JP2002290109A - 中心電極組立体、非可逆回路素子及び通信装置 - Google Patents

中心電極組立体、非可逆回路素子及び通信装置

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JP2002290109A
JP2002290109A JP2001085828A JP2001085828A JP2002290109A JP 2002290109 A JP2002290109 A JP 2002290109A JP 2001085828 A JP2001085828 A JP 2001085828A JP 2001085828 A JP2001085828 A JP 2001085828A JP 2002290109 A JP2002290109 A JP 2002290109A
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ferrite
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electrode
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Daisuke Nakayama
大介 中山
Yasuhiro Tanaka
康▲廣▼ 田中
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中心電極の交差角度や寸法の精度が高く、か
つ、製造コストの安価な中心電極組立体、非可逆回路素
子及び通信装置を提供する。 【解決手段】 中心電極組立体1は、円板形状のフェラ
イトと、中心導体10とからなる。中心導体10は、ア
ース電極25及びアース電極25から延在している中心
電極21〜23を有している。この中心導体10は、ア
ース電極25上に載置された曲げ金型30のエッジで、
中心電極21〜23が折り曲げられる。このとき、中心
導体10の折曲げ位置は、アース電極25と中心電極2
1〜23が接続している部分のアース電極25の外周の
接線e12の位置やフェライトのエッジ位置とは異なっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、マイクロ
波帯で使用されるアイソレータやサーキュレータ等の中
心電極組立体、非可逆回路素子及び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話等の移動用の通信装
置に採用される集中定数型アイソレータの中心電極組立
体として、図13に示すものが知られている。この中心
電極組立体240は、中心電極271〜273とアース
電極276からなる中心導体270とフェライト280
で形成されている。中心電極組立体240は、例えば、
以下に記載の手順で形成される。図13(A)に示すよ
うに、アース電極276の上にフェライト280を載置
する。アース電極276とフェライト280の底面28
0bの形状は略同じ大きさである。中心電極271〜2
73及びアース電極276は、例えば、金属薄板を打ち
抜き加工することによって形成されたものである。
【0003】そして、図13(B)に示すように、中心
電極271を、アース電極276の外周の接線e12に
従って折り曲げたり、フェライト280の上下面280
a,280bのエッジe11を利用して折り曲げたりし
て、フェライト280に巻き、その上から絶縁シート
(図示せず)を積層する。さらに、図13(C)に示す
ように、中心電極272,273を同様にしてフェライ
ト280に巻く。
【0004】各中心電極271〜273のそれぞれの端
部はポート部Pとされ、整合用コンデンサ等に電気的に
接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
中心電極組立体240は、中心電極271〜273を所
定の位置、つまり、アース電極276の外周接線e12
の位置やフェライト280のエッジe11の位置で折り
曲げているため、中心電極271〜273の交差角度
が、アース電極276やフェライト280の形状によっ
て決定される。従って、中心電極271〜273の交差
角度が異なる中心電極組立体240を製作するために
は、所望の交差角度毎に異なる形状の中心導体270や
フェライト280を設計しなければならず、製造コスト
が高価であった。
【0006】また、中心電極271〜273は、アース
電極276の外周接線e12やフェライト280のエッ
ジe11で折り曲げられるため、アース電極276やフ
ェライト280の仕上がり精度等によって折り曲げられ
る角度や位置がばらつき易いという問題がある。特に、
フェライト280の位置とアース電極276の位置がず
れると、中心電極271〜273の折曲げ位置がずれて
しまう。
【0007】そこで、本発明の目的は、中心電極の交差
角度の精度が高く、かつ、製造コストの安価な中心電極
組立体、非可逆回路素子及び通信装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る中心電極組立体は、(a)第1
主面と該第1主面に対向する第2主面とを有したフェラ
イトと、(b)前記フェライトの第2主面に配置された
アース電極、及び、前記アース電極から延在し、前記フ
ェライトの側面を経て前記フェライトの第1主面に配置
され、互いに所定の角度で交差している複数の中心電極
を有した中心導体と、を備えている。そして、前記中心
導体の折曲げ位置が、前記アース電極と前記中心電極が
接続している部分のアース電極外周の接線の位置とは異
なる位置に設定されている。あるいは、前記中心導体の
折曲げ位置が、前記フェライトのエッジ位置とは異なる
位置に設定されている。
【0009】以上の構成により、中心導体の折曲げ位置
が、アース電極の外周接線の位置やフェライトのエッジ
位置に関係なく設定されているため、任意の交差角度が
得られる。従って、交差角度毎に異なる形状の中心導体
やフェライトを製作する必要がなくなる。しかも、アー
ス電極やフェライトの仕上がり精度等による中心導体の
折曲げ位置のばらつきも小さくなる。
【0010】また、本発明に係る非可逆回路素子及び通
信装置は、前述の特徴を有する中心電極組立体を備える
ことにより、電気特性や品質が安定し、かつ、製造コス
トの安価な非可逆回路素子及び通信装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る中心電極組
立体、非可逆回路素子及び通信装置の実施の形態につい
て添付の図面を参照して説明する。なお、各実施形態に
おいて、同一部品及び同一部分には同じ符号を付し、重
複した説明は省略する。
【0012】[第1実施形態、図1〜図8]本発明に係
る中心電極組立体に使用する中心導体の展開平面図を図
1に示す。図2〜図4は、図1に示す中心導体10のプ
レス成形の手順を説明するための一部拡大斜視図、図5
は、中心電極組立体1の平面図である。
【0013】図1に示すように、中心導体10は、円形
状のアース電極25と、アース電極25の縁部から略1
20度の角度をなすように、放射線状に三対の中心電極
21〜23が延在している。中心電極21〜23のそれ
ぞれの端部にはポート部P1〜P3が形成されている。
中心電極21〜23とアース電極25は、導電性材料か
らなり、金属薄板を打ち抜き加工やエッチング加工する
ことによって一体形成される。
【0014】次に、中心導体10を、曲げ金型30を用
いて折り曲げる手順を説明する。金型30は、剛体から
なり、二点鎖線で示した六角形の下面を有し、フェライ
ト20の厚みと略等しい厚みを有する。曲げ金型30と
しては、金型の他に、治具あるいはアタッチメント等を
使用してもよい。この金型30の下面のエッジe22
を、二点鎖線で示す位置、すなわち、アース電極25と
中心電極21〜23が接続している部分のアース電極2
5の外周の接線e12の位置と異なる位置に配置する。
【0015】次に、図2に示すように、中心電極21〜
23の根元部を、曲げ金型30の下面側のエッジe22
に押し当てて、折曲げ位置f2で略垂直に折り曲げる。
さらに、曲げ金型30でアース電極25を押さえたま
ま、曲げ金型30の上面側のエッジe21に中心電極2
1〜23を押し当てて、図3に示すように、折曲げ位置
f1を若干折り曲げて折目を形成する。この折目によっ
て、フェライト20のエッジを利用することなく、中心
電極21〜23を折曲げ位置f1で簡単かつ正確に折り
曲げることができるようにする。
【0016】この後、曲げ金型30を中心導体10から
外し、アース電極25の上にフェライト20を載置す
る。そして、図4に示すように、中心電極21〜23に
形成した折目を利用して折曲げ位置f1で折り曲げ、中
心電極21〜23を絶縁シートと交互にフェライト20
の上面に積み上げる。このとき、すでに、折曲げ位置f
1に折目が形成されているので、フェライト20の上面
20aに三対の中心電極21〜23を、略120度ごと
に容易に交差させることができる。
【0017】このようにして、中心電極21〜23の折
曲げ位置f1,f2は、予め、曲げ金型30によって決
定されているので、アース電極25やフェライト20の
形状に関係なく、中心電極21〜23の交差角度が決め
られる。この後、中心電極21〜23の先端部が、それ
ぞれフェライト20の上面20aのエッジe1を利用し
て折り曲げられ、ポート部P1〜P3とされる。図5
に、組み立て完成後の中心電極組立体1を示す。
【0018】以上のように、中心電極21〜23の折曲
げ位置f1,f2が、アース電極25の外周の接線e1
2の位置やフェライト20の上面20a及び下面20b
のエッジe1,e2の位置と異なる位置に配置され、こ
れら接線e12やエッジe1,e2の位置に関係なく設
定されているため、中心電極21〜23の交差角度を任
意に得ることができる。従って、交差角度毎に異なる形
状の中心導体10やフェライト20を製作する必要がな
くなる。しかも、アース電極25やフェライト20の仕
上がり精度等による中心導体10の折曲げ位置f1,f
2のばらつきも小さくすることができる。
【0019】さらに、中心電極21〜23が細く薄くな
って機械的強度が弱くなっても、曲げ金型30を利用す
る折曲げ加工は、中心電極21〜23の歪みが少なく、
生産性に優れている。また、曲げ金型30の形状を変え
るだけで、中心電極21〜23の交差角度を任意に設定
することができる。
【0020】なお、中心導体10の折曲げ位置f2は、
図6に示すように、アース電極25から離れた位置であ
ってもよい。この場合、曲げ金型30を、アース電極2
5より大きい形状にするだけでよい。
【0021】また、図7に示すように、折曲げ位置f2
をアース電極25内に設定してもよい。この場合、曲げ
金型30をアース電極25より小さい形状にすることに
より、折曲げ位置f2で折り曲げることができる。フェ
ライト20のサイズはアース電極25より小さく設定さ
れる。
【0022】また、図8に示すように、折曲げ位置f1
と折曲げ位置f2の間にさらに折曲げ位置f3を設けて
もよい。
【0023】[第2実施形態、図9〜図11]第2実施
形態は、前記第1実施形態の中心電極組立体1を備えた
集中定数型アイソレータを例にして説明する。図9は、
本発明に係る非可逆回路素子2の分解斜視図を示す。図
10は図9に示した非可逆回路素子2の組立完成後の外
観斜視図を示す。該非可逆回路素子2は、集中定数型ア
イソレータである。
【0024】図9に示すように、集中定数型アイソレー
タ2は、概略、下側ケース4及び上側ケース8と、樹脂
ケース3と、前記第1実施形態で示した中心電極組立体
1と、永久磁石9と、抵抗素子Rと、整合用コンデンサ
素子C1〜C3等を備えている。
【0025】下側ケース4は、底壁4aと左右の側壁4
bとを有している。また、上側ケース8は、平面視矩形
状であり、上壁8aと四つの側壁8bを有している。下
側ケース4及び上側ケース8は、鉄を主成分とする材料
からなる薄板を打ち抜き、曲げ加工をした後、銅めっき
や銀めっきを施して得る。
【0026】樹脂ケース3は、底壁3aと四つの側壁3
bを有している。この底壁3aの中央部には円形状の挿
通孔3cが形成されている。また、樹脂ケース3には、
入力端子14、出力端子15及びアース端子16がイン
サートモールドされている。入力端子14は一端が側壁
3bの外側面に露出し、他端が底壁3aの内側面に露出
して入力引出電極14aを形成している。出力端子15
は一端が側壁3bの外側面に露出し、他端が底壁3aの
内側面に露出して出力引出電極15aを形成している。
二つのアース端子16はそれぞれ、一端が対向する側壁
3bの外側面に露出し、他端が底壁3aに形成された凹
部3dの底面に露出してアース端子電極16aを形成し
ている。
【0027】整合用コンデンサ素子C1〜C3は、上面
全体にホット側コンデンサ電極27を、下面全体にコー
ルド側コンデンサ電極28を配設している。
【0028】抵抗素子Rは、絶縁性基板の両端部に厚膜
印刷等でアース側端子電極18及びホット側端子電極1
9を形成し、その間に抵抗体を配設している。
【0029】以上の構成部品は、以下のように組み立て
られる。下側ケース4に、樹脂ケース3を組み込んだ
後、樹脂ケース3内に、中心電極組立体1や整合用コン
デンサ素子C1〜C3や抵抗素子R等を収容する。
【0030】中心電極組立体1は、挿通孔3cに挿通さ
れる。中心電極組立体1のアース電極25は、挿通孔3
cに露出している下側ケース4の底壁4aにはんだ付け
等の方法により接続され、接地される。中心電極21の
ポート部P1は入力引出電極14aに、中心電極22の
ポート部P2は出力引出電極15aに、はんだリフロー
やワイヤボンディング等で電気的にそれぞれ接続され
る。
【0031】抵抗素子Rのホット側端子電極19はポー
ト部P3にはんだリフローやワイヤボンディング等で電
気的に接続される。アース側端子電極18は樹脂ケース
3の凹部3dに露出しているアース端子電極16aには
んだ付けされる。整合用コンデンサ素子C1〜C3のホ
ット側コンデンサ電極27はポート部P1〜P3にはん
だリフローやワイヤボンディング等で電気的にそれぞれ
接続される。コールド側コンデンサ電極28はアース端
子16のアース端子電極16aにそれぞれはんだ付けさ
れる。つまり、整合用コンデンサ素子C3と抵抗素子R
とは、中心電極23のポート部P3とアース端子16と
の間に電気的に並列に接続される(図11参照)。
【0032】さらに、永久磁石9を上側ケース8の上壁
8aの下側に配置した後、上側ケース8を装着する。こ
のとき、永久磁石9はフェライト20に直流磁界を印加
する。下側ケース4と上側ケース8は、側壁4b,8b
で接合して金属ケースとなり、磁気回路を構成してお
り、ヨークとしても機能する。
【0033】こうして、図10に示すアイソレータ2が
得られる。また、図11は、アイソレータ2の電気等価
回路図である。
【0034】このアイソレータ2は、前記第1実施形態
の中心電極組立体1を備えているので、電気特性や品質
が安定し、かつ、製造コストの安価なものとなる。
【0035】[第3実施形態、図12]第3実施形態
は、本発明に係る通信装置として、携帯電話を例にして
説明する。
【0036】図12は携帯電話120のRF部分の電気
回路ブロック図である。図12において、122はアン
テナ素子、123はデュプレクサ、131は送信側アイ
ソレータ、132は送信側増幅器、133は送信側段間
用帯域通過フィルタ、134は送信側ミキサ、135は
受信側増幅器、136は受信側段間用帯域通過フィル
タ、137は受信側ミキサ、138は電圧制御発振器
(VCO),139はローカル用帯域通過フィルタであ
る。
【0037】ここに、送信側アイソレータ131とし
て、前記第2実施形態の集中定数型アイソレータ2を使
用することができる。このアイソレータ2を実装するこ
とにより、電気特性や品質が安定し、かつ、製造コスト
の安価な通信装置を得ることができる。
【0038】[他の実施形態]本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種
々の構成に変更することができる。中心導体10やフェ
ライト20や曲げ金型30は、その材質、サイズ、形状
等は任意である。例えば、フェライト20の形状は、円
形状の他に、矩形形状や変形角形状等任意である。ま
た、永久磁石9の形状は、矩形状の他に、例えば、円形
状や、角が丸い三角形状等任意である。さらに、前記実
施形態の曲げ金型30は、一つの金型で全ての中心電極
21〜23を折り曲げることができるが、必ずしもこれ
に限るものではない。例えば、各中心電極21〜23毎
に、個別の曲げ金型を用いて折曲げ加工を行ってもよ
い。
【0039】また、前記第2実施形態ではアイソレータ
2に適用したが、サーキュレータ等の他の高周波部品に
も適用することができる。また、それぞれの中心電極2
1〜23の交差角度は、110〜140度の範囲であれ
ばよい。また、金属ケースは三以上に分割されていても
よい。
【0040】また、中心導体10の折曲げ加工は、前記
実施形態に限るものではない。例えば、曲げ金型30を
用いて、中心電極21〜23をプレス等で折曲げ位置f
2で折り曲げ、中心電極21〜23を垂直に向ける。そ
の後、アース電極25上にフェライト20を載置し、次
に、フェライト20の側面20cと垂直に向いた中心電
極21〜23との間に、折曲げ用のアタッチメントを差
し込み、折曲げ位置f1で折り曲げてもよい。あるい
は、曲げ金型30を用いて一回のプレスで、中心電極2
1〜23を折曲げ位置f1,f2で折り曲げて、完全に
成形してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、中心電極の折曲げ位置が、アース電極の外周
接線の位置やフェライトのエッジ位置に関係なく設定さ
れているので、任意の交差角度を得ることができる。従
って、交差角度毎に異なる形状の中心導体やフェライト
を製作する必要がなくなる。しかも、アース電極やフェ
ライトの仕上がり精度等による中心電極の折曲げ位置の
ばらつきも小さくすることができる。
【0042】また、中心導体を、予め、別工程で所定の
折曲げ位置で正確に折り曲げることができるので、中心
電極の交差角度の精度が高くなり、かつ、製造コストが
安価になる。
【0043】また、中心導体の折曲げ位置を変更するだ
けで、中心電極の交差角度を変更することができるの
で、同一形状の中心導体から種々の特性を有する中心電
極組立体が安価に得られる。
【0044】また、本発明に係る非可逆回路素子及び通
信装置は、前述の特徴を有する中心電極組立体を備える
ことにより、電気特性や品質が安定し、かつ、製造コス
トの安価な非可逆回路素子及び通信装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中心電極組立体に使用する中心導
体の一例を示す展開平面図。
【図2】図1に示す中心導体のプレス成形の手順を説明
するための一部拡大斜視図。
【図3】図2に続く中心導体のプレス成形の手順を説明
するための一部拡大斜視図。
【図4】図3に続く中心導体のプレス成形の手順を説明
するための一部拡大斜視図。
【図5】本発明に係る中心電極組立体の一実施形態を示
す平面図。
【図6】図1に示す中心導体の変形例を示す一部拡大斜
視図。
【図7】図1に示す中心導体の別の変形例を示す一部拡
大斜視図。
【図8】図1に示す中心導体のさらに別の変形例を示す
一部拡大斜視図。
【図9】本発明に係る非可逆回路素子の一実施形態を示
す分解斜視図。
【図10】図9に示す非可逆回路素子の組み立て完成後
の外観斜視図。
【図11】図9に示す非可逆回路素子の電気等価回路
図。
【図12】本発明に係る通信装置の一実施形態を示す電
気ブロック図。
【図13】従来の中心電極組立体の製造手順を説明する
斜視図。
【符号の説明】
1…中心電極組立体 2…集中定数型アイソレータ(非可逆回路素子) 4…下側ケース(金属ケース) 8…上側ケース(金属ケース) 9…永久磁石 10…中心導体 20…マイクロ波フェライト 20a…マイクロ波フェライトの上面(フェライトの第
1主面) 20b…マイクロ波フェライトの下面(フェライトの第
2主面) 20c…マイクロ波フェライトの側面 21〜23…中心電極 25…アース電極 120…携帯電話(通信装置) e1,e2…フェライトのエッジ f1,f2,f3…中心導体の折曲げ位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1主面と該第1主面に対向する第2主
    面とを有したフェライトと、 前記フェライトの第2主面に配置されたアース電極、及
    び、前記アース電極から延在し、前記フェライトの側面
    を経て前記フェライトの第1主面に配置され、互いに所
    定の角度で交差している複数の中心電極を有した中心導
    体とを備え、 前記中心導体の折曲げ位置が、前記アース電極と前記中
    心電極が接続している部分のアース電極外周の接線の位
    置とは異なること、 を特徴とする中心電極組立体。
  2. 【請求項2】 第1主面と該第1主面に対向する第2主
    面とを有したフェライトと、 前記フェライトの第2主面に配置されたアース電極、及
    び、前記アース電極から延在し、前記フェライトの側面
    を経て前記フェライトの第1主面に配置され、互いに所
    定の角度で交差している複数の中心電極を有した中心導
    体とを備え、 前記中心導体の折曲げ位置が、前記フェライトのエッジ
    位置とは異なること、 を特徴とする中心電極組立体。
  3. 【請求項3】 第1主面と該第1主面に対向する第2主
    面とを有したフェライトと、 前記フェライトの第2主面に配置されたアース電極、及
    び、前記アース電極から延在し、前記フェライトの側面
    を経て前記フェライトの第1主面に配置され、互いに所
    定の角度で交差している複数の中心電極を有した中心導
    体とを備え、 前記中心導体の折曲げ位置が、前記アース電極と前記中
    心電極が接続している部分のアース電極外周の接線の位
    置とは異なり、かつ、前記フェライトのエッジ位置とは
    異なること、 を特徴とする中心電極組立体。
  4. 【請求項4】 永久磁石と、 前記永久磁石により直流磁界が印加される請求項1〜請
    求項3のいずれか一つに記載の中心電極組立体と、 前記永久磁石と前記中心電極組立体とを収容する金属ケ
    ースと、 を備えたことを特徴とする非可逆回路素子。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の非可逆回路素子を備え
    たことを特徴とする通信装置。
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