JP2002294281A - 硬質表面用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
硬質表面用液体洗浄剤組成物Info
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Abstract
に優れる硬質表面用液体洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 一般式1のアルカノールアミド化合物
0.1〜6重量%を含有し、全界面活性剤量が0.2〜
8重量%である硬質表面用液体洗浄剤組成物。 〔R1−CO−はC8〜20のアシル基、R2はメチル
又はエチル基、R3はC1〜3のアルキレン基であ
る。〕
Description
浄剤組成物に関する。
ら洗浄するまでの時間が長びくと、基質面への付着が強
くなるために洗浄が困難となる。例えば、換気扇や台所
周辺の壁、ガラス、冷蔵庫等に付着した汚れ物質は、長
時間放置された場合には酸化されてベタベタした変質油
に変化する。また台所周辺以外にも、住まい全般にわた
って手アカ、ヤニ汚れ等の洗浄困難な油性汚れ、あるい
は泥等の粒子汚れが存在している。このため硬質表面用
洗浄剤は、これら汚れを簡単に除去できる高い洗浄効果
が求められる。
ー式スプレーヤー等を用いて直接汚れに吹き付け、布等
で拭き取る洗浄方法に一般に用いられる。しかしなが
ら、洗浄剤に含まれる界面活性剤やアルカリ剤が被洗浄
面に残存するため、拭き取り後においても拭き跡が残
り、仕上りが不充分である。このため、二度拭きする
か、水で充分にすすぐ必要があり、より簡便にしかも高
い洗浄効果を有する洗浄剤が求められている。
ン性界面活性剤、テルペン系炭化水素溶剤及び水溶性2
価金属塩を必須成分とし、洗浄性に優れ、人体に対して
安全で、基質への影響が少なく、すすぎのいらない住居
用液体洗浄剤組成物が開示されている。しかしながら、
このものでガラス面等を洗浄した場合、仕上りという点
に関してかなり改良されているものの、実用的には更に
改良する必要があった。
開平11−80786号公報には、脂肪酸アルカノール
アミド型界面活性剤を含有する硬表面用洗浄剤組成物が
開示されている。しかしながら、これらに示される組成
物は洗浄効果が今だ満足できるものではなく、しかも、
貯蔵中に着色したり、匂いの劣化を引き起こすという問
題がある。更に、仕上りという点に関しても更に改善が
必要である。
は、高い洗浄力を有し、拭き取り性に優れ、且つ、貯蔵
安定性に優れる硬質表面用液体洗浄剤組成物を提供する
ことにある。
(1)で示される化合物〔以下、(a)成分という〕
0.1〜6重量%を含有し、全界面活性剤量が0.2〜
8重量%である硬質表面用液体洗浄剤組成物に関する。
アシル基であり、R2はメチル基又はエチル基であり、
R3は炭素数1〜3のアルキレン基である。〕
式(1)において、R1−CO−は、炭素数8〜18の
アシル基であって、且つR1が飽和又は不飽和の炭化水
素基であるものが好ましい。好ましい具体的例としては
オクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、
ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リノー
ル酸、2−エチルヘキサン酸、2−オクチルウンデカン
酸、イソステアリン酸、オレイン酸から誘導されるアシ
ル基が挙げられ、特に好ましくは、オクタン酸、デカン
酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オ
クタデカン酸、オレイン酸から誘導されるアシル基であ
る。また、本発明では該アシル基が単独のアルキル基又
はアルケニル基を有するものであっても差し支えない
が、R1−CO−に対応する脂肪酸が混合脂肪酸である
ことが洗浄効果、及び起泡力の点から好適である。好ま
しい混合脂肪酸組成は脂肪酸中の重量%として以下の組
成が好適である。なお、これ以外の脂肪酸を含有しても
差し支えないが、下記に示した脂肪酸の合計重量が10
0重量%となるように調製されることが貯蔵安定性の点
から望ましい。
重量% ミリスチン酸;10〜22重量%、好ましくは10〜1
7重量% パルミチン酸;4〜10重量%、好ましくは6〜10重
量% ステアリン酸;0〜10重量%、好ましくは1〜7重量
% オレイン酸;0〜17重量%、好ましくは1〜17重量
%。
ル基又はエチル基であり、洗浄効果、起泡性、及び貯蔵
安定性の点から好ましくはメチル基である。更にR3は
炭素数1〜3のアルキレン基又はアルケニレン基であ
り、洗浄効果の点から好ましくは炭素数2もしくは3の
直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
としてN−エタノール−N−メチルオクタン酸アミド、
N−エタノール−N−メチルデカン酸アミド、N−エタ
ノール−N−メチルドデカン酸アミド、N−エタノール
−N−メチルテトラデカン酸アミド、N−エタノール−
N−メチルヘキサデカン酸アミド、N−エタノール−N
−メチルオクタデカン酸アミド、N−イソプロパノール
−N−エチルドデカン酸アミド、N−エチル−N−イソ
プロパノールオレイン酸アミド、N−エチル−N−イソ
プロパノールイソステアリン酸アミド、N−エタノール
−N−メチルヤシ脂肪酸アミド、N−エタノール−N−
メチルパーム核油脂肪酸アミドを挙げることができる。
以外の界面活性剤を含有する。好ましい界面活性剤とし
ては陰イオン界面活性剤、一般式(1)の化合物以外の
非イオン界面活性剤、両性界面活性剤又は陽イオン界面
活性剤から選ばれる化合物が望ましい。
う)としては炭素数8〜18のアルキル基又はアルケニ
ル基を有する、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオ
キシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アル
キル硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α
−スルホ脂肪酸塩又はα−スルホ脂肪酸低級アルキルエ
ステル塩、飽和又は不飽和の脂肪酸塩から選ばれる化合
物が好ましい。
洗剤用界面活性剤市場に一般に流通しているものの中
で、アルキル鎖の炭素数が8〜16のものであればいず
れも用いることができ、例えば花王(株)製のネオペレ
ックスF25、Shell社製のDobs102等を用
いることができる。また、工業的には、洗剤用原料とし
て広く流通しているアルキルベンゼンをクロルスルホン
酸、亜硫酸ガス等の酸化剤を用いてスルホン化して得る
こともできる。アルキル基の炭素数は8〜14が好まし
い。また、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸
エステル塩は、炭素数8〜18、好ましくは8〜16の
直鎖もしくは分岐鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコ
ールに、エチレンオキサイド(以下、EOと表記する)
を1分子当たり平均0.5〜5モル付加させ、これを例
えば特開平9−137188号記載の方法を用いて硫酸
化して得ることができる。アルキル硫酸エステル塩は、
炭素数10〜16、好ましくは10〜14の直鎖もしく
は分岐鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコールをSO
3又はクロルスルホン酸でスルホン化し、中和して得る
ことができる。α−オレフィンスルホン酸塩は、炭素数
8〜18のα−アルケンをSO3でスルホン化し、水和
/中和を経て合成することができ、炭化水素基中にヒド
ロキシ基が存在する化合物と不飽和結合が存在する化合
物の混合物である。また、α−スルホ脂肪酸低級アルキ
ルエステル塩としてはアルキル基の炭素数は10〜16
が好ましく、メチルエステル又はエチルエステルが洗浄
効果の点から好ましい。飽和又は不飽和の脂肪酸塩とし
てはオクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン
酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リ
ノール酸、2−エチルヘキサン酸、2−オクチルウンデ
カン酸、イソステアリン酸、オレイン酸の塩を挙げるこ
とができ、やし油、パーム油、パーム核油、牛脂から誘
導される混合脂肪酸の塩を用いることも好適である。ま
た、本発明では炭素数8〜14のアルケニルコハク酸あ
るいはその塩を用いることが洗浄効果及び仕上がり性の
点から好ましい。
点からアルキル基の炭素数が8〜14、EO平均付加モ
ル数1〜3のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩が特に良好である。
グネシウム塩、カルシウム塩、アルカノールアミン塩、
アンモニウム塩が好適であり、洗浄効果の点からナトリ
ウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が好ましい。ま
た、本発明の組成物は、上記陰イオン界面活性剤を0.
1〜5重量%、更に0.1〜3重量%含有することが洗
浄効果及び拭き取り性の点から好ましい。
(c)成分という)として好ましいものは下記一般式
(2)〜一般式(5)の化合物を挙げることができる。
8の一級の直鎖アルキル基、分岐鎖アルキル基又は二級
のアルキル基である。EOはエチレンオキサイドであ
り、nは平均付加モル数として5〜20である。〕 R5−O[(EO)p/(PO)q]H (3) 〔式中、R5は炭素数10〜20、好ましくは10〜1
8の一級のアルキル基である。EOはエチレンオキサイ
ド、POはプロピレンオキサイドを示す。pは平均付加
モル数として5〜15、qは平均付加モル数として1〜
5である。EOとPOはランダム付加又はEOを付加し
た後、POを付加してもよく、またその逆のようなブロ
ック付加体でもよい。〕 R6−(OR7)xGy (4) 〔式中、R6は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは8〜
14のアルキル基、R7は炭素数2〜4のアルキレン
基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、xは
平均値0〜6の数、yは平均値1〜10の数を示す。〕 R8−CON(R9)(R10) (5) 〔式中、R8は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは8〜
14のアルキル基、R9は炭素数1〜3のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基である。R10は3〜6個のヒド
ロキシ基を有する炭素数5〜7の炭化水素基であ
る。〕。
通常市販されているものを使用してもよく、また周知の
方法で合成されたもしくは天然油脂から誘導されたR4
又はR5のアルキル基を有するアルコールにEO及び/
又はプロピレンオキシドを公知の方法で付加することに
よって製造することができる。
糖に由来する残基であり、原料の還元糖としては、アル
ドースとケトースの何れであっても良く、また、炭素数
が3〜6個のトリオース、テトロース、ペントース、ヘ
キソースを挙げることができる。アルドースとして具体
的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グル
コース、リキソース、マンノース、ガロース、アルドー
ス、イドース、タロース、キシロースを挙げることがで
き、ケトースとしてはフラクトースを挙げることができ
る。本発明ではこれらの中でも特に炭素数5又は6のア
ルドペントースあるいはアルドヘキソースが好ましく中
でもグルコースが最も好ましい。
6−(OR7)x−OHとを酸触媒を用いてアセタール化反
応又はケタール化反応することで容易に合成することが
できる。また、アセタール化反応の場合、ヘミアセター
ル構造であっても良く、通常のアセタール構造であって
も良い。
CH2−(CHOH)m−CH2OH、−CH(CH2OH)−
(CHOH)m-1−CH2OH(式中、mは3〜5の整数で
ある)から選ばれる化合物が好ましい。これらの中でも
特にmが4の化合物が好ましく、特に−CH2−(CHO
H)4−CH2OHが最も好ましい。一般式(5)の化合
物は、例えば還元糖を通常の方法でアミノ化した化合物
と、R8−COOHで示される脂肪酸とのアミド化反応
で容易に合成することができる。好適な還元糖として
は、グルコース、フルクトース、マルトース、ラクトー
ス、ガラクトース、マンノース、およびキシロースが挙
げられ、特にグルコースが洗浄効果の点から好ましい。
も、特に一般式(4)の化合物及び一般式(5)の化合
物から選ばれる1種以上を含有することが洗浄効果及び
基剤損傷性の点から好ましい。
剤を0.001〜3重量%、更に0.005〜2重量%
含有することが洗浄効果及び拭き取り性の点から好適で
ある。
(d)成分という)としては、下記一般式(6)の化合
物又は一般式(7)の化合物から選ばれる1種以上が好
適である。
は10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキ
ル基又はアルケニル基であり、R13、R14は炭素数1〜
3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、好ま
しくはメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基であ
る。R12は炭素数1〜5、好ましくは2又は3のアルキ
レン基である。Aは−COO−、−CONH−、−OC
O−、−NHCO−及び−O−から選ばれる基であり、
aは0又は1の数である。〕
は9〜17、特に好ましくは9〜15のアルキル基又は
アルケニル基であり、R16は炭素数1〜6、好ましくは
2又は3のアルキレン基である。Bは−COO−、−C
ONH−、−OCO−、−NHCO−、−O−から選ば
れる基であり、bは0又は1の数である。R17、R
18は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基であり、R19はヒドロキシ基で置換してい
てもよい炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキレン
基である。Dは−COO-、−SO3 -及び−OSO3 -か
ら選ばれる基である。〕。
0.1〜3重量%、好ましくは0.1〜2重量%含有す
ることが洗浄効果及び拭き取り性の点から好ましい。
(e)成分という)は下記一般式(8)の化合物が好適
である。
は7〜15、特に好ましくは8〜12のアルキル基又は
アルケニル基であり、R22、R23は、それぞれ炭素数1
〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はベ
ンジル基、好ましくはメチル基、エチル基又はベンジル
基である。R24は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒ
ドロキシアルキル基又はR20−(F−R21)c−である。
Fは−COO−、OCO−、−CONH−、−NHCO
−、
2もしくは3のアルキレン基又は−(O−R25)d−であ
る。ここでR25はエチレン基もしくはプロピレン基であ
り、dは1〜10の数である。更にcは0又は1の数で
あり、Z-は陰イオン、好ましくはクロルイオン、硫酸
イオン、リン酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エ
ステルイオン、炭素数1〜12の脂肪酸イオンであ
る。〕。
面活性剤を0.001〜3重量%、好ましくは0.00
1〜2重量%含有することが洗浄効果の点から好まし
い。
(e)成分をすべて含有してもよく、また、被洗浄対象
物の種類や汚れの種類に応じてこれら成分から選ばれる
化合物を組み合せて用いても差し支えないが、特に
(c)成分である非イオン界面活性剤及び/又は(e)
成分である陽イオン界面活性剤を含有することが洗浄効
果の点から良好である。また、(a)成分及び(b)成
分〜(e)成分の合計、すなわち界面活性剤の合計を
0.2〜8重量%、好ましくは0.2〜7重量%にする
ことが、拭き筋を残さず優れた仕上がりを得るために重
要である。また、界面活性剤中の(a)成分の比率は5
〜70重量%、更に5〜50重量%が洗浄効果、仕上が
り性及び貯蔵安定性の点から良好である。
される化合物を含有することが好ましい。
好ましくはR29−CO−であり、R29は炭素数9〜1
9、好ましくは9〜15のアルキル基又はアルケニル基
である。R26は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基、好ましくはメチル基、エチル基、ヒドロ
キシエチル基、特にメチル基である。R27は炭素数1〜
6、好ましくは2又は3のアルキレン基である。R28は
炭素数9〜19、好ましくは9〜15のアルキル基又は
アルケニル基である。〕。
26)(R27−OH)で示されるアルカノールアミンと、R
28−COOHとの脱水縮合反応又はR28−COOR(R
は炭素数1〜3のアルキル基)とのエステル交換反応又
はR28−COClとのアシル化反応で容易に合成するこ
とができる。
般式(4)の化合物と併用することが洗浄効果の点から
良好である。また、一般式(9)の化合物を、一般式
(9)の化合物/一般式(1)の化合物が重量比で1/
100〜1/1、好ましくは2/100〜1/5、特に
好ましくは2/100〜1/10の比率で含有すること
が洗浄効果及び起泡性の点から良好である。
ことが洗浄力の点から好ましい。アルカリ剤としては、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム及び下記一般式(10)〜一般式(13)
のアミン化合物が好適である。
R36、R37、R38、R39、R42、R43、R44、R45は、
それぞれ水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はヒド
ロキシアルキル基を示し、R35、R40、R41は、それぞ
れヒドロキシ基で置換していても良い炭素数1〜6のア
ルキレン基を示す。〕。
は、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、N−メチルプロパノール等が挙げられる。一般
式(11)で表わされる化合物としては、N−(β−ア
ミノエチル)エタノールアミン等が挙げられる。一般式
(12)で表わされる化合物としては、ジエチレントリ
アミン等が挙げられる。また、一般式(13)で表わさ
れる化合物としては、モルホリン、N−エチルモルホリ
ン等が挙げられる。本発明で用いるアルカリ剤は拭きす
じを残さず優れた仕上がり性を得るために一般式(1
0)の化合物及び一般式(13)の化合物から選ばれる
化合物が好ましく、特にモノエタノールアミン及びモル
ホリンが良好である。本発明の組成物はアルカリ剤を
0.05〜10重量%、特に0.1〜8重量%含有する
ことが洗浄効果の点から好適である。
剤を配合することが好ましい。溶剤としては(i)炭素
数2〜5の1価アルコール、(ii)炭素数2〜12の多
価アルコール、(iii)下記の一般式(14)で表され
る化合物、(iv)下記の一般式(15)で表される化合
物、(v)下記の一般式(16)で表される化合物、
(vi)エチレングルコール又はプロピレングリコールが
挙げられる。
子、炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基を示すが、R46及びR47の双方が水素原子となる場
合を除く。sは0〜10の数を、tは0〜10の数を示
すが、s及びtの双方が0である場合を除く。R48及び
R49は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基を示す。R
50は炭素数1〜8のアルキル基を示す。〕。
しては、一般的にエタノール、プロピルアルコール、イ
ソプロピルアルコールが挙げられる。これらの低級アル
コールを配合することにより低温における系の安定性を
更に向上させることができる。
としては、イソプレングリコール、2,2,4−トリメ
チル−1,3−ペンタンジオール、1,8−オクタンジ
オール、1,9−ノナンジオール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリンが挙げられる。
いて、R46、R47がアルキル基である場合の炭素数は、
それぞれ1〜4が特に好ましい。また、一般式(14)
中、EO及びPOの平均付加モル数のs及びtは、それ
ぞれ0〜10の数である(s及びtの双方が0である場
合を除く)が、これらの付加順序は特に限定されず、ラ
ンダム付加したものであってもよい。(iii)の化合物
の具体例としては、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロ
ピレングリコールジメチルエーテル、ポリオキシエチレ
ン(p=2〜3)ポリオキシプロピレン(p=2〜3)
グリコールジメチルエーテル(pは平均付加モル数を示
す)、ポリオキシエチレン(p=3)グリコールフェニ
ルエーテル、フェニルカルビトール、フェニルセロソル
ブ、ベンジルカルビトール等が挙げられる。このうち、
洗浄力及び使用感の点から、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、ポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコールフ
ェニルエーテルが好ましい。
ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジエチル−
2−イミダゾリジノンが好適なものとして例示され、
(v)の化合物としてはアルキルグリセリルエーテル化
合物が好適なものとして例示され、なかでも好ましくは
R49が炭素数3〜8のアルキル基の化合物である。
の点から(i)、(ii)、(iii)、(v)の水溶性溶
剤が好ましく、特にエタノール、イソプロピルアルコー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレ
ングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ペンチ
ルグリセリルエーテル、オクチルグリセリルエーテル、
グリセリンから選ばれる水溶性溶剤が好ましく、グリセ
リンが最も好ましい。
1〜20重量%、更に0.5〜15重量%含有すること
が良好である。
成分を溶解した水溶液の形態が使い勝手及び貯蔵安定性
の点から好ましく、水の含有量は粘度の点から好ましく
は50〜99重量%、より好ましくは70〜99重量
%、特に好ましくは75〜98重量%である。また、該
組成物の20℃におけるpHを7〜12、好ましくは8
〜11にすることが洗浄効果の点から好ましい。pH調
整剤としては塩酸や硫酸など無機酸や、クエン酸、コハ
ク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイ
ン酸などの有機酸などの酸剤や、上記アルカリ剤を、単
独もしくは複合して用いることが好ましく、特に塩酸、
硫酸、クエン酸から選ばれる酸と水酸化ナトリウムや水
酸化カリウムあるいは前記一般式(10)〜一般式(1
3)のアミン化合物から選ばれるアルカリ剤を用いるこ
とが好ましい。また、使い勝手の点から本発明の組成物
は20℃における粘度は1〜100mm2/s、好まし
くは1〜50mm2/sが良好である。ここで本発明で
いう粘度は20℃の恒温槽で試料を30分間静置した
後、ウベローデ粘度計を用いて測定したものである。
ハイドロトロープ剤を含有することが好ましく、具体的
に好ましい化合物としては炭素数1〜3のアルキル基が
1〜3個置換したベンゼンスルホン酸又はその塩を挙げ
ることができる。より具体的に好ましい例としては、p
−トルエンスルホン酸、m−キシレンスルホン酸、p−
クメンスルホン酸、エチルベンゼンスルホン酸であり、
塩を用いる場合にはナトリウム塩、カリウム塩、マグネ
シウム塩が良好である。
ポリアルキレングリコールを配合でき、その配合量は、
使い勝手の良い粘度に調整する目的で、0〜1.0重量
%が好ましく、より好ましくは0〜0.5重量%であ
る。ゲル化防止としてのポリアルキレングリコールの具
体例としては、ポリエチングリコールを標準としたとき
のゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって求
められた重量平均分子量が500〜20000のポリプ
ロピレングリコール及びポリエチレングリコールが好ま
しい。
記成分の他、更に必要に応じて、通常の分散剤、キレー
ト剤、香料、染料、顔料、防腐剤等を本発明の効果を損
なわない範囲で添加することができる。
方法としては、トリガーやエアゾール等のスプレーヤー
を用いて直接対象物にスプレーする方法が好ましく、特
にトリガー式スプレーが好ましい。また、本発明の組成
物を対象物100〜800cm2に対して、好ましくは
0.2〜2.0gの割合でスプレーすることが好まし
い。スプレーした後は布、不織布、スポンジ等を用いて
拭き取ることで拭きすじを残さず良好な仕上がりを得る
ことができる。
〔粘度(20℃)1〜50mm2/s〕を調製し、これ
を用いてその洗浄力、拭き取り性、拭き残り性、貯蔵安
定性について下記方法により評価を行なった。その結果
を表1に示す。
レート上に、手アカ汚れを強制的に付着させ、200℃
にて30分間熱変性後、更に1ケ月間室温放置したもの
をモデル汚れとした。モデル汚れに、各組成物を市販の
スプレーヤー(花王株式会社製ガラスマイペット用トリ
ガースプレー)で1ccスプレーし、乾いたタオルで拭
き取った後に、下記の評価基準にて官能評価を行なっ
た。 ◎:汚れ落ち非常に良好。 ○:汚れ落ち良好。 △:汚れが落ちない箇所がある。 ×:ほとんど汚れが落ちない。
物を市販のスプレーヤーで3ccスプレーし、乾いたタ
オルで拭き取った。拭き取り時に引きずる泡の量と、そ
の泡が消える速度を次の評価基準の如く官能評価をする
ことにより行なった。 ○:タオルで拭いている時泡を引きずりにくい(拭いて
いる間、すぐに泡が消える)。 △:タオルで拭いている時、やや泡を引きずる(拭いて
いる間、すぐには泡が消えない)。 ×:タオルで拭いている時、泡を引きずる(拭いている
間、泡が消えない)。
評価を行なった後、拭き跡残り性を次の如く官能評価を
することにより行なった。 ○:拭き残り跡がほとんどない。 △:やや拭き残り跡が残る。 ×:拭き残り跡が残る。
ンPS−No.13Kに100ml入れ、ふたをして、
40℃の恒温室に1ヶ月間貯蔵した。貯蔵後の組成物の
液の外観を下記基準により評価した。 ○:全く変化が見られない □:やや液に着色が見られる △:液に明らかに着色が見られる ×:液に著しく着色が見られる
ン酸(5重量%)、ラウリン酸(54.5重量%)、ミ
リスチン酸(11.5重量%)、パルミチン酸(10重
量%)、ステアリン酸(5.5重量%)、オレイン酸
(9重量%)の混合脂肪酸と、N−メチルエタノールア
ミンとを脱水アミド化反応させて得られた、N−エタノ
ール−N−メチルアルカン酸アミド ・LyDEA:ラウロイルジエタノールアミド ・LAS:アルキル基の炭素数が12〜15のアルキル
ベンゼンスルホン酸 ・ES:ポリオキシエチレンココナッツアルキルエーテ
ル硫酸アンモニウム(EO平均付加モル数2モル) ・AOS:炭素数12〜14の1−オレフィンをSO3
でスルホン化し、水酸化ナトリウムで中和したα−オレ
フィンスルホン酸ナトリウム ・SFE:やし組成脂肪酸メチルエステルをSO3でス
ルホン化し、水酸化ナトリウムで中和したα−スルホ脂
肪酸メチルナトリウム塩 ・FA:やし組成脂肪酸 ・ASA:炭素数8のアルケニル基を有するアルケニル
コハク酸ナトリウム ・ノニオン1:アルキル基の組成が炭素数12/炭素数
14=60/40、直鎖混合アルキルである、グルコシ
ド平均縮合度1のアルキルグルコシド ・ノニオン2:ラウリン酸とN−メチルグルコースアミ
ンとの脱水アミド化反応で合成したN−メチルグルコー
スラウリルアミド ・AO:N−ラウリル−N,N−ジメチルアミンオキシ
ド ・AB:N−ラウロイルアミノプロピル−N,N−ジメ
チル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン ・カチオン:オクチルジメチルベンジルアンモニウムク
ロリド ・NMAE:C11H23CON(CH3)C2H4OCOC11
H23(1モルのN−メチルモノエタノールアミンと2モ
ルのラウリン酸を脱水縮合反応させて合成した化合物。
未反応のアミン及び/又は脂肪酸を薄膜式蒸留機により
除去した。) ・MEA:モノエタノールアミン ・MOE:N−エタノールモルホリン ・p−TS:p−トルエンスルホン酸ナトリウム ・pH:1/10N−硫酸水溶液又は1/10N−水酸
化ナトリウム水溶液を用いて調整した。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示される化合物0.
1〜6重量%を含有し、全界面活性剤量が0.2〜8重
量%である硬質表面用液体洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R1−CO−は炭素数8〜20のアシル基であ
り、R2はメチル基又はエチル基であり、R3は炭素数1
〜3のアルキレン基である。〕 - 【請求項2】 更にアルカリ剤を含有する請求項1記載
の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
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