JP2002288562A - 注文受付販売方法及び注文受付販売システム - Google Patents

注文受付販売方法及び注文受付販売システム

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JP2002288562A
JP2002288562A JP2001092767A JP2001092767A JP2002288562A JP 2002288562 A JP2002288562 A JP 2002288562A JP 2001092767 A JP2001092767 A JP 2001092767A JP 2001092767 A JP2001092767 A JP 2001092767A JP 2002288562 A JP2002288562 A JP 2002288562A
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JP2001092767A
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Eiji Takaishi
英治 高石
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを通じて注文した商品を、ロッ
カーにて受け取るシステムにおいて、顧客の希望する店
舗,ロッカー及び受取日により商品の購入及び引渡しを
可能とすることによって、顧客にとって最適な商品の購
入を可能とする。 【解決手段】 注文受付販売システム2と、店舗と、商
品受渡用ロッカー5とをネットワークで結び、顧客は注
文端末装置1により、商品受渡用ロッカー5及び発注先
店舗を選択する。注文受付販売システム2は、顧客が発
注した商品の在庫及び引渡し可能日を店舗の在庫管理シ
ステム3に問い合せ、注文端末装置1に引渡可能日を表
示する。顧客は、注文端末装置1により、前記引渡可能
日に基づき受取予定日を指定し、当該指定された受取予
定日に商品受渡用のロッカーを予約(鍵装置のロック)
し、店舗は、前記受取予定日までに該ロッカーに商品の
配送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して店舗へ商品の注文を行い、当該商品を保管するロッ
カーシステムを介して、顧客へ商品を受け渡す販売方法
及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して、商品の注文を行
い、ロッカーシステムから商品を受け取るシステムとし
ては、特開平2−187859で開示されている装置が
ある。顧客が商品の注文を行うと、注文データがセンタ
ーへ伝送されて、センター装置では、この発注データを
処理して配送の手続きを行うようになっている。そして
注文商品は、指示されたロッカーに配送される。顧客
は、受取人情報をロッカーシステムに入力することで、
商品の受取が可能になる。
【0003】また、ロッカーを利用して商品の受け渡し
を行うものとして、主に分譲マンションなどの集合住宅
で利用されている、いわゆる「宅配ロッカー」がある。
これは宅急便(登録商標)などのような配送物を、配送
先の住居人が留守の場合に一時保管するものであり、核
家族化に伴う留守宅の増加や近隣の住人に配送物を一時
預けすることを嫌う風潮から、近年普及が進んでいる。
【0004】配送先の留守の場合、宅配業者は宅配ロッ
カーに配送物を格納すると、宅配ロッカーに設けられた
端末から「配送先の住居番号」と配送物を格納した「ロ
ッカー番号」を入力する。それを受けて宅配ロッカーか
らは、「お届け票」と「受領証」が印刷出力され、宅配
業者は「お届け票」を配送先のポストへ投函し、「受領
証」を配送証明として持ち帰る。
【0005】一方、配送先の住居人は宅配ロッカーの端
末装置の「配送物あり」の表示やポストに投函された
「お届け票」から配送物の存在を知ると、宅配ロッカー
の端末装置から暗証番号を入力したり、あるいは所定の
カードを挿入するなどして認証を行う。宅配ロッカーは
配送先の住居者本人と認証すると、該当するロッカーの
施錠を解除する。受取人はそのロッカーから配送物を取
出すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
販売装置におけるロッカーは、必ずしも注文者にとって
利用しやすい場所に設置されているとは限らない。ま
た、販売する商品の管理をセンターとメーカー間で行っ
ているため、該メーカーの取り扱っていない商品の販売
を希望する場合には対応することができず、また、必ず
しも迅速な配送をすることができなかった。さらに、従
来の販売装置では、注文を受けてから発注し、配送を行
うため、在庫状況と配送状況により、配送するまでの時
間が事前に判らず、購入者が希望する日時に商品の受渡
しを行うことができない場合もあった。また、顧客が商
品を取りにくるタイミングは顧客に任されており、長期
間ロッカーシステムを占拠する可能性もある。
【0007】一方、個別に設けられた宅配ロッカーへの
配送による商品の受渡しの場合には、ロッカーの設置場
所、商品受取りのタイミング及びロッカーの占拠等は問
題とならないが、取扱い商品が限られることや配送時期
の不明確さという問題を解決することはできない。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためのもの
で、顧客による商品の注文時において、ロッカー等の指
定を可能とし、また、商品受渡しの時期を明確にするこ
とによって、顧客に対し、商品の販売受渡しを適切に行
うことのできる注文受付販売方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、商品受渡用ロッカーを介した顧客への商品受渡を
仲介する注文受付販売方法は、顧客側端末により商品受
渡用ロッカーを指定させるステップと、該購入希望商品
の受取予定日を指定させるステップと、該受取予定日に
おける商品受渡用ロッカーのロッカールームを予約する
ステップと、予約されたロッカールーム及び鍵装置の解
除手段を顧客側端末に通知するステップとを備えること
を特徴とする。
【0010】また、前記商品受渡用ロッカーの指定に基
づき取引可能店舗を検索するステップと、検索された店
舗の中から発注先店舗を指定させるステップとをさらに
備えることを特徴とする。また、前記商品受渡用ロッカ
ーの指定において、前記発注先店舗の指定に基づき商品
の配送可能な商品受渡用ロッカーを検索するステップ
と、検索された商品受渡用ロッカーの中から一の商品受
渡用ロッカーを指定させるステップとをさらに備えるこ
とを特徴とする。
【0011】また、前記解除手段により予約されたロッ
カールームの鍵装置の解除が行われたときに該商品受渡
用ロッカーから通知を受信するステップを備え、前記受
取予定日から所定期間内に前記通知を受信しなかった場
合には、顧客に対し警告メッセージを通知するステップ
をさらに備えることを特徴とする。また、前記顧客側端
末に購入希望商品を入力させるステップと、前記指定さ
れた発注先店舗側端末に対し、該購入希望商品の受渡可
能日の問合せを行うステップと発注先店舗側端末から返
信された前記問合せの結果を前記顧客側端末に表示させ
るステップとをさらに備えることを特徴とする。また、
前記発注先店舗側端末に対し、前記購入希望商品がロッ
カーでの取扱い可能な商品か否かの問合せを行うステッ
プと、発注先店舗側端末から返信された前記問合せの結
果を前記顧客側端末に表示させるステップとをさらに備
えることを特徴とする。
【0012】また、商品受渡用ロッカーを介した顧客へ
の商品受渡しを仲介する注文受付販売システムであっ
て、顧客側端末により商品受渡用ロッカーを指定させる
手段と、該購入希望商品の受取予定日を指定させる手段
と、該受取予定日における商品受渡用ロッカーのロッカ
ールームを予約する手段と、予約されたロッカールーム
及び鍵装置の解除手段を顧客側端末に通知する手段とを
備えることを特徴とする。
【0013】また、前記商品受渡用ロッカーの指定基づ
き取引可能店舗を検索する手段と、検索された店舗の中
から発注先店舗を指定させる手段とをさらに備えること
を特徴とする。また、前記商品受渡用ロッカーの指定に
おいて、前記発注先店舗の指定に基づき商品の配送可能
な商品受渡用ロッカーを検索する手段と、検索された商
品受渡用ロッカーの中から一の商品受渡用ロッカーを指
定させる手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0014】また、前記解除手段により予約されたロッ
カールームの鍵装置の解除が行われたときに該商品受渡
用ロッカーから通知を受信する手段を備え、前記受取予
定日から所定期間内に前記通知を受信しなかった場合に
は、顧客に対し警告メッセージを通知する手段をさらに
備えることを特徴とする。また、前記顧客側端末に購入
希望商品を入力させる手段と、前記指定された発注先店
舗側端末に対し、該購入希望商品の受渡可能日の問合せ
を行う手段と発注先店舗側端末から返信された前記問合
せの結果を前記顧客側端末に表示させる手段とをさらに
備えることを特徴とする。また、前記発注先店舗側端末
に対し、前記購入希望商品がロッカーでの取扱い可能な
商品か否かの問合せを行う手段と、発注先店舗側端末か
ら返信された前記問合せの結果を前記顧客側端末に表示
させる手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の一
実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本注文受付販売システムの実施の形態における
全体構成を示すブロック図である。1は顧客が商品や店
舗、商品引渡用ロッカーを入力・指定するための注文端
末装置、2は前記注文端末装置1と商品供給店舗側に設
置された在庫管理システム3と商品受渡用ロッカー5と
の間の仲介を行う注文受付販売システム、3は発注のあ
った商品の在庫状況及び配送状況を管理する在庫管理シ
ステム、4は各種商品を製造、卸販売等するメーカー、
5は商品が一時保管され顧客へ当該商品を受渡するため
の商品受渡用ロッカーである。
【0016】注文端末装置1は、少なくとも商品等の発
注情報を入力する入力手段と発注画面等を表示するため
の表示手段とを有するもので、パソコン、携帯電話等の
携帯端末、注文専用端末など注文受付販売システム2に
対しネットワークを介して有効に情報を送受信できる機
器であれば何でもよい。顧客は、この注文端末装置1を
操作し、注文受付販売システム2に接続して、発注先店
舗と発注商品と商品受渡用ロッカー等を指定のうえ、発
注を行う。
【0017】注文受付販売システム2は受注センター内
に設けられ、顧客、店舗、商品受渡用ロッカーの3者間
を仲介し、取引を成立させるものであり、図2にそのシ
ステム構成図を示す。この図に示すように注文受付販売
システム2は、本システムを制御し各種処理を実行する
CPU21、前記CPU21が実行する制御や処理に必
要なプログラムやソフトウェアを格納するメモリ22、
マウスやキーボード、タッチパネルを用いた入力操作や
ディスプレイなどへの出力表示といった本システムとそ
の利用者とのインターフェイスとなる入出力部23、無
線やネットワークを介して顧客,店舗,商品受渡用ロッ
カーのそれぞれに対し各種情報を送受信するための送受
信部24を備える。
【0018】さらに、本システムは各種データベース2
5〜29を備える。地図コンテンツDB25は注文端末
装置1が発注を行うために必要なコンテンツ及び表示画
面を格納する。店舗DB26は店舗に関する情報を格納
するものであり、図3にその一例を示す。店舗DB26
はデータ項目として、注文端末装置1に表示される地図
情報画面上の店舗に一意に付与され、当該指定店舗を特
定するための地図ID261、地図IDに対応する店舗
名262、その店舗に対し在庫の問合せ等を行うための
問合せ先アドレス263、各店舗の取扱い商品種別26
4を備え、その他、図示はないが当該店舗専用の注文メ
ニュー画面等を具備してもよい。
【0019】ロッカー管理テーブル27は商品受渡用ロ
ッカー5の使用状況等を管理するものであって、図4に
その一例を示す。ロッカー管理テーブル27はデータ項
目として、注文端末装置1に表示される地図情報画面上
のロッカーに一意に付与され、当該指定ロッカーを特定
するための地図ID271、当該ロッカーの所在地27
2、当該ロッカーが有する複数のロッカールームの番号
273、前記各ロッカールームの位置274、前記各ロ
ッカールームのサイズ275、各ロッカールームの使用
状況276、各ロッカールームの予約状況277などを
備える。なお、本テーブルの更新は、各取引処理におけ
る予約情報の送信時に更新することとしてもよく、ま
た、商品受渡用ロッカー5が自動的に自らの使用状況を
通知してもよいし、本システムからの問合せに応じて商
品受渡用ロッカー5が現在の使用状況を返信するように
しても良い。ロッカー・店舗対応DB28は、各ロッカ
ーと、そのロッカーに対し取引(商品の配送)可能な店
舗との対応関係に関する情報を格納するものであり、図
5にその一例を示す。ロッカー・店舗対応DB28は、
データ項目として、各ロッカーを特定するためのロッカ
ー所在地281、各ロッカーに対する取引(配送)可能
店舗名282、各ロッカーに対し対応する店舗から商品
を配送するための所要日数・時間283などを備える。
【0020】取引管理テーブル29は取引情報を記録、
管理するものであって、その一例を図6に示す。成立し
た取引の取引No.2901、商品の発注先店舗290
2、発注を行った発注元顧客2903、取引される商品
の取引額や商品名等を示す取引明細2904、店舗が配
送した商品をロッカーに保管する際に利用する発注先暗
証番号2905、顧客が商品をロッカーから取り出する
際に利用する発注元暗証番号2906、当該商品が格納
される商品受渡用ロッカー2907、店舗が商品をロッ
カーに格納する期限日を示す受渡可能日2908、顧客
が商品をロッカーから取出す予定日を示す受取予定日2
909、ロッカールームの使用期限日2910、店舗か
らの商品の配送完了日2911、顧客への商品の受渡し
完了日2912などを備える。
【0021】在庫管理システム3は店舗内に設けられ、
受注販売受付システム2からの在庫問合せに応じて、自
店舗の在庫状況を応答するものであり、図7にそのシス
テム構成図を示す。本システムは、CPU31、メモリ
32、入出力部33、送受信部34を備え、これらは図
2で示したものと基本的に同一機能を有する。また、本
システムは、在庫DB35を備える。在庫DB35は自
店舗の商品在庫を管理するものであり、図8にその一例
を示す。在庫DB35は、データ項目として各店舗にお
ける取扱い商品を特定するための商品ID351、商品
IDに対応する商品名352、各商品の現在の在庫数3
53、各商品の重量・大きさ等を示すサイズ354、各
商品がロッカー販売可能か否かを示すロッカー販売可否
355、在庫不足の商品に関するメーカーの納期を示す
納品予定日356などを備える。
【0022】前記サイズ354においては、特殊なロッ
カーでのみ取扱い可能な商品としてつり竿のサイズのみ
を登録しているが、全ての商品のサイズを登録すること
としてもよい。これにより、複数の商品を購入するよう
な場合において、合計したサイズに基づいてロッカーの
使用可否を判定することも可能となる。また、ロッカー
販売可否355においては、本システムによる取引ので
きない商品の一例として、タバコ,牛乳を登録してい
る。ここで、タバコについては販売対象年令が規制され
ており、顧客の年令の確認手段を設けていない場合を考
慮したものである。また、牛乳については、ロッカール
ーム内での保管に適さないことを考慮したものである。
従って、専用端末等により、顧客の年令等を確認する手
段を設けた場合においては、タバコ等の年令が規制され
ている商品の取扱いを可能とすることもでき、また、牛
乳等についても、常温での保存が可能なもの場合又はロ
ッカー内の温度設定手段を設けた場合においては、冷蔵
保存等が必要な商品の取扱いを可能としてもよい。
【0023】商品受渡用ロッカー5は店舗から配送され
た商品を顧客へ受渡するためのものであり、図9にその
ブロック図を示す。各商品受渡用ロッカー5はロッカー
管理装置50を備えており、該ロッカー管理装置50
は、ロッカー全体の制御を行うコントローラ51、キー
ボードやタッチパネルなどの入力装置52、ディスプレ
イやタッチパネルなどの表示装置53、「お届け票」や
「受領証」を印刷出力するプリンタ54、無線やネット
ワークを介して注文受付販売システム等の外部端末と各
種情報を送受信するための送受信部55を備える。ま
た、取引管理テーブル28の取引情報のうち、自ロッカ
ーに関する取引情報を記録し、当該取引情報をもとにロ
ッカールームの管理を行うロッカー管理部56を備え
る。また商品受渡用ロッカー5を構成する複数の各ロッ
カールーム57,・・・には、前記コントローラ51に
接続された鍵装置57aが設けられている。
【0024】なお、本実施の形態では、注文端末装置1
と注文受付販売システム2、注文受付販売システム2と
在庫管理システム3は、それぞれインターネット等の図
外の通信回線を通して接続されているものとする。在庫
管理システム3とメーカー4、注文受付販売システム2
と商品受渡用ロッカー5は専用線等の図外の通信回線を
通して接続されているものとする。もちろん、有効に各
種情報の送受信が可能であれば、他のネットワークや無
線等で接続されていてもよい。また、図示しないが、注
文端末装置1、店舗及びその在庫管理システム3、メー
カー4、商品受渡用ロッカー5は複数存在することとす
る。受注センターの注文受付販売システム2はそれぞれ
複数の注文端末装置1、在庫管理システム3、受渡用ロ
ッカー5と接続され、各店舗の在庫管理システム3は複
数のメーカー4と接続されている。
【0025】以下、本実施の形態に係る注文販売システ
ムの処理の詳細を図10〜図19に基づいて説明する。
図10は、本実施の形態に係る注文受付販売システム2
の取引処理を示すフローチャートである。本実施の形態
では、まず顧客が注文端末装置1により、受注センター
の注文受付販売システム2に接続すると、注文受付販売
システム2は、商品種別選択画面を前記注文端末装置の
表示手段に表示させる(S1001)。この商品種別に
ついては、本実施の形態では、図3に示すような取扱商
品種別264に登録されたものを表示するようにし、顧
客はこの中から購入を希望する商品の種別を選択する。
なお、この場合において、商品種別の選択に代えて、特
定の商品名の入力を可能としてもよい。
【0026】商品種別の選択を受付けると(S100
2)、注文受付販売システム2は、ロッカー選択画面を
前記注文端末装置の表示手段に表示させる(S100
3)。このロッカー選択画面としては、例えば商品の受
渡しを希望する地域を選択した後、当該地域を示す地図
情報を表示するものとし、顧客はその地図情報に示され
たロッカーの中から一つのロッカーを選択する。図11
は、地図情報により表示されたロッカー選択画面M1の
一例を示すものであり、当該地域における商品受渡用ロ
ッカー112の中から一つのロッカー112をカーソル
113で選択することで、顧客は商品受渡用ロッカー5
の選択を行う。なお、この場合において、ロッカー11
2をカーソル113で指したときに、図4のロッカー管
理テーブル27に記録された所在地271の情報m1が
表示されるようにしてもよい。
【0027】商品受渡用ロッカーの選択を受付けると
(S1004)、注文受付販売システム2では、この商
品受渡用ロッカー5の選択結果及び商品種別の選択結果
に基づき、店舗DB26及びロッカー・店舗対応テーブ
ル28により取引可能な店舗の検索を行う(S100
5)。この検索結果に基づき、注文受付販売システム2
は店舗選択画面を前記注文端末装置1の表示手段に表示
させる(S1006)。この店舗選択画面としては、例
えば選択された商品引渡用ロッカー5と同一地域内の店
舗であれば、図12に示すように、地図情報により表示
された前記ロッカー選択画面と同一画面で表すようにし
てもよい。この場合には、取引可能な店舗114につい
ては、立体図で表示する等により他の店舗等から識別可
能に表示するようにし、カーソル113で選択すること
により店舗の選択を行う。また、選択されたロッカー1
12Aと異なる地域の店舗については、店舗名を一覧表
示して示すようにし、その中から店舗を選択することと
してもよい。なお、この場合において、選択されたロッ
カーへの配送所要時間(日数)m2を併せて表示するこ
ととしてもよい。
【0028】店舗の選択を受付けると(S1007)、
注文受付販売システム2は、商品注文画面を前記注文端
末装置1の表示手段に表示させる(S1008)。図1
3は、本実施の形態に係る商品注文画面の一例であり、
この商品注文画面は、購入希望商品入力欄131と、商
品の受取希望日時入力欄132と、支払方法選択欄13
3を有している。この画面において、顧客は前記注文端
末装置1の入力手段により購入希望商品及び購入個数を
選択又は文字入力し、また、商品の受取希望日時を選択
又は文字入力する。なお、受取希望日時については、特
に希望がなければ、希望無しのチェックボックスをチェ
ックすればよい。また、商品の購入代金に関する支払い
方法を選択する。この場合、カードでの支払いの場合に
は、別の画面でカード番号や個人情報を入力する。
【0029】なお、S1004、S1007、S100
9において注文端末装置1より選択・入力を受付けなか
った場合は発注なしとみなして本システムによる処理を
終了する。一方、商品及び受取り希望日時等の入力を受
付けた場合は(S1009)、注文受付販売システム2
は当該店舗の在庫管理システム3に対し、商品問合せ処
理を行う(S1010)。
【0030】図14は商品問合せ処理のフローチャート
である。注文受付販売システム2が選択店舗へ発注商品
について問合せを行うと、問合せを受けた当該店舗の在
庫管理システム3は、発注商品が本システムによる取扱
い可能な商品かどうかを在庫DB35を検索して確認
し、取扱い出来ない商品であれば取引不可のメッセージ
を送信する(S1401,S1402)。また、発注商
品を現在庫により受取希望日時に配送できるかどうかに
ついて、在庫DB35を検索して確認する(S140
1,S1403)。発注商品のうち在庫がないものがあ
れば、当該商品の製造元であるメーカー4へ納期を問合
せる(S1404、S1405)。この問合せに対しメ
ーカー4からの応答がない場合には、納期未定として取
引不可のメッセージを送信する。最後に、発注商品の取
扱いの可否、在庫の有無、メーカーからの納期の応答結
果を問合せ結果として、注文受付販売システム2へ返信
する(S1406)。商品問合せ処理(S1010)の
後、注文受付販売システム2は前記問合せ結果を注文端
末装置1の表示手段に表示させる(S1011)。
【0031】図15は問合せ結果の一例であり、発注商
品について前記受取希望日時に受取が可能な場合を示し
ている。この場合には、お申込み商品表示欄151とし
て発注商品の一覧のほか、受渡可能日152が表示され
る。この受渡可能日152としては、商品問合せ処理
(図12)で取得したメーカー4からの納品日及び配送
の所要日数,時間に基づき、注文受付販売システム2又
は在庫管理システム3により計算された日付が用いられ
る。なお、前記発注商品の一覧中、受渡可能日の欄に
「−」が表示されている商品については、メーカーから
の納期未定商品又は本システムの取扱不可商品として、
発注できないものを示し、その旨のメッセージが表示さ
れる。また、確認のため商品受渡用ロッカーの所在地が
表示され、商品の受取予定日入力欄には、商品注文画面
で入力した受取希望日時が予め入力されている。顧客は
これらの内容に承諾した場合は「返信」ボタンを、キャ
ンセルする場合は「キャンセル」ボタンを押下する(S
1012)。この場合において、商品の受取予定日入力
欄の内容については、発注商品一覧の「受渡可能日」以
後であれば、前記受取希望日以外の日時を入力してもよ
い。
【0032】また、図16は問合せ結果の他の例であ
り、発注商品について前記受取希望日時に受取が不可能
な場合を示している。この場合には、前記希望日時での
受渡ができない旨のメッセージが表示され、前記受渡可
能日152には各店舗からの配送可能な日が表示される
ため、顧客は前記受渡可能日以降の日付での受渡しに承
諾する場合には、受取予定日入力欄に日付を入力し「返
信」ボタンを押下し、また、キャンセルする場合には
「キャンセル」ボタンを押下する(S1012)。
【0033】問合せ結果に対する顧客からの返信を受付
ると(S1012)、注文受付販売システム2は、指定
された商品受渡用ロッカー5のロッカールーム57の
内、発注商品を収納可能なロッカールームが予約可能か
どうかについて、ロッカー管理テーブル27の予約状況
等を検索することにより問い合せ処理を行う(S101
3,S1014)。
【0034】この判定結果により、予約可能となった場
合には、店舗に対する正式発注がされたものとして、商
品受取情報を顧客、店舗、商品受渡用ロッカーの各々に
発行すると同時に、当該取引に関する取引情報を取引管
理テーブル28に格納する(S1015)。なお、商品
受取情報は基本的には取引情報と同一内容であるが、各
送信先に応じた情報を含むものである。例えば、店舗に
対しては「発注先暗証番号」,予約されたロッカー所在
地及びロッカールーム番号が送信され、顧客に対しては
「発注元暗証番号」,予約されたロッカールーム番号が
送信され、商品受渡用ロッカー5に対しては予約するロ
ッカールーム番号,予約期間,発注先暗証番号及び発注
元暗証番号が送信される。以上により、店舗と顧客との
間で商品受渡用ロッカーを介した商品の取引が成立す
る。
【0035】一方、ロッカー管理テーブルを検索した結
果、予約不可と判定された場合には、エラーメッセージ
を注文端末装置に表示した後、再度ロッカー選択画面を
表示し、顧客に別ロッカーの選択を促すことになる(S
1014)。
【0036】次に、取引成立以後の商品受渡用ロッカー
を利用した商品の受渡しについて述べる。図17は店舗
における商品受渡処理のフローチャートである。店舗の
在庫管理システム3は、S1015で発行された店舗用
の商品受取情報を受信すると(S1701)、発注商品
の在庫の有無を判定し(S1702)、発注商品の在庫
がある場合には、ロッカーの予約開始日において、商品
受付用ロッカー5の指定されたロッカールームへの商品
の配送及び保管の指示を行う(S1705)。具体的に
は、入出力部33により所定の表示、音声出力等をする
ことで、店舗の店員に対し商品保管を指示する。これを
受けて、店員は発注商品を商品受付用ロッカー5の指定
されたロッカールーム57に保管することとなる。一
方、在庫がない場合は、メーカー4へ当該商品の発注を
行うとともに、メーカー4からの納品待機処理を行い
(S1703,S1704)、メーカー4からの納品
後、指定されたロッカールームへの商品配送の指示を行
う(S1705)。この場合の納品待機処理としては、
図示はしないが、納品予定日における納品確認及びメー
カー4への問い合せ等を行う。
【0037】図18は商品受渡用ロッカー5における商
品受渡処理のフローチャートである。商品受渡用ロッカ
ー5はS1015で発行されたロッカー用の商品受取情
報を受信すると(S1801)、その商品受取情報をロ
ッカー管理部56へ格納する。次に、前記商品受取情報
に含まれるロッカー予約の予約開始日に指定されたロッ
カールーム57の鍵装置57aをロックする(S180
2)。その後、入力装置52から入力された番号が発注
先暗証番号と一致するかを判定する(S1803)。具
体的には、入力された番号とロッカー管理部56の商品
受取情報の「発注先暗証番号」との比較で判定する。一
致すれば、それは発注商品を保管しようとする店舗の店
員による入力であるから、予約されていたロッカールー
ムのロックを解除するとともに、当該ロッカールームに
商品が保管された後は再度鍵装置57をロックし、注文
受付販売システム2に対して、配送完了通知を送信する
(S1904)。これにより、顧客は、注文受付販売シ
ステム2に対し問い合せをして、配送が完了しているか
否かを確認することができる。この場合、注文受付販売
システム2は、顧客からの取引No.又は発注元暗証番
号に基づき、取引管理テーブル29を検索して、配送完
了日の更新の有無を確認することとなる。
【0038】次に、入力装置52から入力された番号が
発注元暗証番号と一致するかを判定する(S180
6)。具体的には、入力された番号とロッカー管理部5
6の商品受取情報の「発注元暗証番号」との比較で判定
する。一致すれば、それは発注商品を受け取ろうとする
顧客による入力であるから、予約されていたロッカール
ームのロックを解除するとともに、商品の受渡完了通知
を注文受付販売システム2へ送信する(S1807)。
なお、S1903、S1906で入力された番号が不一
致であった場合には、エラー表示を表示装置53へ出力
する(S1805,1808)。この場合において、商
品受渡用ロッカー5は商品保管後に配送証明を、商品取
出し時にレシートをプリンタ54から印刷出力すること
ができる。また、本実施の形態では店舗や顧客を識別す
る情報として暗証番号を利用したが、携帯端末やICカ
ード等に保存する電子データなどでも構わない。以上に
より、店舗と顧客との間で商品受渡用ロッカーを介した
商品の受渡が完了する。
【0039】図19は注文受付販売システム2における
商品受渡処理のフローチャートである。受注センターの
注文受付販売システム2は商品受渡用ロッカー5から配
送完了通知を受信した後、当該ロッカー5より受渡完了
通知があるかどうかを判定し(S1901)、通知があ
れば商品の受渡が完了したものとして終了する。通知が
なければ、取引管理テーブル29の取引情報の「受取予
定日」から一定期間経過したかを判定する(S190
2)。具体的には一定期間を「1日」と定めた場合は、
現在日時が受取予定日から1日経過しているかを判定す
る。図5の「取引No.」が「1513」の取引情報では
「受取予定日」が「3月4日」であるから、現在の日時
が3月5日となれば一定期間経過と判定する。そして一
定期間を経過した場合には、顧客の注文端末装置1に対
し警告を発する(S1903)。具体的には、「商品の
受取予定日をすでに経過しています。至急、ロッカーか
ら商品を取出してください。なお、ロッカー使用期限日
は○月○日となっておりますので、それ以後について
は、店舗での受渡となります。」といった内容のメッセ
ージをメール送信、オペレータを介した電話等で、顧客
へ商品受取を促す連絡をする。
【0040】その後、取引管理テーブルの「ロッカー使
用期限日」までに受渡完了通知を受領したかを判定し
(S1904)、当該通知を受領していない場合には、
代替処理を行う(S1905)。この代替処理として
は、受注センター又は店舗側により商品の回収を行い、
顧客の注文受付端末1に対し、直接店舗へ商品を受け取
りに来てもらいたい旨の通知、あるいは他の商品受渡用
ロッカー5を指定してもらいたい旨の通知を送信する等
が該当する。なお、この代替処理の内容により、S19
03での警告メッセージの内容が変ることとなる。
【0041】このように、本実施の形態では購入商品の
受渡しを顧客の希望するロッカーで行うこととしている
ので、店舗の営業時間等に係わらず商品の受渡しを行う
ことができる。従って、例えば、顧客は仕事などの用事
により、店舗の営業時間内に店舗に買い物にいけない場
合でも、仕事先等から携帯端末を使用して商品の注文を
出しておくことで、仕事が終わった深夜の帰宅時にでも
商品受渡用ロッカーに寄って商品を手に入れることがで
きることに加え、発注先店舗及び商品受渡用ロッカーを
指定できるため、顧客にとって需要にもっとも適した店
舗に注文でき、またもっとも利用しやすい商品受渡用ロ
ッカーで商品を受け取ることができる。この場合におい
て、商品の受渡し希望日時の設定を可能とし、当該設定
日時までに希望するロッカーに商品の配送が可能な店舗
を検索し、当該店舗のみに対し取引を行うこととしたの
で、顧客は希望日時に確実に購入商品を受け取ることが
できる。また、商品の注文時に商品の受渡可能日を顧客
に提示するようにしたので、顧客は受渡可能日に応じた
商品の受取予定日を決定することができる一方、店舗に
おいては在庫がない場合であっても、受渡可能日を明確
にすることによって顧客が他店に流れることを防ぐこと
ができる。さらに、受取予定日を経過しても顧客が商品
を取りにこない場合には、顧客に商品を取りに来ること
を促す連絡し、所定期間経過後に代替処理を行うように
したため、長時間ロッカーが商品で占拠されることを防
ぐことができる。
【0042】なお、注文受付販売システム2において、
商品受渡用ロッカーからの配送完了通知の有無を管理
し、取引管理テーブル29内の受渡可能日2908又は
受取予定日2909から所定期間前の日付までに配送完
了通知を受信しなかった場合には、店舗側端末に対し
て、警告メッセージを発信することとしてもよい。
【0043】実施の形態2.前記実施の形態1では、商
品及びロッカーの指定に基づき店舗を選択,指定するこ
ととしているが、先に店舗及び購入希望商品を選択する
こととしてもよい。以下、本実施の形態における注文受
付販売システムの処理の詳細を解説する。図20は注文
受付販売システム2の取引処理を示すフローチャートで
ある。本実施の形態では、注文端末装置1からの接続を
受付けると、注文受付販売システム2は、まず店舗選択
画面を注文端末装置1に表示させる(S2001)。図
21は店舗選択画面の一例であり、前記実施の形態1の
図11とほぼ同様に、一定地域を指定した後、地図情報
により表示したものである。顧客はカーソル211で表
示されている店舗212のうち商品の発注を行いたい店
舗を選択する。図では本システムを利用できる店舗を立
体図で表示する等により、発注できない店舗と区別して
表示している。なお、ここでは「××ストア」を選択し
たものとする。
【0044】注文端末装置1より店舗の選択を受付ける
と(S2002)、注文受付販売システム2は、商品注
文画面を前記注文端末装置1の表示手段に表示させ(S
2003)、商品及び受取り希望日時等の入力を受付け
た場合は(S2004)、前記店舗の選択結果に基づ
き、店舗DB及びロッカー・店舗対応テーブルにより配
送可能な商品受渡用ロッカーの検索を行う(S200
5)。この検索結果に基づき、注文受付販売システム2
はロッカー選択画面を前記注文端末装置の表示手段に表
示させる(S2006)。このロッカー選択画面として
は、例えば選択された店舗212Aと同一地域内のロッ
カーであれば、図22に示すように、地図情報により表
示された前記ロッカー選択画面と同一画面で表すように
してもよい。この場合には、配送可能なロッカー213
のみを立体図で示すようにし、顧客はカーソル211で
選択することによりロッカー213の選択を行う。ま
た、選択された店舗と異なる地域のロッカーについて
は、前記地図情報と同様の表示方法により、当該地域を
表示することとしてもよく、また、ロッカー所在地を一
覧表示して示すようにし、その中から希望のロッカーを
選択することとしてもよい。なお、この場合において、
選択された店舗からの配送所要時間(日数)を併せて表
示することとしてもよい。
【0045】ロッカーの選択を受付けると(S200
7)、注文受付販売システム2は、商品の問い合せ処理
を行う(S2008)。なお、この場合において、ロッ
カー選択受付後に、商品注文画面を表示させ、商品等の
入力をさせることとしてもよい。その後の取引処理(S
2009〜S2013)及び商品受渡処理については、
前記実施の形態1と同様となるので説明を省略する(図
10のS1011〜S1015、図11〜図19参
照)。
【0046】このように、本実施の形態では、店舗の選
択に基づき配送可能な商品受取用ロッカーを検索するこ
ととしたので、顧客が購入希望商品やポイントサービス
等との関係で商品購入の際に店舗を先に選択することを
希望する場合においても、本発明を適用することがで
き、顧客にとって需要にもっとも適した店舗に注文で
き、それに応じて利用しやすい商品受渡用ロッカーで商
品を受け取ることができる。
【0047】なお、前記注文端末装置1は、各店舗に設
置されているものを用いることとしてもよく、この場合
には、図20における店舗選択処理(S2001,S2
002)を省略することができる。また、商品問合せ処
理において、在庫確認処理を不要とすることもできる。
【0048】実施の形態3.前記実施の形態1,2で
は、事前にロッカールームの予約が可能な場合の処理を
説明しているが、駅に設置されたロッカーのように、常
時使用状況が変るようなものを利用する場合には、必ず
しも事前の予約管理ができない場合もある。このような
場合には、店舗からの商品配送直前にロッカーの使用状
況を確認し、空ロッカールームをロックすることにな
る。
【0049】このような場合の本システムの商品受渡処
理について図23〜図25に基づいて説明する。なお、
取引処理としては、前記実施の形態1又は実施の形態2
のいずれかと同様のものを用いればよいが、この場合に
おいて、商品の問合せ結果に対する顧客からの返信を受
付けた後(S1012,S2010)のロッカーの問合
せ処理(S1013〜S1014,S2011〜S20
12)は省略されることとなり、商品受取情報におい
て、ロッカールームの予約に関する情報は送信されない
こととなる。
【0050】図23は店舗における商品受渡処理のフロ
ーチャートである。店舗の在庫管理システム3は、S1
015,S2013で発行された店舗用の商品受取情報
を受信すると(S2301)、発注商品の在庫がある場
合には、注文受付販売システム2からの商品を保管すべ
きロッカールームの指定待ち状態となる(S2302、
S2303)。一方、在庫がない場合は、メーカー4へ
当該商品の発注を行うとともに、メーカー4からの納品
待機処理を行う(S2304、S2305)。メーカー
4からの納品後、在庫管理システム3は注文受付販売シ
ステム2へ商品を保管すべきロッカールームを問合せる
(S2306)。
【0051】そして、注文受付販売システム2よりロッ
カールームの指定があれば、商品受渡用ロッカー5の指
定されたロッカールームへの商品保管の指示を行う(S
2307、S2308)。具体的には、入出力部33に
より所定の表示、音声出力等をすることで、店舗の店員
に対し商品保管を指示する。これを受けて、店員は発注
商品を商品受付用ロッカー5の指定されたロッカールー
ムに保管することとなる。一方、ロッカールームの指定
がない場合、選択された商品受渡用ロッカー5の全ての
ロッカールームが使用中あるいは故障等で使用不可であ
ることを意味するため、在庫管理システム3は代替処理
を行う(S2307、S2309)。代替処理とは、例
えば、顧客の注文受付端末1に対し、直接店舗へ商品を
受け取りに来てもらいたい旨の通知、あるいは他の商品
受渡用ロッカー5を指定してもらいたい旨の通知を送信
する等である。
【0052】図24は注文受付販売システム2における
商品受渡処理のフローチャートである。受注センターの
注文受付販売システム2は取引管理テーブル28の取引
情報の「受取可能日」から、当該取引における発注商品
が納品待ちかを判定する(S2401)。納品待ちの場
合は、在庫管理システム3よりロッカールーム問合せ
(S2306)を受付けると(S2402)、S240
3へ進む。納品待ちでない、すなわち店舗に在庫がある
場合にもS2403へ進む。S2403では、取引情報
の受取予定日が所定期間内かを判定する。具体的には所
定期間を「1日」と定めた場合は、現在日時が受取予定
日の1日前を経過しているかを判定する。図5の「取引
No.」が「1513」の取引情報では「受取予定日」が
「3月4日」であるから、現在の日時が3月3日となれ
ば所定期間内であると判定する。これは、受取予定日よ
り一定期間前にロッカールームを予約ロックしておき、
指定された商品受渡用ロッカーで確実に商品受渡を実行
できるようにするためである。
【0053】S2403において所定期間内と判定した
場合、注文受付販売システム2は指定された商品受渡用
ロッカー5へロッカールームの使用状況を問合せ、ロッ
カー管理テーブル27を最新のものに更新する(S24
04)。なお、ロッカー管理テーブル27が随時最新の
ものに更新されているのであれば、本ステップは不要で
ある。そして、ロッカー管理テーブル27から指定ロッ
カー5の空きロッカールームを検索し(S2405)、
ヒットした空きロッカールームの一つを在庫管理システ
ム3に対し指定する(S2406、S2408)。ま
た、指定ロッカー5に対し、S2406で指定した空き
ロッカールームの予約を指示する(S2407)。
【0054】その後、指定ロッカー5より受渡完了通知
があるかどうかを判定し(S2408)、通知があれば
商品の受渡が完了したものとして終了する。通知がなけ
れば、取引管理テーブル27の取引情報の「受取予定
日」が一定期間経過したかを判定する(S2409)。
具体的には一定期間を「1日」と定めた場合は、現在日
時が受取予定日から1日経過しているかを判定する。図
5の「取引No.」が「1513」の取引情報では「受取予
定日」が「3月4日」であるから、現在の日時が3月5
日となれば一定期間経過と判定する。そして一定期間を
経過した場合には、顧客の注文端末装置1に対し警告を
発する(S2410)。具体的には、「商品の受取予定
日をすでに経過しています。至急、ロッカーから商品を
取出してください。」といった内容のメール送信、オペ
レータを介した電話等で、受渡完了通知がこない場合に
顧客へ商品受取を促す連絡をする。さらに、取引管理テ
ーブルの「ロッカー使用期限日」までに受渡完了通知を
受領したかを判定し(S2411)、当該通知を受領し
ていない場合には、前述と同様の代替処理を行う(S2
412)。
【0055】図25は商品受渡用ロッカー5における商
品受渡処理のフローチャートである。商品受渡用ロッカ
ー5はS1015,S2015で発行されたロッカー用
の商品受取情報を受信すると(S2501)、その商品
受取情報をロッカー管理部56へ格納する。次に、ロッ
カー予約を受信したかを判定する(S2502)。受信
していれば、指定されたロッカールームの鍵装置57を
ロックする(S2503)。その後、入力装置52から
入力された番号が発注先暗証番号と一致するかを判定す
る(S2504)。具体的には、入力された番号とロッ
カー管理部56の商品受取情報の「発注先暗証番号」と
の比較で判定する。一致すれば、それは発注商品を保管
しようとする店舗の店員による入力であるから、予約さ
れていたロッカールームのロックを解除するとともに、
当該ロッカールームに商品が保管された後は再度鍵装置
57をロックし、注文受付販売システム2に対して、配
送完了通知を送信する(S2505)。
【0056】次に、入力装置52から入力された番号が
発注元暗証番号と一致するかを判定する(S250
7)。具体的には、入力された番号とロッカー管理部5
6の商品受取情報の「発注元暗証番号」との比較で判定
する。一致すれば、それは発注商品を受け取ろうとする
顧客による入力であるから、予約されていたロッカール
ームのロックを解除するとともに、商品の受渡完了通知
を注文受付販売システム2へ送信する(S2507、S
2508)。なお、S2504、S2507で入力され
た番号が不一致であった場合には、エラー表示を表示装
置53へ出力する(S2506,S2509)。商品受
渡用ロッカー5は商品保管後に配送証明を、商品取出し
時にレシートをプリンタ54から印刷出力することがで
きる。また、本実施の形態では店舗や顧客を識別する情
報として暗証番号を利用したが、携帯端末やICカード
等に保存する電子データなどでも構わない。以上によ
り、店舗と顧客との間で商品受渡用ロッカーを介した商
品の受渡が完了する。
【0057】このように、本実施の形態によれば、事前
にロッカー使用日を指定してロッカールームを予約する
ことができないようなロッカーについても本システムを
利用することができる。
【0058】なお、上記各実施の形態において、ロッカ
ーの選択については、ロッカーの所在地のみを考慮して
指定することとしているが、さらに、何段目、何列目等
のロッカールームの位置の指定を可能としてもよい。こ
れにより、最上段のロッカールームでは商品の受取りが
困難な顧客等に対しても適切に商品の受渡しを行うこと
が出来る。また、発注先店舗としては、インタネット上
の電子店舗を選択可能としてもよい。これにより、イン
ターネット上における商品販売においても、顧客に対
し、より適切に商品の引渡しを行うことができる。ま
た、本発明をスキー用品等のレンタル商品の受渡しに応
用することも可能である。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、商品受
渡用ロッカーを指定させることとしたので、またもっと
も利用しやすい商品受渡用ロッカーで商品を受け取るこ
とが可能となる。また、発注先店舗を指定させることと
したので、顧客にとって需要にもっとも適した店舗に注
文することが可能となる。
【0060】また、商品の注文時に商品受渡用ロッカー
における商品の受取予定日を指定して、当該ロッカーの
予約をできるようにしたので、受取予定日における商品
受渡用ロッカーでの商品の受渡を確実にすることができ
る。さらに、商品の注文時に商品受渡可能日を顧客に提
示するようにしたので、顧客は前記受渡可能日に応じた
商品の受取予定日を決定することができる。一方、店舗
においては、顧客に対し商品の受渡可能日を明示するこ
とにより、在庫がない場合であっても受注することがで
き、前記受取予定日に確実に商品の引渡しを行うことが
出来る。さらに、受取予定日を経過しても顧客が商品を
取りにこない場合には、顧客に商品を取りに来ることを
促す連絡し、所定期間経過後に代替処理を行うようにし
たため、長時間ロッカーが商品で占拠されることを防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る注文受付販売シ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 注文受付販売システム2のシステム構成図で
ある。
【図3】 店舗DB26の一例を示す図である。
【図4】 ロッカー管理テーブル27の一例を示す図で
ある。
【図5】 ロッカー・店舗対応テーブル28の一例を示
す図である。
【図6】 取引管理テーブル29の一例を示す図であ
る。
【図7】 在庫管理システム3のシステム構成図であ
る。
【図8】 在庫DB35の一例を示す図である。
【図9】 商品受渡用ロッカー5のブロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態1に係る注文受付販売
方法の取引処理手順を示す図である。
【図11】 本実施の形態に係るロッカー選択画面の一
例を示す図である。
【図12】 本実施の形態に係る店舗選択画面の一例を
示す図である。
【図13】 商品注文画面の一例を示す図である。
【図14】 商品問合せの処理手順を示す図である。
【図15】 商品の問合せ結果の一例を示す図である。
【図16】 商品の問合せ結果の他の例を示す図であ
る。
【図17】 本発明の実施の形態1に係る注文受付販売
方法の商品受渡処理手順(在庫管理システム)を示す図
である。
【図18】 本発明の実施の形態1に係る注文受付販売
方法の商品受渡処理手順(商品受渡用ロッカー)を示す
図である。
【図19】 本発明の実施の形態1に係る注文受付販売
方法の商品受渡処理手順(注文販売受付システム)を示
す図である。
【図20】 本発明の実施の形態2に係る注文受付販売
方法の取引処理手順を示す図である。
【図21】 本実施の形態に係る店舗選択画面の一例で
ある。
【図22】 本実施の形態に係るロッカー選択画面の一
例である。
【図23】 本発明の実施の形態3に係る注文受付販売
方法の商品受渡処理手順(在庫管理システム)を示す図
である。
【図24】 本発明の実施の形態3に係る注文受付販売
方法の商品受渡処理手順(注文販売受付システム)を示
す図である。
【図25】 本発明の実施の形態3に係る注文受付販売
方法の商品受渡処理手順(商品受渡用ロッカー)を示す
図である。
【符号の説明】
1…注文端末装置、2…注文受付販売システム、3…在
庫管理システム、4…メーカー、5…商品受渡用ロッカ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品受渡用ロッカーを介した顧客への商
    品受渡しを仲介する注文受付販売方法であって、 顧客側端末により商品受渡用ロッカーを指定させるステ
    ップと、 購入希望商品の受取予定日を指定させるステップと、 前記受取予定日における商品受渡用ロッカーのロッカー
    ルームを予約するステップと、 予約されたロッカールーム及び鍵装置の解除手段を顧客
    側端末に通知するステップとを備えることを特徴とする
    注文受付販売方法。
  2. 【請求項2】 前記商品受渡用ロッカーの指定に基づき
    取引可能店舗を検索するステップと、 検索された店舗の中から発注先店舗を指定させるステッ
    プとをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    注文受付販売方法。
  3. 【請求項3】 前記商品受渡用ロッカーの指定におい
    て、 前記発注先店舗の指定に基づき商品の配送可能な商品受
    渡用ロッカーを検索するステップと、 検索された商品受渡用ロッカーの中から一の商品受渡用
    ロッカーを指定させるステップとをさらに備えることを
    特徴とする請求項1に記載の注文受付販売方法。
  4. 【請求項4】 前記解除手段により予約されたロッカー
    ルームの鍵装置の解除が行われたときに該商品受渡用ロ
    ッカーから通知を受信するステップを備え、 前記受取予定日から所定期間内に前記通知を受信しなか
    った場合には、顧客に対し警告メッセージを通知するス
    テップをさらに備えることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一項に記載の注文受付販売方法。
  5. 【請求項5】 前記顧客側端末に購入希望商品を入力さ
    せるステップと、 前記指定された発注先店舗側端末に対し、該購入希望商
    品の受渡可能日の問合せを行うステップと発注先店舗側
    端末から返信された前記問合せの結果を前記顧客側端末
    に表示させるステップとをさらに備えることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一項に記載の注文受付販売方
    法。
  6. 【請求項6】 前記発注先店舗側端末に対し、前記購入
    希望商品がロッカーでの取扱い可能な商品か否かの問合
    せを行うステップと、 発注先店舗側端末から返信された前記問合せの結果を前
    記顧客側端末に表示させるステップとをさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の注
    文受付販売方法。
  7. 【請求項7】 商品受渡用ロッカーを介した顧客への商
    品受渡しを仲介する注文受付販売システムであって、 顧客側端末により商品受渡用ロッカーを指定させる手段
    と、 該購入希望商品の受取予定日を指定させる手段と、 該受取予定日における商品受渡用ロッカーのロッカール
    ームを予約する手段と、 予約されたロッカールーム及び鍵装置の解除手段を顧客
    側端末に通知する手段とを備えることを特徴とする注文
    受付販売システム。
  8. 【請求項8】 前記商品受渡用ロッカーの指定基づき取
    引可能店舗を検索する手段と、 検索された店舗の中から発注先店舗を指定させる手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の注文
    受付販売システム。
  9. 【請求項9】 前記商品受渡用ロッカーの指定におい
    て、 前記発注先店舗の指定に基づき商品の配送可能な商品受
    渡用ロッカーを検索する手段と、 検索された商品受渡用ロッカーの中から一の商品受渡用
    ロッカーを指定させる手段とをさらに備えることを特徴
    とする請求項7に記載の注文受付販売システム。
  10. 【請求項10】 前記解除手段により予約されたロッカ
    ールームの鍵装置の解除が行われたときに該商品受渡用
    ロッカーから通知を受信する手段を備え、 前記受取予定日から所定期間内に前記通知を受信しなか
    った場合には、顧客に対し警告メッセージを通知する手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項7〜9のいず
    れか一項に記載の注文受付販売システム。
  11. 【請求項11】 前記顧客側端末に購入希望商品を入力
    させる手段と、 前記指定された発注先店舗側端末に対し、該購入希望商
    品の受渡可能日の問合せを行う手段と発注先店舗側端末
    から返信された前記問合せの結果を前記顧客側端末に表
    示させる手段とをさらに備えることを特徴とする請求項
    7〜10のいずれか一項に記載の注文受付販売システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記発注先店舗側端末に対し、前記購
    入希望商品がロッカーでの取扱い可能な商品か否かの問
    合せを行う手段と、 発注先店舗側端末から返信された前記問合せの結果を前
    記顧客側端末に表示させる手段とを備えることを特徴と
    する請求項7〜11のいずれか一項に記載の注文受付販
    売システム。
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