JP7144821B2 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、液体洗浄剤組成物に関する。
飲食店、ホテル等の厨房、スーパーマーケット、食品工場における食品製造・加工・調理装置等の洗浄には、洗浄剤組成物が使用される。
このような場所で使用される洗浄剤組成物には、油汚れに対する洗浄力、除菌力、すすぎ時の泡切れ性能が求められる。
このような機能が向上された洗浄剤組成物として、特許文献1には、(a)4級アンモニウム塩型殺菌剤0.5~10質量%、(b)炭素数8~16の炭化水素基を1つ有するアミンオキサイド型界面活性剤0.5~19.5質量%、(c)炭素数8~16の脂肪酸及びそれらの塩から選ばれる1種以上の化合物0.5~10質量%(但し、脂肪酸塩を含む場合は脂肪酸としての換算値)、及び(d)水を含有し、(b)成分/(c)成分の質量比が1/10~10/1であり、(b)成分と(c)成分の合計含有量が4~10質量%であり、且つ〔(a)成分+(b)成分〕/(c)成分の質量比が1/10~20/1である食品加工設備及び/又は調理設備用洗浄剤組成物が開示されている。
特許第5592782号
特許文献1に記載の食品加工設備及び/又は調理設備用洗浄剤組成物にはアルカリ剤としてアルカリ金属水酸化物が含まれている。
しかし、作業者の安全の観点から、アルカリ金属水酸化物を含まないアルカリ性洗浄剤が望まれている。
一般的に、アルカリ金属水酸化物は油汚れに作用しやすく洗浄力を高める効果があるため、アルカリ金属水酸化物を含まないアルカリ性洗浄剤は洗浄力が低下する傾向がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、作業者に及ぼす危険を低減することができ、かつ、高い洗浄力を発揮することができる液体洗浄剤組成物を提供することである。
すなわち、本発明の液体洗浄剤組成物は、アミン化合物、ケイ酸塩及び炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種のアルカリ剤(A)と、下記式(1)で表される第四級アンモニウム塩系除菌剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、クロルヘキシジン、塩酸アルキルジ(アミノエチル)グリシン、ナトリウムアルキルジアミノエチルグリシン、ポリヘキサメチレンビグアナイド、及び、オクタデシルジメチル(3-トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドから選択される少なくとも1種の除菌剤(B)と、アルキル鎖の炭素数が8~18である脂肪酸及び/又はその塩(C)と、ノニオン界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性剤(D)とを含み、上記除菌剤(B)のモル数と、上記脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数との割合は、([除菌剤(B)のモル数]/[脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数])=0.3以上であることを特徴とする。
Figure 0007144821000001
[式(1)中、R及びRは、それぞれ炭素数1~18のアルキル基であり、R及びRは、それぞれ炭素数1~5のアルキル基であり、Xは水素原子又はヒドロキシル基であり、Yはハロゲン化物イオン、メトサルフェート、プロピオネート、アジペート、バイカーボネート又はカーボネートであり、nは1~5である。]
本発明の液体洗浄剤組成物には、アミン化合物、ケイ酸塩及び炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種のアルカリ剤(A)が含まれている。
これらのアルカリ剤が含まれていると、油汚れを好適に洗浄することができる。
さらに、アルカリ金属水酸化物を含まないので、作業者に及ぼす危険を低減することができる。
本発明の液体洗浄剤組成物には、上記式(1)で表される第四級アンモニウム塩系除菌剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、クロルヘキシジン、塩酸アルキルジ(アミノエチル)グリシン、ナトリウムアルキルジアミノエチルグリシン、ポリヘキサメチレンビグアナイド、及び、オクタデシルジメチル(3-トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドから選択される少なくとも1種の除菌剤(B)が含まれている。
上記除菌剤(B)はウイルスの種類によっては抗ウイルス効果を示すものもある。
本発明の液体洗浄剤組成物には、アルキル鎖の炭素数が8~18である脂肪酸及び/又はその塩(C)(以下、「脂肪酸(塩)(C)」とも記載する)が含まれている。脂肪酸(塩)(C)は、破泡性を高くすることができる。
そのため、本発明の液体洗浄剤組成物の破泡性は充分に高い。
本発明の液体洗浄剤組成物では、上記除菌剤(B)のモル数と、上記脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数との割合は、([除菌剤(B)のモル数]/[脂肪酸及び/又はその塩(C)])のモル数=0.3以上である。
除菌剤(B)はカチオンであり、脂肪酸(塩)(C)はアニオンであるので、これらが共存すると沈澱物が生じやすくなる。
しかし、除菌剤(B)のモル数と、脂肪酸(塩)(C)のモル数との割合が上記範囲であると、配合バランスがよいので沈澱が生じにくい。
本発明の液体洗浄剤組成物では、上記アミン化合物は、モノエタノールアミン、プロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N,N’-ビス(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、ジエチレングリコールアミン、及び、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオールから選択される少なくとも1種であることが望ましい。
アミン化合物が上記化合物であると、液体洗浄剤組成物の配合安定性が向上する。
本発明の液体洗浄剤組成物では、上記式(1)で表される第四級アンモニウム塩系除菌剤は、塩化ジデシルジメチルアンモニウム、塩化アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ジオクチルジメチルアンモニウム、ジデシルメチルポリオキシエチルアンモニウムプロピオネート、ジデシルジメチルアンモニウムバイカーボネート、ジデシルジメチルアンモニウムカーボネート、及び、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムメトサルフェートからなる群から選択される少なくとも1種であることが望ましい。
これらの化合物は、カチオン除菌剤として優れた性能を示す。
本発明の液体洗浄剤組成物では、上記脂肪酸及び/又はその塩(C)は、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、オレイン酸及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種であることが望ましい。
これらの化合物は、破泡剤として適している。
本発明の洗浄剤組成物のpHは10.2以上であることが望ましい。
本発明の洗浄剤組成物のpHが10.2以上であると、油汚れに対する洗浄力が高まる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、食品加工施設用及び/又は調理施設用であってもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、アミン化合物、ケイ酸塩及び炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種のアルカリ剤(A)を含む。
これらのアルカリ剤が含まれていると、油汚れを好適に洗浄することができる。
さらに、アルカリ金属水酸化物を含まないので、作業者に及ぼす危険を低減することができる。
以下、本発明の液体洗浄剤組成物について具体的な実施形態を示しながら説明する。しかしながら、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において適宜変更して適用することができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、アミン化合物、ケイ酸塩及び炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種のアルカリ剤(A)と、下記式(1)で表される第四級アンモニウム塩系除菌剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、クロルヘキシジン、塩酸アルキルジ(アミノエチル)グリシン、ナトリウムアルキルジアミノエチルグリシン、ポリヘキサメチレンビグアナイド、及び、オクタデシルジメチル(3-トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドから選択される少なくとも1種の除菌剤(B)と、アルキル鎖の炭素数が8~18である脂肪酸及び/又はその塩(C)と、ノニオン界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性剤(D)とを含み、上記除菌剤(B)のモル数と、上記脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数との割合は、([除菌剤(B)のモル数]/[脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数])=0.3以上であることを特徴とする。
Figure 0007144821000002
[式(1)中、R及びRは、それぞれ炭素数1~18のアルキル基であり、R及びRは、それぞれ炭素数1~5のアルキル基であり、Xは水素原子又はヒドロキシル基であり、Yはハロゲン化物イオン、メトサルフェート、プロピオネート、アジペート、バイカーボネート又はカーボネートあり、nは1~5である。]
まず本発明の液体洗浄剤組成物を構成するアルカリ剤(A)について説明する。
アルカリ剤(A)は、アミン化合物、ケイ酸塩及び炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種である。
これらのアルカリ剤が含まれていると、油汚れを好適に洗浄することができる。
さらに、アルカリ金属水酸化物を含まないので、作業者に及ぼす危険を低減することができる。
なお、本発明の液体洗浄剤組成物に含まれるアルカリ剤(A)の種類は、1種のみであってもよく、複数種類であってもよい。
アルカリ剤(A)の含有量は、特に限定されないが、1.0~25.0重量%であることが望ましく、1.5~20.0重量%であることがより望ましく、2.5~10.0重量%であることがさらに望ましい。
アルカリ剤(A)の含有量が、1.0重量%未満であるとアルカリ剤(A)の含有量が少なすぎるため、油汚れを充分に除去しにくくなる。
アルカリ剤(A)の含有量が、25.0重量%を超えると低温安定性が悪くなる。
本発明の液体洗浄剤組成物では、上記アミン化合物は、モノエタノールアミン、プロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N,N’-ビス(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、ジエチレングリコールアミン、及び、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオールから選択される少なくとも1種であることが望ましい。
アミン化合物が上記化合物であると、液体洗浄剤組成物の配合安定性が向上する。
本発明の液体洗浄剤組成物に含まれるアミン化合物の種類は、1種のみであってもよく、複数種類であってもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物において、アルカリ剤(A)がケイ酸塩である場合、アルカリ剤(A)は、メタケイ酸ナトリウム、セスキケイ酸ナトリウム、オルソケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、オルソケイ酸カリウム等であってもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物に含まれるケイ酸塩の種類は、1種のみであってもよく、複数種類であってもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物において、アルカリ剤(A)が炭酸塩である場合、アルカリ剤(A)は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等であってもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物に含まれる炭酸塩の種類は、1種のみであってもよく、複数種類であってもよい。
次に、本発明の液体洗浄剤組成物を構成する除菌剤(B)について説明する。
本発明の液体洗浄剤組成物では、除菌剤(B)は、上記式(1)で表される第四級アンモニウム塩系除菌剤、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、クロルヘキシジン、塩酸アルキルジ(アミノエチル)グリシン、ナトリウムアルキルジアミノエチルグリシン、ポリヘキサメチレンビグアナイド、及び、オクタデシルジメチル(3-トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドから選択される少なくとも1種である。
これらの除菌剤(B)は除菌効果を有する。そのため、本発明の液体洗浄剤組成物を用いて洗浄を行う際に、同時に除菌も行うことができる。
本発明の液体洗浄剤組成物では、除菌剤(B)の種類は、1種のみであってもよく、複数種類であってもよい。
除菌剤(B)の含有量は、特に限定されないが、0.2~10.0重量%含まれることが望ましく、0.5~8.0重量%であることがより望ましく、1.0~5.0重量%であることがさらに望ましい。
除菌剤(B)の含有量が、0.2重量%未満であると液体洗浄剤組成物の除菌力を充分に向上させることができない場合がある。
除菌剤(B)の含有量が10.0重量%を超えると沈澱が生じやすくなる。
本発明の液体洗浄剤組成物では、本発明の液体洗浄剤組成物では、除菌剤(B)は、上記式(1)で表される第四級アンモニウム塩系除菌剤であることが望ましく、上記式(1)で表される第四級アンモニウム塩系除菌剤は、塩化ジデシルジメチルアンモニウム、塩化アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ジオクチルジメチルアンモニウム、ジデシルメチルポリオキシエチルアンモニウムプロピオネート、ジデシルジメチルアンモニウムバイカーボネート、ジデシルジメチルアンモニウムカーボネート、及び、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムメトサルフェートからなる群から選択される少なくとも1種であることが望ましい。
これらの化合物は、カチオン除菌剤として優れた性能を示す。
次に、本発明の液体洗浄剤組成物を構成する脂肪酸(塩)(C)について説明する。脂肪酸(塩)(C)は、破泡性を高くすることができる。そのため、本発明の液体洗浄剤組成物の破泡性は充分に高い。
本発明の液体洗浄剤組成物では、脂肪酸(塩)(C)は、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、オレイン酸及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種であることが望ましい。これらの中では、ラウリン酸(塩)、ミリスチン酸(塩)又はヤシ脂肪酸(塩)であることがより望ましく、ラウリン酸(塩)又はミリスチン酸(塩)であることがさらに望ましい。
また、本発明の液体洗浄剤組成物に含まれる脂肪酸(塩)(C)の種類は、1種のみであってもよく、複数種類であってもよい。
これらの脂肪酸(塩)(C)は、破泡剤として適している。
脂肪酸(塩)(C)の含有量は、特に限定されないが、0.1~10.0重量%含まれることが望ましく、0.2~8.0重量%であることがより望ましく、0.5~7.0重量%であることがさらに望ましい。
脂肪酸(塩)(C)の含有量が、0.1重量%未満であると液体洗浄剤組成物の破泡性を充分に向上させることができない場合がある。一方、脂肪酸(塩)(C)の含有量が10.0重量%を超えると液体洗浄剤組成物が白濁することがある。
次に、本発明の液体洗浄剤組成物を構成する界面活性剤(D)について説明する。
界面活性剤(D)は、ノニオン界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種である。
ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、プルロニック型ブロックポリマー、リバースプルロニック型ブロックポリマー、テトロニック型ブロックポリマー、リバーステトロニック型ブロックポリマー、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、ポリオキシエチレンメチルエーテル脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、脂肪酸ジエタノールアミド、キラヤサポニン等が挙げられる。これらの中では、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが望ましい。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル等が挙げられる。また、オキシアルキレン基の繰り返し数は2~20であることが望ましく、5~10であることがより望ましい。
アルキル基の種類は特に限定されないが、炭素数6~20の直鎖又は分岐のアルキル基であることが望ましく、炭素数8~16の直鎖又は分岐のアルキル基であることがより望ましく、炭素数10~13の直鎖又は分岐のアルキル基であることがさらに望ましい。
ノニオン界面活性剤の含有量は、特に限定されないが、1.0~30.0重量%であることが望ましく、1.5~25.0重量%であることがより望ましく、2.0~20.0重量%であることがさらに望ましい。
ノニオン界面活性剤の含有量が1.0重量%未満であると油汚れを除去しにくくなる。一方、ノニオン界面活性剤の含有量が30.0重量%を超えると、液体洗浄剤組成物が白濁することがある。
両性界面活性剤としては、アルキルアミンオキサイド、アルキルアミドアミンオキサイド、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アルキルアミノ脂肪酸塩等が挙げられる。これらの中では、アルキルアミンオキサイド又はアルキルベタインが望ましい。
両性界面活性剤の含有量は、特に限定されないが、1.0~30.0重量%であることが望ましく、1.5~25.0重量%であることがより望ましく、2.0~20.0重量%であることがさらに望ましい。
両性界面活性剤の含有量が1.0重量%未満であると、油汚れを除去しにくくなる。
両性界面活性剤の含有量が30.0重量%を超えると、液体洗浄剤組成物の低温安定性が悪化する場合がある。
次に、本発明の液体洗浄剤組成物に含まれる除菌剤(B)のモル数と、脂肪酸(塩)(C)のモル数との割合について説明する。
本発明の液体洗浄剤組成物では、除菌剤(B)のモル数と、脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数との割合は、([除菌剤(B)のモル数]/[脂肪酸及び/又はその塩(C)]のモル数)=0.3以上である。また、この割合は、0.5~7.0であることが望ましく、0.8~4.0であることがより望ましい。
除菌剤(B)はカチオンであり、脂肪酸(塩)(C)はアニオンであるので、これらが共存すると沈澱物が生じやすくなる。
しかし、除菌剤(B)のモル数と、脂肪酸(塩)(C)のモル数との割合が上記範囲であると、配合バランスがよいので沈澱が生じにくい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、さらに、キレート剤、溶剤、濡れ性向上剤、粘度調整剤、腐食防止剤、色粉、安定化剤等の他の成分を含んでいてもよい。
キレート剤としては、アミノカルボン酸系、ホスホン酸系、ヒドロキシカルボン酸系、リン酸系、エーテルカルボン酸塩系等が挙げられ、これらを併用してもよい。これらの中では、アミノカルボン酸系キレート剤が望ましい。
キレート剤の含有量は特に限定されないが、0.1~5.0重量%であることが望ましい。
アミノカルボン酸系のキレート剤としては、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトリロ三酢酸(NTA)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、トリエチレンテトラミン六酢酸(TTHA)、グルタミン酸二酢酸(GLDA)、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIDA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、1,3-プロパンジアミン四酢酸(PDTA)、1,3-ジアミノ-2-ヒドロキシプロパン六酢酸(DPTA-OH)、アスパラギン酸二酢酸(ASDA)、エチレンジアミンコハク酸(EDDS)又はこれらの塩等が挙げられる。
ホスホン酸系のキレート剤としては、ヒドロキシエチリデンホスホン酸(HEDP)、ニトリロトリメチレンホスホン酸(NTMP)、ホスホノブタントリカルボン酸(PBTC)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)等が挙げられる。
上記キレート剤はホスホン酸部分の少なくとも一部が塩になっていてもよい。
ヒドロキシカルボン酸系のキレート剤としては、例えば、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、グルコン酸又はこれらの塩が挙げられる。
リン酸系のキレート剤としては、トリポリリン酸、ヘキサメタリン酸塩等が挙げられる。
上記キレート剤における塩としては、例えば、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属の塩;マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属の塩を挙げることができる。中でも、アルカリ金属の塩が望ましく、ナトリウム塩又はカリウム塩がより望ましい。
また、キレート剤とキレート剤の塩が液体洗浄剤組成物の中で混在していてもよく、キレート剤が液体洗浄剤組成物に含まれている場合にその後にナトリウムイオン等が加えられることによって塩となっていてもよい。
溶剤としては、アルコール系溶剤及びグリコール系溶剤等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、1-ブタノール、2-ブタノール、2-メトキシエタノール、2-エトキシエタノール等が挙げられ、グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、グリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられる。これらの中では、エタノール、プロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等が望ましく、エタノール又はジエチレングリコールモノブチルエーテルがさらに望ましい。
可溶化剤を添加することにより、液体洗浄剤組成物における各主成分の分離、濁りを抑制することができる。
可溶化剤の含有量は特に限定されないが、0.1~5.0重量%であることが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物では、pHが10.2以上であることが望ましく、10.5~13.0であることがより望ましく、10.8~12.5であることがさらに望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物のpHが10.2以上であると、油汚れに対する洗浄力が高まる。
なお、本明細書において、「液体洗浄剤組成物のpH」とは、25℃における液体洗浄剤組成物のpHのことを意味する。
次に、本発明の液体洗浄剤組成物の使用方法を説明する。
本発明の液体洗浄剤組成物は、使用時に、必要に応じて水で希釈(10~300倍)し、当該希釈液を自動洗浄機に投入して使用してもよいし、希釈液を洗浄対象に塗布し、しばらく静置した後、ブラシ、モップ、ポリッシャー等でこすり洗いを行い、洗浄後の希釈液(汚水)をスクイジー等で回収してもよく、発泡洗浄機で発泡洗浄してもよく、スプレーで泡状にして洗浄してもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物を使用する対象は、固体であればよく、例えば、床、壁、屋根、衣服等であってもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、油汚れに対しても充分な洗浄力を有する。そのため、本発明の液体洗浄剤組成物は、食品加工施設及び/又は調理施設での洗浄に適している。
特に、食品加工施設及び/又は調理施設の床を洗浄するのに適している。
(実施例)
以下に本発明をより具体的に説明する実施例を示すが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお実施例において、特に断らない限り「部」は「重量部」を「%」は「重量%」をそれぞれ意味する。
(液体洗浄剤組成物の調製)
表1に示す処方に従い、アルカリ剤(A)、除菌剤(B)、脂肪酸(塩)(C)、界面活性剤(D)及びその他の成分を混合して、実施例1~8及び比較例1~6に係る液体洗浄剤組成物を得た。なお、表1中に示す成分は全て純分換算量である。
Figure 0007144821000003
また、表1に示す化合物の製造元等は以下の通りである。
モノエタノールアミン:日本触媒(株)製 モノエタノールアミン
イソプロパノールアミン:東京化成工業(株)製 試薬
炭酸カリウム:東京化成工業(株)製 試薬
ケイ酸カリウム:大阪硅曹(株)製 ケイ酸カリウム
塩化ジデシルジメチルアンモニウム:ライオン・アクゾ(株)製 リポカード210-80E
塩化アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム:クラリアントジャパン(株)製 PRAEPAGEN HY
塩化ジオクチルジメチルアンモニウム:ロンザジャパン(株)製 バーダックLF-80
ヤシ脂肪酸カリウム: ミヨシ油脂(株)製 コスメチックソープCK-4N
ラウリン酸カリウム:米山薬品工業(株)製 試薬
ミリスチン酸カリウム: ミヨシ油脂(株)製 コスメチックソープMF-K
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(炭素数12のエチレンオキサイド約8モル付加物):第一工業製薬(株)製 DKS NL-80
アルキル(炭素数8~16)ポリグリコシド:BASFジャパン(株)製 GLUCOPON 650EC
ヤシ油脂肪酸アルキルベタイン:クラリアントジャパン(株)製 GENAGEN B1566
ドデシルジメチルアミンオキシド:クラリアントジャパン(株)製 GENAMINOX K-12
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム:東京化成工業(株)製 試薬
アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(炭素数8~18のエチレンオキサイド約3モル付加物):テイカ(株)製 テイカポールNE1230
エチレンジアミン四酢酸・四ナトリウム:BASFジャパン(株)製 トリロンBXパウダー
ニトリロ三酢酸ナトリウム:BASFジャパン(株)製 トリロンA92R
ジエチレングリコールモノブチルエーテル:KHネオケム(株)製 ブチセノール20
(洗浄力の評価)
実施例1~8及び比較例1~6に係る液体洗浄剤組成物について、洗浄力の評価を以下の手順で行った。結果を表1に示す。
テストピース(SUS430、5cm×5cm)にモデル汚れ(大豆油と牛脂と小麦粉を85:5:10で混合した複合汚れをスダンIVで着色したもの)を塗布したものを試験片とした。各実施例に係る液体洗浄剤組成物を表1に記載の通り、20倍希釈もしくは100倍希釈し、該希釈液にモデル汚れを3分間浸漬させ、その時の汚れの落ち具合を目視で以下の評価基準により評価した。
◎:汚れが完全に除去された。
○:汚れがほぼ完全に除去された。
△:汚れがある程度残留する。
×:汚れの除去が不十分である。
(安定性の評価)
実施例1~8及び比較例1~6に係る液体洗浄剤組成物を透明容器に入れ、その外観を目視で観察し、濁りの有無を確認し、安定性の評価を行った。結果を表1に示す。
評価基準は以下の通りである。
○:濁りがみられない。
×:濁りがみられる。
(すすぎ性の評価)
実施例1~8及び比較例1~6に係る液体洗浄剤組成物について、すすぎ性の評価を以下の手順で行った。結果を表1に示す。
シンク内の全面に対し、各実施例及び各比較例で調整した液体洗浄剤組成物の希釈液を発泡して付着させた後、シャワーを用いて水道水ですすぎを行い(流量7.5L/分)、シンクの排水口から泡が完全になくなるまでの時間を測定してすすぎ性を評価した。
評価基準は以下の通りである。
◎:30秒以下。
○:30秒超45秒以下。
△:45秒超60秒以下。
×:60秒超。
(除菌力の評価)
実施例1~8及び比較例1~6に係る液体洗浄剤組成物について、除菌力の評価を以下の手順で行った。結果を表1に示す。
菌株として、大腸菌(Escherichia coli)NBRC3972、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)NBRC12732を準備した。各菌株を普通ブイヨン培地で35℃、24時間振とう培養し、10~10CFU/mLの試験菌液をそれぞれ調製した。次に、菌液0.1mLを各実施例及び各比較例で調製した液体洗浄剤組成物の希釈液10mLに加え、混合後、室温℃で30秒又は60秒作用させた。その後、混合液をSCDLP培地に1白金耳移植し、35℃、48時間培養後、菌の有無を判定した。
評価基準は以下の通りである。
◎:大腸菌及び黄色ブドウ球菌の両方に対し、除菌効果がある。
○:大腸菌に対してのみ、除菌効果がある。
×:大腸菌及び黄色ブドウ球菌のいずれに対しても、除菌効果がない。
表1に示すように、本発明の液体洗浄剤組成物は、油汚れに対し優れた洗浄力を示し、安定性、すすぎ性、除菌力が充分に高いことがわかった。

Claims (6)

  1. アミン化合物であるアルカリ剤(A)と、
    アルキル基の炭素数が12~14である塩化アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム及び/又は塩化ジオクチルジメチルアンモニウムである除菌剤(B)と、
    アルキル鎖の炭素数が8~18である脂肪酸及び/又はその塩(C)と、
    ノニオン界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性剤(D)とを含み、
    前記除菌剤(B)のモル数と、前記脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数との割合は、([除菌剤(B)のモル数]/[脂肪酸及び/又はその塩(C)のモル数])=0.3以上、4.0以下であり、
    前記液体洗浄剤組成物100重量%中、前記脂肪酸及び/又はその塩(C)の含有量が7.0重量%以下であり、
    25℃でのpHが10.8~12.5であり、
    すすぎ時に泡切れ性がり、食品加工施設用及び/又は調理施設用であることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
  2. 前記アミン化合物は、モノエタノールアミン、プロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N,N’-ビス(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、ジエチレングリコールアミン、及び、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオールからなる群から選択される少なくとも1種である請求項1に記載の液体洗浄剤組成物。
  3. 前記脂肪酸及び/又はその塩(C)は、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、オレイン酸及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種である請求項1又は2に記載の液体洗浄剤組成物。
  4. 前記液体洗浄剤組成物100重量%中、前記除菌剤(B)の含有量が0.97~5.0重量%である請求項1~のいずれかに記載の液体洗浄剤組成物。
  5. 前記液体洗浄剤組成物100重量%中、前記脂肪酸及び/又はその塩(C)の含有量が2.58重量%以下である請求項1~のいずれかに記載の液体洗浄剤組成物。
  6. 前記液体洗浄剤組成物100重量%中、前記ノニオン界面活性剤の含有量が1.0~30.0重量%であるか、又は、前記両性界面活性剤の含有量が1.0~30.0重量%である請求項1~のいずれかに記載の液体洗浄剤組成物。
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