを用いた地山の補強工法
JP3030012B2 (ja) 無拡幅鋼管先受式掘削方法
JP2001123446A (ja) 引張材挿入工法
JP4594547B2 (ja) 引張材挿入工法
JP3851590B2 (ja) 自穿孔ボルトとfrpボルトを使った先行地山固結工法
JP4078265B2 (ja) 穿孔機および引張材挿入工法
JP4884276B2 (ja) 回転圧入杭の施工方法および斜面施工装置
JPH04194227A (ja) 管状補強材による補強土工法
JP3048320B2 (ja) グランドアンカーの施工方法
JP2004332529A (ja) 崩壊性地盤の削孔方法並びにロックボルト工法及びグラウンドアンカー工法
JP3100347B2 (ja) 地山補強用ボルトの施工方法
KR100475097B1 (ko) 석축 보강 장치 및 그 장치를 사용한 석축 보강 방법
JPH0612036Y2 (ja) アースアンカー用定着材
JP3213294B2 (ja) ロックボルト用ナット
JP2002129556A (ja) 斜面安定用アンカーの施工方法及びその斜面安定用アンカー
JPH0313698A (ja) ロックボルト工法およびそのロックボルト装置