JP4564197B2 - カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属ストリップの熱処理に適用されるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステンレス鋼帯等の金属ストリップの熱処理には、図22に示すカテナリー型連続熱処理炉70が使用されている(特公昭57-55771号公報)。このカテナリー型連続熱処理炉70の内部には、所定間隔で支持ロールRが配設されており、これにより金属ストリップSが支持され、支持ロールR間でカテナリーを形成しつつ連続的に搬送されながら熱処理される。この支持ロールRは、使用しているうちにその表面に付着してゆく酸化スケールのため、金属ストリップSに傷を生じるようになる。斯かる傷の発生を防止するために、この支持ロールRを所定使用時間毎に新旧取替える必要があり、このカテナリー型連続熱処理炉70にはロール取替え装置71が設けられている。
【0003】
このロール取替え装置71は、着脱支持装置72と遮熱蓋73と昇降装置74とから構成されており、これにより支持ロールRの軸のベアリングチョック75に固定されたチョック受け76と共に新旧の支持ロールRの取替えが行われる。
即ち、着脱支持装置72はシリンダ81により駆動され、これにより上方の作業位置にある一方のチョック受け76の保持状態が解除されると同時に、他方の下方から上昇してきたチョック受け76が前記作業位置に保持される。
【0004】
また、遮熱蓋73は、シリンダ82により駆動され、これにより炉床開口部83の開閉が行われる。さらに、昇降装置74は台車84とこの上に搭載されたリフター85とにより形成され、炉床の下方の定位置まで移動して来たこの昇降装置74により新たなチョック受け76が前記作業位置まで上昇させられ、続いて既に使用された支持ロールRのチョック受け76が前記作業位置から下降させられ、炉床86の下方から搬出される。遮熱蓋73は、このチョック受け76が昇降する際に開かれ、昇降が完了すると閉じられるようになっている。なお、前記作業位置の側部には昇降可能にシールドドア87が設けられており、チョック受け76が前記作業位置まで上昇すると、これと共に上昇し、チョック受け76が前記作業位置から下降すると、これと共に下降し、前記作業位置の側部は遮蔽されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述したカテナリー型連続熱処理炉70のロール取替え装置71では、既に使用され、取替えられる支持ロールRを下降させて、炉床86の下方から搬出する間、炉床開口部83が開状態のままとなる。このため、炉内雰囲気の炉外への流出、および外気の炉内への流入を招くという問題が生じる。
本発明は、斯る従来の問題をなくすことを課題としてなされたもので、エネルギーの損失および炉内雰囲気の乱れを軽減することを可能としたカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、待機中の支持ロールを金属ストリップ支持位置まで直線的に上昇させるとともに、使用中の支持ロールを金属ストリップ支持位置から直線的に下降させて炉外に搬出させるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置において、炉床部に形成した各支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールが収納され、昇降可能な空間部を有する円筒形の本体部と、この両端部に取付けられ、前記支持ロールの軸部が昇降可能な溝を円形の端面板とを備え、前記支持ロールの収納時、前記支持ロールと前記本体部との軸芯が略一致する回転ドラムを設けた構成とした。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1〜5は、本発明に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1を示し、このロール取替え装置1は処理材である金属ストリップSを支持しつつ搬送するための支持ロールR毎に、回転ドラム11、シール機構12およびロール昇降機構13のそれぞれを一組ずつ備えている。なお、支持ロールRはモータMにより駆動され、支持ロールRの下方の炉床14には、図4に示すように、下部を略半円形とする支持ロール昇降用開口部15が形成されている。また、炉側壁16には、図5に示すように、下方に向けて開口する縦長口17が形成され、支持ロールRの軸Ra部がこの縦長口17内で昇降する。
【0008】
回転ドラム11は、炉床14の支持ロール昇降用開口部15を塞ぐとともに、炉内に位置する支持ロールRを炉外側に、また、炉外に位置する支持ロールRを炉内側に位置させるもので、軸垂直断面が略U字形の樋状の空間部19を有する円筒形の本体部21とこの両端部に取付けられ、U字形の溝22を有する円形の端面板23とからなり、回転ドラム11の周面18で前記支持ロール昇降用開口部15を塞ぐとともに、この空間部19に支持ロールRが収納される。この回転ドラム11は、炉床14の支持ロール昇降用開口部15の炉外側に摺動可能に設けられている。また、回転ドラム11の端面板23には、中間部材を介してモータ25により旋回させられるロッド26が取り付けられており、このロッド26を介して回転ドラム11は正逆転させられる。
【0009】
シール機構12は、前記支持ロール昇降用開口部15の内周面と前記回転ドラム11の外周面との間の隙間を塞ぐとともに、前記縦長口17の開口を塞ぐもので、炉床14の側部に生じる隙間を塞ぐ固定シール部材31と炉床14の下面部に生じる隙間を塞ぐ昇降式シール機構32と炉側壁16の縦長口17の開口部を閉じる開口開閉機構33とからなっている。
【0010】
この昇降式シール機構32は回転ドラム11の本体部21と支持ロール昇降用開口部15との間に生じる炉床14の下面部の隙間に沿って設けられた長尺シール部材34とこの長尺シール部材34を昇降させるシリンダ35とからなっている。そして、図4において左側に示すように、回転ドラム11を回転させる際には、シリンダ35が収縮して長尺シール部材34は前記隙間から離れ、回転ドラム11が停止状態にあるときには、シリンダ35が伸長して長尺シール部材34は前記隙間に押付けられた状態に保たれる。なお、昇降式シール機構32については、図面の錯綜化を避けるため、図1〜3では省略されている。
【0011】
開口開閉機構33は、下方に向けて開口するU字形の溝36を有する上扉37と、側方に開口するU字形の溝38を有する下扉39とからなり、前記U字形の溝36および38には支持ロールRの軸Raが嵌入する。上扉37はフレーム41に立設されたガイド部材42に沿って昇降可能に設けられるとともに、フレーム41の上部のスプロゲット43に巻き掛けられたチェーン44に吊持され、チェーン44の他端には上扉37と重量バランスをとるカウンターウエイト45が吊持されている。一方、下扉39は、フレーム41に固定されたガイドレール部46に沿って横方向に移動する複数のローラを支持するブラケット部材47に取付けられるとともに、シリンダ48により横方向に進退させられる。そして、図3に示すように、使用中の支持ロールRでは、上扉37が上方(待機位置)に昇降するとともに、下扉39の溝38が支持ロールRの軸Ra部にまで前進して炉側壁16の縦長口17の開口部を塞ぎ、一方、待機中の支持ロールRでは、下扉39が側方(待機位置)に後退するとともに、上扉37の溝36が支持ロールRの軸Ra部にまで下降して炉側壁16の縦長口17の開口部を塞ぐ。
【0012】
ロール昇降機構13は、支持ロールRの軸受部を保持する昇降部材51を備え、この昇降部材51はフレーム41に立設されたガイド部材52に沿って昇降可能に設けられている。そして、フレーム41の上部に固定されたモータ53により昇降部材51が昇降させられ、支持ロールRが最上部の前記金属ストリップ支持位置、その下方の待機位置、さらにこの下方で、回転ドラム11と略同芯となるロール取替え位置のいずれかの位置に移動させられる。
【0013】
次に、図6〜19を参照しつつ、前述したカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置1によるロール取替え手順について説明する。
図6は、操業時における支持ロールRの位置関係を示すもので、一方(左方)の支持ロールR1が金属ストリップ支持位置で金属ストリップSを搬送し、他方(右方)の支持ロールR2が炉内待機位置でロール取替えを待っている状態を示している。この操業時では、回転ドラム11Aおよび11Bは、その空間部19の開口が下方に向いた状態に保たれる。
【0014】
この場合、前述したように、一方の支持ロール(使用中の支持ロール)R1の側では、下扉39の溝38が支持ロールRの軸Ra部にまで前進して下扉39が炉側壁16の縦長口17を塞ぎ、また、他方の支持ロール(待機中の支持ロール)R2の側では、上扉37の溝36が支持ロールRの軸Ra部にまで下降して炉側壁16の縦長口17を塞いでいる。
さらに、この操業時においては、回転ドラム11Aおよび11Bは停止状態で、昇降式シール機構32の長尺シール部材34は回転ドラム11Aおよび11Bと炉床14の下面部における支持ロール昇降用開口部15との間の隙間に押し付けられている。
【0015】
前記一方の支持ロールR1が所定時間使用され、新旧ロールの取替え時期になると、図7に示すように、炉内待機位置にあった前記他方の支持ロールR2が上扉37の上昇とほぼ連動して金属ストリップ支持位置まで上昇し、前記一方の支持ロールR1とともに金属ストリップSを支持し、搬送する状態に移行する。このとき、待機位置にあった他方の支持ロールR2の下扉39が前進し、前記下扉39の溝38内に支持ロールRの軸Ra部が嵌入した状態となる。
【0016】
その後、前記一方の支持ロールR1側の下扉39が後退して待機位置で停止すると、図8に示すように、前記一方の支持ロールR1が上扉37の下降とほぼ連動して炉内待機位置まで下降して停止する。このとき、一方の支持ロールR1側の上扉37の溝36が支持ロールRの軸Ra部に位置して上扉37が炉側壁16の縦長口17を塞いでいる。引き続き、図9および10に示すように、長尺シール部材34を回転ドラム11Aから離間させた後、一方の支持ロールR1側の下扉39がさらに後退するとともに、一方の支持ロールR1側の回転ドラム11Aが180度回転して空間部19の開口が上方に移動すると、一方の支持ロールR1がさらに下降して、回転ドラム11Aの空間部19内の所定位置(回転ドラム11と略同芯位置)に収まって停止する。
【0017】
一方の支持ロールR1の軸Raが空間部19内に収まると、図11に示すように、一方の支持ロールR1側の回転ドラム11Aが180度回転し、空間部19の開口が下方に移動する。このとき、一方の支持ロールR1は炉内から炉外に位置することになる。その後、図12および13に示すように、前記一方の支持ロールR1は、この回転ドラム11Aの下方に待機させたリフター台車L上に移載され、搬出される。そして、これと入れ替わりに、図14および15に示すように、新たな予備の支持ロールR0がリフター台車Lにより前記一方の回転ドラム11Aの下方に搬入され、この回転ドラム11Aの空間部19内の所定位置まで上昇させられ、昇降部材51により保持される。
【0018】
その後、図16に示すように、この新たな支持ロールR0はリフター台車Lから離され、図17に示すように、前記左方の回転ドラム11Aが180度回転し、その空間部19の開口が上方に移動する。このとき、新たな予備の支持ロールR0は炉外から炉内に移動する。
続いて、図18に示すように、前記左方の新たな支持ロールR0が炉内待機位置まで上昇し、この位置で次のロール取替え時期まで待機する。この場合、図19に示すように、この新たな支持ロールR0の軸Raは、中間位置まで前進した下扉39の底辺突出部上に下降した上扉37の溝36内に位置し、長尺シール部材34は回転ドラム11に押し付けられた状態となっている。
さらに、この取替えられた他方の支持ロールR2の使用が続き、その取替え時期がくると、左右を逆にして、前述した手順が繰返される。
【0019】
前記実施の形態では、回転ドラム11の両端面に設けた端面板23の溝22は開放状態であるが、図20に示すように、前記溝22内にブラシ式シール部材27を設けて溝22の開口を塞ぐようにしてもよい。この場合、回転ドラム11の空間部19の開口が上方に位置した時における炉内雰囲気の炉外への流出或いは外気の進入が略防止できることになる。また、前記実施の形態では、支持ロールRを単に昇降させる方式のものであるが、図21に示すように、支持ロールRの両端にそれぞれ独立駆動する昇降手段54A,54Bを取付け、操業時に支持ロールRの両端高さを制御する方式のものとして、この支持ロールRに走行金属ストリップの蛇行修正機能を持たせてもよい。この場合、炉内での走行金属ストリップSの蛇行修正ができ、安定した走行ができることになる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、待機中の支持ローラと入れ替わりに使用中の支持ロールを直線的に下降させて炉外に搬出するためのカテナリー型連続熱処理炉の炉床の各支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールが収納され、昇降可能な空間部を有する回転ドラムを備えた構成としてある。
このため、支持ロールの取替え時に炉内外を連通させる空隙部が狭くなり、かつ連通時間が短くなる故、炉内からのエネルギー損失および炉内雰囲気の乱れを少なくすることが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置の断面図である。
【図2】 図1に示す装置の側面図である。
【図3】 図1のIII−III線断面図である。
【図4】 図1のIV−IV線断面図である。
【図5】 図1に示す装置の要部の一部破断分解斜視図である。
【図6】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図7】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図8】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図9】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図10】 図9に示す状態に対応する図1に示す装置における他の部分の状態を示す図である。
【図11】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図12】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図13】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図14】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図15】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図16】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図17】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図18】 図1に示す装置におけるロール取替え時の手順を示す図である。
【図19】 図18に示す状態に対応する図1に示す装置における他の部分の状態を示す図である。
【図20】 本発明の別の実施の形態に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置における端面板を示す図である。
【図21】 本発明のさらに別の実施の形態に係るカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置における支持ロール用の昇降手段を示す図である。
【図22】 従来のカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置の断面図である。
【符号の説明】
1 カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置
11 回転ドラム
14 炉床
15 支持ロール昇降用開口部
18 周面
19 空間部
21 本体部
22 溝
R 支持ロール
S 金属ストリップ
Claims (1)
- 待機中の支持ロールを金属ストリップ支持位置まで直線的に上昇させるとともに、使用中の支持ロールを金属ストリップ支持位置から直線的に下降させて炉外に搬出させるカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置において、炉床部に形成した各支持ロール昇降用開口部に、前記支持ロールが収納され、昇降可能な空間部を有する円筒形の本体部と、この両端部に取付けられ、前記支持ロールの軸部が昇降可能な溝を有する円形の端面板とを備え、前記支持ロールの収納時、前記支持ロールと前記本体部との軸芯が略一致する回転ドラムを設けたことを特徴とするカテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置。
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JP2001089811A JP4564197B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 |
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JP2001089811A JP4564197B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2001089811A Expired - Lifetime JP4564197B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | カテナリー型連続熱処理炉用ロール取替え装置 |
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2001
- 2001-03-27 JP JP2001089811A patent/JP4564197B2/ja not_active Expired - Lifetime
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