JP2002298671A - ワイヤハーネス用電線保持具および該保持具を用いた分岐部の組立方法 - Google Patents

ワイヤハーネス用電線保持具および該保持具を用いた分岐部の組立方法

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JP2002298671A
JP2002298671A JP2001100863A JP2001100863A JP2002298671A JP 2002298671 A JP2002298671 A JP 2002298671A JP 2001100863 A JP2001100863 A JP 2001100863A JP 2001100863 A JP2001100863 A JP 2001100863A JP 2002298671 A JP2002298671 A JP 2002298671A
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Yukihiro Hamaguchi
幸弘 浜口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線引掛け部を退避させた状態においても、
分岐部の電線束がバラけてその形態が崩れるのを防止で
きる電線保持具を提供する。 【解決手段】 ワイヤハーネスの分岐部を構成する電線
束を保持するための電線受け部12を備えている電線保
持具において、電線受け部12は支軸11の上端に同軸
上に突設された中心軸14と、間隔を設けて並設された
複数の引掛け棒16a、16b、16cとから構成す
る。引掛け棒16a、16b、16cは支軸11に対
し、電線束の布線経路に沿って案内する作業位置18
と、下方へ外れた退避位置19との間で昇降可能に支持
し、引掛け棒16a、16b、16cが退避位置19に
移動した状態でも中心軸14を分岐部の中心に位置させ
ることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス用
電線保持具および該保持具を用いた分岐部の組立方法に
関し、詳しくは分岐部を構成する電線束へのテープ巻き
に際し、電線がバラけるのを防止するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ワイヤハーネスを組み立てるには、
図7(A)に示すように、組立作業台1上に立設された
電線保持具2に沿って電線Waを布線することにより、
所要形態の電線束Wを形成するようにしている。特に分
岐部3の形成部位では、電線Waの方向を規制するた
め、その受け部として3本以上の引掛け棒2a、2b…
を備えた電線保持具2が用いられる。そして、布線され
た分岐部3の形態を固定するためのテープ巻き作業に際
しては、図7(B)に示すように、引掛け棒2a、2b
…がテープ巻き作業の邪魔にならないように、下降させ
て布線経路から退避させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、引掛け
棒2a、2b…を布線経路から退避させると、分岐部3
の中心を保持するものがなくなるため、分岐部3を構成
する電線Waがバラけてしまい、その結果、分岐部3の
形態が崩れるため、ワイヤハーネスの取付箇所に対する
寸法精度の低下を来すおそれがあった。
【0004】本発明は上記した問題を解消せんとするも
ので、分岐部のテープ巻き作業のために、電線引掛け部
を退避させた状態においても、分岐部の電線束がバラけ
てその形態が崩れるのを防止できるワイヤハーネス用電
線保持具および該保持具を用いた分岐部の組立方法を提
供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、ワイヤハーネスの組立作業台上に立設
される支軸と、該支軸の上部に設けられて、上記ワイヤ
ハーネスの分岐部を構成すべく布線される電線束を保持
するための電線受け部を備えているワイヤハーネス用電
線保持具において、上記電線受け部は上記支軸の上端同
軸上に突設された中心軸と、該中心軸を中心として間隔
を設けて並設された複数の引掛け棒とからなり、該引掛
け棒は上記支軸に対し、上記電線束の布線経路に沿って
案内する作業位置と、上記電線束の布線経路から下方へ
外れた退避位置との間で昇降可能に支持されていること
を特徴とするワイヤハーネス用電線保持具を提供してい
る。
【0006】上記構成によれば、分岐部を構成する電線
の布線時には引掛け棒を布線経路に合致する作業位置に
位置させることで、引掛け棒により電線の布線方向を規
制して所要形態の分岐部を形成することができる。そし
て、分岐部へのテープ巻き作業に際しては、引掛け棒を
退避位置へ下降操作することにより引掛け棒がテープ巻
き作業の邪魔になるのを防止できる。また、引掛け棒を
下降しても、分岐部の中心には中心軸が挿入された状態
とすることができるため、布線後の電線のバラけを防止
できると共に、中心軸は支軸の上端から同軸上に突設さ
れているため、テープ巻き作業に際し、中心軸を巻き込
んでしまっても電線保持具からの電線束の取り外し時に
は支障なく中心軸から電線束を抜き取ることができる。
【0007】なお、引掛け棒の本数として具体的には、
T字状の分岐部を形成する場合、3本から構成し、十字
状の分岐部の場合は、4本から構成するようにしてい
る。また、中心軸は、支軸の状態に一体突設しても、別
体のものを着脱可能に取り付けるようにしてもよい。更
に中心軸は、電線の布線に伴なって分岐部の中心に挿入
されるため、先端に電線が引っ掛らないように、また、
電線束を引き抜くときに軽く取り外しできるように、先
端に向かってテーパー状に細くするのが好ましい。 ま
た、引掛け棒を支持するスライダーの底面に弾性部材か
らなるクッション材を取り付けておき、スライダーが引
掛け棒と共に退避位置へ下降する際、組立作業台との間
の衝撃を緩和させる構成としてもよい。
【0008】また、具体的には、上記引掛け棒は上記支
軸に沿って昇降可能に外嵌されたスライダーから一体突
設され、該スライダーと上記支軸との間には上記引掛け
棒が上記作業位置にあるときに係止可能なロック機構を
備え、該ロック機構を解除することで上記引掛け棒を上
記スライダーと共に上記退避位置へ自重により落下可能
としている。
【0009】これにより、電線の布線時には引掛け棒を
スライダーと共に支軸に対し作業位置で確実に固定する
ことができる。一方、ロック機構を解除すれば、引掛け
棒はスライダーと共に、その自重で自動的に退避位置ま
で下降させることができ、引掛け棒の下降操作により作
業が中断されることなく一瞬で引掛け棒を退避位置へ移
動させることができる。
【0010】更に、具体的には、上記ロック機構は、上
記支軸の外周に形成された係止溝と、該係止溝に対し係
脱可能な係止爪とから構成する一方、上記引掛け棒の一
つの基部を上記スライダーに対しピンを介して揺動可能
に支持すると共に、上記係止爪を上記引掛け部の基部か
ら一体突設し、上記引掛け棒を揺動操作することで上記
ロック機構を解除可能としている。このようにすれば、
引掛け部の一つがロック機構の係脱操作部として機能す
るため、ロック機構部の構造を簡素化することができ
る。
【0011】また、上記ロック機構は、上記支軸の外周
に形成された係止溝と、該係止溝に対し係脱可能な係止
爪とから構成する一方、基部を上記スライダーに対しピ
ンを介して揺動可能に支持した解除レバー設け、該解除
レバーの基部に上記係止爪を一体突設し、上記解除レバ
ーを揺動操作することで上記ロック機構を解除可能とす
るようにしてもよい。上記構成によれば、解除レバーを
操作することでロック機構を容易に解除することができ
る。
【0012】他の発明においては、上記構成からなるワ
イヤハーネス用電線保持具を用いてワイヤハーネスの分
岐部を組み立てる組立方法であって、上記引掛け棒を作
業位置に支持した状態で引掛け棒に沿って上記分岐部を
構成する電線束を布線すると共に、上記中心軸を上記分
岐部の中心に位置させ、次いで上記引掛け棒を退避位置
まで下降させて上記分岐部の電線束を中心軸にのみ引掛
け保持した状態とし、次いで上記分岐部を構成する電線
束にテープを外装して分岐部の形態を固定するようにし
たことを特徴とするワイヤハーネス用電線保持具を用い
た分岐部の組立方法を提供している。分岐部の組み立て
に際し、このような手順で操作することにより、分岐部
を構成する電線がバラけるのを防止しながら、引掛け棒
が分岐部の形態を固定するためのテープ巻き作業の邪魔
にならずにその作業を効率良く行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明のワイヤハーネス用電
線保持具10を示し、支軸11の上部にワイヤハーネス
を構成する電線Waを保持するための電線受け部12を
備え、下部には組立作業台1に取り付け固定するための
ネジ部13aとナット13bからなる固定部13を備え
ている。
【0014】支軸11の上端の同軸上には、先端へ至る
に従い先細りのテーパー状とした中心軸14を一体突設
している。この中心軸14は、布線された電線束Wの中
心を位置決めするものであり、電線Waの布線経路より
高い位置まで達する長さ寸法に設定している。
【0015】電線受け部12は、支軸11に外嵌される
孔部15aを有し、支軸11に沿って昇降可能とされた
スライダー15と、このスライダー15の外周から突設
されるL字状の引掛け棒16a、16b、16cから構
成している。引掛け棒16a、16b、16cは中心軸
14を中心として所要間隔を有するようにして並設さ
れ、本実施形態においては3本から構成すると共に、そ
のうち2本の引掛け棒16a、16bは、スライダー1
5に一体固定されて分岐線Wbの両側を保持するために
必要な間隔で配置している。他一方の引掛け棒16c
は、スライダー15の一側に形成した溝部15b内に基
部16c−1を挿入するようにしてスライダー15から
貫通させたピン17によって支軸11側へ向かって揺動
可能に支持している。
【0016】電線受け部12は電線保持具10に対する
電線Waの布線作業時における作業位置18となる上昇
位置と、布線経路から下降退避した退避位置19との間
で昇降するようにされており、作業位置18となる電線
受け部12の上限を規制するため、支軸11の上部に
は、スライダー15の上面に当接するストッパーピン2
0を突設している。作業位置18において、各引掛け棒
16a、16b、16cの上端は中心軸14と略同じ高
さ位置となるようにしている。
【0017】また、電線受け部12と支軸11との間に
は、作業位置18において電線受け部12を一時固定す
るためのロック機構21を備えている。ロック機構21
は、図2、図3に示すように、揺動可能な引掛け棒16
cに対向する支軸11の外周に形成された係止溝21a
と、引掛け棒16cの基部16c−1から支軸11に沿
って下方へ延設された係止片21bに突設されて、係止
溝21aに係脱可能な係止爪21cとから構成してい
る。そして、図3(A)に示すように、引掛け棒16c
の上端を支軸11側へ揺動させることで、係止片21b
がピン17を支点として外方へ揺動するのに伴なって係
止爪21cが係止溝21aから外れる構成としている。
なお、作業位置18にある電線受け部12は、ロック機
構21による係止状態が解除されると、図3(C)に示
すように、自重によって退避位置19へ自動的に下降す
るようになっている。また、スライダー15の下面に
は、ゴム等の弾性部材からなるクッション材22が貼り
付けられ、電線受け部12が自重により下降した際の組
立作業台1に対する衝撃を緩和できるようにしている。
【0018】次に、上記構成からなる電線保持具10を
用いてワイヤハーネスの分岐部を組み立てる方法につい
て説明すると、先ず、図4(A)に示すように、組立作
業台1に立設された電線保持具10の引掛け棒16a、
16b、16cをロック機構21により作業位置18に
支持する。そして、電線Waを布線するに際し、幹線B
となるものは引掛け棒16a、16bと、他一方の引掛
け部16cとの間の経路に沿って布線し、幹線Bに対し
直交する方向に分岐される分岐線Cは引掛け棒16aと
引掛け部16bとの間の経路に沿って布線する。このよ
うにしてT字状の分岐部Aが形成され、電線保持具10
の中心軸14は、分岐部Aの中心位置に挿通された状態
となる。
【0019】次いで、図3(B)に示すように、引掛け
棒16cを中心軸14側に揺動させることで係止溝21
aに対する係止爪21cの係止状態を解除する。する
と、電線受け部12全体が自重により下降し、図4
(B)に示すように、分岐部Aの布線経路から外れた退
避位置19に至る。このとき、スライダー15の下面に
貼り付けられたクッション材22の作用により衝撃が吸
収される。このようにして引掛け棒16a、16b、1
6cが退避位置19に移動した状態においても、中心軸
14は分岐部Aの中心に挿通されているため、分岐線C
は引掛け棒16a、16bによる保持が解除された状態
でも大きくバラけることはなく分岐形態が保持される。
【0020】次いで、図4(C)に示すように、分岐部
Aを含む電線束WにテープTを巻き付けることで図4
(D)に示すように、分岐部Aの形態が固定される。こ
の場合、電線受け部12が退避位置19へ移動している
ため、電線束Wに対しテープTを巻回する作業中に電線
受け部12が邪魔になって作業に支障を来すことがな
い。なお、テープTの巻き付け操作に際しては、中心軸
14を巻き込んだとしても中心軸14は支軸11の同軸
状に突設されると共に、先端が先細りになっているた
め、分岐部Aの取り外しも難なく行うことができる。
【0021】図5は第2実施形態を示し、本実施形態で
は、ロック機構31として係止爪31cを係脱する操作
を、別途スライダー35に対しピン37を介して揺動可
能に支持した解除レバー32によって操作するようにし
ている。従って、引掛け棒36a、36b、36cは全
てスライダー35に一体固定した構成としている。解除
レバー32の先端は係止爪31cの係止状態において引
掛け棒36cの底面側より下方に傾斜したとなってお
り、係止爪31cを解除操作する際は、解除レバー32
の先端を持ち上げるように操作することでロック解除を
行うようにしている。本実施形態では、解除レバー32
を別途備えたことにより、ロック解除操作部の位置が認
識し易くなって、不意に引掛け棒36a、36b、36
cが退避位置19に下降してしまうのを防止できる。な
お、その他の構成は第1実施形態と同様のため同一記号
を付してその説明を省略する。
【0022】なお、上記各実施形態では、中心軸14を
支軸11の上端に一体突設した例を示したが、図6の変
形例に示すように、下端にネジ部44aを備えた別体の
中心軸44を設け、この中心軸44を支軸41にはネジ
孔41aにネジ込むようにしてもよい。この場合、ネジ
部44aにナット45を外嵌しておき、支軸41の上面
とナット45との間にワッシャ46を介在することで、
このワッシャ46を電線受け部12の上昇位置である作
業位置18に規制するストッパーとして機能させること
ができる。なお、中心軸44を必要としない部位に使用
する場合は、中心軸44を外して、ボルト47でワッシ
ャ46を固定しておくこともできる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ワイヤハーネスの分岐部の組み立てに際し、
分岐部を構成する電線を保持する引掛け棒を下降して布
線経路から退避できるため、その後の分岐部に対するテ
ープ巻き作業を支障なく行うことができる。更に、引掛
け棒を退避させた状態においても、分岐部の中心に中心
軸が挿入された状態を維持できるので、分岐部を構成す
る電線がバラけることがなく寸法精度の良いワイヤハー
ネスを組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のワイヤハーネス用電線保持具の第1
実施形態を示す斜視図である。
【図2】 電線保持具の要部の分解斜視図である。
【図3】 (A)乃至(C)はロック機構の解除操作工
程を示す図である。
【図4】 (A)乃至(D)は電線保持具を用いた分岐
部の組立方法の各工程を示す図である。
【図5】 中心軸の取り付け状態の変形例を示す要部斜
視図である。
【図6】 中心軸を着脱可能とした変形例を示す図であ
る。
【図7】 (A)(B)は従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 組立作業台 Wa 電線 W 電線束 A 分岐部 10 電線保持具 11、41 支軸 12 電線受け部 14、44 中心軸 15、35 スライダー 16a、16b、16c、36a、36b、36c 引
掛け棒 16c−1 基部 17、37 ピン 18 作業位置 19 退避位置 21、31 ロック機構 21a 係止溝 21c、31c 係止爪 32 解除レバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスの組立作業台上に立設さ
    れる支軸と、該支軸の上部に設けられて、上記ワイヤハ
    ーネスの分岐部を構成すべく布線される電線束を保持す
    るための電線受け部を備えているワイヤハーネス用電線
    保持具において、 上記電線受け部は上記支軸の上端同軸上に突設された中
    心軸と、該中心軸を中心として間隔を設けて並設された
    複数の引掛け棒とからなり、該引掛け棒は上記支軸に対
    し、上記電線束の布線経路に沿って案内する作業位置
    と、上記電線束の布線経路から下方へ外れた退避位置と
    の間で昇降可能に支持されていることを特徴とするワイ
    ヤハーネス用電線保持具。
  2. 【請求項2】 上記引掛け棒は上記支軸に沿って昇降可
    能に外嵌されたスライダーから一体突設され、該スライ
    ダーと上記支軸との間には上記引掛け棒が上記作業位置
    にあるときに係止可能なロック機構を備え、該ロック機
    構を解除することで上記引掛け棒を上記スライダーと共
    に上記退避位置へ自重により落下可能としている請求項
    1に記載のワイヤハーネス用電線保持具。
  3. 【請求項3】 上記ロック機構は、上記支軸の外周に形
    成された係止溝と、該係止溝に対し係脱可能な係止爪と
    から構成する一方、 上記引掛け棒の一つの基部を上記スライダーに対しピン
    を介して揺動可能に支持すると共に、上記係止爪を上記
    引掛け部の基部から一体突設し、上記引掛け棒を揺動操
    作することで上記ロック機構を解除可能としている請求
    項2に記載のワイヤハーネス用電線保持具。
  4. 【請求項4】 上記ロック機構は、上記支軸の外周に形
    成された係止溝と、該係止溝に対し係脱可能な係止爪と
    から構成する一方、 基部を上記スライダーに対しピンを介して揺動可能に支
    持した解除レバー設け、該解除レバーの基部に上記係止
    爪を一体突設し、上記解除レバーを揺動操作することで
    上記ロック機構を解除可能としている請求項2に記載の
    ワイヤハーネス用電線保持具。
  5. 【請求項5】 上記請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載のワイヤハーネス用電線保持具を用いてワイヤハーネ
    スの分岐部を組み立てる組立方法であって、 上記引掛け棒を作業位置に支持した状態で引掛け棒に沿
    って上記分岐部を構成する電線束を布線すると共に、上
    記中心軸を上記分岐部の中心に位置させ、 次いで上記引掛け棒を退避位置まで下降させて上記分岐
    部の電線束を中心軸にのみ引掛け保持した状態とし、 次いで上記分岐部を構成する電線束にテープを外装して
    分岐部の形態を固定するようにしたことを特徴とするワ
    イヤハーネス用電線保持具を用いた分岐部の組立方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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