JP2002285247A - カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 - Google Patents

カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギーの損失および炉内雰囲気の乱れを
少なくすること、および構造の簡素化を可能としたカテ
ナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置を提供提供す
る。 【解決手段】 待機中の支持ロールRを金属ストリップ
支持位置まで上昇させるとともに、使用中の支持ロール
Rを金属ストリップ支持位置から下降させて炉F外に搬
出させるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置
において、待機中の支持ロールRおよび使用中の支持ロ
ールRが昇降可能な支持ロール昇降用開口部18を設
け、この支持ロール昇降用開口部18に、支持ロールR
を収納し、昇降させる空間部22を有する円筒形の本体
部23と、この両端部に設けられ、支持ロールRの軸部
Raが昇降可能な溝を有する円形の端面板25とを備
え、支持ロールRの収納時、支持ロールRと本体部23
との軸芯が略一致する回転ドラム11を設けた構成とし
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ストリップの
熱処理に適用されるカテナリー型連続熱処理炉用ロール
取替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ステンレス鋼帯等の金属ストリッ
プの熱処理には、図23に示すカテナリー型連続熱処理
炉Fが使用されている(実願昭51-177077号(実開昭53-
93506号)のマイクロフィルム)。このカテナリー型連
続熱処理炉Fの内部には、所定間隔で支持ロールRが配
設されており、これにより金属ストリップSが支持さ
れ、支持ロールR間でカテナリーを形成しつつ連続的に
熱処理される。この支持ロールRは、使用しているうち
にその表面に付着してゆく酸化スケールのため、金属ス
トリップSに傷を生じるようになる。斯かる傷の発生を
防止するために、この支持ロールRを所定使用時間毎に
新旧取替える必要があり、このカテナリー型連続熱処理
炉Fにロール取替え装置71が設けられている。
【0003】このロール取替え装置71は、支持ロール
Rの2列に対向配置された円弧回動可能な支持部72
と、底部に両開き式に設けられた回動蓋73とから形成
されている。そして、ロール取替え時には、回動蓋73
を開き、待機中の支持ロールR側の支持部72を回動さ
せることによりこの支持ロールRを金属ストリップ支持
位置まで上昇させるとともに、使用中の支持ロールR側
の支持部72を回動させることによりこの支持ロールR
を金属ストリップ支持位置から下降させ、その後回動蓋
73を閉じる一連の動作がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したカテナリー型
連続熱処理炉Fのロール取替え装置71では、新旧の支
持ロールが取替えが行われる間、回動蓋73は開いたま
まとなっている。このため、炉内雰囲気の炉外への流
出、および外気の炉内への流入を招き、この結果エネル
ギーの損失および炉内雰囲気の乱れという問題が生じ
る。また、このロール取替え装置71では、独立した駆
動部が多く、構造が複雑になるという問題がある。本発
明は、斯る従来の問題をなくすことを課題としてなされ
たもので、エネルギーの損失および炉内雰囲気の乱れを
少なくすること、および構造の簡素化を可能としたカテ
ナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第一発明は、待機中の支持ロールを金属ストリップ
支持位置まで上昇させるとともに、使用中の支持ロール
を金属ストリップ支持位置から下降させて炉外に搬出さ
せるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置にお
いて、炉床部に待機中の支持ロールおよび使用中の支持
ロールが昇降可能な支持ロール昇降用開口部を設け、こ
の支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールを収納
し、昇降させる空間部を有する円筒形の本体部と、この
両端部に設けられ、前記支持ロールの軸部が昇降可能な
溝を有する円形の端面板とを備え、前記支持ロールの収
納時、前記支持ロールと前記本体部との軸芯が略一致す
る回転ドラムを設けた構成とした。
【0006】また、第二発明は、第一発明の構成に加え
て、前記回転ドラムと前記支持ロールの軸部とが同軸上
で一体回転可能に係合し、前記回転ドラムが前記支持ロ
ールの回転駆動装置により回転させられる構成とした。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1〜4は、本発明第一実施形態
に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1
Aを示し、このロール取替え装置1Aは、回転ドラム1
1、シール機構12およびロール昇降機構13を備えて
いる。なお、カテナリー型連続熱処理炉Fの炉側壁15
には、図3に示すように、2本の支持ロールRのそれぞ
れを別個の軌跡に沿って昇降させるように上方が二手に
分かれて広がった略Y字形の貫通口16が形成されてい
る。また、カテナリー型連続熱処理炉Fの炉床17に
は、図4に示すように、下部断面を略半円形とする支持
ロール昇降用開口部18が形成されている。さらに、支
持ロールRはモータMにより駆動される。
【0008】回転ドラム11は、炉床17の支持ロール
昇降用開口部18の前記略半円形の周面に摺接し、この
支持ロール昇降用開口部18を塞ぐ周面21を有すると
ともに、軸垂直断面が略U字形の樋状の空間部22を有
する円筒形の本体部23とこの本体部23の両端部に取
付けられ、U字形の溝24を有する円形の端面板25と
からなっている。そして、炉内から炉外へ、或いは炉外
から炉内へ移行する支持ロールRが空間部22に収納さ
れ、端面板25の溝24は前記移行する支持ロールRの
軸部Raが昇降できるように形成されている。また、回
転ドラム11の端面板25には、中間部材を介してモー
タ26により旋回させられるロッド27が取り付けられ
ており、このロッド27により回転ドラム11は正逆転
させられる。
【0009】シール機構12は、回転ドラム11の本体
部23の外周面と炉床17の支持ロール昇降用開口部1
8の内周面との間に生じる隙間のうち、炉床17の下面
部の隙間を塞ぐ昇降式シール機構31と、炉床17の側
面部の隙間を塞ぐ固定シール部材33と、炉側壁15の
貫通口16を塞ぐ第一ブラシ式シール部材32Aと、回
転ドラム11の端面板25の溝24を塞ぐ第二ブラシ式
シール部材32Bとからなっている。なお、第一ブラシ
式シール部材32Aには支持ロールRが金属ストリップ
支持位置および待機位置に相当する箇所に、また、第二
ブラシ式シール部材32Bには支持ロールRの取替え位
置にそれぞれ支持ロールRの軸部Raを貫通させる貫通
口36を設けてある。昇降式シール機構31は炉床17
の下面部に生じる隙間に沿って設けられた長尺シール部
材34とこの長尺シール部材34を昇降させるシリンダ
35とからなっている。そして、図4に示すように、回
転ドラム11が停止状態にあるときには、シリンダ35
が伸長して長尺シール部材34は前記隙間に押付けら
れ、ここを塞いだ状態に保たれる。これに対して、回転
ドラム11を回転させる際には、シリンダ35が収縮し
て長尺シール部材34は前記隙間から離れる。なお、昇
降式シール機構31については、図面が錯綜するのを避
けるため、図1〜4では省略されている。
【0010】ロール昇降機構13は、金属ストリップS
の搬送方向において、前方側に配置される支持ロールR
と後方側に配置される支持ロールRのそれぞれについて
シリンダ41を備え、そのシリンダチューブ42はフレ
ーム43に支持され、シリンダ41のピストンロッド4
4の先端部は支持ロールRの軸受部45にピン結合され
ている。この内、一方の軸受部45は略Y字形の貫通口
16の前記前方側の縁部に沿って配設されたレール部材
46Fにガイドされ、他方の軸受部45は前記貫通口1
6の前記後方側の縁部に沿って配設されたレール部材4
6Rにガイドされ、それぞれ移動可能に設けられてい
る。
【0011】そして、シリンダ41を伸縮させることに
より、軸受部45に支持された支持ロールRが炉内の金
属ストリップ支持位置とロール取替え位置との間を移動
する。即ち、支持ロールRは炉内の金属ストリップ支持
位置位置、炉内の待機位置、さらにこの下方で、回転ド
ラム11と略同心となるロール取替え位置のいずれかの
位置に移動させられる。なお、第一ブラシ式シール部材
32Aの上部貫通口部37には、遮蔽蓋47が回転可能
に設けられている。そして、この遮蔽蓋47は、支持ロ
ールRが下降している場合には、貫通口16が塞がれる
ように、また支持ロールRが金属ストリップ支持位置に
ある場合には、この軸受部45により押上げられる。
【0012】次に、図5〜17を参照しつつ、前述した
カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1Aによ
るロール取替え手順について説明する。図5は、操業時
における支持ロールRの位置関係を示すもので、一方
(右方)の支持ロールR1が金属ストリップ支持位置で
金属ストリップSを搬送し、他方(左方)の支持ロールR
2が炉内待機位置でロール取替えを待っている状態を示
している。この操業時では、回転ドラム11は、空間部
22の開口部が下方に向いた状態に保たれる。
【0013】この場合、前述したように、一方の支持ロ
ール(使用中の支持ロール)R1の遮蔽蓋47は上方に
押上げられ、他方の支持ロール(待機中の支持ロール)
R2側の遮蔽蓋47は貫通口16の開口部を塞いでい
る。さらに、この操業時においては、回転ドラム11は
停止状態で、昇降式シール機構32の長尺シール部材3
4は回転ドラム11と炉床17の支持ロール昇降用開口
部18との間の隙間に押し付けられている。
【0014】前記一方の支持ロールR1が所定時間使用
され、新旧ロールの取替え時期になると、図6に示すよ
うに、炉内待機位置にあった前記他方の支持ロールR2
が金属ストリップ支持位置まで上昇し、前記一方の支持
ロールR1とともに金属ストリップSを支持し、搬送す
る状態に移行する。このとき、前記他方の支持ロールR
2側の遮蔽蓋47は上方に押し上げられる。
【0015】その後、図7に示すように、前記一方の支
持ロールR1が炉内待機位置まで下降して停止する。こ
のとき、前記一方の支持ロールR1側の遮蔽蓋47は回
転し、貫通口16の開口部を塞ぐようになる。引き続
き、図8に示すように、長尺シール部材34を回転ドラ
ム11から離間させた後、回転ドラム11を180度回
転させて空間部22の開口部を上向きにし、一方の支持
ロールR1がさらに下降して、回転ドラム11の空間部
22内の所定位置に収まって停止する。なお、この回転
ドラム11の回転の際には、昇降式シール機構32の長
尺シール部材34は回転ドラム11と炉床17の支持ロ
ール昇降用開口部18との間の隙間から離されている。
【0016】一方の支持ロールR1が空間部22内に、
そしてその軸部Raが溝24内に収まると、図9に示す
ように、回転ドラム11が180度回転し、空間部22
の開口部が下向きとなる。このとき、一方の支持ロール
R1は炉内から炉外に位置することになる。その後、図
10および11に示すように、前記一方の支持ロールR
1は、この回転ドラム11の下方に待機させたリフター
台車L上に移載され、搬出される。そして、これと入れ
替わりに、図12および13に示すように、新たな予備
の支持ロールR0がリフター台車Lにより回転ドラム1
1の下方に搬入され、その軸部Raがこの回転ドラム1
1の空間部22内の上限位置まで上昇させられ、この状
態で軸受部45がシリンダ41により保持される。
【0017】その後、図14に示すように、この新たな
支持ロールR0はリフター台車Lから離され、回転ドラ
ム11が180度回転し、その空間部22の開口部が上
向きとなる。このとき、新たな支持ロールR0は炉外か
ら炉内に位置することになる。続いて、図15に示すよ
うに、この新たな支持ロールR0が炉内待機位置まで上
昇した後、回転ドラム11が180度回転し、空間部2
2の開口部が下向きとなる。さらに、この取替えられた
他方の支持ロールR2の使用が続き、その取替え時期が
くると、左右を逆にして、前述した手順が繰り替えされ
る。
【0018】図16は、本発明の第二実施形態に係るカ
テナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1Bを示
し、前述したロール取替え装置1Aと互いに共通する部
分については、同一番号を付して説明を省略する。この
ロール取替え装置1Bでは、支持ロールRは一定の角度
範囲内において正逆回転するアーム部材51により支持
され、前記金属ストリップ支持位置、炉内待機位置およ
び回転ドラム11の空間部22内における所定収納位置
のそれぞれに移動可能に設けられている。したがって、
支持ロールRおよびその軸部Raは、図16に示すよう
に、円弧状の描くため、空間部22および端面板25の
溝24は開口部に向かって広がる形状に形成されてい
る。これに合わせて、炉側壁15の貫通口16の下部が
幅広となる結果、貫通口16は全体的には略V字形に形
成されている。
【0019】なお、支持ロールRを炉内待機位置ではな
く、回転ドラム11の空間部22が下向きに開口した状
態におけるこの空間部の底部を炉外待機位置とし、ここ
で支持ロールRをその取替え時まで待機させてもよい。
【0020】前述したロール取替え装置1Aでは、回転
ドラム11と支持ロールRのそれぞれは別個に独立駆動
されているが、本発明はこの独立駆動のタイプに限定す
るものでなく、支持ロールRの駆動源により回転ドラム
11を回転させるようにしてもよい。具体的には、図1
7および18に示すように、ピン61を通す貫通孔62
が穿設された一対のブラケット63を回転ドラム11の
端面板25の外方に向けて、その溝24の底部の両側に
突設するとともに、支持ロールRの軸端部Reにもピン
61を通す貫通孔64を設ける。そして、軸端部Reが
溝24の底部まで移動させられると、両貫通孔62およ
び64にピン61を通す。これにより、回転ドラム11
と支持ロールRとは一体化され、支持ロールRとともに
回転ドラム11も回転する。
【0021】また、図19および20に示すように、端
面板25の溝24の底部をその曲率半径が支持ロールR
の軸端部Reの半径よりも僅かだけ小さくなるように形
成し、溝24の底部に支持ロールRの軸端部Reがしま
り嵌め状態で収まるようにする。これにより、この底部
に支持ロールRの軸端部Reが移動してくると、この底
部の内周面と軸端部Reの外周面との間の摩擦で、支持
ロールRが回転すると回転ドラム11もこれに追随して
回転するようになる。さらに、図21および22に示す
ように、端面板25の溝24の底部内に突出するキー部
材65を端面板25に取付けるとともに、支持ロールR
の軸端部Reにキー部材65が入り込むキー溝66を形
成し、軸端部Reが溝24の底部に移動してくるとキー
溝66内にキー部材65が嵌るようにする。これにより
キー部材65とキー溝66とが一体化し、支持ロールR
が回転すると回転ドラム11も支持ロールRと同様に回
転する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第一発
明によれば、待機中の支持ロールと入れ替わりに使用中
の支持ロールを搬出するためのカテナリー型連続熱処理
炉の支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールが収納
され、昇降可能な空間部を有する回転ドラムを備えた構
成としてある。このため、炉内外を連通させる空隙部が
狭くなり、かつ連通時間が短くなる故、炉内からのエネ
ルギー損失および炉内雰囲気の乱れを少なくすることが
可能になるという効果を奏する。
【0023】また、第二発明によれば、第一発明の構成
に加えて、回転ドラムを支持ロールの回転駆動装置によ
り回転させるように形成してある。このため、第一発明
の前述した効果に加えて、構成が簡素化されるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係るカテナリー型連
続熱処理炉用ロール取替え装置の断面図である。
【図2】 図1に示す装置の左側面図である。
【図3】 図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】 図1のIV−IV線断面図である。
【図5】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手
順を示す図である。
【図6】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手
順を示す図である。
【図7】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手
順を示す図である。
【図8】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手
順を示す図である。
【図9】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手
順を示す図である。
【図10】 図1に示す装置におけるロール取替え時の
手順を示す図である。
【図11】 図1に示す装置におけるロール取替え時の
手順を示す図である。
【図12】 図1に示す装置におけるロール取替え時の
手順を示す図である。
【図13】 図1に示す装置におけるロール取替え時の
手順を示す図である。
【図14】 図1に示す装置におけるロール取替え時の
手順を示す図である。
【図15】 図1に示す装置におけるロール取替え時の
手順を示す図である。
【図16】 本発明の第二実施形態に係るカテナリー型
連続熱処理炉用ロール取替え装置の概略を示す側面図で
ある。
【図17】 回転ドラムと支持ロールとの一体化機構を
示す図である。
【図18】 図17のXVIII−XVIII線断面図である。
【図19】 回転ドラムと支持ロールとの別の一体化機
構を示す図である。
【図20】 図19のXX−XX線断面図である。
【図21】 回転ドラムと支持ロールとのさらに別の一
体化機構を示す図である。
【図22】 図21のXXII−XXII線断面図である。
【図23】 従来のカテナリー型連続熱処理用ロール取
替え装置を示す図である。
【符号の説明】
1A ロール取替え装置 11 回転ドラム 12 シール機構 13 ロール昇降
機構 15 炉側壁 16 貫通口 17 炉床 18 支持ロール
昇降用開口部 21 周面 22 空間部 23 本体部 24 溝 25 端面板 26 モータ F カテナリー型連続熱処理炉 M モータ R 支持ロール Ra 軸部 S 金属ストリップ
フロントページの続き (72)発明者 高田 隆志 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内 Fターム(参考) 4K043 AA01 EA08 GA02 GA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機中の支持ロールを金属ストリップ支
    持位置まで上昇させるとともに、使用中の支持ロールを
    金属ストリップ支持位置から下降させて炉外に搬出させ
    るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置におい
    て、炉床部に待機中の支持ロールおよび使用中の支持ロ
    ールが昇降可能な支持ロール昇降用開口部を設け、この
    支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールを収納し、
    昇降させる空間部を有する円筒形の本体部と、この両端
    部に設けられ、前記支持ロールの軸部が昇降可能な溝を
    有する円形の端面板とを備え、前記支持ロールの収納
    時、前記支持ロールと前記本体部との軸芯が略一致する
    回転ドラムを設けたことを特徴とするカテナリー型連続
    熱処理炉用ロール取替え装置。
  2. 【請求項2】 前記回転ドラムと前記支持ロールの軸部
    とが同軸上で一体回転可能に係合し、前記回転ドラムが
    前記支持ロールの回転駆動装置により回転させられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカテナリー型連続熱処
    理炉用ロール取替え装置。
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