JPH0149394B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0149394B2 JPH0149394B2 JP22099983A JP22099983A JPH0149394B2 JP H0149394 B2 JPH0149394 B2 JP H0149394B2 JP 22099983 A JP22099983 A JP 22099983A JP 22099983 A JP22099983 A JP 22099983A JP H0149394 B2 JPH0149394 B2 JP H0149394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraper
- machine frame
- furnace lid
- guide
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 14
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 12
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
押出機及びガイド車に搭載されている炉蓋掃除
機は取外した炉蓋に向つて前進後退するものであ
つたため場所を要し、かつスクレーパー昇降案内
ガイドを台車に吊下げて前進後退させるものであ
つたため作業中動揺してふらつくなど不安定であ
つた。即ちスクレーパー昇降案内ガイドそのもの
を台車に懸垂し、台車によつて同ガイドおよび回
転スクレーパーを炉蓋の両側に前進させて清掃を
行い、清掃終了後は同ガイドを後退させなければ
炉蓋を回動（90度）させて元の位置に戻すことが
困難であつたため、機構がきわめて複雑となり、
作業中は垂直ガイドが動揺し不安定であつて場所
を要し、かつ上記前進後退に時間を要した。
機は取外した炉蓋に向つて前進後退するものであ
つたため場所を要し、かつスクレーパー昇降案内
ガイドを台車に吊下げて前進後退させるものであ
つたため作業中動揺してふらつくなど不安定であ
つた。即ちスクレーパー昇降案内ガイドそのもの
を台車に懸垂し、台車によつて同ガイドおよび回
転スクレーパーを炉蓋の両側に前進させて清掃を
行い、清掃終了後は同ガイドを後退させなければ
炉蓋を回動（90度）させて元の位置に戻すことが
困難であつたため、機構がきわめて複雑となり、
作業中は垂直ガイドが動揺し不安定であつて場所
を要し、かつ上記前進後退に時間を要した。
本発明は場所を要せず、簡潔構造であつて、炉
蓋に向つて進退不要な炉蓋クリーナーを得ること
を目的とするものである。
蓋に向つて進退不要な炉蓋クリーナーを得ること
を目的とするものである。
上記の目的を達成するため本発明は
炉蓋側面スクレーパーを昇降機枠の前方に保持
し、かつ同機枠を車台に固定して設けたガイドに
昇降自在に支持してなるコークス炉々蓋掃除装置
において、同スクレーパーを上記機枠の水平軸を
中心として前後方向に回動可能に支持したことを
特徴とするコークス炉々蓋掃除装置を特定発明と
し、 上記水平軸を外側に向つて若干下向に傾斜させ
てなる上記特定発明記載のコークス炉々蓋掃除装
置によつて構成される。
し、かつ同機枠を車台に固定して設けたガイドに
昇降自在に支持してなるコークス炉々蓋掃除装置
において、同スクレーパーを上記機枠の水平軸を
中心として前後方向に回動可能に支持したことを
特徴とするコークス炉々蓋掃除装置を特定発明と
し、 上記水平軸を外側に向つて若干下向に傾斜させ
てなる上記特定発明記載のコークス炉々蓋掃除装
置によつて構成される。
本発明を図面に示す実施例について説明する
と、押出機又はガイド車の車台１に第１図および
第２図に示すように異形ビームによるスクレー
パー昇降案内ガイド２の下端を固定し、同ガイド
２にコ形機枠３の溝部を嵌込み、同溝部に対向軸
支した案内ローラ４，４を上記ガイド２の両側案
内溝２′，２′に摺動自在に嵌合し、かつ第２図に
示すように同機枠３に無端ワイヤロープ又はチエ
ン５を接続し、同チエン５を駆動スプロケツト６
によつて正逆回動させることによつて機枠３を昇
降させることができる。この機枠３の両外側に炉
蓋両側面回転スクレーパー７，７を対称位置に配
置し、同スクレーパー７，７の基端部をホールダ
ー８，８に軸支し、ホールダー８，８の後部に設
けた原動機９の出力軸１０に接続し同スクレーパ
ー７，７を出力軸１０の回りに回転させる。ホー
ルダー８，８の中程は機枠３の正面上部にピン１
１で枢支した１対の開閉自在脚１２，１２の外側
面にピンジヨイント（水平軸）１３で枢支され、
同脚１２，１２とホールダー８，８とをそれぞれ
シリンダー１４で接続して同スクレーパー７，７
を第２図、第３図実線で示すように前後方向（水
平方向）に保持することができ、その状態におい
て同スクレーパー７，７は機枠３の正面前方に突
出状態に保持される。上記ピンジヨイント（水平
軸）１３，１３は第６図に示すように機枠３の中
心部から外側に向つて下向に若干傾斜させて設け
ることができる。そしてシリンダー１４を動作
（収縮）することによつて第２図、第３図、第６
図仮想線で示す上下方向に直立させて機枠３の両
外側に保持することができるものである。上記シ
リンダー１４は上記ホールダー８，８にそれぞれ
設けられ該ホールダー８の一方のみをそれぞれ独
立的にピンジヨイント（水平軸）１３を中心に前
後方向に回動させることができる。尚図中１５で
示すものは上記脚１２，１２の下端を接続する発
条（第５図、第６図）、１６はコークス炉、１７
はその窯口、１８はコークガイド、１９は炉蓋取
り機、２０は炉蓋、２１はチエン案内スプロケツ
ト、２２は駆動スプロケツト６の原動機、２３は
チエン案内ローラ、２４は炉蓋２０のナイフエツ
ヂ部清掃用噴出水ノズル、２５はその案内ガイ
ド、２６はその昇降用無端チエンである。
と、押出機又はガイド車の車台１に第１図および
第２図に示すように異形ビームによるスクレー
パー昇降案内ガイド２の下端を固定し、同ガイド
２にコ形機枠３の溝部を嵌込み、同溝部に対向軸
支した案内ローラ４，４を上記ガイド２の両側案
内溝２′，２′に摺動自在に嵌合し、かつ第２図に
示すように同機枠３に無端ワイヤロープ又はチエ
ン５を接続し、同チエン５を駆動スプロケツト６
によつて正逆回動させることによつて機枠３を昇
降させることができる。この機枠３の両外側に炉
蓋両側面回転スクレーパー７，７を対称位置に配
置し、同スクレーパー７，７の基端部をホールダ
ー８，８に軸支し、ホールダー８，８の後部に設
けた原動機９の出力軸１０に接続し同スクレーパ
ー７，７を出力軸１０の回りに回転させる。ホー
ルダー８，８の中程は機枠３の正面上部にピン１
１で枢支した１対の開閉自在脚１２，１２の外側
面にピンジヨイント（水平軸）１３で枢支され、
同脚１２，１２とホールダー８，８とをそれぞれ
シリンダー１４で接続して同スクレーパー７，７
を第２図、第３図実線で示すように前後方向（水
平方向）に保持することができ、その状態におい
て同スクレーパー７，７は機枠３の正面前方に突
出状態に保持される。上記ピンジヨイント（水平
軸）１３，１３は第６図に示すように機枠３の中
心部から外側に向つて下向に若干傾斜させて設け
ることができる。そしてシリンダー１４を動作
（収縮）することによつて第２図、第３図、第６
図仮想線で示す上下方向に直立させて機枠３の両
外側に保持することができるものである。上記シ
リンダー１４は上記ホールダー８，８にそれぞれ
設けられ該ホールダー８の一方のみをそれぞれ独
立的にピンジヨイント（水平軸）１３を中心に前
後方向に回動させることができる。尚図中１５で
示すものは上記脚１２，１２の下端を接続する発
条（第５図、第６図）、１６はコークス炉、１７
はその窯口、１８はコークガイド、１９は炉蓋取
り機、２０は炉蓋、２１はチエン案内スプロケツ
ト、２２は駆動スプロケツト６の原動機、２３は
チエン案内ローラ、２４は炉蓋２０のナイフエツ
ヂ部清掃用噴出水ノズル、２５はその案内ガイ
ド、２６はその昇降用無端チエンである。
従つて機枠３を第２図実線位置に上昇させ、或
は中程水準に位置させ、上記スクレーパー７，７
の双方又は第１図コークス炉１６側にある一方の
上記スクレーパー７を第２図、第３図、第６図仮
想線位置に上向に回動させた状態において、炉蓋
取り機１９に保持された炉蓋２０が第１図仮想線
位置にコークガイド１８の中心線ａと直角に移動
して定位置に停止する。その状態においてシリン
ダー１４を動作して上記スクレーパー７を第６図
仮想線位置から第２図、第３図実線位置にピンジ
ヨイント（水平軸）１３を中心に回動させて停止
し、その状態において原動機９によつて同スクレ
ーパー７，７を出力軸１０の回りに回転させ、さ
らにチエン５を回動させることによつて機枠３を
下降させながら炉蓋２０の両側面の附着タール等
の汚物を上記１対の回転スクレーパー７，７によ
つて清掃することができる。機枠３が下限まで下
降後はチエン５を逆転してこれを元の位置に上昇
させ、シリンダー１４を動作してスクレーパー７
を第３図、第６図仮想線位置に起立させその状態
で上記清掃炉蓋２０を第１図仮想線位置から90度
回動させ炉蓋取り機１９によつて元の窯口１７に
嵌合させるものである。
は中程水準に位置させ、上記スクレーパー７，７
の双方又は第１図コークス炉１６側にある一方の
上記スクレーパー７を第２図、第３図、第６図仮
想線位置に上向に回動させた状態において、炉蓋
取り機１９に保持された炉蓋２０が第１図仮想線
位置にコークガイド１８の中心線ａと直角に移動
して定位置に停止する。その状態においてシリン
ダー１４を動作して上記スクレーパー７を第６図
仮想線位置から第２図、第３図実線位置にピンジ
ヨイント（水平軸）１３を中心に回動させて停止
し、その状態において原動機９によつて同スクレ
ーパー７，７を出力軸１０の回りに回転させ、さ
らにチエン５を回動させることによつて機枠３を
下降させながら炉蓋２０の両側面の附着タール等
の汚物を上記１対の回転スクレーパー７，７によ
つて清掃することができる。機枠３が下限まで下
降後はチエン５を逆転してこれを元の位置に上昇
させ、シリンダー１４を動作してスクレーパー７
を第３図、第６図仮想線位置に起立させその状態
で上記清掃炉蓋２０を第１図仮想線位置から90度
回動させ炉蓋取り機１９によつて元の窯口１７に
嵌合させるものである。
本発明は上述のように構成したので、スクレー
パー昇降案内用の上記ガイド２を前進後退させる
ことなく水平方向の上記スクレーパー７，７間に
炉蓋２０を90度回動させて挾持し得て、前進後退
時間を必要とせず、その分作業時間を大幅に短縮
することができる。又上記前進後退の場所を要せ
ず機構を著しく簡略化し得て、清掃作業に際し、
懸垂保持炉蓋２０を安全に清掃することができ
る。
パー昇降案内用の上記ガイド２を前進後退させる
ことなく水平方向の上記スクレーパー７，７間に
炉蓋２０を90度回動させて挾持し得て、前進後退
時間を必要とせず、その分作業時間を大幅に短縮
することができる。又上記前進後退の場所を要せ
ず機構を著しく簡略化し得て、清掃作業に際し、
懸垂保持炉蓋２０を安全に清掃することができ
る。
又上記水平軸１３が外側に向つて若干下向に傾
斜しているため上記スクレーパーが上下方向から
前向に回動する際、上下方向では同スクレーパー
の先端間隔が開いていて炉蓋２０の幅より大であ
り、前向に回動して炉蓋２０の側面に当接するた
め炉蓋２０とスクレーパーの相対的位置に若干狂
いがあつても同スクレーパーを円滑に炉蓋２０の
側面に近接又は当接させ得て芯合せを簡便に行う
ことができるものである。
斜しているため上記スクレーパーが上下方向から
前向に回動する際、上下方向では同スクレーパー
の先端間隔が開いていて炉蓋２０の幅より大であ
り、前向に回動して炉蓋２０の側面に当接するた
め炉蓋２０とスクレーパーの相対的位置に若干狂
いがあつても同スクレーパーを円滑に炉蓋２０の
側面に近接又は当接させ得て芯合せを簡便に行う
ことができるものである。
第１図は本発明のコークス炉々蓋掃除装置を示
す平面図、第２図は同装置の側面図、第３図は第
２図の一部拡大図、第４図は第３図の平面図、第
５図は第４図の正面図、第６図はピンジヨイント
傾斜状態の正面図、第７図は回転スクレーパーの
縦断面図、第８図は第７図を右方から見た背面図
である。 １…車台、２…ガイド、３…昇降機枠、７…炉
蓋側面スクレーパー、１３…水平軸。
す平面図、第２図は同装置の側面図、第３図は第
２図の一部拡大図、第４図は第３図の平面図、第
５図は第４図の正面図、第６図はピンジヨイント
傾斜状態の正面図、第７図は回転スクレーパーの
縦断面図、第８図は第７図を右方から見た背面図
である。 １…車台、２…ガイド、３…昇降機枠、７…炉
蓋側面スクレーパー、１３…水平軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 炉蓋側面スクレーパーを昇降機枠の前方に保
持し、かつ同機枠を車台に固定して設けたガイド
に昇降自在に支持してなるコークス炉々蓋掃除装
置において、同スクレーパーを上記機枠の水平軸
を中心として前後方向に回動可能に支持したこと
を特徴とするコークス炉々蓋掃除装置。 ２ 炉蓋側面スクレーパーを昇降機枠の前方に保
持し、かつ同機枠を車台に固定して設けたガイド
に昇降自在に支持してなるコークス炉々蓋掃除装
置において、同スクレーパーを上記機枠の水平軸
を中心として前後方向に回動可能に支持し、かつ
上記水平軸を外側に向つて若干下向に傾斜させて
なるコークス炉々蓋掃除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22099983A JPS60112883A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | コ−クス炉々蓋掃除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22099983A JPS60112883A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | コ−クス炉々蓋掃除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112883A JPS60112883A (ja) | 1985-06-19 |
| JPH0149394B2 true JPH0149394B2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=16759879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22099983A Granted JPS60112883A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | コ−クス炉々蓋掃除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60112883A (ja) |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP22099983A patent/JPS60112883A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60112883A (ja) | 1985-06-19 |
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