JP2002281380A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP2002281380A
JP2002281380A JP2001082068A JP2001082068A JP2002281380A JP 2002281380 A JP2002281380 A JP 2002281380A JP 2001082068 A JP2001082068 A JP 2001082068A JP 2001082068 A JP2001082068 A JP 2001082068A JP 2002281380 A JP2002281380 A JP 2002281380A
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JP2001082068A
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Shinichi Hanabusa
真一 英
Mitsuharu Watanabe
光治 渡辺
Koichi Iwata
浩一 岩田
Shinsuke Funaki
信介 舟木
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】明るく見やすい動画表示が可能で、かつ正確な
露出制御による均一な明るさの撮影画像を得ることが可
能な撮影装置を提供することである。 【解決手段】撮影ボックスの内部に配置した照明装置
と、被写体の顔を撮影する顔画像撮影手段と、被写体の
顔を撮影する撮影光路に介在される減光機能を有するフ
ィルタ203と、このフィルタ203を撮影光路に介在
させるフィルタ駆動手段240と、顔画像撮影手段によ
り撮影される被写体の顔を撮影前に動画表示するモニタ
とを備え、被写体の顔を撮影前にモニタに動画表示する
ときは、フィルタ203を撮影光路に介在させず、被写
体の顔を撮影するタイミングでフィルタ駆動手段240
を駆動してフィルタ203を撮影光路に介在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば運転免許
証、身分証明証やパスポート等に用いるプリントを得る
証明写真の撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような証明写真の撮影装置では、例
えば箱形の撮影ボックス内にユーザーが入り、撮影ボッ
クス内の椅子に座り、ユーザー自身あるいはオペレータ
が撮影ボタンを押してユーザーが被写体となり、そのユ
ーザーの上半身を撮影し、所定サイズのシート状の記録
媒体に複数画像を記録したプリントを得ている。
【0003】この撮影時には、被写体の顔を撮影前にモ
ニタに動画表示して、撮影枠に顔を合わせてマニュアル
でズーム比を調整したり、撮影画像の指定範囲、例えば
頭と顎の位置をマニュアルで設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、箱形の撮
影ボックス内に位置する被写体を撮影するため、被写体
の顔を撮影前にモニタに動画表示する時に、しぼりの調
整を開放し、撮影時(ストロボ発行時)は閉め、また映
像信号のゲインを変えている。
【0005】ところが、しぼりの再現性が悪いため、撮
景画像の輝度(明るさ)が変わってしまう、またゲイン
を変える場合、ノイズ等のS/W比が悪くなり、動画像
が見えにくくなる等の問題がある。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、第1の目的は、正確な露出制御による均一な明るさ
の撮影画像を得ることが可能な撮影装置を提供すること
であり、第2の目的は、明るく見やすい動画表示が可能
で、かつ正確な露出制御による均一な明るさの撮影画像
を得ることが可能な撮影装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1に記載の発明は、『箱形の撮影ボ
ックス内に位置する被写体を撮影する撮影装置であっ
て、撮影ボックスの内部に配置した照明装置と、被写体
の顔を撮影する顔画像撮影手段と、被写体の顔を撮影す
る撮影光路に介在される減光機能を有するフィルタと、
このフィルタを撮影光路に介在させるフィルタ駆動手段
とを備え、前記顔画像撮影手段により被写体の顔を撮影
するタイミングで前記フィルタ駆動手段を駆動して前記
フィルタを撮影光路に入れることを特徴とする撮影装
置。』である。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、顔画
像撮影手段により被写体の顔を撮影するタイミングでフ
ィルタを撮影光路に入れて減光することで、箱形の撮影
ボックス内に位置する被写体を撮影し、正確な露出制御
による均一な明るさの撮影画像を得ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、『箱形の撮影ボ
ックス内に位置する被写体を撮影する撮影装置であっ
て、撮影ボックスの内部に配置した照明装置と、被写体
の顔を撮影する顔画像撮影手段と、被写体の顔を撮影す
る撮影光路に介在される減光機能を有するフィルタと、
このフィルタを撮影光路に介在させるフィルタ駆動手段
と、前記顔画像撮影手段により撮影される被写体の顔を
撮影前に動画表示するモニタとを備え、前記被写体の顔
を撮影前にモニタに動画表示するときは、前記フィルタ
を撮影光路に介在させず、被写体の顔を撮影するタイミ
ングで前記フィルタ駆動手段を駆動して前記フィルタを
撮影光路に介在させることを特徴とする撮影装置。』で
ある。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、被写
体の顔を撮影前にモニタに動画表示するときは、フィル
タを撮影光路に介在させないことで、箱形の撮影ボック
ス内に位置する被写体を明るく見やすい動画表示がで
き、被写体の顔を撮影するタイミングでフィルタを撮影
光路に介在させて減光することで被写体を撮影し、正確
な露出制御による均一な明るさの撮影画像を得ることが
できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、『前記フィルタ
は、NDフィルタ及び/又はPLフィルタであることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮影装
置。』である。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、フィ
ルタは、NDフィルタ及び/又はPLフィルタであり、
光量が高過ぎてハレーションを起こすことがなく、また
は乱反射光により画像が乱れることがなく、正確な露出
制御による均一な明るさの撮影画像を得ることができ
る。
【0014】請求項4に記載の発明は、『前記フィルタ
駆動手段は、NDフィルタ及び/又はPLフィルタを移
動して撮影光路に介在させることを特徴とする請求項1
乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮影装置。』であ
る。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、フィ
ルタ駆動手段は、機械的な動作による簡単な構造でND
フィルタ及び/又はPLフィルタを移動して撮影光路に
介在させることができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、『前記フィルタ
は、液晶フィルタであることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の撮影装置。』である。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、フィ
ルタは、液晶フィルタであり、光量が高過ぎてハレーシ
ョンを起こすことがなく、または乱反射光により画像が
乱れることがなく、正確な露出制御による均一な明るさ
の撮影画像を得ることができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、『前記フィルタ
駆動手段は、液晶フィルタを駆動して撮影光路に介在さ
せることを特徴とする請求項1、または請求項2、また
は請求項5に記載の撮影装置。』である。
【0019】この請求項6に記載の発明によれば、フィ
ルタ駆動手段は、電気的に液晶フィルタを駆動して撮影
光路に介在させ、コンパクトな構造である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の撮影装置の実施
の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は撮影装
置の側面図、図2は下方に配置される間接照明装置を示
す正面図、図3は撮影装置の概略構成を示すブロック
図、図4は撮影部の断面図である。
【0021】この実施の形態の撮影装置1は、箱形の撮
影ボックス2内に位置する被写体3を撮影する撮影装置
である。撮影ボックス2内は、前面パネル4により撮影
室5と装置室6とに区画される。
【0022】撮影室5内には、椅子10が撮影ボックス
2の床部2aに設けられ、この椅子10に被写体3が座
って被写体3の顔の部分を撮影する。
【0023】撮影室5内には、間接照明装置11,12
が椅子10の左右両側後方で床部2aに設けられ、間接
照明装置11,12の発光部11a,12aは、椅子1
0の座面10aより低い位置に配置されている。この間
接照明装置11,12の発光部11a,12aは、被写
体中心部O1の地上高H1よりも3分の1以下の位置H
2,H3に具備されている。この間接照明装置11,1
2の発光部11a,12aは、前面パネル4に向かって
照射し、前面パネル4が反射面となり、間接光が被写体
3に前側から当たるようになっている。
【0024】椅子10の後上方には、間接照明装置13
が撮影ボックス2の後壁部2bに設けられている。この
間接照明装置13の発光部13aは撮影ボックス2の天
井部2cに向かって照射し、天井部2cが反射面とな
り、間接光が被写体3に上側から当たるようになってい
る。
【0025】天井部2cには、間接照明装置14が被写
体中心部O1より前側の位置に設けられている。この間
接照明装置14の発光部14aは天井部2cに向かって
照射し、天井部2c及び全面パネル4が反射面となり、
間接光が被写体3の顔に上側から当たるようになってい
る。
【0026】前面パネル4には、間接照明装置15が椅
子10より前側上方の位置に設けられている。この間接
照明装置15の発光部15aは反射面15bに向かって
照射し、反射面15bにより反射された間接光が、さら
に天井部2cで反射して被写体3の顔に前側から当たる
ようになっている。
【0027】装置室6内には、被写体の顔を撮影する顔
画像撮影手段である撮影部20、照明制御部21、ビル
バリーコインメック22、ユーザー入力部23、プリン
タ部24及び制御部25が配置されている。
【0028】撮影部20には、デジタルカメラ200、
ミラーボックス201に配置されている。デジタルカメ
ラ200は、CCD200aを有し、CCD200aの
前側には、焦点規定レンズ202、減光機能を有するフ
ィルタ203が配置されている。ミラーボックス201
には、被写体3に対向する位置に前面ガラス204が設
けられている。前面ガラス204からの光は、ハーフミ
ラー205、フィルタ203、焦点規定レンズ202を
介してデジタルカメラ200のCCD200aに導か
れ、デジタルカメラ200は、被写体3を撮影して被写
体3の顔画像を画像信号として出力する。
【0029】フィルタ203は、フィルタ駆動手段24
0により移動され、撮影時に撮影光路に介在する。フィ
ルタ駆動手段240は、フィルタコントローラ206に
より制御される。
【0030】外光等の影響を最小限に抑え常に安定した
画像を得るため、間接照明装置11,12,13,1
4,15の撮影時の照明をGN60近似値のストロボ光
により行っており、通常のデジタルカメラでは、光量が
高すぎるとハレーションを起こす。
【0031】また、モニタ画像を合成するため、ミラー
ボックス201を装着しており、そのミラーボックス2
01内部での乱反射光により画像が乱れる。
【0032】このようなことから、光量が高すぎること
によるハレーションを防止し、また乱反射光による画像
乱れを防止するために、フィルタ203として、NDフ
ィルタ203aとPLフィルタ203bを装着している
が、ライブ画像表示の際は蛍光燈の微弱光による画像確
認となるので、NDフィルタ203aとPLフィルタ2
03bを装着したままでは減光量が高すぎてライブ画像
を確認できない。
【0033】そのため、フィルタコントローラ206に
よりフィルタ駆動手段240を制御して、NDフィルタ
203aとPLフィルタ203bをユニットごと回転し
て移動し、ライブ画像表示の際はフィルタなしの状況で
動画を表示している。また、NDフィルタ203aとP
Lフィルタ203bが撮影光路になく、解除されている
場合、フレームメモリ回路によるスーパーインポーズ方
式で適性顔位置範囲を示すフレームを表示する構造とな
っている。
【0034】次に、PLフィルタ203bの配置につい
て説明すると、PLフィルタ203bの角度は、デジタ
ルカメラ200のハードディスクに対して0度、30
度、60度、90度で実施すると、 0度:乱反射光等の影響はない、全体的にコントラスト
が強すぎる傾向、若干暗め、青みがかる 30度:乱反射光等の影響はほぼない、コントラスト/
色/明ろさともに良い状況 60度:乱反射光等の影響がやや出ており、平面的な画
像、イエロが不足 90度:乱反射光等の影響が出ており、光線かぶり/低
濃度ハレーションが発生、マゼンタの強い画像 以上の結果より、30度の位置に配置するのが好まし
い。
【0035】また、フィルタ駆動手段240は、ロータ
リーソレノイド204a、フィルタ支持アーム204b
からなり、フィルタ203が撮影光路に介在さ(ソレノ
イドOFF)される際のチャタリングを解消するため、
プログラムダンパを設けている。
【0036】この実施の形態では、フィルタ装着指示
が、ロータリーソレノイドOFF:140mmsec、
ダンパON:60mmsec、ダンパOFF:500m
msec、シャッタON:200mmsecで行なわれ
る。
【0037】デジタルカメラ200により撮像された被
写体3の画像は、テレビモニタ207に映し出され、こ
の被写体3の画像はユーザーがハーフミラー205を介
して見ることができるようになっている。デジタルカメ
ラ200、フィルタコントローラ206及びテレビモニ
タ207は、撮影制御部208により制御される。
【0038】このように、被写体3の顔を撮影前にテレ
ビモニタ207に動画表示するときは、ロータリーソレ
ノイド204aを駆動しないでフィルタ203を撮影光
路に介在させないことで、箱形の撮影ボックス201内
に位置する被写体を、テレビモニタ207に明るく見や
すい動画表示ができる。そして、被写体3の顔を撮影す
るタイミングでは、ロータリーソレノイド204aを駆
動してフィルタ203を撮影光路に介在させて減光する
ことで被写体3を撮影し、正確なピントによる均一な明
るさの撮影画像を得ることができる。この実施の形態の
フィルタ駆動手段240は、機械的な動作による簡単な
構造でNDフィルタ203a及びPLフィルタ203b
を移動して撮影光路に介在させることができる。
【0039】照明制御部21は、ストロボユニット21
0、シンクロ部211を有し、シャッターに同期して、
間接照明装置11,12,13,14,15の発光部1
1a,12a,13a,14a,15aを発光させる。
発光部11a,12a,13a,14a,15aには、
キセノンフラッシュを用い、ストロボ光によって照明が
行なわれる。
【0040】ビルバリーコインメック22は、前面パネ
ル4に取り付けられ、コインの投入により制御部25に
撮像許可信号を送り、予め設定された料金を徴収する。
投入金額が大きい場合には、つり銭を出す。また、ビル
バリーコインメック22では、領収書も発行される。
【0041】ユーザー入力部23は、装置の遠隔操作を
行なうものであり、フォーム選択ボタン230、撮像ボ
タン231、画像表示ボタン232及びプリントボタン
233が設けられている。このユーザー入力部23は、
制御部25に接続される。
【0042】プリンタ部24は、制御部25の制御によ
りCCDカメラ200で撮像して得られる画像信号に基
づいてプリントを行う。この実施の形態では、記録材料
と受像材料とを重ね合わせて熱を与えることによって、
記録材料の記録層を受像材料の受像層に転移させて画像
を形成する熱転写記録方式が用いられ、この実施の形態
では昇華型ビデオプリンタが用いられている。
【0043】制御部25は、USB(ユニバーサルシリ
アルバス)250、DVD251、I/Oコントローラ
252、SCSIインターフェース(I/F)253及
びメモリ254を有し、撮影部20、照明制御部21、
ビルバリーコインメック22及びプリンタ部24を制御
する。
【0044】DVD251は、デジタル記録方式の記録
メディアであり、この発明の撮影装置の使用法解説の動
画情報を記憶しており、必要に応じて使用法解説の動画
がデレビモニタ207に表示される。CCDカメラ20
0により被写体3を撮影し、この被写体画像の画像情報
を記録する。I/Oコントローラ252は、照明制御部
21のストロボユニット210、ビルバリーコインメッ
ク22、ユーザー入力部23及び撮影制御部208との
間で情報の授受を行ない制御する。SCSIインターフ
ェース(I/F)253は、画像情報を高速にプリンタ
部24に送る。メモリ254はCCDカメラ200によ
り撮影された画像情報を一時的に記憶する。
【0045】次に、撮影部22の他の実施の形態を、図
5に示す。図5は撮影部の断面図である。
【0046】この実施の形態では、図1乃至図4と同じ
部材は、同じ符号を付して説明を省略する。この実施の
形態では、フィルタ203が液晶フィルタ203cであ
り、液晶フィルタ203cは、光量が高過ぎてハレーシ
ョンを起こすことがなく、または乱反射光により画像が
乱れることがなく、正確な露出制御による均一な明るさ
の撮影画像を得ることができる。
【0047】フィルタ駆動手段240は、液晶フィルタ
駆動回路204cからなり、液晶フィルタ駆動回路20
4cにより液晶フィルタ203cを駆動する。
【0048】このように、被写体3の顔を撮影前にテレ
ビモニタ207に動画表示するときは、液晶フィルタ駆
動回路204cにより液晶フィルタ203cを駆動しな
いで撮影光路に介在させないことで、箱形の撮影ボック
ス201内に位置する被写体を明るく見やすい動画表示
ができる。そして、被写体3の顔を撮影するタイミング
では、液晶フィルタ駆動回路204cにより液晶フィル
タ203cを駆動して撮影光路に介在させて減光するこ
とで被写体3を撮影し、正確な露出制御による均一な明
るさの撮影画像を得ることができる。この実施の形態の
フィルタ駆動手段240は、電気的に液晶フィルタ20
3cを駆動して撮影光路に介在させ、コンパクトな構造
である。
【0049】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、顔画像撮影手段により被写体の顔を撮影するタイ
ミングでフィルタを撮影光路に入れて減光することで、
箱形の撮影ボックス内に位置する被写体を撮影し、正確
な露出制御による均一な明るさの撮影画像を得ることが
できる。
【0050】請求項2に記載の発明では、被写体の顔を
撮影前にモニタに動画表示するときは、フィルタを撮影
光路に介在させないことで、箱形の撮影ボックス内に位
置する被写体を明るく見やすい動画表示ができ、被写体
の顔を撮影するタイミングでフィルタを撮影光路に介在
させて減光することで被写体を撮影し、正確な露出制御
による均一な明るさの撮影画像を得ることができる。
【0051】請求項3に記載の発明では、フィルタは、
NDフィルタ及び/又はPLフィルタであり、光量が高
過ぎてハレーションを起こすことがなく、または乱反射
光により画像が乱れることがなく、正確な露出制御によ
る均一な明るさの撮影画像を得ることができる。
【0052】請求項4に記載の発明では、フィルタ駆動
手段は、機械的な動作による簡単な構造でNDフィルタ
及び/又はPLフィルタを移動して撮影光路に介在させ
ることができる。
【0053】請求項5に記載の発明では、フィルタは、
液晶フィルタであり、光量が高過ぎてハレーションを起
こすことがなく、または乱反射光により画像が乱れるこ
とがなく、正確な露出制御による均一な明るさの撮影画
像を得ることができる。
【0054】請求項6に記載の発明では、フィルタ駆動
手段は、電気的に液晶フィルタを駆動して撮影光路に介
在させ、コンパクトな構造である。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮影装置の側面図である。
【図2】下方に配置される間接照明装置を示す側面図で
ある。
【図3】撮影装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】撮影部の断面図である。
【図5】他の実施の形態の撮影部の断面図である。
【符号の説明】
1 撮影装置 2 撮影ボックス 3 被写体 4 前面パネル 5 撮影室 6 装置室 10 椅子 203 フィルタ 207 テレビモニタ 240 フィルタ駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/222 H04N 5/222 Z (72)発明者 岩田 浩一 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 舟木 信介 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H002 FB73 GA68 HA28 JA07 2H083 AA05 AA06 AA07 AA15 AA33 AA34 AA53 2H104 AA19 BC48 5C022 AA01 AB14 AB15 AC01 AC11 AC26 AC55 AC69 AC77 CA00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱形の撮影ボックス内に位置する被写体を
    撮影する撮影装置であって、 撮影ボックスの内部に配置した照明装置と、被写体の顔
    を撮影する顔画像撮影手段と、被写体の顔を撮影する撮
    影光路に介在される減光機能を有するフィルタと、この
    フィルタを撮影光路に介在させるフィルタ駆動手段とを
    備え、 前記顔画像撮影手段により被写体の顔を撮影するタイミ
    ングで前記フィルタ駆動手段を駆動して前記フィルタを
    撮影光路に入れることを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】箱形の撮影ボックス内に位置する被写体を
    撮影する撮影装置であって、 撮影ボックスの内部に配置した照明装置と、被写体の顔
    を撮影する顔画像撮影手段と、被写体の顔を撮影する撮
    影光路に介在される減光機能を有するフィルタと、この
    フィルタを撮影光路に介在させるフィルタ駆動手段と、
    前記顔画像撮影手段により撮影される被写体の顔を撮影
    前に動画表示するモニタとを備え、 前記被写体の顔を撮影前にモニタに動画表示するとき
    は、前記フィルタを撮影光路に介在させず、被写体の顔
    を撮影するタイミングで前記フィルタ駆動手段を駆動し
    て前記フィルタを撮影光路に介在させることを特徴とす
    る撮影装置。
  3. 【請求項3】前記フィルタは、NDフィルタ及び/又は
    PLフィルタであることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】前記フィルタ駆動手段は、NDフィルタ及
    び/又はPLフィルタを移動して撮影光路に介在させる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項
    に記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】前記フィルタは、液晶フィルタであること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮影装
    置。
  6. 【請求項6】前記フィルタ駆動手段は、液晶フィルタを
    駆動して撮影光路に介在させることを特徴とする請求項
    1、または請求項2、または請求項5に記載の撮影装
    置。
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