JP2002280597A - 半導体受光素子およびその製造方法 - Google Patents
半導体受光素子およびその製造方法Info
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Abstract
でかつ安定で、長寿命の半導体受光素子およびその製造
方法を提供することを目的とする。また、必要とする任
意の波長の光を独立に測定可能な波長選択性を有する半
導体受光素子およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも、導電性基板110上に形成
されるAl、GaおよびInのうち少なくとも1以上の
元素と、窒素とを含む光半導体層120と、該光半導体
層の上に配される電極130と、前記光半導体層の前記
電極が配された面を被覆するように設けられた表面層1
40と、の積層構造を有することを特徴とする半導体受
光素子、及びその製造方法である。
Description
る半導体受光素子およびその製造方法に関する。本発明
の半導体受光素子は、例えば、紫外線を計測するための
光センサーに好適である。
多方面に渡っている。特に、紫外線は、半導体集積素子
の製造工程において、露光時の解像度の向上を図るため
に盛んに利用されており、近年の半導体集積素子の超微
細化に伴って、製造工程の縮小光学系によるフォトリソ
工程において使用される紫外線の光源は、水銀灯(36
5nm)から、さらに短波長のエキシマーレーザのKr
F(248nm)やArF(193nm)へと変化して
きている。このように、光(紫外線や短波長を含む)を
工業的に利用する際には、それらの光の強度を正確に測
定する技術が要求される。
ンフォトダイオードなどの汎色性の検出器に、長波長カ
ット短波長透過フィルターとこのフィルターの可視域で
の二次光透過域をカットする長波長カット短波長透過フ
ィルターとを組み合わせたものが紫外線検出センサーと
して使用されている。しかしながら、このようなカット
フィルターは、良好な組み合わせ得ることが困難である
と共に、積層化により紫外光感度が低くなり、また、常
に透過可視光に対する誤差やフィルター劣化による経時
変化が大きく、寿命が短いという問題を有していた。
光の場合には表面吸収により活性部に光が届かなかった
り、表面欠陥による再結合等により400nm以下の波
長域において低感度になるという問題を有していた。さ
らに、300nm以下では感度が波長により大きく変動
するため正確な光量を求められないという問題も有して
いた。
導体と長波長カット短波長透過フィルターの組み合わせ
も使用されている。この場合も、300nm以下の紫外
線の場合には、二次光域に感度を持つため、短波長透過
長波長カットフィルターも必要になる。このようなフィ
ルターは短波長領域に透過する材料が限られるため、フ
ィルターが高価になる。結果として、このような領域の
紫外線センサーは寿命が短く、低感度でかつ高価であっ
た。
的の紫外光を得るためには、フィルターの角度依存性が
大きいため、入射角のふれ幅は限りなく小さくする必要
があり、理想的には垂直入射が望まれる。このため、光
路を垂直に保つためにセンサーへの導光部を長くせざる
を得ず、このため正確なセンサーほど長いものになる。
さらに、このセンサーを用いて、太陽光などの全天から
放射される散乱紫外線を測定するには、大掛かりの装置
が必要であった。
の輝線からなり、たとえば低圧水銀灯では185nmと
254nmさらに強度は弱いものの365nmや可視光
の発光がある。これらの中から選択的に目的の紫外線光
量を測定するには分光器のような大型の装置と組み合わ
せる必要があり、簡単なことではなかった。
記課題を解決するべくなされたものであり、より詳細に
は、紫外線等の光の強度を正確に測定可能な安価でかつ
安定で、長寿命の半導体受光素子およびその製造方法を
提供することを目的とする。また、本発明は、必要とす
る任意の波長の光を独立に測定可能な波長選択性を有す
る半導体受光素子およびその製造方法を提供することを
目的とする。
の手段としては、以下の通りである。 <1> 少なくとも、導電性基板上に形成されるAl、
GaおよびInのうち少なくとも1以上の元素と、窒素
とを含む光半導体層と、該光半導体層の上に配される電
極と、前記光半導体層の前記電極が配された面を被覆す
るように設けられた表面層と、の積層構造を有すること
を特徴とする半導体受光素子。
感度を有することを特徴とする<1>に記載の半導体受
光素子。
感度を有する波長領域以外の光の少なくとも一部を吸収
することを特徴とする<1>または<2>のいずれかに
記載の半導体受光素子。
感度を有する波長領域より短波長の光の少なくとも一部
を吸収することを特徴とする<1>〜<3>のいずれか
に記載の半導体受光素子。
Inのうち少なくとも1以上の元素と、窒素とから構成
されることを特徴とする<1>〜<4>のいずれかに記
載の半導体受光素子。
成されることを特徴とする<1>〜<4>のいずれかに
記載の半導体受光素子。
とを特徴とする<1>〜<6>のいずれかに記載の半導
体受光素子。
することを特徴とする<1>〜<7>いずれかに記載の
半導体受光素子。
Al、GaおよびInのうち少なくとも1以上の元素
と、窒素とを含む光半導体層を形成する光半導体層形成
工程と、前記光半導体層の上に電極を配する工程と、前
記光半導体層の前記電極が配された面を被覆するように
表面層を形成する表面層被覆工程とからなることを特徴
とする半導体受光素子の製造方法。
施形態の一例を詳細に説明する。ここで、図1(a)は
本発明の第1の実施形態としての半導体受光素子の構造
を示す拡大断面図であり、図1(b)は本発明の第2の
実施形態としての半導体受光素子の構造を示す拡大断面
図である。図1(a)および(b)に示すように、半導
体受光素子は、導電性基板110と、光半導体層120
と、電極130と、表面層140とが順次積層された構
造を有する。
(b)に示すように複数の層からなっていてもよい。図
1(b)においては、導電性基板110上に、p型半導
体層122、i型半導体層124、および、n型半導体
層126からなる光半導体層120、さらに電極130
が順次設けられている。なお、図1(b)に示す光半導
体層120においては、p型半導体層122、i型半導
体層124、および、n型半導体層126がこの順で設
けられているが、p型半導体層122とn型半導体層1
26とは、順序が逆に設けられていてもよい。
された光が光半導体層120で吸収されて、導電性基板
110と電極130との間から光電流として検出され
る。従って、半導体受光素子は、図1に示す矢印Aおよ
び矢印Bのどちらか一方から入射された光が、光半導体
層120に到達することを必要とする。これにより、矢
印Aから光が入射する場合は、導電性基板110が透明
性を有する材料で形成され、矢印Bから光が入射する場
合は、電極130および表面層140が透明性を有する
材料で形成される。ここで、透明性(透明)とは、半導
体受光素子において使用される所定波長領域、例えば紫
外線領域、の光を高率で透過(例えば、透過率10%以
上、好ましくは30%以上)する性質をいう。以下の記
載についても同様である。
自体が導電性であっても、絶縁性の支持体表面を導電化
処理したものであってもよく、また、結晶であるか非晶
質であるかは問わない。基板自体が導電性である導電性
基板110としては、アルミニウム、ステンレススチー
ル、ニッケル、クロム等の金属およびその合金結晶、S
i、GaAs、GaP、GaN、SiC、ZnOなどの
半導体を挙げることができる。
ィルム、ガラス、石英、セラミック等を挙げることがで
きる。絶縁性の支持体の導電化処理は、上記導電性基板
110の具体例で挙げた金属または金、銀、銅等を蒸着
法、スパッター法、イオンプレーティング法などにより
成膜して行うことができる。
射側に配される場合(矢印Aから光が入射する場合)、
当該導電性基板110は透明性を有する必要がある。そ
のため、透明性を有する導電性基板110(以下、透明
導電性基板とする)の透明性支持体としては、ガラス、
石英、サファイア、MgO、SiC、ZnO、LiF、
CaF2等の透明な無機材料、また、弗素樹脂、ポリエ
ステル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、エポキシ等の透明な有機樹脂のフィ
ルムまたは板状体、さらに、オプチカルファイバー、セ
ルフォック光学プレート等が使用できる。
あればそのまま透明導電性基板110として使用される
が、導電性でない場合は、導電化処理または透明性電極
の形成を必要とする。前記導電化処理または透明性電極
の形成は、ITO、酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉛、酸化イ
ンジウム、ヨウ化銅等の透明導電性材料を用い、蒸着、
イオンプレーティング、スパッタリングなどの方法によ
り形成したもの、あるいはAl、Ni、Au等の金属を
蒸着やスパッタリングなどにより半透明になる程度に薄
く成膜して行われる。
l、GaおよびInのうち少なくとも1以上の元素と、
窒素とを含有し、必要に応じてその他の成分を含有す
る。光半導体層120としては、非単結晶質状でもよ
く、単結晶質状でもよい。非単結晶質状である場合に
は、非晶質状でもよく、微結晶質状でもよく、これらの
混合された状態であってもよい。
るいは6方晶系のいずれか一つであっても、複数の結晶
系が混合された状態でもよい。結晶としては、柱状成長
した結晶でもよく、X線回折スペクトルで単一ピークで
あり、結晶面方位が高度に配向したものでもよく、単結
晶でもよい。
当該光半導体層120に0.5at%〜50at%の水
素が含有していてもよく、一配位のハロゲン元素が含有
されていてもよい。前記光半導体層120の水素含有量
が0.5at%未満では、結晶粒界での結合欠陥とある
いは非晶質相内部での結合欠陥や未結合手を水素との結
合によって無くし、バンド内に形成する欠陥準位を不活
性化するのに不十分であり、結合欠陥や構造欠陥が増大
し、暗抵抗が低下し光感度がなくなるため実用的な半導
体受光素子として機能することができない場合がある。
量が50at%を超えると、電気的な特性が劣化すると
共に硬度などの機械的性質が低下することがある。さら
に、前記光半導体層120が酸化されやすくなり、耐候
性が悪化することもある。
(at%)については、ハイドジェンフォワードスキャ
タリング(HFS)により絶対値を測定することができ
る。また、加熱による水素放出量の測定によっても水素
含有量を推定することができる。さらに、本発明の半導
体受光素子の製造工程において、光半導体層120の形
成時に、同時にシリコン、サファイア等の赤外透明な基
板に同様の光半導体層を形成することで、赤外吸収スペ
クトルによって該光半導体の水素含有量を容易に測定す
ることできる。なお、赤外吸収スペクトルによって水素
結合状態も判明する。
えば、透過電子線回折で測定した場合、全くリング状の
回折パターンがなく、ぼんやりしたハローパターンの完
全に長距離秩序の欠如しているものから、ハローパター
ンの中にリング状の回折パターンが見られるもの、さら
に、その中に輝点が見られるものまで使用できる。この
ような光半導体層120は、透過電子線回折より広範囲
を観測するX線回折測定においては、ほとんど何もピー
クが得られないことが多い。
ング状の回折パターンと共に輝点が多数見られるもの、
さらに、ほとんどスポット状の輝点のみであってもX線
回折測定において、多結晶あるいは最も強いピーク強度
が単結晶にくらべると弱く、かつ、他に弱い他の面方位
のピークが混在している場合もある。さらに、ほとんど
一つの面方位からなるX線回折スペクトルを示す場合も
ある。
ペクトル測定では、水素との結合ピークが存在すると共
に、III族原子(Al、GaおよびIn)とN原子との
結合の振動吸収ピークの半値幅が、非晶質構造が主体の
場合には150cm-1以上であり、微結晶性の場合には
100cm-1以下である。ここで、半値幅とは、III族
原子とN原子の結合を主体とする吸収位置での複数のピ
ークからなる吸収帯の最高強度とバックグランドを除い
た強度の1/2の値での吸収帯の幅である。
〜5μmであり、X線回折や電子線回折および断面の電
子顕微鏡写真を用いた形状測定などによって測定するこ
とができる。
光光度計で吸収量を測定し、層厚で除したものを自然対
数系で表したものであり、400nmの光透過量は、透
明(ここでは、紫外線透過性)とみなせるためには20
000cm-1以下が好ましく、10000cm-1以下が
より好ましい。これらの値は、バンドギャップとしては
ほぼ3.0eV以下に相当する。
GaおよびInのうちから選ばれる1以上の元素を含む
有機金属化合物を用いることができる。前記有機金属化
合物としては、例えば、トリメチルアルミニウム、トリ
エチルアルミニウム、ターシャリーブチルアルミニウ
ム、トリメチルガリウム、トリエチルガリウム、ターシ
ャリーブチルガリウム、トリメチルインジウム、トリエ
チルインジウム、ターシャリーブチルインジウムなどの
液体や固体を気化して単独にあるいはキャリアガスでバ
ブリングすることによって混合状態で使用することがで
きる。キャリアガスとしては、水素、N2、メタン、エ
タンなどの炭化水素、CF4 、C2F6などのハロゲン化
炭素などを用いることができる。
N2H4、メチルヒドラジンなどの気体、または、液体を
気化あるいはキャリアガスでバブリングすることによっ
て使用することができる。
元素の量の総和mと、窒素の量nとの関係が、0.5:
1.0≦m:n≦1.0:0.5を満たすことが好まし
く、この範囲を外れると、III族元素とV族元素(N)と
の結合において四面体型結合を取る部分が少なく、欠陥
が多くなり、良好な光半導体層120として機能しなく
なる場合がある。
族元素の混合比によって任意に変えることができる。G
aN:Hを基準にすると、3.2〜3.5eVより大き
くする場合には、Alを加えることによって6.5eV
程度まで大きくすることができ、3.2eV以下にする
場合Inを加えることによって1.9eV程度まで、そ
れぞれに透明のまま波長域を変化させることができる。
収係数(αe)の2乗のプロットより、低エネルギーの
直線部分を外挿した点から求める。あるいは、吸収係数
が10000cm-1の波長(eV)としてもよい。吸収
係数は、バックグランドを除外した吸光度を用いるか、
膜厚依存性を測定して求められる。
ために元素を膜中にドープすることができる。ドープし
得るn型用の元素としてはIa族のLi、Ib族のCu、
Ag、Au、IIa族のMg、IIb族のZn、IVa族のS
i、Ge、Sn、Pb、VIa族のS、Se、Teを用い
ることができる。
族のLi、Na、K、Ib族のCu、Ag、Au、IIa
族のBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Ra、IIb族のZ
n、Cd、Hg、IVa族のC、Si、Ge、Sn、P
b、VIa族のS、Se、Te、VIb族のCr、Mo、
W、VIIIa族のFe、Co、Niなどを用いることがで
きる。
に結合し不活性化しないように、欠陥準位をパッシベー
ションするための水素が、ドーパントよりもIII族元素
および窒素元素に選択的に結合する必要があり、この点
から、特に、n型用の元素としては、特に、Si、G
e、Snが好ましく、p型用の元素としては、特に、B
e、Mg、Ca、Zn、Srが好ましい。
iH4、Si2H6、GeH4、GeF 4、SnH4を、p型
用としては、BeH2、BeCl2、BeCl4、シクロ
ペンタジエニルマグネシウム、ジメチルカルシウム、ジ
メチルストロンチウム、ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛な
ど、をガス状態で使用できる。また、これらの元素を光
半導体層120にドーピングするには、熱拡散法、イオ
ン注入法等の公知の方法を採用することができる。
子において、簡単には、単層の光半導体層120を形成
することによってショットキー型の素子とすることもで
きるし、pnダイオード構成やpin構成などを作製す
ることによつてさらに高効率化することができる。
Inのうち少なくとも一つ以上の元素と窒素(と水素)
とを含むn型あるいはp型の半導体層から構成されても
よいし、さらに高濃度のドーピングを行った膜p+ある
いはn+層を挿入してもよいし、低濃度のドーピングを
行った膜p-あるいはn-層を挿入してもよい。
示されるように、多層構造であってもよい。この場合、
光半導体層120は、透明性や障壁の形成のために、p
型半導体層122、i型半導体層124、および、n型
半導体層126の各層は、それぞれ異なるAlxGayI
nz(x=0〜1.0、y=0〜1.0、z=0〜1.
0)で表せるAl、Ga、InとNの組成を持っていて
もよいし、p型半導体層122、i型半導体層124、
および、n型半導体層126のそれぞれの層が複数のA
lxGayInzN:H(x=0〜1.0、y=0〜1.
0、z=0〜1.0)の組成から成っていてもよい。
の形成方法を説明するが、これに限定されるものではな
い。ここで、図2は光半導体層120を形成する層形成
装置100の概略構成図である。なお、層形成装置10
0は、プラズマを活性化手段とするものである。図2に
示すように、層形成装置100は、排気して真空にし得
る容器1と、排気口2と、基板ホルダー3と、基板加熱
用ヒーター4と、容器1に接続された石英管5、6と、
高周波コイル7と、マイクロ波導波管8と、石英管5、
6にそれぞれ連通しているガス導入管9、10と、石英
管5、6にそれぞれ接続しているガラス導入管11、1
2とを有する。また、後述するように、層形成装置10
0は、ある特定の組成を有する表面層140を形成する
ことも可能である。
素源として、例えば、N2を用い、ガス導入管9から石
英管5に導入する。例えば、マグネトロンを用いたマイ
クロ波発振器(図示せず)に接続されたマイクロ波導波
管8に、2.45GHzのマイクロ波が供給され、石英
管5内に放電を発生させる。別のガス導入管10から、
例えばH2を石英管6に導入する。高周波発振器(図示
せず)から高周波コイル7に13.56MHzの高周波
を供給し、石英管6内に放電を発生させる。放電空間の
下流側に配されたガス導入管12より、例えば、トリメ
チルガリウムを導入することによって、基板ホルダー3
にセットされた導電性基板110上に、窒素ガリウムか
らなる光半導体層120を形成(成膜)することができ
る。
ガスは、トリメチルガリウムであったが、代わりにイン
ジウム、アルミニウムを含む有機金属化合物を用いるこ
ともできるし、またそれらを混合することもできる。ま
た、これらの有機金属化合物は、ガス導入管11から混
合して導入してもよいし、別々に導入してもよい。
℃〜600℃が好ましい。一般に、導電性基板110の
温度が高い場合、および/または、III族原料ガスの流
量が少ない場合には、微結晶の光半導体層120が形成
されやすい。また、導電性基板110の温度が300℃
より低く、III族原料ガスの流量が少ない場合には、微
結晶の光半導体層120が形成されやすく、基板温度が
300℃より高く、低温条件よりもIII族原料ガスの流
量が多い場合であっても、微結晶の光半導体層120が
形成されやすい。さらに、例えば、H2放電を行った場
合には、行なわない場合よりも光半導体層120の微結
晶化を進めることができる。
少なくとも一つ以上の元素を含むガス、あるいはBe、
Mg、Ca、Zn、Srから選ばれた少なくとも1つ以
上の元素を含むガスを放電空間の下流側(ガス導入管1
1またはガス導入管12)から導入することによってn
型、p型などの任意の伝導型の非晶質あるいは微結晶の
窒化物半導体を得ることができる。C元素を導入する場
合には、条件によっては有機金属化合物の炭素を使用し
てもよい。
放電エネルギーにより形成される活性窒素あるいは活性
水素を独立に制御してもよいし、NH3のような窒素と
水素原子を同時に含むガスを用いてもよい。さらにH2
を加えてもよい。また、有機金属化合物から活性水素が
遊離生成する条件を用いることもできる。このようにす
ることによって、導電性基板110上には活性化された
III族原子、窒素原子が制御された状態で存在し、か
つ、水素原子がメチル基やエチル基をメタンやエタン等
の不活性分子にするために低温にも拘わらず、炭素がほ
とんど入らないか、入っても極低量の、膜欠陥が抑えら
れた非晶質あるいは微結晶の膜が生成できる。
活性化手段としては、高周波発振器、マイクロ波発振
器、エレクトロサイクロトロン共鳴方式やヘリコンプラ
ズマ方式であってもよいし、これらを一つ用いてもよい
し、二つ以上を用いてもよい。また、二つともマイクロ
波発振器であってもよいし、2つとも高周波発振器であ
ってもよい。また、図1においては、高周波発振器とマ
イクロ波発振器とを用いたが、2つともマイクロ波発振
器であってもよいし、2つとも高周波発振器であっても
よい。さらに、2つともエレクトロサイクロトロン共鳴
方式やヘリコンプラズマ方式を用いてもよい。高周波発
振器による高周波放電の場合、誘導型でも容量型でもよ
い。
合には、同じ圧力で同時に放電が生起できるようにする
必要があり、放電内と容器1内の層形成部(成膜部)と
の間に圧力差を設けてもよい。また、同一圧力で行う場
合、異なる活性化手段(励起手段)、例えば、マイクロ
波発振器と高周波発振器とを用いると、励起種の励起エ
ネルギーを大きく変えることができ、膜質制御に有効で
ある。光半導体層120は、反応性蒸着法やイオンプレ
ーティング、リアクティブスパッターなど少なくとも水
素が活性化された雰囲気で形成されることが可能であ
る。
の対向電極として形成される。電極130としては、例
えば、Al、Ni、Au、Cr、Co、AgおよびPt
などの金属およびその合金結晶や多層膜などを用いるこ
とができる。上述のように、矢印Bから光が入射する場
合は、前記電極130は透明性を有する必要がある。そ
のため、透明性電極としては、ITO、酸化亜鉛、酸化
錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅等の透明導電性
材料を用いることができるが、入射光が300nm以下
の場合には、Al、Ni、Au、Cr、Co、Agおよ
びPt等の金属を蒸着やスパッタリングにより光が透過
するように薄く成膜したものが用いられる。前記膜の厚
さは、5nm〜100nmであり、薄すぎると光透過率
は大きいが電気抵抗が高くなり、また厚すぎると光が透
過しない。
物理的、化学的な刺激から半導体受光素子の活性部(導
電性基板110、光半導体層120および電極130)
を保護する機能を有する。例えば、表面層140は、物
理的な傷などに対する保護の役目を果たす他、半導体受
光素子の活性部が湿度や化学物質などから受ける影響を
低減することができる。また、集積化した半導体受光素
子を加工する際の保護層としても機能する。これによ
り、本発明の半導体受光素子は、耐久性、耐湿性に優れ
るため長寿命化を図ることができる。
しては、特に限定されず、例えば、無機材料、酸化物窒
化物、有機高分子材料などのあらゆるものが用いられ
る。また、層厚としては、0.01〜500μmが好ま
しく、0.1〜500μmがより好ましい。なお、表面
層140側から光が入射する場合(矢印Bから光が入射
する場合)には、表面層140としては、少なくとも、
光半導体層120で受光・検出したい光を吸収すること
のないものを使用する。
の感度を有する波長領域以外の光の少なくとも一部を吸
収する場合には、表面層140はカットフィルターとし
ての機能をも有する。例えば、光半導体層120が、あ
る特定波長領域(例えば、紫外線領域)に感度を有する
のであれば、表面層140は当該特定波長領域より短波
長の光の少なくとも一部を吸収するものを使用すること
が好ましい。これにより、前記特定波長領域が紫外線領
域である場合、好ましい表面層140は、例えば、石英
やシリカガラス、シリコン窒化膜やサファイアなどでも
よいし、シリコン樹脂でもよい。これらの材料は、浸漬
法やスプレー法で塗布し、加熱して硬化させてもよい
し、反応させて硬化物を形成してもよい、あるいは、プ
ラズマCVD法などで成膜してもよい。また、表面層1
40は、予め、板状に成形しておいた前記材料を、透明
性を有する接着剤によって貼り合わせたり、熱を利用し
て融着させるなどの方法を用いてラミネート構造を有し
ていてもよい。
紫外線を透過することのできる有機化合物であってもよ
い。該有機化合物としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリエステ
ル、アクリル等が挙げられる。前記有機化合物を表面層
140として形成する場合は、適当な溶媒に溶解して、
塗布・乾燥させてもよいし、融点や軟化点まで加熱し、
塗布あるいは貼り付けてもよい。また、真空蒸着法やプ
ラズマ重合法などで形成されてもよい。また、前記有機
化合物を板状に成形し、透明性を有する接着剤によって
貼り合わせたり、熱を利用して融着させるなどの方法を
用いラミネート構造を有する表面層140としてもよ
い。ここで、カットフィルター機能を有する表面層14
0の層厚としては、透明性を考慮して、0.01〜50
0μmが好ましく、1〜500μmがより好ましく、5
〜300μmが特に好ましい。また、ラミネート構造を
有する表面層140の層厚としては、透明性を考慮し
て、0.01〜3mmが好ましく、0.02〜1mmが
より好ましい。
での透明性と物理的強度および化学的安定性、耐熱性、
電気絶縁性などの点から、Al、GaおよびInのうち
少なくとも1以上の元素と、窒素を含む窒化物よりなる
膜が好適である。特に、該窒化膜は、低温で形成するこ
とができるため、既述の光半導体層120と同じ装置、
同じ方法を利用することができる。さらに、膜中には水
素が含まれていてもよいし、また絶縁性を調整するため
ドーピングされていてもよい。ドーピング元素として
は、C、Si、Ge、Snから選ばれた少なくとも1以
上の元素、あるいはBe、Mg、Ca、Zn、Srから
選ばれた少なくとも1以上の元素を、少なくとも1以上
用いることができる。
有する波長領域より短波長側に吸収を持つようにする場
合には、Al、GaおよびInの元素の原子番号が小さ
い元素の量を増加させ、原子番号の大きい元素の量を減
少させる。つまり、光半導体層120が、AlxGa1-x
N、表面層140がAlyGa1-yNで表されるならば、
x<yとすることで、表面層140の吸収波長領域が短
波長側に変化する。この結果、表面層140側から光が
入射した場合(矢印Bから光が入射する場合)には、あ
る波長をピークとして、短波長側と長波長側に感度が無
い選択的な半導体受光素子が製造可能となる。例えば、
AlNを表面層140とした場合には、吸収の立ち上が
りが200nmからはじまるため、感度としては180
nmから長波長の半導体受光素子に適用できる。
機能に加え、カットフィルター機能をも有している場
合、光半導体層120は必要とする任意の波長の光を独
立に、かつ、選択的に受光することができる。従って、
本発明の半導体受光素子は、高い波長選択性を有するも
のとすることができる。
説明するが、本発明は、下記実施例に限定されるもので
はない。
を用いて、実施例1の半導体受光素子を作製した。
社製)上に、スパッター法により、厚みが200nmで
2mm×2mmのITO電極を形成し、導電性基板を形
成した。
上に光半導体層を形成した。導電性基板は、容器1内の
基板ホルダー3に設置した。排気口2を介して容器1内
を真空排気した後、基板加熱ヒーター4により導電性基
板を380℃に加熱した。
の石英管5内に2000sccm導入し、マイクロ波導
波管8を介して2.45GHzのマイクロ波を出力25
0Wにセットし、チューナでマッチングを取り放電を行
った。この時の反射波は0Wであった。H2ガスはガス
導入管10より直径30mmの石英管6内に1000s
ccm導入した。13.56MHzの高周波電力の出力
を100Wにセットした。反射波は0Wであった。
されたトリメチルガリウム(TMGa)の蒸気を、水素
をキヤリアガスとして用い、バブリングしながらマスフ
ローコントローラーを通して0.3sccm導入した。
さらに、水素をキヤリアガスとしてシクロペンタジエニ
ルマグネシウムを1sccm導入した。ここで、トリメ
チルガリウムと、ドーパントであるシクロペンタジエニ
ルマグネシウムとは、ガス導入管12において、合流・
混合されて、導入される。この時、バラトロン真空計で
測定した反応圧力は66.5Pa(0.5Torr)で
あった。成膜を60分行い0.2μmのi型のGaN:
H膜(光半導体層)を形成した。
mm、厚さ10nmのAu膜を形成し、半透明電極を得
た。この時、同時に、導線と端子部分も蒸着した。
形成された導電性基板を、もう一度、層形成装置100
に設置し、基板加熱ヒーター4により400℃に加熱し
た。その後、上述した光半導体層と同じ方法で水素化A
lNを成膜した。使用した原料ガスは、トリメチルアル
ミニウムであって、ドーピングを行わなかった以外は光
半導体層の作成条件と同じとした。成膜を30分行い、
0.1μmのi型のAlN:H膜(表面層)を形成し
た。これにより、図1(a)に示すような本発明の半導
体受光素子を作製した。
nm、5W)の紫外線を表面層140側から照射したと
ころ、0Vで0.5μAの光電流が流れた。この時、低
圧水銀灯と表面層140との距離は20mmであった。
また、作製された半導体受光素子の分光感度のピークは
340nmであり、短波長側の200nmまで感度は十
分であった。さらに、暗電流は10-10A以下であっ
た。半導体受光素子の表面層をピンセットで擦ったとこ
ろ傷はつかなかった。
層の形成工程と、表面層の形成工程とを以下に示す工程
に代えた他は、実施例1と同様にして実施例2の半導体
受光素子を作製した
に光半導体層を形成した。ITOを用い導電化処理を行
った導電性基板は、容器1内の基板ホルダー3に設置し
た。排気口2を介して容器1内を真空排気した後、基板
加熱ヒーター4により導電性基板を380℃に加熱し
た。
の石英管5内に2000sccm導入し、マイクロ波導
波管8を介して2.45GHzのマイクロ波を出力25
0Wにセットし、チューナでマッチングを取り放電を行
った。この時の反射波は0Wであった。H2ガスはガス
導入管10より直径30mmの石英管6内に1000s
ccm導入した。13.56MHzの高周波電力の出力
を100Wにセットした。反射波は0Wであった。
されたトリメチルガリウム(TMGa)の蒸気を、水素
をキヤリアガスとして用い、バブリングしながらマスフ
ローコントローラーを通して0.1sccm導入した。
さらに、水素をキヤリアガスとしてトリメチルアルミニ
ウムの蒸気を、水素をキヤリアガスとして用い、バブリ
ングしながらマスフローコントローラーを通して0.1
sccm導入した。加えて、水素をキヤリアガスとした
シクロペンタジエニルマグネシウムを1sccm導入し
た。ここで、トリメチルガリウムと、トリメチルアルミ
ニウムと、ドーパントであるシクロペンタジエニルマグ
ネシウムとは、ガス導入管12に接続されたミキサー
(図示せず)によって混合され、導入される。この時、
バラトロン真空計で測定した反応圧力は66.5Pa
(0.5Torr)であった。成膜を60分行い0.2
μmのi型のAlGaN:H膜(光半導体層)を形成し
た。
して、光半導体層と電極が積層形成された導電性基板
を、もう一度、層形成装置100に設置し、基板加熱ヒ
ーター4により400℃に加熱した。その後、光半導体
層と同じ方法で水素化AlGaNを成膜した。使用した
原料ガスは、トリメチルガリウムと、トリメチルアルミ
ニウムであって、トリメチルアルミニウムは0.2sc
cmとし、GaとAlとの混合比が1:2になるように
した。また、ドーピングを行わなかった以外は光半導体
層120の作成条件と同じとした。成膜を30分行い、
0.1μmのi型のAlGaN:H膜(表面層)を形成
した。これにより、図1(a)に示すような本発明の半
導体受光素子を作製した。
nm、5mW)の紫外線を表面層140側から照射した
ところ、0Vで0.8μAの光電流が流れた。この時、
低圧水銀灯と表面層140との距離は20mmであっ
た。また、作製された半導体受光素子の分光感度のピー
クは270nmであり、220〜340nmの間に感度
を有していた。また、前記半導体受光素子は254nm
と、365nmの波長を分離することができる。さら
に、暗電流は10-10A以下であった。半導体受光素子
の表面層140をピンセットで擦ったところ傷はつかな
かった。
さらに所望によりカットフィルター機能を果たす表面層
を有する。従って、本発明は、表面層の保護機能により
強度を正確に測定可能である安価で、かつ、安定で長寿
命の半導体受光素子を提供することできる。また、本発
明は、表面層にカットフィルター機能を付与した場合、
必要とする任意の波長の光を独立に測定可能な波長選択
性を有する半導体受光素子を提供することができる。
導体受光素子の構造を示す拡大断面図であり、(b)は
本発明の第2の実施形態としての半導体受光素子の構造
を示す拡大断面図である。
置の概略構成図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも、導電性基板上に形成される
Al、GaおよびInのうち少なくとも1以上の元素
と、窒素とを含む光半導体層と、 該光半導体層の上に配される電極と、 前記光半導体層の前記電極が配された面を被覆するよう
に設けられた表面層と、の積層構造を有することを特徴
とする半導体受光素子。 - 【請求項2】 前記光半導体層が、紫外線領域に感度を
有することを特徴とする請求項1に記載の半導体受光素
子。 - 【請求項3】 前記表面層が、前記光半導体層が感度を
有する波長領域以外の光の少なくとも一部を吸収するこ
とを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の半
導体受光素子。 - 【請求項4】 前記表面層が、前記光半導体層が感度を
有する波長領域より短波長の光の少なくとも一部を吸収
することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
半導体受光素子。 - 【請求項5】 前記表面層が、Al、GaおよびInの
うち少なくとも1以上の元素と、窒素とから構成される
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導
体受光素子。 - 【請求項6】 前記表面層が、有機化合物から構成され
ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半
導体受光素子。 - 【請求項7】 前記電極が、紫外線を透過することを特
徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の半導体受光素
子。 - 【請求項8】 前記導電性基板が、紫外線を透過するこ
とを特徴とする請求項1〜7いずれかに記載の半導体受
光素子。 - 【請求項9】 少なくとも、導電性基板表面にAl、G
aおよびInのうち少なくとも1以上の元素と、窒素と
を含む光半導体層を形成する光半導体層形成工程と、 前記光半導体層の上に電極を配する工程と、 前記光半導体層の前記電極が配された面を被覆するよう
に表面層を形成する表面層被覆工程とからなることを特
徴とする半導体受光素子の製造方法。
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JP2001079368A JP4182648B2 (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 半導体紫外線受光素子およびその製造方法 |
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JP2010087482A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-04-15 | Murata Mfg Co Ltd | 紫外線センサおよびその製造方法 |
CN106847933A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-06-13 | 中国工程物理研究院电子工程研究所 | 单片集成紫外‑红外双色雪崩光电二极管及其制备方法 |
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- 2001-03-19 JP JP2001079368A patent/JP4182648B2/ja not_active Expired - Lifetime
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