JP2002301396A - ディスポーザの投入口蓋 - Google Patents
ディスポーザの投入口蓋Info
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Abstract
所定量の水を導くとともに,蓋による封音をする。 【解決手段】 ディスポーザの投入口蓋は、投入口と蓋
との間隙に形成される周縁流路と、蓋上面に複数の流入
孔を設け、蓋内部には前記流入孔に連通する水路トラッ
プ11と、蓋下部には中心から放射方向へ傾斜した誘導
板13とを、ねじを介して分解可能に形成する。この蓋
がディスポーザの中心軸の廻りを旋回したある位置では
前記投入口と蓋との間の周縁流路を水が流下するように
し、前記位置から一定角度例えば90度旋回させた位置
では蓋が沈下して前記周縁流路を閉じ、蓋上面に設けた
複数の流入孔から蓋内部のトラップ11及び蓋下部の誘
導板13を介して、一定の水量が前記生ゴミ破砕部の内
壁面に向けて放射状に放出され、流下するようにする。
Description
運転時には適量の水量が、停止時には運転時よりも多い
水量が流し台からディスポーザに流入するようにした投
入口蓋に関する。
後の生ゴミを破砕室に投入した後、これに蓋をして、デ
ィスポーザを運転させていた。この時蓋は、調理生ゴミ
の破砕に必要な水量を確保するために水の流入孔を設け
る必要があり、そのため蓋による封音が十分でなかっ
た。
ィスポーザでは、破砕に必要な水量は水栓の開度によっ
て調節する必要があり、これを密閉型の蓋によって覆う
ことはできなかった。その結果、水栓の間からディスポ
ーザの破砕音とモータの回転音が上昇して,調理人に不
快感を与えていた。またディスポーザの運転中、ケーシ
ング内壁面に水を導くと破砕に有効であるが、そのよう
な配慮をしたものはなかった。
ィスポーザの中心軸の廻りを旋回し所定位置に設置する
ことにより、それぞれ所定量の水を前記生ゴミ破砕部に
流下させるようにした。より具体的には、ディスポーザ
の投入口蓋は、投入口と蓋との間隙に形成される周縁流
路と、蓋上面に複数の流入孔を設け、蓋内部には前記流
入孔に連通する水路トラップと、蓋下部には中心から放
射方向へ傾斜した誘導板とを、ねじを介して分解可能に
形成し、ディスポーザの中心軸の廻りを旋回したある位
置では前記投入口と蓋との間の周縁流路を水が流下する
ようにし、前記位置から一定角度例えば90度旋回させ
た位置では蓋が沈下して前記周縁流路を閉じ、蓋上面に
設けた複数の流入孔から蓋内部のトラップ及び蓋下部の
誘導板を介して、一定の水量が前記生ゴミ破砕部の内壁
面に向けて放射状に放出され、流下するように,ディス
ポーザの投入口蓋を構成した。
設けた複数の孔から蓋内部のトラップ及び蓋下部の誘導
板を介して水を放出する時に、誘導板と連通して前記生
ゴミ破砕部の内壁面に向けて放射状に放出し流下させる
環状膨出部を、生ゴミ破砕部の上端部に配置することに
よって、ディスポーザの破砕中に、水が生ゴミ破砕部の
内壁面に向けて放射状に放出され、流下するようにし
た。
路を形成する位置ではディスポーザの作動をオフにし、
前記位置から一定角度例えば90度旋回させた位置では
前記周縁流路が閉じ、蓋上面に設けた複数の孔から蓋内
部のトラップ及び蓋下部の誘導板を介して、一定水量が
前記生ゴミ破砕部の内壁面に向けて放射状に放出され、
流下する位置ではディスポーザの作動をオンにするスイ
ッチ機構を、蓋及びディスポーザのケーシングに配置し
ている。このスイッチ機構は蓋の側部所定個所に配置し
た磁石と、ディスポーザのケーシングの所定個所に配置
した磁気感知スイッチからなるもので、構造が簡単で且
つ確実なスイッチ動作が可能となる。
投入口蓋の平面図、図2は図1中A−A線で切断した断
面図で、スイッチがオフの状態を示し、図3平面図及び
そのB−B線で切断した図4断面図はそれぞれ図1及び
図2に対応し且つスイッチがオンの状態を示す。蓋1は
前後に大張出部2及び小張出部3を設け、流し台に設け
たディスポーザの投入口4の浅い大段部5及び小段部6
の上に載置されている。この時には、蓋1の周縁部と投
入口4との間には周縁流路7が形成され、流し台からの
水の大部分はこの周縁流路7を介してディスポーザの生
ゴミ破砕部へ送られる。
位置から一定角度例えば90度旋回して、図3に示すよ
うに深い大段部8及び小段部9の上に載置される時に
は、図4に示すように蓋1は図2に示す高さより一段低
くなって、前記周縁流路7を閉じて水を流さなくなる。
他方、蓋1の上面には複数の孔10が設けられ、蓋内部
にはトラップ11を介して中央空室部12に集められた
水が蓋下部に設けられた笠状の誘導板13を介して放射
方向に導かれ、こうして一定量の水が、ディスポーザの
生ゴミ破砕部の内壁面に向けて放射状に放出される。こ
のトラップ11及び誘導板13は,図5に示すように,
ねじ14を介して蓋1の本体部分と、分解組立可能に取
り付けられている。
小段部9の上に載置される時には、ディスポーザは作動
開始しており、一定量の水が生ゴミ破砕部の内壁面に向
けて放射状に放出し流下させる必要がある。このため、
図4に示すように、蓋1が周縁流路7を閉じ蓋上面に設
けた複数の孔10から蓋内部のトラップ11及び蓋下部
の誘導板13を介して水を放出する時に、誘導板13と
連通して前記生ゴミ破砕部の内壁面に向けて放射状に放
出し流下させる環状膨出部15を、生ゴミ破砕部の上端
部に配置している。この環状膨出部15は蓋1の中央空
室部分12に溜まった水を誘導板13によって放射方向
に流下させた後,生ゴミ破砕部のケーシング内壁面に誘
導し、ディスポーザの生ゴミ破砕を効率的に行わせる。
小段部9の上に載置される時に、ディスポーザが同時に
作動開始するように,蓋1の前端部にスイッチ機構とし
て磁石16を配置し,図3に示す位置で,この磁石16
の接近を感知してディスポーザ破砕部に作動開始信号を
送る磁気感知スイッチ17を投入口4の外側適所に配置
する。このようなスイッチ機構はディスポーザにおいて
は公知であるが、この発明の水量調節可能な蓋と組み合
わせることにより、より簡便なディスポーザの運転が可
能となる。なお、この発明と比較するために、従来のデ
ィスポーザの縦断面を図6に示す。
上のように構成したので、 (1)蓋のトラップに水が溜まり生ゴミ破砕部と外部と
を遮断するので,蓋による封音が十分に為される。 (2)水が生ゴミ破砕部の内壁に向かって放射状に流れ
るため、内壁に生ゴミが付着して残留することがなくな
る。 (3)蓋の装着位置によって水の流入開度が変わるた
め、破砕時に必要な流量が適切に設定でき、皿洗い等で
流量が多くなっても、溜まることなく流れる。 (4)蓋は、上下がねじ込み式で分解可能なので、トラ
ップ内の清掃が容易である。 (5)蓋と投入口との間にディスポーザ起動のためのス
イッチ機構が設けられるので、外部スイッチの施工が不
要となる。 (6)蓋の挿入に方向性をもたせたことにより、スイッ
チ機構として円環状の大きな磁石を使う必要がなくな
る。 等の顕著な効果がある。
図で、スイッチオフの状態を示す。
る。
図で、スイッチオンの状態を示す。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 上部に生ゴミ投入口及び生ゴミ破砕部を
有し、下部に吐出口を有するケーシング内に回転板と、
その回転板に取りつけられたハンマーと、その回転板を
回転させることによって生ゴミの破砕を行うディスポー
ザにおいて、ディスポーザの中心軸の廻りを旋回し所定
位置に設置することにより、それぞれ所定量の水を前記
生ゴミ破砕部に流下させるようにしたことを特徴とす
る、ディスポーザの投入口蓋。 - 【請求項2】 ディスポーザの投入口蓋は、投入口と蓋
との間隙に形成される周縁流路と、蓋上面に複数の流入
孔を設け、蓋内部には前記流入孔に連通する水路トラッ
プと、蓋下部には中心から放射方向へ傾斜した誘導板と
を、ねじを介して分解可能に形成し、ディスポーザの中
心軸の廻りを旋回したある位置では前記投入口と蓋との
間の周縁流路を水が流下するようにし、前記位置から一
定角度旋回させた位置では蓋が沈下して前記周縁流路を
閉じ、蓋上面に設けた複数の流入孔から蓋内部のトラッ
プ及び蓋下部の誘導板を介して、一定水量が前記生ゴミ
破砕部の内壁面に向けて放射状に放出され、流下するよ
うにしたことを特徴とする、請求項1に記載のディスポ
ーザの投入口蓋。 - 【請求項3】 前記蓋が、前記周縁流路を閉じ蓋上面に
設けた複数の孔から蓋内部のトラップ及び蓋下部の誘導
板を介して水を放出する時に、前記誘導板と連通して前
記生ゴミ破砕部の内壁面に向けて放射状に放出し流下さ
せる環状膨出部を前記生ゴミ破砕部の上端部に配置し
た、請求項2に記載のディスポーザの投入口蓋。 - 【請求項4】 蓋の周縁部を水が流下する周縁流路を形
成する位置ではディスポーザの作動をオフにし、前記位
置から一定角度旋回させた位置では前記周縁流路が閉
じ、蓋上面に設けた複数の孔から蓋内部のトラップ及び
蓋下部の誘導板を介して、一定水量が前記生ゴミ破砕部
の内壁面に向けて放射状に放出され、流下する位置では
ディスポーザの作動をオンにするスイッチ機構を、蓋及
びディスポーザのケーシングに配置した、請求項1乃至
3の内1項に記載のディスポーザの投入口蓋。 - 【請求項5】 前記スイッチ機構は,蓋の側部所定個所
に配置した磁石と、ディスポーザのケーシングの所定個
所に配置した磁気感知スイッチからなる,請求項4に記
載のディスポーザの投入口蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107140A JP2002301396A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | ディスポーザの投入口蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107140A JP2002301396A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | ディスポーザの投入口蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002301396A true JP2002301396A (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18959507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001107140A Pending JP2002301396A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | ディスポーザの投入口蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002301396A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006339044A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Inax Corp | 誘導コイル付き機器 |
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-
2001
- 2001-04-05 JP JP2001107140A patent/JP2002301396A/ja active Pending
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