JP2002299564A - 高周波半導体装置 - Google Patents

高周波半導体装置

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JP2002299564A JP2001099962A JP2001099962A JP2002299564A JP 2002299564 A JP2002299564 A JP 2002299564A JP 2001099962 A JP2001099962 A JP 2001099962A JP 2001099962 A JP2001099962 A JP 2001099962A JP 2002299564 A JP2002299564 A JP 2002299564A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MMICはその内部で高周波信号が取り扱われ
ており、チップ外部からの電磁波などがMMICの動作に悪
影響を及ぼすことがある。シールド可能で高価なメタル
パッケージやセラミックパッケージを使わず、また、一
つのパッケージ内に複数の素子を搭載するには、素子自
身の発する電磁波による相互干渉を防止しなければなら
ない。 【解決手段】 MMICの表面をシールドプレートによっ
て保護し、外部電磁波による干渉あるいは、外部への電
磁波の漏洩をチップ単体で減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波信号の導波路
を用いたMMIC全般に関するものである。
【0002】
【従来の技術】HEMTやHBT に代表される高速半導体デバ
イスを利用したMMIC(Monolithic Microwave Integrate
d Circuit )には、高周波信号を取り扱うため、通常の
シリコン集積回路などとは違い、配線には高周波導波路
が必要となる。このような高周波導波路としては、線路
特性が安定で分散特性(伝播定数の周波数依存性)が少
ないマイクロストリップ線路が使用される。
【0003】図13は従来のマクロストリップ線路を使
用したMMICのなかでも、特に線路導体を多層化したいわ
ゆる3 次元MMICを示す図である。
【0004】図13に示すように、従来の多層構造のMM
ICは半導体基板1上に設けられた表面絶縁膜2に接地プ
レート3が設けられ、この接地プレート3は各層間絶縁
膜4上に設けられた線路導体5との間でマイクロストリ
ップ線路を構成している。また、最上層にはパッド6が
設けられて外部と接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図13で説明した従来
のMMICは、所定のパッケージに収容され、パッド6とワ
イヤボンディングされてその電位を外部と接続してい
る。
【0006】ところで、このようなMMICはその内部で高
周波信号が取り扱われており、チップ外部からの電磁波
などがMMICの動作に悪影響を及ぼすことがあるため、こ
のようなチップは電気的に内部をシールド可能なパッケ
ージに収容されるのが一般である。
【0007】しかしながら、チップをシールドして収容
可能なパッケージとして知られるメタルパッケージやセ
ラミックパッケージは高価であり、また、一つのパッケ
ージ内に複数の素子を搭載する場合、それら素子自身の
発する電磁波による相互干渉を防止しなければならな
い。
【0008】本発明は、外部電磁波による干渉あるい
は、外部への電磁波の漏洩を減少できるMMICを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明する平面図、図2は図1中の線分A-A'における断面図
である。
【0010】図1および図2に示すように、本発明では
線路導体5が設けられたMMIC構造の上に更に層間絶縁膜
4を介して接地電位に接続されるシールドプレート7を
設けるものである。
【0011】半導体基板1上の回路デバイス(図示せ
ず)が形成される領域、すなわち回路配置領域と線路導
体5がその上部でシールドプレート7によって保護され
るため、外部電磁波による干渉あるいは、外部への電磁
波の漏洩を減少できる。
【0012】請求項1の高周波半導体装置は、回路デバ
イス上に層間絶縁膜を介して接地プレートを設けること
により、回路デバイスに近接した位置で電磁波をシール
ドするとともに、前記シールドプレートとで線路導体を
挟み込んでいるため、シールド効果を更に高めることが
できる。
【0013】請求項2の高周波半導体装置は、外部接続
のための端子部として、ワイヤボンディングパッドに限
定したものである。
【0014】請求項3の高周波半導体装置は、請求項2
で限定したボンディングパッドを形成するのに、シール
ドプレートの一部に開口を設け、その開口部の中にボン
ディングパッドを形成するようにしたものである。
【0015】請求項4の高周波半導体装置は、シールド
プレート上に層間絶縁膜を介してその上にボンディング
パッドを形成するようにしたものであり、シールドプレ
ートに設ける開口面積を小さくできるため、シールド効
果を損ないにくい。
【0016】請求項5の高周波半導体装置は、シールド
プレートを全面に設けることによってシールド効果を高
めるものである。
【0017】請求項6の高周波半導体装置は、シールド
プレートと接地プレートとをシールドプレートの周縁に
複数設けたスルーホールで接続することにより、線路導
体を接地電位に接続された二つのプレートで挟み込むこ
とによって、シールド効果を高めるものである。
【0018】請求項7の高周波半導体装置は、端子部を
半導体基板の背面から引き出すようにしたものである。
【0019】請求項8の高周波半導体装置は、前記端子
部を半導体基板を貫通するビアホールを通じて表面配線
層と接続したものである。
【0020】請求項9の高周波半導体装置は、前記端子
部がフリップチップボンディングパッドであることを限
定したものである。
【0021】請求項10の高周波半導体装置は、半導体
デバイスが形成される回路配置領域とその周囲に位置し
て前記端子が配置される外周部とに区画され、前記シー
ルドプレートで前記回路配置領域を選択的に覆うように
したものである。
【0022】請求項11の高周波半導体装置は、前記シ
ールドプレートの周縁にその内側を囲んで複数配置さ
れ、前記接地プレートに達するスルーホールと、前記ス
ルーホールに重点され前記シールドプレートと前記接地
プレートとを電気的に接続する内部導体とをさらに備
え、前記端子部と前回路配置領域との間は、前記スルー
ホールが設けられていない領域を通じて導通されるよう
にしたものである。
【0023】請求項12の高周波半導体装置は、表面側
の前記端子部の一部をアンテナとしたものである。
【0024】請求項13の高周波半導体装置は、請求項
12記載のアンテナに相当する部分を前記シールドプレ
ートに開口部を設けて設置するようにしたものである。
【0025】請求項14の高周波半導体装置は、請求項
12記載のアンテナ形成されている面とは逆の基板の背
面側に外部と電気的に直接接続される端子部がさらに設
けられるようにしたものである。
【0026】請求項15の高周波半導体装置は、請求項
14記載の端子部を基板を貫通するビアホールを通じて
その表面側と接続するようにしたものである。
【0027】請求項16の高周波半導体装置は、請求項
14の端子部をフリップチップボンディングパッドとす
るようにしたものである。
【0028】請求項17の高周波半導体装置は、請求項
12のアンテナのグランドプレーンとして前記接地プレ
ーンを用いるようにしたものである。
【0029】請求項18の高周波半導体装置は、請求項
12のアンテナが前記シールドプレーン上に形成され、
アンテナグランドプレーンとして前記シールドプレーン
を用いるようにしたものである。
【0030】請求項19の高周波半導体装置は、請求項
12のアンテナとしてパッチアンテナを用いるようにし
たものである。
【0031】請求項20の高周波半導体装置は、前記層
間絶縁膜としてポリイミドまたはベンゾシクロブテンを
用いるようにしたものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。
【0033】図3は本発明を採用したMMICの第1実施例
を説明する部分透過平面図である。
【0034】図4は図3の線分A-A'における断面図であ
る。
【0035】本実施例ではGaAsからなる化合物半導
体基板1を使用し、FETなどの能動デバイス(図示せ
ず)を形成した後、その表面に窒化シリコンからなる表
面絶縁膜2が設けられている。そして、表面絶縁膜2上
に図示しない配線あるいはスルーホールによって接地電
位に接続される金(Au) からなる接地プレート3が設け
られ、その上に層間絶縁膜4を介して線路導体5が設け
られる。ここで、線路導体5は接地プレート3との間で
高周波伝送路を構成している。
【0036】各層間絶縁膜4はポリイミドやベンゾシク
ロブテン(BCB)によって構成されており、線路導体
5は、スパッタリングや蒸着などによって被着され、イ
オンミリングやリフトオフによってパターンニングされ
た金(Au)が使用されている。
【0037】本実施例では、最上層の線路導体5上に層
間絶縁膜4が設けられ、その表面に本発明によるシール
ドプレート7が設けられている。また、シールドプレー
ト7には、チップ100の周縁部を囲うように接地プレ
ート3と接続されるスルーホール8が設けられており、
スルーホール8の内部に充填された内部導体8a によっ
て接地プレート3と電気的に共通に接続される。
【0038】なお、外部接続用の端子であるパッド6は
回路配置領域の周囲に位置する外周部に設けられてお
り、シールドプレート7はこの外周部にパッド6を露出
する開口を有している。このパッド6は、スルーホール
9の内部導体9a によって内部に引き込まれるように構
成される。
【0039】本実施例によれば、チップ100の表面が
シールドプレート7に覆われることにより、外部との間
で電磁波干渉が生じに難くなるうえ、さらにチップ10
0の周縁には内部導体8a が充填されたスルーホール8
が設けられるので、側面における電磁波の干渉も抑制す
ることができる。
【0040】図5は本発明を採用したMMICの第2実施例
を説明する部分透過平面図である。
【0041】図6は図5の線分A-A'における断面図であ
る。
【0042】図5および図6において、第1実施例と同
じ部位には同じ番号を附している。
【0043】本実施例では、半導体基板1の裏面側から
外部接続用のパッドであるフリップチップ電極10を引
き出す構造を採用している。
【0044】たとえば、半導体基板1に設けられた活性
領域1aの電位をフリップチップ電極10に接続する場
合、活性領域1aの外側に電位の引出すための金(Au)か
らなる表面配線層1bを設け、そこに半導体基板1の裏
面からエッチングして形成されたビアホール1cが設け
られる。なお、半導体基板1の裏面には窒化シリコンか
らなる裏面保護膜1e が設けられている。このビアホー
ル1c内には内部導体1dが埋め込まれており、これに
よって表面配線層1b の電位がフリップチップ電極10
に接続される。なお、内部導体1d およびフリップチッ
プ電極10は金メッキによって形成される。
【0045】また、層間絶縁膜4上に設けられた線路導
体5の電位を裏面に接続する場合には、接地プレート3
にスルーホールを設け、そこを介して同様にビアホール
を通じた内部導体によって引き出しを行えばよい。
【0046】本実施例によれば、シールドプレート7に
はパッドを配置するための開口が必要ないため、直接に
電磁波に曝されるチップ100の表面側におけるシール
ド効果が高くなる。
【0047】図7は本発明を採用したMMICの第3実施例
を説明する部分透過平面図である。
【0048】図8は図7の線分A-A'における断面図、図
9は図7の線分B-B'における断面図である。
【0049】図8乃至図10において、第1 ,第2 実施
例と同じ部位には同じ番号を附している。
【0050】本実施例では、半導体デバイスが設けられ
る半導体基板1上の回路配置領域の上部にだけシールド
プレート7が設けられ、パッド6が設けられる回路配置
領域の外周部には、シールドプレート7を設けない構成
を採用したものである。また、シールドプレート7の周
縁には第1,2実施例と同じく、スルーホール8が設け
られ、その内部に充填された内部導体8a によって、側
面からの電磁波干渉を抑制している。
【0051】また、図8,9に示すように、パッド6と
シールドプレート7の内側の領域との接続には、スルー
ホール8を一部除した領域を設けて、そこを線路導体5
が通過するように構成する。
【0052】図10は本発明を採用したMMICの第4実施
例を説明する部分透過平面図である。
【0053】図11は図10の線分A-A'における断面図
である。
【0054】図10および図11において、第1乃至第
3実施例と同じ部位には同じ番号を附している。
【0055】本実施例は、アンテナ11を使用して外部
との信号の送受を行うものである。アンテナ11は送信
用と受信用に2 箇所設けられており、それぞれ接地プレ
ート3をアンテナグランドプレーンとするパッチアンテ
ナの構造をもっている。各アンテナ11は線路導体5に
よってMMICの内部回路と接続されている。
【0056】また、アンテナを使用しない信号の入出力
および電源や接地電位との接続のために、半導体基板1
の裏面にはフリップチップ電極10が設けられている。
このフリップチップ電極10の構造については、前記第
2 実施例と同じものが採用されている。
【0057】図12は本発明の第5実施例を説明する図
である。
【0058】図12において、図11と同じ部位には同
じ記号が附されている。
【0059】前記第4実施例では、接地プレート3がア
ンテナグランドプレーンとして機能していたが、図12
のようにシールドプレート7をアンテナグランドプレー
ンとして使用することもできる。第4実施例では、接地
プレート3をアンテナグランドプレーンとしていたた
め、アンテナ11の直下の領域には線路導体5など他の
回路部品を配置することが出来なかったが、本実施例に
よれば、シールドプレート7をアンテナグランドプレー
ンとするので、シールドプレート7によって線路導体5
などと高周波的な分離が可能になり、アンテナ11をチ
ップ上の任意の位置に配置することが可能になる。
【0060】なお、本実施例ではアンテナ11が所定の
特性を持つよう、アンテナ11とシールドプレート7の
間に位置する層間絶縁膜4はその厚みや誘電率が最適化
されているが、それらを考慮せず、アンテナ11の部分
を外部と電気的に直接に接続するパッドとすることもで
きる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
発明によれば、MMICの表面がシールドプレート7によっ
て保護されるため、外部電磁波による干渉あるいは、外
部への電磁波の漏洩がチップ単体で減少できる。このた
め、パッケージの簡素化が可能になり、さらには本発明
によるチップ単体で回路基板などに実装することも可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明する平面図
【図2】 本発明の原理を説明する断面図
【図3】 第1実施例を説明する部分透過平面図
【図4】 第1実施例を説明する(図3の線分A-A'にお
ける)断面図
【図5】 第2実施例を説明する部分透過平面図
【図6】 第2実施例を説明する(図5の線分A-A'にお
ける)断面図
【図7】 第3実施例を説明する部分透過平面図
【図8】 第3実施例を説明する(図7の線分A-A'にお
ける)断面図
【図9】 第3実施例を説明する(図7の線分B-B'にお
ける)断面図
【図10】 第4実施例を説明する部分透過平面図
【図11】 第4実施例を説明する(図10の線分A-A'
における)断面図
【図12】 第5実施例を説明する断面図
【図13】 従来のマクロストリップ線路を使用した3
次元MMICを示す図
【符号の説明】
1 半導体基板 1a 活性領域 1b 表面配線層 1c ビアホール 1d 内部導体 1e 裏面保護膜 2 表面絶縁膜 3 接地プレート 4 層間絶縁膜 5 線路導体 6 パッド 7 シールドプレート 8,9 スルーホール 8a,9a 内部導体 10 フリップチップ電極 11 アンテナ 100 チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 修 山梨県中巨摩郡昭和町大字紙漉阿原1000番 地 富士通カンタムデバイス株式会社内 (72)発明者 後藤 宗春 山梨県中巨摩郡昭和町大字紙漉阿原1000番 地 富士通カンタムデバイス株式会社内 Fターム(参考) 5F038 BE07 BH10 BH19 CA10 CA12 CD02 CD04 DF02 EZ20

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に設けられ、接地電位と接
    続される接地プレートと、前記接地プレート上に層間絶
    縁膜を介して設けられた線路導体と、外部接続のための
    端子部と、最上層に位置する前記線路導体上に層間絶縁
    膜を介して設けられ、接地電位に接続されるシールドプ
    レートと、を備えることを特徴とする高周波半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記端子部は、ワイヤボンディングパッ
    ドであることを特徴とする請求項1記載の高周波半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 前記シールドプレートには、前記ワイヤ
    ボンディングパッドが位置する領域に開口部が設けられ
    ることを特徴とする請求項2記載の高周波半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤボンディングパッドは、前記
    シールドプレート上に設けられることを特徴とする請求
    項2記載の高周波半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記シールドプレートは前記半導体基板
    の全面を実質的に覆うことを特徴とする請求項1記載の
    高周波半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記シールドプレートの周縁にその内側
    を囲んで複数配置され、前記接地プレートに達するスル
    ーホールと、前記スルーホールに充填され、前記シール
    ドプレートと前記接地プレートとを電気的に接続する内
    部導体とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載
    の高周波半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記端子部は、前記半導体基板の背面か
    ら引き出されることを特徴とする請求項1記載の高周波
    半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記端子部は、前記基板を貫通するビア
    ホールを通じてその表面側と接続されることを特徴とす
    る請求項7記載の高周波半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記端子部はフリップチップボンディン
    グパッドであることを特徴とする請求項7記載の高周波
    半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体基板は半導体デバイスが形
    成される回路配置領域とその周囲に位置して前記端子が
    配置される外周部とに区画され、前記シールドプレート
    は前記回路配置領域を選択的に覆うことを特徴とする請
    求項1記載の高周波半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記シールドプレートの周縁にその内
    側を囲んで複数配置され、前記接地プレートに達するス
    ルーホールと、前記スルーホールに充填され前記シール
    ドプレートと前記接地プレートとを電気的に接続する内
    部導体とをさらに備え、前記端子部と前記回路配置領域
    との間は、前記スルーホールが設けられない領域と通じ
    て導通されることを特徴とする請求項10記載の高周波
    半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記端子部はアンテナであることを特
    徴とする請求項1記載の高周波半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記シールドプレートには、前記アン
    テナに相当する部分に開口部が設けられることを特徴と
    する請求項12記載の高周波半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記半導体基板の背面には、外部と電
    気的に直接に接続される端子部がさらに設けられてなる
    ことを特徴とする請求項12記載の高周波半導体装置。
  15. 【請求項15】 前記端子部は、前記基板を貫通するビ
    アホールを通じてその表面側と接続されることを特徴と
    する請求項14記載の高周波半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記基板の背面に設けられた端子部は
    フリップチップボンディングパッドであることを特徴と
    する請求項14記載の高周波半導体装置。
  17. 【請求項17】 前記アンテナは、前記接地プレートを
    アンテナグランドプレーンとすることを特徴とする請求
    項12記載の高周波半導体装置。
  18. 【請求項18】 前記アンテナは前記シールドプレート
    上に設けられ、そのシールドプレートをアンテナグラン
    ドプレーンとするものであることを特徴とする請求項1
    2記載の高周波半導体装置。
  19. 【請求項19】 前記アンテナはパッチアンテナである
    ことを特徴とする請求項12記載の高周波半導体装置。
  20. 【請求項20】 前記層間絶縁膜はポリイミドまたはベ
    ンゾシクロブテンであることを特徴とする請求項1記載
    の高周波半導体装置。
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