JP4647813B2 - カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属ストリップの熱処理に適用されるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステンレス鋼帯等の金属ストリップの熱処理には、図23に示すカテナリー型連続熱処理炉Fが使用されている(実願昭51-177077号(実開昭53-93506号)のマイクロフィルム)。このカテナリー型連続熱処理炉Fの内部には、所定間隔で支持ロールRが配設されており、これにより金属ストリップSが支持され、支持ロールR間でカテナリーを形成しつつ連続的に熱処理される。この支持ロールRは、使用しているうちにその表面に付着してゆく酸化スケールのため、金属ストリップSに傷を生じるようになる。斯かる傷の発生を防止するために、この支持ロールRを所定使用時間毎に新旧取替える必要があり、このカテナリー型連続熱処理炉Fにロール取替え装置71が設けられている。
【0003】
このロール取替え装置71は、支持ロールRの2列に対向配置された円弧回動可能な支持部72と、底部に両開き式に設けられた回動蓋73とから形成されている。そして、ロール取替え時には、回動蓋73を開き、待機中の支持ロールR側の支持部72を回動させることによりこの支持ロールRを金属ストリップ支持位置まで上昇させるとともに、使用中の支持ロールR側の支持部72を回動させることによりこの支持ロールRを金属ストリップ支持位置から下降させ、その後回動蓋73を閉じる一連の動作がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したカテナリー型連続熱処理炉Fのロール取替え装置71では、新旧の支持ロールが取替えが行われる間、回動蓋73は開いたままとなっている。このため、炉内雰囲気の炉外への流出、および外気の炉内への流入を招き、この結果エネルギーの損失および炉内雰囲気の乱れという問題が生じる。
また、このロール取替え装置71では、独立した駆動部が多く、構造が複雑になるという問題がある。
本発明は、斯る従来の問題をなくすことを課題としてなされたもので、エネルギーの損失および炉内雰囲気の乱れを少なくすること、および構造の簡素化を可能としたカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第一発明は、前後方向に2本の支持ロールを配置し、待機中の一方の支持ロールを一方の金属ストリップ支持位置まで上昇させるとともに、使用中の他方の支持ロールを他方の金属ストリップ支持位置から下降させて炉外に搬出させるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置において、炉床部に待機中の支持ロールおよび使用中の支持ロールが昇降可能な支持ロール昇降用開口部を設け、この支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールを収納し、昇降させる空間部を有する円筒形の本体部と、この両端部に設けられ、前記支持ロールの軸部が昇降可能な溝を有する円形の端面板とを備え、前記支持ロールの収納時、前記支持ロールと前記本体部との軸芯が略一致する回転ドラムを設けた構成とした。
【0006】
また、第二発明は、第一発明の構成に加えて、前記回転ドラムと前記支持ロールの軸部とが同軸上で一体回転可能に係合し、前記回転ドラムが前記支持ロールの回転駆動装置により回転させられる構成とした。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1〜4は、本発明第一実施形態に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1Aを示し、このロール取替え装置1Aは、回転ドラム11、シール機構12およびロール昇降機構13を備えている。なお、カテナリー型連続熱処理炉Fの炉側壁15には、図3に示すように、2本の支持ロールRのそれぞれを別個の軌跡に沿って昇降させるように上方が二手に分かれて広がった略Y字形の貫通口16が形成されている。また、カテナリー型連続熱処理炉Fの炉床17には、図4に示すように、下部断面を略半円形とする支持ロール昇降用開口部18が形成されている。さらに、支持ロールRはモータMにより駆動される。
【0008】
回転ドラム11は、炉床17の支持ロール昇降用開口部18の前記略半円形の周面に摺接し、この支持ロール昇降用開口部18を塞ぐ周面21を有するとともに、軸垂直断面が略U字形の樋状の空間部22を有する円筒形の本体部23とこの本体部23の両端部に取付けられ、U字形の溝24を有する円形の端面板25とからなっている。そして、炉内から炉外へ、或いは炉外から炉内へ移行する支持ロールRが空間部22に収納され、端面板25の溝24は前記移行する支持ロールRの軸部Raが昇降できるように形成されている。また、回転ドラム11の端面板25には、中間部材を介してモータ26により旋回させられるロッド27が取り付けられており、このロッド27により回転ドラム11は正逆転させられる。
【0009】
シール機構12は、回転ドラム11の本体部23の外周面と炉床17の支持ロール昇降用開口部18の内周面との間に生じる隙間のうち、炉床17の下面部の隙間を塞ぐ昇降式シール機構31と、炉床17の側面部の隙間を塞ぐ固定シール部材33と、炉側壁15の貫通口16を塞ぐ第一ブラシ式シール部材32Aと、回転ドラム11の端面板25の溝24を塞ぐ第二ブラシ式シール部材32Bとからなっている。なお、第一ブラシ式シール部材32Aには支持ロールRが金属ストリップ支持位置および待機位置に相当する箇所に、また、第二ブラシ式シール部材32Bには支持ロールRの取替え位置にそれぞれ支持ロールRの軸部Raを貫通させる貫通口36を設けてある。
昇降式シール機構31は炉床17の下面部に生じる隙間に沿って設けられた長尺シール部材34とこの長尺シール部材34を昇降させるシリンダ35とからなっている。そして、図4に示すように、回転ドラム11が停止状態にあるときには、シリンダ35が伸長して長尺シール部材34は前記隙間に押付けられ、ここを塞いだ状態に保たれる。これに対して、回転ドラム11を回転させる際には、シリンダ35が収縮して長尺シール部材34は前記隙間から離れる。なお、昇降式シール機構31については、図面が錯綜するのを避けるため、図1〜4では省略されている。
【0010】
ロール昇降機構13は、金属ストリップSの搬送方向において、前方側に配置される支持ロールRと後方側に配置される支持ロールRのそれぞれについてシリンダ41を備え、そのシリンダチューブ42はフレーム43に支持され、シリンダ41のピストンロッド44の先端部は支持ロールRの軸受部45にピン結合されている。この内、一方の軸受部45は略Y字形の貫通口16の前記前方側の縁部に沿って配設されたレール部材46Fにガイドされ、他方の軸受部45は前記貫通口16の前記後方側の縁部に沿って配設されたレール部材46Rにガイドされ、それぞれ移動可能に設けられている。
【0011】
そして、シリンダ41を伸縮させることにより、軸受部45に支持された支持ロールRが炉内の金属ストリップ支持位置とロール取替え位置との間を移動する。即ち、支持ロールRは炉内の金属ストリップ支持位置位置、炉内の待機位置、さらにこの下方で、回転ドラム11と略同心となるロール取替え位置のいずれかの位置に移動させられる。
なお、第一ブラシ式シール部材32Aの上部貫通口部37には、遮蔽蓋47が回転可能に設けられている。そして、この遮蔽蓋47は、支持ロールRが下降している場合には、貫通口16が塞がれるように、また支持ロールRが金属ストリップ支持位置にある場合には、この軸受部45により押上げられる。
【0012】
次に、図5〜17を参照しつつ、前述したカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1Aによるロール取替え手順について説明する。
図5は、操業時における支持ロールRの位置関係を示すもので、一方(右方)の支持ロールR1が金属ストリップ支持位置で金属ストリップSを搬送し、他方(左方)の支持ロールR2が炉内待機位置でロール取替えを待っている状態を示している。この操業時では、回転ドラム11は、空間部22の開口部が下方に向いた状態に保たれる。
【0013】
この場合、前述したように、一方の支持ロール(使用中の支持ロール)R1の遮蔽蓋47は上方に押上げられ、他方の支持ロール(待機中の支持ロール)R2側の遮蔽蓋47は貫通口16の開口部を塞いでいる。
さらに、この操業時においては、回転ドラム11は停止状態で、昇降式シール機構32の長尺シール部材34は回転ドラム11と炉床17の支持ロール昇降用開口部18との間の隙間に押し付けられている。
【0014】
前記一方の支持ロールR1が所定時間使用され、新旧ロールの取替え時期になると、図6に示すように、炉内待機位置にあった前記他方の支持ロールR2が金属ストリップ支持位置まで上昇し、前記一方の支持ロールR1とともに金属ストリップSを支持し、搬送する状態に移行する。このとき、前記他方の支持ロールR2側の遮蔽蓋47は上方に押し上げられる。
【0015】
その後、図7に示すように、前記一方の支持ロールR1が炉内待機位置まで下降して停止する。このとき、前記一方の支持ロールR1側の遮蔽蓋47は回転し、貫通口16の開口部を塞ぐようになる。引き続き、図8に示すように、長尺シール部材34を回転ドラム11から離間させた後、回転ドラム11を180度回転させて空間部22の開口部を上向きにし、一方の支持ロールR1がさらに下降して、回転ドラム11の空間部22内の所定位置に収まって停止する。なお、この回転ドラム11の回転の際には、昇降式シール機構32の長尺シール部材34は回転ドラム11と炉床17の支持ロール昇降用開口部18との間の隙間から離されている。
【0016】
一方の支持ロールR1が空間部22内に、そしてその軸部Raが溝24内に収まると、図9に示すように、回転ドラム11が180度回転し、空間部22の開口部が下向きとなる。このとき、一方の支持ロールR1は炉内から炉外に位置することになる。その後、図10および11に示すように、前記一方の支持ロールR1は、この回転ドラム11の下方に待機させたリフター台車L上に移載され、搬出される。そして、これと入れ替わりに、図12および13に示すように、新たな予備の支持ロールR0がリフター台車Lにより回転ドラム11の下方に搬入され、その軸部Raがこの回転ドラム11の空間部22内の上限位置まで上昇させられ、この状態で軸受部45がシリンダ41により保持される。
【0017】
その後、図14に示すように、この新たな支持ロールR0はリフター台車Lから離され、回転ドラム11が180度回転し、その空間部22の開口部が上向きとなる。このとき、新たな支持ロールR0は炉外から炉内に位置することになる。
続いて、図15に示すように、この新たな支持ロールR0が炉内待機位置まで上昇した後、回転ドラム11が180度回転し、空間部22の開口部が下向きとなる。
さらに、この取替えられた他方の支持ロールR2の使用が続き、その取替え時期がくると、左右を逆にして、前述した手順が繰り替えされる。
【0018】
図16は、本発明の第二実施形態に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1Bを示し、前述したロール取替え装置1Aと互いに共通する部分については、同一番号を付して説明を省略する。
このロール取替え装置1Bでは、支持ロールRは一定の角度範囲内において正逆回転するアーム部材51により支持され、前記金属ストリップ支持位置、炉内待機位置および回転ドラム11の空間部22内における所定収納位置のそれぞれに移動可能に設けられている。したがって、支持ロールRおよびその軸部Raは、図16に示すように、円弧状の描くため、空間部22および端面板25の溝24は開口部に向かって広がる形状に形成されている。これに合わせて、炉側壁15の貫通口16の下部が幅広となる結果、貫通口16は全体的には略V字形に形成されている。
【0019】
なお、支持ロールRを炉内待機位置ではなく、回転ドラム11の空間部22が下向きに開口した状態におけるこの空間部の底部を炉外待機位置とし、ここで支持ロールRをその取替え時まで待機させてもよい。
【0020】
前述したロール取替え装置1Aでは、回転ドラム11と支持ロールRのそれぞれは別個に独立駆動されているが、本発明はこの独立駆動のタイプに限定するものでなく、支持ロールRの駆動源により回転ドラム11を回転させるようにしてもよい。
具体的には、図17および18に示すように、ピン61を通す貫通孔62が穿設された一対のブラケット63を回転ドラム11の端面板25の外方に向けて、その溝24の底部の両側に突設するとともに、支持ロールRの軸端部Reにもピン61を通す貫通孔64を設ける。そして、軸端部Reが溝24の底部まで移動させられると、両貫通孔62および64にピン61を通す。これにより、回転ドラム11と支持ロールRとは一体化され、支持ロールRとともに回転ドラム11も回転する。
【0021】
また、図19および20に示すように、端面板25の溝24の底部をその曲率半径が支持ロールRの軸端部Reの半径よりも僅かだけ小さくなるように形成し、溝24の底部に支持ロールRの軸端部Reがしまり嵌め状態で収まるようにする。これにより、この底部に支持ロールRの軸端部Reが移動してくると、この底部の内周面と軸端部Reの外周面との間の摩擦で、支持ロールRが回転すると回転ドラム11もこれに追随して回転するようになる。
さらに、図21および22に示すように、端面板25の溝24の底部内に突出するキー部材65を端面板25に取付けるとともに、支持ロールRの軸端部Reにキー部材65が入り込むキー溝66を形成し、軸端部Reが溝24の底部に移動してくるとキー溝66内にキー部材65が嵌るようにする。これによりキー部材65とキー溝66とが一体化し、支持ロールRが回転すると回転ドラム11も支持ロールRと同様に回転する。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、第一発明によれば、待機中の支持ロールと入れ替わりに使用中の支持ロールを搬出するためのカテナリー型連続熱処理炉の支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールが収納され、昇降可能な空間部を有する回転ドラムを備えた構成としてある。
このため、炉内外を連通させる空隙部が狭くなり、かつ連通時間が短くなる故、炉内からのエネルギー損失および炉内雰囲気の乱れを少なくすることが可能になるという効果を奏する。
【0023】
また、第二発明によれば、第一発明の構成に加えて、回転ドラムを支持ロールの回転駆動装置により回転させるように形成してある。
このため、第一発明の前述した効果に加えて、構成が簡素化されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置の断面図である。
【図2】 図1に示す装置の左側面図である。
【図3】 図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】 図1のIV−IV線断面図である。
【図5】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図6】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図7】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図8】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図9】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図10】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図11】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図12】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図13】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図14】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図15】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図16】 本発明の第二実施形態に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置の概略を示す側面図である。
【図17】 回転ドラムと支持ロールとの一体化機構を示す図である。
【図18】 図17のXVIII−XVIII線断面図である。
【図19】 回転ドラムと支持ロールとの別の一体化機構を示す図である。
【図20】 図19のXX−XX線断面図である。
【図21】 回転ドラムと支持ロールとのさらに別の一体化機構を示す図である。
【図22】 図21のXXII−XXII線断面図である。
【図23】 従来のカテナリー型連続熱処理用ロール取替え装置を示す図である。
【符号の説明】
1A ロール取替え装置 11 回転ドラム
12 シール機構 13 ロール昇降機構
15 炉側壁 16 貫通口
17 炉床 18 支持ロール昇降用開口部
21 周面 22 空間部
23 本体部 24 溝
25 端面板 26 モータ
F カテナリー型連続熱処理炉 M モータ
R 支持ロール Ra 軸部
S 金属ストリップ
Claims (2)
- 前後方向に2本の支持ロールを配置し、待機中の一方の支持ロールを一方の金属ストリップ支持位置まで上昇させるとともに、使用中の他方の支持ロールを他方の金属ストリップ支持位置から下降させて炉外に搬出させるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置において、炉床部に待機中の支持ロールおよび使用中の支持ロールが昇降可能な支持ロール昇降用開口部を設け、この支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールを収納し、昇降させる空間部を有する円筒形の本体部と、この両端部に設けられ、前記支持ロールの軸部が昇降可能な溝を有する円形の端面板とを備え、前記支持ロールの収納時、前記支持ロールと前記本体部との軸芯が略一致する回転ドラムを設けたことを特徴とするカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置。
- 前記回転ドラムと前記支持ロールの軸部とが同軸上で一体回転可能に係合し、前記回転ドラムが前記支持ロールの回転駆動装置により回転させられることを特徴とする請求項1に記載のカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置。
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JP2001089820A JP4647813B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 |
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JP2001089820A JP4647813B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 |
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JP2002285247A JP2002285247A (ja) | 2002-10-03 |
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- 2001-03-27 JP JP2001089820A patent/JP4647813B2/ja not_active Expired - Fee Related
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