JP2021170411A - 商品供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的でユーザーフレンドリーな配送を可能にする。【解決手段】本発明は、購入希望商品、前記購入希望商品の数量、前記購入希望商品の消費予定、予算情報、及び、受取予定情報、を含む少なくとも1つの需要者情報と、前記需要者情報により選択される供給者選択情報と、前記需要者情報、前記供給者選択情報、を受け取る受取手段と、供給商品、前記供給商品の数量、前記供給商品の大きさ、前記供給商品の価格、及び、前記供給商品の消費期限、を含む少なくとも1つの供給者情報と、前記受取手段により受け取られた情報と前記供給者情報を記憶する情報記憶手段と、前記需要者情報記憶手段と前記供給者情報記憶手段に記憶された情報により、供給者から需要者への配送内容を決定し配送情報を作成することを最も主要な特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、商品や情報を共有し効率的でユーザーフレンドリーな配送を可能にするシステムに関するものである。
特許文献1に記載の発明では、別経営の店舗間で商品や情報を共有することを可能とするトータルネットワークシステムが開示されている。
しかし、本文献には購入希望商品の消費予定、予算情報、及び、受取予定情報が考慮されておらず、供給者選択情報がないため、効率的でユーザーフレンドリーな配送を可能とすることはできない。
特開2002−7535号公報
解決しようとする問題点は、効率的でユーザーフレンドリーな配送を可能にすることである。
購入希望商品、前記購入希望商品の数量、前記購入希望商品の消費予定、予算情報、及び、受取予定情報、を含む少なくとも1つの需要者情報と、前記需要者情報により選択される供給者選択情報と、前記需要者情報、前記供給者選択情報、を受け取る受取手段と、供給商品、前記供給商品の数量、前記供給商品の大きさ、前記供給商品の価格、及び、前記供給商品の消費期限、を含む少なくとも1つの供給者情報と、前記受取手段により受け取られた情報と前記供給者情報を記憶する情報記憶手段と、前記情報記憶手段に記憶された情報により、供給者から需要者への配送内容を決定し配送情報を作成する作成手段と、ストッカと、前記ストッカのストッカ占有情報と、前記ストッカのストッカスペース情報と、前記ストッカの温度別エリア情報と、前記配送情報、前記ストッカ占有情報、前記ストッカスペース情報、及び、前記温度別エリア情報より、ストッカへの配送可否を判断する判断手段と、前記ストッカ内に設けられる複数のストッカ納品庫と、前記複数のストッカ納品庫を温度毎に分ける温度別エリアを含むことを最も主要な特徴とする。
本発明の商品供給システムは、効率的でユーザーフレンドリーな配送を可能にする利点がある。
需要者情報、供給者情報、配送情報、ストッカ、及び、ストッカ通信手段の構成と流れを示す図である。 購入希望商品、購入希望商品の数量、消費スケジュール情報、及び、消費者情報の関係を示す図である。 購入希望商品、購入希望商品の数量、ストッカ、ストッカ占有情報、及び、ストッカスペース情報の関係を示す図である。 ストッカと温度管理機構の関係を示す図である。 ストッカと温度管理機構の関係を示す図である。 ストッカ納品庫と画像処理システムと汚れとの関係を示す図である。 従来の画面表示を示す図である。 供給者配置情報による画面表示を示す図である。 クッキングヒーターを使った調理の一例を示す図である。 所定期間の献立を需要者が選択したものを示す図である。 別の実施例を示す図である。 別の実施例を示す図である。 別の実施例を示す図である。 別の実施例を示す図である。
図1は、本発明商品供給システムの一実施例の図であって、管理システム1、需要者側システム2、供給者側システム3、ストッカ5、配送車6を含んで構成するシステムである。場合によっては、供給者側システム3は供給者ホームページ4を含む。また、管理システム1と需要者側システム2の間には通信ライン11、通信ライン12、管理システム1と供給者側システム3の間には通信ライン13、通信ライン14、管理システム1とストッカ5の間には通信ライン15、通信ライン16、を設ける。そして、配送車6は、商品21乃至26(図3も参照のこと)を配送し、需要者はそれらの受け取り17を行う。
受取手段及び情報記憶手段は管理システム1に設けられる。需要者情報及び供給者選択情報は需要者側システム2において作成され通信ライン11により送られる。供給者情報は主に供給者側システム3において作成され通信ライン13により送られるが、管理システム1において作成される場合もある。配送情報は通信ライン12、14、16により需要者側システム2、供給者側システム3、ストッカ5に送られる。
購入希望商品の消費予定とは、図2の消費スケジュールのようにいつ消費を行う予定かを示すものである。これには、「消費未定」という情報も当然に含まれる。予算情報とは、需要者がどの程度の予算で購入を希望するかを示すものである。これには、「予算未定」という情報も当然に含まれる。受取予定情報とは、受取場所(自宅、ストッカ、又はその他の指定された場所)や受取日時の情報を含むものである。供給者選択情報とは需要者が購入を希望する供給者を決定する情報である。これには、「どの供給者でもよい」という情報も当然に含まれる。供給商品の大きさはストッカ占有情報やストッカスペース情報との関係で必要になる情報である。供給商品の消費期限は、消費スケジュールとの関係で必要になる情報である。これには、図3の商品26のように「消費期限なし」のものも含まれる。配送情報とは、受取予定情報、供給者側の配送システム及びストッカの稼働状況から決定される情報であって、需要者側システム2、供給者側システム3、ストッカ5に送られる。
図2は、消費スケジュール201、消費メニュー202、消費者情報203、204、及び、商品及び数量の例205乃至208の関係を示す図である。これらは、主に需要者側システム2に用いられ、必要な情報は適宜通信ライン11によって管理システム1に送られる。図2に示すように管理システム1は需要者がいつ消費を行う予定か、その内訳(メニュー)は何か、需要者の構成、例えば、大人、子供、性別、体質、病歴はどうなっているのか、という情報を需要者側から受け取って、商品、数量の決定を行うことができる。ここで言う決定とは、追加、変更、削除を含む概念である。図2の例において、管理システム1は消費者情報203について、大人2人、子供2人を大人3人分と判断し数量の決定を行っている。また、管理システム1は商品について内訳(メニュー)から導出している。
図3は、商品、数量、ストッカ、ストッカ占有情報、及び、ストッカスペース情報の関係を示す図である。図3では、この関係を示すためストッカ納品庫301乃至303により説明する。図3の上段では、ストッカ納品庫301乃至303には商品が納品されており、ストッカ占有情報は「納品」を示す。そして、図3の中段において需要者が受け取りを行うとストッカ占有情報が「空き」を示す。また、ストッカスペース情報はストッカ納品庫301乃至303のストッカ占有情報が「空き」を示すことにより、「横並び3つ連続納品庫空き」を示す。このような情報から、管理システム1は「3つ連続納品庫空き」が必要な商品26を配送可能と判断し、配送情報を作成する。本実施例においてはスペースにより配送可否を判断したが、ストッカやストッカ納品庫の耐荷重情報によって、又は、それらを加味して配送可否を判断してもよい。
配送車6から配送者はストッカへ配送情報により納品を行う。ストッカは、配送者の納品完了によりストッカ納品庫にロックがかかる機能を持つようにしてもよい。ストッカは、納品完了により管理システム1を通じて需要者に通知がされる機能を持つようにしてもよい。ストッカは、需要者は受け取り17の際にID、パスワードによってストッカ納品庫を開閉することができる機能を持つようにしてもよい。ストッカは、これについて、取り忘れを考慮した場合に一定期間開閉を可能とする機能を有する場合がある。ストッカは、ストッカ納品庫の閉じる動作により伝票を発行することができる機能を持つようにしてもよい。ストッカは、この伝票発行と同時に管理システム1へ需要者による受領を通知する機能を持つようにしてもよい。また、管理システム1はストッカ5の開閉履歴を管理することができる。
本実施例において配送車6としたが、鉄道、船、飛行機による配送でもよい。また、ストッカスペース情報は管理システム1が判断してもよい。さらに、管理システム1と需要者側システム2の間において、ポイントや通貨を流通させてもよい。そして、図2の消費メニューにおいて管理システム1から送られる有償レシピが含まれるようにしてもよい。
図3に示すストッカは、温度管理機構を設けてもよい。また、温度管理機構の持つ情報からどの商品をどのストッカ納品庫に納品するかを決定し、省電力なブロック温度管理をできるようにしてもよい。また、ストッカに例えばプラズマによる清掃機能や、臭いを検知する気体センサなどを設けてもよい。さらに、ストッカ占有情報やストッカスペース情報を作成するために、重量センサ、光学センサ、接触センサ、撮像装置などを設けてもよい。そして、ストッカはストッカ納品庫の利用頻度情報を管理するようにしてもよい。
図4、図5により実施例2を説明する。図4はストッカの温度管理を示したものである。ストッカには図示しない温度管理機構が少なくとも一つ以上のストッカ納品庫に備えられている。図4ではストッカ納品庫402、413、415について温度管理が必要なことを示している。また、供給商品温度管理情報は供給者情報に含まれる。そして、情報記憶手段より前記ストッカ通信手段により前記ストッカ部記憶手段にその情報は送信される。さらに、その情報によって消費電力管理システムが温度管理を行う。図5は、ストッカの消費電力を少なくするためにほぼ同一の温度管理が必要なストッカ納品庫を近づけるような配置にするものである。こうすることにより、例えば、ストッカ納品庫514を冷蔵状態にする場合にストッカ納品庫513及びストッカ納品庫515による保冷効果を受けることができる。さらに、同様に考えると、最も左の列501、502、503は55℃、504、505、506は常温(温度管理必要なし)、507、508、509は20℃、510、511、512は冷蔵(10℃)、最も右の列513、514、515は冷凍(−18℃)というように段階的に温度管理を行うことも消費電力を少なくすることに繋がる。
また、図4のストッカ納品庫402、413、415以外のストッカ納品庫がストッカ占有情報において「納品」を示す場合には、通常の配送情報によって図5のような状態にすることはできない。このような場合、商品供給システムから配送情報を変更することにより図5の状態にすることもできる。図4から図5への置き換えはロボットによって自動で行われてもよいし、配送員による置き換えが行われてもよい。特に、長期間受け取りができない需要者がいる場合には、置き換えを行うことで消費電力をより少なくすることができる。
ここで、商品供給システムは、長期間受け取りができない需要者がいる場合には、納品されていることや納品が完了してからどのくらい時間が経過しているかを通知することも可能である。
図6により実施例3を説明する。図6はストッカ納品庫603内の画像処理システム601とその汚れ602を示すものである。ストッカ納品庫にはさまざまな商品の納品が予定されている。つまり、取り扱う商品によってはストッカ納品庫内を汚すことがある。このようなときに、次の商品を納品するとその汚れが次の商品に付着することがある。これは需要者にとって望ましいことではない。このような事態を避けるために、ストッカ納品庫603に画像処理システム601を設けて、庫内の汚れを管理し所定のしきい値を超えたら異常とする管理を行う。異常情報管理システムにより異常と判断されたら、その異常がなくなるまでストッカ納品庫に対して配送は行われない。また、商品配送システムは、ロボットによる自動清掃か、配送員など人による清掃が必要かを判断し指示を行う。清掃はプラズマ装置を用いてもよい。
同様にストッカ納品庫603に異常検知装置付きのロックを設け、不当にロックが解除されていないかなどの異常情報を管理することもできる。また、臭いを検知する気体センサを設けて、所定のしきい値を超えたら異常と判断するような管理をすることもできる。さらに、画像処理システム601により、ストッカ納品庫の破損のような異常を管理することもできる。そして、停電のような異常を電力管理システムにより管理することもできる。これらは、ストッカ納品庫毎に行ってもよいし、ブロック単位で行ってもよいし、ストッカ全体で行うこともできる。それぞれの機能は一つずつだけではなく、複数設けることも可能である。異常情報はストッカの管理者、需要者又は供給者に送信される。
同様に画像処理システム601や重量センサにより、納品、受け取りの商品管理を行うことも可能である。これは、複数の商品の受け取りの一部をとり忘れたなどの異常情報を管理することもできる。納品、受け取りが完了した場合、一定時間経過後にロックを行うようにしてもよい。
図7、図8により実施例4を説明する。図7は供給者ホームページ4に表示される画面を示したものである。通常は図7に示される表やツリー構造により画面が表示される。このような方法は一見、整然として見やすいと考えられるが取り扱う商品が多くなってくると構造が複雑になり需要者にとって把握しづらいものになる。ところで、需要者の多くは自宅に近いところにある商店やスーパー等(供給者)によく通うものである。このような場合、足繁く通ううちにその商店やスーパー等の商品の配置を覚え、それがまた便利さを増しさらによく通う要因となる。そこで、図8のように供給者からの情報により供給者配置情報を得て、需要者の選択した供給者の店舗の陳列を画面に再現するようにする。このようなシステムにより、それぞれの需要者が好む商品の配列を画面に表示することができる。ひいては、商品供給システムの利便性を高めることができる。また、需要者の自宅に近いところにある商店やスーパー等(供給者)が商品供給システムに参画していない場合は、画面上の「鮮魚」、「肉」、「野菜」といった情報を需要者が自由に配置換えを行い所望の配置にすることもできる。
図9により実施例5を説明する。図9はクッキングヒーターを使った調理の一例である。商品供給システムは、需要者情報に含まれる消費メニュー情報から、メニューに適合した強火5分、中火3分、弱火20分というクッキングヒーターの加熱情報を需要者に提供する。この情報はクッキングヒーターの持つ記憶手段に通信手段により送られるようにしてもよい。クッキングヒーターはこれらの情報から加熱の調整を行い、需要者が加熱の微調整を行わずとも調理を行うことができる。また、商品や商品の管理期間に応じて強火5分、中火3分、弱火20分という情報を強火4分、中火2分、弱火20分というように調整して情報を配信するようにしてもよい。商品の産地や商品が収穫されてからどのくらいの時間が経過しているかは、適切な調理情報に密接に関わってくるためである。
なお、クッキングヒーターだけでなく、電子レンジや電子オーブンなど様々な調理器具に応用することが可能である。
実施例1において、ストッカへの配送情報を作成するときに需要者情報に含まれる需要者受取人情報を参照するようにしてもよい。特に高齢者、腰痛を持つ需要者、又は、年少者にとってはストッカ納品庫の設置面からの高さが重要な要素になる。これらの需要者に商品を受け渡すときにはストッカ納品庫の高さ情報を管理し、受け渡し可能な高さより低い位置に納品を行うべきである。
図10により実施例7を説明する。図10は所定期間の献立を需要者が選択したものを示している。これらを選択することにより、購入希望商品、購入希望商品の数量、及び、購入希望商品の消費予定、が決まる。したがって、商品供給システムはこれらについて情報記憶手段に記憶し、供給者から需要者への配送内容を決定し配送情報を作成することができる。
所定期間の献立により、購入希望商品は決まるが需要者によっては代替が必要な場合がある。例えば、卵アレルギーという体質である需要者はたんぱく質などの栄養分を他のものから摂取しなくてはならないし、疾病によって食料制限がなされる場合もある。また、子供には飲食させられないものもある。さらに、高級食材や手に入れにくい食材が希望された場合、予算や供給状況によっては配送することができないということも起こり得る。このような情報から、代替情報により購入希望商品などを入れ替える。これは需要者に前もって通知するようにしてもよい。購入希望商品などが代替されると、購入希望商品による占有体積が変わってくるため、ストッカ占有情報やストッカスペース情報から配送情報を決定しなければならない。また、現在のストッカの状況から配送が可能かどうか判断しなければならない。図10によって説明すると、商品供給システムは、ストッカの状況によっては、第1日目、第2日目の分を配送情報として決定し、第3日目、第4日目は、ストッカが空くのを待ってから配送するということもできる。
図10において所定期間の献立のうち、第1日目の夕食、第3日目の夕食、第4日目の夕食のように需要者が同じ消費メニュー(カレーライス)を選択する場合がある。このような場合、商品供給システムは同じ消費メニューが選択されたことを記憶する。例えば、需要者の設定によって、次回以降の購入希望商品、購入希望商品の数量、及び、前記購入希望商品の消費予定の情報とリンクして同じ消費メニューが選択されていることを需要者に報知してもよい。また、所定期間の献立中、同じ消費メニューが選択されていることを需要者に報知してもよい。これらの機能により、消費メニューの選択コントロール、所定期間の繰り返しを回避することも可能となる。
前段落に記載した内容は、同じ消費メニューの選択について用いられるだけでなく、購入希望商品、購入希望商品の数量、及び、購入希望商品の消費予定についての履歴を残し需要者在庫情報を作成することにも役に立つ。例えば、所定期間の献立を注文した後に、その期間が過ぎる前に需要者がさらに追加注文をした場合に、需要者在庫情報により注文を調整することができる。このような機能によれば、需要者側は追加注文の際に余分な注文をしたりする必要がなくなるし、前回の注文と比較しながら、追加注文をすることができる。さらに、需要者在庫情報や注文内容から消費メニューが選択されるようにしてもよい。
所定期間の献立は需要者側から評価することが可能であり、その評価を供給者ホームページ4に表示するようにしてもよい。また、所定期間の献立を選択する際に参考になるように、他の需要者の選択状況を表示する等によりトレンドを把握できるようにしてもよい。また、所定期間の献立が長期間に渡る場合などには、個々の商品についてまとめ買いをした方が需要者にとって利益となる場合もあり、その推奨をするようにしてもよい。
消費メニューは需要者が作成することもできる。このような、消費メニューは需要者からの投稿により商品供給システムに管理され、その消費メニューが他の需要者の間で多く選択されるような場合に、作成した需要者へその貢献を還元する。例えば、ポイントを付与すること等が考えられる。このポイントは商品供給システムの中で金銭に代わるものとして流通する。また、消費メニューはシチュエーションによって分類、検索が可能である。そして、作成した需要者への還元は、ポイントによるものだけではなく、年間、月間、週間ランキング表示などにより行うこともできる。さらに、図2、図10の消費メニューにおいて管理システム1から送られる有償レシピが含まれるようにしてもよい。このポイントは商品供給システム内だけではなく、商品供給システムを運営するものが開催する有名シェフの試食会などの各種催しの優先入場権としても利用することができる。
消費メニューはあくまで完成されたものであって、それを調理するのは需要者である場合も多い。また、購入希望商品、購入希望商品の数量、及び、購入希望商品の消費予定により、適切な調理方法を提供することも需要者の役に立つ。そこで、商品供給システムはクッキングガイド情報として調理方法を提供することができる。これらのクッキングガイド情報は実施例5の調理器具とも連携することができる。また、クッキングガイド情報は動画や音声にて提供される場合があり、調理の進捗に合わせ、声で停止や再生などの操作をすることができると便利である。
配送員はストッカへ、ストッカ納品庫を単位として配送をしなければならない。これは、供給者が配送する商品を仕分けするときにストッカ納品庫単位のかごなどにより行われると、後の配送が簡便になる。また、商品に付随するバーコードとかごに付されたRFIDなどにより入れ間違いを防止する機能を設けてもよい。そうすれば、タブレットにより供給者、配送員が簡便に商品の仕分け、配送を行うことができる。そして、かごについてはそこに袋をセットするようにすることも可能である。
従来品・従来技術の問題点として、ストッカの基本構造を成すストッカ納品庫は、冷蔵機能を有していない場合もあり、納品時における冷蔵品および冷凍品の荷姿は、保冷機器を用いる必要がある。また、1ユーザーに対して冷蔵品、常温品双方の納品が必要な場合、1ユーザーが2庫室を占有する場合がある。そして、納品側が1ユーザーの冷蔵品、常温品を2庫室に分けて納品しなければならない。さらに、ユーザーが冷蔵品、常温品を各々が納品された2庫室から商品を受け取らなければならない。
本実施例の発明の具体的構成として、1扉内に冷蔵室、常温室を有するロッカー型商品受取装置1100を図11に開示する。扉1108は冷蔵室1102、常温室1106に対して、共用するように設置される。また、冷蔵室1102、常温室1106を仕切る板1104は可動式であることもある。本実施例の発明による効果として、冷蔵品、冷凍品用の保冷機器を必要としない。また、納品側(配送者)は、1庫室に冷蔵品、常温品を納品できる。そして、受取側(ユーザー)は、1庫室を開くだけで冷蔵品、常温品を受け取れる。
ストッカの基本構造を成すストッカ納品庫は、収納スペースである庫室を格子状に複数有し、庫室数と等しい扉を持つ。納品側は、商品のバーコード等を読み取ることにより、納品する庫室の開扉によって納品場所を特定するが、庫室数が多ければ多いほど、1納品ごとに上下左右への移動を強いられる。また、受取側のフローは、ID認証、開扉、商品受取となるが、ID認証する位置から開扉した庫室までの移動を強いられる。そして、冷蔵機能を有していないパブリックストッカの場合、納品時における冷蔵品および冷凍品の荷姿は、保冷機器を用いる必要がある。
本実施例の発明の具体的構成として、紙パック飲料自動販売機のようなロボットが上下左右に動き、指定商品をつかみに行き、納品・受取口1204まで運ぶ装置1212を図12開示する。装置本体1212には冷蔵機能を有し、本体内部は冷蔵エリア1208と常温エリア1210に分かれる。各温度帯エリアにロボット1202、ロボット1206を有し、納品・受取口1204に置かれた商品を装置内の空きストッカ納品庫1200に順次収納する。納品側(配送者)が各荷姿のバーコードを読み取ることにより、装置はユーザーを認識し、その後保管される位置情報と紐づける。あるいは、装置側がバーコードやRFIDを自動認識する。受取側(ユーザー)がID認証することにより、装置は各温度帯エリアにある当該ユーザーの商品の位置情報を求め、ロボットがピッキングする。商品をピッキングしたロボットは、納品・受取口1204まで商品を運ぶ。本実施例の発明による効果として、納品側、受取側ともに、決まった位置での作業を可能にする。また、冷蔵品は冷蔵エリア、常温品は常温エリアというように、温度帯ごとに商品を保管できる。
さらに、異なる実施例を図13に開示する。これは回転式タワーパーキングのような 1か所の納品・受取口1302から納品・受取を行い、観覧車型にストッカ納品庫を配置するものである。装置本体には冷蔵機能を有し、本体内部は冷蔵エリア1306と常温エリア1308に分かれる。各温度帯エリアに回転装置1304と回転型ストッカ納品庫1300を有し、装置内の空きストッカ納品庫に順次収納する。尚、回転方向は、上下左右でも、前後左右でもよい。納品側(配送者)が各荷姿のバーコードを読み取ることにより、装置はユーザーを認識し、その後保管される収納スペースと紐づける。あるいは、装置側がバーコードやRFIDを自動認識する。受取側(ユーザー)がID認証することにより、装置は各温度帯エリアにある当該ユーザーの商品が置かれたストッカ納品庫を求め、納品・受取口1302まで搬送する。
従来品・従来技術の問題点として、ユーザーがストッカの基本構造を成すストッカ納品庫を開扉する際、IDカードによる認証、指紋(手の平)による認証があるが、いずれも開扉キーを共有できない。例えば、妻が事情により受け取れない際に、夫が代理受け取りをする場合など、共有の要望がある。ユーザーIDとパスワードのインプットによる認証とすれば、その情報を共有することにより開扉キーを共有できるが、開扉に必要なアクションが増えることになる。
本実施例の発明の具体的構成として、以下のような管理システムを図14に開示する。管理システム1402は、ユーザー1400からネットワーク1406を介して発注情報(受取場所の指定)を受け取る。そして、これに対し管理システム1402は、受注確認情報、または、納品完了情報とともに、ユーザー1400がパブリックストッカを開扉する際の開扉キー(例えば、QRコード(登録商標)1410など)をユーザー1400に対しネットワーク1406を介して発行する。仮に、ユーザー1400が事情により商品を受け取れない際に、ネットワーク1408を介してユーザー1404と開扉キーを共有する。そうすることで、ユーザー1404による商品の受け取りを可能にする。本実施例の発明による効果として、開扉動作を増加させないまま、開扉キーの電子的共有を可能とすることが挙げられる。また、開扉キーが利用回毎に変更、更新することができるため、セキュリティの強化を図れる。
1 管理システム
2 需要者側システム
3 供給者側システム
4 供給者ホームページ
5 ストッカ
6 配送車
11 通信ライン
12 通信ライン
13 通信ライン
14 通信ライン
15 通信ライン
16 通信ライン
17 受け取りの流れ
18 配送の流れ
21 商品
22 商品
23 商品
24 商品
25 商品
26 商品
201 消費スケジュール
202 消費メニュー
203 消費者情報
204 消費者情報
205 商品及び数量の例
206 商品及び数量の例
207 商品及び数量の例
208 商品及び数量の例
301 ストッカ納品庫
302 ストッカ納品庫
303 ストッカ納品庫
401〜415 ストッカ納品庫
501〜515 ストッカ納品庫
601 画像処理システム
602 汚れ
603 ストッカ納品庫

Claims (4)

  1. 購入希望商品、前記購入希望商品の数量、前記購入希望商品の消費予定、予算情報、及び、受取予定情報、を含む少なくとも1つの需要者情報と、
    前記需要者情報により選択される供給者選択情報と、
    前記需要者情報、前記供給者選択情報、を受け取る受取手段と、
    供給商品、前記供給商品の数量、前記供給商品の大きさ、前記供給商品の価格、及び、前記供給商品の消費期限、を含む少なくとも1つの供給者情報と、
    前記受取手段により受け取られた情報と前記供給者情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段に記憶された情報により、供給者から需要者への配送内容を決定し配送情報を作成する作成手段と、
    ストッカと、
    前記ストッカのストッカ占有情報と、
    前記ストッカのストッカスペース情報と、
    前記ストッカの温度別エリア情報と、
    前記配送情報、前記ストッカ占有情報、前記ストッカスペース情報、及び、前記温度別エリア情報より、前記ストッカへの配送可否を判断する判断手段と、
    前記ストッカ内に設けられる複数のストッカ納品庫と、
    前記複数のストッカ納品庫を温度毎に分ける温度別エリアと、
    を含む商品供給システム。
  2. 前記温度別エリアの異なる複数のストッカ納品庫について共通の扉部を含む請求項1に記載の商品供給システム。
  3. 前記共通の扉部にて商品を納品・受取ができるように、商品、又は、ストッカ納品庫を移動する移動部を含む請求項2に記載の商品供給システム。
  4. 前記温度別エリアを分け、そのエリアを増減する可動式の仕切部を含む請求項1に記載の商品供給システム。

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