JPH055276B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH055276B2 JPH055276B2 JP11728885A JP11728885A JPH055276B2 JP H055276 B2 JPH055276 B2 JP H055276B2 JP 11728885 A JP11728885 A JP 11728885A JP 11728885 A JP11728885 A JP 11728885A JP H055276 B2 JPH055276 B2 JP H055276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- frame
- scraper
- tip
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 15
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 8
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- MFOUDYKPLGXPGO-UHFFFAOYSA-N propachlor Chemical compound ClCC(=O)N(C(C)C)C1=CC=CC=C1 MFOUDYKPLGXPGO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はコークス炉作業機械に設けられた炉枠
シート掃除装置に関するものである。
シート掃除装置に関するものである。
「従来の技術」
従来コークス炉の炉枠シートの底面及び側面下
部コーナー部分の掃除は出口部分に横幅拡大部分
があるため簡便に行うことは困難であつた(実開
昭61−168148号)。
部コーナー部分の掃除は出口部分に横幅拡大部分
があるため簡便に行うことは困難であつた(実開
昭61−168148号)。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は炉枠シートの炉床及び炉床と側面との
コーナー部分を横幅拡大に順応して簡便に掃除す
るスクレーパー装置を得ようとするものである。
コーナー部分を横幅拡大に順応して簡便に掃除す
るスクレーパー装置を得ようとするものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明はコークス炉のプラツトホームを走行す
る機台に設けた炉枠シート面掃除用機枠の下部に
窯口に向う前向腕を設け、同腕の先端部に同腕と
直交する水平軸を架設し、同水平軸に1対の開閉
自在槓杆を上下及び水平方向に回動自在に接続
し、同槓杆の先端部にそれぞれ底面及び側面下部
掃除用スクレーパーを設け、同槓杆の基端部にそ
れぞれ下端を接続した2股開閉腕の上端を上記機
枠に設けたシリンダーの下端に接続してなる炉枠
シート掃除装置によつて構成される。
る機台に設けた炉枠シート面掃除用機枠の下部に
窯口に向う前向腕を設け、同腕の先端部に同腕と
直交する水平軸を架設し、同水平軸に1対の開閉
自在槓杆を上下及び水平方向に回動自在に接続
し、同槓杆の先端部にそれぞれ底面及び側面下部
掃除用スクレーパーを設け、同槓杆の基端部にそ
れぞれ下端を接続した2股開閉腕の上端を上記機
枠に設けたシリンダーの下端に接続してなる炉枠
シート掃除装置によつて構成される。
「作用」
従つて炉蓋を取外した窯口と符号する位置に機
台を停止し、炉枠シート面掃除用機枠を窯口に向
つて前進させると、横腕の先端部に水平軸によつ
て枢支した1対の上記開閉自在槓杆及びそれらの
先端部に設けたスクレーパーが窯の内部に進入す
る。進入時にはシリンダーを伸長させてその下端
を下降させることによつて上記槓杆の先端及びス
クレーパーを第1図実線位置に上昇させると2股
開閉腕は開いて槓杆の基端部を水平方向に開くか
ら同槓杆は枢軸を中心に回動して先端部及びスク
レーパーを側面(側壁)の横幅よりも小に閉じる
(第4図にその状態を示す)。その状態において上
記機枠を第1図実線位置から仮想線位置に下降さ
せかつシリンダーを収縮させてその下端を上昇さ
せると2股開閉腕が閉じて槓杆の基端部を閉じ枢
軸を中心にして先端部及びスクレーパーを開いて
これを側面に接すると共に同槓杆の先端及びスク
レーパーは第1図仮想線に示すように水平軸を中
心に下降して同スクレーパーは炉床又は底面に接
する。この状態において上記機枠を窯外に後退さ
せるとシリンダーの収縮動力によるシリンダー下
端の上昇力によつて底面及び側面コーナーの横幅
の拡大に上記槓杆の先端及びスクレーパーが開き
勝手に拡大し追従し、横幅拡大出口の底面及び側
面コーナー部分を掃除することができる。
台を停止し、炉枠シート面掃除用機枠を窯口に向
つて前進させると、横腕の先端部に水平軸によつ
て枢支した1対の上記開閉自在槓杆及びそれらの
先端部に設けたスクレーパーが窯の内部に進入す
る。進入時にはシリンダーを伸長させてその下端
を下降させることによつて上記槓杆の先端及びス
クレーパーを第1図実線位置に上昇させると2股
開閉腕は開いて槓杆の基端部を水平方向に開くか
ら同槓杆は枢軸を中心に回動して先端部及びスク
レーパーを側面(側壁)の横幅よりも小に閉じる
(第4図にその状態を示す)。その状態において上
記機枠を第1図実線位置から仮想線位置に下降さ
せかつシリンダーを収縮させてその下端を上昇さ
せると2股開閉腕が閉じて槓杆の基端部を閉じ枢
軸を中心にして先端部及びスクレーパーを開いて
これを側面に接すると共に同槓杆の先端及びスク
レーパーは第1図仮想線に示すように水平軸を中
心に下降して同スクレーパーは炉床又は底面に接
する。この状態において上記機枠を窯外に後退さ
せるとシリンダーの収縮動力によるシリンダー下
端の上昇力によつて底面及び側面コーナーの横幅
の拡大に上記槓杆の先端及びスクレーパーが開き
勝手に拡大し追従し、横幅拡大出口の底面及び側
面コーナー部分を掃除することができる。
「実施例」
コークス炉1のプラツトホーム2に敷設した軌
条12,12上にコークス押出機又はコークガイ
ド車等の走行機台3が配置され、同機台3に炉側
に前進し反炉側に後退する可動枠13が設けら
れ、その前部に昇降枠4′を設け、同昇降枠4′の
前部に開閉自在の側面掃除用スクレーパー14が
設けられ炉枠シート面掃除用機枠4が形成され
る。上記昇降枠4′の下部には窯口5に向う前向
腕6が設けられ、同腕6の先端部に同腕6と直交
する水平軸7を架設し、同水平軸7を1対の開閉
自在槓杆8,8の中程に穿設した前後方向長孔1
5,15に挿通しかつその挿通部に同槓杆8,8
と直交するピン16で同槓杆8,8を水平軸7に
枢支することによつて同槓杆8,8と水平軸7と
は水平方向及び上下方向に回動自在に接続(緩
着)される。そして同槓杆8,8の先端部に炉床
又は底面17及び側面18,18の下部に接する
スクレーパー9,9を設け、同槓杆8,8の基端
部ピン19にそれぞれ下端を環20によつて緩着
した2股開閉腕10,10を接続し同腕10,1
0の上端を共通ピン21によつて昇降枠4′に設
けたシリンダー11の下端に枢着するものであ
る。尚図中22で示すものは可動枠13の前進後
退用シリンダー、23は昇降枠4′の昇降用シリ
ンダーである。
条12,12上にコークス押出機又はコークガイ
ド車等の走行機台3が配置され、同機台3に炉側
に前進し反炉側に後退する可動枠13が設けら
れ、その前部に昇降枠4′を設け、同昇降枠4′の
前部に開閉自在の側面掃除用スクレーパー14が
設けられ炉枠シート面掃除用機枠4が形成され
る。上記昇降枠4′の下部には窯口5に向う前向
腕6が設けられ、同腕6の先端部に同腕6と直交
する水平軸7を架設し、同水平軸7を1対の開閉
自在槓杆8,8の中程に穿設した前後方向長孔1
5,15に挿通しかつその挿通部に同槓杆8,8
と直交するピン16で同槓杆8,8を水平軸7に
枢支することによつて同槓杆8,8と水平軸7と
は水平方向及び上下方向に回動自在に接続(緩
着)される。そして同槓杆8,8の先端部に炉床
又は底面17及び側面18,18の下部に接する
スクレーパー9,9を設け、同槓杆8,8の基端
部ピン19にそれぞれ下端を環20によつて緩着
した2股開閉腕10,10を接続し同腕10,1
0の上端を共通ピン21によつて昇降枠4′に設
けたシリンダー11の下端に枢着するものであ
る。尚図中22で示すものは可動枠13の前進後
退用シリンダー、23は昇降枠4′の昇降用シリ
ンダーである。
「効果」
本発明は上述のように構成したので炉枠シート
面掃除用機枠4に設けたシリンダー11の下端を
連続的に1度上昇させるのみでスクレーパー9,
9を炉底面17に接し、さらに炉側面18下部コ
ーナー部に接し得るばかりでなくシリンダー11
の下端の上昇圧によつて炉底面17の横幅の拡大
に上記スクレーパー9,9の幅を追縦拡大し得て
窯口底面及び両側面コーナー部分及びその拡大部
分の掃除を連続的に簡便に行うことができる。
面掃除用機枠4に設けたシリンダー11の下端を
連続的に1度上昇させるのみでスクレーパー9,
9を炉底面17に接し、さらに炉側面18下部コ
ーナー部に接し得るばかりでなくシリンダー11
の下端の上昇圧によつて炉底面17の横幅の拡大
に上記スクレーパー9,9の幅を追縦拡大し得て
窯口底面及び両側面コーナー部分及びその拡大部
分の掃除を連続的に簡便に行うことができる。
第1図は本発明の炉枠シート掃除装置を示す側
面図、第2図は同装置の動作状態の平面図、第3
図は横幅拡大状態の平面図、第4図はスクレーパ
ー挿入状態で第1図を右方から見た背面図、第5
図はスクレーパー下降拡大状態背面図、第6図は
横幅拡大状態背面図、第7図は炉枠シート掃除装
置の全体側面図、第8図は第7図の平面図であ
る。 1…コークス炉、2…プラツトホーム、3…機
台、4…炉枠シート面掃除用機枠、5…窯口、6
…前向腕、7…水平軸、8…開閉自在槓杆、9…
底面及び側面下部掃除用スクレーパー、10…2
股開閉腕、11…シリンダー。
面図、第2図は同装置の動作状態の平面図、第3
図は横幅拡大状態の平面図、第4図はスクレーパ
ー挿入状態で第1図を右方から見た背面図、第5
図はスクレーパー下降拡大状態背面図、第6図は
横幅拡大状態背面図、第7図は炉枠シート掃除装
置の全体側面図、第8図は第7図の平面図であ
る。 1…コークス炉、2…プラツトホーム、3…機
台、4…炉枠シート面掃除用機枠、5…窯口、6
…前向腕、7…水平軸、8…開閉自在槓杆、9…
底面及び側面下部掃除用スクレーパー、10…2
股開閉腕、11…シリンダー。
Claims (1)
- 1 コークス炉のプラツトホームを走行する機台
に設けた炉枠シート面掃除用機枠の下部に窯口に
向う前向腕を設け、同腕の先端部に同腕と直交す
る水平軸を架設し、同水平軸に1対の開閉自在槓
杆を上下及び水平方向に回動自在に接続し、同槓
杆の先端部にそれぞれ底面及び側面下部掃除用ス
クレーパーを設け、同槓杆の基端部にそれぞれ下
端を接続した2股開閉腕の上端を上記機枠に設け
たシリンダーの下端に接続してなる炉枠シート掃
除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11728885A JPS61275389A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 炉枠シ−ト掃除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11728885A JPS61275389A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 炉枠シ−ト掃除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61275389A JPS61275389A (ja) | 1986-12-05 |
JPH055276B2 true JPH055276B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=14708033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11728885A Granted JPS61275389A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 炉枠シ−ト掃除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61275389A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007046804B4 (de) * | 2007-09-29 | 2010-01-14 | Uhde Gmbh | Reinigungsvorrichtung für den Rahmen einer Koksofenkammer |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11728885A patent/JPS61275389A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61275389A (ja) | 1986-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH055276B2 (ja) | ||
JPS6014817Y2 (ja) | 掘削積込機の掘削積込装置 | |
CN211057027U (zh) | 一种用于焦炉平台的尾焦处理装置 | |
JP3261609B2 (ja) | コークス炉のソールプレートおよび側壁下部のクリーナ | |
CN208121020U (zh) | 一种移动对接的密封导套 | |
US3995383A (en) | Scraper bowl with movable floor section | |
KR100348941B1 (ko) | 코크스로 조작기의 조작 장치 및 그에 의한 코크스로 조작 방법 | |
JPH0562549U (ja) | 開閉式ガイド付シートクリーナー | |
JPS6218960Y2 (ja) | ||
CN219239573U (zh) | 一种推焦车扒焦装置 | |
JP3752576B2 (ja) | 軌道作業機 | |
JPS5910103Y2 (ja) | 装入蓋モルタルシ−ル装置 | |
JPS5825277Y2 (ja) | 連続加熱炉における扉装置 | |
JP2564620Y2 (ja) | 粉粒体の吸引式サンプラ | |
JPH0642945U (ja) | 炉底窯口クリーナ | |
JPH037377Y2 (ja) | ||
JP2563167Y2 (ja) | 天井窯口クリーナー | |
JPH0447228Y2 (ja) | ||
JPS5913222Y2 (ja) | コ−クス炉レベラ−口掃除機 | |
JPS6138754B2 (ja) | ||
JPS6212563Y2 (ja) | ||
JPH037378Y2 (ja) | ||
JPS5844081Y2 (ja) | 塵芥収集車の塵芥積込装置 | |
JPS6260193B2 (ja) | ||
JP2500972Y2 (ja) | 溶融炉における集塵フ―ド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |