JP2561187Y2 - 開閉式ガイド付シートクリーナー - Google Patents
開閉式ガイド付シートクリーナーInfo
- Publication number
- JP2561187Y2 JP2561187Y2 JP209892U JP209892U JP2561187Y2 JP 2561187 Y2 JP2561187 Y2 JP 2561187Y2 JP 209892 U JP209892 U JP 209892U JP 209892 U JP209892 U JP 209892U JP 2561187 Y2 JP2561187 Y2 JP 2561187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraper
- cleaner
- sheet
- guide
- sheet surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coke Industry (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本案はコークス炉の窯口シート面
のクリーナーに関するものである。
のクリーナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コークス炉のシートクリーナーは
シート面4に向って前進する際、シートクリーナーの直
立支持枠3の前部にシート面4に向うシート面スクレー
パ6を取付けた昇降枠5が設けられ、上記直立支持枠3
の上下部左右両外側に1対の固定案内ガイドを上記昇降
枠5の左右両外側に突設し、窯口1の左右両側に設けた
1対の対称形固定金物2、2の内側面に沿わせて上記ス
クレーパ6をシート面4に向って前進させるものであっ
た。
シート面4に向って前進する際、シートクリーナーの直
立支持枠3の前部にシート面4に向うシート面スクレー
パ6を取付けた昇降枠5が設けられ、上記直立支持枠3
の上下部左右両外側に1対の固定案内ガイドを上記昇降
枠5の左右両外側に突設し、窯口1の左右両側に設けた
1対の対称形固定金物2、2の内側面に沿わせて上記ス
クレーパ6をシート面4に向って前進させるものであっ
た。
【0003】そのため炉の傾き、倒れ等に充分に追従で
きず固定案内ガイドが却って上記固定金物2、2に干渉
してスクレーパ6の前進が阻まれ又はスクレーパ6が上
記金物2、2に干渉しクリーニングが不能となり易い欠
陥があった。
きず固定案内ガイドが却って上記固定金物2、2に干渉
してスクレーパ6の前進が阻まれ又はスクレーパ6が上
記金物2、2に干渉しクリーニングが不能となり易い欠
陥があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本案は上記対称形固定
金物の内側面に直立支持枠3の左右両外側に配置した案
内ガイドを確実に案内させ、該昇降枠5を炉の傾き又は
倒れに追従させて安全確実にスクレーパ6をシート面4
に接触させることを目的とする。
金物の内側面に直立支持枠3の左右両外側に配置した案
内ガイドを確実に案内させ、該昇降枠5を炉の傾き又は
倒れに追従させて安全確実にスクレーパ6をシート面4
に接触させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本案はコークス炉の窯口の左右両側に1対の対称形固
定金物が設けられ、コークス炉作業機械側に設けた直立
支持枠の前部に上記窯口のシート面に向うスクレーパ取
付昇降枠を設け該昇降枠にシート面スクレーパを設けて
なるシートクリーナーにおいて、上記直立支持枠の上下
部左右両外側に直立軸によって枢支された1対の水平案
内ガイドの前端部を前方に突設し、該案内ガイドをシリ
ンダーによって開閉自在に支持してなる開閉式ガイド付
シートクリーナーによって構成される。
め本案はコークス炉の窯口の左右両側に1対の対称形固
定金物が設けられ、コークス炉作業機械側に設けた直立
支持枠の前部に上記窯口のシート面に向うスクレーパ取
付昇降枠を設け該昇降枠にシート面スクレーパを設けて
なるシートクリーナーにおいて、上記直立支持枠の上下
部左右両外側に直立軸によって枢支された1対の水平案
内ガイドの前端部を前方に突設し、該案内ガイドをシリ
ンダーによって開閉自在に支持してなる開閉式ガイド付
シートクリーナーによって構成される。
【0006】
【作用】従ってシートクリーナーを窯口1に向って前進
させるに際し、シリンダー9、9を動作させて上下の水
平案内ガイド8、8を直立ピン7、7を中心にその先端
部を対向方向に図2実線位置から仮想線位置に回動させ
て先端部を閉じる。
させるに際し、シリンダー9、9を動作させて上下の水
平案内ガイド8、8を直立ピン7、7を中心にその先端
部を対向方向に図2実線位置から仮想線位置に回動させ
て先端部を閉じる。
【0007】この状態で直立支持枠3をさらに前進させ
ると上部及び下部の上記水平案内ガイド8、8の外側面
が対称形固定金物2、2の間に進入する。そして該案内
ガイド8、8を直立ピン7、7を中心として先端部を図
2実線位置に開くと、該ガイド8、8の外側面が該金物
2、2に案内されて直立支持枠3及び上記昇降枠5は窯
口1の傾きや倒れに追従して傾き、スクレーパ6がシー
ト面4に接触する。
ると上部及び下部の上記水平案内ガイド8、8の外側面
が対称形固定金物2、2の間に進入する。そして該案内
ガイド8、8を直立ピン7、7を中心として先端部を図
2実線位置に開くと、該ガイド8、8の外側面が該金物
2、2に案内されて直立支持枠3及び上記昇降枠5は窯
口1の傾きや倒れに追従して傾き、スクレーパ6がシー
ト面4に接触する。
【0008】従って昇降枠5を昇降させることによって
上記スクレーパ6によってシート面4を掃除することが
できる。掃除終了後は上述と逆の動作を行い上記水平案
内ガイド8、8を上記金物2、2から後退させて元の位
置に戻すものである。
上記スクレーパ6によってシート面4を掃除することが
できる。掃除終了後は上述と逆の動作を行い上記水平案
内ガイド8、8を上記金物2、2から後退させて元の位
置に戻すものである。
【0009】
【実施例】コークス炉の窯口1の上下及び左右両側には
炉蓋シート面4が設けられ、左右両側のシート面4、4
の左右両外側に1対の対称形固定金物2、2が設けられ
ている。又コークス押出機やコークガイド車等のコーク
ス炉作業機械側にはシートクリーナーが設けられる。該
シートクリーナーは直立支持枠3、3が前後方向水平支
軸11の回りに左右方向に若干傾倒可能に上記作業機械
側に支持され、該支持枠3、3の前部に窯口1の上記左
右両側シート面4、4に向うスクレーパ取付昇降枠5を
昇降駆動シリンダー12を介して設け、該昇降枠5に複
数のシート面スクレーパ6を設けてなるものである。
炉蓋シート面4が設けられ、左右両側のシート面4、4
の左右両外側に1対の対称形固定金物2、2が設けられ
ている。又コークス押出機やコークガイド車等のコーク
ス炉作業機械側にはシートクリーナーが設けられる。該
シートクリーナーは直立支持枠3、3が前後方向水平支
軸11の回りに左右方向に若干傾倒可能に上記作業機械
側に支持され、該支持枠3、3の前部に窯口1の上記左
右両側シート面4、4に向うスクレーパ取付昇降枠5を
昇降駆動シリンダー12を介して設け、該昇降枠5に複
数のシート面スクレーパ6を設けてなるものである。
【0010】上記直立支持枠3、3は図2に示すように
2個の外向のコ形形鋼によって形成され、図1に示すよ
うにその上部及び下部に軸受板13を外向に突設し、該
軸受板13、13に直立軸7、7によって1対の水平案
内ガイド8、8の中程を枢支し、同ガイド8、8の後端
部をシリンダー9で接続する。
2個の外向のコ形形鋼によって形成され、図1に示すよ
うにその上部及び下部に軸受板13を外向に突設し、該
軸受板13、13に直立軸7、7によって1対の水平案
内ガイド8、8の中程を枢支し、同ガイド8、8の後端
部をシリンダー9で接続する。
【0011】上記1対の水平案内ガイド8、8の前端部
は上記昇降枠5、5の外側に設けたシート面スクレーパ
6、6の外側に前方に延長され、上記シリンダー9の伸
縮動作によって同ガイド8、8の前端部を図2実線位置
から同図仮想線位置に直立軸7、7を中心に開閉するこ
とができる。
は上記昇降枠5、5の外側に設けたシート面スクレーパ
6、6の外側に前方に延長され、上記シリンダー9の伸
縮動作によって同ガイド8、8の前端部を図2実線位置
から同図仮想線位置に直立軸7、7を中心に開閉するこ
とができる。
【0012】尚図中10で示すものはシート面スクレー
パ6、6の押え用バネ板、14は上記作業機械側と直立
支持枠3とを接続するターンバックル、15は防熱板、
16は水平案内ガイドの閉位置ストッパ、17は開位置
ストッパである。
パ6、6の押え用バネ板、14は上記作業機械側と直立
支持枠3とを接続するターンバックル、15は防熱板、
16は水平案内ガイドの閉位置ストッパ、17は開位置
ストッパである。
【0013】
【考案の効果】本案は上述のように構成したのでコーク
ス炉作業機械に設けたシートクリーナーのシート面スク
レーパが炉の傾き又は倒れに伴う上記対称形固定金物
2、2の傾き又は倒れに倣ってシート面4、4に安全確
実に到達し、上記金物2、2への干渉による事故を防止
することができる。
ス炉作業機械に設けたシートクリーナーのシート面スク
レーパが炉の傾き又は倒れに伴う上記対称形固定金物
2、2の傾き又は倒れに倣ってシート面4、4に安全確
実に到達し、上記金物2、2への干渉による事故を防止
することができる。
【図1】本案の開閉式ガイド付シートクリーナーを示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1A−A線による拡大平面図である。
1 窯口 2 対称形固定金物 3 直立支持枠 4 シート面 5 スクレーパ取付昇降枠 6 シート面スクレーパ 7 直立軸 8 水平案内ガイド 9 シリンダー
Claims (1)
- 【請求項1】 コークス炉の窯口の左右両側に1対の対
称形固定金物が設けられ、コークス炉作業機械側に設け
た直立支持枠の前部に上記窯口のシート面に向うスクレ
ーパ取付昇降枠を設け該昇降枠にシート面スクレーパを
設けてなるシートクリーナーにおいて、上記直立支持枠
の上下部左右両外側に直立軸によって枢支された1対の
水平案内ガイドの前端部を前方に突設し、該案内ガイド
をシリンダーによって開閉自在に支持してなる開閉式ガ
イド付シートクリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP209892U JP2561187Y2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 開閉式ガイド付シートクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP209892U JP2561187Y2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 開閉式ガイド付シートクリーナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0562549U JPH0562549U (ja) | 1993-08-20 |
JP2561187Y2 true JP2561187Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=11519879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP209892U Expired - Lifetime JP2561187Y2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 開閉式ガイド付シートクリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561187Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP209892U patent/JP2561187Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0562549U (ja) | 1993-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |