JP2010138287A - 硬質表面用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

硬質表面用液体洗浄剤組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】油汚れ等に対して優れた洗浄力を有し、起泡力が高く、優れた殺菌効力を示す硬質表面用液体洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】(a)ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤、(b)アルカノールアミン、(c)殺菌性を有する特定のカチオン性界面活性剤、(d)炭素数10以下のアリール基を含有するモノカルボン酸(塩)又はモノスルホン酸(塩)から選ばれる1種以上の化合物、並びに水を、それぞれ特定範囲で含有する、pH10以上(25℃)の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、硬質表面用液体洗浄剤組成物に関する。
一般に硬質表面用の洗浄剤は、浴室、台所、床等の処理対象の異なる汚れを除去するため、それぞれに適した組成のものが用いられている。例えば、レンジ、オーブン、レンジまわりの壁や床、換気扇といった台所まわりに用いられる台所まわり用洗浄剤としては、熱、日光、空気中の酸素等の作用により変質した油汚れを除去するため、界面活性剤、溶剤及びアルカリ剤等を含む洗浄剤が用いられている。また、浴槽、浴室の壁及び床といった浴室に用いられる浴室用洗浄剤としては、金属石鹸、特に脂肪酸のカルシウム塩の汚れを除去するため、界面活性剤、溶剤、金属イオン封鎖剤等を含む洗浄剤が用いられている。かかる洗浄剤は、高い洗浄性能を発揮するためpH10以上のアルカリ性に調整される場合が多い。特許文献1には、特定のグリセリルエーテル混合物、界面活性剤、ビルダー、アルカリ剤を含有する、硬質体用として好適な液体洗浄剤組成物が記載されており、そのpHをアルカリ性とできることが記載されている。
また、近年の衛生意識及び清潔志向の高まりから、洗浄剤を使用することによる除菌作用が強く望まれるようになっている。洗浄剤には元来、物理的に菌を洗浄除去するという効果はあるものの、表面の微細な傷などの凹凸面に付着した菌を物理的な力のみで除去するには限界がある。そこで、洗浄剤に殺菌剤を添加することが好ましい。この場合、殺菌剤として最も効果的な化合物はカチオン性界面活性剤である。カチオン性界面活性剤は抗菌スペクトルが広くかつ速効性があるため、衛生分野などで広く利用されている。ところが、カチオン性界面活性剤を洗浄成分であるカチオン性以外の界面活性剤と併用すると様々な不都合が生じる。例えば、アニオン性界面活性剤と組み合わせる場合にはカチオン性界面活性剤の殺菌効力が失活してしまう。このため、共界面活性剤としてノニオン性界面活性剤を多く使用しなければならず、そのことで泡質が変化してしまう。一方、ノニオン性界面活性剤や両性界面活性剤との組み合わせにおいて、カチオン性界面活性剤の殺菌効力は保持されることが多いが、カチオン性界面活性剤の影響で起泡力が損なわれてしまうため、それを補うために界面活性剤の総配合量が増え、経済的な不都合が生じるだけでなく、結果的に組成物の殺菌効力低下を引き起こす。
これらの課題を解決するための方法がこれまでに開示されている。特許文献2によれば、0.1重量%水溶液の20℃における界面張力が70dyn/cm以下である有機溶剤と、界面活性剤、殺菌剤、水からなる組成物が開示されている。特許文献2の組成物は、特に垂直に切り立った硬表面の洗浄性能、泡安定性及び泡保持性に優れ、かつ良好な殺菌性能が得られることを特長としている。特許文献3には、ノニオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤の組み合わせに炭素数4〜12のアルキル又はアルケニル基を有するグリセリルエーテル又はジグリセリルエーテルを添加することで殺菌活性を低下させずに優れた起泡性や使用感を与えることができる組成物が開示されている。
特開平11−189796号公報 特開平10−330792号公報 特開2006−249124号公報
しかしながら、これらの方法によってもなお、殺菌効力と起泡性能や洗浄性能の両立は充分とは言えない状況にあった。特に、厨房や作業場における陶磁器、コンクリート、金属、プラスチックなどでできた床や壁を洗浄する際には、既に存在する水分で希釈されてしまうため、希釈された状態でも殺菌性能を発揮する必要がある。そこで、洗浄主体となる界面活性剤系にカチオン性界面活性剤を添加する場合において、優れた殺菌効力を得るとともに起泡性能や洗浄性能を向上させる手段の開発が強く待ち望まれていた。
本発明は、起泡力や洗浄力に優れ、かつ優れた殺菌効力を有する硬質表面用液体洗浄剤組成物を提供することを課題とする。
本発明は、(a)ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤〔以下、(a)成分という〕0.01〜10質量%、(b)アルカノールアミン〔以下、(b)成分という〕0.01〜30質量%、(c)炭素数6〜16の炭化水素基を1つ又は2つ有する4級アンモニウム塩型の殺菌性を有するカチオン性界面活性剤〔以下、(c)成分という〕0.0005〜2質量%、(d)炭素数10以下のアリール基を含有するモノカルボン酸又はその塩及び炭素数10以下のアリール基を含有するモノスルホン酸又はその塩から選ばれる1種以上の化合物〔以下、(d)成分という〕0.01〜10質量%、並びに水を含有する、pH10以上(25℃)の硬質表面用液体洗浄剤組成物に関する。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、高い殺菌効力を有するだけでなく、優れた起泡力や洗浄力を有している。本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、種々の硬質表面に適用できるが、特に台所まわりの硬質表面に好適であるため、台所用液体洗浄剤組成物として適している。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、(a)成分として、ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤を含有する。
ノニオン性界面活性剤としては特に限定されないが、ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキル又はアルケニルエーテル、ポリオキシブチレンアルキル又はアルケニルエーテル、アルキレンオキシド付加アルキル基又はアルケニル基含有ノニオン性界面活性剤混合物、蔗糖脂肪酸エステル、脂肪族アルカノールアミド、脂肪酸グリセリンモノエステル、アミンオキサイド、酸化エチレン縮合型界面活性剤及びアルキル(ポリ)グリコシドの中から選ばれる1種又は2種以上が好ましい。かかるノニオン性界面活性剤を更に具体的に示すと以下の(1)〜(11)を挙げることができる。
(1)ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルであって、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が10〜20であり、エチレンオキサイド(以下EOと表記する)付加モル数が平均で1〜30モルであるもの。
(2)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルであって、アルキル基の平均炭素数が6〜12であり、エチレンオキサイド付加モル数が平均で1〜25モルであるもの。
(3)ポリオキシプロピレンアルキル又はアルケニルエーテルであって、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が10〜20であり、プロピレンオキサイド(以下POと表記する)付加モル数が平均で1〜20モルであるもの。
(4)ポリオキシブチレンアルキル又はアルケニルエーテルであって、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が10〜20であり、ブチレンオキサイド付加モル数が平均で1〜20モルであるもの。
(5)アルキル基又はアルケニル基を有し、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイド(EO/POモル比:0.1/9.9〜9.9/0.1)又はエチレンオキサイドとブチレンオキサイド(EO/POモル比:0.1/9.9〜9.9/0.1)が付加されてなるノニオン性界面活性剤混合物であって、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が10〜20であり、1分子当たりのアルキレンオキサイド付加モル数が平均で1〜30モルであるもの。
(6)下記の一般式(a1−1)で表される高級脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物。
Figure 2010138287
(式中、R1aは炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2a、R3aは同一又は異なる水素原子又はCH3を示し、p は1〜3の数、q は0〜3の数を示す。)
(7)蔗糖脂肪酸エステルであって、脂肪酸部分の平均炭素数が10〜20であるもの。
(8)脂肪酸グリセリンモノエステルであって、脂肪酸部分の平均炭素数が10〜20であるもの。
(9)アミンオキサイド。例えば炭素数1〜24の直鎖又は分岐鎖アルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニルアミンオキサイドを挙げることができる。より好ましいアミンオキサイドとしては、下記の一般式(a1−2)で表されるアルキルアミンオキサイドを挙げることができる。
Figure 2010138287
(式中、R4aは炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基を示し、R5a及びR6aは同一又は異なる炭素数1〜3のアルキル基を示し、Dは−NHC(=O)−基又は−C(=O)NH−基を示し、Eは炭素数1〜5のアルキレン基を示し、m及びnはm=0かつn=0又はm=1かつn=1を示す。)
上記一般式(a1−2)において、R4aは炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基であるが、特に炭素数12〜18のアルキル基が好ましい。R5a、R6aは炭素数1〜3のアルキル基であるが、特に炭素数1のメチル基が好ましい。
(10)酸化エチレン及び酸化プロピレンを縮合して得られる「プルロニック」(旭電化(株))の商品名のノニオン性界面活性剤。
(11)アルキル(ポリ)グリコシド。例えば、下記の一般式(a1−3)で表されるアルキル(ポリ)グリコシド。
7a(OR8a)xy (a1−3)
(式中、R7aは、直鎖又は分岐鎖の総炭素数8〜18のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基を示し、R8aは炭素数2〜4のアルキレン基を示し、Gは炭素数5〜6を有する還元糖に由来する残基を示し、x(平均値)は0〜5を示し、y(平均値)は1〜5を示す。)
式中のxはその平均値が0〜5であるが、この値を変えることにより、洗浄剤組成物の水溶性及び結晶性を調整できる。つまり、xの値が大きいもの程、水溶性が高くなり、かつ結晶性が低くなる傾向にある。好ましいxの値は0〜2であり、特に好ましくは0である。
式中のyは、その平均値が1より大きい場合、つまり2糖類以上の糖鎖を親水性基とする場合、糖鎖の結合様式が1−2、1−3、1−4、1−6結合のもの、更にα−、β−ピラノシド結合又はフラノシド結合及びこれらの混合された結合様式を有する任意の混合物を含むことが可能である。また、一般式(a1−3)中のyの平均値は1〜5、好ましくは1〜1.5、より好ましくは1.1〜1.4である。なお、yの測定値はプロトンNMR法によるものである。
式中のR7aは、溶解性及び洗浄性の点から炭素数10〜14のアルキル基が好ましい。R8aは、水溶性の点から炭素数2〜3のアルキレン基が好ましい。
式中のGは単糖類若しくは2糖類以上の原料によってその構造が決定されるが、このGの原料としては、単糖類ではグルコース、フルクトース、ガラクトース、キシロース、マンノース、リキソース、アラビノース及びこれらの混合物等を挙げることができ、2糖類以上ではマルトース、キシロビオース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチビオース、ラクトース、スクロース、ニゲロース、ツラノース、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジトース及びこれらの混合物等を挙げることができる。これらのうち、好ましい原料は、それらの入手容易性及びコストの点から、単糖類ではグルコース及びフルクトースであり、2糖類以上ではマルトース及びスクロースである。これらの中でも特に入手容易性の点からグルコースが好ましい。
更に、次の一般式(a1−4)
Figure 2010138287
(式中、R9aは炭素数6〜24のアルキル基又はアルケニル基を示す。)
で表されるアルキルメチルグルカミド、ペンタエリスリトール・イソステアリルグリシジルエーテルの1モル付加体、ソルビトール・イソステアリルグリシジルエーテルの1モル付加体、マンニトール・2−オクチルドデシルグリシジルエーテルの1モル付加体、メチルグルコシド・イソステアリルグリシジルエーテルの1モル付加体、ジグリセリン・イソステアリルグリシジルエーテルの1モル付加体、フィタントリオール等の1分子中に少なくとも1個の長鎖分岐アルキル基又はアルケニル基及び少なくとも3個の水酸基を有するノニオン性界面活性剤を挙げることができる。
これらのノニオン性界面活性剤の中でも、アミンオキサイド及びアルキル(ポリ)グリコシドから選ばれるノニオン性界面活性剤が好ましく、アミンオキサイドがより好ましい。
両性界面活性剤としては特に限定されないが、本発明においては下記の一般式(a2−1)、(a2−2)、(a2−3)及び(a2−4)で表されるベタインから選ばれる1種又は2種以上を挙げることができる。
Figure 2010138287
(式中、R10aは炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R11a、R12aは同一又は異なって水酸基が置換していてもよい炭素数1〜5のアルキル基を示し、R13aは炭素数7〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Yは水素原子又は水酸基を示し、r、s、tは1〜3の数を示し、uは1〜5の数を示し、vは1以上の数を示し、w、xは、0≦w+x≦4である数を示す。)
一般式(a2−1)中、R10aは洗浄力の点で炭素数8〜18の飽和アルキル基が好ましく、特に炭素数10〜16の飽和アルキル基が好ましい。同様の理由で、R11a、R12aはそれぞれメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基が好ましく、rは1が好ましい。
一般式(a2−2)中、R10aは洗浄力の点で炭素数8〜18の飽和アルキル基が好ましく、特に炭素数10〜16の飽和アルキル基が好ましい。同様の理由で、R11a、R12aはそれぞれメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基が好ましく、sは1が好ましく、tは1が好ましい。
一般式(a2−3)及び(a2−4)中、R13aは洗浄力の点で炭素数9〜15の飽和アルキル基が好ましい。同様の理由で、R11a、R12aはそれぞれメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基が好ましく、uは2又は3が好ましく、vは1が好ましく、wは1が好ましく、xは1が好ましい。これらの具体例として、アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルスルホベタイン、アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル−プロピルスルホベタイン等を挙げることができる。これらの中でも、洗浄力、起泡力の点で、ラウリン酸アミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、ミリスチン酸アミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、コカミドアミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ラウリン酸アミドプロピル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルベタイン等が好ましい。
(a)成分としては、上記したものの中でも洗浄性の点からノニオン性界面活性剤、特にアミンオキサイドが好ましい。また、(a)成分としてアミンオキサイドを含むことが好ましく、(a)成分中、アミンオキサイドの割合が95〜20質量%、更に90〜50質量%であることが好ましい。例えば、アミンオキサイドを過剰にしてアルキル(ポリ)グリコシドを併用すると、(a)成分や(c)成分の総量を低減しても十分な効果を奏することができる。(a)成分の含有量は、充分な洗浄力を付与し、使用後のすすぎによる洗浄成分の易除去性を考慮すると、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物中において0.01〜10質量%、好ましくは0.1〜8質量%、特に好ましくは0.2〜5質量%である。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、(b)成分として、アルカノールアミンを含有する。アルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンが挙げられ、洗浄力の点から、モノエタノールアミンが好ましい。
(b)成分の含有量は、充分な洗浄力を付与するため、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物中において0.01〜30質量%であるが、好ましくは0.05〜30質量%、より好ましくは0.1〜20質量%、最も好ましくは0.3〜10質量%である。(b)成分の含有量及び種類により、pH10以上(25℃)となるように調整してもよい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、(c)成分として、炭素数6〜16の炭化水素基(例えば、アルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基)を1つ又は2つ有する4級アンモニウム塩型の殺菌性を有するカチオン性界面活性剤を含有する。
(c)成分としては、下記一般式(1)で表される化合物及び一般式(2)で表される化合物から選ばれるカチオン性界面活性剤、並びに、アルキルピリジニウム塩などが挙げられ、下記一般式(1)で表される化合物及び一般式(2)で表される化合物から選ばれるカチオン性界面活性剤が好ましい。
Figure 2010138287
(式中、R1c及びR2cは同一又は異なって、各炭素数8〜16で合計炭素数16〜26の長鎖アルキル基、長鎖アルケニル基又は長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、R3c及びR4cは同一又は異なって、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は平均付加モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、Z-はハロゲン原子、又は炭素数1〜5のスルホン酸エステルもしくは硫酸エステルのアニオン残基を示す。)
Figure 2010138287
(式中、R5cは炭素数8〜16の炭化水素基又は
Figure 2010138287
で表わされる基を示し、Z-は前記と同じ意味を示す。)
(c)成分の含有量は、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物中0.0005〜2質量%であり、0.001〜1.5質量%、更に0.01〜1質量%が好ましい。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、(d)成分として、炭素数10以下のアリール基を含有するモノカルボン酸又はその塩及び炭素数10以下のアリール基を含有するモノスルホン酸又はその塩から選ばれる1種以上の化合物を含有する。
(d)成分としては特に限定されないが、安息香酸、サリチル酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、エチルベンゼンスルホン酸、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸などが挙げられる。このうち、好ましい化合物はトルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸及びこれらの塩である。塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩が挙げられる。
(d)成分の含有量は、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物中0.01〜10質量%であり、0.05〜8質量%、更に0.1〜5質量%、より更に0.1〜2質量%が好ましい。
また、本発明では、(c)成分と(d)成分の質量比は、起泡性、洗浄性及び殺菌効力の観点から、(c)成分/(d)成分で0.01〜10、更に0.02〜2、より更に0.05〜1.5の範囲が好ましい。
通常、炭素数6〜10程度のアリールスルホン酸(及びその塩)やアリールカルボン酸(及びその塩)は、ハイドロトロープ剤として洗浄剤組成物に添加される場合が多い。ただし、上記のアリール基含有化合物は、界面活性剤濃度が10質量%以上となるような高濃度界面活性剤系における減粘効果を目的として添加される場合や、イオン性界面活性剤と無機塩類の混合系のようなイオン強度の高い組成物における低温安定性の改善効果を目的として添加される場合が一般的である。このため、本発明のように非イオン性界面活性剤や両性界面活性剤を主界面活性剤として用い、しかもその配合量が10質量%以下であるような界面活性剤系においては上記のアリール基含有化合物を用いることは一般的には行われていない(安息香酸またはその塩類を防腐目的で添加することが知られている程度である)。このような技術的背景の下、本発明者らは、ノニオン性および/または両性界面活性剤を含有するアルカリ性洗浄剤組成物において、カチオン性界面活性剤とアリール基含有化合物を組み合わせて配合することで、洗浄剤に殺菌性を付与するとともに高い洗浄性能および起泡力を兼ね備えさせることに成功した。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、高い殺菌効力を有するだけでなく、優れた起泡力や洗浄力を有するという格別顕著な効果が奏される。このような格別顕著な効果が発現される理由は定かではないが、以下の機構に基づくものと考えられる。すなわち、(a)成分からなるミセルに(c)成分を添加すると、(c)成分における親水基部分のイオン性反発力の強さ、及び親水基部分の窒素に結合しているベンジル基や低級アルキル基による立体障害の大きさのため、ミセル構造が疎になる傾向になると考えられる。ところが、(d)成分を添加することでイオン性反発力が弱められるだけでなく、(d)成分のアリール基同士の疎水性相互作用によって(c)成分の親水基の運動性も弱められることが考えられる。以上の相互作用のために(d)成分添加によってミセル構造が密になり、その結果、泡膜安定性が増大し、起泡力の向上につながると考えられる。また、ミセルが密になることで乳化分散性が増大し、洗浄力の向上につながると考えられる。また、(a)成分と(c)成分とを添加することでミセルが疎になると考えられるが、ミセルを密にするためのアニオン性成分として(d)成分とは異なる長鎖アルキル基を有するカルボン酸塩やスルホン酸塩や硫酸塩などを用いると(c)成分との疎水性相互作用が強すぎる為に(c)成分の殺菌作用が失活してしまう欠点があると考えられるが、本発明に用いる(d)成分は長鎖アルキル基を含まない結果、疎水性相互作用が適度であるために(c)成分の殺菌作用を維持できると考えられる。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物には、(e)成分として、(a)成分以外の界面活性剤を配合することができる。(e)成分としては、特許文献の特開平11−189796号公報に「(b)成分」として列挙されている化合物のうち、本発明の(a)成分に該当しないものを1種又は2種以上用いることができる。ただし、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物においては、殺菌効力と洗浄性能の観点から、炭素数8以上のアニオン性界面活性剤の含有量が1質量%以下、更に0.5質量%以下であることが好ましい。なお、(a)成分と(e)成分の合計量は、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物中、0.1〜10質量%、更に0.2〜8質量%が好ましい。なお、この合計量には、(c)成分の量は含まないものとする。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物には、(f)成分としてビルダー成分を配合することができる。ビルダー成分としては、下記に挙げる1種又は2種以上を用いることができる。
(1)オルソリン酸、ピロリン酸、トリポリリン酸、メタリン酸、ヘキサメタリン酸、フィチン酸等のリン酸系化合物のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
(2)エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸及びその誘導体、エタンヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等のホスホン酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
(3)2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
(4)アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミノ酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
(5)ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、ジエンコル酸等のアミノポリ酢酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
(6)ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキシメチル酒石酸等の有機酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
(7)ゼオライトAに代表されるアルミノケイ酸のアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
(8)アミノポリ(メチレンホスホン酸)及びそのアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩、ポリエチレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)及びそのアルカリ金属塩又はアルカノールアミン塩。
これらの中でも、クエン酸、リンゴ酸等のヒドロキシカルボン酸、ピロリン酸等の縮合リン酸、エチレンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸等のアミノカルボン酸又はこれらの塩が好ましい。塩の形態としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩が好ましい。
(f)成分の組成物中の含有量は、洗浄力の点から、0.01〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜3質量%、特に好ましくは0.2〜1質量%である。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物には、上記成分以外にも、本発明の目的を損なわない範囲の他の成分を配合することができる。例えば、エタノール、プロパノール、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、プロピレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、アルキル基の炭素数が3〜8のアルキルモノグリセリルエーテル、ポリオキシエチレン(n=1〜5)フェニルエーテル(あるいはベンジルエーテル)等の溶剤、BHT等の酸化防止剤、防カビ・防菌剤、及び防腐剤を挙げることができる。なお、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物では、任意成分としてポリアクリル酸及びその塩、オレフィンと無水マレイン酸との共重合物及びその塩、ノニルフェノールのエチレンオキサイド付加物、スチレン化フェノールのエチレンオキサイド付加物、その他、特開平7−292398号の段落0035〜0038に記載されたカルボン酸系ポリマーやスルホン酸系ポリマーなどの有機顔料のための分散剤を配合することができる。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物においては、上記各成分とともに水を配合する。水の配合量は、合計で100質量%となるように調整する量である。つまり、組成物の残部は水である。また、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物の25℃でのpHは、高い洗浄力を得るためにpH10以上であり、好ましくはpH10.5以上、また好ましくはpH14以下であり、より好ましくはpH13以下である。pHは、(株)堀場製作所製pHメータD−52S、pH電極6367−10Dを用いて測定したものである。
本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、容器に充填した容器入り洗浄剤として用いることができる。
本発明は、硬質表面を対象とした液体洗浄剤組成物に関するものであるが、ここで「硬質表面」とは、平面的であるか又は立体的であるかを問わず、一定の形状を保持しているものを意味するものであり、洗浄処理ができるものであれば、硬さの程度は限定されるものではない。この硬質表面としては、プラスチック、ゴム、金属、タイル、レンガ、コンクリート、セメント、ガラス、木等からなる床、階段、壁等の固定物のほか、それらからなる各種器械、器具、道具、家具、食器等の人が接触するもの全般を挙げることができる。
よって、本発明の硬質表面用液体洗浄剤組成物は、台所まわり用洗浄剤、浴室用洗浄剤、床用洗浄剤、食器用洗浄剤、全自動洗濯機洗濯槽の洗浄剤、排水パイプの洗浄剤、台所や洗面所の小物の洗浄剤等として適用することができるが、特に好ましくは台所まわり用洗浄剤として適用できる。
実施例1〜8、比較例1〜4
表1に示す各成分を用い、実施例、比較例の各硬質表面用液体洗浄剤組成物を得た。pH(25℃)は必要に応じ6N−水酸化ナトリウム水溶液又は6N−塩酸で調整した。各硬質表面用液体洗浄剤組成物を用い、下記の方法により、起泡力、洗浄性能、殺菌効力の各試験を行った。結果を表1に示す。
(起泡力)
水道水で50倍に希釈した硬質表面用液体洗浄剤組成物溶液50mlを、100mlガラス瓶に入れる。更にバター0.1gを加え、手で30秒間良く振り混ぜる。10秒間静置した後の泡量を下記基準によって評価した。なお、この評価において泡量が多いことは、油汚れの付着した硬質表面をスポンジ等の洗浄用具で洗浄する際の摩擦による作業負荷を低減でき、結果的に洗浄作業が容易になることを意味する。
◎:泡量が非常に多い
○:泡量が多い
△:泡量が少ない
×:泡量が非常に少ない
(洗浄性能)
天ぷら油10gを鉄板に均一に塗布し、180℃の温度で30分間焼き付けたのち、更に室温で3ヶ月間放置することにより、殆ど乾いた膜を形成してモデル汚染板とした。硬質表面用液体洗浄剤組成物約0.5mlを、水平に固定したモデル汚染板に滴下し、1分間放置した。その後、浮き上がった汚れを脱脂綿で軽く除去した。この操作を計10回行い、それぞれの洗浄の程度を目視により観察して洗浄率を%表示し、10回の平均値から下記基準によって評価した。
◎:80%以上の汚れ落ち
○:60〜80%程度の汚れ落ち
△:40%〜60%程度の汚れ落ち
×:40%未満の汚れ落ち
(殺菌効力)
原液を用いて、大腸菌及び黄色ブドウ球菌に対する殺菌効力を調べた。具体的方法としては、日本石鹸洗剤工業会が管轄する洗剤・石けん公正取引協議会の定める「住宅用合成洗剤及び石けんの除菌活性試験方法」に従って試験を行い、除菌活性の値によって下記基準を設け、評価した。
◎:除菌活性3.0以上
○:除菌活性2.5以上3.0未満
△:除菌活性2.0以上2.5未満
×:除菌活性2.0未満
Figure 2010138287
*1 アンヒトール20N、花王株式会社製
*2 マイドール12、花王株式会社製
*3 アンヒトール20AB、花王株式会社製
*4 サニゾールC、花王株式会社製
*5 コータミンD10E、花王株式会社製
*6 6N−水酸化ナトリウム水溶液又は6N−塩酸であり、適量は、表中のpHとなるための量である。

Claims (5)

  1. (a)ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤0.01〜10質量%、(b)アルカノールアミン0.01〜30質量%、(c)炭素数6〜16の炭化水素基を1つ又は2つ有する4級アンモニウム塩型の殺菌性を有するカチオン性界面活性剤0.0005〜2質量%、(d)炭素数10以下のアリール基を含有するモノカルボン酸又はその塩及び炭素数10以下のアリール基を含有するモノスルホン酸又はその塩から選ばれる1種以上の化合物0.01〜10質量%、並びに水を含有する、pH10以上(25℃)の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  2. (a)が、アミンオキサイドである、請求項1に記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  3. (c)が、下記一般式(c1)で表される化合物及び一般式(c2)で表される化合物から選ばれるカチオン性界面活性剤である、請求項1又は2に記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
    Figure 2010138287

    (式中、R1c及びR2cは同一又は異なって、各炭素数8〜16で合計炭素数16〜26の長鎖アルキル基、長鎖アルケニル基又は長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、R3c及びR4cは同一又は異なって、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は平均付加モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、Z-はハロゲン原子、又は炭素数1〜5のスルホン酸エステルもしくは硫酸エステルのアニオン残基を示す。)
    Figure 2010138287

    (式中、R5cは炭素数8〜16の炭化水素基又は
    Figure 2010138287

    で表わされる基を示し、Z-は前記と同じ意味を示す。)
  4. (c)/(d)の質量比が0.01〜10である、請求項1〜3の何れか1項記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
  5. 炭素数8以上のアニオン性界面活性剤の含有量が1質量%以下である、請求項1〜4の何れか1項記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
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