JP2002282068A - 操作開口部の保護フレーム - Google Patents

操作開口部の保護フレーム

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JP2002282068A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体感があって見栄えが良く安価な操作開口
部の保護フレームを提供する。 【解決手段】 バーリング加工で折曲したままの折曲部
7が保護フレーム11の嵌着溝15に嵌着されて露出し
ないから安全であるとともに、折曲部7の後端面に対し
てバリ取り等の端面処理を行う必要がなくコスト低減に
寄与できる。また、保護フレーム11は、弾接片25を
フロントパネル3の裏面に弾接させて取り付けられ、中
枠部19により操作開口部4と本体5間の隙間を塞ぐこ
とができる。保護フレーム11は、フロントパネル3の
表面に現われることがなく汚れが付着したり、フロント
パネル3との材料違いで違和感を生じたりすることがな
い。また、中枠部19に開閉蓋27が当接するストッパ
面22を形成したから、開閉蓋27の開き過ぎを防止で
きるとともに、閉じた時中枠部19の前端面に当接して
常に閉じ位置に位置決めできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房機器等のフロ
ントパネルに形成される操作開口部の保護フレームに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】厨房機器等のフロントパネルは、ステン
レス鋼板等を板金加工して形成されている。そして、絞
り加工により電源スイッチ等の操作開口部が形成されて
いる。フロントパネルとスイッチボックスと間に隙間が
あると、操作開口部からこの隙間が見えてしまう。ま
た、スイッチ操作時にステンレス鋼板等の端面に指等が
触れてしまうことがある。このため、図7(a),
(b)に示すようにフロントパネルfを合成樹脂製品と
したり、操作開口部gの端面に合成樹脂製の枠部材hを
嵌着したりして、操作開口部gとスイッチボックスiと
の隙間を隠したり、端面を覆ったりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フロン
トパネルfを合成樹脂製とした厨房機器等は、市場性に
劣るばかりでなく、フロントパネル製作用の成形金型が
高額となる。また、合成樹脂製の枠部材hを嵌着する場
合は、フロントパネルの表面に現われる枠部材hの周り
に付着した水滴やゴミ等の汚れjが固化してサニタリ性
に劣る。さらに、ステンレス仕様のフロントパネルと合
成樹脂製の枠部材とは一体感が乏しく違和感がある等の
問題点があった。本発明は、上記問題点を解決するため
になされたもので、一体感があって見栄えが良く安価な
操作開口部の保護フレームを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載された操作開口部の保護フレームは、
筐体を形成するパネルに開口を穿設するとともに、該開
口の周縁に折曲部を形成してなる操作開口部に対し、該
折曲部を嵌着する嵌着溝を形成して、該折曲部の後端か
ら嵌着するとともに、前端面を前記パネルの裏面に当接
させて取り付けることを特徴とする。
【0005】また、請求項2に記載された操作開口部の
保護フレームは、請求項1に記載の構成において、前記
操作開口部に設けた開閉蓋が開閉時に当接するストッパ
を形成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載の操作開口部の
保護フレームは、その嵌着溝に、操作開口部の開口周縁
に形成された折曲部をその後端から嵌着するとともに、
前端面をパネルの裏面に当接させて取付ける。折曲部が
保護フレームの嵌着溝に嵌着されて露出しないから安全
であるとともに、折曲部の後端面に対してバリ取り等の
端面処理を行う必要がなくコスト低減に寄与できる。ま
た、保護フレームは、前端面をパネルの裏面に当接して
取り付けられるため、操作開口部から見える隙間を塞ぐ
とともに、パネルの表面に現われることがなく汚れが付
着したり、パネルとの材料違いで違和感を生じたりする
ことがない。
【0007】請求項2に記載の操作開口部の保護フレー
ムは、該操作開口部に設けた開閉蓋が開閉時に当接する
ストッパを形成したから、開閉蓋の開き過ぎを防止でき
るとともに、閉じた時常に閉じ位置に位置決めできる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について添付図
面を参照して説明する。図1は、本発明が適用された冷
却貯蔵庫1の斜視図、図2は冷却貯蔵庫1の筐体2を形
成するフロントパネル3に形成された操作開口部4を裏
面から見た斜視図、図3は保護フレーム11の正面図、
図4は同、裏面図、図5は保護フレーム11の取り付け
状態を示した断面図、図6は要部の断面図である。
【0009】図1及び図5に示すように、冷却貯蔵庫1
の筐体2を形成するフロントパネル3は、ステンレス鋼
板等を板金加工して形成される。フロントパネル3に
は、略長方形の操作開口部4が本体5の所定位置に配設
した電源スイッチや各種操作スイッチ等のスイッチボッ
クス6に対応させてバーリング加工により形成され、開
口周縁に後向きの折曲部7が形成されている。
【0010】図2に示すように上記折曲部7は、上部水
平折曲部7a、左右両側の垂直折曲部7b,7b及び下
部水平折曲部7cからなり、連続して操作開口部4を取
り巻いている。垂直折曲部7b,7bの上端部には、軸
支孔8,8が穿設されている。また、垂直折曲部7b,
7b及び下部折曲部7cには、それぞれ係合孔9,9及
び10,10が穿設されている。
【0011】保護フレーム11は、図3及び図4に示す
ように合成樹脂製の一体成形品であり、略長方形枠本体
12の左右の側枠部13,13及び下部水平枠部14の
前面には、上記操作開口部4の垂直折曲部7b,7b及
び下部折曲部7cをその後端から嵌着するU字形に連続
する嵌着溝15が形成されている。側枠部13,13
は、上端部から左右両側に張り出し部16,16が形成
され、該張り出し部16,16間に上部水平枠部17が
形成されている。また、張り出し部16,16には、軸
挿通凹部18,18が形成されている。
【0012】上記側枠部13,13及び下部水平枠部1
4には、嵌着溝15の内側にU字形の中枠部19が形成
されている。中枠部19には、後方に向かうに従い枠本
体12の中心方向に傾斜する傾斜面20が形成されてい
る。上部水平枠部17にも、後方に向かうに従い枠本体
12の中心方向に傾斜する傾斜面21が形成されてい
る。また、中枠部19には、左右の上端後部を斜め下方
にカットしたストッパ面22が形成されている。上記側
枠部13,13及び下部水平枠部14の裏面には、係合
爪23,23及び24,24が形成されている。さら
に、下部水平枠部14及び上部水平枠部17の前面と面
一に弾接片25が形成されている。
【0013】上記構成の保護フレーム11は、嵌着溝1
5に操作開口部4の垂直折曲部7b,7b及び下部折曲
部7cをその後端から嵌着する。そして、弾接片25を
フロントパネル3の裏面に弾接させるとともに、係合爪
23,23及び24,24を垂直折曲部7b,7b及び
下部折曲部7cに穿設された係合孔9,9及び10,1
0にそれぞれ係合させて取り付ける(図5及び図6)。
【0014】このとき、上記垂直折曲部7b,7bの上
端部の軸支孔8,8を穿設した部分及び上部水平折曲部
7aが、張り出し部16,16及び上部水平枠部17に
より取り囲まれる。そして、軸支孔8,8に差し渡した
ヒンジ軸26に、開閉蓋27を回動自在に取り付ける。
開閉蓋27を上方へ回動させたときには、上端部が中枠
部19のストッパ面22に当接して開きすぎが規制さ
れ、閉じたときには開閉蓋27の下端部が、中枠部19
の前端面に当接して位置決めされる。
【0015】上記実施形態で説明したように、バーリン
グ加工で折曲したままの垂直折曲部7b,7b及び下部
折曲部7cが、保護フレーム11の嵌着溝15に嵌着さ
れて露出しないから安全であるとともに、折曲部7の後
端面に対してバリ取り等の端面処理を行う必要がなくコ
スト低減に寄与できる。また、保護フレーム11は、弾
接片25をフロントパネル3の裏面に弾接させて取り付
けられて、中枠部19により操作開口部4と本体5間の
隙間を塞ぐことができる。そして、保護フレーム11
は、フロントパネル3の表面に現われることがなく汚れ
が付着したり、フロントパネル3との材料違いで違和感
を生じたりすることがない。
【0016】また、中枠部19に開閉蓋27が当接する
ストッパ面22を形成したから、開閉蓋27の開き過ぎ
を防止できるとともに、閉じた時中枠部19の前端面に
当接して常に閉じ位置に位置決めできる。
【0017】その他、上記保護フレーム11をフロント
パネル3に水滴等が付着し易い食器洗浄機等に適用した
場合には、操作開口部4の開口周縁の折曲部7a,7
b,7c等に、他の部位から流れた水滴や汚れ等が付着
して固化しても、開閉蓋27を開いて拭き取ったり、掃
除したりすることができる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された冷却貯蔵庫1の斜視図であ
る。
【図2】フロントパネル3に形成された操作開口部4を
裏面から見た斜視図である。
【図3】保護フレーム11の正面図である。
【図4】同、裏面図である。
【図5】保護フレーム11の取り付け状態を示した断面
図である。
【図6】要部の断面図である。
【図7】従来例を示した断面図である。
【符号の説明】
3...フロントパネル 4...操作開口部 7...折曲部 7a...上部水平折曲部 7b,7b...垂直折曲部 7c...下部水平折曲部 11...保護フレーム 12...略長方形枠本体 13,13...側枠部 14...下部水平枠部 15...嵌着溝 17...上部水平枠部 19...中枠部 22...ストッパ面 25...弾接片 27...開閉蓋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体を形成するパネルに開口を穿設する
    とともに、該開口の周縁に折曲部を形成してなる操作開
    口部に対し、 該折曲部を嵌着する嵌着溝を形成して、該折曲部の後端
    から嵌着するとともに、前端面を前記パネルの裏面に当
    接させて取り付けることを特徴とする操作開口部の保護
    フレーム。
  2. 【請求項2】 前記操作開口部に設けた開閉蓋が開閉時
    に当接するストッパを形成したことを特徴とする請求項
    1に記載の操作開口部の保護フレーム。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5485915U (ja) * 1977-11-29 1979-06-18
JPS63179353U (ja) * 1987-05-12 1988-11-21
JPH0256246U (ja) * 1988-10-15 1990-04-24

Patent Citations (3)

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