JP2002287307A - ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤

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JP2002287307A
JP2002287307A JP2001085314A JP2001085314A JP2002287307A JP 2002287307 A JP2002287307 A JP 2002287307A JP 2001085314 A JP2001085314 A JP 2001085314A JP 2001085314 A JP2001085314 A JP 2001085314A JP 2002287307 A JP2002287307 A JP 2002287307A
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halide photographic
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Hiroshi Yamashita
博 山下
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チオ硫酸塩を使った固体処理剤において、吸湿
による潮解やべとつきを改善するとともに、特に錠剤型
処理剤において吸湿による膨潤や硬度劣化を低減した固
体処理剤を提供する。 【解決手段】少なくともチオ硫酸塩を含有するハロゲン
化銀写真感光材料用の固体処理剤であって、チオ硫酸ナ
トリウム5水和物を含有し、かつ特定構造のアミノポリ
カルボン酸第2鉄錯塩含有することを特徴とするハロゲ
ン化銀写真感光材料用固体処理剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン化銀写真
感光材料用固体処理剤に関し、詳しくはチオ硫酸塩を使
った固体処理剤において、吸湿による潮解やべとつきを
改善するとともに、特に錠剤型処理剤において吸湿によ
る膨潤や硬度劣化を低減したハロゲン化銀写真感光材料
用固体処理剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料の現像処理に
使用される現像液、漂白液、漂白定着液、定着液、安定
化液等の各処理液は、使いやすさのため1つまたは複数
の濃縮液の形でプラスチック容器に入れられ、処理剤キ
ットとしてユーザーに供給されている。ユーザーはこれ
ら処理剤キットを水に溶解し、使用液(または補充液)
を作成し使用している。一方で、顆粒や錠剤等の固体処
理剤キットも製品化されており、ユーザーが水に溶解し
て使用液(または補充液)を作成するタイプと、自動現
像機に固体処理剤キットを装填することで、感光材料の
処理面積に応じて一定量の固体処理剤と水が自動的に処
理タンクに供給されるタイプがある。後者は、ユーザー
が処理剤を水に溶解する手間がなく、誤溶解や液はねに
よる汚染も防止できる等の利点がある。
【0003】漂白定着液または定着液に使用される定着
主剤としてはチオ硫酸塩が長く使われてきた。近年、写
真業界ではミニラボと呼ばれる小型自動現像機による店
頭処理が主流となり、迅速処理や補充量の低減が求めら
れる状況にあり、定着性に優れたチオ硫酸アンモニウム
が使われている。漂白定着剤や定着剤を固体処理剤とし
てユーザーに提供する場合、チオ硫酸アンモニウムを単
に固形化するだけでは、高温条件下でチオ硫酸塩の分解
物である硫化物が発生する問題があった。この問題に対
し特開平7−28206では、チオ硫酸アンモニウムに
チオ硫酸ナトリウムやチオ硫酸カリウムを共存させる技
術が提案されている。しかしながら、チオ硫酸塩は吸湿
性が高く、潮解してべとつくことで取り扱い性が著しく
低下する問題もあり、これについては未だ十分な解決策
が見い出されていなかった。
【0004】前述のように自動現像機を用いて、感光材
料の処理面積に応じて一定量の固体処理剤と水を自動的
に処理タンクに供給する際には、固体処理剤としては錠
剤が適している。1錠の重量が決まっているので、感光
材料の処理面積に応じて一定個数をタンクに投入すれば
よいからである。しかし、タンク中の処理液は温調され
ているため、自動現像機周辺は湿度が高く、開封後の錠
剤型処理剤が水分を吸って膨潤しもろくなる(硬度が低
下する)ため、投入装置内で詰まったり、割れたりする
ことで、正確な補充ができないトラブルも発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、チオ硫酸塩を使った固体処理剤において、吸湿に
よる潮解やべとつきを改善するとともに、特に錠剤型処
理剤において吸湿による膨潤や硬度劣化を低減した固体
処理剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は下記構成によ
って達成される。 1.少なくともチオ硫酸塩を含有するハロゲン化銀写真
感光材料用の固体処理剤であって、チオ硫酸ナトリウム
5水和物を含有し、かつ下記一般式(A−I)または一
般式(A−II)で表される化合物およびその第2鉄塩
から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とす
るハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。
【0007】
【化3】
【0008】〔式中、A〜Aは各々同一でも異なっ
てもよく、水素原子、ヒドロキシ基、−COOM、−P
(M、−CHCOOM、−CHOH又
は低級アルキル基を表す。ただし、A1〜A4の少なく
とも1つは−COOM、−PO (M、−CH
COOMである。M、M、Mは各々、水素原子、
アンモニウム基、アルカリ金属又は有機アンモニウム基
を表す。〕
【0009】
【化4】
【0010】〔式中、A11〜A14は各々同一でも異
なってもよく、−CHOH、−COOM又は−PO
(Mを表す。M、M、は各々、水素原子、
アンモニウム基、アルカリ金属又は有機アンモニウム基
を表す。Xは炭素数2〜6のアルキレン基又は−(B
O)n−B−を表す。nは1〜8の整数を表わし、ま
たB及びBは各々同一でも異なってもよく、炭素数
1〜5のアルキレン基を表わす。〕
【0011】2.前記固体処理剤に含まれる全てのチオ
硫酸塩に対し、チオ硫酸ナトリウム5水和物が100を
含み80重量%以上含有されていることを特徴とする前
記1に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。
【0012】3.固体処理剤組成物全体のカチオンに対
し、アンモニウムイオンが0を含み20モル%以下であ
ることを特徴とする前記1または2に記載のハロゲン化
銀写真感光材料用固体処理剤。
【0013】4.前記固体処理剤が圧縮成型された錠剤
であることを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載の
ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。
【0014】5.前記固体処理剤が糖類または水溶性ポ
リマーから選ばれる少なくとも1種の化合物を含有する
ことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料用固体処理
剤。
【0015】
【発明の実施の態様】以下、本発明について詳述する。
本発明に係る固体処理剤は、下記一般式[A−I]又は
[A−II]で示される化合物およびその第2鉄錯塩か
ら選ばれる少なくとも1種を含有する。
【0016】
【化5】
【0017】〔式中、A〜Aは各々同一でも異なっ
てもよく、水素原子、ヒドロキシ基、−COOM、−P
(M、−CHCOOM、−CHOH又
は低級アルキル基を表す。ただし、A1〜A4の少なく
とも1つは−COOM、−PO (M、−CH
COOMである。M、M、Mは各々、水素原子、
アンモニウム基、アルカリ金属又は有機アンモニウム基
を表す。〕
【0018】
【化6】
【0019】〔式中、A11〜A14は各々同一でも異
なってもよく、−CHOH、−COOM又は−PO
(Mを表す。M、M、は各々、水素原子、
アンモニウム基、アルカリ金属又は有機アンモニウム基
を表す。Xは炭素数2〜6のアルキレン基又は−(B
O)n−B−を表す。nは1〜8の整数を表わし、ま
たB及びBは各々同一でも異なってもよく、炭素数
1〜5のアルキレン基を表わす。〕 前記一般式[A−II]において、Xの表すアルキレン
基としては、エチレン、プロピレン、ブチレン等の基が
挙げられる。Xの表す−(BO)n−Bにおいて、
及びBで表されるアルキレン基としてはメチレ
ン、エチレン、トリメチレン等が挙げられる。これらの
アルキレン基は置換基として、メチル基、エチル基等の
低級アルキル基、ヒドロキシ基等を有していてもよい。
【0020】一般式[A−II]で表される化合物は*
で示される2個の不斉炭素を有するため光学異性体が存
在するが、S,S体が特に好ましく用いられる。
【0021】一般式〔A−I〕で表される化合物の具体
例は下記の通りであるが、これらに限定されない。
【0022】
【化7】
【0023】
【化8】
【0024】一般式〔A−II〕で表される化合物の具
体例は下記の通りであるが、これらに限定されない。
【0025】
【化9】
【0026】
【化10】
【0027】本発明において上記一般式〔A−I〕又は
〔A−II〕で示される化合物およびその第2鉄錯塩以
外に下記化合物およびその第2鉄錯塩等を用いることが
できる。
【0028】〔A′−1〕エチレンジアミン四酢酸 〔A′−2〕トランス−1,2−シクロヘキサンジアミ
ン四酢酸 〔A′−3〕ジヒドロキシエチルグリシン 〔A′−4〕エチレンジアミンテトラキスメチレンホス
ホン酸 〔A′−5〕ニトリロトリスメチレンホスホン酸 〔A′−6〕ジエチレントリアミンペンタキスメチレン
ホスホン酸 〔A′−7〕ジエチレントリアミン五酢酸 〔A′−8〕エチレンジアミンジオルトヒドロキシフェ
ニル酢酸 〔A′−9〕ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸
【0029】 〔A′−10〕エチレンジアミンプロピオン酸 〔A′−11〕エチレンジアミンジ酢酸 〔A′−12〕ヒドロキシエチルイミノジ酢酸 〔A′−13〕ニトリロトリ酢酸 〔A′−14〕ニトリロ三プロピオン酸 〔A′−15〕トリエチレンテトラミン六酢酸 〔A′−16〕エチレンジアミン四プロピオン酸 〔A′−17〕1,3−プロピレンジアミン四酢酸 〔A′−18〕グリコールエーテルジアミン四酢酸
【0030】さらに特開平4−174432号7〜11
頁に記載されている例示化合物1〜71,同4−204
533号25〜30頁に記載されている例示化合物1〜
36の第2鉄錯塩等も用いることが出来る。
【0031】本発明に係る一般式〔A−I〕又は〔A−
II〕の化合物は一錠中に0.5〜2重量%含有するこ
とが好ましい。また、鉄錯塩の場合は一錠中に10〜7
0重量%含有することが保存性の観点から好ましく、よ
り好ましくは20〜60重量%である。
【0032】本発明の固体処理剤は粉末,顆粒状処理剤
及び錠剤であり、好ましくは顆粒状処理剤及び錠剤であ
り、本発明の効果を最も顕著に示すのは錠剤である。
【0033】本発明でいう粉末とは微粒結晶の集合体で
ある。顆粒とは粒径50〜5000μmの粒状物の事を
いい、好ましくは粉末を造粒したものである。錠剤は粉
末又は顆粒を一定の形状に圧縮成型したものをいい、錠
剤の成型法としては粉末または顆粒を造粒後打錠して形
成する方法が本発明の効果の上からも又溶解性や保存性
の上からも好ましい。
【0034】錠剤形成のための造粒方法は転動造粒、押
し出し造粒、圧縮造粒、解砕造粒、攪拌造粒、流動層造
粒、噴霧乾燥造粒等公知の方法を用いることが出来る。
錠剤形成のためには、得られた造粒物の平均粒径は造粒
物を混合し、加圧圧縮する際、成分の不均一化、いわゆ
る偏析が起こりにくいという点で、100〜2000μ
mのものを用いることが好ましく、より好ましくは20
0〜1500μmである。さらに粒度分布は造粒物粒子
の50%以上が±200〜250μmの偏差内にあるも
のが好ましい。得られた造粒物はそのまま顆粒として用
いられる。次に得られた造粒物を加圧圧縮する際には公
知の圧縮機、例えば油圧プレス機、単発式打錠機、ロー
タリー式打錠機、プリケッテングマシンを用いることが
出来る。
【0035】加圧圧縮されて得られる固体処理剤は任意
の形状を取ることが可能であるが、生産性、取扱い性の
観点から又はユーザーサイドで使用する場合の粉塵の問
題からは円筒型、いわゆる錠剤が好ましい。
【0036】本発明の固体処理剤はチオ硫酸塩を含有す
るが、チオ硫酸塩としてはチオ硫酸アンモニウム,チオ
硫酸カリウム,チオ硫酸ナトリウム等が挙げられるが、
本発明においてはチオ硫酸ナトリウム5水和物をチオ硫
酸塩の総量に対し80重量%〜100重量%含有するこ
とが好ましく、より好ましくは90〜100重量%含有
することによって本発明の効果が更に顕著となる。
【0037】本発明のチオ硫酸塩を含有する固体処理剤
としては定着用固体処理剤,漂白定着用固体処理剤等が
挙げられるが本発明においてはチオ硫酸塩を含有する固
体処理剤全てに適用される。
【0038】本発明に係る定着用固体処理剤ではチオ硫
酸塩以外に亜硫酸塩,重亜硫酸塩,亜硫酸付加物,メソ
イオン化合物,チオエーテル系化合物,キレート剤,ノ
ニオン又はアニオン系界面活性剤,バッファー剤等公知
の定着剤を構成する成分を含むことができ、漂白定着剤
用固体処理剤では前記定着剤構成成分以外にハロゲン化
物,アミノポリカルボン酸第2鉄塩を含む公知の有機酸
第2鉄塩,固形の有機酸,防バイ剤,防錆剤等公知の漂
白成分,定着成分を含むことができる。
【0039】これらの添加剤を含めた固体処理剤組成物
全体のカチオンに対しアンモニウムイオンの比率は0〜
20重量%が好ましく、特に0〜10重量%が好まし
い。
【0040】又、本発明の固体処理剤においては、ポリ
エチレングリコール類、ポリビニルピロリドン類、ポリ
ビニルアルコール類及び糖類から選ばれる化合物の少な
くとも1種を含有することにより、本発明の効果に加
え、経時保存によるチオ硫酸の分解抑制及び経時保存後
の摩擦等による固体処理剤の粉発生を防止する効果がよ
り一層高められる。
【0041】本発明においては、ポリエチレングリコー
ル類を含有することが好ましく、このポリエチレングリ
コール類が下記一般式〔I〕で表される化合物であるこ
とが好ましい。
【0042】 一般式〔I〕 HO−(A)n−(B)n−(D)n−H 式中、A,B,Dはそれぞれ−CHCHO−,−C
CH(R)O−,−CHCHCHO−又は−
CHCH(R)CHO−を表す。Rは置換または未
置換の低級アルキル基(メチル基、エチル基、プロピル
基等)又は水酸基を表す。n、n及びnはそれぞ
れ0又は1〜500の整数であって、n +n+n
≧3を表す。ただし、この化合物の平均分子量は200
0〜20000の範囲のものが好ましい。
【0043】上記一般式〔I〕で表される化合物の中で
特に好ましい例示化合物を以下に示す。
【0044】
【化11】
【0045】本発明の固体処理剤は、糖類を含有するこ
とが好ましく、この糖類とは、単糖類とこれが複数個互
いにグリコシド結合した多糖類とをいう。
【0046】単糖類とは、単一のポリヒドロキシアルデ
ヒド、ポリヒドロキシケトン及びこれらの還元誘導体、
酸化誘導体、デオキシ誘導体、アミノ誘導体、チオ誘導
体など広い範囲の誘導体の総称である。多くの糖は、一
般式C2nで表されるが、この一般式で表され
る糖骨格から誘導される化合物も含めて、本発明では単
糖類と定義する。これらの単糖類のうちで好ましいもの
は、糖のアルデヒド基及びケトン基を還元して各々第
一、第二アルコール基とした糖アルコールであり、特に
好ましくは、炭素数が6のヘキシットである。
【0047】多糖類には、セルロース類、デンプン類、
グリコーゲン類などが含まれ、セルロース類には、水酸
基の一部又は全部がエーテル化されたセルロースエーテ
ル等の誘導体を含み、デンプン類には加水分解して麦芽
糖に至るまでの種々の分解生成物であるデキストリン類
等を含む。セルロース類は溶解性の観点からアルカリ金
属塩の形でもかまわない。これら多糖類で好ましく用い
られるものは、セルロース類とデキストリン類であり、
より好ましくはデキストリン類である。
【0048】本発明に好ましく用いられる単糖類の具体
的例示化合物を次に示す。
【0049】〔例示化合物〕 B−(1) グリセルアルデヒド B−(2) ジヒドロキシアセトン(二量体を含む) B−(3) D−エリトロース B−(4) L−エリトロース B−(5) D−トレオース B−(6) L−トレオース B−(7) D−リボース B−(8) L−リボース B−(9) D−アラビノース B−(10) L−アラビノース
【0050】B−(11) D−キシロース B−(12) L−キシロース B−(13) D−リキソース B−(14) L−リキソース B−(15) D−キシルロース B−(16) L−キシルロース B−(17) D−リブロース B−(18) L−リブロース B−(19) 2−デオキシホD−リボース B−(20) D−アロース
【0051】B−(21) L−アロース B−(22) D−アルトロース B−(23) L−アルトロース B−(24) D−グルコース B−(25) L−グルコース B−(26) D−マンノース B−(27) L−マンノース B−(28) D−グロース B−(29) L−グロース B−(30) D−イドース
【0052】B−(31) L−イドース B−(32) D−ガラクトース B−(33) L−ガラクトース B−(34) D−タロース B−(35) L−タロース B−(36) D−キノボース B−(37) ジギタロース B−(38) ジギトキソース B−(39) シマロース B−(40) D−ソルボース
【0053】B−(41) L−ソルボース B−(42) D−タガトース B−(43) D−フコース B−(44) L−フコース B−(45) 2−デオキシ−D−グルコース B−(46) D−プシコース B−(47) D−フルクトース B−(48) L−フルクトース B−(49) L−ラムノース B−(50) D−グルコサミン
【0054】B−(51) D−ガラクトサミン B−(52) D−マンノサミン B−(53) D−グリセロ−D−ガラクトヘプトース B−(54) D−グリセロ−D−マンノヘプトース B−(55) D−グリセロ−L−マンノヘプトース B−(56) D−グリセロ−D−グロヘプトース B−(57) D−グリセロ−D−イドヘプトース B−(58) D−グリセロ−L−グルコヘプトース B−(59) D−グリセロ−L−タロヘプトース B−(60) D−アルトロヘプツロース
【0055】B−(61) D−マンノヘプツロース B−(62) D−アルトロ−3−ヘプツロース B−(63) D−グルクロン酸 B−(64) L−グルクロン酸 B−(65) N−アセチル−D−グルコサミン B−(66) グリセリン B−(67) D−トレイット B−(68) L−トレイット B−(69) エリトレット B−(70) D−アラビット
【0056】B−(71) L−アラビット B−(72) アドニット B−(73) キシリット B−(74) D−ソルビット B−(75) L−ソルビット B−(76) D−マンニット B−(77) L−マンニット B−(78) D−イジット B−(79) L−イジット B−(80) D−タリット B−(81) L−タリット B−(82) ズルシット B−(83) アロズルシット
【0057】これら例示化合物のうち好ましく用いられ
るのはB−(66)〜(83)であり、より好ましく
は、B−(74)〜(83)である。
【0058】本発明に好ましく用いられる多糖類の具体
的例示化合物を次に示す。
【0059】C−(1) 麦芽糖 C−(2) セルビオース C−(3) トレハロース C−(4) ゲンチオビオース C−(5) イソマルトース C−(6) 乳糖 C−(7) ラフィノース C−(8) ゲンチアノース C−(9) スタキオース C−(10) キシラン
【0060】C−(11) アラバン C−(12) グリコーゲン C−(13) デキストラン C−(14) イヌリン C−(15) レバン C−(16) ガラクタン C−(17) アガロース C−(18) アミロース C−(19) スクロース C−(20) アガロビオース
【0061】C−(21) α−デキストリン C−(22) β−デキストリン C−(23) γ−デキストリン C−(24) δ−デキストリン C−(25) ε−デキストリン C−(26) α−限界デキストリン C−(27) β−限界デキストリン C−(28) ホスホリラーゼ限界デキストリン C−(29) 可溶性デンプン C−(30) 薄手ノリデンプン
【0062】C−(31) 白色デキストリン C−(32) 黄色デキストリン C−(33) ブリテッシュガム C−(34) パインフロー(商品名、松谷化学工業株
式会社製) C−(35) パインデックス100(商品名、松谷化
学工業株式会社製) C−(36) パインデックス1(商品名、松谷化学工
業株式会社製) C−(37) パインデックス2(商品名、松谷化学工
業株式会社製) C−(38) パインデックス3(商品名、松谷化学工
業株式会社製) C−(39) パインデックス4(商品名、松谷化学工
業株式会社製) C−(40) パインデックス6(商品名、松谷化学工
業株式会社製)
【0063】C−(41) フードテックス(商品名、
松谷化学工業株式会社製) C−(42) マックス1000(商品名、松谷化学工
業株式会社製) C−(43) グリスターP(商品名、松谷化学工業株
式会社製) C−(44) TK−16(商品名、松谷化学工業株式
会社製) C−(45) MPD(商品名、松谷化学工業株式会社
製) C−(46) H−PDX(商品名、松谷化学工業株式
会社製) C−(47) スタコデックス(商品名、松谷化学工業
株式会社製) C−(48) マビット(商品名、林原商事株式会社
製) C−(49) プルラン(商品名、林原商事株式会社
製) C−(50) メチルセルロース
【0064】C−(51) ジメチルセルロース C−(52) トリメチルセルロース C−(53) エチルセルロース C−(54) ジエチルセルロース C−(55) トリエチルセルロース C−(56) カルボキシメチルセルロース C−(57) カルボキシエチルセルロース C−(58) アミノエチルセルロース C−(59) ヒドロキシメチルセルロース C−(60) ヒドロキシエチルメチルセルロース C−(61) ヒドロキシプロピルセルロース C−(62) ヒドロキシプロピルメチルセルロース C−(63) ヒドロキシプロピルメチルセルロースア
セテートサクシネート C−(64) カルボキシメチルヒドロキシエチルセル
ロース
【0065】これら例示化合物の中で好ましく用いられ
るものはC−(21)〜(64)であり、より好ましく
はC−(21)〜(48)である。
【0066】本発明において、これら糖類の添加量は固
体処理剤の単位重量あたり0.5%(重量)〜30%
(重量)が好ましく、より好ましくは1.0%(重量)
〜20%(重量)である。
【0067】糖類は、広く天然に存在しており、市販品
を簡単に入手できる。又、種々の誘導体についても還
元、酸化あるいは脱水反応などを行うことによって容易
に合成できる。
【0068】前述の一般式〔I〕で表される化合物、ポ
リビニルピロリドン類、ポリビニルアルコール類及び糖
類は粉末状の原材料のままであっても造粒された状態で
混合してあっても、或いは本発明のチオ硫酸塩と造粒さ
れた状態で使用しても本発明の効果を発揮することが可
能となる。
【0069】本発明の固形処理剤の嵩密度は、本発明の
効果の観点から顆粒の場合0.5〜1.0g/cm
錠剤の場合1.2〜2.0g/cmが好ましい。
【0070】本発明の固体処理剤にはチオ硫酸塩の保存
安定性を維持する理由で、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、ア
ルデヒド重亜硫酸付加物、メタ重亜硫酸塩、スルフィン
酸またはスルフィン酸塩から選ばれる少なくとも1種の
化合物を含有することが好ましい。これらの化合物を塩
として添加する場合、アンモニウム塩等のオニウム塩、
ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩が挙げら
れるが、本発明の効果の観点からナトリウム塩が好まし
く用いられる。
【0071】本発明において好ましく用いられるスルフ
ィン酸塩は、下記一般式(D)によって示されるものが
挙げられる。
【0072】一般式(D) RSOM (式中、Rは、アルキル基、シクロアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、アラルキル基、またはアリール
基を表わす。Mは水素原子、アルカリ金属原子、アンモ
ニウム、または4級アミンを表す。) 上記一般式(D)の化合物は、特開平1−224762
号、同2−91643号等によって知られている。
【0073】以下、本発明の一般式(D)の化合物につ
いて詳細を説明する。Rがアルキル基である場合、炭素
数1〜10が好ましく、1〜3がより好ましい。また、
シクロアルキル基の場合は炭素数6〜10であり、6の
場合が最も好ましい。アルケニル基およびアルキニル基
の場合は、炭素数3〜10が好ましく、炭素数3〜6が
より好ましい。アラルキル基の場合は、炭素数7〜10
が好ましい。アリール基の場合は炭素数6〜10が好ま
しく、6の場合が最も好ましい。これらの基は各種置換
基にて置換されていても良く、好ましい置換基として
は、ヒドロキシル基、アミノ基、スルフォン酸基、カル
ボン酸基、ニトロ基、リン酸基、ハロゲン原子、アルコ
キシ基、メルカプト基、シアノ基、アルキルチオ基、ス
ルホニル基、カルバモイル基、カルボンアミド基、スル
ホンアミド基、アシルオキシ基、スルホニルオキシ基、
ウレイド基、チオウレイド基などがあげられる。
【0074】以上のうち、Rとしては、炭素数1〜3の
アルキル基や、フェニル基である場合が最も好ましく、
好ましい置換としては、アミノ基、カルボン酸基、ヒド
ロキシル基を挙げることができる。Mは水素原子、ナト
リウム原子、カリウム原子、アンモニウムイオン、トリ
メチルアンモニウムが最も好ましい。以下に一般式
(D)の具体的化合物を例示するが、これらに限定され
るものでは無い。
【0075】
【化12】
【0076】
【化13】
【0077】
【化14】
【0078】上記一般式(D)の化合物の添加量は、定
着液または漂白定着液1リットル当たり、好ましくは
0.001モル〜1モル、より好ましくは0.01モル
〜0.5モル程度である。上記化合物は、例えば特開昭
62−143048号明細書の方法や、それに準じた方
法で合成することができる。また、一部は市販品を入手
可能である。
【0079】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を例証する。
【0080】実施例1 以下の操作にしたがって定着用顆粒処理剤を作成した。 化合物群a a−1 チオ硫酸アンモニウム a−2 チオ硫酸カリウム a−3 チオ硫酸ナトリウム(無水) a−4 チオ硫酸ナトリウム5水和物(本発明の化合
物)
【0081】化合物群b b−1 エチレンジアミン4酢酸 b−2 ジエチレントリアミン5酢酸 b−3 ニトリロトリ酢酸 b−4 A−I−2(本発明の例示化合物) b−5 A−I−11(本発明の例示化合物) b−6 A−II−1(本発明の例示化合物) b−7 A−II−3(本発明の例示化合物) 化合物c 亜硫酸ナトリウム 化合物d 炭酸ナトリウム
【0082】化合物群aから選ばれる1種と化合物群b
から選ばれる1種および化合物c、化合物dをそれぞれ
バンタムミル(ホソカワミクロン製)を用いて、平均粒
径が100μm以下になるように粉砕した。
【0083】粉砕した化合物群a6000g、化合物群
b100g、化合物c500g、化合物d100gをヘ
ンシェルミキサー(三井三池製作所社製)に入れ、高速
攪拌しながら少量の水を添加し、練合することによって
顆粒を作成した。
【0084】化合物群aから選ばれる化合物と化合物群
bから選ばれる化合物の組み合わせを表1記載のように
変化させ、各々以下の評価を行った。
【0085】作成した定着用顆粒処理剤200gを厚さ
50μmのポリエチレン製の袋に入れて口をヒートシー
ラーで密封した。これを35℃90%RH下に1週間保
存し、顆粒の状態を目視観察するとともに、円筒回転型
流動表面角測定器(筒井理化学器機社製)で安息角を測
定した。安息角が小さいほど顆粒が流動しやすいことを
示す。結果を表1に記す。
【0086】
【表1】
【0087】 凡例 ◎:保存前とほぼ同じ状態でさらさらしている ○:保存前より少しブロッキングした状態 △:ブロッキングしてしっとり湿った状態 ×:潮解して袋の内側に水滴が認められる
【0088】表1より、チオ硫酸ナトリウム5水和物と
一般式(A−I)または一般式(A−II)で表される
化合物を組み合わせることにより、顆粒処理剤の高湿下
での保存性が顕著に改善されたことが判る。
【0089】実施例2 実施例1で作成した顆粒に1重量%パインフロー(松谷
化学社製)を混合し、菊水製作所製タフプレスコレクト
(ロータリー打錠機)で重量11g、直径30mmの円
筒型錠剤を作成した。このとき錠剤の厚みは約10mm
になるよう打錠圧力を調整した。
【0090】得られた錠剤の径と硬度をあらかじめ測定
しておき、各々5錠ずつ市販のタッパーウエアーに入れ
て蓋を閉め、35℃70%RH下に1週間保存し、径の
膨張率と硬度低下を測定した。5錠の平均値を求めた結
果を表2に記す。
【0091】
【表2】
【0092】表2より本発明の錠剤では、高湿下の保存
による膨張が小さく、硬度低下もほとんどないことが判
る。
【0093】実施例3 実施例2において化合物群aとして無水チオ硫酸ナトリ
ウムとチオ硫酸ナトリウム5水和物の重量比率を表3の
通り変化させ、実施例2と同様の評価を行った。このと
き化合物群bから選ばれる化合物はb−6に固定した。
【0094】
【表3】
【0095】表3より、チオ硫酸塩のうち80〜100
重量%がチオ硫酸ナトリウム5水和物の場合に、本発明
の効果をより顕著に発現し、90〜100重量%がさら
に好ましいことが判る。
【0096】実施例4 以下の操作にしたがって漂白定着用錠剤型処理剤を作成
した。 化合物群e e−1 エチレンジアミン4酢酸第2鉄ナトリウム塩 e−2 ジエチレントリアミン5酢酸第2鉄ナトリウム
塩 e−3 A−I−2 第2鉄塩(本発明の例示化合
物) e−4 A−II−1 第2鉄ナトリウム塩(本発明の
例示化合物) e−5 A−II−1 第2鉄アンモニウム塩(本発明
の例示化合物)
【0097】化合物群eから選ばれる1種をバンタムミ
ル(ホソカワミクロン社製)を用いて、平均粒径が10
0μm以下になるように粉砕した。
【0098】粉砕した化合物群e5000gとポリエチ
レングリコール#4000 500gをヘンシェルミキ
サー(三井三池製作所社製)に入れ、高速攪拌しながら
少量の水を添加し、練合することによって顆粒を作成し
た。
【0099】できた顆粒をスピードミル(岡田精工社
製)を用いて、平均粒径が約500μmになるよう調整
した。これを顆粒eとする。 化合物群a a−1 チオ硫酸アンモニウム a−2 チオ硫酸カリウム a−3 チオ硫酸ナトリウム(無水) a−4 チオ硫酸ナトリウム5水和物(本発明の化合
物) 化合物群aから選ばれる1種をスピードミル(岡田精工
社製)を用いて、平均粒径が約500μmになるよう調
整した。
【0100】顆粒e2500gと粒度調整した化合物群
2500gおよびメタ重亜硫酸ナトリウム300g、p
−トルエンスルフィン酸ナトリウム 200gをクロス
ロータリー混合機で15分間混合し、次いで菊水製作所
製タフプレスコレクト(ロータリー打錠機)で重量10
g、直径30mmの円筒型錠剤を作成した。このとき打
錠圧力は約10tonであった。
【0101】化合物群aから選ばれる化合物と化合物群
eから選ばれる化合物の組み合わせを表4記載のように
変化させ、実施例2と同様な評価を行った。結果を表4
に記す。
【0102】
【表4】
【0103】表4より、チオ硫酸ナトリウム5水和物と
一般式(A−I)または一般式(A−II)で表される
化合物の第2鉄塩を組み合わせることにより、錠剤型処
理剤の高湿下での保存性が顕著に改善されたことが判
る。
【0104】実施例5 実施例4において化合物群eから選ばれる化合物として
e−4とe−5を混合して使用し、その比率を変えるこ
とで、漂白定着用固体処理剤構成成分全体のカチオンに
対するアンモニウムイオンの比率を表5に記載の通り変
化させ、実施例4と同様の評価を行った。このとき化合
物群aから選ばれる化合物はa−4に固定した。結果を
表5に記す。
【0105】
【表5】
【0106】表5より、構成成分のカチオン全体に対す
るアンモニウムイオンの比率が0〜20モル%の場合
に、本発明の効果をより顕著に発現し、0〜10モル%
がさらに好ましいことが判る。
【0107】実施例6 実施例2において打錠時に混合するパインフローを表6
記載のように変化させ、実施例2と同様の評価を行っ
た。このとき化合物群aから選ばれる化合物はa−4に
化合物群bから選ばれる化合物はb−6に固定した。結
果を表6に記す。
【0108】
【表6】
【0109】表6より、糖類または水溶性ポリマーを含
有させた場合に本発明の効果がより顕著に発現されるこ
とが判る。
【0110】
【発明の効果】本発明によれば、チオ硫酸塩を使った固
体処理剤において、吸湿による潮解やべとつきを改善す
るとともに、特に錠剤型処理剤において吸湿による膨潤
や硬度劣化を低減したハロゲン化銀写真感光材料用固体
処理剤を提供できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともチオ硫酸塩を含有するハロゲン
    化銀写真感光材料用の固体処理剤であって、チオ硫酸ナ
    トリウム5水和物を含有し、かつ下記一般式(A−I)
    または一般式(A−II)で表される化合物およびその
    第2鉄塩から選ばれる少なくとも1種を含有することを
    特徴とするハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。 【化1】 〔式中、A〜Aは各々同一でも異なってもよく、水
    素原子、ヒドロキシ基、−COOM、−PO(M
    、−CHCOOM、−CHOH又は低級アルキ
    ル基を表す。ただし、A1〜A4の少なくとも1つは−
    COOM、−PO (M、−CHCOOM
    ある。M、M、Mは各々、水素原子、アンモニウム
    基、アルカリ金属又は有機アンモニウム基を表す。〕 【化2】 〔式中、A11〜A14は各々同一でも異なってもよ
    く、−CHOH、−COOM又は−PO(M
    を表す。M、M、は各々、水素原子、アンモニウ
    ム基、アルカリ金属又は有機アンモニウム基を表す。X
    は炭素数2〜6のアルキレン基又は−(BO)n−B
    −を表す。nは1〜8の整数を表わし、またB及び
    は各々同一でも異なってもよく、炭素数1〜5のア
    ルキレン基を表わす。〕
  2. 【請求項2】前記固体処理剤に含まれる全てのチオ硫酸
    塩に対し、チオ硫酸ナトリウム5水和物が100を含み
    80重量%以上含有されていることを特徴とする請求項
    1に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。
  3. 【請求項3】固体処理剤組成物全体のカチオンに対し、
    アンモニウムイオンが0を含み20モル%以下であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のハロゲン化銀
    写真感光材料用固体処理剤。
  4. 【請求項4】前記固体処理剤が圧縮成型された錠剤であ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハ
    ロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。
  5. 【請求項5】前記固体処理剤が糖類または水溶性ポリマ
    ーから選ばれる少なくとも1種の化合物を含有すること
    を特徴とするハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010059060A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Fancl Corp カルニチン含有製剤
US9416095B2 (en) 2013-07-16 2016-08-16 Akzo Nobel Chemicals International B.V. Salts, crystals, complexes, and derivatives of threonine diacetic acid, a process to prepare threonine diacetic acid, and the use thereof

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